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3月31日(火) 地球上 総人口の 4割が 自宅で待機? 大戦超えたか?

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 この日、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が、世界全体で新型コロナウイルスの感染者数が80万人を超え、死者数も3万8,000人を超えたと発表。また、AFP通信によると、33億8,000万人以上の人たちが政府による外出制限措置対象になり、世界人口の4割超が自宅に留まるように求められていると報じられた。
 世界総人口の4割までもが行動の自由を奪われているというのは、20世紀の二度にわたる世界大戦の時にもなかったことだと思う。その意味では、今回の問題は、世界戦争以上の影響を、人々に与え始めているとも言えそうだ。深刻な事態と言わざるを得ない。
 調べてみると、20世紀初頭のスペイン風邪では、世界全体で4,000万人から5,000万人が死去していて、世界大戦の戦死者数をはるかに超える数字である。今回の感染症を甘く見てはならないなと、改めて感じたのであった。

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3月30日(月) 志村けん 逝去と聞きて 多くの人が ウイルス拡散 我が事と知る

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 タレントの志村けん氏が新型肺炎で死去。国民に広い人気を誇ったお笑い芸人であっただけに、その衝撃が大きく広がった。
 新型肺炎問題は、これまでも連日大きくニュースなどで取り上げられ報じられてきた。しかし、日本においては、まだ身近なところにこの病気で死に至ったという人はほとんどいない。だから、ニュースで大きく報道されていても、どこか遠いところの話だと受け止めていた人も、多かったのではないだろうか。
 それが、今回、志村さんがお亡くなりになったことによって、多くの人が、身近な問題だと意識し始めたのではなかっただろうか。
 志村さんといえば、シニカルな表情が印象的である。「大丈夫だぁ~」と言って笑いを取った自分が「大丈夫じゃなかった」ことさえも、あの世で笑いの材料にするのではないだろうか…そんな気がしたのであった。

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3月29日(日) この時代 こころを育む 足場の揺らぎ! 「老」と「死」への 確信持てず…

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 「人間哲理研究会」。今回は、山折哲雄著『いま、こころを育むとは』を取り上げた。
 山折氏は、今の時代は、自分の人生に対する確信を持てない、つまり「こころを育む」足場を持ちにくい時代であると問題提起し、その理由として、二つの点を取り上げている。
 その一つは、人の寿命が大きく延び、食べるために懸命に働いた後に残される、死までの長い時間をどう生きるかという点に、混乱が生まれているからだというのである。
 それからもう一つは、宗教心が社会全体で薄らぎ、死後の世界に対する確信が持てなくなってきたことが原因だというのである。
 つまり、人生の最後のゴールが決まらないままに、青年期や壮年期の舞台を演じているようなものであり、その頼りなさが、人の心を育むことを妨げているという議論であると、私は納得したのであった。

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3月28日(土) アメリカじゃ 2兆ドルもの 経済対策 国家財政 吹き飛ばすかも…

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 アメリカ議会が、トランプ大統領が提出した「2兆ドルの大型経済対策」を成立させた。この対策には、医療整備に1,400億ドル、家計への現金給付に5,000億ドル、中小企業向けに3,500億ドルなどの大型予算が組み込まれているが、経営に行き詰まるボーイング社に対する資金支援なども含まれているようである。
 この経済対策によって、連邦政府の財政赤字は、年2.4兆ドルにもなり、戦後最悪の財政赤字となるという。トランプ大統領は、「リーマンショック」の時以上の対策だと胸を張っているが、この原爆級(リーマンショック時の経済対策)を超える、水爆級の今回の経済対策は、アメリカの国家財政さえも吹き飛ばしてしまいかねない。
 世界各国で、国家財政に大きな赤字が生まれてきている。これが今後の世界に何を生み出すのか、注視していく必要があると思う。

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3月27日(金) イギリスの ジョンソン首相も コロナでダウン! EUよりも ウイルス離脱だ…

