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9月30日(木) ホンダでは ジェットに続き ロケットや VTOLまで 作るんだって…

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 国内第2位の自動車メーカーであるホンダが、今度は、人工衛星を宇宙に運ぶ「小型ロケット事業」に参入と発表。2030年までに、試験機を打ち上げるという。その売りは、機体の再利用。今現在約50億円かかっている打ち上げコストを、大幅に引き下げるとしている。
 アメリカでは、既にいくつもの民間企業が、この打ち上げ事業に参入していて、今後は、民間企業ベースでの宇宙開発が激しく競われることとなりそうである。
 また、ホンダは同時に、「電動の垂直離着陸機(VTOL)」にも参入すると発表した。
 ホンダの創業者・本田宗一郎氏は、「失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れよ」とよく語っていたそうである。その創業者の挑戦精神を、後継者たちが引き継いで、これからさらに困難が予想される新大陸を求めていこうとしている…ご成功を祈りたい。

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9月29日(水) 自民党 新総裁には 岸田さん! 宏池会より 待望総理!

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 今日、自民党総裁選挙が行われ、岸田文雄候補が、第27代総裁に選出された。これによって、来月4日には、岸田氏が第100代内閣総理大臣に選出されることが確実となった。
 岸田氏は、「宏池会」の会長である。「所得倍増計画」を打ち出し、日本を高度経済成長に導いた、池田勇人総理が立ち上げた派閥である。それ以来、鈴木善幸氏、宮沢喜一氏を総理に送り出した名門派閥。しかし、この30年間、総理大臣を送り出すことは叶わなかった。
 この「宏池会」は、よく「お公家さん集団」と呼ばれる。政策面では注目されても、ポスト争いでは、あまりに上品すぎて、「武闘派」に勝てず、苦杯を舐め続けてきたという意味合いであろう。しかし、日本の文化に足跡を残してきたのは、「お公家さん集団」であったように私は思う。30年ぶりの「お公家さん総理」として、今後の大きな活躍を期待したいと思う。

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9月28日(火) 菅総理 恐らくこれが 最後の会見? 針筵上の 日々振り返り

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 菅総理は、現在発令中の「緊急事態宣言」などをこの30日をもって全面解除すると決定し、記者会見に臨んだ。しかし、その場の記者たちの質問はもっぱら、もうすぐ総理の座を離れる菅総理の心境などを問うものであった。
 もう明日には、自民党総裁選挙が行われ、さらに一週間足らず後の10月4日には、新しい内閣が立ち上がることになっている。おそらくは、今回の記者会見が、総理大臣としての最後の会見場面ということになるだろう。
 菅総理は、様々なことを語った。新型コロナウイルス問題に翻弄されて、なかなか思うにまかせない政権運営であったと思う。国民からの不満や批判が押し寄せてくる中での仕事は、言葉に語れないほどに大変なものであったと思う。そんな苦難を、淡々とした姿勢で一つひとつ乗り越えてこられた。菅総理に、深く敬意と感謝を捧げたいと思う。

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9月27日(月) 平成も いつしか遠く なりにけり 最強横綱 白鵬引退!

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 横綱白鵬が、現役引退の意向を固めたと報じられている。右膝が思うように回復せず、とても横綱の務めを果たせないと本人が判断したというのが、引退理由のようである。
 白鵬は、令和の世になってからは、休場も多く精彩を欠いていたが、「平成の世」にあっては、一人で横綱の重責を背負い、数々の記録を打ち立てた「最強の横綱」であった。優勝回数45回は、昭和の名横綱「大鵬」の32回をはるかに凌駕した。通算勝ち星の数でも、横綱在位の場所数でも、ダントツの1位である。私の頭の中では、平成の大相撲といえば、「白鵬」しか浮かんでこないほどである。
 昭和天皇の御崩御以来、もう32年になる。そのほとんどの期間を占めてきた「平成の世」も、時代の波に洗われて、だんだんと私たちの意識から遠ざかっていく…そんな気がしたのであった。

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9月26日(日) インドには 人の数だけ 神がいる? バラバラ価値を 結ぶ知恵あり…?

