6月30日(水) 大学の 入試改革 また頓挫… 選考試験に 「試験」が落ちた…?
文部科学省の有識者会議が、「大学入試共通テスト」の目玉とされていた「英語民間検定試験」と「記述式問題」の導入は困難とする提言を取りまとめ、事実上、共通テストの抜本的改革は、ここで頓挫ということになった。
これらの改革は、時代・社会が大きく変化する中で、日本の青年たちに強く求められる学習内容として、大学入試共通テストに織り込むとしていたものであるが、当初から、事実上実施が困難と指摘されていたものでもあった。
私は、これからの時代を生き抜く人間の能力を、全て的確に判断する入学試験制度などはあり得ないと考えている。どんな制度にしても、そこには必ず長短がある。それならば、共通テストは、受験者の「基本能力」と「勉学に対する基本姿勢」だけが問えればそれで十分なのではないか。制度をいじるよりも、むしろ「真剣な教育の実施」こそを期待したい。
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