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5月31日(水) 高安が 大関昇進! 韓国じゃ 李洛淵首相! 御苦労様です

 今日は、この日、人生の大きなステップアップを果たした二人の人物を取り上げたいと思う。
 その一つは、大きな話題になった高安の大関昇進。高安は27歳。平成生まれの大関は、高安で二人目だそうだ。相撲協会からの使者に対する口上は、「謹んでお受けします。大関の名に恥じぬよう正々堂々精進します」と至って常識的なものであった。

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 もう一つは、韓国の国会において、新首相に李洛淵氏が、正式に同意されて就任したこと。先にも述べた事があったが、李洛淵氏はもともと国会議員を務めていて、その当時、私とも議員連盟の活動を通して、交流があった。日本のことをよく知っておられ、また円満な人柄で、韓国国内の政治というだけでなく、これからの日韓関係の改善にも、力を尽くしていただきたいと願うものである。
 しかし、両者ともに喜んでばかりはいられない。高い地位に身をおくということは、それだけ強い風圧を受けるということでもある。これから先、ご苦労な事が多いと思うが、体に気をつけられ、ますますのご活躍をお祈りしたいと思う。

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5月30日(火) 人不足 43年 ぶり水準 その頃オイラは 高校生だよ…

 厚生労働省が、この4月の有効求人倍率を発表。それによれば、前月から0.03ポイント上昇し、1.48倍に改善したのだそうだ。これにより、バブル経済真っ盛りの時期に記録した1.46倍を超えて、なんと43年前に記録した1.53倍以来の高水準になったのだという。
 街中で聞いてみると、経済そのものにはそれほどの過熱感があるわけではないが、人手不足に苦しんでいる企業が結構多いように思う。特に、中小企業や、夜間の勤務がある業種などでは、慢性的な人手不足状態に陥っているようである。だから、職を求める人にとっては売り手市場で好ましいことかもしれないが、もう一方の企業側にとってはかなり厳しい状況に追い込まれていると見なくてはならないだろう。

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 43年前と言えば、1974年。自分の人生では、高校3年生の時。ちょうど大学受験で猛勉強をしていた時期のことである。その頃の世間がどんな状況だったかなと思ってみるのであるが、あまり社会のことに関心を持っていなかったせいか、うまく思い出せない。ただ、就職が好調で、高校や大学の卒業生たちにとっては売り手市場である、と語られていたことだけが思い出される。

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5月29日(月) 藍選手 モチベーションが 持てないと 引退会見 まだ若いのだが…

 今季限りでの引退を表明していた女子ゴルフの宮里藍選手が、東京都内で記者会見し、今季限りの引退を決意した思いについて語った。
 それによれば、もう4、5年くらい前から、勝負に対する意欲(モチベーション)の維持が難しくなったのが第一の原因だとして、トレーニングの中でも自分を追い込むことができなくなっていたことを明らかにした。

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 宮里選手は、高校3年生の時に、当時の女子ツアー最年少記録となる18歳で優勝を果たし、その後アメリカツアーでも9回優勝。2010年には5勝し、世界ランキング1位に輝いたこともあった。しかし、2012年を最後に、優勝から遠ざかっていたという。
 宮里選手は、今31歳。スポーツの世界では、この頃若い人たちの活躍が目立つようになり、30歳を超えると、確かにピークを過ぎた存在と見られがちである。本人も、そんな周りからの目を感じていたのであろう。
 しかし、「人生100年時代」とも言われるこの時代に、わずか30歳を過ぎたところで引退を決意しなければならないというのは、いかがなものだろうかと、ついそんなことを考えてしまったのであった。

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5月28日(日) 幸福は 家なら主人! それなのに 建物ばっかり 語るが世間

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 引き続いて今日は、「人間哲理研究会」。今回取り上げたのは、戦前の教育者であり、思想家である三谷隆正氏(昭和19年に55歳で死去)が自らの遺書として残した『幸福論』という本であった。
 三谷は、「幸福とは、地上においても天上においても、旺(さかん)なるいのちに満ち溢れることだ」と語り、そのためには、「かぎりある貧しき人間のいのちが、もっと豊かな永遠的ないのちにつながらなくてはならない」と論じるのである。そして、富や名声などに対しては、それらは「生活の条件ないし随伴物であって、それ自体が人生の意義を充実するものではない。そんなもののために一生を懸けるのは、学問も蔵書もないものが無暗に書棚ばかり買い整えるようなものである。大切なのは書物とそれの学習であって、書棚などは必要なだけはおのずから備わるものなのである」と断じる。
 幸福になろうとすれば、幸福になるための考え方と生き様が大切なのに、見栄えがする外形的な部分ばかりを追い求めている人たちに対して、強く警鐘を打ち鳴らしている言葉であろう。自らの人生についても、考えさせられた勉強会であった。

