1月25日(月) エジプトで 革命起こり 10年となり アレ何だったかと 惑う人々「・・・
しかし、その後のエジプト政治は混迷を極め、結局その2年半後には、シシ・国防大臣がクーデターを起こし、イスラム政権を崩壊させ、さらにその翌年には選挙を行い、自らが大統領に就任。結局は、再び強権的な軍事政権に戻るのである。
「十年一昔」とよくいわれるが、結局は滅びたはずの恐竜が復活した今のエジプト。当時革命に熱狂した人々の戸惑いは、いか様であろうかと思う。
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今日は、若葉書院での「初勉強会」を予定していた。同時に、午前中には、「志の道を歩く会」の開催も準備していた。これを、「新年の活動始め」にしたいと考えていたのであった。
しかし、残念ながら、延期せざるを得なかった。数日前から、強力な寒気が日本列島に流れ込み、四国でも、かなりの積雪があると予報されていたからであった。若葉書院の冬の寒さはかなりのものである。インターネットで予想最低気温を調べると、マイナス11度にもなるとされていた。勉強会に参加される方々が、道中でスリップ事故でも起こして、大けがをされてはならないから、これら取り組みを、一週間延期することとしたのであった。
年初から、この「一年の多難さ」を思わざるを得なかった。しかしそれだけに、私たちは学び続けねばならないのだ…と、そんな覚悟を新たにしたのであった。
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「新型コロナウイルス」による死者数が、今日、4,000人を突破した。国内での感染者数は28万2,588人であるから、感染者の約1.5%が、死に至っているということである。
それに対して、各地方でその対応に当たる都道府県知事からは、次々と「緊急事態宣言」発令の要請が、政府に出されている。ワクチンや治療薬による感染防止や治療のめどが立たない現状では、感染しないことが最も重要な対策であり、それには、人と人の間で、感染が広がる場面を強く制限せねばならない。
この話は、「原子炉の制御棒」の役割によく似ている。原子炉は、その中で核分裂が次々に連鎖することによって、連続的にエネルギーが取り出せるのであるが、その連鎖反応が暴走しないように、制御棒でコントロールされている。ウイルス対策にも、そのもっと効果的な制御棒が、早期に手に入らないものか…。
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トランプ大統領が、「支持者の議会乱入事件」に対する批判の嵐の中で、ようやくバイデン次期大統領の勝利を公式に認め、円滑な政権移行に協力することを明言したという。
しかし、今回の事件に対する衝撃は、共和党内や支援者などの間にも大きく広がり、トランプ大統領を見限る動きが広がっているという。これまでトランプ大統領を支え続けてきた閣僚や補佐官なども、自ら辞任を表明する動きが相次いでいるらしい。いよいよ「トランプ城」落城とともに、今後の政治活動も、現実的に不可能となったと言わざるを得ない。
今回のトランプ大統領の「支持者への煽り演説」は、トランプ大統領に決定的なダメージを与えたようだ。オセロで言えば、一手のミスで、盤面上が一変してしまったような印象である。今の時代の政治は、「オセロゲーム」のようなもの? それも気がかりでならない。
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今日のニュース映像を見て、まさかと目を疑った。自由と民主主義の理想を高らかに掲げ、世界中の国々から「憧れ」とされてきた「米国連邦議会」の議事堂に、暴徒たちが、窓ガラスを破って乱入し、一時議事堂を占拠したというのである。しかも、そのきっかけを与えたのが、トランプ大統領の演説であり、今まさに議員投票によってバイデン新大統領を承認しようという場面に、強く抗議をすることを、大統領自身が求めたことだというのである。もうここまでくれば、狂気の沙汰である。
今後は、アメリカが「自由主義国の盟主」として、多くの国々が、それを当然のこととして認めるということにはならないだろう。
「パックス・アメリカーナ」の時代は、いよいよ終焉の時を迎えたようである。トランプ大統領は、皮肉なことに、「アメリカ・ファースト」の最後の幕引きまでも務めたということか。
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「雇用調整助成金」について、これまで、助成率を高め、また助成上限額も引き上げるなどの「特例措置」を行ってきたが、それを再延長する検討を行うと、加藤官房長官が発表。今後「緊急事態宣言」を発令すれば、さらなる経営悪化と雇用不安の懸念があり、それを避ける措置ということである。
しかし、今も受給額が急増しており、企業が支払う保険料を元手とする資金はすでに枯渇し、昨年末の試算では、すでに1兆7,000億円もの財源不足となっているという。今は、雇用保険の積立金からの借り入れで凌いではいるが、この積立金も、来年度中には底をつくということである。そうなれば、もう頼るところは国の財政しかない。その国の財政も大赤字で、日銀の国債大量買い入れでなんとかやりくりしている状態。このままでは、日本中が大火事になってしまうかもしれない…。
