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9月25日(火) 原発の 運転差し止め 取り消された日 他にもあった 取り消し案件

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 この日、広島高等裁判所は、伊方原発3号機の運転差し止め決定を不服として四国電力が申し立てた異議審で、その差し止め決定を変更し、四国電力の異議を認めた。これによって、四国電力は、法律的に原子炉の稼働が可能となり、早速この10月27日の運転再開を表明した。
 この社会には、どんなことであれ、確かに不確実性が残る。 100%の安全などというものはないだろう。だからといって、小さな事故の可能性が完全に否定できないとして、運転差し止めを命ずるとすれば、現代社会のすべての機械の使用を差し止めしなくてはならなくなる。だからこそ、裁判所には良識に基づく判断が求められるということではないだろうか。
 その良識というものが、変化の激しい時代には、広く常識として形成され難い。そこで、いろいろな考え方が立ち現れ、極端な判断がなされることもある。そこで、「過ちては改めるに憚ることなかれ」という姿勢が大切である。今日のニュースを見ていると、いろいろな分野でこの取消し案件が生まれていたようである。

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9月24日(月) 立ち枯れの 姿となりし 楷の木に 生命の息吹きを 見つけた喜び

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 昨日は、長島愛生園訪問の後、「天風会岡山県支部」の特別講演会で、「山田方谷の幸福論」について講演を行い、その後天風会関係の方々との懇親会。この日も、岡山市内で宿泊した。
 今日は、自宅に戻る道中で、若葉書院に立ち寄った。実は、岡山人間論ゼミのメンバーが、若葉書院開設時にこの敷地内に植樹をしてくださっていた楷の木が、2週間前の勉強会の時に、枯れかかっていたのが気にかかっていたのであった。 7月初旬の西日本豪雨の時に、敷地内に大量の土砂が流れ込んだのであるが、特にこの楷の木の根元部分に、うず高く堆積していた。そのせいで、水が地面に浸透しにくくなって、葉を枯らしてしまったのだろう。だから、その土砂を除けなければならなかったのだが、この2週間、あまりに忙しく、その時間がなかったのであった。心の中にもうダメかもしれないと思いつつ、訪れて楷の木を見ると、意外や意外、その枝の先から新しい波が芽吹いていた。たくましい樹の命に、心の底からの喜びを感じたのであった。

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9月23日(日) 長島の ハンセン病の 施設で聞くは もう姿なき 人らのざわめき

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 前日に続いて、今日も、「若葉書院特別講演会」関連の行事。今回、参加者とともに訪れたのは、岡山県瀬戸内市にあるハンセン病者収容施設「長島愛生園」。かつてハンセン病は、「らい病」と呼ばれ、人々から恐れられた伝染病であった。そこで国は、収容施設を作り、そこにハンセン病者を強制的に収容し、隔離したのであった。「長島愛生園」は、その第一号施設であり、その象徴的施設でもあった。
 もう今は、ハンセン病は、治療薬も開発され、恐れられる病気ではなくなった。そこで、もう新たな収容者はおらず、今この施設の中に生活しているのは、帰る場所がないかつての収容者たちだけである。昔は多くの人たちでにぎわったと思われるこの施設内は、閑散としている。ただ、当時のことを垣間見ることのできる様々な施設や建物が残り、その時代のことを紹介する展示館が、様々なことを私たちに教えてくれるだけである。
 しかし不思議なことに、その場に立っていると、無念の思いを抱いた人たちの叫び声が聞こえてくるようであった。
 

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9月22日(土) 20 年余 若葉書院が 歩み来て 何やらゆかし スミレ草だな…

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 岡山県にある「閑谷学校」で、「若葉書院第499回記念特別勉強会」を開催。全国各地からの仲間だけでなく、この閑谷学校がある備前市の方々など、約70名が集まってくださった。そしてそこで、私からは、「人間の森文明の思想と今後の展開」をテーマとして、お話させていただいた。そしてその後、国宝に指定されている閑谷学校の講堂で、閑谷学校顕彰保存会の國友道一・理事長から、閑谷学校の歴史などをお聞きし、参加者全員で、論語の素読も行った。
 夜は、宿泊地の岡山市に移動し、そこで交流会。心が響きあって、温かい雰囲気の交流会となった。
 若葉書院は、その開設から既に21年。その場での勉強会も、もうすぐ500回である。馬齢ばかりは重ねてきているが、その成果はと問われれば、答えに窮してしまう。「歩み来て 何やらゆかし スミレ草」という句が、自然に口から出てきたのであった。
 

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9月21日(金) 人間は 玉石混交 腐れ縁… 水清過ぎちゃあ 文科は住めぬ??

