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1月25日(月) エジプトで 革命起こり 10年となり アレ何だったかと 惑う人々「・・・

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 10年前のこの日、エジプトで、大規模デモが行われ、政府はこれを武力で鎮圧しようとしたが、収まらず、むしろ拡大し、結局、それまで30年にも及ぶ長期政権を維持してきたムバラク大統領は、2月11日に、大統領職を辞職。SNSを通して広がった大衆運動が、絶対権力者・ムバラク大統領を、その権力の座から引きずり下ろす「革命」が成就したのであった。テレビに映し出された大衆の喜びは、たいそうなものであったと記憶している。
 しかし、その後のエジプト政治は混迷を極め、結局その2年半後には、シシ・国防大臣がクーデターを起こし、イスラム政権を崩壊させ、さらにその翌年には選挙を行い、自らが大統領に就任。結局は、再び強権的な軍事政権に戻るのである。
 「十年一昔」とよくいわれるが、結局は滅びたはずの恐竜が復活した今のエジプト。当時革命に熱狂した人々の戸惑いは、いか様であろうかと思う。

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1月24日(日) 新年の 初勉強会! 地球儀の 奥でうごめく 魔物求めて・・・

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 今日は、若葉書院における「令和3年の初勉強会」であった。ずいぶん遅い初勉強会だと思われる方もおられるであろうが、当初初勉強会を予定した1月10日は、日本全体に強い寒波が押し寄せてきて、四国山地にかなりの降雪があったので、中止。続く17日も、新宮では、最低気温がマイナス7度という強い冷え込みがあり、路面凍結の恐れがあったので、この日も中止として、今日になって、ようやく開催に漕ぎつけたということである。
 勉強会テーマは、「令和三年を考える」。昨年は、新型コロナウィルス問題を中心として、いろいろなことに振り回された気がする一年間であった。そこで今年は、そこから立ち上がるためにも、より遠くまでを展望する視野の中で、私たちの人生や社会を考えねばならないという問題意識から設定したものであった。
 今、私たちの目に見えないところで、つまり地球儀の奥で、世界は確かに変化しつつある。私たちは、この年に潜む魔物を見つめようと語り合ったのである。

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1月23日(土) 「武漢では ロックダウン」?と 驚きて・・・ はや一年かと 思わず嘆息・・・

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 今日は、「新型コロナウィルス」感染が初めて広く認知された都市・武漢市で、都市閉鎖(ロックダウン)が実施されてちょうど1年目となる日である。日本でも、一年まえと言えば、このウィルス問題をどう捉えていいか、まだ戸惑いの中に置かれていた時であった。そこに、このロックダウンの報が届いて、「ここまでのことをやらねばならないのか」と驚きが広がり、一気に緊張感が高まったことを思い出す。
 思い返せば、この1年間、様々なことがあった。急激な「感染拡大」、医療側の体制が追いつかない「医療崩壊」の懸念、2度にわたる「緊急事態宣言」の発令、そしてそのような中で、経済活動は縮減し、人々のライフサイクルにも大きな変化を求められた。私たちは、この1年間、戦時下の社会を疑似体験してきたような気持ちさえある。
 私たちの目には見えないちっぽけな存在に、ここまで社会が振り回されるのか、そんなことを思い、つい溜息が出たのであった。

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1月1月22日(金) 「核禁止 条約」発効! その中に 「主なしとて 春な忘れそ」?

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 今日、核兵器の保有や使用を全面禁止する「核兵器禁止条約」が、50カ国・地域の批准を得て、発効。国連のグテーレス事務総長は、「核兵器なき世界への重要な一歩だ」と、歓迎する声明を発表した。この条約では、核兵器の実験や移転、配備、さらには核兵器を使用するという威嚇までも禁止している。画期的な内容の条約である。
 しかし問題は、米英仏中露などの核保有国が、この条約に参加していないこと。さらに、世界で唯一の被爆国である日本も、核の保有国と非保有国の間を取り持つ仕事をせねばならないと、この条約には加わらなかった。本来ならば、日本は、この拡兵器禁止条約に率先して加入せねばならない国であったはずなのだが・・・。
 もうすぐ春の訪れ。そろそろ梅の花便りも聞こえてくる頃である。梅の花といえば、菅原道真の「東風吹かば 匂ひ起こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という短歌がよく知られる。日本という主がいなくても、核兵器禁止という花を思いっきり咲かせて欲しいものである。

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1月21日(木) オンライン 講義のテーマは 「米中対立」! 根の問題は 統治の思想?

