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4月30日(金) ワクチンの 明かりを頼りに トンネルを もうすぐ抜けると NY市長

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 アメリカ・ニューヨーク市のデブラシオ市長が、7月1日にニューヨーク市内の諸活動を「完全に再開」する計画であることを発表。ニューヨーク市は、アメリカ国内でも最初に大規模感染が拡大した街であり、これまで一年余りにわたって「都市封鎖」などの厳しい措置が継続的にとられてきていた。市長は、「今、トンネルの終わりにようやく明かりが見えてきた」と表現したという。
 この「都市機能全面再開」の立役者は、「ワクチン接種」である。ニューヨーク市では、同市の人口830万人に対して、すでに630万回分の接種が行われたとして、ニューヨーク市民の70%余りが、少なくとも1回目の接種を終えたと強調したらしい。そして実際に、感染者数も激減してきているという。
 「NY市長」、ここに来て「忍耐(N)も、やっと(Y)終わりだ」と安堵しているのであろうか。

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4月29日(木) わが国だけが 世界のリーダー! その自負を 顕わに演説 米大統領!

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 この日(アメリカ時刻では28日夜)、バイデン大統領は、上下両院合同会議で、初の「施政方針演説」に臨んだ。その主張は、国内に向けては、「中間層を育成」して経済を成長させると同時に、「格差拡大にブレーキをかける」基本姿勢を強調し、「民主主義の信頼回復」にも力を注ぐ姿勢を示した。そして対外的には、軍事的にも、経済的にも、政治的にも、「決して世界のリーダーとしてのアメリカの地位を譲らない」という強い決意を示した。
 アメリカは、第二次世界大戦終了以降、圧倒的な力によって、世界唯一の超大国として君臨した。しかし近年は、明らかに国際的な地位の低下に苦しみ、それと同時に、国内にも様々な深刻な問題が生み出されている。
 バイデン大統領は、アメリカが超大国であり続けることこそが、様々な問題を解決する特効薬であると強く信じているようだ。

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4月28日(水) 40年経て なおも働く 原子炉に 声援送る 人たちがいる!

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 今日、福井県の杉本達治・知事が、運転開始から40年を超える県内の原発3基について、「再稼働に同意」と表明。これで、再稼働に必要とされる地元同意の手続きが完了し、この5月にも、運転が再開される予定である。
 今回のこの決定は、これまで原発の基本ルールとされてきた「運転期間40年原則」を初めて超えるものとなる。それだけに、原発反対派からは厳しい批判が寄せられてきたが、それにもかかわらず、運転再開を地元が認めたのは、「原発に関わる経済効果」が大きかったということであろう。加えて、「まだ使えるものを廃棄するということはもったいない」だとか、「温室効果ガス対策には、原発の運転が避けられない」といった声もあった。
 さらに、高齢社会が進む中で、高齢者たちも、年齢ばかりが問題じゃないぞと、心密かに声援していたのではなかったか、という気も。

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4月27日(火) これまでは 「不治の病」と 思われた ガンも今では 「普通の病」?

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 国立がん研究センターが、この日、2008年にがんと診断された人の「10年後生存率」が、59.4%であったと発表。専門的ながん治療を提供している病院の患者約23万8,000人のデータに基づいた数値だというから、かなり正確な数字と考えてよいであろう。なお種類別の生存率も発表されていたが、ほぼ克服されたがんがある一方で、未だに「不治の病」と呼ぶべき状況のがんもある。そして、早期発見患者の生存率が高いことも明らかになった。
 そういえば、この頃は、「自分はがんだと宣告された」と語る人の表情が、随分と明るくなってきている印象である。「治すことができる病気」だという希望が、そんな明るさを生み出しているのであろうか。
 私たちの社会も今、様々な病気を抱えているが、「治すことができる病気」だという希望をもって、立ち向かいたいものである。

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4月26日(月) 日本で コロナの死者が 一万人! パーミリアドの 危機感漂う…

