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2月28日(木) 独断で 国を動かす 者同士 ひょっとすればと 思いもしたが…

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 ベトナムのハノイで、昨日から2日間にわたって行われてきた米朝首脳会談。当初は、何らかの画期的な合意がなされるのではないかという観測もなされていたが、結局は、合意するに至らず、合意文書の発表は見送りとなった。この両者の溝はかなり深いものと思われ、今後も交渉を続けるとしながらも、先行きは極めて不透明である。
 外交交渉というのは、お互いの国益をかけての妥協点を求める交渉とされるが、今回の両首脳のスタンスを見ていると、それぞれが、国益以上に自分の目的達成の思惑を胸に秘めていたようにも見える。それだけに、その本音部分を率直に語り合って妥協点を求めていたら、何らかの合意が得られたかもしれないと、私には思えたのであった。双方とも、自らの独断で国を動かす意志を持つ独裁的指導者同士なのだから…。

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2月27日(水) カシミール 帰属問題 複雑で 今日も起きたる 印パの衝突!

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 この日、パキスタンとインドが領有権を争っているカシミール地方で、パキスタンとインドとの衝突が起きた。パキスタン空軍機が、実効支配線を越えてインド側を空爆し、空軍機同士の戦闘まで行われたのだという。
 このカシミール地方というのは、もともとイスラム教徒が多い土地であったにもかかわらず、その藩を統治していた藩王がヒンドゥー教徒であったため、イギリスからの独立に際して、インドにもパキスタンにも帰属しないとしたことが、この領有権問題の火種になっている。その後、中国も領有権を主張し、このカシミール地方は、その帰属を巡って、長い間紛争の火種となり続けてきたのである。
 「カシミール」という表記を睨んでいると、「ちから(力)沁み~る」…と見えてきた。パキスタン、インド、中国の3方向から力が沁みてきて、痛い思いをしているという表現である。

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2月26日(火) 10連休? サラリーマンには ダイヤでも フリーの身には 陳腐な日常!

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 日本政府が、皇位継承に伴って、国民が祝意を表する環境を整える意味で決定した「ゴールデンウィーク10連休」の対処方針を発表した。多くの国民が10連休を喜ぶとしても、それが国民生活に支障をきたしてはならないとし、その対応を各方面に要請するものである。
 その主なものは、電気やガス、水道、輸送、医療などのライフラインといわれるものが円滑に機能し、トラブル発生時の対処が的確に行われるための態勢整備と、長期休暇の前後における各分野での業務集中への対応が主なものである。加えて言えば、「光強ければ闇暗し」であり、たっぷり休める人と逆に休めない人との格差意識が生まれてくることへの配慮も必要であろう。
 そんなことを考えている私はといえば、年中フリーの身。10連休といったって、何も変わりやしないなと少し醒めた気分である。

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2月25日(月) 沖縄の 基地問題は 住民の 多数決では 決め難きもの など

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 昨日、沖縄で、米軍基地建設のための「辺野古埋め立て」の賛否を問う県民投票が行われ、約7割の得票率で、埋め立て反対という県民の判断が示された。
 辺野古埋め立てを進める政府は、この国家防衛の問題は、国の専権事項であって、県民投票の結果によって左右されるものではない、とコメントを出した。それは当然のことであって、軍事基地を迷惑施設と考えて、地域住民が反対をするから基地建設ができないとなれば、国家の防衛は成り立たなくなる。
 しかし、その一方で、その米軍基地の負担を日本全国で担うべきである、とする沖縄側の主張もよくわかる。様々な矛盾のゴミ捨て場のような形に沖縄が置かれていることに、私たちはもっと深い理解を寄せることが求められるだろう。だからどうするのだと言われると、困ってしまうのではあるが…。

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2月24日(日) いにしへの 偉人を今に 生かす知恵 教えてくれぬか 方谷先生!

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 昨日は、「人間哲理研究会」の後、岡山県高梁市に移動。夜は、「平成牛麓舎」が主催する勉強会で、山田方谷の言葉に関しての簡単な講演。そして交流会。楽しい時間であった。
 そして今日は、午前中、「山田方谷記念館」の開館記念式典と記念講演。そして、昼過ぎから、「平成牛麓舎」が自ら資金を募って建設を進めている「方谷の道」第1碑除幕式。山田方谷を中心とした「教学のまちづくり」を目指す市民の意気込みを強く感じたのであった。
 今、日本各地で先人の顕彰運動が行われている。これはとても大切なことだが、実態はといえば、必ずしもうまく進んでいないように思う。それは、今を生きる人の心に響き合い、その先人の心を自らの心にするような運動になっていないからではないだろうか。「今の人の心に生きる方谷」をいかに生み出していくか、それがこれからの課題であろう。

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2月23日(土) 『人間の 価値』とは何ぞ? 魂(意識体)が 試練乗り越え 成長すること!