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 イギリスのジョンソン首相が、体の不調を訴えて、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性反応が出たと、自身のツイッターで公表。今のところは、症状は軽く、首相としての職責を引き続き務めるとしているが、イギリスにおいても、この新型肺炎は、急速に感染拡大しているという。
 ジョンソン首相といえば、「EU離脱」を看板に掲げ、少し前の総選挙で大勝利を収めた政治家である。そのスローガンは、「Get Brexit Done!」であった。しかし、今回の感染によって、首相自身が、「Done!」ではなく「Down!」となってしまった。病気の早期の快復を心からお祈り申し上げるが、事によれば、「Get Brexit Down!」ともなりかねない。
 歴史の大きな分岐点において、そのリーダーの病気が針路を決定したことが少なからずあったことを思い出さざるを得なかった。

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3月26日(木) 沖縄県 辺野古訴訟で 敗訴が決定! とっても小さな 記事であったが…

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 米軍普天間基地の辺野古移設を巡って国土交通省が取り消した「埋め立て承認撤回」に関して、沖縄県がその効力回復を求めていた訴訟で、最高裁第一小法廷が、その上告を棄却し、県の訴えを敗訴とした福岡高裁那覇支部判決が、確定となった。これを受けて、国は、辺野古における軟弱地盤の改良工事を盛り込んだ設計変更を県に申請し、今後、米軍基地移設を着実に進める方針だという。
 ここで私が興味深く思ったのは、この判決を取り上げた記事が、驚くほど小さかったことである。昔川柳で、「通帳の しみかと思えば 利息かな」というのがあったが、新聞をさっと見るだけだと、見落としてしまうような小さな記事だった。本来なら、トップニュースにもなったのではないかといった判決である。
 報道とは一体何なのだろうか、と考えざるを得なかった、今回の記事であった。

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3月25日(水) 東京じゃ 「感染爆発」 直前と 「外出自粛」を 求める都知事!

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 小池・東京都知事が緊急記者会見を開催し、「今が新型コロナウイルス感染爆発の重大局面だ」として、この週末の「不要不急の外出」を自粛するように強く求めた。
 日本で初めてこのウイルスに感染した人が確認されたのが、今年1月16日のことであった。それからまだ2か月ほどであるが、今、首都圏で感染者数が急増し、東京都では、「感染爆発」の危機感を強めている。
 このウイルスは、症状のない人からも感染するとされていて、一体どこに地雷が隠されているか分からない「地雷原」を歩くような状況である。ならば、地雷を踏まないためには、外を歩き回らないことが一番と、「外出自粛」が打ち出されたのであろう。ついでに小池知事、夏の都知事選挙に向けて、自分の「虎の尾」も踏まないようにと、語っている?? これは私の想像話であるが…。

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3月24日(火) にこやかな 笑顔の裏には 鋭利な刃 懐かしき人 春風に逝く

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 元愛媛県知事・加戸守行さんがお亡くなりになったと報じられる。享年85歳であった。
 私が、初めて加戸さんとお会いしたのは、当時私が事務局長を務めていた「音楽文化振興議員懇談会」の席であった。あの頃、加戸さんは、「日本音楽著作権協会」で理事長を務めておられた。寡黙で、自ら進んで何かを語るということはなかった。それだけに、このような方が政治家を目指されるのはいかがかと、危惧の念もないわけではなかった。
 しかし、1999年に初当選されて以来3期、知事として、愛媛県の政治風土を一掃する見事な仕事ぶりであった。いつも笑顔を絶やさないにこやかな表情の奥に、どんな圧力がかかろうとも梃でも動かないという、鋭い刃が潜んでいた。人情も厚く、いろいろな配慮をしていただいた。思い返して懐かしい思い出が数多くある。心から冥福をお祈り申し上げたい。

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3月23日(月) ねむの木の 子らの感性 育て上げ 花開かせて まり子さん逝く

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 「ねむの木学園」を創設し、以来ずっと障害児の教育・育成に力を注いでこられた、宮城まり子さんがお亡くなりになった。享年93歳。ねむの木学園創設が1968年だから、半世紀以上にもわたって、障害児教育という、とても困難な事業に取り組んでこられた。
 私も、ご縁があって、何度も、「ねむの木学園」を訪問した。そこには、障害を持った子どもたちに囲まれ、懸命に取り組む、まり子さんの姿があった。特に、身体や知力に障害を持つ子どもたちであっても、感性には人並み以上に優れたものがあると考えられたのであろうか、「絵画教育」に力を注がれ、その子どもたちが描いた絵は、高く評価された。学園には、そんな子どもたちの美術館も造られた。
 数多くの個性的な花を見事に開花させた人生であったと思う。まり子さんのご冥福を心からお祈り申し上げたい。

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3月22日(日) 幸せの 因子は「四ツ葉の クローバー」! 出現率は パーミリアド以下?

