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2月19日(火) イギリスは 過去の栄光 引きずりて 身ぐるみはがれ 北風の中…

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 ホンダが、イギリスでの自動車生産からの撤退を発表。ヨーロッパでの販売不振に加えて、目前に迫ったイギリスのEU離脱もその決断理由ではないかと観測されている。このイギリスの工場では、約3,500人が働いているということであるが、その部品工場や関連企業を含めると、その雇用環境への影響は甚大で、大きな衝撃を与えている様子である。日産では、新たな車種の製造計画を中止したし、トヨタでも、今後の休止を検討しているという。
 その他、様々な企業が、その縮小や撤退を検討しているという。
 イギリスといえば、かつては「日の沈むことのない帝国」とまで言われ、世界に覇を唱えてきた国である。その過去の栄光に国民の意識が縛られているうちに、いつの間にやら身ぐるみ剥がれて、気がついてみれば、冷たい北風の中で震えている…ということになって来ているのではないだろうか。
 

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2月18日(月) 脊髄の 損傷だって 治せるのなら 政治も同じと 米大統領!

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 厚生労働省の専門部会は、慶応大学から出されていた「iPS細胞を使った脊髄損傷治療」の臨床研究を了承。脊髄損傷の患者に対して、iPS細胞から作った神経細胞を移植し、神経信号の途絶を修復する再生医療の臨床研究に取り組むこととなった。ノーベル医学賞を受賞した山中伸弥教授ら発見したiPS細胞は、いよいよ実用化段階に入り、医療の様々な分野で、その臨床研究が展開されることになりそうだということである。
 その報道に、深く考え込む政治家が居る。アメリカのトランプ大統領である。今のアメリカ政治は、昨年の中間選挙で米国議会下院が民主党に主導権を奪われ、なかなか自分の政策が実現できない脊髄損傷状況になってしまっている。この脊髄に、何とかそれを復活させるiPS細胞は無いものだろうか、そしてそれを、 「ePS細胞」、つまり、 「Emergency Proclanation of the State(緊急事態宣言)」と名づけたいのだと・・・。

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2月17日(日) 「残念な 教員」と言うは 鈍感で 勉強不足! これが問題!

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 今日の「教育思想研究会」で取り上げたのは、林純次著『残念な教員~学校教育の失敗学』という本。この著者は、大手新聞社での記者やフリージャーナリストなどを経験した後、教育界に入った人で、一般社会の通念から、教育界の問題点を鋭く指摘している。タイトルに「残念」という言葉を入れた理由は、今の教育が「生徒を成長させていない」という一点にあると、この本の冒頭で指摘し、どうして子供を成長させることができていないのかと、自らの論を展開した本である。
 著者は、この本の中で様々なことを書き綴っているが、私なりに要約すると、1つは「教師が鈍感であること」。つまり、子どもの意識に対する感覚が鈍すぎる教師が多すぎるというのである。それからもう1点は、「教師の勉強不足」。自ら成長する意欲を持ってこそ、教師ではないだろうか。具体的な指摘は、この本を読んでいただきたいと思う。

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2月16日(土) アメリカが 「力の平和」を 語るのは… 戦国時代の 予兆じゃないかい?

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 ミュンヘン安全保障会議に参加しているペンス・米副大統領が演説を行い、アメリカが強力な軍事力を背景にする「力による平和」を目指す考え方を強調したという。そして、アメリカが巨大な資金を投じて「史上最強の軍事力を構築」すると同時に、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する諸国に対して、軍事費の増額を求めたそうだ。
 私はこの報道を聴きながら、アメリカが、中国やロシアなどによって、世界ナンバーワンの地位が脅かされつつあるのだと感じた。経済力や政治力が圧倒的なものであれば、あえて諸国を威圧する軍事力を口にする必要はないはずである。世界トップに対する「下克上」の揺さぶりが行われる中で、あえてそのような動きに対しては、圧倒的な軍事力を持って対抗していくと語らねばならなくなっているアメリカの実情を考えざるを得なかった。
 とすれば、これからは力と力がぶつかり合う「戦国時代」になっていくということではなかろうか。

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2月15日(金) トランプが 出したはジョーカー この調子だと 核兵器さえ 出してくるかも?

