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9月30日(月) 明日から 消費税率 アップだと 報じるニュースに 秋風の吹く

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 今日のニュースには、明日10月1日に10%にアップされる消費税の問題が大きく取り上げられている。その一方で、「賢い消費者キャンペーン」も展開され、新たに導入された軽減税率やキャッシュレス決済でのポイント還元など、消費者が知っておくと便利なことを啓蒙するような報道も幅広く行われていた。
 しかしこの消費税増税は、国が税収入を増やすために行うものであり、結局は、消費者の財布を苦しめるものになるのは確かである。少子高齢化に伴う、年金や医療、福祉などの歳出増加が、その最大要因であるが、それと同時に、このしばらくの世界秩序の揺らぎの中で生まれている新しい課題への対処に、新たな財源が求められてもいるのだろう。
 これからの日本の行く末を思うにつけて、秋風に枯葉の舞い散る何となく寂しい風景を頭に思い浮かべたのであった。

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9月29日(日) みな人を 救うが菩薩の 願いなり 浄土へ向かう ジャンボに乗せて

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 今日は、「人間哲理研究会」。丘山新著『菩薩の願い~大乗仏教のめざすもの』という本を用いて、「大乗仏教」について語り合った。
 「大乗(彼岸に向けて、大勢の人たちが乗れる車)仏教」とは、仏教者がただ自分一人の救いを求めて修行を行う「小乗(自分一人だけが乗れる車)仏教」に対して、すべての人たちの救いを追い求める教えである。人間は、身体的特質から考えれば、「自分一人だけの閉ざされた存在」だが、そのような人たちの間に、どこか深いところで、「ひとつながりにつながっているようだ」という感覚が生まれ、そこから「一切衆生が救済され尽くさなければ、自分も救われない」とする教えに高められたものだという。これは実感である。
 分断と対立を深める世界で、改めて世界全体を我が事と考え、ジャンボ機に一緒に乗る「大乗思想」の重要性を思ったのであった。

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9月28日(土) 格上の 相手に勝ちて ラグビーの ワールドカップが 一気に爆発!

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 「ラグビーワールドカップ日本大会」の一次リーグ戦で、日本は、優勝候補のアイルランドを19対12で破った。これにより、日本は、リーグA組のトップに立った。当初からの目標である決勝トーナメント戦に向けて、大きな一歩を記した戦いであったと言えそうである。
 テレビを見ていると、この快挙に、日本各地が湧き上がっていた。ラグビーファンのみならず、今回初めて、ラグビーに関心を持ち始めた人たちも数多く生まれている様子で、日本中がラグビーフィーバーという印象である。
 人々は、自分の仲間と思う人が強くなっていく姿に、強い共感を抱くのであろう。そしてそれとともに自分も強くなり、さらに、何かが切り開かれるような感慨も持つのだろう。
 これから先、まだまだ様々なドラマが生まれてくるであろう。ラグビー日本チームの今後の一層の健闘を祈りたいと思う。

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9月27日(金) 関電は 世の中明るく 照らしたが 足下は暗し 原発利権?

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 この日、関西電力の岩根茂樹社長らが記者会見を行い、同社の役員など20人が、合計3億2,000万円相当の金品を関電の原子力発電所が立地する福井県高浜町の元助役から受け取っていたことを認めた。これは国税当局の税務調査の中で判明したことであるが、社内調査の後、約1年間公表しなかったという。
 この会見で、岩根社長は、「一時的に保管していたものである。元助役は高浜町の有力者であり、返却を拒まれて、それを無理に返却することによる関係悪化を恐れた」と説明。また「この金品の授受に伴う工事の発注などの問題はなく、違法性はなかった」とも語った。
 しかし、3億円以上の金品ともなると、とてもただ単なる儀礼的なものだとは受け取れない。関西電力は、自社電力で世の中を明るく照らしたかもしれないが、その足元の原発利権については、いまだ深い闇の中である。

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9月26日(木) 日米の 貿易協定 決着した日 伊藤博文 生家に行ったよ

