4月15日(水) WHO(おまえ)には 金は出さぬと トランプさん 内憂隠しの 外患攻撃?
トランプ大統領が、世界保健機関(WHO)に対する資金拠出をしばらく見合わせると表明。その理由は、今回の新型コロナウイルスへの対応を巡って、「WHOは、正確な情報を提供するという基本的な義務を怠った。それに対する責任を問わなくてはならない」というものであった。この背景には、「中国寄りの運営」に対する批判があるとされている。
ちなみに、アメリカのWHOに対する資金拠出は、全体の16%を占めていて、ダントツのトップである。この非常時に、WHOへの攻撃を強めるトランプ大統領には、世界各国からの強い戸惑いの声が寄せられているようである。
今、トランプ大統領に対しては、アメリカ国内でのウイルス拡散を許してしまったことに、強い批判が寄せられているという。その内憂に対して、外患を攻撃することで、国民からの攻撃の矛先を変えようという魂胆か…。
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