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5月27日(土) 乱世は 人心乱れて 生ずもの それは思想の インキュベーター

 「教育思想研究会」の日。今回は、「諸子百家の思想とそれが生まれた背景」をテーマとした。
 「諸子百家」というのは、中国の春秋戦国時代に登場した学者や学派を総称する言葉である。この時代は、古代中国で強い権威を示していた「周王朝」が弱まり、各地方に有力者が乱立する時代が生まれていた。そのような中で、自らの国を強めるために、様々な政策が必要とされ、それに応えるように、自らの主張を掲げ遊説する思想家たちが登場してきたのであった。
 孔子、老子、荘子、墨子、荀子、韓非子など様々な人たちが自らの学説を唱えた時代であり、この時代に、中国思想の多くの部分が形成されたと言われている。

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 乱世というものは、人の心の乱れが生み出すものだと私は思う。そしてそんな時代には、人々は不安に打ち震えるが故に、自らが強く信ずるに足る思想を求めるのだと思う。そういう培地があってこそ、新しい思想が生まれてくる。今の日本も、この時代によく似ているのではなかろうかと私は思う。これからどんな思想が生まれてくることになるのか、また自らがそれを生み出しうるのか、そんなことを考えた研究会であった。

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5月26日(金) G7 サミット首脳の 顔ぶれ見れば 人は世につれ 世は人につれ…

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 イタリアのシチリア島でG7が開幕。このしばらく世界各国で起きているテロに対する対策やミサイル発射を続ける北朝鮮に対する制裁問題、また、トランプ政権が掲げる「米国第一主義」やイギリスの「EU離脱」などが引き起こす経済問題、さらには、トランプ政権が離脱を表明し暗雲が漂う「パリ協定」に対する取り組みなどが、幅広く議論されると考えられている。
 それにしても、今回のサミットに集まった首脳たちの顔ぶれを見ていて、わずか一年前に日本で開催されたサミットの後、半分以上の首脳たちが交替していることに驚いてしまった。世の中の変化のテンポが速くなっているとはよく指摘されることであるが、政治の世界も、それに合わせてと言っていいのか、むしろそれ以上にと言った方がいいのか、激しく揺れ動いていることは間違いないようだ。
 「歌は世につれ、世は歌につれ」とは歌謡の世界でよく語られる言葉であるが、政治の世界でも、「政治家は世につれ、世は政治家につれ」ということなのであろうか。もっとも後段の「世は政治家につれ」という方には、少し首を傾げざるを得ないのであるが…。

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5月25日(木) 文科省 事務方トップが 内部告発? 自壊始まる? 日本教育…

 「加計学園」が国家戦略特区制度を活用して、愛媛県今治市に新たに獣医学部を設置する計画をめぐって、これには強く「安倍総理の意向」が働いたのではないかと国会での議論が続いているが、今日はまた、「ビックリ・ポン」のを展開があった。

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 文部科学省の前次官・前川喜平氏が、突如記者会見を行い、これまで政府が否定し続けてきた「総理の意向が働いた」とする文書が「確実に存在していた」と語ったのである。自分自身が事務次官時代に、その文書を確かに受け取ったとしたのである。
 なんともみっともないことだというのが、率直な思いである。おそらくは、文部科学省官僚の天下り問題で詰め腹を切らされ、また風俗系のあやしげな場所に出入りする情報をリークされた前次官には、その「意趣返し」という気持ちが働いたのであろう。しかし、文教行政の事務方トップを務めた人間が、このような形で内部告発をするようでは、もう文部科学省から教育現場への威令が届きにくくなってしまう。日本の教育界の自壊現象が始まりつつある…そんな危機感を禁じ得なかったのである。

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5月24日(水) 安保理が 北朝鮮の 制裁議論 されど膠着 会議は踊る…

 国連安全保障理事会は、北朝鮮による21日の弾道ミサイル発射を受け、緊急会合を開催。2週連続の開催となったが、大きな進展は見られなかったらしい。
 それは、これまで北朝鮮への圧力強化に賛同してきた中国が、今回の会合では、制裁の厳格な履行は主張したものの、同時に、対話を通じて緊張緩和を進める取り組みも必要だと主張したからであったらしい。安保理も、北朝鮮の一方的な挑発行為に対して、打つ手を失い、迷走を始めた印象である。