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 昨晩は、山口県光市で宿泊。夜は、かつて東京で日本の教育問題に共に取り組んだ、三好先生に久しぶりにお会いし、会食しつつ意見交換。
 この日は朝一番に、「伊藤博文」の生家を訪れた。今年は、伊藤がハルビン駅で暗殺されて110年となる。ちょうど1か月後の10月26日が、その命日である。そこで、伊藤博文の人生に触れて、その思想や祈りへの思いを深めてみたいと考えたのであった。
 さらにそこから、岸信介・佐藤栄作という二人の総理の生誕地である田布施町でその「遺品展示室」、また柳井市の「月性展示館」も訪れた。そして午後は、周防大島に渡り、「日本ハワイ移民資料館」「星野哲郎記念館」「宮本常一記念館」「陸奥記念館」「なぎさ水族館」「四境戦争の砲撃跡」などを次々に見て回った。そして夜、自宅に帰還。
 ちょうどこの日は、ニューヨークで日米首脳会談が行われ、日米間の貿易交渉が決着した日であった。かつて日本政治をリードした伊藤博文が、今の日米関係など多くの外交案件を目にすれば、一体何を語るだろうかと思い考えた一日であった。

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9月25日(水) 似島に 後藤新平 徳山に 児玉源太郎 偲んだ一日

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 引き続いて今日は、少し前にリニューアルされたばかりの「広島原爆資料館」を訪れ、さらに「広島城(広島大本営跡を含む)」を見て回った後、広島港から似島にフェリーで渡航。
 実は少し前に、「後藤新平」を人間論ゼミで取り上げた時に、後藤が、この島に日清戦争帰還兵の検疫所を設置しその運営に取り組んだことが、その後の人生の大きなターニングポイントになったことを知って、その現場を一度訪れてみたいと考えたのであった。後藤が検疫所を設置した場所は、今は、「似島学園」という福祉施設になっていたが、そこで後藤新平の若い時代の人生を偲んだのであった。
 そこから広島市に戻って次に向かったのが、周南市。ここは、後藤新平を高く評価して引き立てた「児玉源太郎」が生まれ育った土地である。その生家跡地や児玉神社などを次々に回り、その人生も偲んだのであった。

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9月24日(火) 戦国の 毛利元就… その城を 訪ね思うは 我が「三矢訓」

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 この日は、朝、橿樹舎を出発し、広島に向かう。これまであまり訪れてこなかった広島県北部・備北地域へのキャラバン活動である。
 その道中、愛媛県の大三島で高速道路を一度降りて、仲間の曾田勝介さんが企画した「IKIDANE HOSTEL & CAFE SHIMANAMI」を訪れ、その様子を見せていただいた。
 その後、広島県に移動し、「観光農園」に力を入れている世羅町を訪れて、観光バラ園・ダリア園の取り組みを見て回った。それから三次市に移動し、そこではこの4月に開館したばかりという「三次もののけミュージアム」で、日本の妖怪伝説などを学び、さらに、安芸高田市では、毛利元就が居城とした「郡山城址」で、毛利元就や一族の墓、そして郡山城の本丸跡まで訪れてみた。ここでは、毛利元就の「三本の矢の教え」にも思いを巡らせた。
 その後、広島市まで移動して、ここで宿泊。

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9月23日(月) グレタさん 気候変動 サミットで 主張したのは 未来の権利!

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 国連本部で、「気候行動サミット」が開幕。この日開幕式で怒りをぶつけたのが、グレタ・トゥンベリさん。「自分が学校で学ぶことよりも、地球環境問題の方がずっと大事だ」と、「学校ストライキ」をたった一人で始めたというスウェーデンの少女である。この日には、グレタさんの訴えに共感する約400万人にも及ぶ世界中の若者たちが、世界150か国以上の国々で、デモ行進を行ったという。
 「気候行動サミット」でのグレタさんの主張は、明快である。「世界の各国の指導者たちは、口では地球環境問題の緊急性を理解していると言いながら、それを実際の行動に移さないのは、未来を生きる若者たちの生きる権利を奪っていることだ」というものである。
 この主張に、私も賛同する。今を生きる私たちが、未来の人たちに大きなツケを残すような生き方をしてはならないと思う。

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9月22日(日) 台風が 対馬海峡 通過して 何で我が家に 強風被害や…