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 この日、「日本国内での新型コロナウイルス感染が確認された死者数」が、1万人を突破。国内で初の死者が確認されてから5,000人を超えるまでに約1年間かかったのが、それ以降1万人に達するまでの期間は、僅か約3か月間であった。急速な拡大である。
 国内死者が1万人を超えたということは、日本の人口が1億2,000万人余りであるから、おおよそ1万人に1人が、新型コロナウイルスに感染して亡くなったということになる。約1パーミリアド(1%の100分の1)ということになる。1万分の1にちなむ言葉としては、「万に一つもない」だとか「万一の時」だとか「万が一にも」などといったものがある。つまり、1万人に1人となれば、すぐに我が身に迫ってくることではないが、ひょっとすれば我が身に起こることかもしれない、といった印象である。
 危機感を持って対処することが、大切だ。

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4月25日(日) 3度目の 緊急事態 宣言に 各地の選挙で 与党が全敗!

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 この日、三度目となる「緊急事態宣言」が、東京など1都3県に発令された。そしてそれに合わせて、全国各地の地方自治体でも、これに準じた対応を住民に求める動きが始まった。ゴールデンウィークを前にして、「できるだけ外出を控えて、自宅に留まるように」という声が、日本全国で鳴り響いている。
 諺に「仏の顔も三度まで」というものがある。同じことが何度も繰り返されれば、忍耐も限界に達するという意味合いの言葉である。日本国民に対して、政治は、「今このしばらくを我慢しさえすれば」と語り続けて、もう一年余。そろそろ国民の我慢も、限界のようだ。
 その影響もあってか、今日行われた衆参の3選挙では、すべて与党候補が敗れてしまった。注目された名古屋市長選挙でも、そうであった。なんとなく、世の中が、これから大きく変わっていくような予感がしてならない。

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4月24日(土) 「ミャンマー」が 緊急議題の ASEAN会議! 「ジャスミン革命」 再来恐れて…

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 インドネシアのジャカルタで、東南アジア諸国連合(ASEAN)の「臨時首脳会議」が開催された。この会合は、ASEANに加盟するミャンマー国内で、軍事クーデターが起こり、それによって混乱を深めていることを憂慮して開催されたものであった。軍事クーデターによって実権を掌握したミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官も、このASEAN会合に出席し、先の総選挙での不正を訴え、クーデターの正当性に各国の理解を求めたという。
 ただ、ASEANは、モザイクである。バラバラの国々が寄り集まっているだけである。それだけに、ミャンマーに対して強い方針を打ち出すことは困難であろう。各国の思惑は、10年前に北アフリカ・チュニジアで発し、その後各国に広がり、多くの国々を混乱に陥れた「ジャスミン革命」のような事態だけは避けたいということであったのではないかと思う。

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4月23日(金) 温暖化 防ぐと言うが 気懸りは 落とせもしない 手形の乱発!

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 アメリカが国際社会に呼びかけて開催した「気候変動に関する首脳会議」が、この日閉幕。オンライン上で各国首脳が今後の取り組み方針を発表するなど、一定の成果を収めることができた会合ではなかったかと思う。
 とりわけ、地球温暖化を防ぐために、各国が自ら積極的に「温室効果ガス削減目標」を発表した点は、高く評価すべきであると思う。その目標は、2030年をターゲットとして、かなり思い切った数値を打ち出している。例えば、アメリカでは、50~52%減(2005年比)、EUでは、55%減(1990年比)、日本では、46%減(2013年比)などである。
 問題は、これら目標を「空手形」としないことである。各国を取り巻く環境は常に変化する。達成できない理由などは、簡単につけることができるだろう。それをどう食い止めるか、それが、今後の問題のように思う。

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4月22日(木) 「徳島城」とか 「弁天山」とか 「文化の森」とか… 何でも食った 一日だったよ…

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 前日に続いて、徳島県内での「遊行脚活動」。この日は、主に徳島市内で見聞を広げる活動であった。
 まず最初に訪れたのが、徳島城址がある「徳島中央公園」。徳島藩主・ 蜂須賀公の居城跡を公園化した場所である。ここでは、まず「城山」に登って、その本丸跡でしばしの時間を過ごし、その後、「徳島城博物館」や「旧徳島城表御殿庭園」などを見学。
 それから次には、「弁天山」。国土地理院が発行する地形図上に名前が記載される、日本で最も標高が低い山である。そしてそこから、「徳島県文化の森総合公園」を訪れて、「鳥居龍蔵記念博物館」や「近代美術館」を見学。
 さらに、帰路には、「地方創生の聖地」・神山町も訪れて、その地域の様子も視察した。
 いろいろなことに触れて、様々なものを手当たり次第に食べたような一日であった。

