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3月31日(金) 年度末 終わり良ければ 全て良し… そうは問屋が おろしてくれぬ…

 年度末である。この一年間を振り返ってみると、ずいぶんいろいろなことがあった気がする。熊本県を中心とした大地震の発生、参議院議員選挙、リオデジャネイロでのオリンピック、天皇陛下の生前退位をめぐるご発言、北朝鮮による相次ぐミサイル発射、イギリスのEU離脱決定、アメリカでトランプ大統領の当選などである。そして、各地で深刻なテロ事件や異常な殺傷事件なども、相次いで発生した。

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 激動の時代と言われるようになって、もうずいぶんの年月が経つように思うが、年毎に変化が急激なものになってきている気がしてならない。
 それでも、平成28年度が終了し、明日からは平成29年度。「終わり良ければ全て良し」と、この一年間を締めくくれればよいが、残念ながら、来年度に引きずっていきそうな問題が数多く残されている。それにどう立ち向かうか、大きな課題である。
 まあそうは言いながら、重たい荷物を引きずってばかりいたら、気持ちも重くなってしまうから、今日のところは、まぁ「すべてよし」という気持ちで、踏ん切りをつけたいと考えたのであった。

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3月30日(木) 東芝の 分社化承認 ウェスティング ハウス破綻が 広げる波紋!

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 この3月期連結決算で最終利益の赤字額が1兆円を超える可能性があると報じられている東芝が、この日臨時株主総会を開いた。そして、4月1日に新会社「東芝メモリ」を設立し、その株式の過半を売却して、その資金で赤字を埋め合わせ、会社の財務基盤の立て直しを急ぐ方針を示し、この事業分社化についての承認を得たということである。
 この巨額赤字の原因となったアメリカのウェスチングハウス社は、前日にアメリカ連邦破産法第11章の適用を申請しており、この整理に伴い、東芝はさらに赤字を抱え込むこととなる。このままでは、大幅な債務超過に陥る可能性が高く、生き残りのために取り得る手段は、このメモリ事業の分離と株式売却以外になかったものと思われる。
 ウェスチングハウス社といえば、創業が1886年の名門企業。原子力関連企業として世界有数の企業であった。それだけに、その破綻は親会社である東芝に大きな打撃となった。原子力産業は、そのすそ野が広く、まだまだこれから波紋が広がる可能性があるとみなくてはならないと思う。

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3月29日(水) メイ首相 EU離脱を 通知せり 心は迷夢か 明鏡止水か

 イギリス政府は、この日午後0時半(日本時間では午後8時半)に、ブリュッセルにある欧州連合(EU)本部に、その離脱を正式に通知。これから原則2年間をかけて、その離脱条件や新たな貿易協定などについての交渉が始まることになる。
 早速イギリスのメイ首相は、英議会下院で演説し、この離脱通知の報告を行ったが、その中で、「今こそ団結すべき時だ」と、その決意を語りかけた。

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 EUは、当初、6か国が加盟して「欧州共同体」としてスタートしたが、今はそれが28か国まで拡大している。これまでは拡大一途であったので、今回のイギリスの離脱が初めての離脱ケース。だから、先例は何もない。いわば、メイ首相は、これから望遠鏡と羅針盤を手に、荒野に立ち向かおうとしているような心境であろう。しかしそれは、イギリスだけの問題ではなく、EU全体の問題でもあり、ひいては地球社会全体にも大きな影響を及ぼす問題である。
 そのメイ首相の心境たるや、「迷(メイ)夢」なるか「明(メイ)鏡止水」なるか、今後の世界を考える上で、やはり気掛かりな点である。

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3月28日(火) 安全性 有りか否かと せめぎ合う 高浜原発 再稼働へと…

 関西電力高浜原子力発電所を巡って、大阪高裁で、先に大津地裁で出されていた「原発運転停止を命ずる仮処分」を取り消す決定が出された。
 今回の高裁決定のポイントは、福島第一原発事故後に定められた「新規制基準」について、それが最新の科学的知見に基づき定められたものであって、十分に合理性があると認定した点にある。つまり、高浜原子力発電所3・4号機については、その新規制基準に基づいた安全審査に合格しているので、その安全性が欠けているとはいえないと、先の仮処分の取り消しを決定したというものである。

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 大津地裁では、原発にはゼロリスクを求めるべきであるとしたのに対し、大阪高裁は、「絶対的な安全性を要求するのは相当ではなく、危険性が社会通念上、無視しうる程度にまで管理されている場合は、安全性が認められる」としており、この「安全性」を巡る考え方の違いが、判断の違いの背景。判断の物差しが異なれば、結果が異なるのは当然。
 今後、他の問題でも、今回と同様の、物差しが異なる問題が起こってくる気がしてならなかった。

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3月27日(月) 安全な 登山を教える 講習会で 雪崩事故だと? 何が何やら…?