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 今日、戸谷一夫・文部科学事務次官が辞任。文部科学省の一連の接待汚職問題に対して、責任を取る形の辞任である。これを、マスコミは、文部科学省内の規律が緩んでいることの結果だと強く批判している。
 確かに、戸谷事務次官をはじめとする幹部職員が、業者からの接待を受けていたことは、国家公務員倫理規程などに違反することであり、規律順守を行うために、その批判はきちんと受け止めねばならないことだと思うが、私には、ここまでの批判はいかがだろうかと思う気持ちがある。
 文部科学省は、時代の人たちや科学技術を育てる役割を担う官庁である。ある意味では、人間社会にどっぷりと浸かった仕事を行う官庁であり、その人間社会というものが、玉石混淆で成り立ち、腐れ縁で結びついているものだとするならば、水の清さだけで果たして仕事ができるのであろうか。「水清ければ魚住まず」とも言う。その塩梅の難しいところのように思う。

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9月20日(木) 自民党 総裁選挙 乗り越えて まだまだ続く 日本アルプス

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 自民党総裁選挙が行われ、安倍晋三首相(自民党総裁)が、有効投票の約7割を獲得して、連続3選を果たした。安倍首相の総裁任期は、 2021年9月末までの3年間であり、この任期を全うすることができれば、首相在職期間が、歴代最長となる可能性もある。
 安倍首相は、これまでも、数多くの政治危機を乗り切り、国政の諸案件も、おそらくは完全解決というわけではないが、当座の解決を行ってきた。しかし、これから先を展望すると、これまで以上に厳しい案件が山積状況である。まずは憲法改正。歴代政権がなしえなかったことに、これから力を尽くして取り組むと決意を表明した。また来年春には、統一地方選挙と天皇陛下の生前譲位、夏には、参議院議員選挙、さらに秋には、消費税率引き上げがある。その翌年には東京オリンピックである。政治感覚の優れた安倍総理といえども、これから先の日本アルプスを踏破するのはなかなか大変そうである。

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9月19日(水) 仙台で 交番警官 刺殺さる 安全神話は もう過去のこと…?

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 衝撃的な事件が発生。仙台市内の街中にある交番で、勤務中の警察官が刺殺されたというのである。しかもその犯人というのは、おとなしくて礼儀正しいと近所で評判であった地元の大学生。この両者は、面識もなく、大学生が拾得物を届けに来たと言って、交番を訪れてきて、その応対に当たった警察官を突然刃物で刺殺したということである。まだ動機の解明がなされているわけではないが、なんとも不可解な事件である。
 加害者が、普通の大学生。そして被害者も、とても人柄の良い周りから信頼される警察官。こんな人間同士で殺人事件が起きるということであれば、極端な話、どんな人であっても、いつ何時、事件の被害者になるやらわからない。日本の国は長い間、世界の中で最も安全な国などと言われたりしてきたが、もうそのような安全神話は通用しないと考えなくてはならないのであろうか。

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9月18日(火) 遠いなぁ そう感じたは 思い込み? ぐっと近づく 三つの話題!

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 世の中には、思い込みというものが満ち溢れている。いくつかの限られた情報から、まだ曖昧なものであるにもかかわらず、こうであるに違いないという前提条件を決めつけて、さらにそこから想像力を働かせて、強い思い込みに基づく風景を作り上げてしまう。今日のニュースを見ていて、3つのことが気に掛かった。
 1つは、朝鮮半島における南北首脳会談の開催。韓国の文大統領が、北朝鮮の平壌を訪れて、金朝鮮労働党委員長と会談を行ったこと。これまで激しく敵対し、仇敵とまで呼び合ってきた両国の間が一気に縮まった印象であるが、さて今後はどうなることやら?
 2つ目は、関西国際空港の連絡橋での鉄道運転の再開。思ったよりも早期の復旧であった。
 3つ目は、アメリカのスペースX社が募集していた月周回の有人飛行に、「スタートトゥデイ社」の前川社長が最初の客として搭乗することが決まったそうだ。月も、今や観光地になろうとしているということか…。