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 「会議は踊る」という言葉がある。ナポレオン失脚後のヨーロッパをどうするかを議論した1814年のウィーン会議を取り上げた映画のタイトルだそうである。この言葉は、オーストリアの侯爵が語ったとされる「会議は踊る、されど進まず」からとられたものなのだそうだ。
 国際政治には、諸国の利害や立場などに関係する思惑が複雑に絡みあってくる。それに対して、圧倒的に強力なパワーが存在しない場合、議論はいくら時間を費やしても、その合意にたどりつけないことも多い。北朝鮮は、そんな諸国の思惑を汲み取りながら、綱渡りの挑発を続けているということなのであろう。

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5月23日(火) イギリスで 自爆テロの日 衆院を テロ準備罪 法案通過す

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 イギリスのマンチェスターで、自爆テロが発生。今回の爆発は、アメリカの人気歌手、アリアナ・グランデさんのコンサート直後に、会場出口付近で起きたそうだ。この日のコンサートには、10代から20代の若者たちが多く、まだ小さな子供たちも被害に遭ったそうである。メイ首相は、「最悪のテロ事件の一つだ」と批判した。
 今回のテロ事件も、諸国の攻撃を受けて追い詰められてきているISが関係しているものではないかと報じられている。「窮鼠猫を噛む」ということか。社会に動揺を与え、政権に打撃を与えるためならば、何だってやるという意志を示したものであろう。それにしても、市民の一般生活の場を狙ってテロ事件を起こすとなれば、警察などがいくら警備を強化したところで、それを完全に防ぐなどということはできようはずもない。今後のイギリスのテロ対策の動向を見守ってみたいと思う。
 時ちょうど、この日、日本では、テロ等の準備を行おうとする者を取り締まる「組織犯罪処罰法改正案」が、衆議院本会議で可決し、参議院に送付された。政府は、テロに対して毅然と立ち向かう姿勢を示しているのではあるが、刑罰強化だけで防げるものだろうか…。

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5月22日(月) トランプさん 手持ちのカードを 増やそうと 世界各地に 初の外遊

 この3日間、このイラ短日記では、「志の集い」を中心に取り上げてきたが、その間も世の中は様々に動いていた。テロ等準備罪法案が衆院の委員会で可決されたり、イラン大統領選挙で保守穏健派のロウハニ大統領が当選したり、石垣島で国内最古の全身骨格が発見されたり、内村航平がNHK杯体操で9連覇したり…。

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 今日から始まる一週間は、26日と27日に、イタリアのシチリア島でG7サミットが行われるなど、国際政治に注目が集まりそうである。それに先立って、アメリカのトランプ大統領は、初の外遊日程に出発した。まず最初がサウジアラビア、そしてそれに続いてイスラエルとパレスチナ、さらにバチカンでローマ教皇に会い、ベルギーではNATOの会議。国際舞台で、トランプ大統領がどのような言動を行うのか、注目されるところである。
 就任後100日余りとなるトランプ大統領、就任直後に次々にビッグカードを切ってきたため、この頃は少しカードが不足気味である。この外遊の中で、なんとか新しい有力なカードを手に入れたいものだと考えているのであろうが、果たしてうまくそんなカードを手に入れられることやらどうやら…。

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5月21日(日) 真民さんの 「最高の人」! 一筋に いのちいっぱい 生きた人だね…

 「志の集い」の3日目。この日も、私は、松山市内の観光周遊を行う方々に同行できなかった。別子銅山登山の後、足に痛みを感じ始めていたからであった。
 そこで、昼食会場で合流。この昼食をとったのは、仏教詩人として広く知られる坂村真民さんの支援者の店。晩年の真民さんが、月に一度の講話を行った場所が保存されていた。そして店内には、真民さんの数多くの書が掲示されていた。その人徳を受け継いでいるのだろうか、店員皆さんの応対ぶりもとても温かだった。

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 そしてその食事後、「坂村真民記念館」に移動。その会議室をお借りして、会合開催。まず西澤孝一・館長から、坂村真民さんの足跡や思想についてご講演いただき、それから私から、これからのOAK・TREE運動の考え方や活動などについてお話をさせていただいた。坂村さんは、「最高の人」というのは、自分の命を精一杯に生きた人だと語った。そんな思いを少しは共有し合うことができた集いだったのではあるまいか。
 今回の集いに参加された方々は、約30名。各地からここに駆け付けてくださった。青野眞さんが獅子奮迅の活躍ぶりであった。心から感謝したい。

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5月20日(土) 実兄の 一周忌なり その孫たちが 大時計上で 戯れている…