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 「人間の森大学・オンライン勉強会」の日。今回のテーマは、「米中の対立関係を軸に考える2021年の世界と日本」であった。
 新年が始まって、今は3週間になるところであるが、国際情勢は大きく動いている。アメリカでは、バイデン新大統領が誕生し、これまでのトランプ大統領の政策を転換する取り組みが始まっている。同盟国との間に生まれていた様々な葛藤を解消し、新たな連帯関係を築いていこうとしている。しかし、中国に対する不信感は極めて強く、むしろ中国を警戒する国際的な包囲網作りを行う考えのようである。おそらくは、今年は、昨年以上に「米中対立」が際立つ年となってくるのではないだろうか。
 その根底にあるものが何かといえば、私は「統治思想の齟齬」ではなかろうかと思う。利害対立ならば、妥協点がある。しかし統治思想は、何が正義かという問題であり、この答えは容易には得られるものにならない。そう私は思う。

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1月20日(水) 訪ねしは 二宮尊徳 生誕地! 幼少時代の 心求めて

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 今回の東京訪問では、「緊急事態宣言」発令中ということもあり、極力、面会や会合を設定しなかった。そこで、もう今日の朝には、地元に戻る段取りとしていたのであった。しかし、せっかく東京まで出てきて、何もしないで戻るというのも不本意なことであったので、その帰路に、二宮尊徳の生誕地を訪れることにした。それは、神奈川県小田原市の栢山という場所であった。ここは、もう15年も前に、一度訪れていた。しかし限られた時間であったので、その生家と記念館を訪れたに留まっていた。そこで今回は、尊徳少年が自らの人生の志を打ち立てる契機となった場所を次々に巡ってみることにした。例えば、夜の読書のための油を得るために菜の花を植えた場所だとか、捨ててあった苗を植えて、より多くの籾を採集し、さらに広い土地を開墾して、より多くの収穫を得る体験をした場所、さらに、尊徳少年が時に判断して農民を苦しめていた「酒匂川」などである。そしてそのような場所で、尊徳少年の心に触れてみようと考えたのであった。とても有意義な時間であった。


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1月19日(火) 夢見るは 「ロボット革命」! その実現に 日本中枢 切り込んでみた!

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 この日の午前中は、「日本武道館」で、吉川事務局長にお会いした後、「千鳥が淵戦没者墓苑」や「靖国神社」に参拝した後、霞ヶ関の「内閣府」に向かう。日本の「Social Robot」開発推進の問題で、井上信治・科学技術政策担当大臣にお会いする約束をしていたかのあった。この場には、日本のロボット界をリードする、福田敏男先生や久保田直行先生などが同行した。
 いま日本の国では、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ意味からも、「ロボット」が見直されてきているが、それだけでなく、福祉医療関係者不足の問題や財政問題の解決の一助としても、また日本の「未来産業育成」の点でも、家庭や社会へのロボット導入が、大きな鍵になってきている。
 約220年前に、カール・マルクスが執筆した「共産党宣言」の冒頭部には「万国のプロレタリアよ、団結せよ」というよく知られた言葉があるが、私は、「万国のロボター(ロボット関係者)よ、今こそ団結せよ」という気分である。 

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1月18日(月) 久々の 東京八重洲 夜の町! 逍遥すれど 人まばらなり

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 随分久しぶりに上京。今回は、「ロボット介護」などの「Social Robot」問題について、井上・科学技術政策担当大臣や、下村・自民党政調会長と意見交換を行うというのが、その目的であった。
 夕刻に東京駅に到着し、すぐに八重洲口にあるホテルにチェックイン。今回は、東京に「緊急事態宣言」が発令されている中での上京であり、必要以上の面会日程を入れたり、会合を開催するという考えもなく、この日は、夜の八重洲を一人で歩いて回ることにした。まず訪れてみたのが、かつてよく本を買いに行っていた「八重洲ブックセンター」。夜の時間帯のせいもあるかもしれないが、ほとんど客もいなかった。そして、夕食は八重洲地下街で摂ったが、ここもほとんど人がおらず、しかも8時には閉店ということで、店内も閑散としていた。アルコール類の注文もできなかった。
 これまで「不夜城」のようだった街が、ゴーストタウンになっていた。あぁコロナ恐るべしである。、

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1月17日(日) 阪神の 大震災・・・ 歳月は 人を待たずと 26年・・・?

