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8月19日(金) 争いも 葛藤もあり 国境 この地の知恵は 底知れぬなり

 昨日の夕刻、壱岐から対馬に船で移動。対馬では、ホテルにチェックイン後すぐに夕食懇談会を行ったが、その場所には、財部・前対馬市長と比田勝・現市長がお越し下さり、楽しい交流を行うことができた。
 そして今日は一日、対馬の観光を行って、夕刻には釜山に移動する日程。この日も、朝早くから対馬島内をチャーターした観光バスで駆け巡った。列挙すると次の通りである。
 小茂田浜古戦場(文永の役で蒙古軍が上陸した浜辺)、椎根の石屋根集落、金石城跡(対馬を統治した宗家の城跡)、万松院(宗家の菩提寺)、浅茅湾遊覧(金田城、海上自衛隊対馬防衛隊本部なども、船上から見学)、烏帽子岳展望所。実はこの後、晴れていれば釜山の街が見えるという韓国展望所も訪れる予定であったが、そこに立ち寄ると、船の時間が間に合わないということとなり、ここは省略。この日も、一日バスで駆け巡った印象であった。

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 午後4時に、比田勝港を出発。釜山港に向かう。人生で初めて、船で国境を越えるという経験をした。釜山港まではわずか1時間10分。古代以来、対馬が大陸との接点として、国境の役割を果たしてきたことがよく理解できた。
 船中で、壱岐と対馬で聞いた様々な話を思い起こす。国境というのは、国益、または国のメンツが激しくぶつかり合う場所である。そんな中で生きてきたこれら国境の島。底知れぬ知恵が潜んだ場所だと改めて感じたのであった。

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