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8月17日(月) 米民主党 大会始まる 2ヶ月半後 トランプ破ると ハイテンションだが・・・

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 アメリカで民主党大会が始まる。この大会において、11月の大統領選挙に立候補する民主党候補が決定されることになっているのであるが、すでに有力な候補は選挙戦からの撤退を表明しているので、間違いなくバイデン候補が指名される大会ということになる。
 それにしても、新型コロナウィルスの影響もあって、今回の党大会は、いつもとは雰囲気が違う。大会と言っても、その会場に集まっている人はわずかで、インターネット回線を通して多くの人が参加する「バーチャル大会」である。そんなせいもあってか、テレビ画面に登場するバイデン候補の気迫をあまり感じない。共和党候補となるトランプ大統領と比べて、バイデン候補の顔がなんとなくぼんやりとしている気がするのは、私だけではないだろう。どうもバイデン候補は、「ハイテン」ションを自ら演じながらも、「反トランプ統一候補」というイメージが強く、太陽の光を反射するだけのお月様のような存在とならざるを得ないようである。

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8月16日(日) ルカシェンコ 大統領への 抗議デモ! 選挙は不正と 退陣要求!

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 旧ソ連・ベラルーシ共和国で、約10万人が参加した大規模デモが行われたと報じられている。そのデモが訴えているのは、組織的な不正が疑われている「大統領選挙のやり直し」と、ベラルーシ独立以来26年間、ずっと長期独裁政権を維持してきた「ルカシェンコ大統領の退陣」である。
 おそらくルカシェンコ大統領は、長期間にわたって自らの権力を維持するために、反対陣営を暴力で抑え込んだり、言論を封殺したりすることも、多かったのだろうと思う。そんな中に生まれていた国民の反発心が、積もり積もって、ここで今回一気に噴出したということなのではないだろうか。いかに優れた資質を持つ指導者といえども、人間が行うことには、問題がないなどということはない。多様な意見を一本化する取り組みの中で、不満を持つ人が現れないはずがない。
 今の時代には、いかなる権力者も、永遠にその権力を保持することはできまい。ベラルーシ政治の今後の動きも注目していきたいと思う。

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8月15日(土) 終戦後 75年の 断層に 大きく走るは 米中亀裂!

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 今日は、戦後75回目の「終戦記念日」である。恒例により、政府主催による「戦没者追悼式」が日本武道館で開催され、靖国神社参拝問題がニュースで大きく取り上げられていた。また、戦後75年ということは、終戦時に20歳であった人が、今年は95歳になるということでもある。戦争を直に知る人たちが大きく減少する中で、今後の戦没者追悼のあり方にも、問題提起がなされていた。
 そして同時に、国際情勢を眺めるならば、このしばらく大きくクローズアップされてきているのが、「米中冷戦」の話題である。国家同士が、その「優劣」を競い合い、「利益」を貪る考え方を持つ限り、いかに多くの人々が平和の祈りを捧げたとしても、この世の中から戦争はなくならないであろう。戦後75年という今年は人類社会にとっての大きな断層となる年かもしれない。そしてその断層には、「米中対立」という大きな亀裂が生まれていて、いつ平和の地層が崩落するかわからない状況なのである。

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8月14日(金) 義理よりも 利益を優先? UAE  イスラエルとの 国交正すと・・・

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 この日、アラブ首長国連邦(UAE)とイスラエルとが、国交を正常化することで合意したと報じられた。石油が枯渇した後の国づくりを進めるUAEは、この合意に基づき、イスラエルからの経済協力や技術導入を狙い、イスラエルは、これを皮切りとして、他のアラブ諸国との国交正常化に結び付けたいといこう思惑のようである。 
 しかし、当然のことながら、これにパレスチナは強く反発し、他のアラブ諸国も批判を強めている。目先の利益よりも、アラブ民族としての仲間意識(義)を重視すべきだというのである。
 世の中は、時とともに変化していく。そしてそれとともに、人々の意識も変わっていかざるをえない。大義をおろそかにして、目先の利に走ると、社会は混乱する。しかし、利益を図ることを忘れては、社会が成り立たない。二宮尊徳が、「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」と語ったが、これは、こ

今の時代にも十分通用する言葉であると思った。こ


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8月13日(木) 核のゴミ 最終処分の 文献調査 検討中とは 寿都の町長