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 今日の「人間哲理研究会」では、飯田史彦著『人間の価値』という本を取り上げた。スピリチュアルな観点から書かれた本であった。
 今の時代は、物質界の現象として人生を考える傾向がとても強い。そうすると、物質的に恵まれない人は哀れな存在となってしまう。また、人生に物の見返りがなければ、いかに苦労しても、全く意味がないことになってしまう。そんな疑問に対して、著者はそうではない、と断じているのだ。
 つまり、「人間の価値」とは、魂(意識体)が、試練を乗り越えながら成長してゆくことにこそある、として、その意識体が自ら望んでこの物質界に生まれ、ここでより価値ある人生を創造して、再び「宇宙の意志」ともいうべき場に戻り、また再びそこから物質界に姿を現すという循環の中にあるというのである。
 私には、これは、面白い考え方だと思った。

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2月22日(金) はやぶさが 獲物求めて “りゅうぐう”へ 持ち帰るのは 玉手箱かも?

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 JAXAの探査機「はやぶさ2」が、小惑星「りゅうぐう」に着地して、表面のサンプル採取に成功した模様。この小惑星は、今後太陽に近づき、表面温度が高くなるため、この7月までが探査の期限であり、その間に、さらに2箇所での資料採取を計画しているという。そして、来年末に地球に帰還し、採取したサンプルを入れたカプセルを大気中に再突入させて回収するということである。このサンプルの研究を通して、地球上の生命誕生の謎に迫ることができるかもしれないと期待されている。
 こんな話を聞いていて、この探査機はむしろ「浦島太郎」と名前を付けた方が的確だったかもしれないと思う。竜宮城から「玉手箱」を時空を超えて持ち帰ってくるからである。そんな気持ちで小惑星を改めて眺めてみると、その角ばった形が「玉手箱」のようにも見えてきたのであった。

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2月21日(木) また地震? 北海道で? 変だよね… 元々地震が 少なかったが…

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 テレビを見ていると、夜の9時過ぎ、まず緊急速報で地震発生が伝えられ、その後、ニュース番組が地震報道に切り替えられた。今回の震源地は、北海道胆振地方で、最大震度は、震度6弱であったとのこと。最大震度が5強を超えると、少なからぬ被害が発生するので、今回も少し心配をしたのであるが、比較的軽微な被害で済んだようである。
 それにしても、北海道といえば、これまでは比較的地震の少ない土地とされてきたように思う。そんな場所で、このしばらく大規模な地震が続いている。震源が地下のことなので、細かいことはよくわからないが、この震源近くの地殻が変調をきたしているに違いない。それが見えないだけに、余計に不気味である。日本社会も、同様。目に見えないところに変調をきたしていて、いつ何時社会的大地震が起きるかわからない…そう連想した。

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2月20日(水) 安倍総理 在任期間が 歴代2位に… 疾風の中 勁草を知る!

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 この日、安倍総理の連続在任日数が2,248日となり、安倍総理の大叔父にあたる佐藤栄作の2,798日に次ぐ歴代第2位の長さとなったという。振り返ってみれば、民主党から政権を奪還して内閣を発足させたのが、2012年のクリスマスのことであった。そこから数えれば確かに、約6年2か月。この激動の時代に、幾多の難局を乗り越えて、よくもこのような長期政権を維持することができたものだと、その努力に、心からの敬意を表したいと思う。
 なお、通算在任日数では、最長が桂太郎の2,886日であるから、あと638日で、この記録さえも凌駕する。これから先には、数多くの困難な政治課題が山積しているが、ここまでくれば、何とかそれらを乗り切って、日本政治に金字塔を打ち立ててほしいものだと思う。
 見かけは華奢な印象の安倍総理だが、疾風中の「勁草」であることを知ったのである。

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2月19日(火) イギリスは 過去の栄光 引きずりて 身ぐるみはがれ 北風の中…