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 「志の集い」の2日目。実は、この日は、昨年亡くなった私の実兄の一周忌と重なった。そこで、朝一番に、私が生活している橿樹舎前の「大久保自治会館」で「人間論ゼミ」を開催した。そして、このゼミ終了後、参加者とはお別れし、私のほうは、兄の法要へ、そして残りのメンバーは、「別子銅山記念館」や「広瀬宰平歴史記念館」などを訪れ、さらに松山市に移動して、「子規記念館」や「松山城」を訪れたということである。そして、夜の懇親会で再び合流。楽しく有意義な時間を過ごすことができた。
 ここで一言、昨年5月に病没した兄のことを書いておきたい。亡くなったのは、まだ64歳という年齢であった。様々な趣味を持っていて、とても活動的な兄だった。多くの人たちに慕われていた。小野家の大黒柱だっただけに、いなくなると、この家の空気も大きく変わってきた印象である。1人の人間がそこにいるかどうかということが、とても大切なことだと改めて感じる。
 しかし、もっと大きな時計で眺めれば、法事に参列していた兄の孫たち3人の新しい命が成長していた。諸行無常は世の常…そんなことを改めて感じた次第。

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5月19日(金) 最盛期 一万人余の 山の街 今は人なく ただ鎮まれり

 全国各地の仲間たちが愛媛県に集まって、今日から2泊3日の日程で、「志の集い」がスタート。今日は平日ということもあって、時間の取れる人たちだけが集い、まず「旧別子銅山」への登山を行った。
 この別子銅山は、開坑が1690年。元禄3年のことである。それ以来1973年まで、日本を代表する銅鉱山として、大量の銅を産出してきた。完全に閉山して30年余りであるが、今も数多くの鉱山遺跡が残されていて、多くの人たちがここを訪れている。

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 私たちが登山したのは、「旧別子」と呼ばれる、開坑以来大正初期まで、別子銅山の中心であった地域である。ここには、2,000人を収容したといわれる大劇場の石垣や接待館・醸造所の跡などが残されている。かつては急峻な山肌に1万2,000人もの人たちが生活をしていた場所である。そこが、静かに鎮まり返っている。この山中が、昔は四国で最も賑わいのあった土地だと言われても、ピンとこない。
 人間の営みの凄さと同時に、人為のはかなさを肌に感じた登山であった。

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5月18日(木) ロシアとの 疑惑を巡り 特別の 検察官まで 任命されたよ…

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 アメリカの司法省が、トランプ政権とロシアとの関係を巡る疑惑を解明するために、独立性の高い特別検察官を任命。この特別検察官に就任したのは、モラー元FBI長官。硬骨漢として知られ、与野党問わず高い評価を得ている人物だという。
 トランプ大統領の影響下にあるはずの司法省が、その大統領の問題を捜査する特別検察官を任命するというところに、米国民主主義の健全さを感じさせられたが、結果はさてどうなることやら??
 それにしても、少し前に発足した政権の権力基盤が今にも崩れてしまいそうに見える状況というのは、いかがなものであろうか。権力批判がその存在意義であるマスメディアはともかく、政権与党であるはずの共和党の内部からもトランプ政権批判が聞こえてくる状況というのは、やはりトランプ政権自身の脆弱さを示すものなのではないだろうか。
 これから先、モラー特別検察官が、どのような報告書を司法長官に提出することになるのか。場合によれば、これが政権のとどめの一突きにもなってしまうかもしれないと、そんな気もしたのであった。

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5月17日(水) 森友が 一段落かと 思いきや またも問題… 足が足りない…

 大阪の「森友学園」の土地売買問題がようやく一段落したかと思いきや、今度は、愛媛県今治市に開校予定の「加計学園獣医学部」問題が、大きく取り上げられている。
 この問題は、昨年11月に、今治市の国家戦略特区に、獣医学部新設が特区の規制改革メニューで認められ、今年1月には、その事業者公募に対して、「加計学園」だけしか手を挙げなかったので、「加計学園」がその認定を受けたというものである。そしてさらに、地元自治体などの負担があまりにも高額であるとの地域の批判がある上に、その決定からわずか1年余り後の来春には開校にこぎつけるという超スピードでの展開に、この一連の動きの背景に、加計学園の理事長と古くからの友人である安倍総理の意向が強く働いてきたのではなかったかと疑念が持たれているのである。

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 私は、これら決定の背景については、全く何も分からないが、それにしても、総理大臣というのは、何かにつけて足を引っ張られるポストであるようで、一難去ってまた一難。この調子では、いつも足を引っ張られてばかりで、総理の足が何本あっても足りないだろうなぁと、いささか同情したのであった。

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5月16日(火) 眞子さまが 「海の王子」と 御婚約へ 陸地に向かう 人魚姫かも…?