 栃木県那須町の「那須温泉ファミリースキー場」ゲレンデ脇で雪崩が発生。この3月末頃の雪崩というのは、取り立てて珍しいことではないようだが、ちょうどその雪崩が押し寄せてきた場所で、栃木県内の高校登山部が、雪をかき分けて斜面を登るラッセル訓練を行っていて、この雪崩に呑み込まれてしまったのである。8人が死亡、40人が負傷。

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 今回この場所で行われていた「講習会」というのは、安全な登山について学ぶためのものであったそうだ。冬から春にかけての雪山登山において、どのように安全を確保すればよいかを学ぶための場が、その参加者の命を奪う危険な訓練であったということは、なんとも言いようがない。
 専門家が、自分のこととなると逆目を打ってしまうということはよくあることで、「医者の不養生」だとか「坊主の不信心」「紺屋の白袴」などといった言葉がたくさんある。何らかの油断があったのか、それとも想定をはるかに超える何らかの事態が起きていたのか、今の段階ではよくわからないが、残念な事故であったと言わざるを得ない。

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3月26日(日) 相撲界 そのレガシーに 一ページ! 新横綱の 奇跡の優勝!

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 大相撲春場所が、今日は千秋楽。今日のテレビの視聴率は、とても高かったそうだ。
 その人たちのお目当ては、もちろん新横綱・稀勢の里の勝負。一昨日の日馬富士との勝負で、左肩から腕の付近を痛め、その怪我を押して昨日土俵に登ったものの、全く力が入らず、あえなく敗退。今日は、先行する大関照ノ富士に対して、稀勢の里が対戦するが、それに勝利するならば、その後に優勝決定戦が行われ、それにも勝てば優勝、という大きな見せ場のある取組になっていた。多くの人が、この怪我の状況では、優勝はとても困難だろうとは思いつつも、ひょっとすればという期待感から、その勝負を見守っていたようである。
 結果は、多くの人があり得ないと考えていたその二番勝負に、稀勢の里が見事に連続二番の勝利を得て、新横綱としての優勝を逆転で飾った。まさに奇跡の優勝であった。
 この勝負は、相撲界で今後長く語り継がれるものとなるだろう。相撲界のレガシーに新たな一ページを切り開いた、稀勢の里の気力の勝負であった。

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3月25日(土) オバマケア 代替法案 撤回される ケアをすべきは トランプ政権?

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 アメリカのトランプ大統領は、医療保険制度「オバマケア」を見直す代替法案をすでに議会に提出し、下院での採択直前となっていたのであるが、それを急遽撤回することとした。民主党だけでなく、共和党の内部からもかなりの造反者がでてきそうだということで、トランプ大統領が、当面この問題の棚上げを決断したということのようである。
 トランプ大統領は、これまでの経営者としての実績から、政策実現に向けての決断力と実行力を国民に向けて強くアピールしてきたが、今回の問題でまた大きく威信が低下することになるだろう。特に今回の場合は、司法が関わる問題ではなく、政治の舞台での失態であるだけに、大統領の政治的指導力に大きな疑問符がついたものと思われる。
 そこで今日のイラ短日記。久々にオバマ前大統領が登場するのであるが、オバマ氏は、「オバマケアで、ケアしなくてはいけないのは、トランプ政権なのでは…」とつぶやくのである。
 トランプ大統領の決め台詞「Make America Great Again」に、Noisilyを加えると、なんと「MANGA」!

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3月24日(金) 日本一 長い半島 三崎にて お奉行様と 語り合ったよ

 昨晩は、大分県臼杵市で宿泊。朝、この臼杵市に建設した石碑の森「深田・心の小径」を訪れて、その様子を見た後で、佐賀関にある国道フェリー乗り場に。そしてフェリーで、愛媛県の三崎港に。
 三崎港到着後、三崎半島の集落、大久と三机を自動車で周遊して、その集落の様子を見て回る。特に三机では、ここの公民館で展示されていた、真珠湾特別攻撃に参加して散華した特殊潜航艇乗員たち「九軍神」を顕彰するコーナーの様子を見学した。

