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3月18日(月) 遺伝子の 編集による 新品種 これは“自然”と 言ってはいるが・・・

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 「ゲノム編集による食品」の問題が大きな話題となっている。厚生労働省が、「ゲノム編集」で開発した食品については、それは従来の品種改良と同じものであるとして、厚労省の安全審査を受けなくても、届け出だけで流通を認めるという方針を固めたという。これまでの品種改良といえば、自然界における掛け合わせや突然変異を使って行われてきているが、それは「自然界の神の手によるゲノム編集」だというのである。事実、ゲノム編集による新品種は、これまでの手法で開発された新品種と区別がつけられないのだと言う。そしてすでに、このゲノム編集技術を使って、栄養価が高いトマトや収穫量が多い稲、また肉付きの良いマダイなども開発されているそうである。
 この「ゲノム編集による食品」への対応は、国によって大きく異なっているそうである。また消費者団体などにおける理解は十分ではなく、今回の国の方針初代に対する反発もあるそうだ。神様の営みを人間が代わってやることには、まだまだ理解が得られていないようである。
 

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3月17日(日) ふるさとの 中津に対する 愛憎が 思想の原点? 福澤諭吉

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 今日は、「教育思想研究会」の日。取り上げたテーマは、「横松宗著『福沢諭吉・中津からの出発』を読む」。
 福沢諭吉といえば、慶應義塾大学を創立し、数多くの人材を育成した、明治時代の日本を代表する教育者である。江戸時代の末期に、中津藩の下級武士の家に生まれ、しかも父親を幼少時に亡くした男が、なぜこのような大きな足跡を残す教育思想家・教育実業家になり得たのか、その疑問を追い求めて勉強会であった。
 その答えは、おそらくは、新しい教育思想と教育の場を必要とした、大きな時代のうねりにあったであろう。そして、諭吉個人の視点では、自分の故郷である「中津」の町に対する愛憎両面の強い思いが、その原動力となった気がするのである。明治期最大のベストセラーとされる『学問のすすめ』も、最初は、中津の人々に対して新しい時代思想を啓蒙しようとして書かれたものであったそうだ。人間は、世の矛盾に対する怒りがなくてはならない。しかし同時に、そこに愛情もなくてはならない。そんなことを考えた勉強会であった。
  

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3月16日(土) 転勤の シーズンなれど 引っ越せず 難民となる サラリーマンたち

 

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 この週末が、例年であれば、引っ越しのピーク。ところが、今年は、引越しの予約がなかなか取れない状況であるという。希望する日に予約が入れられず、引越ができない、しかも、その引越費用が高騰しているのだという。その結果、家族揃っての引越しとならず、とりあえずしばらく赴任地へ単身で出向かねばならないサラリーマンも多く出ているようである。それを称して、「引越難民」なるネーミングも生まれているようである。
 この背景には、宅配業界における人手不足があるという。宅配業界が人手不足に陥って、この運送料金が高くなってきたことにより、中小の引越し業者が、より安定的に収入を稼げる宅配業界に鞍替えを行い、その結果として、引越し業者がますます減少してきているというのである。
 働き方改革の余波で、転勤を拒否するサラリーマンも増えてきていると言うが、今回のこの事態が、さらにその流れを加速するかもしれないと思う。
    

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3月15日(金) 牧歌的 ニュージーランドの モスクにて 突如起これり 銃テロリズム!

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 今度は、治安の良い国として知られているニュージーランドで、銃撃テロが発生。金曜礼拝にイスラム教徒が集まってきているモスク2カ所に犯人が侵入し、無差別に銃撃を行ったという。約50人が死亡し、数十人が負傷しているという。この犯人は、オーストラリア人であり、少し前からニュージーランドに定住している男だという。
 この事件は、多くのニュージーランド人に衝撃を与えているという。ニュージーランドといえば、羊の放牧に代表される牧歌的な国家である。人々は、穏やかに、友好的に、そして平和に生活しているといわれてきた。そんな国で起きたあまりにも異常なテロ事件である。
 そしてこれは、世界のどのような国でも、同様のテロ事件が起きかねないことを暗示しているように思う。日本の国だって、安心してはいられない。来年はいよいよ東京オリンピックが開催されるが、大きな宣伝効果を狙って、この国際的大舞台をテロの対象にする人たちが現れないとも限らないからである。