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 原子力発電所から必然的に生まれてくる「高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)」を最終処分するための候補地選定に先立つ「文献調査」に、北海道の寿都町が応募を検討していることが明らかになった。町長は、 9月中に応募するかどうかの判断を行うという。この調査を受け入れると、2年間で最高約20億円の交付金が支給されることになっていて、人口減少と高齢化が進む寿都町にとって、貴重な財源になると思われる。
 世の中は、「陰と陽のバランス」で成り立っているとよく言われる。さしずめ今回のケースでは、高レベル廃棄物の最終処分が「陰」であり、高額の交付金が得られることが「陽」ということであろう。ただ問題は、この高レベル廃棄物問題が何千年間にもわたってこの土地の問題として続くのに対し、目の前で得られるお金は、数年間の間で、今生きてる人たちのために使われて終わることである。時間軸が異なる2つの問題が交錯していることに、どう答えを出すのか、それが問題である。

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8月12日(水) バイデンさん 副大統領には 黒人女性! 連想したのは 日航機事故!

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 この11月のアメリカ大統領選挙で、民主党候補となることが確実なバイデン・前副大統領が、その副大統領候補として、カマラ・ハリス上院議員を選出した。ハリス氏は、ジャマイカ系の父親とインド系の母親を持つ移民2世。加えて、初の女性ということもあり、アメリカ社会の多様性を体現する候補として、大きな話題となっている。
 今、アメリカ社会では、差別問題や格差問題が広がり、国民の間の分断が進んでいるとされる。国民の不満が広がっているという。民主党としては、このトランプ政権の下でさらに4年間の政治が行われるならば、さらにアメリカ国内での分断と対立が広がると危機感を訴えてきたが、そのシンボルに、ハリス氏を副大統領候補として選んだということであろう。
 今日はちょうど、日航機墜落事故から35年という日。この墜落原因は、機体後尾の圧力隔壁の破壊によるとされている。アメリカ国民が溜め込んでいる圧力が、今回の黒人女性を副大統領候補に選出したことによって、一気に圧力隔壁を破壊し、トランプ政権を墜落させることになるのかどうか、今後も注目していきたいと思う。

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8月11日(火) 核分裂でも 核融合でも 通常は 巨大な熱だが 政治は冷めてる・・・

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 国民民主党の玉木代表が記者会見を行い、立憲民主党との合流問題をめぐって党内対立が深まる中、国民民主党の「分党」を決断したと発表。国民民主党が結党されたのは、2018年5月のことであったから、政党として、わずか2年余の命であった。
 それにしても、政治家がその所属する政党をどうするかということは、大問題であるはずである。そんな基本的な重大議論にもかかわらず、ここに至るまでの過程に、私にはあまり熱を感じなかった。これから新党を結成ということになるのであろうが、それについても、あまり熱気を感じない。もっともこれは、圧倒的与党の前の野党の問題だから、日本政治に大きな影響を及ぼすものでもなく、マスメディアも十分な報道しなかったせいもあるのだろうが、それ以上に、日本政治全体が何か国民から醒めた目で見られているという気がしてならなかったのである。

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8月10日(月) 夏本番 甲子園での 熱戦に 映画の予告を 見ている気分!

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 甲子園球場で、「2020年甲子園交流試合」が開幕。春の選抜野球大会が、新型コロナウイルス問題によって中止となったのに対して、出場が決定していたチームが、せめて一試合だけでも甲子園で野球試合を行い、選手たちの一生の思い出にできれば、との日本高野連の粋な計らいによって実現したものである。
 この日の第二試合は、鳥取県の鳥取城北と高知県の明徳義塾の戦いであった。明徳義塾は、9回裏ツーアウトの段階で、鳥取城北に5対4で負けていた。それが、ここで打者となった新澤選手が、2点タイムリースリーベースヒットを打って、サヨナラ勝ち。「野球は9回裏ツーアウトから」という言葉もあるが、それを目の前で見せられて、大きな感動を味わった。
 とはいえ、勝利した明徳義塾の試合はこれで終了。何かしら、映画の予告編だけを見せられて、終わってしまったような気分である。

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8月9日(日) 長崎の 「原爆の日」は 若葉書院で 世界の行く末 語り合ったよ

