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10月9日(日) 自らを 助くる者を 天助く そのキーワードは 努力と習慣

 「人間論ゼミ」の日。今回取り上げたのは、サミュエル・スマイルズの著書『自助論』であった。
 この本は、日本の江戸時代末期、1859年にイギリスで発行されたものである。当時幕府の命令によってイギリスに留学していた中村正直が、それを日本に持ち帰り、翻訳して、明治4年に日本で出版した。その時のタイトルは、『西国立志編』というもので、福澤諭吉の『学問のすゝめ』とともに、大きな時代変化の荒波の中にいた日本青年の大きな指針となった。この本は、100万部以上出版され、明治期のベストセラーの一つとなったそうである。

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 この本の冒頭の言葉は、とても有名である。「天は自ら助くる者を助く」というものである。これが自助の精神であり、この精神が人々の生活に根付くなら、活力にあふれた強い国家を築くことができると主張しているのである。
 人は、うまくいかないことがあると、そうなったのは、社会が問題であるからだと語り、神の助けを求めがちである。しかし、スマイルズは、そんな考え方こそが、社会を堕落させると主張するのである。あくまでも本人の努力と忍耐、そして、そんな生き方を習慣化することによってこそ、自らの人生を好転させることができる…。そしてそんな神の助けを必要としない人には、神は助けの手を差し伸べてくれるのだという??? これは、神様というのは、晴れた日に傘を貸してくれるおせっかい焼きだと言っているのか…。

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