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 ホンダが、イギリスでの自動車生産からの撤退を発表。ヨーロッパでの販売不振に加えて、目前に迫ったイギリスのEU離脱も、その決断理由ではないかと観測されている。
 この英工場では、約3,500人が働いているが、その部品工場や関連企業を含めると、その雇用への影響は甚大で、地域に大きな衝撃を与えているという。日産でも、新たな車種の製造計画を中止したし、トヨタでも、今後の休止を検討しているという。その他にも、縮小や撤退を検討している企業があるという。
 イギリスといえば、かつては「日の沈むことのない帝国」とまで言われ、世界に覇を唱えてきた国である。その過去の栄光に国民の意識が縛られているうちに、いつの間にやら身ぐるみ剥がれて、気がついてみれば、冷たい北風の中で震えている…ということになってきているのではないだろうか。

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2月18日(月) 脊髄の 損傷だって 治せるのなら 政治も同じと 米大統領!

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 厚生労働省の専門部会は、慶応大学から出されていた「iPS細胞を使った脊髄損傷治療」の臨床研究を了承。脊髄損傷の患者に対して、iPS細胞から作った神経細胞を移植し、神経信号の途絶を修復する再生医療の臨床研究に取り組むこととなった。iPS細胞は、いよいよ実用化段階に入り、その臨床研究が広く展開されることになりそうである。
 その報道に、深く考え込む政治家がいる。アメリカのトランプ大統領である。今のアメリカ政治は、昨年の中間選挙の結果、米国議会下院が民主党に主導権を奪われ、なかなか自分の政策が実現できない「脊髄損傷状況」になってしまっている。何とかその機能不全を復活させるiPS細胞はないものだろうか、そしてそれを、「ePS細胞」、つまり、「Emergency Proclamation of the State(緊急事態宣言)」と名づけたいのだと…。そう考えたのか…?

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2月17日(日) 「残念な 教員」と言うは 鈍感で 勉強不足! これが問題!

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 今日の「教育思想研究会」で取り上げたのは、林純次著『残念な教員~学校教育の失敗学』という本。この著者は、大手新聞社での記者やフリージャーナリストなどを経験した後、教育界に入ったという人で、教育界の問題点を鋭く指摘していた。タイトルに「残念」という言葉を入れた理由は、今の教育が「生徒を成長させていない」という一点にあるとし、どうして学校が子供を成長させられていないのかと、自らの論を展開した本である。
 著者は、この本の中で様々なことを書き綴っているが、私なりに要約すると、一つは「教師が鈍感であること」。つまり、子供の意識に対する感覚が鈍すぎる教師が多すぎるというのである。それからもう一点は、「教師の勉強不足」。自ら成長する意欲を持ってこそ、教師ではないだろうかと語る。具体的な指摘は、この本を読んでいただきたいと思う。

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2月16日(土) アメリカが 「力の平和」を 語るのは… 戦国時代の 予兆じゃないかい?

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 ミュンヘン安全保障会議に参加しているペンス・米副大統領が演説を行い、アメリカが強力な軍事力を背景にする「力による平和」を目指す考え方を強調したという。そして、アメリカ自身が「史上最強の軍事力を構築」すると同時に、NATOに加盟する諸国に対して、軍事費の大幅な増額を求めたそうだ。
 私はこの報道を聴きながら、アメリカが今、世界ナンバーワンの地位を脅かされつつあるのだと感じた。経済力や政治力が圧倒的なものであれば、あえて諸国を威圧する軍事力を口にする必要はない。私は、世界トップに対する「下克上」の揺さぶりが行われる中で、あえて圧倒的な軍事力を持って対抗していくと語らねばならなくなっているアメリカの実情を考えざるを得なかった。
 とすれば、これから先、力と力がぶつかり合う「戦国時代」になっていくということか。

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2月15日(金) トランプが 出したはジョーカー この調子だと 核兵器さえ 出してくるかも?

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 トランプ大統領が、議会の承認なしにメキシコとの国境の壁を建設するため、「非常事態」を宣言。これにより、必要な支出を行い、何が何でも、自らの公約を実現する構えである。
 しかし、「非常事態宣言」は、その名の通り、緊急の「非常事態」に対応するために、大統領に与えられた権限であり、外国からの違法移民の流入が、議会を無視してまで、その対応が求められる「非常事態」に相当するかどうか、大きな疑問がある。実際に、与党共和党からも、批判の声が上がっているそうだ。
 いわば、トランプ大統領は、苦境打開のために、ジョーカーを「切り札」として出したようなものである。ジョーカーとは、元来ジョークを語って、楽しませる人のこと。今回はとても楽しめる話ではなく、この調子では、いずれ「核兵器を使ってでも」自分の主張を通すなどとも言い出し始めるのではないだろうか…。

