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10月3日(月) ノーベル賞 それは強力 スポットライト 闇に突然 浮かぶ研究

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 この日から発表が始まったノーベル賞の冒頭「生理学・医学賞」に、日本人の名前が出てきた。東京工業大学の大隅良典・栄誉教授である。このノーベル賞受賞者は、発表された名前を聞いて驚かされることが多い。今回もそうであった。しかし、専門家の中では、この大隅氏の研究は高く評価されていたものらしい。
 大隅氏の今回の受賞は、細胞内の不要なタンパク質を分解・再利用する「オートファジー(自食作用)」の仕組みを解明したことにあったという。この「オートファジー」という言葉自身、初めて聞く言葉であったが、成人が一日に約200グラムのタンパク質を体内で作っているそうだが、そのうちで食べ物から摂取しているのは70グラム程度で、残りは、この「オートファジー」の作用によって分解された原料で補っているということである。そして、この作用がうまく働かなくなると、病気になるのだそうだ。だから、人間が健康である上に、この研究は極めて大事なものであり、今後、新たな病気治療法の開発にも結びつくとされている。
 私は、ノーベル賞というのは、強力なスポットライトではないかと考えている。今までほとんど誰も知らないような地道な研究が、この賞を受けると、突然闇から光の中に浮かび上がってくる。マスメディアも慌てて、そこにスポットライトを向ける。研究というのは通常は地味なものであり、こういうことも、大事なことだと感じたのであった。

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