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4月21日(水) コロナ下の 遊行脚では 人じゃなく 自然や時と 語り合ったよ…

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 この日、「遊行脚活動」に出発。2月以来悩まされてきた花粉症も、ようやく終息してきたことから、そろそろ動き始めてみようと考えて、訪問先に選んだのが、徳島県であった。特に、鳴門市と徳島市をその対象地域に選んで、「宝船ビタミン号」を走らせたのである。
 しかし、時ちょうど「新型コロナウイルス」の感染拡大が四国内でも大きく報じられるようになった最中でもあり、人の面会予定は一切入れず、「自然」と「歴史」に関して、かねてから気にかかっていた場所を可能な限り訪れてみよう、という「遊行脚活動」を計画した。具体的に言えば、この日は、吉野川沿いの「巨樹」や「歴史資料館」などを次々に巡っていくという活動であった。
 天候にも恵まれ、快適な「遊行脚活動」であった。悠久の時の流れの中に自らを置いて、これからの時代に思いを巡らせたのである。

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4月20日(火) 大阪が 緊急事態の 宣言を 政府に要請 威信も捨てて…

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 この暫く「新型コロナウイルス」の感染拡大が続く大阪府が、「緊急事態宣言」の発令を政府に要請したという。「蔓延防止等重点措置」よりも強力な対応を求めたのである。
 大阪府の吉村知事は、強力な地方分権政策推進を掲げる「大阪維新の会」の代表でもある。住民の生活に関係する問題に関しては、出来る限り、地方自治体に権限委譲をすべきであるというのが、その主張であったと思う。しかし、少し前には、「大阪都構想」の住民投票に敗れて、「維新の旗印」を下ろさざるを得なかった。そして今回は、国の力を頼りに「コロナ対策」に臨もうとしている。つまり、「地方自治体の威信」も、捨てざるを得なくなっているということだ。
 もっとも政治というのは、理念だけでできるものではなく、現実妥協も必要だというのは、当たり前のことなのだが…。

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4月19日(月) ルネサスの 半導体が 不足して… 世界の車が LSIだ!

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 半導体大手のルネサス・エレクトロニクスが、深刻な火災発生からちょうど1か月となるこの日、記者会見を行い、火災があった工場からの出荷の正常化が、7月上旬になる見通しだと発表。それまでは、可能な限り、他の工場での生産代替などで対応するとした。
 今回の火災は、世界の自動車産業に深刻な打撃を与えているようである。主要な自動車メーカーは、ルネサスが生産する「車載LSI」が調達できないことを理由に、このしばらく相次いで減産方針を示している。ほんの数グラムしかないLSIが手に入らないことで、1トンを超える自動車が生産できなくなっているというのである。改めて、このLSIが、IT化・AI化が進行する自動車にとってのボトルネックとなり、その不足により、自動車産業が「Large Scale Inpatient(LSI)」になってしまったのだななどと、洒落てみたのである。

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4月18日(日) 悟りとは いつでも平気で 生きてることだと 語りし子規は 「楽の巨人(楽しミスト)」だ!

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 「幸福思想研究会」。今回のテーマは、「坪内稔典著『正岡子規の〈楽しむ力〉』を読む」。
 正岡子規は、言うまでもなく、明治を代表する俳人である。「写生俳句」を提唱した人物として知られるが、短歌や小説、随筆などにも、その才能を振るった。満34歳で死去。
 その闘病生活は、『病牀六尺』に自身の筆で描かれているが、ひどく壮絶なものであったようである。しかし、その文章を読んでいて、悲哀はほとんど感じない。むしろ幸福感に溢れた人生を感じさせるものである。
 それを、坪内稔典氏は、正岡子規はどのような状況に置かれても、決して自らが楽しむ気持ちを手放さなかったからだと論じている。そして、その楽しむ気持ちを、自らの文章や絵で表現しようとした。そこに生まれる、人々との大きな共感が、また彼の幸福感を大きく膨らませたのではなかっただろうか。

