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2月28日(日) 琵琶湖では 日本記録が 生まれたが… 世界を見れば 上には上あり

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 「びわ湖毎日マラソン」で、鈴木健吾選手が、初の「2時間4分台の日本新記録」で、優勝。びわ湖マラソンは、今回を最終レースとしていることからも、その最後にふさわしい大会になったと報じられている。日本人選手にとって、 2時間5分というのが大きな壁であったようで、それをわずか4秒とはいえ、超える記録を出したことは、日本陸上界にとっても大きな悲願達成であったのだろうと思う。
 そこで、世界全体ではどんな記録が出ているのかと調べてみた。すると、ケニアのキプチョゲがその記録保持者で、2時間1分39秒とされている。なお、非公認レースでは、1時間59分40秒という記録も打ち立てているらしい。やはり世界を見渡せば、上には上がいるもの。そういえば、「琵琶湖」が日本一の湖というが、世界一の湖「カスピ海」と比べれば、その面積は、わずか560分の1にすぎない…。

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2月27日(土) 飼い主が レディーガガなら お犬様… 発見謝礼が 50万ドル!

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 アメリカの歌手、レディー・ガガの飼い犬2匹が、その散歩中に盗難に遭うという事件があったが、無事に保護されたと報じられている。
 たかが犬のことでこんな大きなニュースになるというのも、この2匹の犬が無事に戻ってきたら、その発見者に50万ドルの謝礼を与えるということが大きな話題になっていたからであろう。 レディー・ガガによれば、「元の生活が戻るのならば」ということであったようだが、今の世界には、一日2ドル以下の生活をしている極貧層の人たちがたくさんいる。50万ドルあれば、そのような人たちが25万人も、一日の生活を送ることができる金額である。
 レディー・ガガの年収は、約5,000万ドルと言われるから、50万ドルはその1%にすぎない。そしてそれが自分の宣伝にも結びつくと考えるならば、安い出費だと考えたのかもしれないが、何か割り切れない話であった。

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2月26日(金) 株市場 1200円もの 暴落も ゲームと思えば 驚きもなし

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 26日の日経平均株価は、前日比で1,202円も下落し、下げ幅としては、4年8か月ぶりの大幅な下げとなった。しかし、暴落とも言うべきこの株安に対して、それがあまり大きく報じられなかったのは、この程度の下落は当然のことだと織り込まれていたせいでもあろうか。
 私の目からすれば、今の株式市場は「お金儲けゲーム」の世界になっている気がしてならない。昔、といっても私が子供時代のことだが、「人生ゲーム」の大ヒットの後に、2匹目のドジョウを狙って「大金持ちゲーム」というのが売り出されたことがあった。ルーレットのようなものを回して、駒を進めるたびに、お金を儲けたり損したりしながら、誰が最初に大金持ちになれるかを競うゲームであった。
 今の株式市場は、それによく似ている。所詮ゲームであるから、儲けようが損しようが一喜一憂しないということなのかも知れぬ。

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2月25日(木) 意識にも 大きく広がる アレルギー! 高次の調和を 忘れし世なれば…

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 「人間の森大学・オンライン勉強会」の日。今回のテーマは、「アレルギー体質を加速する現代社会と今後の課題」というものであった。
 このしばらくの日本では、「身体の病気としてのアレルギー症」も広範化しているが、「人々の意識の中のアレルギー症」もまた拡大してきているようだ。自分が一度嫌いだとなったら、それを徹底的に排除してしまわないと気が済まない、といった過剰反応が、様々なところに生まれているのではないだろうか。
 そんな問題を取り上げて、お話をしたのだが、その最後には、ヘーゲルが唱えた「アウフヘーベン」の論「相対立する要素を、次元を高める形で調和させる」、という仕組みと考え方を社会の中に織り込んでいかねばならないのではないかと、提案させていただいた。
 それこそが、これからの時代の「大いなる知恵」であると、私は考えたからであった。

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2月24日(水) 沖縄の 孔子の廟に 違憲の判決 文化財なら 公金出せるが…

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 那覇市が、市内の「孔子廟」にその公園用地を無償で使わせているのは、「政教分離の原則」を定める憲法に違反するとの判決が、最高裁判所で言い渡された。 「神格化された孔子を崇める宗教的施設への土地の無償提供は、宗教活動に対する援助と評価されてもやむを得ない」という理由であった。
 一方、那覇市側は、この施設は、地元の歴史と文化を伝える観光施設でもあると主張したが、それが認められなかった。
 孔子といえば、「中庸」の精神を重んじたことで知られるが、裁判とは、最終的に白黒をつける場であり、「中庸を尊ぶ」ことは不得手で、その考え方が通用しなかったか?
 この孔子廟には、以前に全国の仲間たちと訪れたこともあったが、「なぜこの教えがわからぬのか」と、廟の中で、孔子様が、今、涙をこぼしているかもしれないという気がした。

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2月23日(火) 今もなお 天皇誕生 日と聞けば 頭に浮かぶは 4・29だね!