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 秋篠宮家の長女である眞子さまが、近々婚約される予定であることが明らかになった。とりあえずは、その婚約に向けた準備を進めているという発表だったが、メディアは一斉にこの慶事を報じた。
 眞子さまのお相手は、大学時代の同級生だった人ということである。将来は、「外交に携わる」ことを夢として持ち、今は、東京都内の弁護士事務所で働いている好青年だそうだ。大学時代には、「湘南江ノ島海の女王&海の王子コンテスト」に応募し、「海の王子」に選ばれたこともあったそうだ。
 この報道を聞きながら、私は、アンデルセンの童話「人魚姫」を連想していた。海の世界に住む人魚姫が、陸地に住む王子に恋し、様々な困難を乗り越えて、結婚しようとするが、最後にはそれを果たせず、海の泡となって消えていくという悲恋物語…。
 眞子さまの恋は、もちろんこの「人魚姫」の話とは異なったものであるが、二人には、これまでも、またこれから先にも、様々な困難が待ち受けていることであろう。それらを乗り越えて、お幸せになっていただきたいものだと、心から願ったのであった。

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5月15日(月) 沖縄が 本土に復帰し 45年! 異次元世界に 今も漂う…

 沖縄県が本土に復帰したのが、1972年5月15日。つまり、今日は、その本土復帰からちょうど45年という記念すべき日である。しかし、沖縄県民の気持ちは、諸手をあげてこの日を喜ぶという気持ちではないようだ。

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 それは、45年の年月を経た今においても、県民所得は、依然として全国最低水準であり、また、在日米軍基地のかなりの部分を、沖縄県一県で背負い続けているという特殊事情が、その背景にあるに違いない。
 確かに、日本政府は、沖縄県に対してかなりの配慮を行ってきたと思う。これまでに5次にわたる振興計画を立てて、約12兆円もの資金を投じてきた。米軍基地問題に関しても、その縮小や米軍の綱紀粛正をめぐって、相当の交渉を行ってきたと思う。遅れていた沖縄県経済に関しても、当初は、「3K経済(「基地収入」、「公共事業」、「観光」)」と呼ばれていた経済構造を転換させるために、様々な取り組みをしてきた。
 しかしそれでも、今でも「本土並み」とはならない。そして、それに対して沖縄県民は苛立っているのだろう。
 「日本であって日本でない」という被差別意識…その異次元世界認識が、今も中空を漂っている…。

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5月14日(日) 片足に下駄 片足に靴の 孫三郎 大正・昭和を 駆け抜けにけり…

 「人間論ゼミ」を開く。今回取り上げたのは、倉敷を中心に活躍した実業家、大原孫三郎であった。

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 大原孫三郎は、明治13年、倉敷の大地主の家に、三男として生まれた。東京専門学校で学んでいた頃、富豪の跡継ぎとして放蕩生活を送り、今の貨幣価値で1億円に及ぶ借金を抱える。しかし、その借金整理に取り組んでいた義理の兄を死に追いやったことから、自らの生活を反省し、また、社会福祉事業に取り組んでいた石井十次との出会いの中で、自らの人生を見つめ直したそうである。その頃に、二宮金治郎の人生を描いた『報徳記』にも大きな影響を受けたそうである。それ以降の孫三郎は、自らの信念を正しく貫く経営者として、単に利益を求めるばかりではなく、労働環境を改善し、若い有能な人たちに奨学金を供与し、さらには地域医療にも貢献する企業家となっていったのだそうだ。
 孫三郎は、晩年に「片足に下駄を、片足に靴を履いて、歩き続けた人生だった」と自分の人生を振り返っている。時代の先を見つめて生きた人間のすさまじい生きざまを学んだ人間論ゼミであった。

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5月13日(土) 身代金 目当てのサイバー 攻撃は 情報世界の エイズなのかな…?

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 昨日12日、世界各地で、 「ランサムウェア」と呼ばれるコンピューターウイルスが猛威をふるったそうだ。ランサムというのは、「身代金」の意味。このコンピューターウイルスに汚染されると、システム内の情報を勝手に暗号化されてしまい、使用できなくなるのだそうだ。それを回復させるには、その暗号を開錠する鍵が必要であり、その鍵の対価として、身代金を支払うように要求するのだそうだ。
 これは犯罪である。しかし、大きな収入を得られる可能性があることから、このしばらくこの犯罪が広がっているのだそうだ。このウイルスは、米国国家安全保障局が開発し保管していたものをハッカーが盗み出したものではないかともいわれている。
 それにしても、たった一日で100か国を超える国々に被害が広がるウイルスとは、驚きである。かつて、AIDSが、その伝染力と致死率の高さの故に恐れられたことがあったが、情報世界でも、強い感染力と高い致死性を備えたウイルスが、驚くべきスピードで伝染していく…。情報社会の伝染病対策に、今後は、さらに力を注がねばならないようだ。

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5月12日(金) 東証の 一部企業の 決算は 過去最高を 更新するとや…