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 トランプ大統領が、議会の承認なしにメキシコとの国境の壁を建設するため、「非常事態」を宣言。これにより、公約に掲げた壁を建設するために必要な支出を行い、何が何でも自らの公約を実現する構えである。
 しかし、「非常事態宣言」は、その名の通り、緊急の「非常事態」に対応するために、大統領に与えられた権限であり、外国からの違法移民の流入が、議会を無視してまで、その対応が求められる「非常事態」に相当するかどうか、大きな疑問がある。実際に、野党民主党のみならず、与党共和党からも批判の声が上がっているそうだ。
 いわば、トランプ大統領は、状況打開のために、ジョーカーを「切り札」として出したようなものである。ジョーカーとは、ジョークを語って、 周りの人たちを楽しませる人のことである。今回はとても楽しめる話ではなさそうだ。この調子では、いずれ「核兵器を使ってでも」自分の主張を通すなどと言い始めるのではないだろうか。

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2月14日(木) 政治家が 収拾できぬと 県民投票! 代議政治の 限界かもね…

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 今日は2月14日、バレンタインデーである。世界各地で、愛の誓いの日とされている。
 この日、沖縄県では、「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」の告示が行われた。これから2月24日の投票日を目指して、賛否両陣営の運動が展開されることとなる。民主主義社会の一つの原理とされる「投票」によって、県民の意思を確認したいということである。
 しかし、代議制民主主義においては、住民を代表する議員の議論と決断によって、住民を分断する諸問題の決定を行うのが原則である。今回の場合は、それではとても沖縄県民の意向を反映する解答が得られないと考えた沖縄県知事が、直接民主主義の方がより正しく民意を反映できるはずだと考えて、この県民投票に踏み込んだようである。とすれば、これは、代議制民主主義の限界を示すものとも言えそうである。

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2月13日(水) 豚たちが コロリの病や レオパレス ラチの明かない 問題だらけ

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 日本で豚コレラの感染が報じられたのが今月の6日。それから約1週間、今日は、愛知県の新たな養豚場での感染が確認され、この影響の長期化が懸念され始めている。豚肉相場も乱高下しているそうだ。
 そこで、今日のイラ短日記では、「豚コレラ問題」の語呂合わせ短歌を作ってみた。
 今の日本は、なかなか解決がつかない根深い問題が数多く山積している。憲法改正問題、財政再建問題、少子高齢社会問題、日本人の心の問題などである。その上にさらに、今国会では、厚労省における統計不正問題が大きな話題として取り上げられている。このしばらくは、レオパレスの違法建築問題も大きな課題となっている。
 これら問題は、少しばかりの予算をつけてみても、何らかの法律を制定してみても、それで解決するものでは無い。しかも、問題はいろいろなところに波及し、さらに深刻化させていく。ラチの明かない問題だらけである。

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2月12日(火) 女子水泳 池江選手の 白血病の 教育効果は 大したもんだ

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 日本女子競泳界のエース、池江璃花子選手が、昨日、ツイッターで、自らが白血病と診断されたことを公表。ニュース番組は、この問題で塗り潰されたような印象さえある。
 そして今日、池江選手は、ツイッターに多くの励ましのメッセージを頂いたことに感謝した上で、「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と書き込んだという。その言葉への共感が広がっているそうだ。また、ニュースを見ていると、白血病治療に必要な骨髄を提供する「骨髄バンク」の登録者も激増しているという。
 その報道を見ながら、私は、多くの人々から憧れられる人が持つ教育力ということを考えていた。人は、自らが憧れを抱く人から、ごく自然に多くのことを学ぶのではないだろうか。その教育力は、ここで文部科学省が組織を挙げて束になってかかっていても、とてもかなわないものがあるなと感じたのであった。

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2月11日(月) 紀元節 GHQが 廃止して… 19年経て 建国記念日!  