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 「阪神淡路大震災」から、今日で26年となる。私の意識の中では、もう四半世紀以上も過ぎてしまったのだとはとても思えない。あの震災発生の約1週間後に、その現場を1人で訪れて、被災地を歩き回った記憶が、あまりにも生々しいものであったせいであろうか。あの時は、地震で、ここまでのひどい被害が生まれるものか、と我が目を疑い、心裂かれる思いであった。
 それが、今、神戸などの被災地を訪れてみても、もうその震災の傷跡は、ほとんど残されていない。街を歩く人々の表情を見ても、その震災の影を宿している方はほとんど見受けられない。もっとも、私の目には見えないところに、今も深い心の傷を残していたり、大きな借金を抱えて苦悩している人たちが居るには違いないと思う。
 「歳月は人を待たず」という。どんなひどい状況になったとしても、そんな人を取り残して、歳月は、どんどんと先に駆け抜けていく。それは、私たちにとって、大きな恩寵でもあるのかもしれない、という気持ちがしたのであった。 、

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1月16日(土) コロナ禍の 共通テストが 持つ意味は 悪環境での 耐性評価?

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 今回が初めてとなる「大学入学共通テスト」が、この日に始まった。感染拡大が続く「コロナ禍」の下での共通テストであり、マスク着用が義務化されたり、会話が制限されたりする中でのテスト挙行であった。また、北海道の一部では、降雪のために、テストが中止となった場所もあったそうである。
 おそらくは、新しい形でのテストであったということに加えて、先に述べたような問題があり、受験生にとっては、様々な不安が積み上がった中でのテストであったのではないだろうか。しかし、そんな様々な問題も、若い人たちにとっては、大きな試練ととらえるべき問題なのであろうと私は思う。これから長い人生を生きていく上には、単に学力だけではなく、強い精神力や体力も必要である。特に困難な時代には、「耐性力」が求めるられることも多いであろう。
 そんな様々な力も含めての今回の共通テストであったと考えれば、これもまた宜なるかな、という気がするのである。

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1月15日(金) アメリカの 病を癒すと バイデン氏 掲げて見せたは 巨大リンゲル! 

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 バイデン・米国次期大統領が、この日、新政権の経済対策を発表。それによれば、1.9兆ドル(約200兆円)もの大風呂敷を広げたものとなっている。この1年間、アメリカも、世界一の患者数となった新型コロナウィルスの感染拡大によって、ひどく経済が悪化してきている。それに対して、まず困窮を極める家計に対して、現金給付や大型減税を行う考えのようである。その規模は約1兆ドル。特に低所得層への現金給付を通して、国内の格差緩和を図り、社会の安定を取り戻したいという考えのようである。その他にも、ワクチン接種費用の積み増しや財政悪化が目立つ州や地方に巨額支援の対策なども盛り込まれている。
 これは、例えて言えば、体力が弱った病人に対して、リンゲル液を注入して、体力を回復させようという政策のようであるが、あまりにも大きなリンゲル液容器を見せられて、病人の方がかえって驚いてしまっているのではないだろうか。

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1月14日(木) 朴槿恵さんに 20年もの 懲役だって・・・ 黒眼鏡かも・・・ 韓国司法は・・・

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 朴槿恵・韓国前大統領に対して、韓国大法院(最高裁)が、量刑を不服とする検察の上告を退けた結果、懲役20年、罰金180億ウォン(約17億円)、追徴金30億ウォン(約3億3,000万円)を命じた「ソウル高裁差し戻し審判決」が確定。贈収賄の疑いが事実であったのかどうかはよくわからないが、それにしても、私たち日本人の感覚からすれば、あまりにも重い刑罰という印象である。
 韓国では、政治も行政も司法も、日本人の感覚とはずいぶん異なっていると思う。古代からずっと、隣国・中国の強い圧力の下に置かれてきた国であるだけに、その圧力の下で生き続けていくためには、司法も含めて強権的に国内の意見統一を図る必要性があったということであろうか。言うならば、「時の政権の意向を受けた黒眼鏡」をかけて、灰色のものを無理矢理に黒としてきたのではなかっただろうか。さらに言うならば、この黒眼鏡には、「健常な目をわざわざ近眼にする強い度数のレンズ」も入れられているような気もするのである。