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3月14日(木) ボーイング 悲惨な(737)Max 大事故を 引き起こしたは 新技術とや・・・ 

 

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 この日、アメリカ連邦航空局(FAA)が、「ボーイング737MAX」の運行停止を決定。この機体は、 2017年に納入を始めたばかりの最新鋭機であり、今現在、全世界で371機が運行されているという。さらに今後、世界中の航空会社に対して、約5000機の納入が予定されているという。いわば、ベストセラー機である。
 この機体は、昨年10月末、インドネシアで墜落事故を起こし、さらにこの10日には、エチオピアでも墜落し、乗客乗員の全員が死亡している。その事故後に回収されたフライトレコーダーの記録によれば、パイロットが行う操作に対して、機体側がそれを打ち消して下降を続け墜落に至ったということであり、今回新たに搭載された「MCAS」という自動制御システムが、その墜落原因になっているのではないかと指摘されているようである。墜落の原因が、最新の技術である、とはなんとも皮肉なことである。「737MAX」を語呂合わせすると、「悲惨なMAX」。いやはや何とも…。

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3月13日(木) ネットからの ダウンロードを 罪とする 法案頓挫 懸念多いと・・・

 

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 自民党は、権利者の許可を得ずにインターネット上にアップロードされた漫画や写真、論文等をダウンロードすることを違法とする「著作権法改正案」をを今国会に提出することを見送った。この文化庁が準備してきた法案は、もうすでに党内の部会や調査会が了承していたものであり、それが国会提出直前になって覆されるというのは異例のことである。
 このような事態を招いた理由は、漫画家などの著作権者やインターネットのユーザーなどから、イングターネット利用への委縮効果を生み出しかねないという不安や懸念が出されていたからである。
 インターネット上での情報配信については、それが始まってまだ20年程度の新しい技術である。新しい道具をうまく使いこなすためには、ある一定の試行錯誤期間を経過しながら、ちょうど良い落としどころを見出していくことが必要だということであろう。文化庁では、今後、その落としどころを見出す努力を続けるという。

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3月12日(火) ゴーン氏の 攻撃前に 日仏の 経営者らの 盟約確認?

 

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 日産の西川社長、三菱自動車の益子会長、そして、ルノーのスナール会長が、横浜市にある日産本社で会合を開催し、その後の記者会見で、この3社により、今後の提携戦略を協議する新たな組織「アライアンス・オペレーティング・ボード」を設立することを発表した。今後は、ゴーン元会長が全権を掌握していた協議体を廃止し、この新たなボードにおいて、合議制により進路を決定する形をとるということである。
 その一方で、少し前に保釈されたカルロス・ゴーン氏は、日産の取締役会への出席の意向を示したり、自らの無実を証明する記者会見の準備を行ったり、様々な圧力をかけ続けていて、これから先、これら3社に対して、どのような爆弾を投下してくることになるのかという警戒感が広がっているのだそうだ。
 そうすると、今回設立する3社の合議体組織というのは、その攻撃に対する連衡組織という意味合いも持つものになるのであろう。なんにしても、まだしばらくは、様々なゴタゴタが続くことになるのだろうと思う。
 

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3月11日(月) 今もなお 傷跡深き 大震災・・・ 人生狂わせ 社会変えしか

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  3月11日といえば、「東日本大震災」が発生した日。主に津波によって、約2万人物の死者・行方不明者が生じた。その日から、今日で、丸8年ということになる。
 これほど多くの人々が、予期できない自然災害によって、突然に、この世から姿を消したのである。当然のことながら、それぞれの家庭は大きく変化し、また地域社会も変貌してしまった。そしてそれは、8年を経た今日でも、大きな傷跡を残し続けている。その再生を願いながら、多くの人々が毎日を懸命に戦い続けている。しかし、いまだその傷跡は治らず、再生は果たせないでいる。
 この日のニュースでは、シベリアの凍土の中から発見されたマンモス再生の取り組みについて報じられていた。 3万年も昔の生物が再生されようとしている中で、なぜゆえにわずか8年前のものが再生できないのか…。自然災害がもたらす災禍の深刻さに改めて思いをめぐらしたざるを得なかった。