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 今日は、「建国記念日」。しかし、マスコミ上では、ほとんど話題にもなっていない。マスコミも、世の中が慌ただしくなってきて、目の前で視聴者や読者の興味関心を惹きつける話題ばかりを追いかけていると、あまり代わり映えのしない話題が取り上げられにくくなってきているということなのであろうか。
 そこで、せめて私だけでも、日本建国の歴史を振り返ってみようと、インターネット上でネットサーフィン。
 神武天皇が、橿原の地で、初代天皇に即位し、日本建国を宣言したのが紀元前660年のこととされる。昭和15年(1940年)には、紀元2600年記念行事が盛大に行われたそうである。そこから数えれば、今年は、紀元2679年となる。2月11日というのは、その建国宣言の日ということであり、かつては「紀元節」と呼ばれていた。それがGHQによって廃止された後、国民の祝日「建国の記念日」として復活したのが、1967年のこと。こんなことを語ってみても、サテそれだからどうなのかという気分である。

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2月10日(日) 強烈な 政治圧力 はねのけて 法を守るは 児島惟謙

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 今日は、「人間論ゼミ」の日。取り上げたテーマは、「児島惟謙の人生と思想」。
 児島惟謙とは、明治時代の司法官。明治24年に来日したロシア皇太子・ニコライに対して、その警備にあたっていた津田巡査が斬りかかって負傷させた、いわゆる「大津事件」の裁判にあたって、さまざまな方面からの大きな政治的圧力に屈することなく、 大審院長として、あくまで法律を守る判決を下したという人物である。出身地が愛媛県の宇和島であることもあって、かねてから一度取り上げてみたいと考えてきたテーマであった。
 児島の信念は、「法は国家の動脈なり!」という言葉に凝縮されているように思う。この動脈が損なわれれば、他の臓器をいかに守ったとしても、やがてその国は滅びてしまうと言う意味であろうか。今、憲法をめぐる議論がこの国でも行われているが、憲法改正に対しては、これだけの確信を持って取り組む必要があると私は思う。

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2月9日(土) タイ王女 首相候補に 擁立の 賞味期限は たったの一日・・・・

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 今、 NHKのでは、即席ラーメンを発明した安藤百福をモデルとした連続テレビ小説「まんぷく」が放映されている。お湯をかけるだけで、たった3分で出来上がる、保存性が良くて美味しくて健康にも良い「即席ラーメン」開発を支えた人々のドラマである。私も、この朝ドラを、興味深く見ている一人である。
 ついこの朝ドラを連想させられるような政治劇が、タイで起こった。この3月24日に行われるタイの総選挙で勝利を目指すタイ国家維持党が、昨日、現国王の姉であるウボンラット王女を首相候補として擁立すると発表したのであった。総選挙の1カ月余り前に急遽首相候補を仕立て上げるなどというのは、まさに「即席ラーメン」の発想。しかも、これは驚きの味であった。しかし、今日になってそれを撤回。国王が強く反対したためだという。なんとこのラーメンの保存期間はたったの一日であった。あまりにも安易な商品開発であったのかもしれないと思う。

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2月8日(金) 相続く 児童虐待! その裏に 現代社会の 不幸を思う

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 このしばらく大きな話題になっている「児童虐待問題」に関して、政府は、「その防止に向けた関係閣僚会議」を開催。その場で、安倍総理は、 1ヶ月以内に、すべての虐待事案について、その緊急安全確認をすると表明した。さらに、児童を危険にさらさないための新しいルールの策定や児童相談所の体制強化などを加速する方針も示した。当面の措置としては、このような措置が重要であろう。
 しかし同時に考えなくてはならないのが、このような児童虐待が急増している背景に潜む問題である。警察庁のまとめによれば、児童虐待の通告数が、この8年間で8倍にもなっているのだそうだ。あまりにも異常である。国民の意識が、子供たちを育てることに対して、否定的なものになってきているのではないかと思われてならない。表面が幸福そうに見えるこの社会、実はひどく病んだ不幸な社会なのかもしれないなとも思う。

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2月7日(木) 「野獣」とも 呼ばれし柔道 金メダリスト 引退後には アイスクリーム屋?

