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1月13日(土) 豪雪に 列車や車が 立ち往生! 国会審議も よく立ち止まるよね

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 一昨日から、日本海側地域で、豪雪が降り続いていると報じられている。その急速な積雪のせいで、交通機関が立ち往生したり、孤立した集落が生まれたりしているようである。
 特に大きく報じられたのは、新潟発長岡行き普通電車が雪のせいで動けなくなり、約430人の乗客が、 15時間半もの間、その列車内に閉じ込められていたトラブルである。各地の道路でも、自動車が立ち往生するトラブルが発生していたようである。日本海側地域といえば、毎年、かなりの積雪がある地域であり、雪に対する備えが十分になされているものとばかり思っていたが、想定を超えるような急激な降雪には、脆さを抱えていたということか。
 日本政治でも、もうすぐ通常国会が召集される。国会でもよく審議がストップする(立ち止まる)が、それは多くの場合、「雪害(せつがい)ならぬ舌害(ぜつがい)によって引き起こされる」ものである。「人の振り見て我が身を正せ」とよく言われるが、今回のトラブルから、国会が教訓として何か引き出すことができるものがあるのであろうか…などと、考えることしきりであった。

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1月12日(金) 20年後… 一人暮らしの 高齢世帯が 2割になるって こりゃ大変だ…!

 国立社会保障・人口問題研究所が、「日本の世帯数の将来推計」を発表。それによれば、これから先、一人暮らしの世帯がさらに増大すると予測している。今から22年後の2040年には、全世帯の約40%が一人暮らし世帯になり、特に65歳以上の高齢者が世帯主である一人暮らし世帯が、全世帯の約20 %と、約5分の1に達すると予測されていて、その世帯構造の変化に対応して、様々な政策を推進する必要性が生まれてくることになりそうだ。


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 20%という数字に触れたとき、私は「パレートの法則」を連想した。このパレートの法則というのは、イタリアの経済学者、ヴィルフレド・パレートが提唱したものであり、世の中の諸現象を観察すると、「 20%の存在が80%の影響を及ぼす」ことが数多くあるということを、経験的に導き出したのであった。この法則を適用すれば、 20%の高齢者一人暮らし世帯が、日本社会において80%にも及ぶような影響力を及ぼす可能性を持つということである。
 そうだとすれば、この問題は放置しておける問題ではない。この20%の重要性を強く認識して、今後の対応を探っていかねばならないだろうと思う。

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1月11日(木) 新型の アイボ発売 ロボットと ヒト共生の フロンティアかも…

 ソニーが、新型のは家庭用犬型ロボット「アイボ」を発売。犬の鳴き声の「ワン」からの連想で、戌年の1月11日午前11時から、その発売記念イベントが開催されたのだそうだ。ソニーはかつて、犬型ロボットを販売していた。しかし、ソニーの業績不振の中で、このロボット「アイボ」の開発や製造、販売の全てを中止した。その時から数えると、 12年ぶりの販売再開ということになるのだそうだ。


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 今回の「アイボ」では、周囲を広く認識する魚眼カメラや人工知能がを搭載されていて、かなり高度な認識や動きを行うことができ、しかも、その環境に応じて、個性的に成長を遂げるものになっているのだそうだ。しかも、売り切りというのではなくて、様々なアプリを提供するサービスにも加入しなくてはならないようにしているようだ。
 人間の普段の生活の中で、ロボットとの共生関係をより深めていくフロンティアの役割を果たすロボットとして、「アイボ」が開発されているように私は思う。そう考えると、この小さな犬型ロボットが、ロボットと人との共生関係を切り開いていく重要な役割を果たすロボットになっていくかもしれないと感じたのであった。

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1月10日(水) 韓国は 事大主義の 国家なり ルーレット盤の 悲哀を思う