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3月10日(日) 幕末期 未来が余りに 見え過ぎて 世と噛み合わぬ 山内容堂

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 「人間論ゼミ」の日。今回取り上げたのは、幕末期と土佐藩藩主・山内容堂であった。
 容堂は、「四賢候」の1人として、その能力が高く評価される一方で、酒が好きで、しかも酒に酔うと、奇矯な振る舞いをすることから、幕末期のドラマなどでは、変わり者としての捉え方をされることが多く、そのギャップを自分なりに埋め合わせでみたいと取り上げたテーマであった。伝記や評伝を読んでみると、明治維新の20年くらい前に、22歳で突然藩主に就任をした頃以降、様々な藩政改革を断行し、確かに名君としての評価を受けるうに足る仕事ぶりであった。しかし、幕政に関わるようになって以降は、先に述べた通り、変人ぶりを発揮するようになる。
 私の考えるところ、山内容堂は極めて頭脳明晰な男であり、おそらくは先々までもはっきりと見えていたのであろう。しかしその一方、旧態依然たる幕政においては、その歯車や少しもかみ合わない。その鬱憤を晴らすかの如くに、酒に溺れていったような印象である。優秀に過ぎたる人間の刺激とも言うべきものがあったのではなかろうか。

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3月9日(土) 高速艇 クジラかゴジラか 知らねども 衝突したるは 漠たる不安か???

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 今日の正午ごろ、新潟港と佐渡島の両津業を結ぶ高速船(ジェットフォイル)「ぎんが」が、高速航行中に何らかの物体と衝突して、乗客80人が怪我をしたという。報道によれば、衝突した物体というのは、鯨などの海洋生物ではないかとされている。この船は時速約80kmで航行できる高性能船である。 乗員が進路に何らかの白い物体を認めて、ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。
 この報道を聴きながら、私は、今の時代の私たちの社会を連想した。現代社会は、私たちの感覚がとても追いつかないほど速く、目まぐるしく動いている。この社会の進路に、突如何らかの巨大な物体(問題)が出現したとしても、とても避けることが叶わず、衝突大破してしまうことになるのではあるまいか。
 そういえば、昭和2年、芥川龍之介が「ぼんやりとした不安」から自殺。あの時代も、確か先を見通せない激動の時代であった・・・。

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3月8日(金) 大阪じゃ 府知事と市長が お互いの 頭を交換? 何が何やら・・・

 
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 大阪では、松井一郎・府知事と吉村洋文・市長が一緒に辞職届けを出した上で、この4月7日に行われる統一地方選挙には、入れ替わってし出馬すると表明。大阪府と大阪市の頭を交換する形での異例の戦いに臨むということである。この背景には、これまで「大阪維新の会」が看板政策として掲げてきた「大阪都構想」を実現するためには、この統一地方選挙で議会の過半数もう獲得しなければならないが、それには、この選挙での風が吹かねばならないが、現状では厳しい戦いを余儀なくされているという認識があるのであろう。
 私は、大阪の政治状況を必ずしも的確に把握していないので、的確なコメントが出せる立場にはないが、このような奇策は、何度も使えるものではないように思う。かえって、「大阪維新の会」の風頼みの体質が露わになってしまうような気もしてならないのであるが、いかがであろうか。

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3月7日(木) 経済の 行方に暗雲 垂れ込める・・・ 経済指数が 連続マイナス 

 