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 2012年ロンドンオリンピックで柔道女子57キロ級金メダルを獲得した、松本薫選手が記者会見して、引退を発表した。その理由として挙げたのは、自分の人生の優先順位が、「柔道よりも子供になった」ことであった。松本選手といえば、野獣がまさに襲いかからんとするような、激しいファイトを露わにし、自らに厳しさを求める勝負師。温かく子どもを育むことが求められる人生との両立は並び立たないものと判断したようである。
 しかし、引退後のことを問われた松本さんの答えは、なんと「アイスクリーム屋さんになる」であった。本人がとてもアイスクリーム屋好きで、しかもそのアイスクリームを食べ過ぎると、肥満体になるなど健康によくないとされていることから、健康に十分な配慮を行ったアイスクリームを作っていきたいということのようである。
 「野獣アイスクリーム」…病気という野獣から我が身を守るアイスクリームを作るということのようだ。

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2月6日(水) トランプさん 一般教書 演説じゃ 議会持ち上げ 「口蜜腹剣」

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 昨年の中間選挙で、下院の過半数を民主党に奪われて、苦境に立つトランプ大統領が、「一般教書演説」を行った。今回の演説の特徴は、米国の国益を第一に考えるならば、「共和党の課題でも民主党の課題でもなく、米国人の課題である」ことを強調し、「together」という言葉を10回も使ったことであった。そして、民主党の看板政策である、「雇用効果の大きいインフラ政策」と「薬価引き下げなどの社会保障改革」などの政策を演説に盛り込む形で、これまで露に対立姿勢を示してきた民主党に対しても、歩み寄る姿勢を示した。
 しかし、演説全体を見ると、これまで民主党との最も大きな対立点であった「国境の壁建設」に固執するなど、自らの基本政策を改めたわけではない。「対立と分断」を促進する政治姿勢が変わったというわけではない。その姿勢はまさに「口蜜腹剣」であり、これから先のトランプ政権は、ますます困難な道を歩んでいくことになるのではなかろうか。

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2月5日(火) GAFAとは 未知世界への 冒険者! やがては消える 先行利益?

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 このしばらく、マスコミ以上に、「GAFA」という言葉がよく登場する。「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の4社の頭文字を集めたもので、アメリカにおける主要IT企業を総称する言葉とされている。サイバー空間において、新しいビジネスを次から次へと開拓し続けてきた冒険企業群である。
 これら企業は、これまでは、新分野を切り開き、人類社会に新しい可能性を切り開くものとして、好意的に報じられることが多かった。しかし、このしばらくその風向きが大きく変わってきつつあるようだ。法律的には問題がないとしても、税金をどの国に納めるかだとか、収集してきた利用者情報をどう活用するか、などといった課題で、道義的に好ましくない振る舞いをしているのではないかと批判されることが多くなってきているのである。法律整備が追いついていない分野で先行者としての利益を大きく上げてきた企業も、そろそろそれが許されなくなってきたということであろう。

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2月4日(月) 政治とは 「敵」と「味方」の 峻別と C・シュミットは 語っていたが…

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 ドイツのメルケル首相が、約3年ぶりに来日。安倍首相と会談を行ったという。
 メルケル首相と言えば、これまではアジアでは中国を重視していて、中国には11 回訪問しているのに対して、日本には5回にすぎなかったのだそうだ。ところが今回は、日本訪問だけを目的として、わざわざやって来られたのだという。中国やアメリカなどと、経済交渉がうまく進まず、改めて日本との関係を重視することが大事だと方針を変更したのではないかと言われている。
 「政治とは、敵と味方の峻別だ」と語ったのは、ドイツの思想家・政治学者のカール・シュミット。メルケル首相が、このシュミットの思想にどれほど影響されているのかは知らないが、今回の振る舞いを見ていると、日本を強力な味方に取り入れて、この難局を乗り切っていこうとしているように見えてならない。

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2月3日(日) イギリスの EU離脱の 混乱に そろり逃げ出す 企業が続出!