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 今上天皇の「誕生日」。今日は国民の祝日であり、天皇陛下一家や皇族皆さん方のご活動ぶりを紹介するTV番組が放映されている。
 しかし、私の意識の中では、「天皇誕生日」と聞けば、4月29日ということになる。私が生まれた時から32歳になるまで、「天皇誕生日」といえば、ずっとこの日であった。それが、すっかり頭にこびりついているのである。
 さらに、昭和といえば、激動の時代であった。満州国建国、日中戦争勃発、さらに第二次世界大戦、そして敗戦。その焼け跡から立ち上がる日本…。これらの激しい変化の中で、昭和天皇は常に国家のシンボルとして、国民を励まし続けてきた。そして、国民の気持ちの中で、とても大きな存在冠を示してこられた。
 しかし、そんな昭和天皇のご崩御から、もうすでに32年。「昭和も遠くなりにけり」というのが、私の実感である。

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2月22日(月) コロナ下で 死者数減少 9000人? コロナの死者は 4000人だが…

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 この日、厚生労働省が発表した「人口動態統計速報」によると、昨年一年間の死亡者数は、138万4,544人であり、前年より9,373人も減少したという。この統計自身には死因に関するデータは付随していないので、別のデータで読み取ると、肺炎やインフルエンザによる死者数が約1万6,000人も減っていて、新型コロナウイルスに関する死者数よりもはるかに呼吸器系疾患での死者数の減少が大きく、昨年の死者数減少に結びついていることがわかる。
 つまり、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、感染症全般に対する予防措置が強化されたことで、死者数を減じ、平均寿命を伸ばしたという皮肉な結果になっているのである。
 「災い転じて福となす」という言葉もあるが、病気というやつには、こんな一面もあるのだなと、改めて思い考えたのであった。

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2月21日(日) 「憧れ」に 生きると言うは 「憧れ」に 死することだと 著者の雄叫び!

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 「幸福思想研究会」。今回取り上げたのは、執行草舟著『憧れの思想』という本。執行氏の著書は、少し前にも、松下幸之助の思想を論じた『悲願へ』を論じたが、著者の思いをさらに深く理解してみたいと考えたのであった。
 著者は語る。「憧れには、人間の実存のすべてがある。人間とは、憧れのゆえに生き、憧れのゆえに死する存在なのだ」と。私たちは日々死にゆく存在である。その生を全うするには、その死を越える「憧れ」がなくてはならない。つまり、「命がけの生き様」がなくてはならない、と主張するのである。そしてそれは、はるか彼方に仰ぎみる「ともしび」だという。
 徳川家康は、「人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くがごとし」と語ったが、真に燃え上がる人生とは、「ともしびを胸に、垂直方向をはるかに仰ぎ見て、高き岩壁を登るがごとし」ということではないかと私は思った。

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2月20日(土) 大坂が 今では日本の イメージガール? 全豪オープン 再優勝して…

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 大坂なおみ選手が、「全豪オープンテニス大会」で優勝。これで、四大大会で五勝となり、「テニス界の新女王」誕生とも言えよう。
 この大阪選手の存在は、日本の国にとっての「イメージガール」の大役も果たし始めている。日本といえば、経済面を除けば、閉鎖的な国であり、多様性も乏しく、国際社会における存在感は必ずしも高くはない。大坂が、日本人テニスプレイヤーとして、全世界の人々に知られることは、世界に対して、「日本人像」の幅の広がりを生み出し、同時に、日本国内においても、外見が異なる人々を受容する包容力を生み出す力にもなってくるのではないだろうか。
 日本の役割は、多種多様なものを包容する「新しい文化や文明の創造」にあると私は思う。その旗手としても、大坂選手に期待するところ大である。

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2月19日(金) 多国間 外交するには オンライン? そんな気もした G7かな…