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 今日は、「人間哲理研究会」の日。テーマは、「ヒンズー教の神々とその宗教哲理」。
 「古代の三大思想」といえば、ギリシャ思想、中国思想、そしてインド思想である。これらのうちで、日本人にとって、もっとも縁遠いのが、「古代インド思想」ではないかと思う。
 その理由は様々であろうが、一つには、近代に、インドという国の存在感が、他と比べて相対的に低かったということがあるだろう。加えて、あまりに神々の数が多く、その全体像が掴みきれないという事情もあったと思う。
 しかし、これも考えようである。今地球社会は、確実に「多元的な価値観併存」の時代になってきつつある。そこに求められるのが、多神教的でありながら、秩序ある社会を築き上げる知恵ではなかろうか。私には、大きなヒントが「インド思想」の中にあるという気がして、今回の勉強会を設定したのであった。

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9月25日(土) 「クアッド」が 「四国」の意味と するならば… 「オラも出番」と ならないものか…

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 ホワイトハウスで、対面形式では初となる「クアッド首脳会議」が開催された。そしてその後の共同首脳声明では、様々な現代の重要課題に対して、アメリカ、日本、オーストラリア、インドの4か国が共同で取り組んでいくことを確認したと発表。近年影響力を強めつつある中国に対する4か国の協力関係を確認し合う舞台であったが、日本の菅総理にとっては、総理としての最後の外交舞台にもなった。
 そもそも「クアッド」とは通称であり、その正式名称は「日米豪印戦略対話」である。「四角形」を意味する「Quadrilateral」から「クアッド」と呼ばれるようになったということである。
 つまり、ここでは「四国」の意味。それならば、国内にも「四国」はある。「国際的な四国」が注目されるのならば、もっと「国内の四国」も注目されてよいはず…と、考え始めている人たちも、どこかにいるのでは…。

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9月24日(金) 中国の 「恒大集団」 膨大な 借金抱えて 綱渡りかな…

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 中国の不動産大手「恒大集団」の経営危機が顕わになっている。今日は、一部の投資家に、予定した利払いができなかったという。
 しかし問題は、その負債の巨大さである。約2兆元(日本円で約35兆円)にも上る負債を抱えているそうである。いくら中国経済が巨大といっても、これだけの資金を焦げ付かせば、さらなる連鎖を呼んで、金融パニックを引き起こしかねない。さらに、全世界的な金融恐慌を引き起こす引き金になる可能性もある。
 中国政府とすれば、来年秋の党大会を控えて、おそらくは倒産させるわけにはいくまい。
 しかし、「共同富裕」のスローガンの下で槍玉に挙げられられた企業であるだけに、簡単に救済というわけにもいくまい。
 これにどう決着をつけるのか、「恒大集団」のみならず、習近平指導部にとっても、綱渡りの日が続いていくこととなりそうである。

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9月23日(木) 秋分は 昼と夜とが 釣り合う日… 大義と利害の 調和も問われた…

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 今日は秋分の日。昼と夜の時間がちょうど同じになる日である。世界中で、対立する二つの極がうまく均衡をとる特別な日とされてきた。
 今日のニュースを見ていると、アメリカのバイデン大統領と、フランスのマクロン大統領が電話協議をしたと伝えられている。対中国戦略の中で、アメリカがオーストラリアに原子力潜水艦の技術を提供することになり、米仏の外交関係がひどく悪化した問題の修復を図る電話会議であったようである。
 国際政治では、それぞれの国の大義や利害がぶつかり合うことがよくある。そして、それらに一定の妥協を生み出すのが、国際政治である。この電話会談の結果、対立が収束されたかどうかはわからないが、昼と夜がバランスをとる日に、新たなバランス点を求める会議が行われたということには、何かしらの意味があった気がしたのであった。

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9月22日(水) 中国に 続き台湾 加盟を申請! TPPにも 嵐の予感!