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 日産自動車は、これまでイギリスのサンダーランド工場を拡充して、人気の高い多目的スポーツ車(SUV)生産を計画してきたが、それを取りやめて、日本国内での生産を行う方針を発表。この計画変更の理由は、イギリスがEUから「合意なき離脱」をする可能性が高まり、今後の事業環境が展望できなくなったからだと観測されている。
 これまでも、金融や商社の支店に関して、イギリスから大陸側に移す方針を示す企業が続出していたが、ついに、大きな雇用力を持つ製造業にも、それが広がってきたということである。
 これは、政治の決断が、幅広い分野に様々な影響を及ぼすという、一つの事例である。今回のイギリスのEU離脱は、国民投票の結果を受けたものであるが、このような事態が進行していることに対して、今、イギリス国民はどのような思いを胸に抱いているのであろうか。国民投票の限界を、私自身は痛感しているのではあるが…。
 

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2月2日(土) INF 条約巡る 米ロ対決… 『プ』の一文字の 奪い合い化も…

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 この日は、午前中に、娘の夫が勤務する「東京工芸大学厚木キャンパス」を案内していただき、さらに、厚木市内の施設を訪れた後、シャトルバスで成田空港まで移動し、そこから松山空港にひとっ飛び。新居浜の自宅に戻ってきた。6日間にわたって家を空けていたので、郵便物や新聞が溜まっていたので、それらの整理を行った。
 自宅でニュースを見ていると、アメリカがロシアとの間で結んでいた「核戦力(INF)廃棄条約」について、その破棄通告を正式に行ったことが報じられていた。この条約は、かつての米ソ冷戦を終結させる意味合いを持った条約とされ、その後の緊張緩和のシンボルともされてきたものであった。それだけに、新たな軍事的な緊張の時代が訪れる危惧を禁じ得ない。これから先、「トランプ」「プーチン」両大統領が、「プ」の一字をめぐって、つまり、「プライド」「プレッシャー」「プロパガンダ」などのせめぎ合いを行うこととなってくるのであろうか。

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2月1日(金) 東京は 日本社会の アルプスだ… その峰々を 終日縦走!

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 昨晩は、仲間たちとの親睦交流会の後、錦糸町駅近くのホテルで宿泊。今日は、終日、東京での挨拶回り。
 まず訪れたのが「日本武道館」。もうすぐ、新しい本が出版されるということで、そのお礼のご挨拶にお伺いをした。来年の東京オリンピック開催を前に、とてもお忙くしている三藤事務局長に面会して、意見交換。それから、「千鳥が淵戦没者墓苑」にお参りするなど、その周辺を少し散策した後、次に「全日本教職員連盟」をお訪ねした。ここでは、郡司委員長にお会いして、教員の働き方改革などについての意見交換。さらに、ライトスタッフ社の河野社長と昼食をとりながらの意見交換。そして、財界通信社の大中主幹にもお会いして、政界に関する情報もお聞きした。やはり東京は、日本の最高峰が連なっている「日本アルプス」のような場所。有意義な時間であった。
 その後、娘がいる厚木市に移動。この日は、娘夫婦やそのご両親と夕食をともにした。

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1月31日(木) 帰国して 駆けつけたるは 梁山泊? 多士済々の 人等集えり…

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 この日は、成都からの帰国日。午前9時30分に成都国際空港を飛び立ち、成田国際空港には、午後2時45分頃に到着。それから日本への入国手続きなどを行った後、列車で錦糸町駅に移動。この駅近くに予約していたホテルにチェックインし、さらにOAK・TREEの仲間である曾田勝介さんが経営する中華料理店「金龍」へ。
 実は、久しぶりの上京なので、かつての仲間たちに声掛けをして頂いたところ、30名に余る方々が集ってくださり、この中華料理店で、親睦交流会を開催することになったのであった。まず私の方から、これからのOAK・TREE運動の方向性についてのお話を約1時間させていただいた後、酒食を交えての交流会。
 様々な個性を持つ多士済々の方々が集ってくださった会なので、あちらこちらで自然の内に議論百出。曾田さんの歌も飛び出して、とても楽しい会合となった。ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げたい。

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1月30日(水) いにしへの 中華料理を 食べ過ぎて 我苦しめり 消化不良に…

