« 10月13日(木) 大企業 とてもこれから 剣が峰 新技術への 対応遅れりゃ | トップページ | 10月15日(土) 民主党 蓮舫代表 一月の わが身一つの 秋にはあらねど »

10月14日(金) 文学(?)の ノーベル賞には ボブ・ディラン 社会派フォークの 風に吹かれて

 スウェーデン・アカデミーが、2016年のノーベル文学賞授賞者を発表。今年は、アメリカの歌手、ボブ・ディラン氏が受賞した。その授賞理由は、「偉大なる米国の歌謡の伝統の上に立って、新しい詩的な表現を創造してきた」というものであった。報道によれば、ミュージシャンがノーベル文学賞を受賞したのはこれが初めてとのことである。
 ノーベル賞創始者のアルフレッド・ノーベルは、文学賞を贈る対象者として、「理想主義的傾向の最も注目すべき文学作品の著者」と遺言したそうだ。だから、この賞は、必ずしもベストセラー作家というわけではなくて、これまでは、名前も作品も、ほとんど知られていない作家に多く贈られてきた。その意味では、今回のボブ・ディラン氏は、これまでに全世界でのアルバムの売り上げは1億枚以上というミュージシャンであり、これまでの授賞傾向とは、真逆の選択となったような印象もある。ノーベル文学賞自身が変質してきたと考えるべきなのか、それとも、このディラン氏の音楽こそが「最も注目すべき文学作品」と評価すべきものであったのか…。

Mx4500fn_20161027_124745_001

 ディラン氏の歌は、「社会派フォーク」と呼ばれ、反戦や反権力的色彩が強いものである。その時々の風に抗するような歌詞が多い気がする。今回のノーベル賞受賞というのも、ひとつの時代の風。それに対して、今回はどのようなプロテストをするのであろうか、興味深い点である。

|

« 10月13日(木) 大企業 とてもこれから 剣が峰 新技術への 対応遅れりゃ | トップページ | 10月15日(土) 民主党 蓮舫代表 一月の わが身一つの 秋にはあらねど »