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 台風17号が、この日の夜、対馬海峡を通過して日本海に入った。四国にある我が家から約350kmも離れた場所を駆け抜けた台風だから、心配することはないと安心しきっていた。
 ところがこの日の夜、強風が吹き荒れた。家の中にいて、家が揺れ動くような気がするほどであった。これは尋常ならない風だと思い、翌朝夜明けとともに、被害を確認した。
 すると、橿樹舎の駐車場に設置しているストックハウスの梁が大きく歪み、天井板が吹き飛ばされていた。幸いなことに、周辺の家に被害を及ぼすことはなかったようで、胸をなでおろしたのではあったが、こんなことが起きるのかと驚いたのであった。
 近年、台風が巨大化・強大化してきているとよく言われる。研究者たちは、地球温暖化の影響だと指摘している。こんな影響まで出てくるのかというのが、正直な気持ちであった。

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9月21日(土) セリーグで 巨人が優勝 おめでとう しかし…かつての 興奮はなし

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 今日は、プロ野球セ・リーグの巨人とDeNAが、横浜スタジアムで戦い、延長した上で巨人が3対2で勝利。5年ぶりのリーグ優勝を決定した。原監督が巨人軍監督に復帰して最初の年に、この快挙。選手をうまく使いこなす人心掌握術を持っているということであろうか。改めて、原監督に興味を覚えた。
 しかし、川上監督や長嶋監督時代の巨人優勝の興奮を知る者としては、優勝決定の瞬間の熱気が今一つという印象を受けたのも事実。もっとも、6月以降ずっと首位を守ってきた巨人であり、最後までハラハラドキドキさせるドラマ性が乏しかったのかもしれない。
 ドラマ性といえば、やはりトランプ大統領。この頃は、ツイッター上に爆弾発言をアップしても、驚きを感じることが少なくなった。政治にも、やはり一定のドラマが必要なのだが…などと勝手なことを考えたのであった。

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9月20日(金) スポーツの 人気の秘密は シンプルさ? ルールは明確! 勝負は明瞭!

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 ラグビーのワールドカップ日本大会が開幕。その第一戦が開催され、日本とロシアが対決した。その結果は、30対10で日本が勝利し、幸先の良いスタートを切った。日本は、初の決勝トーナメントへの出場を目指して、このワールドカップに臨んでいるが、可能なことなら、この際に少しでも上位に食い込み、ラグビーの新しい歴史を作ってほしいものである。
 この頃、テレビを見ていると、スポーツ番組がとても多くなった気がする。なぜなんだろうかと考えてみると、やはりそのシンプルさが魅力ではないだろうか。ルールは明確で勝ち負けも明瞭である。それに引き比べ、政治は、なぜこんなに分かりにくいものなのであろうか。ルールもその場で変われば、誰が勝って誰が負けたかもよく分からない。もう少しシンプルなものにしていくという工夫が求められられている気がしたのであった。

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9月19日(木) 自動車の ギアをチェンジだ F(エフ)からT(ティー)へ! 運転するのは アリャトランプさん

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 アメリカ連邦準備理事会(FRB)が、7月末に続いて、0.25%の利下げに踏み切った。これまでFRBは、失業率は3%台であり、個人消費も底堅く、さらに消費者物価指数も2.4%上昇と高い伸び率を示していることから、利下げに反対する委員も多くいて、トランプ大統領からのさらなる利下げを求める声に、強く抵抗してきた。しかし、このしばらくの米中貿易摩擦に伴う景気の先行き不安に対して、パウエル議長は「予防的に動く方が適切」と判断したということである。
 FRBなどが行う金融政策には、政府からの独立性が求められる。しかし、トランプ大統領は、人事権を振りかざして、その金融政策にも介入していこうとしている。そうなればもう「FRB」ではなく、「TRB」になるだろう。つまり、「Trump Releases Brake」組織となるのではないかという気がしたのであった。

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9月18日(水) 8月の 韓国からの 来日者数は 前年同月 半分だってね

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 日本の政府観光局が、8月の訪日外国人客数について発表。それによれば、前年同月比で2.2%減の252万100人ということで、昨年9月以来12か月ぶりの減少となった。
 その主な減少要因は、韓国からの訪日客数が、48%減の30万8,700人にも落ち込んだことである。韓国からの訪日客数は、全訪日客の約4分の1を占めている。それが一気に半減するのだから、日本各地の観光地にもかなりの影響を及ぼしているのではないだろうか。そして韓国の人たちも、何か割り切れない思いを胸に抱いているのではないだろうか。
 ふと連想したのが、夏の風物詩「鵜飼い」。鵜匠の文・韓国大統領が鵜の首に巻いたひもを操って、日本に行きたがっている鵜(韓国人観光者)を操っているという図。「波にのり 波にのり鵜の さびしさは(山口誓子)」という俳句が、ふと頭に浮かんできたのであった。

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9月17日(火) サウジでの 石油施設の 攻撃兵器は イラン特産 “空飛ぶ絨毯”?

