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11月4日(金) TPP 国会論議は 大臣の 辞めろ!辞めぬで 訳が分からん

 国会では、衆議院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会が、TPP承認案と関連法案を、賛成多数で可決。民進党と共産党は、この採決自身が問題だと反対をして、退席。審議の先行きに不確定な要素が広がった。
 ただこの採決反対の理由は、「山本有二・農林水産大臣の国会外発言に対して、審議の前提となる信頼関係が崩れた」というものであって、「山本大臣が辞任しない限り、TPP関連法案の審議に応じない」というのである。TPP法案自身が持つ問題で審議拒否するというのならばまだしも、ある閣僚の辞める辞めないで揉めて審議しないというのは、国民から見ていてよく分からないというのが正直な感想。

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 前から時折述べてきたことであるが、理屈というものは、どうにでもつけることができるものだと思う。反対だと言ってきたものを、簡単に賛成に切り替えることができるのも、理屈である。その逆もあるだろう。つまり、理屈は、それを使う人の意図によって、どうにでもなるという、単なる道具に過ぎないのである。それを金科玉条のごとくに振り回して、我が方こそが絶対的な正義であるなどと大仰なことを言うから、話がおかしくなってしまう。
 言論に信を与えるのは、理屈ではなくて、その人の言行一致の姿勢である。信念である。それを政治家が勘違いしてしまうから、政治が滑稽なものに見えてしまう。そして国民の信を失ってしまうのである。

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