1月31日(日) 生命とは 「空」より生まれ 「空」に散る 「肉体の死」も 「自意識の死」も…
「人間哲理研究会」。今回取り上げたのは、柳澤桂子著『われわれはなぜ死ぬのか』。
柳澤女史は、生命科学分野の研究者。しかし、30歳のときに原因不明の病に倒れ、その後、生命科学の立場から、「生命とは何か」という問題を追い求め続け、数多くの著書を出版している。特に、「般若心経」を生命科学的視点から説き明かした著書『生きて死ぬ智慧』は、ベストセラー本となった。
今回の勉強会では、そんな柳澤女史の生命観を語り合った。この世に生まれた生命は、やがて死の時を迎える。「空」より生まれ出た「生命」は、再び「空」の世界へと戻っていく。肉体もそうであれば、自らを自分と考える「自意識」もそうである。それを、私たちはどう考えればいいのか、科学現象として捉えれば、いろいろな説明が可能となるのであるが、それ以上に、意識の問題が重要である。
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