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 その後、この三崎半島全体を行政区とする伊方町の役場を訪問。昨年就任したばかりの高門清彦・町長と意見交換。この伊方町には、四国で唯一の原子力発電所があり、全国的にも大きな話題になる町である。しかもこの町は、日本で一番長い約40kmにも及ぶ半島であり、古い時代から陸の孤島と呼ばれた地域である。日本の様々な問題が集約されている町とも呼べるだろうと思う。それだけに、これから先、何かお役に立てることがあるのならばと考えていて、今後のお手伝いのあり方も含めて話し合ったのであった。この日夜、自宅に帰還。

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3月23日(木) 大刀洗には 特攻隊士の 祈りあり 幾多の波涛を 超えて飛ばんと…

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 昨晩は、波佐見で講演後、その会を主宰してくれた児玉さんのお宅で宿泊。朝には、この波佐見町の町長や副町長、町議会議員などが児玉家に集まってきて、朝食懇談会。様々な話題について意見交換を行った。その後、児玉さんが波佐見の中をあちこちと案内してくださった。いろいろなお気遣いに心から感謝申し上げたい。
 そこから次に向かったのが、佐世保市。知り合いを訪ねたのであるが、昼食までご馳走になった。ただ、この日の夜は、大分県臼杵市で懇談会を開くことにしていたので、昼食後にすぐに出発。
 その道中、いくつかの場所に立ち寄った。主な訪問地は、一つには、「大刀洗平和記念館」。この土地で訓練を受けた少年飛行士たちが、特攻機で散華した。それからもう一つは、斉明天皇が崩御された土地とされる、「朝倉橘広庭宮跡」。
 それから、臼杵市へ向かう。夜は、後藤前市長をはじめ、「臼杵チャレンジ塾」のメンバーが集まっての懇談会。楽しい時間を過ごすことができた。
 この日も、有意義な一日であった。

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3月22日(水) 秀吉の 夢のまた夢 名護屋城址で 壱岐と対馬の 島影を見た

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 昨晩は、講演後、福岡駅前のホテルで宿泊。
 今日は、朝から、かねてから気に掛かってきたところを次々に訪れることにする。まず向かったのが、「福岡市博物館」。中国の皇帝から与えられたという金印が展示されている博物館である。それから蒙古来襲時の「防塁跡」、さらには、古代、中国との窓口になっていた伊都国の展示をしている「伊都国歴史博物館」も訪れた。そして一番の目的地であったのは、秀吉が起こした文禄・慶長の役の時の日本側の拠点であった「名護屋城址」。当時、大坂城に次ぐ大きな規模の城であったそうだ。今は石垣だけが残されている城址公園を、栄華の時代に思いを寄せながら散策した。天守址まで行くと、玄界灘が目の前に広がっていた。この日は曇り空であったが、海上はよく晴れていて、壱岐や対馬の島影まで展望することができた。秀吉がこの地に拠点を構えた意味がよくわかった気がした。
 その後、「玄海原発」の展示館の様子を見学後、長崎県波佐見町へ。夜は、ここで講演会。
 刺激的で、また有意義な一日であった。

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3月21日(火) 「東行庵」と 「登龍館」は 似た響き… 我が原子炉は 核融合す

 昨晩は、下関市内のホテルで宿泊。今日の午前中は自由に使える時間であったので、下関市内の「東行庵」を訪れることにした。「東行」とは、明治維新の志士、高杉晋作の号である。ここには、高杉晋作を始めとする奇兵隊諸士の墓がある。そして、高杉晋作を支えた愛妾おうのさんが、この庵で生活をしながら、菩提を弔う余生を過ごしたとされている。香井さんという方が、ご案内してくださった。

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 その後、福岡に移動。できるだけ一般道を使った。その方が、その土地の空気を肌に感じられるからである。そのせいでずいぶん時間がかかり、講演の始まる直前に、福岡市の会場に到着。
 ここでの講演は、幼児教育関係者相手のものであった。主催者の「登龍館」の方からは、教育者としての生き方に触れる話をしてほしいという依頼があったので、私が教育者に対して抱いている理想を率直にお話しした。
 「東行庵」と「登龍館」、とてもよく響きの似た言葉である。この日、その両者が私の中で強く響き合って、核融合反応を引き起こしたのであった。

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3月20日(月) 下関 自由な人らと ふぐ料理 明るく時代を 受け止めるまち…!

