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7月21日(火) EUが 92兆の 基金で合意・・・ 今も息づく エウロペ神話

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7月20日(月) 難続き GoToトラベル 始まるが 複雑骨折 GoToトラブル

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7月19日(日) ウィルスって 「進化」を担う 器官だと 言われて気づく この世の調和

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7月18日(土) 京アニが 放火された日 我が胸も 真赤に燃えて もう一年か・・・ 

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7月17日(金) 閣議にて 「骨太方針」 決定さるも ここにもウィルスの パンデミックだ・・・

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 政府はこの日、経済財政運営の基本方針となる「骨太の方針」を閣議決定。
 この「骨太の方針」は、世の中の関心が「新型コロナウィルス問題」に向かっていることを反映して、それへの対応が、強く反映されたものになっている。例えば、「行政のデジタル化」が強く打ち出され、今後1年間を集中改革期間としているが、これは今回、コロナウィルス問題に関連して様々な給付金を広く配布しようとして、これまでの行政の複雑さや煩雑さを指摘されたことに対応するものである。「テレワーク」の推進も、同趣旨のものであろう。加えて、このしばらく大きな問題になっている災害に対応する「国土強靭化」問題も、柱の1つに取り上げられている。
 「骨太の方針」というのは、その名の通り、表面的な現象に影響されない形の「中長期計画」を描き出そうとするものであるが、今回の骨太方針では、すっかり新型コロナウィルスのパンデミックに感染してしまったようである。

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7月16日(木) 「新棋聖」生まれ 「辛気」な棋界を 「振気」して 「心機」一転 「新記録」だね

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 将棋の藤井聡太・7段が、第91期「棋聖戦」で、渡辺明・棋聖を破り、「棋聖」のタイトルを獲得。 17歳11ヶ月でのタイトル獲得は、30年ぶりの最年少タイトル獲得記録であり、ニュースでも大きく取り上げられた。
 将棋といえば、これまでも、大山康晴や米長邦雄、羽生善治など、話題になる著名人はそこそこいたのであるが、今回の藤井聡太フィーバーは、やや異常である。新型コロナウィルス問題で「巣ごもり現象」が広がる中で、将棋愛好家の層が広がってきているのであろうか。
 世の中は、一人の1人のヒーローが登場することによって、がらりとその様相を変えることがある。スポーツなどと比べて「辛気」な世界だと考えられてきた将棋の世界を、「振気」して、この辺りで、新しい時代の盤上ゲームとして、「心機」一転させていくかもしれない、今回の「新記録」達成であったと思う。

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7月15日(水) トランプさん 「香港自治法」 署名して 異形の国への 包囲作戦!

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 昨日のポンペイオ・国務長官の声明に続いて、今度は、トランプ・米大統領が動いた。中国が施行した「香港国家安全法」に対抗して米議会が制定した「香港自治法」にトランプ大統領が署名して、これを成立させたのである。
 この「香港自治法」によれば、今後90日以内に、香港の自由や自治を侵害した個人や団体を特定し、その資産凍結や制裁を検討する。さらに、その個人や団体と取引ある金融機関も、その制裁対象として取引停止という措置も下せるとしている。これが広く適用されれば、これに該当する中国の金融機関や企業は、実際的にドル経済から外されることとなり、その「ドル経済包囲網」の影響はかなり甚大であると思われる。
 一方の中国は、これまで築いてきた様々な外交カードをちらつかせながら、まだ切り札は残されていると強調しているが、果たして・・・。真珠湾攻撃前の日米関係によく似てきたな、という気がしてならないのだが・・・。

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7月14日(火) ポンペイオ 国務長官 中国の 南シナ海 領有否定!