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 「人間論ゼミ」の日。日本初の「森林学者」であり、または日比谷公園など日本中の公園を設計したことにより、「日本公園の父」とも呼ばれた本多静六氏の人生と思想を論じる予定であった。しかし、この日は、参加者が一人だけであったので、まず気楽な雑談から話を始めたところ、結局、予定した時間を、ずっとその雑談だけに終始してしまった。
 これはかえって好都合であった。本多静六氏の人生には、今の時代を生きる私たちが参考とすべき生き様や考え方が数多く含まれている。だから、改めて仕切り直しをして、その話をする方がよいと思われたのであった。
 さらに、この日は、長崎に原爆が投下された日。世界が揺れ動く中で、この激動の時代をいかに捉え、これから先の社会をいかに描き出していけばよいのか、そんなことを語り合ったことも、むしろ有意義なことであった。

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8月8日(土) ハッハッハッ 今日はめでたい 「笑いの日」 (と言っても) 苦笑や失笑 照れ笑いもある…

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 8月8日という日は、様々な記念日になっている。インターネットで調べてみると、27もの記念日が列挙されていた。それらの中で、私の目に興味深く映ったのが、「笑いの日」であった。これは、笑いの声、ハッハッハッというのが、8・8とゴロが似ているところから、日本不老協会が、1994年に制定したものだという。
 「笑い」には、健康増進作用があるという。笑うと、ナチュラルキラー細胞が活性化して、免疫作用が強まるのだそうだ。健康長寿の国づくりのためにも、笑いの広がる国になってほしいものだと思う。
 しかし、今の日本を見ていると、心の底からの笑いが少なくなり、問題を前にしての「苦笑い」や諦め気分の漂う「失笑」、実力以上に褒められて出る「照れ笑い」などが、年々増えてきている印象である。もっと心の底から笑える、愉快な国をつくっていきたいものだと思う。

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8月7日(金) 中国の 科学論文 世界一? きな臭くなる 米中関係…

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 自然科学分野の論文数で、中国がついに米国を抜いて世界一となったと、文部科学省の研究所が発表。その結果を見ると、中国と米国が圧倒的に多くの論文を発表(それぞれ年間約30万本)していて、3位以下は、日本やドイツ、イギリスが第二集団であるが、これらの国々の年間論文数は、おおよそ5万本程度と、先行する米中に、大きく水をあけられている。
 自然科学分野の研究開発は、経済や軍事に直結するものであり、国力を測る上での基本的な指標だと私は思う。その分野で中国が世界一になったということは、アメリカにとっては、看過できないことではないだろうか。
 中国は、習近平体制のもとで、国力を強化する部分に、集中的に資源配分を行っている。それに危機感を抱いたアメリカが、今後どのような対抗策を打ち出してくるのか、世界がだんだんとキナくさくなってきている…。

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8月6日(木) 広島の 「原爆の日」も コロナには かなわなかった… メディアにおいても…

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 今日8月6日は、世界で初めて原爆が広島で実戦に使用された日。今から75年前のことである。数多くの人々が亡くなった。その人々を追悼し、世界の恒久平和を願う「広島平和記念式典」が、今年も開催された。
 しかし今年は、新型コロナウイルスの感染を防ぐために、参列者の数が大幅に制限された。過去の大惨事よりも、現実目の前のリスクの方が、より重視されたということであろう。
 そしてそれは、報道でも同じ傾向が見られた。この日のニュースでは、この記念式典を抑えて、新型コロナウイルスの感染拡大の方が大きく取り上げられていた。今の日本では、いつどこで誰から感染するかわからないウイルス問題の方が、より関心事ということか。
 いかなる歴史的事件であろうとも、一度過ぎ去ってしまったことは、時とともに風化し忘れられていく…そんなことを考えた…。

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8月5日(水) 日本の 人口減少 50万! 国家がどんどん 萎んでゆきそう…

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 総務省が、住民基本台帳に基づく人口動態調査の結果を発表した。それによれば、今年1月1日時点における日本の人口は、1億2,427万1,318人であり、一年前と比べて、50万5,046人も減少したという。この減少幅は、調査開始以来最大である。なお、外国人は、逆にこの一年間で7.5%も増え、過去最多の286万6,715人にもなったそうである。
 国家とは、一般に、「一定の領土と国民と排他的な統治組織とを持つ政治共同体」と定義されることが多い。とりわけ国民は、国家にとって最重要の要素であろう。それが、年ごとに萎んできているのである。そしてそれと同時に、経済の成長率も低くなり、さらに、国民全体が持つ気力といったものも、だんだんと弱まってきているのではないだろうか。
 私の目には、日本の国が、既に衰退期に入ってきつつある気がしてならないのである。