 上場企業の今年3月期決算が、今次々と発表されているが、このしばらくの円高が逆風となっているものの、最高益を達成する見込みだということである。製造業は0.9%減とやや不振であるが、それでもトヨタ自動車が純利益2.3兆円とトップを守った。情報・通信業や総合商社を含む卸売業が大幅な増益を達成した模様である。さらに、今年も、日本経済は大企業を中心に好調を続けそうである。

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 しかしこれは、あくまでも大企業の決算であって、中小企業の経営や一般国民の生活にまで広く及んでいないのではないかという意見もよく聞く。実際に私が直接話を聞く範囲では、あまり景気が良いと実感できないと語る人が多い。
 自由競争の世界では、一律に全てがよくなるということはあり得ない。しかし、社会の中で過度に格差が拡大することは好ましいことではないと思う。格差はストレスを生む。それが一定限度内であるならば、却って挑戦意欲を生むこともあろうが、絶望しか生み出さないまでにひどいものとなれば、それは社会不安の元となる。要注意であると思う。

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5月11日(木) 小池知事 五輪仮設費 全額を 都が負担すと ラダーを切った…

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 東京都の小池知事は、今日、安倍首相と会談し、東京オリンピック・パラリンピックの仮設施設に関して、東京都外の施設も含め、約2,000億円(このうち、東京都外に必要とされる経費は約500億円)と見積もられている整備費用の全額を、東京都が負担する方針を伝えた。東京都が、オリンピック開催地に立候補する際に、大会組織委員会が仮設施設の費用を支出できない場合は、東京都が負担すると、国際オリンピック委員会に約束していたということである。だから、小池知事としてみれば、前任者たちの約束を自分が代わって果たすということである。
 しかし、今回のこの負担決定が引き起こす乱気流は、ここまでうまく風に乗って飛行を続けてきた「小池グライダー」の前途に、暗雲を垂れるものとなりかねない。目前には、東京都議選が迫っているが、この負担問題が大きな争点になることは間違いない。そこで操舵を誤れば、自ら推進力を持たない「小池グライダー」は、たちまち失速、墜落しかねない。さてこの困難な状況を、小池都知事はどう乗り切っていくのであろうか。

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5月10日(水) 韓国の ナンバーツーには 知日派の 李洛淵(イ・ナギョン)知事が 就任するとや…

 昨日、新大統領に選任されたばかりの文在寅氏が、今日、正式に大統領に就任。早速、韓国国会で就任宣誓の演説を行い、その後、首相候補に知日派の李洛淵・全羅南道知事を指名したと発表。

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 実は、私は、この首相候補に指名された李洛淵・全羅南道知事とは、旧知の関係である。李氏は、国会議員時代には、韓日議員連盟で重要な役職を務めておられた。その関係で、私ともお付き合いがあって、このしばらく、仲間と共に全羅南道を訪問した機会には、懇談会を開催していただいたりした。
 しかし、李洛淵首相のこれから先の道は、苦難の連続となりそうである。北朝鮮の過激な挑発は続いているし、国内経済は必ずしも好調とは言えない。若い人たちの失業問題も不安材料である。アメリカと中国の間で、韓国が取るべきスタンスも微妙である。日本との関係も、国内世論との板挟みになりそうである。そして何よりも、支持基盤の「共に民主党」は、韓国国会で少数与党である。
 これら数々の困難を、広い見識と深い人間性、そして持ち前のファイトで乗り切ってほしいと思う。

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5月9日(火) 韓国の 大統領には 文在寅(ムン・ジェイン)! 民が選んだ 王様なのだが…

 韓国大統領選挙が行われ、即日開票の結果、「共に民主党」の文在寅候補が、他の候補を大きく引き離して、当選を確実にした。これによって、韓国では、9年ぶりに政権が左派に交代することとなった。

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 この選挙中、韓国の大統領が、その政権末期にいかに不遇な身の上になるか、ということが報じられた。李承晩大統領は、ハワイに亡命。朴正煕大統領は、暗殺された。全斗煥大統領と盧泰愚大統領は、逮捕後、有罪判決を受け、収監された。廬武鉉大統領は、在任中に弾劾による罷免は回避したものの、退任後に自殺。その他の大統領も、任期終了前後に、親族が逮捕されて、有罪判決を受けている。
 国民が選んだ大統領が、なぜこのような末路をたどるのか…、絶大な権力を持ち、権威も兼ね備えているはずの、王様とも呼ぶべき地位に就いている人が、国民から簡単に見捨てられてしまう。韓国の人は、権力者を一面で恐れながら、もう一面では、嫌いで、憎らしい存在と考えているのであろうか。
 文在寅新大統領が、今後どのように歩んでいくことになるのか、注目して見守りたいと思う。

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5月8日(月) フランスの 大統領選! 終わってみれば ルペン候補は 枯れ尾花かも…