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 この日、日米欧の主要7か国(G7)首脳が、オンライン上で首脳会議を開催。アメリカで、バイデン・新大統領が誕生し、国際協調路線に復帰することを宣言する中で、改めて再結束を図る会合と位置づけられたようである。なお、この会合には、日本の菅首相とイタリアのドラギ首相も初参加ということになった。
 主な議題としては、新型コロナウイルス対策や経済対策、地球環境問題などだが、おそらくは、影響力を増し加えている中国への対応なども論じられたに違いない。
 それにしても、この種のオンライン会議に対する違和感は、ほとんど感じられなくなってきた。これまでは、サミット開催といえば大変な作業で、その形骸化も語られてきていたが、オンライン上ならば、比較的容易に、必要に応じて開催できる。ふと思い出したのは吉野家の牛丼! 「うまい、安い、早い」…であった。

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2月18日(木) 聖火から 名づけられたる 聖子さん… ついに登頂! オリンポス山

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 「東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会」の新会長に、橋本聖子・参議院議員が選出された。大会開催を5か月後に控え、聖火リレーも、約1か月後には始まるという時間との闘いの中で、その任に当たることができる人物といえば、限られていた。しかも今回の場合は、特に国民からの広い支持が必須の条件であり、橋本聖子氏以外には適任者がいない、という状況であったように思う。
 ところで、「聖子」という名前は、東京オリンピックの聖火から名付けられたものだと、本で読んだことがある。新会長の誕生日が1969年10月5日であり、その5日後に東京オリンピックが開幕するのであるが、その聖火を眺めていた両親が、この聖火から名前をつけたのだという。まさに、オリンピックの申し子である。
 今回、オリンポス山に登頂した新会長には、成功に向けて、力を尽くしてほしいと思う。

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2月17日(水) ウイルスへの 最強武器なる ワクチンが 今日、日本でも 実戦配備!

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 今日、「新型コロナウイルスワクチン」の先行接種が始まった。まずは、医療従事者ら約4万人が対象で、初日は、首都圏を中心に接種が行われたという。ある病院の院長が接種を受ける様子がTVで放映されていたが、「痛みも少なく、心配することはない」と、接種の推進を、テレビの視聴者に呼びかけていた。
 日本でこのウイルス感染が広がり始めて約一年である。この一年間、ウイルスに対してなすすべもなく、ただ受け身一方で対応してきた印象であったが、これからは、ウイルス撲滅に向けての武器を手に、戦いを挑むことができるようになるのだろうと思う。
 この報道から連想したのは、軍事パレード? 国家指導者たちが見守る中、大型運搬車上のミサイルを注射器に置き換えて、国民注視の中を進んで行く。そこに、必勝祈願の声が、あちこちから聞こえてくる気がしたのであった。

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2月16日(火) 愛知知事 リコール運動… 大量の 署名偽造に “そら見ろ”との声…

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 少し前に、愛知県の大村秀章・知事に対するリコール運動が話題になったが、その運動を巡る「不正署名問題」が明らかとなった。その署名総数の8割を超える約36万人分の署名について、それが不正なものだと、県選挙管理委員会が刑事告発する事態に発展したのである。具体的に言えば、同一人物による署名や選挙人名簿に登録のない氏名が書き込まれたものであったというのだ。
 「民主主義制度」は、その有権者一人ひとりが、法律を遵守し、賢明に判断を行うことを前提として成り立つ制度。その正式な手続きにおいて、今回のような虚偽文書が提出されるとなれば、民主主義は根底から成り立たなくなる。ふと思い出したのが、イギリスのチャーチル首相の言葉。「民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが…」。

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2月15日(月) 世の中の お金が行き場を 失って 株式市場に 集まってるんだ…?

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 この日、日経平均株価が、3万円の大台に乗った。これは、1990年8月以来30年半ぶりの高値なのだそうだ。が、世の中は、決して好景気に沸いているわけではない。むしろ、経営状態が悪化している企業が数多くある。そのような中での株価上昇であるから、多くの人が戸惑いを覚えているのではないだろうか。
 この現象は、経済対策として大量の資金が市中に供給されてきているが、それらのお金が行き場を失った結果、簡単にお金を出し入れすることができる株式市場に、それが向かったと考えるべきであろう。いわば、お金の「簡易宿泊所」のようなもの。寝場所を失った人が、簡単に宿泊できる「簡易宿泊所」に足が向くように、お金が、出入り自由な株式市場に集まってきた結果、この高株価が実現したと考えるべきだと思う。だから、どこでこの株価が崩れるかもわからない。要注意である。

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2月14日(日) 願はくは 花の下にて 春死なん ゆくへも知らぬ わが思ひかな

