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4月16日(日) 孔明を 奇策の軍師と 思いしが 実は至誠の 人間だったよ…

 今日の「人間論ゼミ」では、『三国志』に登場する名軍師「諸葛孔明」を取り上げて論じた。
 諸葛孔明は、主君・劉備玄徳を支えて、「天下三分の計」を足場として、「蜀」の発展に尽くしたことで知られている。また、劉備没後も、その息子である劉禅を支え、五丈原の戦いで病没するも、相手の曹操軍の将・司馬仲達を警戒させたという逸話「死せる孔明、生ける仲達を走らす」などでも知られている。一般的には、天才的な策士であり、その策によって敵軍さえも思いのままに操った人物というイメージで、私たちの印象が形作られている。

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 しかし、実際に伝記本を読んでみると、実像はかなり異なっていたようである。天下に覇を唱えようとする曹操の軍に対して、奇想天外な策を講じることも時にはあったようであるが、通常は、最も安全な策を採用し、堅実な戦いを行ったようである。誠心誠意、自らの務めに力を尽くし、その結果、過重労働となり、身体を壊して死に至ったということである。だから、諸葛孔明という人は、実際には「至誠の人」であったと考えていいだろうと思う。

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