« 9月23日(金) 本年も 日本人が 受賞せり 「股のぞき」での イグ・ノーベル賞 | トップページ | 9月25日(日) ラッセルの 幸福論とは 一言で 内なる平和と 外なる調和 »

9月24日(土) カド番の 豪栄道が 初優勝 不動の表情 既に横綱???

Mx4500fn_20160928_144139_005

 今場所で負け越せば、大関から陥落してしまうカド番の豪栄道が、千秋楽の一日を残して優勝。ここまでの取り組みは全勝である。
 豪栄道は、高校時代に様々な大会で優勝し、11冠を獲得。鳴り物入りで相撲界に入り、新入幕でいきなり優勝争いに絡む11勝。敢闘賞を獲得するなど、多くの人の期待を集めた。しかし、野球賭博に関与して謹慎したこともあり、また、大関に昇進した2年前からは、次々に怪我をして、何度もカド番大関となった。
 幾多の苦難を乗り越えて歩んできた相撲人生であったようで、今回の優勝には、普段表情を表さない豪栄道が目に涙を浮かべていた。感極まるものがあったのであろう。
 豪栄道には、もうすでに横綱としての風格が備わっているようだ…というのが私の率直な印象。勝負に勝っても、負けても、その感情を表情に表すこともなく、淡々としている姿が、昨今の軽薄な世相の中で、ひときわ輝いて見えるものであった。
 日本の伝統精神というものは、いついかなる時にも自分を見失わないという強い主体性に裏打ちされたものだと私は思う。その日本の国技たる相撲において、その精神を体現した存在が、横綱であるはずで、豪栄道には、来場所でもぜひ優勝を果たし、真に横綱たる風格を備えた横綱になってほしいものだと願ったのであった。

|

« 9月23日(金) 本年も 日本人が 受賞せり 「股のぞき」での イグ・ノーベル賞 | トップページ | 9月25日(日) ラッセルの 幸福論とは 一言で 内なる平和と 外なる調和 »