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 「人間論ゼミ」の日。今回のテーマは、「西行の人生と思想と短歌」。
 西行といえば、平安末期から鎌倉初期にかけて活躍した歌人。崇徳上皇が流刑地の四国で崩御されたことを悼んで、四国を訪れて、しばらく滞在したこともある。私にとっても、強い興味をそそられる歌人の一人である。
 今回は、白洲正子著『西行』を用いて、お話をした。西行という人間は、当時高く讚えられていた「北面の武士」の地位を捨てて出家。しかし都を離れ、山中に籠るといったことはせず、晩年まで、政治に関わりつつ、諸国を周遊する…。なかなかわかりにくい人物である。
 そこで今日のイラ短でも、晩年近くなって作られた有名な和歌を、勝手に結び合わせてみた。「願はくは 花の下にて 春死なん ゆくへも知らぬ わが思ひかな」…。晩年の西行は、こんな心境だったのではないか。

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2月13日(土) 地震あり 時針10年 自身保つは 自信とともに 慈心なるかも…

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 深夜、東北地方の太平洋岸で、震度6強を記録する地震が発生。震度6強であるから、かなり広範な地域に相当の被害が生まれている模様である。
 それにしても、「東日本大震災」の発生から、もうあと1か月足らずで、丸10年ということになるこの時期に、再びの大地震発生。被災地の皆さんの不安感はいかばかりだろうかと案じられる。
 私たちは日常生活の中で、平穏な日々がずっと続いていくように錯覚しているが、いつ何時どのようなことが起きてくるかわからないのが、人生である。特に自然災害はそうである。そんな中で何が大切なのかといえば、自らを保つ「自信」を失わないこと、そしてお互いに思いやりの気持ちを持って助け合う「慈心」を大切にする社会であること、この二つが基本であると思う。そんな思いを込めて、今日のイラ短日記を描いてみた。

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2月12日(金) 日本でも ワクチン接種が 承認へ! これからコロナに 総反撃だ!

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 今日、厚生労働省の「薬事・食品衛生審議会」が部会を開き、「ファイザー製のワクチン」を承認すべきと判断。これを受けて、厚生労働省は、15日までに正式承認を行い、17日からは、医療従事者を対象とした接種を開始する予定だという。また、このファイザー製ワクチンの第一便が、成田空港に到着したという。
 かねてから菅総理も発言しているように、ワクチン接種こそが、新型コロナウイルス対策の最大の武器である。これまでは、人と人との接触を極力避けるという受け身の対応に終始してきたが、これからはいよいよ、このワクチンという武器を手にして、ウイルスに対する総攻撃開始である。
接種者が増えれば、さほどの時間をおかずに、世界を覆っていたこのウイルスの雲が晴れていくことになるのではないか。ただひたすら、この総反撃の成功を祈るばかりである。

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2月11日(木) 森会長 建国の日の 辞任劇 そは今世への 血判状かも…?

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 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が、辞任の意向と報じられた。自らの女性理事を巡る発言が、「女性蔑視的」と、国内外からの批判を受け、さらに大会ボランティア予定者の辞退が相次ぎ、これでは、自分の存在が、大会開催の障害になりかねない、と身を引く判断をしたようである。
 しかし、十分な議論もなく、ただ「辞めろ辞めろ」のラッパを吹きならす、今のメディアは異常である。そして、小さな一つの問題だけを取り上げて、長い間苦労してきた人の首を取ろうとする風潮も、疑問である。こんなことをしていては、リーダーは、小さな失敗を恐れて、大きな判断などとてもできない。
 今回の辞任劇、私の目には、森会長が、「こんな日本の国でいいのか」という血判状を、メディアや国民に向けて突きつけたもの…私には、そのようにも感じられたのである。

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2月10日(水) えひめ丸 事故が起きたは 20年前! あの時総理は 森さんだったな…

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 「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国原子力潜水艦に衝突されて沈没、数多くの命が失われた日から、今日でちょうど20年。今日の朝から、テレビ報道では、この事故や今日行われる追悼式のことなどが大きく報じられている。これには、 2日前に海上自衛隊潜水艦の衝突事故があって、多くの人が関心を持っているという事情もあったのかもしれない。
 今日は、あの当時のことを振り返ってみた。事故の直後に、加戸・前愛媛県知事が上京され、一緒に首相官邸を訪れたことを思い出す。当時の総理は、森喜朗氏。森総理は、私たちの要望に対して、力を尽くしてアメリカ政府と交渉をしてくださった。心から感謝したい。
 今、その森先生が乗っている「東京オリンピック丸」が、「女性理事発言」批判という潜水艦の衝突によって、沈没寸前…。今日は、何か複雑な気持ちになってしまった…。

