5月31日(日) 「死」というは 「神」の問題? 「人」のこと? 死んだ後には 何が残るの?
「人間哲理研究会」の日。今回のテーマは、「村上陽一郎著『〈死〉の臨床学』を読む」。
著者の村上氏は、科学史や科学哲学を専門とする日本の研究者である。今83歳、自分自身が死を強く意識する中で、この問題を様々な視点から取り上げ論じている本である。
このしばらく、死を巡る日本人の状況が大きく変化してきている。今や平均寿命が80歳を超えている。仕事を終えてから死を迎える日まで、長い時間が残されるようになった。さらに、自宅で看取られるのが当たり前であったのが、今ではほとんどが病院である。死亡原因も、大きく変わってきている。
死を意識してこそ、その生を輝かせることができる、とよく言われる。私も、すでに65歳。死ということを見据えて、今をどう生きるか、そして何を残していくべきか、などと考えるべき年齢になってきたということである。
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