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 韓国の文在寅・大統領が、新年の記者会見。文大統領が語った内容は、インターネットで確認すると、かなり多岐にわたっていたようであるが、日本メディアが注目していたのは、2点だけ。 1つは、元慰安婦問題をめぐる日韓合意の再交渉について、どんな発言を行うか。そしてもう一つはピョンチャン冬季オリンピックや北朝鮮の核開発問題を絡めて、今後の南北関係についてどのような発言を行うか。この2点だけである。
 メディアというのは、その読者が関心を持つ情報を提供するのがその使命だと考えているのであろうから、日本人読者が関心を持つテーマを大きく取り上げるのは致し方がないことであるが、もう少し幅広く紹介する紙面づくりが必要なのではないかという印象である。
 それにしても、韓国の大統領というのは、自らの一貫した政治信条よりも、中国やアメリカなどの大国、過激な発言をする国内の運動家などに、その時の力関係をもとに配慮をしなくてはならない、とても難儀な仕事だという印象を受けた。ルーレット盤上の玉が止まったところに従って、言動を変えねばならない政治…あぁ大変だろうなと思う。

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1月9日(火) 南北が 政治の利害で 分かたれて 激しくぶつかる 人らの悲喜劇!

 朝鮮半島の南北軍事境界線上にある板門店で、 2年1ヶ月ぶりとなる「南北当局間会談」が開催された。韓国側からは趙明均・統一相、北朝鮮側からは李善権・祖国平和統一委員会委員長が出席し、さまざまな議題について議論を行った様子である。そして、この場で、韓国のピョンチャンで開催される冬季オリンピックに北朝鮮が選手団を送り込むことを正式に表明。さらに、両国が軍事的緊張を解消をする必要があることで一致し、軍当局間会談を開催することを盛り込んだ共同報道文を採択したという。


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 韓国が建国を宣言したのが、1948年8月13日、そして、北朝鮮が建国を宣言したのが同じ1948年の9月9日のこと。つまり、今年が、両国が建国して70年という節目の年ということになるのである。その間、両国は相手を批判し続け、隙があれば軍事侵攻をしかねない状況を続けてきた。政治の利害によって分断され、それが70年間も解消されずにきているのである。これは基本的には悲劇。しかし、両国のやりとりを見ていると、あまりにも奇矯なふるまいが多くて、喜劇的にも見えてしまうところがあるのである。

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1月8日(月) 荒れ狂う 時代を前に 自らが 頼りとすべきは 「幸福感」なり

 引き続いて今日は、「岡山人間論ゼミ」。最近は年に2回程度の開催であるが、これまでの累計で、 69回目の勉強会となるのだそうである。この日は、岡山県の各地からというだけでなく、兵庫県や大阪府からも参加者がいた。参加者が40名くらいの会合であった。私からの講演テーマは、「平成30年の幸福論」。このしばらく幸福の問題について様々な視点から検討を行ってきたのだが、それを現段階で集約したようなお話を申し上げた。
 そしてこの講演の後は、参加者同士の懇親会。酒杯を交わしながら、様々なことを語り合った。今年の夢も語り合った。楽しくなごやかな時間であった。


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 世の中を見ていると、今年も、激しく揺れ動く一年となりそうである。よほど注意をしないと、振り回されてしまうことになりかねない。自らの主体性をしっかりと保つためには、主軸が必要である。私は、その主軸となるべきものは、「幸福感」ではないかと考えている。自分の心の奥底から真の喜びを生み出すような生き方や考え方を足場に、この混迷の時代を生きていくことが大切なのではないだろうか。

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1月7日(日) 資本主義 その行き詰まりは 物的な 成長志向の 限定にあり

 平成30年になって初めての勉強会を開催。今日のテーマは、「資本主義の未来」。この同じテーマで、昨年12月のフォレスト・トレンド勉強会を開催したが、十分に得心するまでの議論ができなかったので、改めてこのテーマを取り上げたのであった。ただ今回取り上げた本は、前回とは異なり、佐伯啓思著『さらば、資本主義』であった。


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 佐伯氏は、資本主義とは、「資本の無限増殖の運動」が10捉え、常に新領域を開拓し、そこに利潤機会を見出し、資本を増殖していくものだと論じている。しかし、この新領域がだんだんと失われるようになるに至り、成長のメカニズムがうまく機能しなくなってきている中で、資本主義の限界点に到達しつつあるのではないかと論じるのである。そしてそれとともに、この資本主義が、物質的な側面に過度に傾斜し、その結果精神的な側面に大きなダメージを与え、人間破壊に結びつきかねない事態すら生まれているのではないかと指摘しているのである。
 ならば、この資本主義を超えるものが何かということになるが、佐伯氏も、これには明快な答えを準備しているわけではない。その点が「さらば資本主義」といっても、これから離れることの出来ない大きな原因だと思うのであるが…。 

