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9月13日(火) 医療費が ついに大台 40兆円 GDPの 一割真近

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 厚生労働省が、2015年度の概算医療費を発表。それによれば、1年間の医療費総額が、41.5兆円に達したということである。その内訳をみると、入院に対して16.4兆円、外来に対して14.2兆円、調剤に関して9.4兆円、そして歯科医療に関しては2.8兆円ということである。特に大きな伸びを示したのは調剤であり、前年度比で9.4%の増となっている。C型肝炎治療薬やガン治療薬「オブシーボ」などの高額新薬の登場がこの現象を招いているとして、今後、薬価の見直しにも取り組む方針のようである。
 それにしても、医療費総額の増大は急速である。今から60年余前の昭和30年には、国民医療費総額がわずか2,400億円である。それが昭和40年に初めて1兆円を突破、昭和53年に10兆円を突破、そして30兆円突破が平成11年のことであった。この調子で医療費が伸び続けていけば、これから先の少子高齢化社会の深刻化(保険負担者の減少)も併せ考えれば、国民皆保険制度が存続不可能という事態にもなりかねない。しかも、年金や社会福祉の費用も増大し続けており、これらの合計額は、もうすでに100兆円を突破している。
 これらの費用には、国の財政からかなりのお金を投入している状況であり、財務省の危機感もよくわかる。消費税増税だけでなく、費用軽減の問題も含めて、さらに検討を進めていく必要があるだろう。

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