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  今日、内閣府が発表した1月の景気動向指数速報値によると、景気の現状を示す一致指数が97.9となり、 1前月と比べると、2.7ポイントの低下であった。この指数の低下は、3カ月連続で続いていて、しかも、このレベルは、約6年前以来の低水準ということである。 7このしばらく、米中の貿易摩擦問題で、アメリカや中国の景気動向が気になっていたが、それが日本の経済にも影響を及ぼし始めていると考えるべきであろう。
 一方、様々な経済指標を分析し、そこから判断される「政府の景気認識」については、この3月期の企業決算がとても良い数字になりそうなことから、「穏やかに回復」としているとする判断を変えないと発表しているが、やはり、今後の景気動向は少し警戒心を持って見ていかねばならないだろう。私長期にわたって続いてきた今回の好景気も、その先行きには暗雲が垂れ込め始めているように思う。

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3月6日(水) 108日の 煩悩隠す 作業着で 保釈迎えし ゴ~ンの鐘の音

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 今日の午後4時過ぎ、ゴーン・元日産会長が、東京拘置所から保釈された。そこで大きな話題になったのが、その時のゴーン元会長の服装。作業服姿に帽子にマスク、という格好で、報道陣の前に姿を現した。そして、工事会社の軽自動車に乗り込んで、拘置所を後にした。この出所姿は、全世界で大きな話題になったのだそうだ。
 弁護士によれば、マスメディアの異常な取材によって、周辺住民に迷惑をかけてはいけないから、このようなめくらましをしたということであるが、報道ぶりを見ると簡単に見破られてしまったようだ。
 しかし私は、それだけでなく、この姿に、ゴーン・元会長の覚悟を感じた。それは、自らの名誉を回復するためには、自分は何だってやるのだ、という決意を、この出所姿で示したのではなかったか。108日の拘置期間は、108の煩悩を元会長に生んだだろう。その除夜の鐘が、これから世界中に轟くような気がしたのであった。

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3月5日(火) 中国の 「全人代」が 開幕し 「銭尽大」の 首相報告!

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 今日、中国の「全国人民代表大会(全人代)」が開幕。李克強首相が、政府活動報告を行い、成長率の低下が深刻化し、景気失速が懸念される中国経済に対して、大規模な減税と社会保険料軽減を織り込んだ経済対策を発表。その規模は2兆元(約33兆円)に及び、これにより、経済成長率の6%割れを避ける方針だという。
 中国では、これまでの歴史を通じての教訓として、革命が起きるときには、常に経済の低迷と民の困窮があった。そこで、中国政府は、経済発展に特に意を用いてきた。今回も、米中経済摩擦などの影響もあり、経済問題が一気に広がってきている様子である。それが国民の不満に火をつければ、強固な権力基盤を確立したといわれる習近平体制も揺らぎかねない。そこでこの経済対策と、国民に対する国威発揚の「軍事力強化」を2枚看板として打ち出したようである。これらは、共に金食い虫。「全人代」ならぬ「銭尽大(銭、大を尽くす)」という風景である。

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3月4日(月) 地方自治 規模や環境 違えども 同じ土俵で 闘う現実!

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 今日、高知県の大川村議会で、議員との兼業が認められる企業や団体の背任を明らかにする条例が可決され、成立。具体的には、村から補助金の交付を受けて事業を行ったり、指定管理者として公の施設を管理することは、これまで議員になることを禁止されてきた「兼業」には当たらないとし、今後は立候補に問題のない法人名を村長が毎年度公表することとした、ということである。
 この背景には、議員のなり手不足問題がある。大川村の場合は、人口が400人を切っており、その多くの人たちが村に関わる仕事を行っている。だから、これはと思う人たちが、この立候補制限の影響で、議員になれなかったのである。そして、村議会が成立しなければ、今の日本の制度下では、地方自治は成立しない。
 考えてみれば、人口372万人の横浜市も、人口385人の大川村も、同じ地方自治制度の下で運営されているというのは、やはり何かおかしい。

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3月3日(日) ひな祭り 北朝鮮と ドル札を 上段(冗談?)に置く 米大統領!