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1月6日(土) 何のため? 南極点まで 単独歩行! A I 様も 戸惑うばかり…

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 この日、日本人冒険家が、無補給単独歩行で、南極点への到達に成功した。その冒険家は、荻田泰永さん、40歳。北海道出身の冒険家だという。昨年の11月18日(日本時間)に、南極大陸の海岸を出発して、約50日間をかけて、1,126キロの距離を約100キロのそりを引いて歩き続けたのだという。極寒の中、一日平均22キロの距離を歩き続けたという計算になるが、超人的な体力と精神力が要求される冒険であったに違いない。この成功は、日本人では初めて、世界では約25人達成した人がいるという。
 しかし、私は戸惑いを禁じ得ない。この冒険というのが、いったいいかなる意味や価値があるものなのだろうかと考え始めると、それに的確な答えを準備できないからである。ノルウェーの探検家・アムンゼンが、人類で初めて南極点に到達したときには、未知の世界を調べるという確かな意味があったに違いない。しかし、飛行機や動力車両オを使えば、簡単に南極点に到達できる今、わざわざ人力だけで挑戦したからといって、それをどう評価したらいいのであろうか。最近流行のAIも、おそらく戸惑うばかりであろう。

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1月5日(金) 株式が 高騰続ける 年明け市場! 将棋や囲碁も 最高値かも… 

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 東京証券取引所は、昨日が大発会。昨年末の終値よりも561円余り値上がりして、2万3,326円で午前中の取引を終え、 26年ぶりの2万3,000円台を回復したという。 一方ニューヨークの株式市場も、ダウ平均株価が初めて2万5,000ドルを突破。トランプ政権の1年間で、 5,000ドルも株価を伸ばした計算である。新しい年の幕明けが高株価で始まったことは、経済界や投資家たちの心理を明るいものにして、景気の好循環が生まれることにも結びつくであろうから、とりあえずはこれを歓迎したいと思う。
 一方、株価以外にも高値をつけているものがある。こ日本の将棋と囲碁である。この日、政府は、将棋の羽生善治・竜王と囲碁の井山裕太・棋聖に対して、国民栄誉賞を授与することを正式に決定した。この賞は、2月13日に、首相官邸で授与されるということである。このしばらく、将棋や囲碁は、松下がらず凄国民の関心を強く引き寄せていたわけではなかったが、この2人の活躍などによって、今や子供たちの間で大変な人気になっているのだそうだ。人気度で最高値をつけているのではなかろうか。これも、新年の明るい話題だと思う。

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1月4日(木) 貴ノ花 理事解任が 年頭の 総理会見 突き飛ばしけり

 今日、多くの大企業や組織で、「仕事始め」が行われたようである。いよいよ新しい年の仕事が今日から動き出すと、私も心を引き締めて机の前に座った。年末年始が結構忙しかったので、仕事が山積み状態である。力を尽くして、今年も仕事に取り組んでいきたいと新たな決意を胸に抱いた。


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 ところで今日のニュースで目を引いたのは、日本相撲協会が臨時評議員会を開き、巡業部長の貴乃花親方の理事解任を全会一致で決議したことであった。 横綱・日馬富士の暴力事件が起きたときに、貴乃花親方が巡業部長として行うべき報告を相撲協会に行わなかったこと、そして先日危機管理委員会の調査に対して、協力を拒否したことなどがその理由に挙げられたのだそうだ。酒の席での単なる傷害事件が、何故にここまでの大事件になってしまったのか、私には理解できないところがあるが、これでとりあえずは一件落着となるのであろうか。
 それにしても、その日は、京成神宮に参拝した安倍首相が現地で年頭の記者会見を行ったのであるが、そちらの話題はすっかり影をひそめてしまった…。

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1月3日(木) 元日の 新聞各紙に 目を通しゃ ほのかに香る 維新願望…