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2月9日(火) 「デジタル庁 設置法案」 閣議決定! 菅内閣に やっと目が入る

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 この日、政府は、「デジタル庁」創設を含む、64本のデジタル関連法案を閣議決定し、衆議院に提出。今国会で、これら法案を成立させ、9月に、「デジタル庁」の発足を目指すという。
 菅内閣が成立したのが、昨年の9月16日であったから、もうすぐ発足から5か月。しかし、正直なところ、これまでのところ、「新型コロナウイルス」への対応に追われ続けてきた感が強く、新内閣として、日本の将来の為の政策に取り組んでいるという印象は薄かった。今日のこの「デジタル関連法案」の衆議院提出によって、ようやく「菅内閣丸」が、新時代に向けて出港したという印象である。
 今日のイラ短には、達磨を登場させた。達磨禅師は、「面的九年」にして悟りを開いたと言われている。今の時代は、とてもそんな時間はない。早く達磨の両眼を開いて、新しい日本づくりに力を振ってもらいたいもの…。

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2月8日(月) この広い 太平洋で 何故に 衝突事故など 発生するのじゃ…

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 海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」が、民間商船と衝突したと報じられて、驚いた。一体どうしたことかと思ったのであった。
 幸いなことに、商船の側にはほとんど被害がなかったようで、ひとまずは安心したのであるが、それにしても、という思いである。
 ざっと計算してみると、太平洋の面積は、約1億5,555万平方キロメートル。一方、100トン以上の船舶が世界全体で何隻あるのかといえば、おおよそ8万8,000隻なのだそうだ。そうすると、全世界の船が太平洋に集まったとして、その船舶密度はといえば、1,768平方キロメートルに一隻ということになる。これは、四国の面積の中に、たった10隻しか船がいないということに相当する。
 これじゃ、余程狙ってぶつけようとしなきゃとてもぶつからない。海上自衛隊の潜水艦に、一体何があったのであろうか。

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2月7日(日) 様々な 未来を読める 人らの論を ジュースにしたが とても飲めない…

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 2月の「フォレスト・トレンド勉強会」を開催。今回は、新年を迎えてもなお、先行きの不透明感が漂う中で、多くの人たちが戸惑いを覚えていることを感じたので、これから訪れる「未来社会」の姿を論じることにした。掲げたテーマは、「大野和基編『未来を読む』を考える」。
 この本は、約2年半前に出版された本で、編者の大野氏が、世界のトップランナーと目される8人の識者に対してインタビューをしたものを、本に取りまとめたものである。それぞれの論者が、未来社会について新しい視点を提示していて、とても興味深い本であったが、それら全部を取り上げると、ミキサーの中に、美味しい素材を全部一緒に入れてジュースを作るようなこととなってしまいかねない。
 そこで、今回は、ジャレド・ダイアモンド氏だけを取り上げて、論じた。それでも、考えさせられる素材を多く含んだ勉強会であった。

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2月6日(土) ミャンマーで 軍部批判の デモ発生! 仏の顔も 三度までだと…

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 ミャンマーで軍事クーデターが発生して、初の週末となるこの日、各地で、軍部を批判し、アウン・サン・スー・チー国家顧問などを解放することを求めるデモが行われたという。
 ミャンマーという国は、元はビルマと呼ばれ、基本的には仏教国である。パコダが立ち並ぶ景色が、観光パンフレットなどでもよく紹介されている。調べてみると、国民の90%までが仏教徒であり、穏やかな性格の人が多いとされているようである。また、上司や年長者に対する忠誠心も強いらしい。
 そんな国で、大規模なデモが発生し、しかも軍隊や警察と衝突する懸念までもが生まれているという。そう聞くと、ミャンマー国民も、「軍による乱暴なクーデター」に対しては、よほど腹に据えかねるものがあったのであろう。「仏の顔も三度まで」という言葉が、ふと私の脳裏に浮かんできたのであった。

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2月5日(金) 落ち込んだ 景気を浮揚の 経済対策… 気づけば貯蓄に 回されてたんだ…