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 ポンペイオ・米国務長官が、南シナ海で領有権主張を強める中国に対して、「世界は中国が南シナ海を自らの海洋帝国として扱うのを認めない」とする声明を発表。 2016年7月に、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が下した、南シナ海での領有権をめぐる中国の主張を否定した判決に、「米国の立場を一致させる」と強調したという。
 アメリカは、これまで領有権をめぐる紛争に対しては、当事者同士で解決することを求め、そこに介入することを極力避けてきたが、今回の声明は、トランプ政権が、中国の領有権主張に対しては、明確にそれを否定し、介入さえも辞さないという姿勢を示したものといえるだろう。
 これはおそらくは、アメリカが中国に対して「政治的宣戦」を布告という意味合いを持つであろう。そしてそれは同時に、中国との領有権問題を抱える国々のみならず、世界全体に対して、広く参戦を呼びかける狼煙でもあろう。世界がどんどんとキナくさくなってきていることが気がかりである。

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7月13日(月) 万博は 調整力より 多様性だと 個性派人材 綺羅星登用!

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 5年後に開催予定の「大阪・関西万博」において、司令塔役を務めるプロデューサーに、個性的な芸術表現で知られる10名が選ばれた。そして今回は、その全てのプロデューサーを統括する「総合プロデューサー」は特に置かず、それぞれが個性を発揮するという方針も示した。
 言ってみれば、今回の万博は、象徴的な建築物を作らない「非中心、離散型」が眼目であり、全体を統一的に調整して、そのテーマを明確に示すということよりも、各プロデューサーが持つ個性で、現代の時代が孕んでいる「多様性」や「非中心性」、「独創力」や「強烈な発信力」を表現する万博にしようということのようである。
 しかし、理念は理念として、現実には、決められた会場があり、限定された予算の中で表現を行わねばならず、これらプロデューサーの綺羅星のごとき個性が、果たしてその容れ物の中にうまく納まるのかどうか、見ている人にも分かりにくい「カオス万博」とならねば良いが…と心配でもある。

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7月12日(日) トランプさん 拒絶していた マスクをつけて “素晴らしい”とは 「選挙ファースト」!

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 トランプ・アメリカ大統領は、よく人の意表をつく発言や行動を行うことで、分かりにくい大統領だと言われることも多いが、反面、その全ての言動が自分の選挙の勝利を目指して為されているという意味では、とても分かりやすい大統領である。そしてそのことを、本人は、否定もせず、当然のことだと考えているようだ。
 今日は、ワシントン近郊の「軍医療センター」を訪問したが、その場で初めて、公の場でマスクを着用した。 4月に疾「病対策センター」が国民にマスク着用を勧告していたにもかかわらず、大統領自身がそれを拒絶していたことにことに対して、大統領の頑なな姿勢に批判が強まってきていた中、選挙の悪影響を恐れて、 わざわざ群医療センターを訪問する場面を作ってまでも、自らの柔軟な対応ぶりをアピールしたということであろうか。トランプ大統領にとっては、何事も「選挙ファースト」であり、そのためには、国益も、自らの自尊心も、二の次ということなのであろうか・・・。

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7月11日(土) アヤソフィア 政治の風に 翻弄されて 今度は再び モスクになるとや・・・??

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 昨日、トルコにある世界遺産「アヤソフィア」を、イスラム教のモスクに戻すという大統領令に、エルドアン・大統領が署名したという。この「アヤソフィア」は、最初は、ビザンチン帝国時代の6世紀にギリシャ正教の大聖堂として建設されたものであるが、その後、オスマン帝国時代の15世紀にイスラム教のモスクに変わり、さらに、1934年には、政治と宗教を切り離すというアタチュルク・初代大統領の考え方によって、この建物が博物館となっていたものである。
 このモスクへの転換決定に対して、ユネスコのアズレ・事務局長は、キリスト教大聖堂時代のモザイク画などに害が及ぶ可能性などを懸念し、さらに建物自身が「人類の普遍的価値」を表明する性質を持っていたことが損なわれることを危惧し、遺憾の意を表したという。
 トルコも、最近、 政治情勢が混沌として来ている。その混乱の中で、今や「アヤソフィア」も、アヤしく、アヤうくなってきているようだ。

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7月10日(金) Jリーグ プロ野球など 観客復活 今なお豪雨の 憂いの中で・・・