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8月4日(火) 日韓は 相互不信の 悪循環? 自国被害の 妄想膨らみ…

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 この数年間、日韓関係は異常である。いや、時とともに不信感が強まり、悪循環に入ってしまっているという印象さえある。
 今日は、日本製鉄に賠償を命じた先の裁判結果を受け、日本製鉄の資産差し押さえの書類が届いたとみなす「公示送達」の効力が生じ、差し押さえていた企業株式を現金化することが可能となった。それに対して、日本製鉄は不服を申し立てる即時抗告を行ったという。
 このような相互不信がどんどんと膨らんでいく原因は、おそらくは「被害妄想」であろう。妄想ならば、きちんとした話し合いで一定の決着をつけられそうな気もするのであるが、強い相互不信の念ゆえに、その話し合いすらも持てない。政治というものは、もっと相互の思惑の違いを乗り越える包容力のあるものであるべきだと思うが、最近の政治は、すっかり小粒なものとなってしまったようである。

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8月3日(月) GSが 今後も地域の 核施設? スピードウェイを セブンが買収…

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 日本最大のコンビニチェーン「セブン-イレブン」を傘下に持つ「セブン&アイ・ホールディングス」は、この日、アメリカの「コンビニエンスストア併設型ガソリンスタンド」部門を保有する「スピードウェイ」の買収を発表。この買収には、社内でも強い反対論があったという。それは、環境問題が重視され、テスラなどの電気自動車企業の成長が見込まれる中で、地域の集客施設としてのガソリンスタンドの役割や地位が低下してきているからであろう。
 かつてダーウィンは、進化プロセスに関わる「適者生存」について、「環境に最も適合できるものが生き残る」と主張した。率直に言って、今、ガソリンスタンドを巡る環境はとても厳しい。そんな中での今回の買収、どのようにこの厳しい環境に適合する経営を展開しようと考えているのか。私たち素人の目から見ても、大きな疑問が残る今回の買収であった。

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8月2日(日) 勉強会を 中止と決めて 若葉書院で 「祈りの日」 遊行脚での 邂逅思う

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 7月末に、5日間にわたる「遊行脚活動」を終えて、自宅に帰ってきたとき、ひどい疲れを覚えた。本を読む気力も湧いてこなかった。そこで、これでは、とても勉強会の開催は無理だと考え、この日に予定していた「フォレスト・トレンド勉強会」を中止することを決定した。
 しかし今日になって、大分元気を回復することができたので、若葉書院に出掛け、そこで恒例となっている「祈りの日」を過ごすことにした。そして、この日取り組んだのは、今回の「遊行脚活動」の中で、各地で触れてきた数多くの人物の生き様や考え方に、思いを巡らせることであった。
 歴史上に名を残した人物は、それぞれに大きな魅力を持っている。そして同時に、欠点も持っている。そんな人たちの生き様に思いを巡らせる中に、これからの日本や人類社会の将来の姿を思い描こうとしたのであった。

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8月1日(土) アメリカが 中国アプリを 禁止と聞きて 対中包囲の 本気さを知る…

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 トランプ大統領が、中国発の動画投稿アプリ「TikTok」の米国内での利用を禁止する方針を打ち出した。その理由は、このアプリを通して、中国が、米国内の個人情報を収集する可能性があり、それは、アメリカの安全保障上の問題を生み出しかねないからだ、という。
 しかし、私には、もっと大きな理由があるように思う。それは、これからの世界を動かす巨大パワーが、ネットワークにあり、中国がその支配権を持つことへの懸念が、アメリカで浮上してきているのではないか。中国は、習近平体制のもとで、世界に覇を唱える国になる決意を示している。それは、言い換えれば、アメリカから覇権を奪い取るということであり、アメリカは、それを強く警戒しているようだ。
 その中国のパワーを削ぐためには、アメリカはあらゆる手を使っていこうとしているように、私の目には見えるのである。

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