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9月17日(月) 波高き 南シナ海! 火に油 注ぎ合うなり 各国海軍…

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 海上自衛隊の潜水艦「くろしお」が、ベトナムのカムラン国際港に寄港したと報じられた。この目的は、ベトナム海軍の親善訪問の為とされ、今後、ベトナム海軍との相互理解を推進し、防衛協力・交流の進展を図ることを狙っているようである。なお、潜水艦「くろしお」は、この寄港の前に、南シナ海で、他の海上自衛艦などとともに、対潜水艦訓練を行ったという。
 中国が、海軍力を増強し、また、南シナ海が自国領海であると主張し、島を埋め立てて港や空港を作り実効支配を行うようになって以降、南シナ海には大きな軍事衝突の火種が灯り続けている。そこに中国が油を注ぐと、すぐにアメリカやイギリスが油を注ぐ。そして日本も、この海域が日本の国益に大きなリスクを生み出しかねないということと同時に、少しはアメリカに協力して、油を注いでおかないと、日米軍事同盟が揺らいではならないと、危惧しているのであろう。南シナ海、波高しという印象である。

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9月16日(日) 世の学者 兎の足跡 ばかり見て 兎を忘れる 人が多いね

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 「教育思想研究会」の日。今回取り上げたのは、江戸時代初期の儒学者であり経世家でもあった「熊沢蕃山」。この土曜日、22日に、岡山県にある「閑谷学校」を会場にして、「若葉書院第499回特別勉強会」を開催するので、この閑谷学校の設立に強く関与したとされる熊沢蕃山を取り上げての勉強会を開いたのであった。
 熊沢蕃山は、ただ単に学者であったというのみでなく、農政や治水などにおいても、大きな仕事を成し遂げている。その背景には、自らが師とした中江藤樹が教えた「陽明学」の影響があったに違いない。つまり、「知行合一」の思想である。熊沢蕃山の本を何冊か読んだ。その中に興味深い言葉があった。「書はたとへば雪中の兎の足跡なり。兎は心なり。聖人の経書、賢人の注釈した伝は、皆わが心の註なり。兎を得て後に、足跡は用なし。心を得て後に、書は用なし」というものであった。世の学者達が、本を読んで学ぶが、それは兎の足跡を学ぶようなものであり、兎そのものを学ぶことが大事だ」と教えた言葉である。考えさせられる言葉であった。

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9月15日(土) 驚天動地 リーマンショックの 10年後… 安室奈美恵の 最後の舞台!

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 今日、 9月15日というのは、ちょうど10年前のこの日、米投資銀行「リーマン・ブラザーズ」が、連邦破産法11条を申請して、経営破たんした日である。これがきっかけとなって、世界経済が一気に暗転した。いわゆる「リーマン・ショック」である。この負債総額は6,130億ドル(約64兆円)にも及び、アメリカ経済に対する信頼感を大きく損なった事件とされている。世界経済は、その後、長い期間にわたる不景気を経験せざるを得なかった。
 しかし、今日のニュースでは、むしろ歌手・安室奈美恵のラストコンサートを取り上げていた。今日は沖縄のコンベンションセンターで、約3,500人の前に、最後の舞台上に立ったのだそうだ。芸能界からの正式の引退は、明日。ビーチで花火ショーを行った後、芸能人から普通の人に戻るのだそうだ。この「アムラー・ショック」も、 一部の熱烈なファンを除けば、あっという間に忘れ去られていくことになるのであろう。人間というのは、忘れっぽい動物だと思う。

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9月14日(金) 本年の イグ・ノーベルは 自分自身で 大腸内視の 日本人医師

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 「人々 を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる「イグノーベル賞」の授賞式が、ハーバード大学で行われた。今年も、日本人研究者が受賞したことで、ニュースでも大きく取り上げられている。
 今回の受賞者は、長野県にある「昭和伊南総合病院」で内科診療部長兼消化器病センター長を務めておられる堀内朗さん。受賞対象となった研究は、「座って行う大腸内視鏡検査~自ら試してわかった教訓」というものであった。なんでも、自分自身で患者役となって、座った姿勢で大腸に内視鏡を入れる研究を行ったのだそうだ。
 「イグノーベル(ig nobel)賞」とは、「ノーベル賞」に対するパロディーであるとされる。また、「ignoble(下品な、
不名誉な)」にかけた造語とされる。謹厳で高貴なノーベル賞に対して、学問研究の幅の広さを示すものとして、私自身は、この取り組みを高く評価している。それにしても、この賞を、日本人が12年連続で獲得したというのも興味深い。

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9月13日(木) 沖合に 漂う縄の 主導権 巡りて競う 沖縄知事選!