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 新しい年を迎えて、1日と2日は娘夫婦とともに動き回っていたので、今日になってようやく腰を落ち着けて、元日の朝に購入していた新聞に目を通す。この元日の新聞に目を通すのは、松下政経塾に在塾していた頃からの習慣である。主要紙五紙と地元紙合わせて6つの新聞紙面を読み比べるのである。特にこの元日の社説も読み比べると、各紙それぞれの論調が大体わかる。またこの1年間の全貌をどのように持っているかということも理解できる。
 今年の各紙の共通した論調は、「維新願望」とでも呼ぶべきものが底流にあるということであった。今年がちょうど明治維新から数えて150年という節目の年に当たっていることもその理由なのであろうか。閉塞感が強まる社会ということを前提として取り上げて、それを打ち破る1年になってほしいという主張が紙面にあふれ出ていた。
 おそらくこれは、数多くの国民の感情を汲み取ったものなのだろうと思う。このしばらく、日本社会では、漠然と息苦しい感覚が広がっている気がしてならない。異常な事件も多くなってきている。なんとか朝の閉塞状況を打ち破ってほしいものだ、そんな国民の声が、新聞各紙の紙面から香ってきている気がしたのであった。

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1月2日(火) 桂浜にて 龍馬の銅像 見上げれば その目の先には アメリカ政治?

 今日は、高知でのキャラバン活動日。娘夫婦とともに、特に明治維新に関係のある場所を巡る。
 まず最初に訪れたのが、高知駅前の「とさてらす」という観光情報センターで、様々な情報を収集。
 それから、高知市の観光名所「ひろめ市場」に行って、朝食。そしてそこから高知城に登城。さらに、その高知城隣接地に昨年春オープンしたばかりの「高知城歴史博物館」を訪れて、展示内容を見学。そこから次に向かったのが、「桂浜」。坂本龍馬の大きな銅像があることで知られている。その桂浜周辺を散策して、それから、近くにある長宗我部元親の銅像も訪れた。さらに、いの町まで移動し、「いの町紙の博物館」で、「幕末維新写真展」を見学。おおよそこのような場所を思いつくままに巡ったのであった。


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 この日気にかかったのが、桂浜の龍馬像が、いったい何を見ているのかということ。インターネットで調べると、室戸岬の中岡慎太郎を見ているという説や、江戸を向いているという説があった。しかし実は、今のアメリカを見ているのかもしれないと私は思った。トランプ大統領のもとで、日本が危機的な状況に陥りつつあることを龍馬は心配してるのかもしれないな…と。

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1月1日(月) 穏やかに 空明け染める 正月に 維新を探して 高知に旅した…

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 平成30年の元日。寒さも厳しくなく、穏やかな年初めであった。
 年が明けて最初の仕事は、コンビニでこの元日の新聞を買ってくること。新年の新聞には、各新聞社のその年に泊する思いや基本スタンスが掲載されているので、それを並べて読み比べることにしているのである。そのコンビニで、知り合いに出会って、年始のご挨拶。
 それから昼前には、小野家の産土神である八幡神社に初詣。そして沢津の実家で、親戚一同集まっての食事会。
 その後、私たちは、高知に向けて、キャラバンカーである「宝船ビタミン号」を走らせた。娘夫婦とともに、維新と自由民権運動発祥の地・高知で新年を楽しもうという趣である。まず南国市で、国府跡や国分寺などを回った後、長宗我部元親が本拠地としていた「岡豊城祉」に登った。そしてその山頂で、「初日の入り」を眺めた。
 そして夜は、高知市内を歩きまわり、食事場所を探し、みんなで高知料理に舌鼓を打った。
 ほのぼのとした時間、今年は、私は「自分維新」を年間目標に掲げたが、とてもいい1年になりそうな予感がした元日であった。 
 

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12月31日(日) 娘らが 結婚後初の 里帰り 酒酌み交し 紅白見たよ…