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2月14日(木) 政治家が 収拾できぬと 県民投票! 代議政治の 限界かもね…

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 今日は2月14日、バレンタインデーである。世界各地で、「愛の誓いの日」とされている。
 この日、沖縄県では、「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」の告示が行われた。これから2月24日の投票日を目指して、民主主義社会の一つの原理とされる「投票」によって、県民の意思を確認する運動が展開されることになる。
 しかし、代議制民主主義においては、住民を代表する議員の議論と決断によって、住民を分断する諸問題の決定を行うというのが原則である。今回の場合は、それではとても沖縄県民の意向を反映する解答が得られないと考えた沖縄県知事が、直接民主主義の方がより正しく民意を反映できるはずだと考えて、この県民投票に持ち込んだようである。とすれば、これは、「代議制民主主義の限界」を示すものだとも言えるかもしれない。

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2月13日(水) 豚たちが コロリの病や レオパレス…など ラチの明かない 問題だらけ

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 日本で豚コレラの感染が報じられたのが今月の6日。それから約一週間、今日は、愛知県の新たな養豚場での感染が確認され、この影響の長期化が懸念され始めている。豚肉相場も乱高下しているそうだ。
 そこで、今日のイラ短日記では、「豚コレラ問題」の語呂合わせ短歌を作ってみた。
 今の日本は、なかなか解決がつかない根深い問題が数多く山積している。憲法改正問題、財政再建問題、少子高齢社会問題、日本人の心の問題などである。その上さらに、厚労省における統計不正問題やレオパレスの違法建築問題も大きな問題となっている。
 これら問題は、少しばかりの予算をつけてみても、何らかの法律を制定してみても、それだけで解決するものではない。しかも、問題は色々なところに波及し、さらに深刻化させていく。そんなラチの明かない問題だらけだ。

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2月12日(火) 女子水泳 池江選手の 白血病の 教育効果は 大したもんだ

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 日本女子競泳界のエース、池江璃花子選手が、昨日ツイッターで、自らが白血病と診断されたことを公表。ニュースは、この問題一色。
 そして今日、池江選手は、数多くの激励を頂いたことに感謝したうえで、「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と書き込んだという。その言葉への共感が広がっているそうだ。また、ニュースを見ていると、白血病治療に必要な骨髄を提供する「骨髄バンク」の登録者も激増しているという。
 その報道を見ながら、私は、多くの人々から「憧れられる人」が持つ「教育力」ということを考えていた。人は、自らが憧れを抱く人から、ごく自然に多くのことを学ぶのではないだろうか。その力には、文部科学省が組織を挙げて束になってかかっていっても、とてもかなわないな…と感じたのであった。

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2月11日(月) 紀元節 GHQが 廃止して… 19年経て 建国記念日!

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 今日は、「建国記念の日」。しかし、マスコミ上では、ほとんど話題にもなっていない。あまり代わり映えのしない話題では取り上げられにくい環境になってきているのであろうか。
 そこで、せめて私だけでも、「日本建国」を振り返ってみようと、ネットサーフィン。
 神武天皇が、橿原の地で、初代天皇に即位し、日本建国を宣言したのが、紀元前660年のこととされる。そこで、昭和15年(1940年)には、紀元2600年記念行事が盛大に行われたそうである。
 そこから数えれば、今年は、紀元2679年。2月11日というのは、その建国宣言の日ということであり、かつては「紀元節」と呼ばれていた。それが戦後にGHQによって廃止された後、国民の祝日として復活したのが、1967年のこと。サテ、こんなことを語ってはみても、それだからどうなのかという気分ではある…。

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2月10日(日) 強烈な 政治圧力 はねのけて 法を守るは 児島惟謙!