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4月17日(土) 中国にゃ 言うべきことを 言っていく! ジョーとヨシとが 盟約結び…

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 対面での日米首脳会談。その中では、短時間ではあったが、通訳だけを同席させる「サシ会談」も行われ、個人的な信頼関係を醸成する時間にもなったという。
 そしてこの会談後には、両首脳による共同記者会見が行われ、「日米同盟の強固な絆」を確認しあった。それは、近年拡張政策を展開する中国に対抗する連携を確認するものであった。具体的には、台湾海峡の平和と安定の重要性や日米安全保障条約の重視、さらに、ASEANやオーストラリア、インドなどとの協力促進などについて、合意したということだ。
 今回の会談で、外部に発表されていない密約があったのかどうかはわからない。が、日米基軸の強固な外交関係が確認されたことは、大きな成果。ただ、中国は外交に練達した国。これから先、日本周辺にも様々な波が起きてくることを覚悟せねばならないだろう。

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4月16日(金) 外交は 実利を取るか 名を取るか… 網持つ国に 飛び込む総理!

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 菅首相が、ワシントン郊外にあるアンドルーズ空軍基地に到着。翌日未明(日本時刻。ワシントン時では、16日午後)には、バイデン大統領初の対面首脳会合に臨む。これは、日本がバイデン政権にとって重要な国であることを国際社会にアピールする意味においては、極めて意義深い会談となるであろう。
 しかし、外交というものは、双方が自らの利益を求めて行う営みである。つまり、今回日本が国際的に重要な国家として、その「名」を取るならば、アメリカとしては、それに相応する「実利」を得ようと待ち構えているはずである。その中心的な課題は、「中国包囲網を形成する同盟国としての役割」ということであるに違いない。それに対して、日本を代表して菅総理がどんな取引を行うのか。今後の日本の進路を考える上で、極めて大きな決断が求められる会合となるかもしれないと思う。

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4月15日(木) 中国は 世界の覇者を 夢見るが 目覚めてみれば 邯鄲の夢…かも?

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 アメリカの対中外交を巡って二つの話題。
 一つは、ケリー氏が、バイデン政権の閣僚級として初めて中国を訪問し、約1週間後に行われる「気候変動サミット」での協力を要請したという話題。そしてもう一つは、この同じ日に、バイデン大統領から要請を受けた米代表団が台湾を訪れ、蔡英文総統と会談したという話題。その場では、「バイデン政権の台湾への強い支持」を伝えたという。
 中国にしてみれば、一方で握手を求められ、もう一方では足蹴にされているという印象を持ったに違いない。これから先の米中関係の複雑化・泥沼化が予感させられた。
 習近平・中国国家主席は、中国が世界のトップリーダーになることを夢見ているのであろうが、これは容易ではあるまい。その夢から覚めてみたら、何も変わっていなかったという「邯鄲の夢」ということになるかもと思う。

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4月14日(水) 熊本の 大震災から もう5年! 天下のお城は 再建されたが…

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 今日は、熊本・大分両県で、災害関連死を含み276名もの方々が犠牲となった「熊本地震」から丸5年となる日である。この地震では、約4万3,000棟もの住宅が全半壊し、仮設住宅への入居者が、一時は、約5万人にも達していたという。そして今でもなお、400人余りの人たちが仮設住宅暮らしであるという。
 日本列島は、いくつかの巨大な地殻プレートがぶつかり合う中で形成された国土である。それだけに、世界有数の地震国である。数年に一度は、大規模地震が発生している。それ以外の自然災害も多い。石川五右衛門風に言うならば、「浜の真砂は尽きるとも、日本に災害の種は尽きまじ」ということか…。
 熊本城の天守は、この3月末に再建が完了し、明るい話題となったが、今後も、油断なく災害に備えていくことが必要であろう。それが、日本人の精神の礎にもなると信じたい。

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4月13日(火) トリチウム 含んだ水も 泥水も 水に変わりが あるじゃなし…かな?