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 これまで無観客で試合を行ってきたプロ野球で、今日から、スタジアムに観客を受け入れることになった。とは言え、各球場での上限が5,000名までとなっているから、一見すると、ガラガラという印象ではある。サッカーの Jリーグでも、明日から観客を入場させての試合となる。今回の新型コロナウィルス問題では、一時は外出自粛が強く要請され、あらゆるスポーツ・文化イベントが中止される事態となっていたが、緊急事態宣言解除後に、少しずつではあるが、日常生活が戻ってきつつあるようである。
 ただ、感染の危機が去ったというわけではないため、常に十分な警戒を行いながらの対応である。このしばらく、九州など日本各地で豪雨災害が起きているが、「降ればどしゃ降り」ならぬ「油断をすればパンデミック」としてはならない。感染拡大の憂いの中で、十分に用心しつつ、少しずつ日常生活を取り戻していくということにならざるを得ないだろうと思う。

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7月9日(木) 着々と 来年五輪の 準備は進む! ウィルスのテロに 攻められながら・・・

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 今日行われた「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」の発表によれば、1年後の大会開催のための会場について、その全てを確保することができたのだそうだ。これによって、来年に先延ばしされた大会は、ちょうど1年先延ばしする形で、来年の7月23日に開幕する予定となった。
 とは言え、新型コロナウィルスの問題は未だ解決していないというのみならず、治療薬やワクチンが開発され、それがきちんと供給される体制が整っていない以上、今後も、どのように感染拡大が起こるか、予想さえ困難である。いわばテロリストを相手にして戦っているようなものであり、今後も、油断することはできない。おそらくは、ウィルスからの波状攻撃を受けるたびに、オリンピック開催の懸念が広がることにもなるだろう。
 しかし、巨大イベントの運営にあたって、その軸足がぶれては、大会全体が揺らぎかねない。森喜朗・大会組織委員長の覚悟と胆力によって、このテロ攻撃から、オリンピック・パラリンピックを守っていただきたいものだと思う。

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7月8日(水) 大雨の 来襲続く 書院にて 祈る思いは 万物調和!

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 今日は、昨日の豪雨によって、若葉書院に被害がなかったかどうか、確かめるために新宮に向かう。
 地域の人たちに前日の降雨状況などをお聞きしながら、若葉書院に着いたのであるが、今回は、まったく何の被害もなかった。そして、敷地には、1つの水たまりもなかった。 1年半余りにわたって、林道工事のために、この敷地を仮土砂置き場として使っていただいたなだが、その工事終了時に、建設業者には、敷地をきれいに整備して返していただいた。そのおかげであると思う。ありがたいことである。
 せっかく若葉書院までやってきたので、この日は、その後ずっとここで時間を過ごした。若葉書院の色々ないろいろな整備・整理の作業に取り組みながら、天地万物が調和する社会の姿を胸に思い描いた。中国古典『易経』の冒頭部分には、「天行は健なり、地勢は坤なり」とある。この言葉を、自分なりに解き明かすことが、この「万物調和」の答えとなるのかもしれないと思った。

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7月7日(火) もう2年? 西日本での 豪雨から・・・ 今日もまた雨 心の中まで・・・ 

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 七夕。今年も日本列島は、豪雨を伴う梅雨前線の影響で、ほとんどの地域が雨空であったようである。
 振り返れば、「西日本豪雨」によって、広島県や岡山県、そして愛媛県が甚大な被害を受けたのが、ちょうど2年前のこととなる。この日私は、広島県で講演を行っていて、そこからほうほうの体で家に戻ってきた。またこのときには、四国中央市にある「若葉書院」も、ひどく被災した。そこからようやく復旧ができたという時に、またこの豪雨である。つい空を見上げては、恨めしい気持ちを胸に抱いたのであった。
 それにしても大変なのは、熊本県の住民たちである。このしばらく、様々な大災害が続いている。テレビを見ていると、「もう心が折れそうだ」と語る人もいた。そうなのだろうと思う。度重なる災害の中で、意欲はあっても体が動かないという状態になっているのではないだろうか。人々の心の中にまで、激しい雨が降り注いでいるようである。

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7月6日(月) 富士通が オフィス半減! 新たなる 働き方への 転換宣言!