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 朝、橿樹舎を出発し、しまなみ海道を経て、下関まで車を走らせた。今日から4泊5日の九州キャラバンであり、まず今日は、下関までの移動である。
 下関には、午後4時前に到着。宿泊するホテルのチェックインを済ませて、唐戸市場の会議室に向かう。そこには約10名の方々が集まってくださっていて、そこで、2時間ばかりの講話。テーマは、小さな会合であるから、あまり堅苦しくなりすぎてもいかがなものかと思い、皆さんの要望も聞きながら座談風にお話をさせていただいた。主にお話し申し上げたのが、平成29年の日本と世界の動きや、その時代の中で幸福に生きるとはいかなることであるか、さらに特にリクエストがあって、土光登美さんのお話もさせていただいた。
 そしてその後は、下関名物のふぐ料理。参加者と酒杯を傾けながら楽しい時を過ごした。
 下関には、明るさがある。本州と九州の間にある関門海峡に、日本国内各地、また世界各地の船が集まってくるせいでもあろうか。自由闊達な気風が溢れていて、とても気持ちが安らぐ土地である。

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3月19日(日) 安全と 安心違うと 小池さん 上げた拳を どうしたものか??

 今大きな話題になっている豊洲市場の安全性について検討を行っている、東京都の専門家会議が、この市場の地下水から環境基準の100倍にも及ぶベンゼンが検出されたとする再調査結果を公表。
 過去8回の調査においては、1から7回目までの調査では基準を超える有害物質は検出されず、8回目の調査では、ベンゼンとリンがわずかに基準を上回る結果が出ていたという。しかし、小池都知事就任後に行った9回目には、数値が急上昇。誰もが不審に思うこの結果であるが、専門家会議は、地下水を一定に保つ「地下水管理システム」がフル稼働したことによって、地下水の流れが変わったのがその原因ではないかとしているようである。

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 その一方で、専門家会議は、敷地はコンクリートなどで覆われ、汚染土壌に直接人が触れるリスクはなく、地下水も利用しないことから、「法的・科学的には安全性は保たれている」との判断を示した。
 さて、移転否定とも肯定とも取れるこの結果、小池都知事は振り上げた拳をこれからどうするのだろうか。安全と安心とは違うと語ってはいるが…。

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3月18日(土) クリミアを ロシアが併合 丸3年! 世の中やっぱり 暴力(ちから)で動く?

 ロシアがウクライナ南部のクリミアを併合して、今日でちょうど3年。ヨーロッパ諸国やアメリカは、プーチン政権によるクリミア併合を絶対に認められないとして、制裁措置を講じ、批判を続けてきたが、ロシアはそれに動じることなく、次々に既成事実化を図っているようである。
 例えば、クリミアはロシア本土と陸路で結び付いていない飛び地になっているのに対して、長さ19kmにも及ぶ片側2車線の自動車道と複数の鉄道が走る大橋梁を建設しているそうだ。また、「クリミア社会経済発展計画」を掲げ、2020年までに総額7,075億ルーブル(約2兆3,800億円)の予算を投じ、クリミアの民生向上に力を注ぐのだそうだ。その結果、クリミアでは、ロシアとの併合を是認する住民が増えているようである。結局は、世の中の多くの事は、最後には力で動くということであろうか。

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 クリミアの地形を眺めると、子供の恐竜の姿に見えてくる。ロシアから伸びた半島(腕)の先に、美味しい餌が持たれていて、それを恐竜が食べようと首を伸ばしている姿に見える。クリミアの現状をイメージさせる姿である。

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3月17日(金) 福島の 原発事故の 責任は 国・東電に ありと判決!

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 東日本大震災直後に、原子炉建屋が爆発し、大量の放射性物質を放出した福島第一原発事故に関する裁判の判決が下された。今回の訴えは、この事故後に福島県から群馬県に避難した45世帯137人が、国と東京電力に対して損害賠償を求めた訴訟であった。それに対して、前橋地方裁判所は、国と東京電力に対して、巨大津波の到来は予見できたとして、その責任を認定する初めての判決を下した。
 今回認定された損害賠償額は3,855万円ということであるが、今回の判決が前例となれば、今後かなりの賠償が求められることになるだろう。
 思い返せば、原発推進派の人たちには、確かに過信と驕りとがあった気がしてならない。私が現役議員時代、説明にやってきた経産省官僚が、私が安全に対する懸念を示すと、原発には五重の安全システムが組み込まれているから絶対安全であり、国会議員がその安全に対して懸念を示すこと自体が大きな問題になるのだと、強引に主張していたことを思い出す。やはり、今回の事故については、国にも東京電力にも責任があったと私も思う。

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3月16日(木) アメリカの 政権交代 2ヶ月経って 初来日の 国務長官

 アメリカのティラーソン国務長官が来日。安倍総理と会談を行い、このしばらく核兵器やミサイルの開発を進め、それを誇示する北朝鮮に対して、日米が力を合わせて圧力を強めることを確認すると同時に、中国が海洋進出を強めていることについて、その懸念を共有することで一致した。ティラーソン国務長官は、この後、韓国、中国を訪問する予定で、トランプ政権発足後約2か月を過ぎ、アメリカの東アジア外交が本格的にスタートしたと言えそうだ。