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日本国内の「新型コロナウイルス新規感染者数」が、4,911名となり、一日あたりの新規感染者数として、最多を更新したという。
新規感染者数が3,000名を初めて超えたのが昨年12月17日、そして、4,000名を超えたのが12月31日のことであり、急激に感染者数が増加している。この調子では、「ねずみ算」ならぬ「コロナ算」で、1万名の大台に乗るのも、そんな先のことではなく、それとともに重篤患者数が増加し、死者も急増していくだろう。
「子年」から「丑年」に暦が変わって、今日で5日目である。丑年は、「牛」の年。かつて人々から恐れられた伝染病「天然痘」に対して、イギリスの医師・ジェンナーが、牛の病気「牛痘」から「牛痘種痘法」を開発して、この伝染病の撲滅に貢献した。今年は、この丑年にちなんで、新たな予防法・治療法によって、この病を克服する年としてもらいたいものだと思う。
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今年、伊勢神宮の参拝を取りやめた菅総理が、首相官邸で、新年初の「記者会見」。その会見内容は、ほとんどがウイルス対策に終始した。そして、首都圏の4都県から要請されていた「緊急事態宣言」を、とりあえずはこのエリアだけに限定し、しかも、営業時間制限も、酒類を提供する飲食店などに限定するという対策で臨む方針を明らかにした。日本人の場合は、日常のマスク着用率が高く、マスクを外して会話する飲食の機会さえ減じれば、感染拡大を防げると見ているようである。
それにしても、この「新春記者会見」は、総理がこれから始まる一年間の抱負を語る場である。政治の舞台における様々な夢を国民に語りかける場である。しかし、今年は様変わり。「花より団子」ならぬ「夢よりコロナ」と、国民に、コロナ対策の「参画」を呼びかける杓子「定規」の会見であったという印象である。
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97回目を数える「東京箱根間往復大学駅伝」は、今日、復路の戦い。前日の往路では、「創価大」が大差でトップを飾り、しかも、今日の復路も、第9区から最終第10区にタスキが渡されたときには、2位の「駒大」に、3分19秒もの大差をつけていたのであった。ほとんどの人が、創価大の初優勝を予想したと思う。しかし、この復路10区23キロの残り2キロというところで、駒大が、創価大に並び、追い越して、そのままゴールし、駒大が総合優勝となった。
「勝負というものは、最後の最後までその結果はわからないもの」と古くからよく言われてきたが、今回は全行程の残り1%を切ったところでの大逆転。いかなる困難が目の前にあっても、最後の最後まで勝負を諦めてはならない、と多くの日本国民に勇気を与える「駅伝大会」となったのではなかろうか。
新春にふさわしい大会であったと思う。
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この日、小池・東京都知事を始め、神奈川県・千葉県・埼玉県の知事が、新型コロナウイルス対策を統括する西村・経済財政・再生相を訪れて、政府に対して「緊急事態宣言」発令の検討を要請。首都圏では、このままでは医療崩壊までも引き起こしかねないとの危機感があるという。そして、人の移動や飲食店営業に制限を加える対策を求めたようである。
このシリアスな要請活動を茶化すようで申し訳ないが、私は、この一都三県の知事の姓を並べてみて、とても興味深く感じた。「小池」「黒岩」「森田」「大野」と、その全てが、自然の景観を姓にした方々であったからである。これら四つの景観を、一枚の絵に「初夢図」として表現しても面白いと思ったのである。
正月の初夢といえば、「一富士二鷹三茄子」が定番。どうも今年の初夢は、「コロナ不在の田園風景」ということになりそうだ。
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令和3年の元日。四国では、温かく穏やかな年明けであった。
昨年来、月初めといえば、「祈りの日」と定めていて、可能な限り「若葉書院」で自由な時間を過ごすことにしている。そこで、この日も、道中でいくつかの神社を巡り、初詣でを行いながら、新宮に向かった。若葉書院がある「新瀬川」は、標高がおおよそ400メートル。そして、1,000メートル級の山々に囲まれた土地である。平地よりも、3度か4度くらい、気温が低い。訪れると、昨晩以来の寒波のせいで、敷地全面がうっすらと雪に覆われていた。この冬になって、初めての積雪である。
「初雪に 新たな一歩 踏み出せり」
この祈りの日は、「令和3年という新しい年の祈りの日」でもあった。この一年に胸に抱く夢を、この雪面の白いカンバスに向かって、思う存分に描き出した一日であった。
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