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 この日、富士通は、グループ会社を含む国内のオフィス面積を、約3年間で半減させると発表。富士通の場合は、オフィスの総面積が、約120万平方メートルもあるという。ということは、わずか3年間の間に、60万平方メートルものオフィス・スペースが使われなくなるということであるから、不動産市場の需給関係が一気に変動することになりかねない。しかも、これは富士通だけの動きではなく、他の企業でも、同様の取り組みを進めようとしていることからすると、貸しビル業を展開する企業などにとっては、大打撃となってくるのではないだろうか。
 富士通といえば、少し前に、スーパーコンピューター「富岳」が、計算速度世界一になった。コンピューターや通信分野において、日本をリードする企業の一つである。そんな先進的な企業が打った今回の一手は、これからのビジネス環境さえも、大きく変化させるきっかけとなるかもしれないと思う。

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7月5日(日) 小池知事 コロナ選挙で 圧勝す リポート政治の 時代を痛感!

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 日本の首都・東京での知事選挙が行われた。その結果は、現職の小池百合子候補が、366万票という大量得票(約60%という得票率)を得て、再選を果たした。ちなみに、次点に対して、4倍以上の得票差をつける圧勝であった。
 今回の選挙戦では、小池候補は、新型コロナウィルス感染防止の意味合いもあって、集会や街頭演説は一切行わなかったという。特定政党の公認や推薦も全くなかったという。それで、これだけの票を獲得するのである。
 その理由はといえば、明らかに、新型コロナウィルスに関する記者会見の開催など、マスメディアへの露出度が圧倒的であったことであろう。しかも、その記者会見で小池知事は、私見を打ち出すようなことをせず、ただ感染者数などの報告に徹していた。まるで「政策決定は東京都民自身が主権者として行うのであるから、自分は報告者に徹するのだ」といった姿勢であった。そんな「リポート政治」が、今回、大きな支持を集めた。そんな時代なのか、と考えさせられた結果であった。

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7月4日(土) 熊本で 豪雨災害! 限界を 越えて壊れる ホメオスタシス・・・ 

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 この日未明から、熊本県と鹿児島県で猛烈な雨が降り注いだ。そして、熊本県南部を流れる球磨川の10カ所以上で氾濫・決壊が起こり、行方不明者など水害被害が出ているという。特に、球磨村の特別養護老人ホームが水没し、数多くの高齢者が心肺停止で発見されたという。また、道路が寸断されて、住民が孤立状態に陥っている場所も数多くあるという。
 今回このような被害が出たのは、1時間に100ミリ近い猛烈な雨が降り、しかもそれが、「線状降水帯」を形成して長時間継続したことから、球磨川が想定流量をはるかに超える流量になったことが原因のようである。
 自然界には、定常状態を維持しようとする「ホメオスタシス」という働きがある。しかし、それには閾値があり、その限界を超えてしまうと一気に暴走状態が生まれてくることがある。近年多発する異常な水害を見ていると、すでに地球環境が許容する限界を超えて、異常気象を引き起こしてしまっているのかとさえ思われてならないのである。

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7月3日(金) コロナでの 停滞ムードを 一掃と 長打狙うも 内野ゴロかも・・・

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 今日、政府は、安倍総理が議長を務める「未来投資会議」を開催し、「2020年の成長戦略案」を提示した。その内容中で、最も目を引いたのが、「兼業や副業」を認める「働き方改革」である。様々な働き方が広がる中で、より自由に働き方を選択できるようにしようというものである。その他にも、銀行間振込手数料の引き下げや情報社会進展に伴う様々な規制改革、キャッシュレス社会の推進などの項目も含まれている。
 安倍総理は、この議論の後に、「変化の対応力があり、強靭性や持続可能性を持った長期的な視点に立った社会像を追求していきたい」と述べたが、今回の新型コロナウィルスに伴う経済の停滞を乗り越えるには、力不足の感を否めない。野球に例えるならば、長打を狙うと宣言してバッターボックスに立ったにもかかわらず、豪速球に押されてしまい、内野ゴロに終わってしまったバッターのような印象である。今後さらに議論を進めたいとしているので、その議論の行方を見守っていきたいと思う。