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 今日、台湾が「環太平洋経済連携協定(TPP)」への加盟を正式に申請したことが判明。約一週間前の16日に、中国が申請したことに対して、台湾も、それに対抗したということか。
 中国の歴史を学ぶと、この国は、ある目的達成を図る上に、あらゆる戦術を繰り出してくる国だということがよくわかる。今回のTPP加盟申請問題でも、様々な厳しい条件があるので、簡単にその加盟が実現できるとは考えられない。しかし、TPP加盟を掲げることによって、中国の政治的立場を強めると同時に、台湾に対する経済圧力を強化することを狙ったものなのだろう。だから、台湾としては、対抗的に自らもTPP加盟を申請せざるを得なかったのである。
 これまでは、「経済は政治とは別」という言い方もされてきたが、これからは、この分野においても、激しい嵐の予感である。

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9月21日(火) チッポケな 村であるにも かかわらず デッカイ夢を 語り合ったよ

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 高知県大川村の方々と、「オンライン企画会議」。これは、埼玉県在住の後輩・高橋秀明君が「日本一チッポケな村の今後の村づくり」に強い関心を持ってくれたので、その提案を、村長を始めとする意欲ある人たちに聞いていただき、その可能性について、率直な意見交換をしてみようと行ったものであった。
 チッポケな村が大きな夢に向かって挑戦するのは、なかなかに大変である。しかし、夢を描く権利がないわけではない。その夢を実現するために、足らざる部分を知恵と情熱で補って、実現を図っていく…そんな取り組みこそが、これからの地域開発にとっての醍醐味である、そんなことを高橋君が語っていた。
 財力や人材力が豊富な地域が何かを実現するのは、確かに容易である。しかしそうでない地域が、あえて挑戦をしようというところにこそ、並々ならぬ心意気を感じたのである。

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9月20日(月) この祝日は 「敬老の日」だね 「老人の 日」とは違うと 語る人あり

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 今日は、「敬老の日」。もともとは9月15日であったが、「ハッピー・マンデー政策」で3連休を増やす意味合いから、「9月第3月曜日」に日程が変更された「国民の祝日」である。そして、 元々の9月15日は、「老人福祉法」における記念日として残され、それを「老人の日」と呼んでいる。なお、この一週間は「老人週間」とされていて、「健康長寿社会」について思いを巡らせる一週間のようである。
 この種の「記念日」というのは、必ずしも特段の必然的な制定理由があって決められているわけではないようである。だから、何が何でもこの日でなければいけないなどという意識はほとんどないであろうが、「敬老の日」と「老人の日」が、その根拠法の違いによって別の日に併存しているというのは、やはりわかりにくい。何かの機会があれば、一度整理する必要があるのではないだろうか。

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9月19日(日) 人はなぜ 「人間学」を 学ぶのか? その教材に 熊澤蕃山!

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 今日は、当初、「有志者の集い」を滋賀県で開催する予定になっていた日。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、滋賀県も深刻な感染地域の一つであったことから、それを中止。若葉書院で、「幸福思想研究会」を開催した。そのテーマは、「人はなぜ、幸福を求め、人間学を学ぶのか」というもの。
 このテーマに対して、昨年秋、岡山県の閑谷学校で行った「熊澤蕃山」に関する講演録を使って、話をさせていただいた。その要点は、①先人の過去の偉業を称え、そこから教訓を学ぶ。②先人の見事な生き様・考え方を学び、感謝の心と共に今を生きる。 ③先人の普遍の精神を胸に宿し、同行二人の思いで、未来に向かって共に歩んで行く、という三つの基本原則の下に、「人間学を学ぶ」のが大切ではないか、ということであった。
 興味深い勉強会となったように思う。

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9月18日(土) 満州を 日本支配の 一里塚? 柳条湖事件 90周年!

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 9月18日といえば、今からちょうど90年前となる昭和6年に「満州事変」が勃発した日。そのきっかけは、満州・奉天郊外にある「柳条湖」において、南満州鉄道の列車爆破事件が起きたことであった。関東軍は、これを張学良が指揮する東北軍による破壊工作と断定して、軍事行動を起こした。そしてこれがやがて、翌年の「満州国建国」に結びつき、さらにその4年後には、北京郊外の「盧溝橋」での発砲事件を契機とする「日中戦争」が開始され、それが昭和20年の終戦まで続くことになる。
 いわば、この「柳条湖事件」は、日本が戦争の泥沼にのめり込んでいくきっかけとなった事件であった。一方、中国側からすれば、日本が中国侵略を始めた「国恥の日」とされ、中国全土で、反日活動が強まる日とされている。
 日中両国で歴史を振り返るべき日だと思う。しかし、現実には…という気持ちだ。

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9月17日(金) 自民党 総裁選挙に 四候補! その発言は 立て板に水!

