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4月28日(木) 恋人が 「ひとみ」閉じれば キスサイン 衛星…ならば キズのサインだ

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 今年の2月17日に打ち上げられた日本のX線天文衛星「ひとみ」は、3月26日の運用開始時に衛星からの電波を正常に受信できず、その後、JAXAではその復旧に力を尽くして取り組んできたが、この日記者会見を開催し、この衛星の太陽電池パネルが根本から分離してしまった可能性が高いとして、今後も機能回復が期待できないため、復旧に向けた取り組みを終えると発表。高性能X線天文衛星として宇宙の謎を解明することが期待されていた衛星であっただけに、失望感が広がっている。
 JAXAは、この衛星に「ひとみ」という名をつけたときに、その名前の由来について三つの理由を挙げていた。
 一つには、この衛星が「熱い宇宙の中を見るひとみ」の機能を持っていたこと、二つには、X線天文学に「画竜点睛」の役割を果たすことが期待されたこと、三つには、この衛星が観測するブラックホールが、宇宙の光を吸い込む「ひとみ」であること、である。残念ながら、この失敗によって、「画竜点睛」を欠くことになってしまったわけである。かえすがえすも、口惜しい結果であった。
 そこで今日のイラ短日記では、少しシニカルなことを描いた。恋人が「ひとみ」を閉じればキスサイン、しかし、観測衛星がその「ひとみ」を閉じれば、決定的な傷サインだと…。まぁしかし科学の歴史とは、失敗の歴史でもある。この困難をぜひ乗り越えていってほしいと思う。

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