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7月2日(木) ロシアでの 「憲法改正」! 権力を 守らんとして 逆縛りかも・・・

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 昨日行われた「ロシア憲法改正法案」の賛否を問う全国投票の開票が終了し、その結果が発表された。その結果は、賛成が約78%を占めて、改憲成立が決定。プーチン大統領の政治体制は、この国民投票により国民の強い支持を得たこととなり、強固な足場を得たこととなる。また、今回の改憲によって、プーチン大統領は、2024年の大統領選挙への出馬も可能となり、最長で2032年までその座に残ることも可能となった。
 言うならば、プーチン大統領にとって、今回の改憲は、自らの権力基盤を守るものであったと言うことができるだろう。しかし同時に考えなくてはならないのは、憲法は、権力者を縛るものでもあるということである。今後も、プーチン大統領の思惑通りに、ロシア政治が動いていくとは限らない。しばらく経ってみると、自らが策した今回の改憲が、大統領自身をがんじがらめに縛り付けてしまっているかもしれない。それが政治というものであると思う。

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7月1日(水) 日本で レジの袋が 有料化の日 香港市民は Freeでなくなる・・・

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 今日から、全国の小売店でプラスチック製のレジ袋が有料化された。使い捨てのレジ袋ではなく、長く使える自分自身のバッグ(マイバッグ)が推奨されている。
 香港では、昨日から「香港国家安全法」が施行されている。この法律は、香港市民の政治的自由を大きく制限する可能性が高く、「香港から自由は奪われた」と語る市民の姿が、テレビで紹介されていた。
 この2つの話題、実は共通用語がある。「FREE」という英単語である。日本では、レジ袋がFREEでなくなった。つまりタダではなくなった。香港では、政治的にFREEな振る舞いが奪われた。市民の自由がなくなった。
 この日、香港では「中国復帰23年の記念式典」が開催されたが、そこに登場した林鄭 月娥・行政長官の勝ち誇ったような表情が気になった。もうすでに、香港という小中国の皇帝にでもなったような気持ちなのであろうかと思った。 、

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6月30日(火) 中国が 「清」の末期に 似てきてる・・・? 金と力で 統治可能と・・・

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 中国の習近平国家主席は、今日、「香港国家安全維持法」に署名し、公布。それを受けて、香港の行政長官は、「30日中に施行する」と声明を出し、香港における民主化運動は大きな岐路に立つことになった。
 この法律によって、中国政府は、香港行政府の手続きを抜きに、直接に「国家安全維持公署」を設置し、国家分裂、政権転覆、テロ活動、外国勢力との結託を行おうとする者に対して、それを犯罪として逮捕できることとなった。そしてその最高刑は終身刑だということである。この運用指針は必ずしも明確でないため、中央政府は、かなり恣意的に運動家たちを取り締まることができるようになると言われている。
 私はこの報道を聴きながら、「清の時代」の末期を連想していた。当時の権力者・西太后は、金と力を駆使して、政敵を追い落として、権力を保持することに長けていたという。今の習近平体制に、私は同様の匂いを感じてならない。ならば、香港の民主化運動だけでなく、中国共産党統治の時代も、もう黄昏の時を迎えているということであろうか。

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6月29日(月) 新ウィルス 感染者数が 千万を超え 死亡者数も 50万だが・・・ 