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1月13日(水) 列島の 全てが再び 凍り付く? コロナ寒波が 広がる中で・・・

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 この日、菅首相は、新型コロナウィルスの感染再拡大を受けて、これまでに首都圏の「一都三県」に「緊急事態宣言」を発令していたのに加え、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡、栃木の「七府県」にも拡大。全国的に、外出の自粛や移動の抑制、夜の飲食の制限が加えられることとなった。
 今回は、これまでと比べて、その感染拡大がより深刻なものとなっている。ここで、適切な対策を講じるければ、患者数が急増し、それに伴って「医療崩壊」が起きる可能性も指摘されている。政府としては、感染拡大を抑止しながら、経済活動も復活させようとしてきたのであるが、新型コロナウィルスによって、その試みが挫かれたという印象である。
 時ちょうど、日本列島には、大陸からの大寒波到来が予報されている。社会までもが、これで凍りつくことにならねばいいがと心配である。

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1月12日(火) 最後まで 闘うトランプ 大統領! 「夕陽のガンマン」 見過ぎじゃないの 

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 トランプ大統領のこれまでの言動が、米国議会への乱入をあおったとして、今度は、トランプ大統領の発言を伝える大きな看板役を務めてきた、「ツイッター」のアカウントが、永久に停止されることになった。トランプ大統領は、かねてからマスコミの報道を「フェイクニュース」だとして、この「ツイッター」上に掲載する自らの直接発言で、国民にその主張を伝えてきていた。トランプ大統領は、就任以来約2万回ものツイートを繰り返してきたという。
 権力者がその地位を去るときには、一気に様々な権限などが剥奪されて、丸裸の一人の人間として市中に放り出されることとなる。今回は、一般市民に公開されているはずのアカウントまでもが、奪われてしまったということであり、その姿は、まさに沈みゆく夕陽の中のガンマンである。トランプ大統領は、最後の最後までその戦いを続けるガンマンの姿を演じようとしているようであるが、果たしてそれがどういう結果を生み出すことになるのであろうか・・・。

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1月11日(月) 大統領の 罷免要求 決議案! 米下院にて 審議始まる

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 米民主党は、トランプ大統領を罷免するようにペンス副大統領に求める決議案を下院に提出。下院で早速審議が始まったという。しかし、この決議案が可決されたとしても、ペンス副大統領がこの罷免要求に応じるとは考えられず、その後に続いて、トランプ大統領を弾劾訴追する決議案が下院に提出され、週内にも採決する予定だという。
 そもそもこの罷免要求決議案が提出されたのは、今月初めにバイデン新大統領を承認する議会手続きが行われているときに、トランプ大統領が、集まった支援者に米議会に押し掛けてそれに反対しようと、あおり演説を行い、その結果、民主主義の牙城とされる米国議会に、そのデモ参加者が乱入したことに対するものである。現職の大統領が自らこのような暴挙を引き起こしたと、強い批判を受けて、任期終了間際の大統領の罷免要求という、異例の議会手続きが始まったのである。「国家は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ」とは、中国古代の名言である。今のアメリカを見ていると、その言葉がひしひしと胸に迫ってくる。

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1月10日(日) 寒波ゆえ 初勉強会 延期と決めて この一年の 多難を思う

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 今日は、若葉書院での「初勉強会」を予定していた。同時に、午前中には、「志の道を歩く会」の開催も準備していた。これを、「新年の活動始め」にしたいと考えていたのであった。
 しかし、残念ながら、延期せざるを得なかった。数日前から、強力な寒気が日本列島に流れ込み、四国でも、かなりの積雪があると予報されていたからであった。若葉書院の冬の寒さはかなりのものである。インターネットで予想最低気温を調べると、マイナス11度にもなるとされていた。勉強会に参加される方々が、道中でスリップ事故でも起こして、大けがをされてはならないから、これら取り組みを、一週間延期することとしたのであった。
 年初から、この「一年の多難さ」を思わざるを得なかった。しかしそれだけに、私たちは学び続けねばならないのだ…と、そんな覚悟を新たにしたのであった。

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1月9日(土) わが国の コロナ死者数 4000人余! 急拡大は 「原子炉暴走」?