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 「幸福思想研究会」。今回取り上げたのは、前野隆司著『幸せのメカニズム』という本。
 この著者は、キヤノンの生産技術研究所で勤務した後、慶応大学の理工学部で教職に就いたという方。当初ロボットに笑い顔を作る研究を進めていて、そこから、「幸福学」の研究に関心を持つようになったという。
 この本の中で、著者は、数理解析の手法なども用いて、「幸福とは何か」を探求している。その結果、人が幸せになるためには、 「やってみよう因子」「ありがとう因子」「何とかなる因子」「あなたらしく因子」の四つの基本因子を備えれば、幸福になれると主張している。つまり、幸福の「四葉のクローバー」だ。
 しかし、クローバーの葉っぱは三葉が普通。四葉が出現するのは、1万分の1(1パーミリアド)以下とのこと。人はなかなか幸せになれないということを暗示しているのであろうか。

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3月21日(土) 国内の 感染者数が 1000人越えと 報じられても 「鈍感力」かな…

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 今日、新型コロナウイルスの国内感染者数が累計で1,000人を超えたと発表された。
 この種の感染症は、最初の広がりはゆっくりだが、ある段階から指数関数的に広がってくる。いわゆる「オーバーシュート」である。どの段階でこの「オーバーシュート」を認定するかについては、決まった定義があるわけではないが、医療機関の受け入れ能力をはるかに超える事態が生じそうだという危機感が生まれたときに、この呼称が登場するようである。世界各地で、既に多くの報告がある。
 それにしても、日本国内はといえば、まだまだ危機感が高まっているとは言えない。しかし、昨今の状況は、かなり切迫してきているようである。そろそろ「風が吹くまで昼寝かな」という気分をいち早く脱して、国民全体でパンデミックの危機に備えなくてはならないのではないだろうか。

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3月20日(金) 地下鉄に サリンが撒かれて 25年! 今は世界に ウイルスが撒かれる…

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 かつて霞が関周辺の地下鉄車内に猛毒物質サリンがばらまかれ、13人の死者、6,000人以上もの負傷者を出したおぞましい事件の日から、今日でちょうど25年となる。この事件が起きたのは、阪神淡路大震災の約2か月後のことであり、あの当時、日本全体が大きな不安感に包まれていたように思う。同時に、この事件からもう四半世紀もの年月が過ぎたのかと、驚きに似た気持ちも抱いてしまう。
 今はといえば、「新型コロナウイルスの急速な拡大」が、人々の心を不安に陥れている。今度の場合は、全世界でこのウイルス拡散の問題が大問題となっていて、さらにどんどんと広がっている。人々の心の中で、その不安感が一日一日強まってきている印象である。
 人の心の中には、どんなときも不安の種が宿っているように思う。それが、何らかの事件を契機にして、顕になってくるのであろうか。

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3月19日(木) トランプさん “私は戦時の 大統領!” こいつはまるで ハリウッドだね…

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 アメリカ国内に急速に広まる「新型コロナウイルス」に対して、トランプ大統領は、非常時対応を次々に繰り出している。具体的には、過去最大の1兆ドルに及ぶ経済対策予算の週内決着を目指し、また、朝鮮戦争時の「国防生産法」を発動して、マスク増産なども指示。
 トランプ大統領は、「自分は戦時の大統領だと思っている。戦争には打ち勝たなければならない」と語り、自らの強いリーダーシップをことさらに強調している。「アメリカでは、この新型コロナウイルスの影響は大したことがない」と語っていた、かつての自らの発言を打ち消し、さらに、今回の巨額の経済対策を正当化する発言と考えるべきであろう。
 その姿は、まるでハリウッド映画のヒーロー。今年秋の大統領選挙に向け、「全軍出動」を命じ、反対する国内世論や野党の動きを封じ込めようとする姿は、感動的ですらある。

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3月18日(水) 森友文書 改ざん官僚 自殺して 妻が仇討ち? 賠償請求!