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 今日は、「人間論ゼミ」の日。取り上げたテーマは、「児島惟謙(これかた)の人生と思想」。
 児島惟謙とは、愛媛県の宇和島出身の明治時代の司法官。明治24年に来日したロシア皇太子・ニコライに対して、その警備にあたっていた津田巡査が斬りかかって負傷させた、いわゆる「大津事件」の裁判の責任者である。彼は、様々な政治的圧力に屈することなく、大審院長として、あくまで法律に基づく判決を下したという人物である。
 児島の信念は、「法は国家の動脈なり!」という言葉に凝縮されているように思う。この動脈が損なわれれば、他の臓器をいかに守ったとしても、やがてその国は滅びてしまうという意味であろうか。今、憲法を巡る議論が、この国でも行われているが、憲法改正に対して、これだけの確信を持って取り組む必要があると私は思う。

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2月9日(土) タイ王女 首相候補に 擁立の 賞味期限は たったの一日…

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 今、NHKでは、即席ラーメンを発明した安藤百福をモデルとした連続テレビ小説「まんぷく」が放映されている。お湯をかけるだけで、たった3分で出来上がる、「即席ラーメン」の開発を支えた人々のドラマである。
 ついこの朝ドラを連想させられるような政治劇が、タイで起こった。この3月24日に行われるタイの総選挙で勝利を目指す「タイ国家維持党」が、昨日、現国王の姉であるウボンラット王女を、首相候補として擁立すると発表したのであった。総選挙の一か月余り前に急遽首相候補を仕立て上げるなどというのは、まさに「即席ラーメン」の発想。しかも、これは驚きの味であった。しかし、今日になってそれを撤回。国王が強く反対したためだという。
 なんとこのラーメンの保存期間はたったの一日であった。あまりにも安易な商品開発であったのかもしれないと思う。

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2月8日(金) 相続く 児童虐待! その裏に 現代社会の 不幸を思う

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 このしばらく大きな話題になっている「児童虐待問題」に関して、政府は、「その防止に向けた関係閣僚会議」を開催。その場で、安倍総理は、一か月以内に、すべての虐待事案について、その緊急安全確認をすると表明した。さらに、児童を危険にさらさないための新しいルールの策定や児童相談所の体制強化などを加速する方針も示した。当面は、このような措置が重要であろう。
 しかし同時に考えなくてはならないのが、このような児童虐待が急増している背景に潜む問題である。警察庁によれば、児童虐待の通告数が、この8年間で8倍にもなっているのだそうだ。国民意識が、子供たちを育てることに対して、否定的なものになってきているのではないかと思われてならない。表面が幸福そうに見えるこの社会、実はひどく病んだ不幸な社会なのかもしれないなとも思う。

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2月7日(木) 「野獣」とも 呼ばれし柔道 金メダリスト 引退後には アイスクリーム屋?

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 2012年ロンドンオリンピックで柔道女子57キロ級金メダルを獲得した、松本薫選手が記者会見して、引退を発表した。その理由として挙げたのは、自分の人生の優先順位が、「柔道よりも子供になった」ことであった。松本選手といえば、野獣がまさに襲いかからんとするような、激しいファイトを露わにし、自らに厳しさを求める勝負師。温かく子供を育む人生との両立は並び立たないと判断したようだ。
 しかし、引退後のことを問われた松本さんの答えは、なんと「アイスクリーム屋さんになる」であった。本人がとてもアイスクリームが好きなことから、肥満になる懸念のあるアイスクリームではなく、健康に十分な配慮を行ったものを作りたいということのようである。
 つまり、「アンチ野獣アイスクリーム」…病気という野獣から我が身を守るアイスクリームを作って売りたいということのようだ。

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2月6日(水) トランプさん 一般教書 演説じゃ 議会持ち上げ 「口蜜腹剣」

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 昨年の中間選挙で、下院の過半数を民主党に奪われて、苦境に立つトランプ大統領が、今日ようやく「一般教書演説」を行った。今回の演説の特徴は、米国の国益は「共和党の課題でも民主党の課題でもなく、米国人の課題である」ことを強調し、「together」という言葉を10回も使ったことであった。そして、民主党の看板政策である、「雇用効果の大きいインフラ政策」や「薬価引き下げなどの社会保障改革」などの政策を演説に盛り込む形で、民主党に対しても、歩み寄る姿勢を示した。
 しかし、演説全体を見ると、「国境の壁建設」に固執するなど、自らの基本政策を改めたわけではない。「対立と分断」を促進する政治姿勢が変わったというわけではない。その姿勢は、まさに「口蜜腹剣」であり、これから先のトランプ政権は、ますます困難な道を歩んでいくことになるのではなかろうか。

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2月5日(火) GAFAとは 未知世界への 冒険者! やがては消える 先行利益?

