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1月11日(水) 2期8年 最後の演説 オバマさん 感謝と涙と 警句織り込み

 これまで2期8年間にわたってアメリカ大統領を務めてきた、バラク・オバマ氏が、自身の政治活動の原点である都市シカゴで、任期中最後の演説、「退任演説」を行った。その様子がテレビで紹介されていたが、オバマ氏は、この8年間を振り返りながら、ミシェル夫人をはじめ様々な方々に感謝の思いを語り、また自らの政権が成し遂げてきた実績についても語った。その途中では、感きわまって、涙ぐむ場面もあった。

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 しかしその一方では、自らの政治信念について、毅然と力強く語りかけるところもあった。オバマ氏は、もう残り僅かで、大統領の椅子をトランプ氏に譲るわけであるが、トランプ大統領について、心の中に危惧の念もあるのであろうか、あえてアメリカ政治についての原則を、聴衆に向かってかみしめるように語りかけていた。
 その姿を見ながら私が連想したのは、明日香の橘寺に置かれている「二面石」であった。一つの石に異なった二つの面が彫られている石である。これは、人の心の二面性を表現したものと言われている。退任間近の今、二つの心の間で揺れ動くオバマ大統領の心を垣間見た気がしたのであった。

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