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 国が、「森友学園」に対して国有地を異常に安価な価格で売却したのではないかとされる問題について、新たな動きである。
 当時財務省近畿財務局職員であった赤木俊夫さんが、その国有地売却に関する決裁文書を自らの意に反して改ざんせざるを得なかった問題が原因となって自殺したと、その妻が、国と佐川氏に対して、約1億5,200万円の損害賠償を求めて、大阪地裁に提訴したのである。そして、同時に、その自殺した夫の手記も、週刊誌上に公表した。この訴訟の代理人によれば、妻がその訴えを起こした理由は、「夫が死を決意した本当のところを知りたい」ということなのだそうだ。
 いわばこれは、妻による仇討ちだと思われる。夫を死に追いやった真実を明らかにしようとしない権力に対して、自らが仇討ちをしようと、立ち上がったということか…。

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3月17日(火) 世界中 株式市場が 干上がって 今度はどこに 豪雨災害…

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 世界経済の変調がますます加速している。世界各地の株式市場では、株価の異常な下落が続き、さらに原油価格などの原材料の市場価格も暴落と言っていいような下がり方である。世界の株式時価総額は、先週一週間で約10兆ドル(約1,080兆円)も減少したという。
 もちろん、それでお金自身が消えたわけではない。株式市場からそれだけのお金が蒸発して、それが金融市場において、巨大な積乱雲を形成してきていると考えるべきである。問題は、その積乱雲に溜め込まれた水分(お金)が、これから先、どこに大雨を降らすかということである。株式市場に戻って来れば、それだけの水量を受け入れる余地があるが、それ以外の市場にお金が流れた場合、そこにひどいバブル現象を引き起こすはずである。それが新たな災害を引き起こす。そんなことも考えねばならない状況のようである。

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3月16日(月) 生命の 尊厳破壊の 植松被告に 地裁が下すは 死刑判決!

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 約3年半前に、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、元職員が施設入所者45人を殺傷したという異常な事件があった。その実行犯である植松聖被告に対する判決公判が、今日、横浜地裁であった。そして、大沼裁判長は、この事件は極めて重大であるとして、求刑通りの死刑を言い渡した。
 この判決は、事件の異常性と社会的影響から考えて、当然の結果と言えるだろう。
 しかし気になるのは、障害者には生きている価値がないとして事件を引き起こした、植松被告の論理と、このような異常な犯罪を引き起こした人間には生きている場所はないと「死刑判決」を下した、裁判所の論理がよく似ていること…。もっとも、個人には許されていない権限が国家には許される、というのが法律の規定であるから、法的にはなんら問題はないことなのだが…。

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3月15日(日) イラ短は 今日で通算 5000作! この日学ベリ ガンジー思想!

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 今日のこのイラ短日記が、ブログにアップされた5,000作目ということになる。
 アップロード第1号が、2006年10月1日であり、そこには、こんなことを書いていた。
 「私はこれから毎日、頭に思い浮かんだアイデアを、イラ短として表現してゆくことを決意した。年中休み無く走り続けるという意味で、マラソンという名を付けた。1年365日、1回も欠かすことなくアイデアをイラ短作品にして発表し続けることが出来れば、年間マラソンの完走賞である」と。
 以来、約13年半。当初から5,000作を目標としていたから、「ウルトラマラソン完走賞」?…。しかし、まだ体力が残っているので、これから先も、駆け続けることにしたいと思う。
 今日の勉強会では、「ガンジーの人生と思想」を取り上げた。そのガンジーの思いが、今日は、私の心に強く響いたのであった。

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3月14日(土) アメリカが 5兆円もの 対策と聞き 日本もやるぞと 意気込む総理

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 新型コロナウイルス感染が、アメリカやヨーロッパで爆発的に広がっている。それを受けて、各国では緊急対策が打ち出されている。
 今日は、アメリカのトランプ大統領が、「国家非常事態」を宣言し、最大500億ドルを投じて、ウイルスの検査体制の整備や治療体制の強化を進めると発表した。
 一方、そんな世界の動きを注視する安倍総理も、記者会見に臨み、感染拡大の防止に力を注ぐと同時に、企業活動の停滞・休止を通して縮小しつつある日本経済に対して、「機動的に必要かつ十分な経済財政政策を間髪入れずに講じる」とした。また、感染防止に一定の成果が得られた後には、「一気呵成にこれまでにない発想で思い切った措置を講ずる」とも語り、その議論を与党内で始めるとした。
 ちっぽけなウイルスに対して、世界中が激しく揺れ動いている昨今の状況である。

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3月13日(金) 無遠慮に 五輪延期を 語る人… 正直なのか? 計算ずくか?