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 昨日は、「ワンピース展・開幕式」行事、そしてその後の昼食懇談会の後、成都市内の観光に出かけた。訪れたのは、著名な観光地である「杜甫草堂」と古い町並みを活用して作られた「観光商店街」。
 そして今日は、終日、成都市郊外の観光地巡りを行った。具体的には、中国道教の最も有名な聖地である「青城山」と、そのすぐ近くにある古代の治水事業地である「都江堰」。両者とも、世界遺産に指定されている。それからその後、約5000年前の遺跡とされる「三星堆遺跡」も訪れた。
 しかし実は、この日は少しひどい下痢で、自動車で移動するのが辛かった。訪問先に着くとすぐにトイレに駆け込む様な状況であった。
 これは、 あまりにも見事で美味しい「古代の中華料理(様々な史跡)」を食べ過ぎて、消化が追いつかなかったせいなのかもしれないなぁ、というのが、率直な気持ちであった。

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1月29日(火) 成都市の 「ワンピース展」 開幕式で 語りかけたは アニメの力!

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 今日は、午前中に、「ワンピース展・開幕式典」。昨年の深圳会場でも参加したので、顔なじみとなった方々が多く参加しておられた。今回は、「四川省博物院」が会場。
 その開幕式で、私からもスピーチが求められ、ワンピース展開催の意義や日中友好の重要性などを語った。その中でご紹介したのは、昨日、成田空港から成都国際空港へ移動中の機内で出会った女子学生のことであった。その学生は、冬季休暇中で、日本各地を10日間にわたって旅したのだそうだ。その訪問地のことなどを、私に次々と日本語で語りかけてきた。きちんとした日本語なので、「どんな教育機関で日本語を勉強したのですか」、と聞いてみた。すると、彼女は、「学校では勉強していない」というのである。ならばどこで勉強したのかと聞くと、「インターネットで紹介されている日本のアニメだ」というのである。小さい頃から、日本のアニメを見ては、それを口マネしてきたのだそうだ。
 私は、改めて「アニメの力」というものを認識したのであった。

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1月28日(月) 国会が 召集された日 吾輩は はぐれ歯車 中国へ飛ぶ!

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 今日、第198回国会が召集された。そして、安倍首相は早速、所信表明演説を衆参両院で行ったのだそうだ。
 この日、私はといえば、朝に橿樹舎を出発し、松山空港から成田空港へ、そして成田空港から中国四川省の成都国際空港へとひとっ飛び。夜遅く、成都市内のホテルに入った。現職議員時代ならば、議員としての職責に縛られて、こんな事はとてもできなかった。何ヶ月も前からの約束であったとしても、公務が優先であり、それをキャンセルして国会に駆けつけなくてはならなかった。
 それが今は、国会マシーンからすれば、「はぐれ歯車」。この自由さが、何よりもありがたい。しかし、気持ちとしては、公務の旅である。中国の「人民対外友好協会」開催する「ワンピース展」に招待されての旅だからである。どこまでのことが可能かは別として、私なりに日中友好に努めていきたいと思う。

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1月27日(日) 来年が 大戦終結 75年! 紙面に踊れる アウシュビッツ

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 今日1月27日は、第二次世界大戦中に、数多くのユダヤ人らが虐殺された、アウシュビッツ強制収容所が連合国軍によって解放された日なのだそうだ。その日から74年になり、その解放を記念する式典も開催されたという。
 このアウシュビッツ強制収容所には、私もかねてから強い関心を抱いていて、2年余り前、12月の厳しい寒さの中で訪れたことがあった。この場所だけで、110万人以上がナチスによって殺害されたとされるが、宗教色を排除して、事実だけを客観的に伝える展示であったため、感情的に揺り動かされることが少なくて、少し拍子抜けした印象であったことを思い出す。しかし、帰国後に、様々な文献に触れて、後でかえって思いを深めたのであった。
 考えてみれば、来年が「終戦75年」という、大きな節目の年となる。戦争が引き起こしてきた様々な惨禍を振り返り、改めて平和の尊さを考える年となるだろう。このしばらく、戦争ということについて思いを巡らせてみたいと思った。

