1月3日(日) 駒大が 箱根駅伝 制覇せり 最終10区で 大逆転して…
97回目を数える「東京箱根間往復大学駅伝」は、今日、復路の戦い。前日の往路では、「創価大」が大差でトップを飾り、しかも、今日の復路も、第9区から最終第10区にタスキが渡されたときには、2位の「駒大」に、3分19秒もの大差をつけていたのであった。ほとんどの人が、創価大の初優勝を予想したと思う。しかし、この復路10区23キロの残り2キロというところで、駒大が、創価大に並び、追い越して、そのままゴールし、駒大が総合優勝となった。
「勝負というものは、最後の最後までその結果はわからないもの」と古くからよく言われてきたが、今回は全行程の残り1%を切ったところでの大逆転。いかなる困難が目の前にあっても、最後の最後まで勝負を諦めてはならない、と多くの日本国民に勇気を与える「駅伝大会」となったのではなかろうか。
新春にふさわしい大会であったと思う。
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