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 トランプ・米大統領が、今年夏開催予定の東京オリンピックに関して、「一年間延期すべきだ」と、記者会見で発言。波紋を広げている。おそらくは、大統領がこんな発言をする背景には、オリンピック開催を懸念する米国内の世論があるのであろう。
 それにしても、開催国日本の安倍総理との事前調整もなしに、こんな発言を行ったとすれば、外交的には極めて無遠慮な発言と言わざるを得ない。とはいえ、感染拡大が続く現状で、オリンピックがこのまま開催できるとはとても思えない。
 ならば、トランプ大統領は、ただ正直なだけなのか。それとも、この発言も、盟友・安倍総理の助け舟のつもりで、計算ずくで行ったものなのか。加えて、この深刻な危機に対して、リーダーシップを振るえるのは自分だけだとアピールしたかったのか。
 その真意はとにかく、型破りな大統領である。

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3月12日(木) 誰なんだ(WHO)? パンデミックと 語るのは… 中国はもう 関係ないよ…

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 この日、WHO(世界保健機関)は、世界に急拡大する新型コロナウイルスの感染を、「パンデミック(世界的な大流行)」と、初めて表現した。それを受けて、アメリカでは、イギリスを除くヨーロッパに過去14日間滞在した外国人の入国を禁止するなど、各国で防疫態勢が強化され、ヒトやモノの移動が厳しく制限され、世界経済の大きな打撃も心配されている。
 その一方で、もう今回の火事は鎮火しつつある、とばかりに、世界各国の大騒ぎぶりを横目で見ているのが、ウイルスの発生源とされる中国である。中国政府は、国内の生産活動なども徐々に復活しつつあるとして、今回の自国での経験を他国のために役立てたいと、他の国々に医療団などの派遣まで行っているのだという。いやはやなんとも…このような問題まで、自国の国際政治力強化のために使おうとしているのであろうか。

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3月11日(水) 選抜の 高校野球に 中止決定! 大津波から 9年目の日に

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 今日、日本高野連の臨時運営委員会が開催され、新型コロナウイルスの感染拡大問題に関連して、「第92回選抜高校野球大会」の中止を決定。開幕日8日前の決断であった。
 この選抜高校野球大会は、昭和17年から21年の間、太平洋戦争の影響で中止となった前例はあるが、それ以外では初めてのことだという。あの阪神淡路大震災の直後も、開催された。当初は、無観客での開催を予定していたが、感染拡大の勢いが止まらず、結局この決断に至ったということである。選手たちの健康問題を優先させたということであろう。
 ちょうどこの3月11日という日は、9年前に「東日本大震災」が起こり、その後の津波によって、約2万人もの方々がお亡くなりになった日である。今回は、新型コロナウイルスという大津波が、甲子園球場にまで押し寄せてきたという図であろうか。

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3月10日(火) 戦には とかくお金が かかるもの… ウイルスつぶせと 「第2次対策」!

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 今日、「新型コロナウイルス感染症対策本部」で、政府は、第二弾の「緊急対策」を決定。
 それによれば、この感染症に立ち向かうために、様々な具体策を準備し、それらに財政的な支援措置を行うこととしている。具体的には、今回の対策の中で資金繰りに行き詰まる中小企業も増えているため、実質無利子・無担保で融資する新制度を設けている。また、企業が雇用を継続できるように、雇用調整助成金の特例措置の幅も広げた。学校の休校措置に伴う諸問題に対しても、資金支援の枠組みが含まれている。こうして総額4,300億円余りを支出するということである。
 政治家たちの発言を聞いていると、この新型肺炎に対する対応を「戦い」と表現する人が増えてきている。今回は、そのための軍資金も準備したから、心置きなく戦い、新型ウイルスを早く叩き潰せ、ということであろう。

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3月9日(月) 原油価も 街角景気も 急降下! このまま自爆と ならねばよいが…