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 「新型コロナウイルス」による死者数が、今日、4,000人を突破した。国内での感染者数は28万2,588人であるから、感染者の約1.5%が、死に至っているということである。
 それに対して、各地方でその対応に当たる都道府県知事からは、次々と「緊急事態宣言」発令の要請が、政府に出されている。ワクチンや治療薬による感染防止や治療のめどが立たない現状では、感染しないことが最も重要な対策であり、それには、人と人の間で、感染が広がる場面を強く制限せねばならない。
 この話は、「原子炉の制御棒」の役割によく似ている。原子炉は、その中で核分裂が次々に連鎖することによって、連続的にエネルギーが取り出せるのであるが、その連鎖反応が暴走しないように、制御棒でコントロールされている。ウイルス対策にも、そのもっと効果的な制御棒が、早期に手に入らないものか…。

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1月8日(金) トランプの 側近相次ぎ 辞職と聞きて 案ずは政治の 「オセロ」感覚!

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 トランプ大統領が、「支持者の議会乱入事件」に対する批判の嵐の中で、ようやくバイデン次期大統領の勝利を公式に認め、円滑な政権移行に協力することを明言したという。
 しかし、今回の事件に対する衝撃は、共和党内や支援者などの間にも大きく広がり、トランプ大統領を見限る動きが広がっているという。これまでトランプ大統領を支え続けてきた閣僚や補佐官なども、自ら辞任を表明する動きが相次いでいるらしい。いよいよ「トランプ城」落城とともに、今後の政治活動も、現実的に不可能となったと言わざるを得ない。
 今回のトランプ大統領の「支持者への煽り演説」は、トランプ大統領に決定的なダメージを与えたようだ。オセロで言えば、一手のミスで、盤面上が一変してしまったような印象である。今の時代の政治は、「オセロゲーム」のようなもの? それも気がかりでならない。

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1月7日(木) 暴力で 議会占拠の 米国を見て 思うは一つの 時代の終焉!

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 今日のニュース映像を見て、まさかと目を疑った。自由と民主主義の理想を高らかに掲げ、世界中の国々から「憧れ」とされてきた「米国連邦議会」の議事堂に、暴徒たちが、窓ガラスを破って乱入し、一時議事堂を占拠したというのである。しかも、そのきっかけを与えたのが、トランプ大統領の演説であり、今まさに議員投票によってバイデン新大統領を承認しようという場面に、強く抗議をすることを、大統領自身が求めたことだというのである。もうここまでくれば、狂気の沙汰である。
 今後は、アメリカが「自由主義国の盟主」として、多くの国々が、それを当然のこととして認めるということにはならないだろう。
 「パックス・アメリカーナ」の時代は、いよいよ終焉の時を迎えたようである。トランプ大統領は、皮肉なことに、「アメリカ・ファースト」の最後の幕引きまでも務めたということか。

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1月6日(水) 雇調金 その財源が 大赤字! 国の金庫も 大火事なのに…

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 「雇用調整助成金」について、これまで、助成率を高め、また助成上限額も引き上げるなどの「特例措置」を行ってきたが、それを再延長する検討を行うと、加藤官房長官が発表。今後「緊急事態宣言」を発令すれば、さらなる経営悪化と雇用不安の懸念があり、それを避ける措置ということである。
 しかし、今も受給額が急増しており、企業が支払う保険料を元手とする資金はすでに枯渇し、昨年末の試算では、すでに1兆7,000億円もの財源不足となっているという。今は、雇用保険の積立金からの借り入れで凌いではいるが、この積立金も、来年度中には底をつくということである。そうなれば、もう頼るところは国の財政しかない。その国の財政も大赤字で、日銀の国債大量買い入れでなんとかやりくりしている状態。このままでは、日本中が大火事になってしまうかもしれない…。

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1月5日(火) 国内の 新規感染 5000人! ネズミもビックリ  コロナの算法!

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 日本国内の「新型コロナウイルス新規感染者数」が、4,911名となり、一日あたりの新規感染者数として、最多を更新したという。
 新規感染者数が3,000名を初めて超えたのが昨年12月17日、そして、4,000名を超えたのが12月31日のことであり、急激に感染者数が増加している。この調子では、「ねずみ算」ならぬ「コロナ算」で、1万名の大台に乗るのも、そんな先のことではなく、それとともに重篤患者数が増加し、死者も急増していくだろう。
 「子年」から「丑年」に暦が変わって、今日で5日目である。丑年は、「牛」の年。かつて人々から恐れられた伝染病「天然痘」に対して、イギリスの医師・ジェンナーが、牛の病気「牛痘」から「牛痘種痘法」を開発して、この伝染病の撲滅に貢献した。今年は、この丑年にちなんで、新たな予防法・治療法によって、この病を克服する年としてもらいたいものだと思う。

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1月4日(月) 菅総理 新春恒例 記者会見は “夢よりコロナ”と 三角定規??