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 フランスで大統領選挙の決選投票が行われ、中道のマクロン候補が、極右のルペン候補を、約2倍の大差で破り、当選。この結果を、EUの解体や世界の右傾化を食い止めたと、歓迎する声が報じられた。
 しかし、マクロン候補が、フランス国民の完全な信任を得たと判断するのは早計のようだ。ルペン候補の当選を阻止するために、様々な考え方の人たちがマクロン候補を消去法で支援したということであり、マクロン大統領が、様々な深刻な課題に対して、的確な解答を与えることができなかったならば、かえってそれが大きな失望となって、振り子がルペン氏の方に大きく揺れて、一気にこれまでのフランスの屋台骨を壊してしまうことになるかもしれない。そんな懸念を語る人もいるようである。
 それにしても、この大差で決着がついてしまうと、これまでの選挙予測とは一体何だったのだろうかと考えざるを得ない。「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」という川柳があるが、ルペン候補を大きく見せてきたのは、人々の不安感だったのかもしれないな、とそんな気がしたのである。

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5月7日(日) 人類が 「認知革命」 起こせしは 人生百年 その700人前!

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 「フォレスト・トレンド勉強会」の日。今日取り上げたのは、話題の『サピエンス全史』という本。
 実は、4月のこのトレンド勉強会でも、この本を論じたのであるが、その時に十分にその内容を把握した話を行うことができなかったので、改めて今回同じテーマで勉強会を開催したものであった。
 この本には、この地球上に人類が誕生して以来現在まで、サピエンスがいかにその環境と戦い、または適応しながら、進化の道筋を歩んできたかということが、壮大なスケールで描き出されている。
 著者は、「現生人類と非常によく似た動物」が姿を現したのは、約250万年前のことだったと語る。それが、3つの重要な革命を経て、人間が頂点に立つ社会を作り上げてきたと主張する。その第一の革命は約7万年前の「認知革命」。それから約12000年前の「農業革命」。「科学革命」が起きたのは、わずか500年前だ。7万年前などというとずいぶん昔のように思うが、人生100年生きるとすると、わずか700人の人生を遡った時である。サピエンスがこの地球上で力を持ち始めたのは、ほんのちょっと前のことだ…ということを再認識させられたのであった。

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5月6日(土) 松江市に 今年の黄砂 初飛来! 国境なんて 関係ないんだ…

 気象庁は、この日、松江市をはじめとして、西日本の各地で、今年初めての黄砂を観測したと発表。観測史上、最も遅い黄砂飛来であったのだそうだ。
 今回日本にやってきた黄砂は、約2日前に北京周辺で観測されていたものであり、その北京周辺(華北地方)では、大気1立方メートル中に2,000マイクログラムも含まれていたのが、日本では約100マイクログラムまで薄まっていたということである。

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 ニュースでは、この黄砂に細菌などが付着して飛んでくることがあるので、注意をするようにとの警告も行われていた。中国では、この黄砂を防ぐために、黄土地帯への植林活動なども行われているようだが、それが実効性を現すにはまだまだ時間がかかるだろう。当面は、自然現象と理解して、悪影響を軽減する工夫をするしかないようである。
 かつてアポロ計画が推進されていた頃、宇宙から地球を撮影した写真を目にすることが多かった。そしてその写真にはよく、「宇宙船地球号」という言葉が添えられていた。地球上には人為的に国境線が引かれているが、自然そのものには、そのような国境はない…。

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5月5日(金) 志 切に求める 人たちが この日夕刻 夢を叫べり!

 5月5日は、「こどもの日」。古い時代から、端午の節句として、子供の健やかな成長を願ったことから、この日が、「こどもの日」となったのだそうだ。
 この日、私は、岡山県高梁市に向かった。昔、方谷先生の本を出版したご縁で、「平成牛麓舎」という人材育成の取り組みを行ってきたのであるが、1月末の山田方谷先生の銅像除幕式の時、この「平成牛麓舎」のメンバーが、この5月5日を「志の日」と定めて、全国の志ある人たちをこの地に集めてはどうかと提案したのであった。そこまでの提案を行ったのならば、早速、何かやろうということになって、高梁市に行くことになったわけである。

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 午後1時から会合開催。私から、まちづくりについての基本的な考え方をお話しした。それから夕刻になって、備中松山城に登城した。この城の天守から、約1.2km離れたところにある展望台まで、大声で叫んで声が届くかどうか、実験したのである。真に志あるものの夢は、天下に轟かねばならない、そんな大きな声で夢を叫ぶ大会を開いてはどうかという提案の実現可能性を探るものであった。

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5月4日(木) 高知県 大川村が 議会を廃し 「町村総会」 探る動きを…