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 自民党総裁選挙が告示された。この選挙に立候補したのは、河野太郎・行政改革担当大臣、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務大臣、野田聖子・幹事長代行の4名である。
 この日早速、「候補者による立会演説会」と「共同記者会見」が行われ、4候補者が揃って、その思いを語った。私も、全員よく知っている人たちなので、どんな発言をするのだろうかと、テレビでその様子を見たが、流暢に会場参加者やテレビ視聴者に語りかけていた。記者会見では、どんな質問にも、戸惑いなく簡明に自分の思いを語っていた。
 これを「立て板に水」というのであろう。立て板の上では水がよどみなく流れる様を表現した言葉である。その爽やかさは、確かに心地よい。しかし、心の中に残るものも少ない…。日本の将来を語ることが、こんなに爽やかで良いのだろうか、と心に疑問が生じた。

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9月16日(木) 人間の 森には安易に 踏み込めぬ 原生林あり 知恵の豊庫だ…

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 「人間の森大学・オンライン勉強会」の日。今回は、「コロナ明け」の時期に現れそうな様々な課題に対して、いかに対応するかという問題を取り上げた。そしてこの取り組みが、人々の意識改革までも必要とする意味合いから、「教育」の重要性について述べた。
 コロナ明けの時代には、これまで人々が過ごしてきた明るい世界から、暗い「未知の原生林」に足を踏み入れるような取り組みが求められることになるだろう。それは、これまで人が踏み入れたことのない世界であるだけに、多くの困難を伴うに違いない。
 しかし、私たちはもう、元の世界に戻ることはできまい。それならば、意を決して、知恵と勇気を振り絞って、その原生林の中に足を踏み入れていかねばならない。そこには、これまで窺い知ることのできなかった豊かな知恵も宿っているに違いないと信じて…。

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9月15日(水) 今回は 列車発射の ミサイルと… 脅しを連発! 北朝鮮は…

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 北朝鮮が、今度は「弾道ミサイル」2発の発射を強行。しかも、列車から発射されたという。つい先日の「巡航ミサイル」発射に続き、短期間のうちに、自らの軍事力を誇示する行動を繰り返したことは、北朝鮮が、何らかの政治的メッセージを発しているということか。
 その一つは、アメリカのバイデン政権に向けられたものだろう。新政権が、北朝鮮にどんな姿勢で臨むのか、その観測気球を上げたということだ。第二には、韓国や日本に対するものだろう。アメリカと連携して北朝鮮に圧力をかけようとしていることに対して、警告を発する意味合いがあったと思う。そして第三には、中国に対するものだろう。北朝鮮は今、深刻な経済危機の中にあるという。目に見える援助を中国に求めていると考えるべきか。
 弱い立場の者が脅しを行うときは、その裏に要求が隠されている。それを見抜くことだ。

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9月14日(火) 日経の 株価が一時 3万円超! 風がほとんど 吹いてもないのに…

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 今日の東京株式市場で、日経平均株価が一時3万700円台をつけた。この高株価は、バブル期の1990年8月以来31年ぶりのことなのだそうだ。その株価上昇の理由が、菅首相が自民党総裁選に出ないと表明したことだとの解説を聞くと、複雑な気持ちを禁じ得ない。
 それにしても、私の皮膚感覚では、かつてのバブル期のような経済活力は、あまり感じない。約一年半余りに及んだ自粛措置の中で、経済活動が縮小してきた。一時に比べれば、少し明るさが見え始めてはいるが、それでも「株」と大書きされた「凧」が、大空の高いところに向かってぐんぐんと上昇していくような状況ではない。なぜこんな高い株価が…と、いぶかしく思われてならないのであるが、先行きが見えない中で、投資先に困ったお金が、とりあえずは簡単に投資できる株に向かっているということなのであろうか。