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 平成29年の大晦日である。年をとるごとに時間が経つのが速くなるといわれるが、私自身も、この1年間を振り返ってみると、あまりに過ぎていく時間が速くて、何をしたのか、心もとなくなってしまうような印象の大晦日となった。
 それはともかく、その日の夕刻、娘たち夫婦が結婚後初の里帰りである。新居浜駅近くのスーパーで食材を買い込んできて、娘が、鍋料理を作ってくれた。そしてそれを食べながら、酒をくみかわしつつ、紅白歌合戦を眺める。また、積もる話を会話するともなく話す。なんということもない、年の瀬の風景である。
 振り返ってのこの1年、なんとも慌しい思いで過ごした1年であった。先に述べたとおり、何をしたというわけではなかったが、いつも何かに熱中して過ごしてきた気がする。その意味ではとても充実していた年だったと言えるかもしれないな…としみじみと思う。今年も、大病にかかることはなかった。周りの人たちに大きな迷惑をかけることもなかったような気がする。そして、先に述べたように、毎日毎日が充実した1年でもあったように思う。まぁ良い1年だったに違いない…そんな気持ちを胸に、大晦日の一夜を過ごしたのであった。

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12月30日(土) イスラムの 宗教政治は もうイラン! こう叫ぶデモに 兆す大乱!

 ニュースを見ていると、イランのロウハニ政権とその経済政策に対して不満を持つ市民たちによる大規模な抗議デモが広がっていると報じられている。高い失業率や貧しさ、そしてその一方で物価高に苦しむ人が多くなっているのだそうだ。しかも、「ロウハニに死を!」だとか「独裁者(ハメネイ師)に死を!」だとか叫んでいるということで、これまでのイランでは考えられない様な状況になってきているようである。


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 イランにおけるデモといえば、今から約40年前に、イラン皇帝であったパーレビ国王を追放した大規模なデモがあった。その後、亡命先であったパリからホメイニ師が帰国して、イスラムの教義に基づく国家を築いた。その基盤は強硬なものかと思っていたが、今回のデモの様子を見ていると、国民の不満が相当に蓄積していて、今後どんな事態になっていくか分からないと考えるべきであろう。まさに「大乱(タ・イラン)」の兆しがイランでも起きて来ているとなれば、今後の中東の状況も、パレスチナ・イスラエル問題、シリア・イラク・アフガニスタンにおける内乱状態なども合わせて、中東が世界の火薬庫となる可能性を孕み始めているということであろう。

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12月29日(金) 遠来の 客の歓迎 名目に 忘年会なり 「切山家族」

 昨日で仕事納めをした企業や組織なども多かったようで、今日は、朝からニュースで帰省ラッシュの話題が報じられている。高速道路も下り線で渋滞し、飛行機もほとんどが満席で、新幹線なども、乗車率100%を超えるものが続出しているようである。いよいよ年の瀬である。


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 この日、私は、若葉書院の整理と正月を迎える準備を行った後、何か所か年末のご挨拶にお伺いして、それから四国中央市の切山に向かった。なんでも、私の知っている滋賀県の方が、家族で切山を訪れるので、歓迎のパーティーを開きたいから、時間が許すなら来てほしい、ということであった。その日の夜は時間的にも余裕があったので、久しぶりに切山の皆さんと語り合いたい気持ちもあり、このご招待を受けることにした。
 切山は、愛媛県と香川県の県境にある山里である。住民も50名程度の小さな集落である。しかし、平家の落人部落チューブとしての誇りを失わず、住民たちが心を一つに地域おこしに取り組んでいる土地である。
 そんな人達の輪の中に飛び込むと、一つの家族の中にいて、忘年会を開いているような気分となったのであった。

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12月28日(木) この一年 株価を上げて 大納会 豊かな者らが 富増す年の瀬

 今年最後の取引となる大納会を迎えた東京株式市場の最終取引株価は、2万2,764円94銭。年末株価としては、1991年の2万2,983円以来26年ぶりの高値ということになる。この1年間で、約2割も株価を上げたことになるそうだ。


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 株価が上がれば、当然、株保有者の資産が大きく膨らむことになる。これによって資産を膨らませた人たちが、高額商品の購入に動く可能性が高まることから、商業関係も、少しは好転するかもしれない。しかし同時に考えておかねばならないのは、株をほとんど保有していないサラリーマンなどの可処分所得は決して上昇していないということである。だから、社会全体の雰囲気は決して明るいものになってきていない。いやそれ以上に、経済格差に問題意識を持つ人達が増えてきていると考える方が適切かもしれない。
 少し前に、トマ・ ピケティの『 21世紀の資本』が大きな話題になったが、この本の主張は、資産を多く持つ金持ちがますます富み、給与所得で生活する人たちとの格差がますます広がるというものであった。おそらくは、この報道を複雑な気持ちで聞いている人も多かったのではあるまいか。

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12月27日(水) 韓国の 慰安婦問題 朴政権に 罪押しつける 文大統領! 