 ニュースを見ていると、興味深い報道があった。それは、高知県にある、陸地部としては日本でいちばん小さな自治体である「大川村」が、村議会を廃止して、住民の有権者全員で構成する「町村総会」を設置する検討を始めたというものであった。

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 この検討を行う背景には、村の人口が約400人にまで減少し、村議会議員になろうとする人がいなくなるのではないかという危惧がある。当然のことではあるが、選挙が実質的な意味を持つのは、議員定数以上に立候補者がいて、それら候補者の間で票獲得を巡って競い合う場合だけである。
 この大川村には、私は幾度も足を運んだ。ちっちゃな村が懸命に頑張っている姿に、共感を覚えたからであった。しかし物は考え様。小さいからこそできることもあるはず。今回の「町村総会」もそうだ。今の地方自治は、形骸化が進み、大胆な改革が必要だ。その改革を、小なればこそ、この大川村で実現し、日本の地方自治の先端を駆けてみてはいかがであろうか。果敢な挑戦を行えばこそ、小さい存在が、大きな存在感を示せると思うのだ…。

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5月3日(水) 憲法が 施行してより 70年! 「従心」の年と いかぬが人の世!

 「憲法記念日」。今日は、戦後日本の向かうべき方向を指し示したと評価される「日本国憲法」が施行された日から、ちょうど70年目ということになる。
 この70年間、この憲法は、様々な矛盾や問題を孕みながらも、一字一句たりとも改正するには至らず、「不磨の大典」として、風雪に耐えてきた。

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 70歳という年齢は、『論語』の中で孔子が語った言葉では、「心の欲するところに従いて、矩(のり)を喩(こ)えず」ということになる。一般に「従心」の年齢と言われる。
 そこで、その70年間、日本の国とそれを取り巻く環境で、一体何が起きてきたのか、整理をしてみた。それぞれの節目の年に、孔子の言葉と符合するような事態が起きている気がして興味深かった。
 しかし、今年が「従心」の年と言うには、首を傾げざるを得ない。世の中全体が、なんとなく騒がしくて、何かがあれば、一気に「矩を喩えてしまいそうな恐ろしさ」を孕み始めている気がしてならない。
 それだけに、憲法の議論は、本質を踏まえた真摯な議論をしなくてはならないと考えたのであった。

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5月2日(火) 安倍総理 五輪の年に 憲法を 新たにすると 決意を表明

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 安倍総理が、翌日の憲法記念日を前に、読売新聞のインタビューに応じ、憲法改正を実現し、2020年の施行を目指す方針を表明した。
 このインタビューで、憲法改正のポイントとして、一つは、9条について、現行法文を残したままで、新たに自衛隊の存在を明記する改正を実現したいと述べた。これは、「加憲」を主張する公明党に配慮したものであろう。それからもう一点は、高等教育における教育の無償化である。この改正は、憲法改正に前向きな、日本維新の会への配慮であろう。
 首相は、この改正憲法の施行を2020年を目標にすると明言した。2020年といえば、東京オリンピック・パラリンピックの年。この大イベントの年に、「日本が新しく生まれ変わる大きなきっかけとなる憲法改正を行いたい」ということである。
 オリンピックといえば、「五輪」。「五輪」といえば、「五輪塔」。「五輪塔」といえば、 墓として使われる仏塔である。「五輪塔」が墓ならば、そこには何の死骸を埋めるのか。「不磨の大典」と呼ばれてきた「日本国憲法」ということになるのであろうか…。

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5月1日(月) “目には目を” 北朝鮮の 威嚇には 日米ネービー 一体運用!

 海上自衛隊所属の大型護衛艦「いずも」が、房総半島の沖で、アメリカ海軍の補給艦と合流。翌2日まで、安全保障関連法で新たに認められた「米艦防護」の任務を初めて行うことになった。
 今回の場合は、太平洋上の安全な任務と考えられるが、今後、北朝鮮情勢が緊迫してくれば、日本海において、この種の任務を担わねばならない事態が起きてくるかもしれない。改めて、自衛隊の役割をめぐる議論が起きることとなるかもしれない。

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 それにしても、このしばらくの北朝鮮の挑発は常軌を逸している。北朝鮮は、アメリカや中国、韓国や日本などを脅して、自国に有利な形で外交交渉を行いたいと考えているのかもしれないが、果たしてその期待通りに事態が進むとはとても思えない。
 世界最古の法典とされる「ハムラビ法典」には、「目には目を、歯には歯を」と書かれているそうであるが、威嚇すれば、より大きな威嚇を受けることになるというのは世の常である。今回の日米ネイビーの一体運用も、北朝鮮に対する威嚇返しと考えるべきなのであろうか。

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