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9月13日(月) 我が国は 巡航ミサイル 成功と 恐怖広げる 北朝鮮かも…

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 北朝鮮が、「新型長距離巡航ミサイル」の発射実験に成功と発表。約1,500kmを飛行して、目標に命中したと主張している。1,500kmの飛行距離といえば、日本全土がほぼその射程に入る。また中国に対しても、首都・北京を含む広大なエリアが入ることとなる。しかも巡航ミサイルは、低高度を飛行することから、地上のレーダーに捕捉されにくく、防御が著しく困難になるとも言われている。
 「弱い犬ほどよく吠える」と言われることがあるが、北朝鮮程度の国が、周りの強国と対抗しようとすれば、強く吠えるしかないのであろうか。それでも、よく吠える犬が、もしも理性を失って狂ってしまえば、噛みついてくることもあるかもしれない。
 そんなことを考えると、防御を緩めるわけにはいかない。軍備にさらに大きなお金を使わざるを得なくなる…なんともやるせないことだと思う。

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9月12日(日) 天と地に 秩序生まんと 努めたは コペルニクスと 金次郎かな

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 「人間論ゼミ」。今回は、16世紀初頭に「地動説」を唱えて、その後の科学やキリスト教世界に大きな影響を及ぼした「ニコラウス・コペルニクス」を取り上げた。
 コペルニクスは、ポーランドのトルン市で生まれている。実は、もう5年も前になるが、ポーランドを旅したときに、生家を訪れたことがあった。それ以来、コペルニクスの生涯と思想などについて、一度きちんと議論してみたいと考えていたのであった。
 そして今回、ようやくこのテーマに取り組むことになった。しかし、科学の世界での業績がいかに大きくても、その人間的な深みを紹介することが、極めて困難であった。
 そこで、コペルニクスを「天行は健なり」の、そして二宮尊徳を「地勢は坤なり」の象徴として、二人を同時に取り上げ、天と地の秩序の啓蒙者として議論した。面白い議論であった。

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9月11日(土) 少数の テロリストらが この地球 動かしてから もう20年!

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 今日は、9月11日。ちょうど20年前に「アメリカ同時多発テロ」が発生した日である。それに対して、当時のブッシュ政権は「必ず報復する」と宣言し、主犯とされたオサマ・ビン・ラディン容疑者を匿ったアフガニスタンの攻撃に踏み切った。それは、世界地図を書き換えた事件であったと思う。いわば、この同時多発テロに関わった少数のテロリストによって、地球社会全体が大きく揺らいだともいえる、大きな事件であったのである。
 古代ギリシャの数学者であり哲学者であったアルキメデスは、「我に支点を与えよ。されば地球をも動かさん!」と語ったという。小さな力で大きなものを動かす「テコの原理」を説明した言葉であった。その考えは、巨大な社会に立ち向かい新しい道を切り開こうとする人たちにとって、とても魅力的である。ただそこにテロリストがいたことが不幸であった。

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9月10日(金) 切り札の ワクチン接種を 終えた人… 国民全ての 半分となる

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 菅総理が新型コロナウイルス感染拡大問題に対抗する切り札と位置づけてきたワクチン接種であるが、今日公表されたデータによると、2回目の接種を終えた人が6,300万人を超えて、日本の総人口の49.8%と約半分にまで到達したらしい。ちなみに、65歳以上の高齢者では、この割合が87.8%と、約9割にも達しているということである。最近の年齢別新規感染者数の割合を見ていて、高齢の感染者が急減しているのは、やはりこのワクチン接種の効果であると評価すべきであろう。
 研究者によれば、この接種率がおおよそ7割を超えれば、感染拡大は終息すると考えられているようだ。そこまでは、今一歩である。
 今日のイラ短を見ていただくと、富士山の5合目で汗を拭っているのは菅総理。少し疲れ気味のようではあるが、残された任期中の更なるご奮闘をお願いしたいものである。

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9月9日(木) 菅総理 記者会見での 関心は コロナのことより 総裁選挙!!