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1月26日(土) 大坂が 日本人だと 聞かされた時の あの違和感が 無くなってきた…

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 大坂なおみが、昨年の全米オープンに続いて、メルボルンで行われていた全豪オープン・女子シングルスでも、優勝し、4大大会での2連勝を達成した。そしてそれとともに、女子シングルスの世界ランキング第一位ともなった。押しも押されぬ女子テニス界の女王の誕生である。
 大坂なおみの名前がメディアで紹介されるようになったのは、ほんの1年あまり前のことかと思う。そして、その頃は日本人と紹介されても、日本語はほとんどしゃべれず、風貌もずいぶん違うので、少なからず違和感があった。調べてみれば、生誕地は日本であり、母親が日本人。国籍は日本とアメリカにあり、選手登録は日本で行っていて、日清食品ホールディングスに所属しているということであった。しかし、昨年暮れには、全米オープンでの優勝で、大ブレーク。そして今回の快挙により、日本国民の中に、完全に定着した印象である。
 大坂なおみの存在は、今後、「日本人とはそもそも何か」という基本問題を提起することにもなるだろう。

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1月25日(金) 賛成と 反対だけで 世の中が 割り切れるなんて あり得ないよね

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 米軍普天間基地の辺野古への移設問題で揺れる沖縄県で、その賛否をめぐる県民投票を全市町村が参加する形で実施することになった。それは、これまで「賛成」と「反対」の二者択一で投票を行うとしていたのに対して、新たに「どちらでもない」という項目を加えたことによって、これまで県民投票に参加しないとしていた市町村もそれを実施する方向に転じたからであった。この29日の県議会で条例改正案を全会一致で可決した上で、 2月24日に県民投票を行う予定ことになった。とりあえずは一歩前進と評価すべきことだと思う。
 私はかねてから、大手メディアが行うアンケート調査などにも疑問を持ってきた。判断が困難な微妙な問題に対して、イエスとノーの2つの選択肢だけで判断を迫るというのはあまりにも無茶な話だと思ってきたからである。水と油だけしかなければ、意見が分断されるだけである。政治とは、様々な意見を統合して行く営みでもなくてはならない。水と油を融和させる「乳化剤」の役割にももっと目を向けていかねばならないのではないだろうか。
 

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1月24日(木) 交番で 警察官が 襲われる? その犯人が 大学生とは?

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 またもや、交番で警察官が襲撃された。少し前までは、こんな事件が起こると、「一体何が起こったのだろうか」と、驚きを禁じえなかったが、この頃は、このような事件が多発していて、「またか」と言う印象になってしまっている。
 今回の事件は、この日の午後3時頃、富山市内の交番で起きた。犯人は、市内に住む大学生。今回の場合は、幸いなことに、襲われた警察官が、犯人を取り押さえ、現行犯逮捕したという。
 それにしても、昨年6月にも、仙台市で、大学生が交番で勤務中の警察官を殺害する事件が起きている。大学生がなぜこんな事件を引き起こすのだろうか、そこで今日のイラ短では、「Police」を絵文字にして、この問題意識を表現してみた。結局は、簡単に回答が得られない「永遠の課題」ということである。さて一体何が何やら…。
 

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1月23日(水) 成長の エンジンはもう ガソリンじゃなく デジタル・データと 総理の演説!

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 安倍首相は、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席し、演説を行った。この演説の中で特に注目されたのが、 AI時代への国際的な対応について論じたことであった。
 首相は演説の中で、「成長のエンジンはもはやガソリンではなく、デジタルデータで回っている」と語ったそうだ。そして、その成長エンジンを効果的に活用することこそが、経済成長を導き出すと同時に、貧富の格差の解消をももたらすとして、国境を越えた自由なデータの流通を訴えたのだそうだ。
 この議論は、正鵠を得たものだと思う。しかし、デジタルデータの世界は、現在進行形の世界でもあり、これまでの常識ではなかなかうまく把握できない。これから先に何が生まれてくるかもわからない。そこにあえて積極的なチャレンジをしていこうという訴えはとても尊いと思うが、では具体的にどうするとなると、なかなか難題が山積しているようである。
 

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1月22日(火) 中国の 経済、今や 青息吐息? 成長鈍化で 課題が噴出!