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 トランプ大統領は、アメリカの外交政策について、大統領選挙中、そして就任後も、かなり過激な発言を続けている。これをトランプ流の巧みな交渉術と評価する人もいるが、外交の場合は、この交渉におけるボタンのかけ違いが、とんでもない結果を導き出すこともある。それだけに、外交を担う国務長官の双肩に、そのギャップを埋める重責がかかっていくことになるだろうと思う。ティラーソン国務長官は、国際ビジネスマンとして交渉事には長けている人なのだそうだが、世界が必要以上に不安定にならないよう、その手腕の発揮を期待したいと思う。

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3月15日(水) ただでさえ 業火の中の 防衛省 そこに加わる 新たな火種

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 この暫く、防衛省をめぐる話題が随分多い。
 例えば、中国の海洋進出に伴う島嶼部やシーレーンの防衛問題、北朝鮮の核弾頭ミサイル問題、米国による駐留経費増額問題、沖縄における米軍基地問題、南スーダンにおけるPKO部隊の撤収問題などである。それぞれが決して小さな問題ではなく、しかも容易に解決できるというものでもない。
 こんなに問題山積では、防衛省は大変だと思っていたところ、今日、さらに二つの新たな課題。
 その一つは、南スーダンのPKO活動に派遣されていた陸上自衛隊部隊の「日報問題」。これまで、もう既に廃棄していて存在しないと説明していた日報が、陸上自衛隊内で保管されていたことが明らかとなり、しかもそれが明らかになった段階で、その事実の隠蔽工作を行っていたというのである。もう一つは、稲田防衛大臣の国会における発言が事実と異なっていたことが発覚し、野党がその辞任を求めているという問題。
 「防衛省」の新たな任務に、「自省を防衛する」という項目を書き加えなければならないのかも?

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3月14日(火) ハンドルに 遊びを持たぬ レースカー 操縦するのは メイ・ドライバー

 イギリスの国会で、EU離脱をEUに通知する権限を、メイ首相に与える法律が可決され、この後エリザベス女王の承認を得て成立する見通しだという。イギリスのEU離脱交渉がこれから本格化する。
 しかし、この日、スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン主席大臣が、再びスコットランドの独立の是非を問う住民投票の実施を目指すと表明した。かねてから、スコットランドでは、EUに残留する考え方を持つ人たちが多く、もしもイギリスがEUから離脱するならば、スコットランドは、イギリスから独立をして、EUに残留すると主張していたのであった。

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 イギリスのメイ首相は、まるで「前門の虎(EU)、後門の狼(スコットランド)」と両側から攻められる形で、国政運営を行っていかねばならない形となった。果たして、メイ首相に、政策選択の幅がどのくらい残されているのであろうか。F1車には、ハンドルの遊びが全くないのだそうだ。細かなハンドル操作が必要だからそうなっているそうだが、そのF1車に乗っているメイ首相が、「名(メイ)ドライバー」と賞賛されるのか否か、これからも大変な道だと思う。

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3月13日(月) 安倍総理 残業時間の 上限を 月100時間 未満と裁けり

 政府が力を入れて取り組んでいる「働き方改革」の大きな柱とされている「時間外労働(残業)規制」に関して、首相官邸で、安倍総理は、経団連の榊原会長と、連合の神津会長と会談。これまでの議論の中で決着がついていなかった、繁忙期の1か月間の残業上限について、安倍総理は、「月100時間未満」と労使合意に書き込むように両者に要請した。

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 この問題は、経団連側が「100時間以内」を主張したのに対して、連合側が「100時間未満」を主張し、最終判断が総理に委ねられる形になっていた問題であった。私の目からすると、「以内」であれ、「未満」であれ、実質的にはほとんど違いがないように見えてしまい、これはどうも出来レースだなと思ってしまうのであるが、それぞれの組織の内部を説得するためには、こんな舞台づくりが必要だったのかもしれないと思う。
 これにより、大きな方向性は決まったので、政府は、3月中に実行計画を策定し、早期に法案の国会提出を目指す方針だという。
 とりあえずは、これで一件落着ということか。

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3月12日(日) 青瓦台 城明け渡す 朴槿恵さん 自宅に戻り 矛を収めず