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 この日、菅総理は、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の改訂を正式に決定した後、記者会見に臨み、その決定された内容を報告すると同時に、 昨年9月に総理に就任して以来約一年間の自らの歩みを振り返った。
 総理は、「この間、新型コロナウイルスとの戦いに明け暮れた日々であった」と表現し、「国民の命と暮らしを守る、この一心で走り続けてきた」と総括した。そして、とてつもないエネルギーが必要であるため、総裁選挙の出馬を断念したと心境を語り、任期の最後まで、全力で取り組むとの決意を披露した。
 その後、記者たちからの質問に応じたが、質問のほとんどすべてが、総裁選挙に関するものであった。目の前の関心事に記者の質問が集中するのは、やむを得ないことだとは思うが、それにしても、こんなメディアの底の浅さには、いつも強い失望を覚えてしまう。

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9月8日(水) 70年! 平和条約 署名の日から… 吉田茂の 時代を思う

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 ちょうど70年前のこの日、サンフランシスコで、日本と連合国の間の「平和条約」調印式が行われた。壮絶な闘いの中で双方に甚大な被害を生んだ「第二次世界大戦」に区切りをつけて、日本が国際社会に復帰する大きな意味を持った条約であった。
 この署名が行われる前日には、当時の吉田茂首相(主席全権)が、条約の受諾演説を行った。当初は、英語で演説を行う予定であったようだが、側近であった白洲次郎がそれに激怒して、日本国の国威を保つために、日本語での演説に切り替えさせたという。その原稿は巻紙に書かれたが、まるでトイレットペーパーのようだったと言われている。
 なんとも人間臭さが漂うエピソードであり、吉田茂が活躍した「人間が輝いていた時代」に、しばし思いを巡らせたのであった。

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9月7日(火) 立民が 七項目の 政策発表! 誰がやるかで 政治は変わると

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 立憲民主党の枝野幸男代表が記者会見で、次期総選挙での政権公約第一弾を発表。
 具体的には、①補正予算の編成、②新型コロナ対策司令塔の設置、③2022年度予算編成の見直し、④日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命、⑤スリランカ人ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像並びに関係資料の公開、⑥「赤城ファイル」関連文書の開示、⑦森友・加計・「桜」問題真相解明チームの設置、の7項目である。
 政権交代を狙う政党の公約としては、いささか迫力不足の感を覚えたが、今回の総選挙で野党統一候補の擁立を狙う中では、この程度の問題でしか、政党横断的な合意が得られなかったということであろうか。「政権を得たら、初閣議で決定」という言葉が、その言い訳に使われている感じなのが、気にかかった。

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9月6日(月) オリパラが ようやく終わり 穏やかな 日常戻って 深呼吸……する

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 昨日夜、「東京パラリンピック」の閉会式が行われ、一連の「夏の祭典」が幕を下ろした。
 率直に言って、「ようやくこれで長い夏が終わった」という気持ちである。オリンピックの開会式から数えれば、一か月半以上にわたって、「普通でない日々」が続いた。テレビをつければ、アスリートたちの熱い戦いの実況や録画、解説などで溢れ返っていた。夏の暑さで体が変調をきたすだけでなく、私の頭の中までもが、おかしくなりそうな気がしていた。
 今日は、テレビをつけると、元々の番組が戻っていた。これで私も、「これまで通りの日常」に戻ることができる…そう思うと、何かほっとして、私は深呼吸したのであった。
 お祭りというものは、短期間ならばいいが、オリンピックに続いて、夏の高校野球、さらにはパラリンピックと、これほど長く続くと、少し辟易するものがあったのも事実だ。

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9月5日(日) 彼を知り 己を知れば 殆うからずだ 先案じられる 日中間でも…

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 「フォレスト・トレンド勉強会」の日。今回のテーマは、「これからの日中関係を考える」。これは、日本外交にとって、最重要課題である。
 かつての「米ソ冷戦」のときには、日本国内に、ソ連に特に配慮しなくてはならないという人たちは、それほど多くなかっただろうと思う。しかし「米中冷戦」ということになれば、国内には「中国シンパ」の人たちも多く、その混乱は、かつての比ではあるまいと思う。それだけに、一朝事が起きたときに、少しでもそのダメージを小さくするためには、様々な事態を想定し、研究し、事前に備えておかねばならないことが多くあると思うのである。
 その要点は、「彼を知り己を知らば百戦殆うからず」という孫子の言葉に尽きると、私は思う。日本人は、もっともっと中国の歴史や民族性を、広く深く学ばねばならないのではなかろうかと思ったのであった。

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9月4日(土) かすがい外れ 雨後の筍…! 権力に 憧れる人 随分いるね!