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 今日の日本経済新聞のトップ記事は、「中国経済の減速」を取り上げたものであった。昨日21日には、習近平・中国共産党総書記(国家主席)が、中央・地方の高官らを集め、「経済が直面する国際環境と国内条件は深刻で複雑な変化が生じている」として、経済運営に対して、細心の注意を払うように指示したという。
 中国経済は。 1,978年末の中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議で、「改革開放政策」が打ち出され、それ以降高度成長を続けてきた。しかし、国内の賃金水準も上昇し、生産設備の余剰や公害などが顕著になってくる中、政権は、高度成長から質の高い中成長経済にソフトランディングする方向を目指しているが、これがなかなか難題である。成長率鈍化とともに、単に経済のみならず、社会全体にさまざまな課題が噴出してきつつあるようである。飛行機も、着陸時に一番事故を起こしやすいという。習近平指導部も、これからが正念場であろう。

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1月21日(月) 三浦さんは ドクターストップ! 高齢者には 心不全などの リスクが大と

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 今日、南米大陸最高峰・アコンカグア登頂を目指していた三浦雄一郎さんが、登頂を断念したと発表。その理由は、標高約6,000メートルにあるキャンプ地で、天候の回復を長時間待っていたことから、肉体的な負担が大きくなり、今後登頂を目指すとなれば、心不全起こす危険が高まっている、という医師の判断によるものであったという。本人自身は、「頂上までいけるという自信があった」と語っているそうだが、結局は医師の判断に従ったということのようである。
 三浦さんは現在86歳。最高齢でのエベレスト登頂も果たしていて、高齢者にとって、「希望の星」ともいうべき存在である。各地で講演する中でも、「老いは怖くない!目標を見失うのが怖い!」と語っていたのだそうだ。それだけに、今回の登頂断念は、本人が一番残念だろう。これから先、どんな目標に掲げながら、高齢期人生の目標を掲げることになるのか、興味深いところである。

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1月20日(日) 大学の 入試の季節… 十年が 一昔とは 私も実感!

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 昨日と今日の二日間、全国で大学入試のための「センター試験」が行われ、大きなトラブルがほとんどなく、終了したとニュースで報じられている。 18歳頃の若者にとって、大学入試というのは、人生の大きな関門である。また岐路でもある。その大きな関所を、何とか乗り切ってほしいものだと、心から願わざるを得なかった。
 ちょうどこの日、偶然のことであったが、私が書類整理をしていると、 10年前の写真がでてきた。その写真というのは、娘と一緒に、大学入試会場を訪れ、、そこで記念撮影をしたものであった。とても懐かしかった。仕事柄、ほとんど娘のことに構ってやることは出来なかったが、せめてこの大切な大学入試の時は一緒にいてやろうと、受験会場に同行したものであった。
 あれからもう10年。「十年一昔」という言葉に、確かにそうかもしれないと思ったのであった。

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1月19日(土) 大槌町 大津波から 8年が経ち 役場庁舎も 消えてゆくなり

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 今日、東日本大震災の津波に襲われて、町職員の多数がなくなった、大槌町旧役場の解体作業が始まったという。この建物については、津波の恐ろしさを後世に伝えるための「震災遺構」として保存するか、亡くなった遺族たちの「見えるだけで辛い」という思いを尊重するか、町内を二分する議論が行われ、住民訴訟まで行われた。盛岡地裁で、解体工事の差し止め請求が退けられたのを受けて、町長によって解体の決断が行われたものである。
 大津波が押し寄せてきたのは 2011年の3月11日のことである。それから数えれば、もうすぐ8年ということになる。この庁舎建物は、大津波には流されることなく耐えたが、時間という津波には、勝つことができなかったようである。
 私たちの人生も、世の中にあるさまざまなものも、いつも時間の津波にさらされている。そして、やがては全てがこの時の流れの中に流され、消えて行くことになるのである。

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