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 今日、総務省が、「2020年の家計調査」結果を発表。それによれば、外出や旅行の機会が減り、支出が大幅に減少する一方で、1人10万円の特別定額給付金などにより、収入が増加。 2人以上の勤労者世帯では、月平均の貯蓄額が、17.5万円もになったという。
 そもそも政府がこの時期に、巨額の経済対策を打ち出したのには、収入が激減した世帯の救済とともに、景気を好転させて、苦境に陥っている企業を救済する意味合いもあったはずである。しかしこの結果を見る限り、国民の財布のひもは固く、景気浮上には余り結びつかなかったかもしれないという気がする。
 経済政策とは、「心理戦」のようなところがある。国民は、政府が思うようには、なかなか踊ってくれない。まぁそうは言いつつも、貯蓄に回ったお金も、やがては使われるのだから、それはそれでいいか…とも思う。

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2月4日(木) 関東で 最も早くの 「春一番」! コロナの暗雲 吹き飛ばせかし

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 気象庁は、今日、関東地方で「春一番」が吹いたと発表。この「春一番」の発表を始めた1951年以降では、最も早い記録だそうだ。ちなみに、「春一番」の判断には、幾つかの条件があり、「時期としては、立春から春分の約1か月半の間」、「気象としては、日本海に低気圧が発生して、強い南風が吹いて、気温も上昇」などから、総合的に判断するのだそうである。
 この春一番が吹くときには、気温が上昇し、急に強い風が吹き出すという。そして、様々なものを吹き飛ばす被害が生まれることがある。願わくば、この一年間、日本を苦しめてきた「新型コロナウイルスの暗雲」を、この際、思いっきり吹き飛ばして欲しいものである。
 そんな思いを込めて、ウイルスの「コロナ」と、春の太陽の「コロナ」とが、童話「北風と太陽」のように対決し合っているという絵を、今日のイラ短には描いてみたのである。

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2月3日(水) 春立つ日 武漢ウイルスの 調査団が 見たるはかげろう 佛たちかも…

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 世界保健機構(WHO)が、新型コロナウイルスの発生源調査のために中国武漢市に派遣していた「国際調査団」が、今日、かねてから話題となっていた「中国科学院武漢ウイルス研究所」を訪れて、約3時間半にわたって調査活動を行ったという。この研究所は、ここからウイルスが流出したのではないかと問題視されていた施設である。中国側は、この施設の調査を拒絶するのではないかという観測もあったが、中国政府は、国際世論に配慮して、調査要請に応じたということであろう。
 それにしても、この新型コロナウイルス問題が露見してから、もう1年余の歳月。世界中を大混乱に陥れた問題の調査が、今になってようやく行われたと聞いても、私の意識の中ではうまく焦点が結べない。まるで陽炎の向こうにゆらゆらと揺れ動く景色を見せられているといった印象になってしまうのである。

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2月2日(火) 栃木のみ 宣言解除! 他は延長だが 状況見ての 早期解除へ!

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 政府は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために発令していた「緊急事態宣言」について、当初予定した2月7日で終了とする方針を変更し、さらに1か月延長と決定。ただし、栃木県については、状況の改善が進んでいるとして、予定通りに宣言解除することにした。
 菅内閣では、政権発足当初から、「感染拡大防止と経済活動再開の両立」を看板政策として打ち出していたが、この目標達成はなかなか達成が困難なようである。当面、今回解除が叶わなかった都道府県でも、今後状況が改善しさえするならば、早期に宣言解除を行うとして、希望の灯は消さない形としたが、このような「中庸的な政策」は、その利害関係が相反する双方から、強い批判を受けることになりがちである。くれぐれも、一度決定した以上は、それを貫くという政治姿勢を失わないようにしてほしいものだと思う。

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2月1日(月) ミャンマーで 突如軍部が クーデター! 背後に揺らめく 中国の影…?

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 この日、ミャンマーでクーデターが発生。国軍が、アウン・サン・スー・チー国家顧問等を拘束し、非常事態を宣言。そして、昨年スーチー氏与党が大勝した総選挙の結果を無効として、国軍総司令官が、立法・行政・司法の全権を掌握したということである。
 ミャンマー政治では、かねてから国軍が、民主化を進めようとするスー・チー氏側と対立していたが、ここまでの挙に及ぶとは、想像できなかった。おそらくは、国軍は、国会で憲法改正議論が始まることを避けようと、国会開会日に、この挙に及んだということか。
 そしてその背後には、隣国中国の影が揺らめいている。つまり、西欧諸国から強い批判を受け、厳しい経済制裁を受けたとしても、必ず中国が裏から支援してくれると軍部は考えたのであろう。米中対立の最前線の一つが、このミャンマーになるのかもしれないと思った。

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