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 先のサウジアラビアの石油施設に対する攻撃は、イエメンの親イラン武装勢力・フーシが、10機のドローンを使って自らこの攻撃を行ったと発表したが、アメリカなどは、その破壊力や正確性などから判断して、イランが直接的にこの攻撃を行ったという疑いを持っているようである。そして武器も、小さなドローンではなく、巡航ミサイルが使われた可能性があると考えているようである。
 中東地域の昔話といえば、「アラビアン・ナイト」が有名。世界中の子供たちに、中東のエキゾチックな夢を送り届けてきた。その中には、「空飛ぶ絨毯」も登場する。今回の兵器は、さしずめAIと爆弾を搭載したイラン製「空飛ぶ絨毯」であろうか。この攻撃に使われた兵器価格は、被害額に比べて桁違いに安価なものだと思う。新しいテロのスタイルが登場してきたともいえるのではないだろうか。

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9月16日(月) 中東が 混迷深め 油価高騰! どう引き下げるの? エントランピー!

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 2日前に、サウジアラビアの国営石油会社・サウジアラムコの石油施設が数多くの無人機によって攻撃を受け、石油生産量が日量570万バレルも減少したという。その影響で、原油価格が急上昇している。この原油価格の高騰は、物価上昇を生み出し、それが世界景気を冷やすおそれも生み出している。世界に新たな波乱要因が現れてきたという印象である。
 物理の世界では、秩序が失われて混沌とした状態になることを、「エントロピー上昇」という。今の世界では、まさにエントロピーが年々上昇しているように見える。その大きな火元は、アメリカのトランプ大統領。これまでの既成秩序を次々に打ち壊している。名づけて、トランプ大統領による「エントランピー上昇!」
 トランプ大統領は、その混乱の中に米国の利益を追い求めているようだが、さて今回のこの混乱をどう収束させるのだろうか。

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9月15日(日) 少年期 士族の身分 奪われた 屈辱バネの 後藤新平

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 今日の「人間論ゼミ」で取り上げたのは、後藤新平(1857~1929)であった。
 後藤が生まれたのは、今の岩手県水沢市。家は禄が少なく貧しかったが、身分は武士であった。しかし、本人が11歳の時に、仙台藩が戊辰戦争で敗北し、この士族の身分を失う。
 しかし後藤は、この屈辱感を逆に「バネ」にして、力強く人生を生き抜いた。最初は医者として、その足場を築いていく。児玉源太郎との知遇を得て取り組んだのが、日清戦争後の復員兵の検疫事業であった。この困難な仕事を見事に成し遂げたことにより、さらに大きく道が開けて、その後は、台湾総督府民政局長や満鉄総裁、逓信大臣や内務大臣、外務大臣などを務めている。
 人間は、環境だけでなく、自らの生き様によって人生を切り開ける…私たちに、そんな勇気を与えてくれる後藤の人生であった。

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9月14日(土) 日が経つほどに 台風被害が 膨らむを見て 改めて知る 情報格差!

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 9月9日に関東地方に来襲した巨大台風15号が、千葉県東南部に甚大な被害を生み、今もなお、停電や断水が続いている地域が多い。東京電力では、1万6,000人体制でその対策に取り組んでいるが、まだ多くの停電エリアで、復旧のめどが立っていないという。
 台風来襲直後には、これほどの大規模な被害が発生していると、報じられていなかった。だから、安倍内閣も、9月11日に内閣改造を行った。テレビでは、今になって、こんな時期に内閣改造をするなんてとんでもないことだったと批判する人もいるが、それなら、メディア自身が反省すべきことでもあるはず…。
 もしもこの被害が東京都内や神奈川県などで起きていたならば、こんなことにはならなかっただろう。今回は、首都圏内にも、「ひどい情報格差」が現実にあるのだということを、まざまざと見せつけられたのであった。

