4月5日(火) 5年目の 結婚記念日 長男は 丁度この日が 生誕半年
4月5日は、我が家の記念日である。5年前のこの日、私たち夫婦は結婚した。
今年は、それにもう一つの記念日が加わった。昨年の10月5日に、長男・喬一が誕生したのであるが、その日からちょうど半年である。ハーフ誕生日である。
この4月5日という日は、二十四節気でいえば、「清明」の頃にあたる(今年は、この前日の4月4日であった)。万物に清新の気がみなぎる時節とされる。重く沈んだ冬の季節と別れて、清々しい気持ちで新しい取り組みを始める時節ともいえるであろう。まさに、命が躍動を始めるときであり、我が子にとっても、我が家庭にとっても、明るく歩みはじめる日としたいものだと思う。
私たちが生活している船木・大久保の地も、とても美しい季節になった。我が家の前には、隣家の桜の巨木があるが、今がちょうど満開である。近所の庭や畑にも、様々な花が咲き誇っている。あたり一面が、春の明るい日差しの中で光り輝いている印象である。
もっとも、私自身は、この頃は花粉症に苦しむ時期でもある。今日のイラストで、私の顔が少しさえないのは、そのせいである。「禍福はあざなえる縄のごとし」という。良きことの中に少しの禍が混じっている方が、何となく安心できる気がする。それが、今日、胸に去来した思いであった。
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