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 ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、全世界の新型コロナウィルスの累計感染者数が、26日に1,000万人を超えたという。最も多いのが、アメリカの251万人強、続いてブラジルの131万人超、ロシアの63万人超、インドの52万人超であり、これら4国だけで、世界全体の半分を超えているという。
 一方死者数であるが、今日、50万人を超えたと報じられた。感染者数に占める割合は5%である。今後もこの割合で死者が増大するとすれば、地球全体が「集団感染」によって、この問題を克服していこうとすれば、死者数は3億5,000万人にもなりかねない。一部の学者は、「集団感染」状態を実現することによって、このウィルスを克服しようと考えているようであるが、とても現実的な解決法だとは思えない。やはり、治療薬とワクチンを早期に開発して、それによって問題解決を図るという正道を歩んでいくべきだと改めて思った。

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6月28日(日) 医師会の トップ選挙で 見えたもの 新常態を 求めた医師たち

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 日本医師会会長選挙が行われ、副会長の中川俊男氏が、現職の横倉義武氏を破って、新しい会長に当選した。中川氏が191票に対して、横倉氏が174票と、接戦であった。
 横倉氏は、これまで安倍政権との太いパイプを重視して、それを活かした現実的な政策実現をその実績として語ってきた。その一方で中川氏は、安倍政権の医療費抑制方針に強く反発し、「政府に対して勇敢に物を言う」ことを強くアピールしたという。その足場の違いが、今回の選挙結果に表れたようである。
 医療の世界も、医療費抑制政策の中で、だんだんと閉塞感が強まってきているということだろう。そして、その行き詰まり感を打ち破る主張を掲げた中川氏に、医師会は今後の舵取りを任せたということである。医療の世界においても、「新常態」を模索する動きがこれから始まってくるということになるのだろうか。

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6月27日(土) With Corona? 海外旅の 解禁は ウィルス・リスクと 同行二人?

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 新型コロナウィルス対策として、入国禁止などを通して、海外との人的交流を事実上遮断してきた措置に対して、その見直しを行う動きが広がってき始めた。世界各国で、経済再建の動きが広がる中で、この問題がボトルネックとなってきているからである。日本でも同様であり、感染者数の少ない国々との間ですでに交渉が始まっているという。
 しかしこの問題は、感染リスクと裏表である。潜伏期間が長く、また症状の現れない人も多いという今回の新型コロナウィルスの特徴からすると、簡単には、このウィルスを根絶することはできそうにない。つまりよく言われるように、「With Corona
」という基本姿勢で、海外との交流を再開していかねばならないこととなりそうである。
 言うならば、「新型コロナウィルスと同行二人」という世界となっていきそうである。しかし、「禍福はあざなえる縄のごとし」でもある。この状況をいかに福に変えていくか、それがこれからの課題である。

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6月26日(金) リニアって 輸送時間は 縮めるが 交渉事には 時間がかかる?

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 JR東海の金子社長と静岡県の川勝知事のトップ会談が行われた。その会談は、リニア中央新幹線の工事再開をめぐって行われたものであった。川勝知事が、このリニア新幹線のトンネル工事によって、大井川の水量が減少するのではないかと懸念を示し、工事を認めない姿勢を示していることに対し、その打開を目指したものであった。
 しかし、そのトップ会談の結果、前進は見られず、川勝知事は、今現在、国の有識者会議で行われている議論の結果を待って、その対応を考えたいとの考えを示した。
 このリニア中央新幹線は、最大時速500キロで走行することになっていて、品川駅と名古屋駅を40分で結ぶ計画である。現在の東海道新幹線よりも、1時間時間が短縮されるという。それにしても、その建設工事の交渉が、遅々として進まない・・・。この奇妙なコントラストに、現代社会の問題を見出したのであった。

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6月25日(木) 幕末期 四賢侯らの 生き様は 内外バランス ヤジロベエかも・・・