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9月13日(金) アメリカの 大統領選… 民主党 有力候補が 10人だってさ…

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 来年11月3日のアメリカ大統領選挙の投票日に向けて、野党・民主党が、候補者による第3回目のテレビ討論会を開催。この討論会の参加者は、現段階で立候補を表明している20人のうちの10人であり、個人献金を行っている人数や4種類の世論調査での支持率を基にして選ばれたのだという。つまり、一定の評価がすでに確立した人たちである。
 それにしても、民主党が最終的に大統領候補を決定する全国大会は、来年7月中旬のこと。ということは、これから先まだ10か月間にもわたって、民主党の候補者同士がお互いを激しく叩き合うわけで、それに耐え抜いてようやく大統領候補…。その後には、共和党候補トランプ氏との一騎打ち!
 トランプ大統領は、今、民主党有力候補の批判材料集めをしているところか。今は静観していて、いざ選挙となると、一気に勝負という戦術??

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9月12日(木) ゾゾタウン 約15年の 経営で 創業者への 巨額ボーナス?

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 ヤフーは、若者たちに人気のあるファッション通販サイト「ゾゾタウン」を運営する「ZOZO」の買収を決定。これにより、ヤフーは、「電子商取引分野において、2020年代前半に国内トップの企業になる」という戦略を具体的に動かしていくということになるのだろう。
 この買収は、株式公開買い付けで行うが、それによって、創業者・前澤友作氏に入る株式売却益は、2,400億円にも上るのだそうである。前澤氏が「ゾゾタウン」を開設したのは、2004年12月のことだという。つまり、今から約15年前であるが、こんなわずかの期間の経営で、2,400億円ものお金を手に入れることになったのである。これには、違和感がある。
 もちろん、前澤氏は、新しいアイディアを次々に打ち出すなど、その経営力の結果でもあろうが、宝くじか福引きで幸運を引き当てたと考える方が、よりしっくりとくる印象である。

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9月11日(水) 安倍政権 最長不倒の K点越えに 更に挑むと フォームの改造

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 今日、第4次安倍再改造内閣が発足。安倍総理は、首相官邸で記者会見を行い、「安定と挑戦の内閣」を旗印に、「安定した土台を維持し、老壮青で令和の新しい時代の新しい国づくりに挑戦する」と宣言した。今回の内閣の特徴は、重要閣僚は留任、ないしは横滑りさせ、骨格を堅持すると同時に、小泉進次郎氏や橋本聖子氏など、新人を13人も入閣させたことである。これまでの路線を継続させながらも、国民に対しては、新鮮さをアピールしようという狙いが見えた今回の布陣である。
 安倍内閣は、今年の11月20日には、憲政史上最長であった桂太郎氏の在任期間に並ぶ。この調子ならば、おそらくこの内閣は、この11月20日までに崩壊することはないだろう。
 つまり、今回の内閣改造は、スキージャンプのフォームを変えて、K点(桂太郎首相在任期間)越えを狙ったものということか…。

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9月10日(火) 英首相 進路が次々 閉ざされて 自爆テロへの 最終段階?

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 英国議会は、ジョンソン首相の「10月末までに必ずEU離脱を達成する」という方針に対して、「もしもEUとの合意が成立しない場合、2020年1月末までの離脱延期をEUに申請するよう首相に義務付ける法案」を成立させた。そこで、ジョンソン首相は、次には、議会を解散して総選挙に臨む考えのようであるが、英国議会は、その解散に必要とされる承認が得られる雰囲気ではないらしい。
 ジョンソン首相は、この7月24日に首相に就任したばかり。就任以来まだ1か月半である。就任した勢いで、このEU離脱問題に一気に決着をつけたい、ということだったのであろうが、もう打てる手が閉ざされつつある。
 こうなれば、自爆テロで、「イギリスの議会制民主主義」もろともにぶっ飛ばしてしまうしかない、とそんな悲壮な覚悟さえ感じられ始めた、このしばらくのジョンソン首相である。

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9月9日(月) 関東に 台風直撃 停電し 初めて気づく 電力の恩