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 このしばらく、マスコミ上に、「GAFA」という言葉がよく登場する。「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の4社の頭文字を集めたもので、サイバー空間において、新しいビジネスを開拓し続けてきた冒険企業群だ。
 これら企業は、これまでは、新分野を切り開き、人類社会に新しい可能性を切り拓くものとして、好意的に報じられることが多かった。しかし、このしばらくその風向きが大きく変わってきている。法律的には問題がなくても、税金をどの国に納めるかだとか、収集してきた利用者情報をどう活用するかだとかいった課題で、道義的に好ましくない振る舞いをしているのではないかと批判されることが多くなってきているのである。法律整備が追いついていない分野で、先行者としての利益を大きく上げてきた企業も、そろそろそれが許されなくなってきたということであろう。

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2月4日(月) 政治とは 「敵」と「味方」の 峻別と C・シュミットは 語っていたが…

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 ドイツのメルケル首相が、約3年ぶりに来日。安倍首相と会談を行ったという。
 メルケル首相といえば、これまではアジアでは中国を重視していて、中国には11回も訪問しているのに対して、日本には5回に過ぎなかったのだそうだ。ところが今回は、日本訪問だけを目的として、わざわざやって来たのだという。中国やアメリカなどと、経済交渉がうまく進まず、改めて日本との関係を重視することが大事だと、大きく方針を変更したのではないかと言われている。
 「政治とは、敵と味方の峻別だ」と語ったのは、ドイツの思想家・政治学者のカール・シュミット。メルケル首相が、このシュミットの思想にどれほど影響されているのかは知らないが、今回の振る舞いを見ていると、日本を強力な味方に取り入れて、この難局を乗り切っていこうとしているように見えてならない。

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2月3日(日) イギリスの EU離脱の 混乱に そろり逃げ出す 企業が続出!

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 日産自動車は、今日、イギリスの工場での多目的スポーツ車(SUV)生産計画を取りやめる方針を発表。この計画変更の理由は、イギリスがEUから「合意なき離脱」をする可能性が高まり、今後の事業環境が展望できなくなったからだと観測されている。
 これまでも、金融や商社の支店などを、イギリスから大陸側に移す企業が続出していたが、ついに、大きな雇用力を持つ製造業にも、それが広がってきたということである。
 これは、政治の決断が、幅広い分野に様々な影響を及ぼすという、一つの事例である。
 今回のイギリスのEU離脱は、国民投票の結果を受けたものであるが、このような事態が進行していることに対して、今、イギリス国民はどのような思いを胸に抱いているのであろうか。「国民投票の限界」を、私自身は痛感しているところではあるが…。

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2月2日(土) INF 条約巡る 米ロ対決… 『プ』の一文字の 奪い合いかも…

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 今日は、午前中、娘の夫が勤務する「東京工芸大学厚木キャンパス」を案内していただいた後、シャトルバスで成田空港まで移動し、そこから松山空港へ。そして、新居浜の自宅に戻った。6日間、家を空けていたので、郵便物や新聞が溜まっていたのを、まず整理。
 自宅でTVニュースを見ていると、米露の「核戦力(INF)廃棄条約」について、その破棄通告を正式に行ったことが報じられていた。この条約は、かつての米ソ冷戦を終結させる意味合いを持った条約とされ、その後の緊張緩和のシンボルともされてきたものであった。それだけに、新たな軍事的な緊張の時代が訪れる危惧を禁じ得ない。これから先、「トランプ」「プーチン」両大統領が、「プ」の一字を巡って、つまり、「プライド」「プレッシャー」「プロパガンダ」などのせめぎ合いを行うこととなってくるのであろうかと心配である。

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2月1日(金) 東京は 日本社会の アルプスだ… その峰々を 終日縦走!

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 今日は、終日、東京での挨拶回り。
 まず訪れたのが「日本武道館」。もうすぐ、新しい本が出版されるということで、そのお礼のご挨拶にお伺いした。来年の東京オリンピック開催を前に、とてもお忙しくしている三藤事務局長に面会して、意見交換。それから、「千鳥が淵戦没者墓苑」にお参りするなど、その周辺を少し散策した後、「全日本教職員連盟」をお訪ねした。ここでは、郡司委員長にお会いして、教員の働き方改革などについての意見交換。さらに、ライトスタッフ社の河野社長と昼食をとりながらの意見交換。そして、財界通信社の大中主幹にもお会いして、政界に関する情報もお聞きした。やはり東京は、日本の最高峰が連なっている「日本アルプス」のような場所。有意義な時間であった。
 その後、娘がいる厚木市に移動。この日は、娘夫婦やそのご両親と夕食をともにした。

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