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 このしばらく、世界経済が変調をきたしている。今日は、原油価格が急落して、この数日で約3割もの安値となっている。また、ニューヨークの株式市場では、下げ幅が一時2,000ドルを超えて、株式売買中断措置(サーキットブレーカー)が発動される事態にもなった。日本国内における「街角の景況感」も、急速に悪化している。様々な経済指標が、軒並み急激に悪化していて、これがどこまで進んでいくのか、底の見えにくい状況になっている。
 これらの報道を聴きながら、私が連想したのは、航空機による「急降下爆撃」であった。爆弾を抱いた飛行機が、上空から目標に向かって急降下して、その目標に爆弾を投下した後、急上昇するという爆撃方法である。しかし、急降下したまま自爆する飛行機もあったという。今の経済状況、そんなことにならねばよいが…と気がかりでならない。

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3月8日(日) 中讃で 遊行脚せり! 様々の 祈りの場所を 皆と巡れり!

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 引き続いて今日は、前日の「人間の森大学開校式」に参加した皆さんとともに、香川県中部(中讃)地域の「遊行脚」を行った。
 朝一番に訪れたのは、「白峯寺」と「白峯御陵」。平安時代末期、京での政争に敗れた崇徳上皇が配流されてきたのが、今の坂出市であり、そこで無念の死を遂げた。その墓が「白峯御陵」であり、その御霊を悼むための寺が「白峯寺」である。そしてそこから、「坂出市民美術館」に移動。仲間である宮本章壽さんが自ら彫った仏像を、「現代仏像彫刻展」に出品しておられるということで、みんなでそれを鑑賞したのである。そこから次には、弘法大師の生誕地に造られたとされる寺「善通寺」を訪れ、さらに数多くの参拝者を集める「金毘羅宮」も訪れた。そして、解散。
 終日、仲間たちと、様々な祈りの場を巡った「遊行脚」活動であった。

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3月7日(土) 「人間の 森」を育てる 「大学」が 産ぶ声上げけり 草創の地で…

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 今日は、「人間の森大学」の開校式。
 この「人間の森大学」というのは、「ヒューマンフォレスト」という会社の社長である川人正臣さんが、自らの夢として、その実現を目指してきたものである。私が提唱する「人間の森文明」の基本思想に基づいて、教育活動に当たっていきたいということである。
 ただし、「大学」といっても、特別の校舎があるわけではない。文部科学省の認可を受けるわけでもない。インターネットを活用して、日本各地、世界各地の皆さんと自在に結び合って、その教育活動を展開するという、いわゆる「バーチャル大学」というものである。
 その開校式を、「人間の森文明」発祥の地「若葉書院」で行った。そして、川人社長が、その大学構想の基本的考え方を話された。
 今回産声をあげたこの赤ん坊が、これから大きく成長することを切に願いたい。

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3月6日(金) ようやくに 同じ高嶺の ウイルスに対し 登る麓の 道が増えたり

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 「新型コロナウイルス」の感染拡大が止まらない。しかし、その感染検査には、「PCR法」という、遺伝子を確かめる検査方法で確定診断をせねばならない。これまでは、保健所を通して特定の検査機関にその検体を出さなくてはならなかった。それがようやく、今日から、この検査に公的医療保険が使えるようになり、医療機関から直接に、その検査を民間検査機関に依頼できるようになったのである。
 いわば、これまでは、一本の道しかなかったのに対して、今日からは、他の道筋を通ることもできるようになったのである。
 一休禅師の作とされる短歌「分け登る 麓の道は 多けれど 同じ高嶺の 月を見るかな」ではないが、同じところに立ち至るには、いくつもの道筋があってよいはず。そんな幅広い可能性を併存させる日本社会であってほしいものだと私は思う。

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3月5日(木) 中国と 韓国からの 入国者には 高い壁だね 待機要請!

