7月31日(日) “眠られぬ 夜のために”は 信仰と 日々の努力と カール・ヒルティ
「第一回人間哲理研究会」の日。「哲理」とは、人生や世界の本質などに関する奥深い道理という意味である。つまり、「人間哲理研究会」というのは、混迷する現代社会にあって、現象の奥深いところに宿っている本質的なもの、特に人間の本質や本性をよりよく理解し、そこからさまざまな問題に対して抜本塞源的な答えを見出していこうと考える勉強会である。それを始めることにしたのである。
その第1回目のテーマは、スイスの思想家であり、軍人、政治家でもあった、カール・ヒルティであった。カール・ヒルティは、日本では、『幸福論』や『眠られぬ夜のために』などの著作で知られている。その根底には、キリスト教の信仰を軸とした深くて静かな思索生活がある。彼の『幸福論』は、世界三大幸福論の一つとして紹介されている。
実は、私が学んだ愛光学園の田中忠夫校長先生が、ヒルティに傾倒しておられ、機会があるたびに、私たちに彼の本を読むように勧めてくださっていたのであった。
ヒルティは、人が幸福に生きるには、信仰を通して神に近づくことと、日々の生活の中で何かに没頭して生きるということが大切だ、と主張している。これは、私のこれまでの60年余の人生に照らし合わせても、納得出来る主張であると思う。私は、これから先、もっと様々な人の幸福論を読み解いていきたいと考えている。興味のある方は、この勉強会にご参加いただければと思う。
| 固定リンク






























