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10月26日(水) 昨年の 国勢調査の 結果では 単身世帯が 1/3とや…

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 この日、昨年行われた 5年に1度の国勢調査(2015年)の「人口等基本集計結果」が、総務省から公表された。
 これによると、人口増加が見られたのは、東京を中心とする首都圏と愛知県、滋賀県、福岡県、沖縄県であり、その他の道府県は、軒並み人口減少の流れに歯止めがかかっていないという結果であった。特にこの5年間で4%以上の人口減が見られた県は、青森県(4.7%減)、秋田県(5.8%減)、福島県(5.7%減)、高知県(4.7%減)であり、これらの県では、過疎対策が喫緊の課題だと思う。
 それからもう1点、気がかりな点は、今回の調査で初めて、単身世帯が3分の1を超えたことであった。伴侶と死別した家庭もあれば、未婚で1人の家庭も増えている。地域コミュニティーが衰弱してきていることは、かねてから指摘されてきたことであるが、今は核家族さえも失われて、個人がバラバラに生活するような社会になっているのか。
 私はかつて、「物質相モデル」を使った社会論を論じたことがあった。古い時代の「固相社会」から、だんだんと個人の自由度が高まって移動可能性が増大した「液相社会」へ、そしてさらに、個々の分子がほとんど制約を受けないふるまいをする「気相社会」へと遷移していくという主張をしたものであった。この論に立てば、今後はどんどんと「気相社会」になっていくということだ。この時代性を見ながら、改めてこの研究を深めてみたいと思った。

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