 2日前に、憲法裁判所から、大統領職の罷免を言い渡されていた朴槿恵大統領が、この日、官邸を出て、自宅に戻った。韓国では、テレビ局が、その移動の道中をすべて中継するなど、高い関心を持って報じたという。
 自宅に戻った朴・前大統領は、仲間の国会議員を通して、「時間がかかるだろうが、真実は必ず明らかになる」とコメントを発表し、一連の疑惑を否定する姿勢を示した。憲法裁判所は、崔順実氏の職権乱用や強要などへの朴大統領の共犯関係を認定する判断を示したが、朴氏側は、それをあくまで全否定し、今後も矛を収めずに戦い続ける姿勢を示したものだと思われる。

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 それに対して、野党政治家やマスコミは、朴氏側が判決を受け入れなければ、韓国が大きく分断されることになり、さらに傷口を広げると、それを強く批判している。しかし、誇り高き朴氏側は、恐らくは簡単には妥協しないだろう。北朝鮮問題や経済問題など、韓国には様々な深刻な課題が山積する。さて、これから韓国はどうなっていくのだろうか。

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3月11日(土) 大震災から 6年となる日 人生を いかに生きると 語り合ったよ

 東日本に大きな被害をもたらし、さらには福島第一原発の炉心溶融を引き起こした大震災から、今日で丸6年ということになる。テレビでは、震災に関連する特別番組がずっと流されていた。

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 この日、岡山県高梁市から、11名の方々が、愛媛県新宮にやってきた。「志の道」を、私と一緒に歩こうというのであった。実は、高梁市でも、山田方谷先生の思いを形にしようという運動が進められていて、その一つとして、「方谷の道」建設が動き始めているのである。そこで、その本家本元である「志の道」の見学をしたいとやってきたのであった。約2時間をかけて、全コースを一緒に歩いた。
 そしてその後、その道の奥にある「若葉書院」に場を移して、「フォレスト・トレンド勉強会」を開催。この日は、数多くの方々が高梁市から参加していただいたので、急遽テーマを切り替えて、「山田方谷先生の思いを形に」するための勉強会とさせていただいた。
 春のうららかな一日、人生をいかに生きるかと、熱心な参加者たちと語り合ったのであった。

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3月10日(金) PKO 施設部隊が 撤収へ! 韓国じゃ 大統領の 罷免決定! 大阪じゃ 森友学園 申請取り下げ… 春の嵐じゃ!

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 ビッグなニュースが相次いだ一日。
 まずは、日本政府が南スーダンに派遣していたPKO施設部隊を今後撤収すると発表したこと。この問題は、かねてから、南スーダンでは既に戦闘状態になっていて、PKO派遣条件に合致しなくなっているのではないかと国会で大きな問題になっていたものである。今の部隊の派遣期間の終了に合わせて活動を終え、5月末をめどに撤収させるという。
 次には、韓国の憲法裁判所で、裁判官全員一致により朴槿恵大統領の罷免が決定されたこと。韓国大統領として初めての弾劾成立である。これにより、即日、大統領職解任ということになった。
 第三には、大阪の森友学園が今春に開校を予定していた小学校について、その申請を取り下げたこと。土地取引価格決定の不明朗さに加えて、数多くの疑惑が浮上していた。少し前までは、開校に強い意欲を示していたが、突然の方針転換である。
 春のこの時期には、よく「春の嵐」が吹く。台風並みの風が吹き荒れる。その強風が、様々な問題をあえなく吹き飛ばした印象の一日であった。

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3月9日(木) 振り上げた 拳を降ろす タイミング 探っている内 もう二ヶ月とや…

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 韓国・釜山の日本総領事館前に、慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに対し、韓国政府が一昨年暮れに交わした合意に即した対応をとらないことに抗議して、日本政府が、長嶺・駐韓大使を日本に一時帰国させてから、今日で2か月。
 日本政府は、この間、振り上げた拳を降ろすタイミングを探っていたようであるが、大統領代行の黄首相や尹外相など、韓国政府要人が、この像の扱いに関して様々な発言をしてはみたものの、それが具体的な撤去の動きに結びつくことがなく、未だに大使は帰任できない状態が続いている。
 外交とは、利害や立場の違う国同士が、一定の妥協点を求めて行うものであるが、とりわけ国民感情に絡む問題に関しては、言論での正当性主張をいくら繰り返しても、相手側にも、それに反論する主張があり、うまい調和点を見出すことがなかなか困難である。だから外交努力には限界があって、最後には、力と力のぶつかり合いということにならざるをえなくなるというのが、これまでの歴史の教訓であろうか。難しい時代になってきたものである。

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3月8日(水) 調べれば 調べるほどに 闇深し 巧言令色 少なし仁だな