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 韓国の文在寅政権が、 2015年末に行われた「慰安婦問題に関する日韓合意」についての検討報告書を発表した。それによれば、日韓両政府高官によって行われた「秘密交渉」においてこの合意がなされたものの、その過程で元慰安婦の意見が十分に反映されなかったがために、「結果として被害者の理解と同意を得ることに失敗した」とし、「政府間で慰安婦問題の『最終的かつ不可逆的な解決』を宣言しても、問題はある再燃するしかない」と断じた。日本にとっては、甚だ不本意で迷惑な話である。
 結局、この報告書は、外交における常識を大きく逸脱したものであり、政府間で協議を続けて、これを最終的な結論とすると宣言した以上、後に残された問題があったとしても、それはあくまでも韓国国内で片付ける問題だということである。先の韓国大統領選挙で、文大統領が、その前の朴政権を批判する材料として、この問題を取り上げて大見得を切ったその拳の下ろしどころがなくなったということかもしれないが、それで日本を批判するとするならば、お門違いもいいところである。韓国という国は、なかなか付き合いにくい国だと改めて思った。
 

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12月26日(火) 安倍政権 再起してから 丸5年 政界疾風 勁草を知る?

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 3年余の野党時代を経て、安倍晋三総理が再び誕生したのが、2012年(平成26年)12月26日のことであった。したがって、今日この日が、第二次安倍内閣が発足してちょうど5年という日になる。そして、第一次内閣も含めての総理在職日数は、2,193日に及び、歴代総理大臣では、桂太郎氏の2,886日をトップに、佐藤栄作氏の2,798日、伊藤博文氏の2,720日、吉田茂氏の2,616日に続いて、第五位ということになる。国民の声に広く耳を傾け、日々努力を重ねてきたその結果であり、安倍総理のこの努力に、深く敬意を捧げたいと思う。
 政治家や好む言葉の1つに、「疾風勁草を知る」というものがある。普段の風の吹かないときは、どんな植物も、みんなが直立していて、強い草も弱い草も分からないが、一度強い風が吹いてくると、弱い草はたちまちその風になびいてしまう。硬いばかりの木は、幹から折れてしまう。強さを持つと同時に粘りを持つ草だけが、その強風の中でしっかりと身を保つことができる、という意味であろう。剛柔織り交ぜながら、強い風に自らを失うことなく政権を維持し続けてきた安倍総理のますますの活躍を祈ったのであった。

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12月25日(月) “世界には 紛争の風が 吹いている!” そう語ったは ローマ法王

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 クリスマスである。この日、世界の人々が注目するのが、バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われるローマ法王の「平和のメッセージ」。その様子が、ニュースでも放映されていた。
 今年の法王のメッセージは、世界各地で戦争の懸念が高まっていることを念頭に置いたものであったようである。「紛争の風が吹き荒れている」と発言し、カトリック教徒の祈りと平和実現への行動によって、戦争を防ごうと訴えかけた。また、今年法王が訪問した国々で子供たちが危険にさらされていることを取り上げて、そんな子供たちに思いを馳せるように呼びかけたそうである。
 クリスマスと言えば、救世主イエス・キリストがこの世に生を受けた日だとされている。そのイエス・キリストの生誕よりもうすでに2000年余りの年月を経て、いまだその平和が実現されていないところを見ると、この問題は相当に根深い問題だと考えざるを得ない。この21世紀に、一体どのような人が救世主として現れて、この世界に平和を実現してくれるのであろうか…フランシスコ法王の祈りの言葉の中に、そんな強い願いが込められている気がしたのであった。

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