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 政府は、懸案であった福島第一原発の敷地内に溜まり続けていた処理水を、「希釈して海に放出する方針」を決定したと報じられている。
 具体的には、今も発生し続けている放射性物質を含む汚染水から、トリチウムだけは除去することができず、そのトリチウムを含む水を敷地内のタンクに貯め続けてきたのである。しかし、もう新たなタンクを建設する余裕もなく、やむなく、この溜まった水を100倍以上に希釈して、WHOの飲料水水質基準の7分の1程度にまでトリチウム濃度を下げた上で、海洋放出すると方針決定したのである。
 連想したのは、「お座敷小唄」。どこに降った雪でも、溶けて水になったら、皆同じじゃないか、という歌詞。トリチウムを含んだ水だって、十分に薄めてやれば、普通の水と変わりがないというわけ…科学的に言えば、そういうことになるのだが?

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4月12日(月) 松山が マスターズにて 初優勝! アジア勢初の 快挙だそうだ…

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 プロゴルファー・松山英樹が、男子ゴルフのメジャー大会「マスターズ・トーナメント」で優勝。松山にとって、今回10度目の挑戦で、初優勝の悲願を達成したと報じられている。
 しかし今回の優勝はそれだけの意味ではなく、世界の4大大会と呼ばれるメジャーゴルフ大会で、アジア人が優勝したのは、今回が初めてということである。アメリカでも、「日本のタイガー・ウッズ」と、高く称えているらしく、また、普段は日本のことをあまりよく言わない韓国のメディアまでもが、これを偉業と報じているらしい。
 こんな様子を見ていると、「たかがゴルフ、されどゴルフ」という印象である。わずか数センチの大きさしかないゴルフボールを扱う競技が、半径6,370kmもある地球サイズの話題になっているということに、スポーツが持つ力を改めて感じたのであった。

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4月11日(日) 明治期の 啓蒙思想家 中村敬宇! “本立ちてこそ 道生ず”とせり

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 「人間論ゼミ」。今回は、「明治期の啓蒙思想家・中村敬宇の人生と思想」を取り上げた。
 中村敬宇(1832~1891)は、幕末期、江戸で下級武士の家に生まれた。両親が教育熱心で、数え年3歳の頃から、四書五経や書道を学び、当時教育の中心であった「昌平坂学問所」で、その才能を開花させ、教育の仕事に就くが、35歳で、イギリス留学生の指導役として訪英。当時最も繁栄を極めていたイギリスの文明に触れ、その繁栄の奥には、人間思想が宿っていることを知り、帰国後、『西国立志篇』 を翻訳出版するなど、人間の生き様・考え方を重視する教育者となる。当時は、福沢諭吉と並ぶ啓蒙思想家と評されたようである。
 しかし、「富国」のための「実学」を重視する風潮の中で、中村敬宇の名はいつしか忘れ去られてしまった。「国民の精神教育」の困難を、改めて考えさせられた勉強会であった。

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4月10日(土) アリババに 統制強める 中共政府 独禁違反は 政府と思うが…

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 中国政府が、ネット通販分野で中国最大手の「アリババ集団」への攻勢を強めている。今日は、「独占禁止法」違反で、182億2,800万元(日本円で約3,000億円)もの罰金を課したという。この金額は、アリババの20年3月期純利益の約12%にも相当するものだというから、おそらく、その経営にも大きな影響を及ぼすに違いない。政府は、企業の過度の突出を許さず、中国共産党の指導のもとに収まることを、強く求め始めているように見える。
 しかし、「独占」が駄目だというのならば、まず最初にやり玉にあげなければならないのは、「習近平体制」ではなかろうか。三権分立は形骸化し、実質的に、ほぼすべての権限が習近平主席に集中しているとみてよいだろう。軍事も、経済も、警察も、すべてが習氏の手中にある。その姿は、あまりにも異常なものであると思うが、いかがであろうか。

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4月9日(金) 様々な ことがあったに 違いない フィリップ殿下の 人生思う

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 エリザベス女王の夫であるフィリップ殿下が、ロンドン郊外・ウィンザー城で亡くなったと報じられた。99歳であった。フィリップ殿下は、1947年に結婚し、それ以来74年間、エリザベス女王の活動を陰に陽に支えてこられた。
 イギリスの王は、報道の自由が保障された国家の君主であり、常にメディアの攻撃に晒され続けてきた。チャールズ皇太子とダイアナ妃の問題や、最近では、ヘンリー王子とメーガン妃の問題も、異常な報道が多く、王室の存続が揺らぎかねないという印象さえある。
 そんな中で、エリザベス女王とイギリス王室を支える立場というのは、容易なものではなかっただろうと想像される。この頃は、日本でも、「婦唱夫随」の家庭も登場しているようであるが、さしずめこのロイヤルファミリーは、その先駆け的なシンボル夫婦であったのかもしれないな、などとも思ったのであった。

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4月8日(木) 広島と 長野で始まる 参院補選 総選挙への リトマス試験紙?