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 昨晩から今日にかけて、関東地方を台風15号が直撃。この台風の被害は、台風の進行方向右側の千葉県で特に甚大で、強風によって送電の鉄塔や電柱が倒壊したり、倒木によって送電線が切断されたりして、約100万戸にも及ぶ家屋で停電となっているそうだ。
 テレビでは、停電に困惑する人たちの声が紹介されているが、普段当たり前のように供給されている電気が使えなくなると、こんなにも不便で、生活そのものが成り立たないと、各地で悲鳴があがっているようである。
 思い出したのが、かつて山本七平氏が書いた『日本人とユダヤ人』という本。この本の冒頭部分に、「日本人は水と安全とはタダだと思っている」という一文があったが、今回の台風被害を見ていると、水と安全に加えて、日本人は、電力も当たり前に供給されるものだと思っていたということのようである。

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9月8日(日) 「ホモ・デウス」 人類これから どうなるの? データ中心 その世の中で…

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 「フォレスト・トレンド勉強会」の日。今回も、『ホモ・デウス』という本を再度取り上げた。
 著者は、近代社会を象徴する「人間至上主義」から、今後は「データ至上(中心)主義」の世の中に移行するのではないかと予測している。つまり、人間の処理能力をはるかに超える大量の情報処理が求められる世の中で、コンピューターのアルゴリズムの方が、より的確な判断を下すとすれば、人々はそのコンピューターの判断に信頼を寄せ、そこに権力を委ねることになるのではないかと主張し、その結果、グレードアップがなされた人間以外は、存在価値を失うことになりかねないと警鐘を打ち鳴らすのである。
 将来のことは、著者の語るようになるかどうか、だれも本当のところは分からない。
 しかし、一つの未来の世界観として、私は、この議論を興味深く思ったのであった。

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9月7日(土) 月面に 着陸狙った インドの衛星… 最後の一歩で 拒絶されたが…

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 インドの月面無人探査機「チャンドラヤーン2号」が、着陸機「ビクラム」を月の南極付近に着陸させることに、もう一歩のところで失敗した模様。今回のこの挑戦は、多くの宇宙関係者が強い関心を抱いていたプロジェクトであった。それは、月面上の水の存在を、この着陸機に積み込まれた探査車で実際に確認する計画であったからである。 
 月面に大量の水があるとすれば、月面での人間の長期滞在も夢ではなくなる。またこの水を電気分解して、ロケット燃料にすることができれば、火星などの惑星に向けて、大型ロケットを飛ばすことも可能になる。
 しかし、新たな挑戦に失敗はつきもの。大きな目で見れば、その失敗をむしろ教訓として乗り越えてこそ、より大きな成功に結びついていくものといえるだろう。インドの宇宙開発の奮起を心から期待したいと思う。

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9月6日(金) 韓国で 日本製品 不買の条例! 困らせるのが 文化なのかな…

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 韓国のソウル市や釜山市の地方議会が、韓国人徴用工を働かせた日本企業を「戦犯企業」と呼び、これら企業の製品を公共機関が購入しない努力義務を課す条例案を可決。特に釜山市では、これまでに購入して保有している製品に、「戦犯ステッカー」を張ったり、またこれまでの購入実態をインターネットで公表することも、この条例で求めているという。
 ここまで来ると、「いやはやなんとも」というのが、正直な気持ちである。あること無いこと何でも並べ立てて、相手を叩いて困らせて、溜飲を下げる、といった取り組みにしか見えない。こんなことをして、何の意味があるのだろう、と首をかしげるばかりである。
 しかしそれが、韓国の国民性だとするならば、それとどう付き合っていくべきかと、私たちは考えるべきであろう。なかなか大変なことだと思うのではあるが…。

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9月5日(木) 京急と 貨物トラック 衝突し レモンの不安が 世に広がれり…

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 この日の正午前、横浜市神奈川区の京急線踏切で、京急の快特電車と、大型貨物トラックとが激しく衝突し、多数の死傷者が出た。事故原因は、大型トラックが幅の狭い踏切に侵入し、そこで立ち往生したことのようである。
 その事故現場の映像がテレビで放映されていたが、そこには、多くの果物が散乱していた。テレビでは、レモンが散乱と表現をしていたが、私は、オレンジではないかという気がした。あるいは、様々な種類の柑橘類を積載していたということなのかもしれない。
 その映像を見ていた時に、なぜか、高村光太郎の詩集『智恵子抄』の中の「レモン哀歌」を思い浮かべていた。「そんなにもあなたはレモンを待っていた」という文章で始まる、妻・智恵子の最期の場面を謳った詩である。その詩の醸し出す不安感が、私の意識の中にも、静かに漂ってきた気がしたのであった。

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9月4日(水) 国と民 二人の主人を 双肩に ひたすら踏んばる 香港長官!

