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10月1日(土) 中国の 人民元が IMFの 構成通貨に 割り込んできた…

 今日から、中国の通貨・人民元が、国際通貨基金(IMF)の「特別引き出し権(SDR)」を構成する通貨の一つとなった。IMFでは、これまでこのSDRの対象としてきたのは、ドル、円、ユーロ、英ポンドの4通貨であったが、そこに人民元が割り込んできたわけである。しかも、一気に、ドル、ユーロに次ぐ第3位のポジションを得る形となった。
 中国にとっては、通貨や金融の世界においても、これで世界の大国の一角を占めることになり、国際的な地位の向上を象徴するものとなった。それだけに、中国国内では、大々的な報道も行われているようである。

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 しかし、国際社会においては、一定の地位を得ることは権限の拡大であると同時に、責任の増大も意味する。中国政府は、今もなお数多くの金融規制を残していて、さらにはあからさまな市場介入も行ってきたが、そのような自国本位の乱暴な振る舞いは、今後、大きく制約されることになってくるだろう。
 果たしてそのような国際的な要請に、経済を強く管理していこうと考えている中国が、対応していけるだろうか。中国が、国際的なスタンダードに合致する国になっていくことを願いたいが、そうならなかった場合には、国際経済秩序の波乱要因の一つになる可能性もある。中国が力任せの「唯我独尊」の歩みを、これを契機に修正していくことを心から期待したいものだと思った。

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