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 今日3月3日といえば、言わずと知れた「ひな祭り」の日。そこで、今日のイラ短には、トランプ大統領が飾り付けを行った「ひな壇」を描いてみた。
 その最上段に置かれているのが、北朝鮮の金正恩委員長と米ドル札。実はこの日、トランプ大統領はこれまで行ってきた米韓合同軍事演習の縮小を発表した。それを白酒の徳利の中に入れて、米国民に振る舞ったのであった。これからも首脳会談の可能性を探り続ける北朝鮮のへ配慮と、アメリカ財政の節約の両者がその目的であると語った。トランプ大統領の思惑通りに行くのなら、それはめでたいことであるが、どうもトランプ大統領は、自分の考え(白酒)に酔ってしまい、現実の厳しさを忘れてしまったのではないだろうか。ひな壇の上段に、この両者を据えたのは、私の目には、冗談ではないか、と映ってしまったのであった。

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3月2日(土) 衆院を 予算が通過 今回も 風船ばかり 舞っていたよね

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 今日の未明に、平成31年度予算案が、衆議院を通過。これからは、通常国会最大の懸案である予算審議の舞台が参議院に移ることとなるが、余程のことがない限り、来年度予算は、年度内成立ということになる。
 そこで、これまで衆議院でこれまで行われているした議論を振り返ってみた。一番大きな課題になったのは、厚労省における不正統計問題であろう。これにはずいぶん長い時間を費やした。それに次ぐのは、沖縄における辺野古埋め立て問題であったろう。この間に沖縄県民投票が行われ、辺野古埋め立てに否定的な県民の意思が示された。他には、韓国軍による自衛隊機のレーダー照射問題、五輪担当大臣の辞任要求問題などもあった。
 しかしこういう議論を聞いていて、私はとてももどかしい。なぜかといえば、空中を漂う厨風船のような議論ばかりしているからである。地中にはもっと根深い問題がある。その根本問題を明らかにするのが、本来の国会の議論なのではないだろうか。

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3月1日(金) 就活が 解禁された日 若者も “人生いろいろ” 島倉千代子 

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 経団連加盟の企業における採用説明会が、この3月1日に解禁され、これにより、来年春卒業予定の大学生の就職活動が本格化すると報じられている。しかし、現実はといえば、経団連に加盟していない外資系企業やIT企業などでは、もうすでに採用活動を行っており、かなりの大学生が内定を決めているということである。経団連が自主ルールによって採用活動を自主規制することの理不尽さを訴えてきた理由がよくわかる。
 今日は、テレビを見ていると、就職活動に取り組む大学生の姿が次から次へと紹介されていた。し様々な思いをそこで語っていた。それを見ながら連想したのは、島倉千代子が歌っていた『人生いろいろ』という歌。一人ひとりがそれぞれの人生、そして会社も様々な姿である。その両者が出会いながら、そこに様々な花を咲かせていく。見事に自分の個性を活かして花咲き乱れる花園が生まれてほしいものだと願ったのであった。

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2月28日(木) 独断で 国を動かす」 者同士 ひょっとすればと 思いもしたが…

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 ベトナムのハノイで、昨日から2日間にわたって行われてきた米朝首脳会談。当初は、何らかの画期的な合意がなされるのではないかという観測もなされたが、結局は、合意文書の発表は見送りとなった。その理由は、北朝鮮が完全な制裁解除を求めたのに対し、アメリカ側が、北朝鮮の非核化への取り組みが不十分だと判断したからであった。この両者の溝はかなり深いものと思われ、私後も交渉を続けるとしながらも、先行きは極めて不透明。
 外交交渉というのは、お互いの国益をかけての妥協点を求める交渉とされるが、今回の両首脳のスタンスを見ていると、それぞれが、国益以上に自分の目的達成の思惑を胸に秘めていたように見える。それだけに、その本音部分を率直に語り合って妥協点を求めていたら、何らかの合意が得られたかも知れないと、私には思えたのであった。双方とも、自らの独断で国を動かす意志を持つ指導者同士だったのだから…。
 

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2月26日(水) カシミール 帰属問題 複雑で 今日も起きたる 印パの衝突!