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 今年、伊勢神宮の参拝を取りやめた菅総理が、首相官邸で、新年初の「記者会見」。その会見内容は、ほとんどがウイルス対策に終始した。そして、首都圏の4都県から要請されていた「緊急事態宣言」を、とりあえずはこのエリアだけに限定し、しかも、営業時間制限も、酒類を提供する飲食店などに限定するという対策で臨む方針を明らかにした。日本人の場合は、日常のマスク着用率が高く、マスクを外して会話する飲食の機会さえ減じれば、感染拡大を防げると見ているようである。
 それにしても、この「新春記者会見」は、総理がこれから始まる一年間の抱負を語る場である。政治の舞台における様々な夢を国民に語りかける場である。しかし、今年は様変わり。「花より団子」ならぬ「夢よりコロナ」と、国民に、コロナ対策の「参画」を呼びかける杓子「定規」の会見であったという印象である。

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1月3日(日) 駒大が 箱根駅伝 制覇せり 最終10区で 大逆転して…

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 97回目を数える「東京箱根間往復大学駅伝」は、今日、復路の戦い。前日の往路では、「創価大」が大差でトップを飾り、しかも、今日の復路も、第9区から最終第10区にタスキが渡されたときには、2位の「駒大」に、3分19秒もの大差をつけていたのであった。ほとんどの人が、創価大の初優勝を予想したと思う。しかし、この復路10区23キロの残り2キロというところで、駒大が、創価大に並び、追い越して、そのままゴールし、駒大が総合優勝となった。
 「勝負というものは、最後の最後までその結果はわからないもの」と古くからよく言われてきたが、今回は全行程の残り1%を切ったところでの大逆転。いかなる困難が目の前にあっても、最後の最後まで勝負を諦めてはならない、と多くの日本国民に勇気を与える「駅伝大会」となったのではなかろうか。
 新春にふさわしい大会であったと思う。

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1月2日(土) 首都圏の 知事ら揃える 初夢は コロナ不在の 田園風景?

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 この日、小池・東京都知事を始め、神奈川県・千葉県・埼玉県の知事が、新型コロナウイルス対策を統括する西村・経済財政・再生相を訪れて、政府に対して「緊急事態宣言」発令の検討を要請。首都圏では、このままでは医療崩壊までも引き起こしかねないとの危機感があるという。そして、人の移動や飲食店営業に制限を加える対策を求めたようである。
 このシリアスな要請活動を茶化すようで申し訳ないが、私は、この一都三県の知事の姓を並べてみて、とても興味深く感じた。「小池」「黒岩」「森田」「大野」と、その全てが、自然の景観を姓にした方々であったからである。これら四つの景観を、一枚の絵に「初夢図」として表現しても面白いと思ったのである。
 正月の初夢といえば、「一富士二鷹三茄子」が定番。どうも今年の初夢は、「コロナ不在の田園風景」ということになりそうだ。

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1月1日(金) 初春の 天地と和する 「祈りの日」! 夢を描くは 雪のカンバス!

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 令和3年の元日。四国では、温かく穏やかな年明けであった。
 昨年来、月初めといえば、「祈りの日」と定めていて、可能な限り「若葉書院」で自由な時間を過ごすことにしている。そこで、この日も、道中でいくつかの神社を巡り、初詣でを行いながら、新宮に向かった。若葉書院がある「新瀬川」は、標高がおおよそ400メートル。そして、1,000メートル級の山々に囲まれた土地である。平地よりも、3度か4度くらい、気温が低い。訪れると、昨晩以来の寒波のせいで、敷地全面がうっすらと雪に覆われていた。この冬になって、初めての積雪である。
 「初雪に 新たな一歩 踏み出せり」
 この祈りの日は、「令和3年という新しい年の祈りの日」でもあった。この一年に胸に抱く夢を、この雪面の白いカンバスに向かって、思う存分に描き出した一日であった。

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