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 沖縄県知事選挙の告示日を迎え、選挙戦がスタート。4人が立候補したが、実質的には、自民、公明、維新、希望が推薦する前・宜野湾市長の佐喜真淳候補と、元衆議院議員の玉城デニー候補の事実上の一騎打ちの選挙戦となりそうである。主な争点は、やはり米軍基地問題であり、普天間飛行場の辺野古移設について、今後どう取り組むかという問題が、大きな論点となってきそうである。
 「沖縄」とは、「沖に漂う縄」と書く。正式な名前の由来は知らないが、確かに、長い間にわたり、国際情勢の中で、日本政治の中で、または沖縄県民の世論の中で、漂い続けてきた地域である。これが簡単に収束するものとはとても思えないが、県政トップの考え方によって、その進路が大きく異なったものとなるであろう。その意味では、今回の知事選挙は、その沖縄の将来を方向づける、とても大切な選挙ということになるのだろうと思う。

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9月12日(水) 年内に 平和条約 締結と 突如提案 露の大統領!

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 ロシアのウラジオストクで開催された「東方経済フォーラム」の全体会合で、安倍総理が、早期の日露平和条約締結の決意を語ったのに対して、プーチン大統領が、北方領土の問題を棚上げにした形で、年内に「日露平和条約」を締結することを突如提案。まず「平和条約を結び、友人として、争点となっている北方領土問題の話し合いを続けていきたい」と語ったそうだ。日本では困惑が広がっている。
 特に安倍総理は、今現在、自民党総裁選を戦っている最中であり、この領土問題のような微妙な問題で判断を誤れば、たちまち形勢が変わりかねないので、慎重な物言いに終始している印象であった。
 プーチン大統領が、何を意図して、この時期にこの発言を行ったのかは定かではないが、日本政治にとっては、これから先の大きな政治課題を投げかけられた格好である。

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9月11日(火) セーリング ワールドカップの イルカショー 批判に謝罪と 報じていたが…

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 今日のニュースを見ていて、おやおやと思わされる話題があった。藤沢市で開催された「セーリング・ワールドカップ・江ノ島大会」の開会式で披露された「イルカショー」について、一部外国人選手から批判の声が上がり、それに対して日本セーリング連盟の河野会長が、「イルカの扱いは国、個人によって考え方に違いがある。慎重さを欠き、不快な思いをされた方にはお詫びしたい」どう謝罪したそうだ。このショーは、通常のものであって、別に何か残酷な要素が含まれたものであったわけではなかったという。
 この流儀で批判をするならば、サーカスの動物ショーなどはもちろん、あらゆる見世物が批判の対象になるのではないか。好き嫌いの感情は否定できないとしても、お互いがもっと寛容の精神を持ってこの国際化時代に対応していかなければ、うまくいかないのではないだろうかと案じられたのであった。

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9月10日(月) 自民党 総裁選挙の プーチンさ… その心とは ウラジミール(裏・地味る)

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 安倍総理は、午前中に総裁選挙の立会演説会と共同記者会見を終えた後、ロシアに飛び、プーチン大統領と会談を行った。日露間の諸問題について、意見交換を行った模様。
 そこで、今日のイラ短日記には、「自民党総裁選挙のプーチンさ」と書いた。「プーチンさ」であって「陳腐さ」ではない。その心はといえば、プーチン大統領の名前が「ウラジミール」であり、「裏地見る」であることだ。おそらくこの自民党総裁選挙は、候補の公約などの表面の言葉以上に、その裏地となっている性格や人間性が判断基準になる選挙のような気がしてならない。加えて言えば、候補者二人とも、どちらかと言うと、「裏に地味なもの」を持ち合わせている様な気がする。だから、今回の総裁選は「プーチンさ」なのである。
 さらに言えば、今回会談は「ウラジオストック」で開催。「裏地をストック」するような選挙戦になるのかどうか、その点にも関心がある。

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9月9日(日) 勝ちてなお ごめんなさいと 大坂なおみ 陰陽雑多な 女王の魅力!