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 注目のアメリカと北朝鮮の首脳会談の陰で、報道としては小さな取り扱いでしかなかったが、この日、パキスタンとインドが魚有権を争っているカシミール地方で、パキスタンとインドとの衝突が起きていた。パキスタン空軍機が、実効支配線を越えてインド側を空爆し、空軍機同士の戦闘まで行われたのだという。
 このカシミール地方というのは、もともとイスラム教徒が多い土地であったにもかかわらず、その藩を統治していた藩王がヒンドゥー教徒であったため、イギリスからの独立に際して、インドにもパキスタンにも帰属しないとしたことが、この領有権問題の火種になっている。その後、中国も領有権を主張し、このカシミール地方は、その帰属を巡って長い間紛争の火種となり続けてきている。
 「カシミール」という表記を睨んでいると、「ちから(力)沁み~る」…に見えてきた。パキスタン、インド、中国の3方向から力が沁みてきて痛い思いをしているという表現である。

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2月26日(火) 10連休? サラリーマンには ダイヤでも フリーの身には 陳腐な日常!

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 日本政府が、皇位継承に伴って、国民が祝意を表する環境を整える意味で決められた「ゴールデンウィーク10連休」の対処方針を発表した。多くの国民が10連休を喜ぶとしても、それが府民生活に支障をきたす形になってはならないと配慮し、その対応を各方面に要請するものである。
 その主なものは、電気やガス、水道、輸送、医療などのライフラインといわれるものが円滑に機能し、トラブル発生時の対象が的確に行われるための態勢整備、長期休暇の前後における各分野での業務集中の対応が主なものである。加えて言えば、「光強ければ闇暗し」であり、たっぷり休める人と逆に休めない人との格差意識が生まれてくることへの配慮も必要であろう。
 そんな事を考えている私はといえば、年中フリーの身。 10連休といったって、何も変わりやしないなと少し醒めた気分である。

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2月25日(月) 沖縄の 基地問題は 住民の 多数決では 決め難きもの など

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 昨日、沖縄で、米軍基地建設のための「辺野古埋め立て」の賛否を問う県民投票が行われ、約7割の得票率で、埋め立て反対という県民の判断が示された。今日はその話題が、ニュース番組のトップになっている。
 辺野古の埋め立てを進める政府は、この国家防衛の問題は、国の専権事項であって、県民投票の結果によって左右されるものではない、という立場でのコメントを出している。それはある意味で当然のことであって、軍事的な基地を迷惑施設と考えて、地域住民が反対をするから基地建設ができないとなれば、国家の防衛は成り立たないこととなってしまう。しかし、それならば、その米軍基地の負担を日本全国で担うべきである、とする沖縄側の主張もよくわかる。様々な矛盾のゴミ捨て場のような形に沖縄が置かれていることに、私たちはもっとお深い理解を寄せることが求められるだろう。だからどうするのだと言われると、困ってしまうのではあるが…。

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2月24日(日) いにしへの 偉人を今に 生かす知恵 教えてくれぬか 方谷先生!

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 昨日は、新宮での「人間哲理研究会」の後、と岡山県高梁市に移動。夜は、「平成牛麓舎」が主催する勉強会で、山田方谷の言葉に関しての簡単な講演。そして酒食を交えての交流会。楽しい時間であった。
 そして今日は、午前中に、「山田方谷記念館」の開館記念式典と記念講演。そして、昼過ぎから、「平成牛麓舎」が自ら資金を募って建設を進めようとしている「方谷の道」第1碑除幕式典。高梁市のみなさんの、山田方谷を中心とした「教学のまちづくり」を目指す意気込みを強く感じたのであった。
 今、日本各地で先人の顕彰運動が行われている。これはとても大切なことだと思うが、実態はといえば、必ずしもうまく進んでいないように思う。それは、今を生きる人の心に響き合い、その先人の心を自らの心にするような運動になっていないからではないだろうか。「今の人の心に生きる方谷」をいかに生み出していくか、それがこれからの課題であろう。

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2月23日(土) 『人間の 価値』とは何ぞ? 魂(意識体)が 試練乗り越え 成長すること! 

