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12月2日(金) やっと来た… アウシュビッツと ビルケナウ 風雪の中に 囚人の声

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 クラクフ郊外にある二つの世界遺産を訪れる。
 その一つは、「ヴィエリチカ岩塩坑」。クラクフの南東約15kmにある町・ヴィエリチカでは、1250年頃から1950年代まで、長い間にわたって岩塩が掘り続けられていたという。その坑道が、1978年に世界遺産に登録された。その坑道には、長い間にわたってこの岩塩坑で働いていた人たちが作った岩塩像や礼拝場などもあり、とても魅力的であった。
 その後訪れたのが、クラクフの西方約54kmにあるオシフィエンチムという町の「アウシュビッツ博物館」。言うまでもなく、ナチス・ドイツの強制収容所を、当時のままの姿で、そこに展示物を加えた博物館として公開したものである。ここには三つの強制収容所があり、そのうちの二つが観光施設となっている。餓死牢や窒息牢、立ち牢などの監房もあり、何千人もの人たちが銃殺された壁も、当時のままに残されていた。少し離れた所には、大量殺人が行われたガス室やその遺体を焼いた焼却炉もあった。
 ここは、私が長い間訪れてみたいと考えていた場所である。やっとここに来ることができた…そんな思いになったのであった。

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