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 テニスの全米オープン・女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手が、元世界ランキング第一位のセリーナ・ウイリアムズを相手に2セットを連取し、優勝を果たした。世界の4大大会で、日本人が優勝したのはこれが初めてだそうだ。心よりその健闘を称えたいと思う。
 みんなが注目したのが、その優勝決定後の表彰式での大坂選手のコメント。ここで最初に発した言葉が、「みんなが彼女(セリーナ)を応援しているのはわかっています。こんな終わり方でごめんなさい」という謝罪の言葉であった。一瞬、会場全体が静まり返ったような印象であった。そして最後には、「セリーナに全米決勝で戦う夢が叶いました。対戦してくれて、ありがとう」と締めくくった。
 彼女のこの謙虚な姿勢に、それまでブーイングが続いていた会場全体が、温かい声援に変わったそうである。陽と陰を兼ね備えた、魅力あふれる新女王の誕生であった。

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9月8日(土) 帰り道 旧知の政治家 訪ねけり 政でも農でも 熱暑に草取り!

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 昨晩は、四万十町にある四国88カ所霊場・岩本寺の宿坊で宿泊。この日の朝は、本堂で行われた勤行にも、武石県議とともに参加。
 その後、新居浜に戻る道中、ふとこの地の森田英二・前高知県議のことを思い出して、電話をしてみたところ、今ハウスで農作業中だとのこと。それならば、この地域の農業のことも聞いてみたいと、急遽訪問することにした。
 森田さんは、ハウスの中で耕運機を操作していた。しばらく待っていると、その作業を終えたので、ハウスの片隅にある応接セットで、積もる話をしたのであった。聞いてみると、前回選挙では、陣営に緩みがあって落選してしまったとが、来年の統一地方選で、再挑戦すると決意を語ってくださった。
 一方に政治、そしてもう一方に農業、ともに夏の暑さの中でも草取りをしっかりすることが大事なことだと思ったのであった。

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9月7日(金) 「西郷を 止めた男」の 生誕地! 四万十町での 発見キャラバン!

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 今日は、高知県四万十町のキャラバン活動。私が所有していた谷干城の掛け軸を、出身地である四万十町に寄贈するためであった。役場では、町長が所用で不在にしていたが、副町長や教育長などが出迎えてくれて、無事にその引き渡しを行うことができた。
 そしてそれからここを地盤とする武石県議やこの顕彰運動を中心になって展開している林さんにご案内をいただいて、四万十町の各地の様子を見せていただいた。見聞を広めることのできた有意義な時間であった。
 谷干城は、西南戦争の時に、熊本鎮台司令長官であり、西郷隆盛が率いる薩摩軍をここで食い止めた男。そこで、ここでは、「西郷を止めた男」というスローガンで顕彰運動を行っていた。そこからの連想は、「地球の最期を止めた男」…そんな教訓を何か引き出すことができないだろうかとも考えたのであった。

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9月6日(木) ありゃ今日は 北海道での 大地震! 安倍の地盤は 揺らがぬようだが…

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 災害が続く。寺田寅彦は、「天災は忘れた頃にやってくる」と語ったそうであるが、このしばらくの様子を見ていると、「天災は忘れる間もなくやってくる」という方が、私たちの実感により近いような気がしてならない。
 今日は、午前3時過ぎに、北海道南西部を震源とする大地震が発生。観測史上北海道で最大となる震度7を記録したそうである。そして厚真町では、山全体が広く崩れ、かなりの死者や行方不明者が出ている様子である。さらに、北海道全域で「ブラックアウト」と呼ばれる停電が発生し、北海道全体で生活に支障が生まれているようである。
 翌日が、自民党総裁選の告示日であるが、安倍首相は、相次ぐ災害への対応を優先したいと、選挙に関わる諸行事を先に延ばすこととしたという。もっとも、安倍総理の地盤は固くて、ゆらぎはないようではあるが…。

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9月5日(水) 関空に 取り残されたる 8000人! やっと脱出… これって日本?

