« 4月29日(金) 昭和の日だが 沖ノ鳥島 海域で 台湾漁船の 拿捕に高波 | トップページ | 5月1日(日) 万国の 労働者たち 団結せよと マルクスの声 空回りせり »

4月30日(土) アメリカは 為替の監視! 中国は 4つの要求! 四方波高し

Mx4500fn_20160507_142157_002

 岸田文雄・外相が、中国の王毅・外相と会談。日本の外相が中国を訪問して外相会談を開いたのは、4年半ぶり。一方、中国外相は、2009年以来、もう6年半もの長きにわたって、日本を訪れていない。世界に大きな影響力を持つ隣国同士が、相互に訪問し合って外相会議を開催することもできないというのは、かなり異常な事態と言わざるを得まい。中国が、経済的に飛躍を遂げ、政治的にも軍事的にも、アメリカに次ぐ力を獲得する中で、アジアにおいて大きな地殻変動が起きていると考えなくてはならないと思う。
 事実、今回の外相会談でも、中国側は、友好関係よりも、日本に対する苛立ちを演出する姿勢で臨んだようである。日本に対しては、「4つの希望と要求」を打ち出した。それは、次のとおりである。①歴史を直視して反省し、「一つの中国」の原則を守る②中国脅威論や中国経済衰退論を撒き散らさない③経済面で中国を対等に扱い協力を推進する④国際協力で中国への対抗心を捨てる、の4つである。
 それぞれが、中国を世界の大国として評価し、日本の外交姿勢を改めよという趣旨の要求である。一方、アメリカにおいても、日本に対する姿勢に厳しさが生まれている。この年末のアメリカ大統領選挙をにらんで、対日問題もその大きな課題の一つに浮上しているということである。
 「日本外交波高し」と言わざるを得ない。

|

« 4月29日(金) 昭和の日だが 沖ノ鳥島 海域で 台湾漁船の 拿捕に高波 | トップページ | 5月1日(日) 万国の 労働者たち 団結せよと マルクスの声 空回りせり »