 「森友学園」をめぐる報道が、日を追う毎に、どんどんと加熱していて、様々な問題が次々に明らかになってきている。
 少し前には、愛知県にある有名な中高一貫教育学校の推薦枠を確保していると学校宣伝に使っていたことが虚偽であったと判明したし、今日は、建設中の小学校の事業費総額が大きく異なる工事請負契約書を、国土交通省、大阪府、関西エアポートに、それぞれ提出していたことも明らかになった。さらには、籠池理事長が代表を務める社会福祉法人が運営する「高等森友学園保育園」でも、勤務実態を偽って運営補助金を多く受給した疑いがあるとして、大阪市が調査を始めたという報道もある。

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 どうも籠池理事長をはじめとする法人の経営陣は、嘘を嘘で塗り固めた上に「愛国教育」の仮面を装っていたと言わざるを得ないようである。論語の中には、「巧言令色少なし仁」というよく知られた言葉があるが、表面をあまりに美しく飾っていたり、強い信念を漂わせる言葉を語る人には、注意したほうがよさそうだ。人を見極めるということは、とても難しいことだと改めて感じたのであった。

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3月7日(火) 大学で 軍事研究 問題と 声明発表 学術会議

 日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」が、大学などが軍事的研究を行うことに否定的な声明案を取りまとめた。これは、軍事目的の科学研究を認めないとした1950年と1967年の声明を継承するものである。4月の総会でこの声明案を採択して、正式の声明になるとのこと。
 具体的には、これはあくまで声明であり、何らかの拘束力を持つものではないが、大学に対して、軍事目的の可能性がある研究を技術的、倫理的に審査する制度の創設を要請したり、学術会議傘下にあるそれぞれの専門学会に、指針策定を求めるなどしていくということである。

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 この軍事研究の問題については、日本では長い間議論の対象であった。そして、平和を希求するアカデミズムの中で、この分野に関与することを否定する意見や、軍事研究に伴う様々な制約が、学問の自由に反するという意見などが、強く主張されてきた。私も、基本的にはこの考え方に賛同するものであるが、そうはいっても、日本の安全保障や経済、研究費確保の視点も、全く無視するわけにはいかない。単純には割り切りきれない問題である…。

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3月6日(月) 最近は 北朝鮮の 問題多く 「キタ」と聞いては 気が重くなる

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 このしばらく、北朝鮮をめぐるニュースが異常に多くなっている。
 その最たるものは、3週間あまり前にマレーシアで起きた金正男氏殺害事件。その後、北朝鮮とマレーシアとの外交関係までおかしくなってきて、今日は、国外退去を求められていた姜哲・駐マレーシア北朝鮮大使が出国したと報じられている。その一方で、北朝鮮は、マレーシア人の北朝鮮からの出国禁止措置などを取る構えで、外交面でのせめぎ合いを続けている。
 それに加えて、今日は、北朝鮮が、弾道ミサイル4発を同時に発射し、日米韓などに対して挑発を行った。これらミサイル発射は、在日米軍基地攻撃を想定して行われたものだとのことである。日本のすぐ隣に、このような乱暴狼藉を働く国があるかと思うと、「キタ」と聞くだけで気持ちが重くなってしまう。
 さらに加えて、個人的には、花粉症の季節の到来。「春が来た(キタ)春が来たどこに来た」と楽しげに歌う歌声を聴くだけでも、何とも気持ちが重くなってきそうなこの頃である。

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3月5日(日) 全人代 強力政権 標榜すれど 総書記心中 内憂外患?

 中国の第12期全国人民代表大会第5回会議が、北京の人民大会堂で開幕。李克強・首相が、冒頭に、施政方針演説にあたる「政府活動報告」を行った。
 この中で、李首相は、「習近平同志を核心とする党中央の指導の下」で、党中央を中心に一層緊密に団結し、「富強・民主・文明・調和の社会主義現代化国家の完成、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けて、奮闘しよう」と訴えかけた。

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 ニュースでも紹介されていたが、習近平・総書記には、偉大なる指導者を意味する「核心」という称号が与えられ、中国共産党内部では、絶対的な権力基盤に立つ強力政権が実現しているようである。
 しかし、この習近平指導部には、国内的には、低経済成長や少数民族問題、環境問題、格差問題などが、今後の政権運営の大きな問題として立ち塞がり、さらに対外的に見れば、強大化する中国への警戒心が全世界的に生まれている。まさに内憂外患という状況である。
 今後の習近平指導部が、どのように巨大国・中国の舵取りを行うのか、注目していきたいと思う。

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3月4日(土) 人生を 共に歩みし 我が娘 地球離脱し 外惑星へ…