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 昨日来襲した台風21号の影響で、関西国際空港で孤立していた約8,000人が、この日ようやく、船とリムジンバスによって、島外に移動することができた。
 関西国際空港といえば、日本の土木技術の粋をつくして造られた最先端の空港である。それが、想定外の規模の台風来襲とは言え、このような事態に陥ってしまったのには、意外の思いを禁じえないところがある。さらには、船でこの空港島から脱出する人たちの姿を見ていると、これは難民として他の国に移動していこうとしている「ボートピープル」の姿を連想してしまった。
 日本は、いまだに「技術においては世界一」という意識を持つ人が多いように思うが、今はもうそうでないのかもしれない。今回の台風は、日本を技術面で追撃してきている様々な国々への警戒心を呼び起こせという、天からの示唆であったのかもしれないとも思う。

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9月4日(火) 台風で 海に沈みし 関空を 我が事かもと 見る玉木さん

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 この日、非常に強い台風21号が、四国東部に上陸し、その後北上。この台風は、その中心気圧が極めて低く、さらに速度が早かったため、台風の東側で強風が吹き荒れた。各地で観測史上最大の瞬間風速を記録したという。
 この影響で、各地に被害が生じたが、特に大きな被害となったのが、海上空港の関西国際空港。大阪湾潮位が3メートルを超え、さらに強風によって水位が上昇して、過去最大の高潮が発生。空港には、高潮が流れ込み、第1期工事エリアが広く水没。さらにそれに加えて、空港島への連結橋にタンカーが衝突して大きく破損。橋の通行が不可能となり、空港には多数の人たちが取り残されてしまった。
 この日はちょうど、国民民主党の代表選挙。玉木雄一郎・共同代表が大差で当選を果たしたが、国民民主党の支持率は、選挙を経ても、水面下に沈んだまま。玉木代表は、関空の姿を我が事かも…と眺めていたかも…。

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9月3日(月) 経団連 就活ルールの 撤廃だって… 学生たちって カメレオンかい?

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 経団連の中西宏明会長が、記者会見の中で、就職や採用活動に関する日程などを定めている採用指針を、2021年春入社組から廃止する考えを表明した。この指針が廃止されれば、大学における勉学に大きな支障が出ると、大学は危機感を募らせているようである。
 その一方で、大学生はどうかといえば、学生たちは、割合にあっけらかんとの受け止めている様子である。
 今の大学生といえば、子供時代から、教育内容が大きく変更したり、入試制度が変わったり、さらには社会風潮も大きく激しく移り変わってきている。そこで、環境の変化には慣れてしまっているのではないかという気がした。言うなれば、カメレオンである。周辺の変化に応じて、小器用に自分自身を変身させていく…。そう考えれば、この若者世代も、結構変化の時代をうまく生きていくのではないだろうか、とそう考えたのである。

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9月2日(日) 古の 巨大帝国 ローマさえ 滅びゆくなり 時のしじまに…

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 「フォレスト・トレンド勉強会」。今回取り上げたのは、弓削達著『ローマはなぜ滅んだか』という本であった。地中海世界全体に領土を広げ、永遠にその繁栄を続けるかと思われたローマ帝国が、どのような理由によって、衰退し、そして滅亡の日を迎えることになったのか、それを学ぼうという勉強会であった。
 この本の著者によれば、ローマというのは、周辺を大きく巻き込んだ「大渦巻の中心」であったというのである。しかし、支配地域を周辺にどんどんと拡大する中で、ローマは、その社会内部を激しく分解し、市民共同体崩壊の危機に直面する。そこで、その分解を阻止するために、社会制度や社会インフラの整備を促進し、その存続を図ろうとする。それがさらに拡大のエネルギーを生み出してきたと語るのであるが、それが限界点を超えて、滅亡の道を辿らざるを得なかった…。そう私は理解した。壮大な歴史のドラマである。

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9月1日(土) このまちが 世界3位の 住みやすさ? ホンマかいなと 大阪スズメ!

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 イギリスの有名な経済雑誌である「エコノミスト誌」が発表した、「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、大阪が過去最高の第3位を獲得したのだそうだ。この調査では、現地の調査員の評価によって、「治安」「医療」「文化・環境」「教育」「インフラ」の5項目について点数化した上で、その総合点で順位を決定したそうである。ちなみに、第1位はオーストリアのウィーン、第2位はオーストラリアのメルボルンとなっている。
 テレビでは、早速、大阪の住民にその意見をインタビューしていた。多くの人が、「とてもそうは思えへんなぁ」と首をかしげる反応であり、この評価には、どうも生活実感とは異なったものがあるようである。
 それにしても、国際的に、住みやすさが高く評価されるのは、悪いことではないであろう。早速に、大阪万博誘致に弾みになると喜びの声を上げていた人もいたようである。

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