10月7日(水) 全日空 リストラ発表! そのせいか… 出張帰国者 待機を免除に?
これまで従業員の雇用維持と待遇改善を重視する企業とされていた全日空が、いよいよ希望退職者を募集すると同時に、社員の冬のボーナスをゼロにするほか、給与もカットすることを労働組合に提案したという。これほどに乗客数が減少すれば、もう背に腹は代えられないということなのであろう。
そんなことも背景にあってか、政府は、海外からの帰国者・入国者に対する制限の追加緩和策を打ち出すという。これまでは、入国時に、2週間の待機を求めていたが、帰国時に、その後2週間の移動経路や滞在場所などの予定を記入した書類を提出し、公共交通機関を使用しないなどの条件を満たせば、この待機措置を免除するというのである。
病気感染のリスク管理と経済活動の両立が、菅内閣の基本方針であるが、それがこんな形でも早速動き始めたということである。
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