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 香港の林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は、この日、「逃亡犯条例」改正案を、テレビを通じて正式に撤回すると表明。「暴力は解決策にならない。争いを対話に置き換えて解決策を探ろう」と訴えかけたのだそうだ。
 しかし、6月以降大規模デモが広範に行われる中で、デモ参加者たちは、香港における民主的選挙の実施などを含む「五大要求」を掲げるようになっており、この表明だけで運動が収束するかどうかは大きな疑問である。
 少し前の林鄭・行政長官の発言に、「行政長官は中国政府と香港市民という二人の主人に仕えなければならず、政治的な手段は限られている」というものがあった。これが、長官の偽らざる本音であろう。しかしそれでも、長官は辞めないという。ひたすら踏ん張り続けるその姿を見ていると、そのひたむきさに神々しささえ感じ始めてきた、今日この頃である。

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9月3日(火) 英国は 過去の光に しがみつき いつの間にやら 落日の時…

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 イギリス議会が再開。この議会での焦点は、10月末のEU離脱を主張するジョンソン首相と、「合意なき離脱」に強く反対する野党勢力などとの対決である。
 さっそく野党労働党などは、来年1月末までの離脱延期を要請する法案を提出。それに対して、ジョンソン首相は、10月中旬の総選挙をちらつかせながら、その野党を牽制。テレビでその議論を見ていると、相当激しいやりとりが展開されているようである。
 イギリスといえば、現代に続く「議会制民主主義」発祥の国であり、長い間、その鑑とされてきた。しかし今の英国議会は、逆にその「議会制民主主義」の限界を、私たちに示しているという気がしてならない。
 イギリスは、過去の栄光にしがみついて、今、かえって凋落への道を転がり落ちているのではないか…。そんな気がしてならない。

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9月2日(月) 来島や 馬島・小島 巡りけり 海洋日本の 秘宝求めて

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 この日は、今治市の沖合にある三つの島々を巡るキャラバン。その三つの島々というのは、かつて村上水軍が拠点とした「来島」、日露戦争に備えて要塞が築かれた「小島」、江戸時代に馬が放牧されていた「馬島」である。それぞれに魅力のある島々であった。
 これらの島々を回って驚かされたのが、住んでいる人の少なさであった。今現在、この三つの島では、その人口がすべて10人を切っているそうだ。しかも高齢者ばかり。外目からすれば、乗船時間は短いのだから、島に住んでそこから陸地部に通勤すればいいようなもの、と考えるが、実際には船の便が限られているため不便なのだという。
 日本は昔から海洋国家と言われてきた。しかし現実は、海を忘れた国家になりつつある。海や島々に秘められた宝を再発見し、魅力輝く島々をつくっていかねばならないと思った。

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9月1日(日) 令月も 和らぐ風も 無きままに 新元号年 後半に入る

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 新元号「令和」が始まったのは、今年5月1日であった。ということは、今日9月1日というのが、令和初年の折り返し点。振り返ってみると、新元号が動き始める前後には、新時代への強い期待感が国中にあふれていたが、この4か月を見る限りは、その新しい胎動を強く感じることがほとんどなかったように思う。
 そもそも「令和」の元号は、万葉集の中の「初春の令月にして、気淑く風和ぎ」という一文からとられたものである。凛とした美しい月の下に気持ちの良い和やかな風が吹いてくる…といった意味合いの言葉であろう。しかし現実には、凛としたところも少なく、和やかな気風もあまり感じなかった…。むしろその逆ではなかっただろうか。
 そうは言いつつも、まだ今年は4か月残っている。心して、せめて残された時間だけでも、凛と和やかに生きていきたいものだと思う。

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