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 今日の「人間哲理研究会」で取り上げたのは、飯田史彦著『人間の価値~私たちは、どのように生きるべきか』という本。スピリチュアルな観点から、人生を捉え直してみようという本であった。
 今の時代は、物質界の現象として人生を考える傾向がとても強い。いやむしろそれのみであると言う方が正確かもしれない。そうすると、物質的に恵まれない人は哀れな存在となってしまう。人生に、物の見返りがなければ、いかに苦労しても、全く意味がないことになってしまう。そんな疑問に対して、著者はそうではない、と断じるのだ。
 つまり、「人間の価値」とは、魂(意識体)が、試練を乗り越えながら成長してゆくことにこそある、として、その意識体が自ら望んでこの物質界に生まれ、ここでより価値ある人生を創造して、再び「宇宙の意志」とも言うべき場に戻り、またそこから物質界に姿を現すという循環の中にあるというのである。ここでは詳しく論ずることはできないが、私はとても面白い見方だと思った。

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2月22日(金) はやぶさが 獲物求めて “りゅうぐう”へ 持ち帰るのは 玉手箱かも?

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 JAXAの探査機「はやぶさ2」が、小惑星「りゅうぐう」に着地して、表面のサンプル採取に成功した模様。この小惑星は、今後太陽に近づき、表面温度が高くなるため、この7月までが探査の期限であり、その間に、さらに2箇所での資料採取を計画しているという。そして、来年末に地球に帰還し、採取したサンプルを入れたカプセルを大気中に再突入させて回収するということである。このサンプルの研究を通して、地球上の生命誕生の謎に迫ることができるかもしれないと期待されている。
 こんな話を聞いていると、この探査機はむしろ「浦島太郎」と名前を付けた方が的確かも知れない。竜宮城から「玉手箱」を時空を超えて持ち帰ってくるのである。そんな気持ちで小惑星を改めて眺めてみると、その角ばった形が「玉手箱」のように見えてきたのであった。
 

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2月21日(木) また地震? 北海道で? 変だよね… 元々地震が 少なかったが…

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 テレビを見ていると、夜の9時過ぎ、まず緊急速報で地震発生が伝えられ、その後、ニュース番組が地震報道に切り替えられた。今回の震源地は、北海道胆振地方で、最大震度は、震度6弱であったとのこと。私のこれまでの経験からすると、最大震度が5強を超えると、その震源地近くに少なからぬ被害が発生していたので、今回も少し心配をしたのであるが、比較的軽微な被害で済んだ印象である。少し前に同じ地域により強い地震が起きていて、耐震強度の弱い建物などはその時にすでに被害を受け撤去されていたということかもしれないと思った。
 それにしても、北海道と言えば、これまでは比較的地震の少ない土地とされてきたように思う。そんな場所で、このしばらく大規模な地震が続いている。震源が地下のことなので、細かい事はよくわからないが、この震源近くの地殻が変調をきたしているに違いない。それが見えないだけに余計に不気味である。日本社会も、同様。目に見えないところに変調をきたしていて、いつ何時社会的大地震が起きるかわからないと連想した。

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2月20日(木) 安倍総理 在任期間が 歴代2位に… 疾風の中 勁草を知る!

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 この日、安倍総理の連続在任日数が2,248日となり、安倍総理の大叔父にあたる佐藤栄作の2,798日に次ぐ歴代第2位の長さとなったという。振り返ってみれば、民主党から政権を奪還して内閣を発足させたのが、2012年のクリスマスのことであった。そこから数えれば確かに、約6年2ヶ月。この激動の時代に、幾多の難局を乗り越えて、よくもこのような長期政権を維持することができたものだと、その努力に、心からの敬意を表したいと思う。
 なお、通算在任日数では、最長が桂太郎の2,886日であるから、あと638日で、この記録さえも凌駕することにもなる。これから先に、混迷する国際情勢や国内の憲法改正問題・超高齢社会対応、オリンピックなど、数多くの困難な政治課題が山積しているが、ここまでくれば、何とかそれらを乗り切って、日本政治に金字塔を打ち立ててほしいものだと思う。見かけは華奢な印象の安倍総理だが、疾風の中の「勁草」であることを知ったのである。

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