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 今日、広島県と長野県で、参議院の補欠選挙(再選挙)が告示された。広島県の場合は、公職選挙法違反の罪で有罪が確定した河井案里氏の当選無効に伴って行われる選挙であり、長野県の場合は、新型コロナウイルス感染によって急死した羽田雄一郎氏の議席を補うための選挙である。
 報道を見ていると、この二つの補欠選挙が、今秋までには行われる総選挙の行方を占う大切な選挙だと言われているが、それぞれに特殊事情を抱えた選挙であるために、この結果が、そのまま総選挙の結果に結びつくとは言い難いようにも思える。しかし、この時点の民意が表されるわけだから、与党・野党ともに神経質にならざるを得ないであろう。
 さて、この選挙という「リトマス試験紙」が、どんな結果を示すのであろうか…私も、関心を持って見守りたいと思う選挙である。

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4月7日(水) 韓国の 主要二都市の 市長選… ともに野党が 圧勝と聞く

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 韓国第一の都市ソウル市と第二の都市釜山市で、市長選挙が行われた。今回の選挙は、来春行われる大統領選挙の前哨戦と位置づけられてきたものである。最終結果が判明するのは、翌日のこととなりそうであるが、投票日当日の出口調査結果によると、両市ともに、野党候補が大差でリードしているらしい。
 最近の選挙は、他の先進国でも同様であるが、「人気投票」的要素が強まってきていて、その時々に吹く風によって、結果が大きく左右される傾向がある。それにしても、韓国政治は、かなり極端である。大統領も、その職を辞した後、不幸な末路を辿ることが多い。
 韓国の国旗の中心には、宇宙の陰陽を表す「太極」があるが、私の目には、それが、ハムスターなどが運動する「回し車」のように見えてならない。韓国政治は、いつもクルクルとせわしく回っている。そんな印象なのである。

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4月6日(火) 北朝鮮 五輪不参加 表明し 虚空に漂う 「御臨終」説!

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 北朝鮮が、「東京オリンピック」への不参加を表明。その理由は、新型コロナウイルス感染問題が収束せず、選手たちをその危険に晒したくない、ということであったが、おそらくは、韓国や日本に対する政治的駆け引きの道具として、この問題を取り上げたのであろう。
 私の見るところ、北朝鮮も韓国も、その外交の基本は、相手を困らせることによって、相手の譲歩を引き出そうとする流儀であるように思う。これは、長い間、中国からの強い圧力に晒され続けてきた国が、いつの間にやら身に付けてきた外交術なのであろう。
 しかし、こんな手を打ち出すのは、「金正恩政権」自身が、今困難な状況に陥っているからでもあろう。そう考えると、「五輪を終わらせる」とは、「御臨終」を連想させられる。
 金正恩政権は、今、崩壊の瀬戸際にあるのかもしれないとも思う。

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4月5日(月) 大病を 経て復活の 池江選手が まずは蝶々で 五輪の代表!

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 「競泳日本選手権」で、池江璃花子選手が、女子100メートルバタフライ決勝で見事に優勝。「400メートルメドレーリレー」のメンバーとして、「オリンピック代表」に内定した。
 池江選手といえば、日本女子競泳のスター選手として、数々の世界記録も打ち立て、人々の注目を浴びていた。が、2年前の2月に白血病を発症し、長期の苦しい闘病生活に入る。昨年8月の大会で1年7か月ぶりに実戦に復帰したものの、なかなか勝利をあげられずにいた。本人も、東京オリンピックへの参加を半ば諦めていたようであるが、それにもかかわらず努力を続け、今回、東京オリンピックの切符を手にしたのであった。「辛くてしんどくても、努力は必ず報われる」と語った言葉は、多くの人々の心に届けられたものと思う。
 バタフライとは、蝶々である。世界に向けて大きく羽ばたいてほしいものだと思う。

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4月4日(日) 「令和」には 「人間学」こそ その肝と 心志苦しめ 歩む人あり!