 娘が結婚式。新郎新婦二人の意向で、限られた親族だけのこぢんまりとした結婚式であった。
 新郎は、この4月から、大学の助教に就任する学者である。娘が、卒業論文や修士論文を書くときに指導を受けた、同じ研究室の先輩ということである。当人同士が相手を認め合って、結婚の約束を交わしたということであるから、親としては、それを尊重して、見守っていきたいと思っている。

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 振り返ると、娘が母親と死別したのが、本人が4歳のときのこと。それからもう20年余りになるが、たった一人の親となって、娘に十分なことができたのかどうか自信はないが、周りの人たちの支えもあって、道を外れることなく、ここまで健やかに育ってきた。多くの人たちに感謝したい。
 結婚式の最後は、恒例の新婦から親への手紙朗読。少しは涙ぐみながら読むのかと思ったら、大きな声で笑いながらの朗読。「こりゃなんや、親と別れるのが辛くて、少しくらい涙を流せ」と思ったものの、「笑顔での旅立ちも、まあいいか」と思い直す。
 なんとも複雑な気持ちの一日であった。

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3月3日(金) すましびな 無責任びな おこりびな 桃の節句の お内裏様かも

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 石原・元東京都知事が、記者会見を開き、築地市場の豊洲移転問題に対して、自らの主張を展開。
 その要点は、豊洲の移転は、自分が都知事に就任する以前から既定方針となっていたこと、環境基準をはるかに超えるベンゼンが検出されたにもかかわらず移転を裁可したのは、この問題の専門家や部下たちが、技術的に問題解決が可能と語ったからであったこと、東京ガスに用地売買後の汚染対策費を求めない「瑕疵担保責任の免責」については、自分は報告を受けていなかったこと、そして、豊洲移転を決断しない小池知事に対しては、「安全と安心を混同している。その結果、余計なお金を使っている責任は彼女にある」と批判も行った。
 それに対して、小池知事は、相変わらずのおすまし顔で、「都民からすれば、石原さんらしくないなという印象だけが残ったのでは。百条委員会で、どう対応するのか、見ていきたい」と、TVキャスター風のコメントを出した。
 今日はちょうど「桃の節句」。お殿様とお姫様が、東京都庁のひな壇の上で、火花を散らしている図。

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3月2日(木) 食えんもの たくさん並ぶ 世の中で 今「もりとも」が 食えん代表!

 最近、世の中には、「食えないもの」が随分と多くなってきている気がしてならない。
 そもそも「食えないもの」とは、「ずる賢くて油断できないもの」という意味である。美味しそうに見えるからといって、安易に口に入れてしまっては、後で後悔するものと言い換えてもいいかもしれない。

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 見渡せば、あれもこれもと、次々にそのようなものを発見できる。そんな中で、このしばらく大きな話題になっているのは、大阪で今春小学校を開校しようとしている「森友学園」。真の教育を追求しているようなふりをしながら、その裏面では、教育の場に不適切な様々な問題を抱えているようである。よく世の中では、悪人ほど、善人の仮面を被っているといわれるが、この学園の籠池理事長やそのファミリーは、そんな人たちなのであろうか。
 イラ短には、「もりともが食えん代表」と書いたが、これは「森友学園代表」とかけ合わせている。籠池理事長が、何を目指して教育の道を歩んできたのかは知る由もないが、今回の騒動で、教育界の信用が大きく失われてしまったのは事実である。

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3月1日(水) 大統領 次々カードを 切ってはいるが 手持ちのカードが 心もとなし

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 トランプ・米大統領が、連邦議会の上下両院合同本会議で、初の施政方針演説を行った(アメリカの現地時刻では2月28日)。
 その演説では、冒頭に、基本的な考え方を述べ、その後、大統領就任から1か月余りの間に自らが成し遂げた成果を語り、それから、不法移民問題、テロ対策、経済雇用、移民制度、インフラ投資、オバマケア、福祉政策、治安対策、国防予算、同盟・外交と、アメリカ政治の諸課題についてその考え方を述べた。
 そして最後の結びの部分では、自らの政権で成し遂げようとしていることは、すべて不可能なことではなく、これらすべてを実現することができれば、「アメリカをかつてないほど、偉大な国にすることができる」と語り、すべての米国民に対して、自らの考え方(「米国精神の再生」)を進んで受け入れるように求め、さらに連邦議会議員の全員に対して、自分と共に、大胆で、勇敢な夢を抱くように求めた。
 相変わらず乱暴な言葉遣いも多かったようだが、今回は、多くの人々に好感を持って受け止められた演説であったようだ。

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