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 安倍総理が、この日、「新型コロナウイルス感染症対策本部」で、感染が広がる中国や韓国からの入国を3月末まで大幅に制限する方針を表明。具体的には、これらの国からの入国者に対して、感染のいかんにかかわらず、指定した場所での2週間の待機を要請するという。そのほかにも、中国・韓国からの航空便については、成田と関西の二つの国際空港に限定するとした。さらに、ビザの発給条件も厳しくするということである。
 いわば今回のこの措置は、日本の周りに高い壁を設置するようなもの。感染症拡大を防ぐには、一定の効果のある措置だと思う。
 しかし、外からの攻撃を防ぐ壁は、同時に自らの成長を阻む壁にもなる。「日本国民の命と健康を守るため」という大義名分の下に、だんだんと日本人自身が窮屈になっていくことが、少し気がかりな点である。

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3月4日(水) アメリカの 「超火曜日」に 遅咲きの センダングサが 一気に開花す

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 アメリカ大統領選挙において、予備選挙最大の山場とされる「スーパーチューズデー」を迎えた。この日、14の州で一斉に投票が行われ、これまで低迷し続けてきたバイデン候補が、10の州で勝利を収め、一気に民主党大統領候補のトップに躍り出た。民主党の候補争いは、この時点で、バイデン氏とサンダース氏の両氏に絞り込まれた様子である。
 ところで、「バイデン」という姓は、「センダングサ」という植物の名前に由来するもののようである。キク科の一属であり、その種子は、衣服などにくっついて移動する。いわゆる「ひっつき虫」の一つだとされる。だから、バイデン氏は、副大統領として、オバマ大統領の「ひっつき虫」であったか、と妙に納得。
 それはともかく、大統領選挙まで残りが8か月、その日まで、アメリカでは、「ひっつき虫」の離合集散が繰り返されるのだろうか…。

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3月3日(火) G7 会合それも テレワーク… 世の中どんどん 変化してるね

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 主要7か国(G7)の財務相・中央銀行総裁が、緊急に電話会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大が引き起こす経済・金融問題について意見交換を行い、共同声明を発表した。先進諸国が力を合わせて、国際経済・金融システムを破綻させないように、そして持続的な成長をこれからも継続していくように、その決意を確認し合ったということである。
 今回会合は、電話回線を通じて行われた。これは、緊急対応が必要という事情もあったであろうし、または、首脳のウイルス感染リスクを低く抑えるという意図もあったのかもしれない。しかしこれまでの国際会議といえば、首脳が顔を合わせながら、直に話し合うというのが慣例であった。今回は、非常事態に際し、慣例が破られることとなったが、あるいはこれから先は、こんなやり方の方が当たり前になるのかもしれないという気もした…。

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3月2日(月) 「国民の 三大義務」たる 教育までも ウイルスに攻められ 変質せるか?

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 今日から、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、小中学校・高校・幼稚園などが、一斉休校・休園に入った。テレビニュースでは、戸惑いを禁じ得ないでいる子どもたちや教師、父兄などの姿が映し出されていた。
 この騒動は、これまでの日本社会の常識や慣行を、大きく揺り動かしてきているようだ。
 例えば、「国民の三大義務」、つまり、「勤労」「納税」、そして「教育」の義務である。この騒ぎの中で、日本社会に根付いてきた定時出勤や可能な限り休暇を取らないとする「勤労観」は、大きく崩れてきている。その結果、赤字企業が増えれば、「納税しない企業」が増えるだろう。そして学校といえば、多少のことがあっても通うのが当然であったのが、今回の措置で大きく変質する可能性がある。
 国民の基本原則が揺らぐ中で、国の姿も変わっていかざるを得なくなるのであろうか。

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3月1日(日) “無気力”や “無関心”など 「三無主義」を いかに倒すか “無観客”でも…

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 大阪で開催される大相撲春場所を一週間後に控えて、今日、日本相撲協会の臨時理事会が開かれ、新型コロナウイルスの感染防止対策について議論を行ったという。そしてその結果、この春場所については、会場に観客を入れない「無観客開催」とすることを決定。これは極めて異例の判断で、大相撲の長い歴史でも初めてのこととなるのだそうである。
 さしずめ今回の場所で、力士たちや相撲協会が戦わねばならない相手は、「三無主義」になるかもしれない。「無気力」「無関心」「無責任」である。観客がいないとなれば、力士たちは、気力に欠けるかもしれない。相撲ファンは、いきおい関心を弱めてしまうかもしれない。そして、相撲協会自身も、観客がいないと、つい気が緩んで無責任となるかもしれない。もちろん、これは勝手な想像であって、現実にはそうならないことを願いたいと思う。

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