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 昨日の夜は、宇和島市内で宿泊。この日は、市内にある「伊達博物館」を訪れて、その展示物を見学。
 宇和島の伊達藩は、仙台藩を開いた伊達政宗の長男・秀宗が藩祖である。秀宗という名は、秀吉の猶子として元服したときに、秀吉の名の一字を与えられたということである。その後、豊臣秀頼の御側小姓として仕えた。そんな関係で、徳川家から警戒され、伊達政宗の後を継ぐことが許されず、宇和島の地に領地を与えられたのであった。
 この伊達家で、日本史上に名を残したのは、第8代藩主・伊達宗城であろう。幕末期に、松平春嶽や島津斉彬、山内容堂とともに、「四賢侯」の一人とされた人物である。「公武合体」に力を尽くした。
 今の時代も変化が激しいが、あの幕末期、次々と新しい事態が目の前に生まれ、それの対応が求められる一方で、旧来のものをいかに守るかという葛藤があったに違いない。その人生には、学ぶべきものが多いように思う。
 

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6月24日(水) 梅雨晴に 鬼北と松野に 遊行脚! 意外と明るい 過疎地の人たち

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 今日は、愛媛県南部の「鬼北町」と「松野町」への「遊行脚活動」。
 前鬼北町長の甲岡さんから、以前にお送りした「人は、なぜ学ぶのか」という冊子に関して、一度「北宇和高校」の校長にお会いして欲しいという依頼があり、今回、お訪ねすることにしたのであった。この北宇和郡エリアは、過疎の著しい地域で、若者たちの流出問題に苦しんでいる。それだけに、「故郷を創成する教育」という問題に取り組む必要性について、思いが響き合うものがあった。
 その後、松野町の町長や、鬼北町の教育長などにもお会いして、意見交換を行った。
 その印象は、「今回の新型コロナウィルスで、地方行政にも色々な困難を抱えてはいるが、耐えるしかない」、と語る表情が決して暗くはなかったということである。考えてみれば、都会での生活が感染症に脆いというイメージが広がる中で、かえって「地方こそが頑張らねばならない」というモチベーションを与えているのかもしれない・・・。

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6月23日(火) 戦終え 75年の 慰霊の日・・・ ここでもコロナが プロヂューサーかい?

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 今日は、沖縄の「慰霊の日」。沖縄本島南部で組織的戦争が終結した日から、今日でちょうど75年となる。毎年、この日には、安倍総理や衆参両院議長など、数多くの来賓を招き、5,000人規模での式典を開催してきたが、今年はすっかり様変わり。来賓の招待を絞り込み、参列者も約160人に制限された。
 その理由は、言うまでもなく、「新型コロナウィルス」の感染拡大の防止であった。
 しかし、この新型コロナウィルスの問題が終結した後、再びこれまでのような大規模な式典が開催されるかといえば、どうだろうか。もう既に凄惨な沖縄戦を経験した世代は数少なくなり、過去の記憶を風化させてはならないという意識のもとに開かれる式典となってきている。今回のことが、一つの区切りをなすこととなるかもしれないと思う。
 いわば、「新型コロナウィルス」こそが、この式典の「将来までも展望したプロデューサー」であったということであろうか。

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6月22日(月) スパコンの 富嶽がトップと 報ぜられし日・・・ 韓半島では 風船ビラかい?

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 スーパーコンピューターの計算速度ランキングが、専門家による国際会議で公表された。その結果は、理化学研究所と富士通が開発した「富嶽」が、これまでトップであった米国の「サミット」の3倍以上の計算速度を達成し、世界一となった。かつて「京」が世界一を達成した時から8年半ぶりのことだという。
 スパコン技術は、様々な分野に応用可能な基本技術であり、今後の日本における様々な科学研究や製造技術などの足場となるものであり、とても裾野の広い技術である。この栄誉を高く称えたいと思う。
 それにしても、この高度情報時代に、隣の韓半島では、気球に取り付けて飛ばすビラの問題が大きな騒動になっている。韓国側から脱北者たちが飛ばしたビラに対して、北朝鮮は、韓国への武力行使をちらつかせ、さらには韓国に向けてのビラも飛ばすという。脱北者は、さらに新たなるビラを飛ばすという。あぁなんとも時代錯誤の取り組みであることよ。

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