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 菅首相が党総裁選への不出馬を表明した翌日、つまり今日は、この総裁選の出馬を目指す国会議員たちが、公然とその活動を始めた。現職総理・党総裁である菅さんが総裁選に出馬するならば、これまで党の主要役員や閣僚として菅さんと共に仕事をしてきた人たちは、出馬が憚られたが、出ないとなれば、その「かすがい」から解き放たれ、自由に動くことができるということか。雨後に一気にタケノコが姿を現してきたという印象である。
 ただ、自民党総裁公選規程で、出馬には党所属国会議員20名以上の推薦が必要である。早速、その推薦人を確保するために、党の有力者を回る候補予定者も現れているようだ。
 「権力とは魔物である」と言った人がいる。「日本の最高権力者に憧れる人たち」が、永田町に、揃ってその姿を現した一日であった。

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9月3日(金) 菅総理 総裁選には 不出馬に! (それにしても) 一年間に 顔相変わった…

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 今日、菅首相が、自民党臨時役員会の席で、総裁選挙に出馬しないと表明。その理由は、政権発足以来、最重要課題として取り組んできた「新型コロナウイルス対策」に専念するには、膨大なエネルギーを必要とする総裁選挙を戦う余裕はない、というものであった。ただ、テレビに映ったその姿には、疲れが滲み、その顔からは表情がすっかり消えていた。
 マスコミ各社は、トップニュースとしてこれを伝えたが、その中には、約一年前に総裁選挙で圧倒的な勝利を収め、さらにその後、内閣総理大臣に選出された頃の姿があった。あの当時の菅首相には、体全体にエネルギーが漲っていた。豊かな表情もあった。それからたった一年間で、こんなに顔相が変わってしまうものか。それだけ総理という仕事は、心労多く、大変な仕事なのだろうなと思った。

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9月2日(木) 年老いて 実刑判決! 最期まで 名誉保つは 至難の業だ…

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 今日、東京地裁で、注目された事件の判決が言い渡された。それは、今から2年余り前に、池袋で乗用車が暴走して、11人を死傷させた事故の運転者に対する判決であった。裁判長は、「禁固5年の実刑判決」を言い渡した。被告が自動車の不調を訴えたのに対し、裁判長はブレーキとアクセルを踏み間違えた結果と認定したのであった。
 この裁判が注目されたのは、被告が旧通産省のエリートであったことに加えて、事故当時の年齢が90歳間近という高齢であったからであった。この事故の後、全国各地で「高齢者の免許自主返納」が広がったという。
 それにしても、人生を最期まで全うするというのは、なかなか大変なことだと思う。儒教の書『大学』の「三綱領」には、「至善に止まる」という言葉があるが、これが一番難しいことなのかもしれないなと思った。

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9月1日(水) 菅総理 防災の日の 心中は 我が身足下の 大地震かも…

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 9月1日といえば、「防災の日」。98年前に「関東大震災」が起きた日である。総理官邸では、徒歩で参集した全閣僚の参加のもとで、「令和3年度総合防災訓練」が行われた。
 しかし、テレビに映し出された菅総理は、何か「心ここにあらず」といった虚ろな表情であった。それは、この時ばかりではなく、このしばらくの総理は、その顔から表情が消えてしまっている。コロナウイルスの問題に加えて、これから始まる自民党総裁選、さらには総選挙と、重大な問題が積み重なっていて、もう体も心も限界点に達しているのであろうか。特に、地元の横浜市長選挙で自らが支援した候補が大敗して以降は、総理自身の足元にも、その政治生命をも奪いかねない「巨大地震」が起きているといった印象である。
 防災訓練に対して、気もそぞろという総理の気持ちもわからないわけではないのだが。

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