4月18日(土) 国内の 感染者数が 一万人に! “万人受け”なる 言葉もあるが…
この日、日本国内で確認された新型コロナウイルスの感染者数累計が、1万人を突破。一日あたりの新規感染者数が500人を上回る日が続いていて、爆発的な感染拡大をいかに食い止めるか、関係者の努力が続いている。
算術に、「ねずみ算」というものがある。一つがいの鼠が、月に一度、雄雌それぞれ6匹ずつの子鼠を産むとして、1年たったら、鼠の総数は何匹になるかという問題である。その答えは、何と276億8,257万4,402匹となるのだそうだ。つまり、2人の感染者がいて、その2人が1か月に12人ずつに感染を及ぼすならば、そしてその感染者の病気がずっと治らないならば、1年後には、何と地球全体人口の4倍もの感染者数となってしまうというのである。
感染症の恐ろしさを改めて考えさせられる話である。新型コロナウイルスが、「万人受け」ならぬ「万人嫌い」となるのも、道理である。
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