10月30日(金) 乱気流に スペースジェットも 巻き込まれ やむなく不時着! 開発予算!
国産初のジェット旅客機「スペースジェット」について、三菱重工業は、この日、開発費を大幅に縮減することを発表。
この背景には、新型コロナウイルスの感染蔓延に伴って、全世界で航空旅客が激減し、それが航空会社の経営をひどく圧迫し、新規航空機需要がほとんど見込めない、ということがあるようである。それに加えて、三菱重工業自身の経営も、厳しさを増し加えており、今年上半期には、純損益で570億円もの赤字になるということである。
これまでも「スペースジェット」は、幾度も納入延期を行っており、その度に不時着を繰り返してきたが、今回の場合は、これまでに増して深刻であり、果たして次に飛び立つことができるのかどうかさえ、案じられている。個人的には、国産ジェット機が、なんとか離陸し、世界の空を飛んでほしいと念じているのだが。
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