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 竹中さんが主宰する「令和人間塾・人間学ラボ」の発会式が行われた。
 竹中さんは、安岡正篤先生の教えをこの混迷の世に広めたいと、これまで務めておられた会社を辞職し、今後この人間教育・研究活動に専念されるという。あえて「茨の道」を選び、その後半生を歩み始めた方である。
 私にも挨拶の時間をいただいたのでお話し申し上げたのが、少し前に「志の道20周年・歩く会」でもご紹介した『孟子』の次の言葉であった。「天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先ずその心志を苦しむ」。
 「人間教育」は、成果が出るまでに時間がかかり、それに真剣に取り組む人は、数少ないように思う。おそらくは、今回産声を上げたこの塾も、困難な道を歩み続けることだろう。
 しかし、これは、天が与えた苦難である。それを乗り越え、力強く歩んでほしいと願った。

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4月3日(土) 桜花満つ 姫路城下を 遊行脚! 心に響くは 官兵衞の声!

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 姫路の「遊行脚活動」に出発。今回は、旧知の竹中栄二さんが、一般社団法人「令和人間塾」を設立され、これから精力的に人間教育に取り組まれるというので、その「発会式」に参加するのが目的であった。
 せっかくの機会でもあるので、姫路市内を巡ってみることにした。「姫路科学館」「姫路文学館」「兵庫県立歴史博物館」「姫路市立美術館」「姫路市平和資料館」などを次々に巡って、姫路の歴史や文化、人々の思いなどに触れた。そして夜は、竹中さんに加え、加古川市に住む園木さんもやって来られて、夕食会。そしてその後、一緒に桜が満開になっている姫路城公園の夜桜見学にも出掛けた。
 姫路といえば、少し前にNHK大河ドラマにも取り上げられた「黒田官兵衛」の生まれ故郷。各地を巡りながら、官兵衛の声が、私の心の中に響き渡るような気がしたのであった。

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4月2日(金) 台湾で 史上最悪 列車事故! 工事車輌が 線路に落ちて…

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 今日、台湾の東部にある花蓮県で、特急列車の脱線事故が発生。多くの死傷者が出ている。台湾の鉄道史上、最悪の列車事故ということである。心からお見舞いを申し上げたい。
 その原因は、線路脇の崖から作業車が滑り落ち、それが特急列車と衝突し、列車が脱線したということのようである。その車輌とは、鉄道の安全確保のための工事を行っていたものだそうで、それが大きな事故を引き起こしたというのも、皮肉な話である。
 ともあれ、私たちの周りには数多くの危険が潜んでいて、いつ何時、それが私たちに降りかかってくるかわからない。台湾にしても、中国との関係が微妙なものになってきていて、今後、何がその進路に突然に落ちてきて、どんな深刻な事態を産み出すかわからない。
 今回の事故は、そんなことへの警鐘を打ち鳴らしているものなのかもしれないと思った。

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4月1日(木) 新年度 窮状打破し 新たなる 時代拓くと 天地に祈る!

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 今日は、令和3年度の初日。私にとっては、新しい年度になって初の「祈りの日」。若葉書院で、特に何かをするということもなく、これからの一年間に思いを巡らせた。
 考えてみれば、昨年度は、散々であった。「新型コロナウイルス」の蔓延拡大により、社会的機能は麻痺し、その対策に膨大な財政資金が投入された。社会の様々なところに、その皺寄せが及び、矛盾が噴き出した。その後始末が、これからの大きな課題となるだろう。
 しかし、それは悪いことばかりではないと思う。大きな文明的転換期に遭遇していた時期であるから、今回の事態は、かえってこれまでの殻を打ち破るための好材料となるかもしれない。ただそれには、「多くの人々が共有できるビジョン」が必要である。そんな新しい時代を切り拓く夢と知恵と元気を生み出せるよう、天地に祈った一日であった。

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