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12月31日(金) 歌合戦… 今年の歌には 「哲学」を 表現したもの 多かったよね…

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 いよいよ大晦日。娘夫婦と一緒に我が家で「年越しそば」を食べた後、娘夫婦をホテルに送り届け、私は「NHK紅白歌合戦」を眺めながら、この一年を振り返る。
 この「紅白歌合戦」では、大泉洋などの機転の利いた司会進行の中で次々に歌が登場したが、今年は、ただ惚れただの腫れただのといった感傷的な歌だけでなく、「人間いかに生きるべきか」といったことを深く問い掛ける「哲学的な歌」がいやに多いな、というのが率直な印象であった。
 おそらく、世の中全体が混沌とする中で、人の意識の中にも、表面だけではなく、その奥に宿る原理のようなものを追い求める心理が生まれ始めているのであろう。「歌は世につれ、世は歌につれ」である。そんな世相を反映した歌の中にも、時代の進路を見出していかねばならないと考えたのであった。

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12月30日(木) 韓国は 人困らせて 我を通し 自分を守る 文化なんだね…

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 年の瀬が押し迫る中で、隣国・韓国から、またも日本人を不快にさせるニュースが送られてきた。かねてから両国間の懸案となっている「日本製鉄の元徴用工訴訟」において、大邱地裁浦項支部が、原告が差し押さえている同社資産の売却命令を出した、というのである。韓国の文大統領も、外交的解決を模索すると表明して、今後、解決に向けて前進するかもしれないと期待していた案件である。
 裁判所は政府とは別だ、といえばそうかもしれないが、「韓国の国民性」に対する「日本人の嫌悪感」が、これによりまた膨らむこととなるのかもしれない。韓国は、長い歴史の中でずっと強国・中国の影響を受け続け、相手を困らせても強く我を通す姿勢を示さなければ、国が呑み込まれる懸念があったのであろう。それがいつしか国民性になってしまったか…。そう私は理解しているのだが…。

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12月29日(水) 列島は 日本民族 大移動! コロナは来るなと もう言われぬと…

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 日本の官公庁や企業などでは、昨日が「仕事納め」であったようである。そこで今日始まったのが、日本列島の「民族大移動」。故郷へ向かう人々が乗る新幹線や航空機が、軒並み満席になったと報じられている。昨年とは打って変わった年末風景である。もう「コロナは帰ってくるな」とは言われなくなったのであろう。しかしそれでも、かつてのようなひどい帰省ラッシュではなかったようである。
 長く続いているコロナ禍で帰郷がかなわなかった人たちの故郷願望が心に溜まり血圧を高め、血流を増加させ始めているのであろう。新型コロナウイルスは、確かに、これまでの日本人の習慣や考え方を大きく変えつつある。しかし、その一方で、今はまだ、長年この国の中に根付いていた慣習を守ろうとする気持ちは残っているようである。もっとも今後、どうなっていくかはわからないが…。

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12月28日(火) 金比羅宮 奥社(おくやしろ)まで 登りけり OAKの祈り 胸に抱きて…

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 今日は、昨日帰郷した娘夫婦と一緒に、朝一番に娘の母親の墓参りを行った後、香川県に向かう。夫の武慶さんが、四国のことをよく知らないと言うので、帰郷のたびにあちこちに連れ回っているのである。
 まず、善通寺市で昼食。有名なうどん店「長田」を訪れたが、店の外まで長い行列になっていて、店内に入るまでにおおよそ45分もかかった。そこから次に向かったのが、江戸時代以降、日本中の人たちが参拝に訪れている「金毘羅宮」。長い階段で知られる神社である。本宮を訪れたところで、もう終わりにしようかとも思ったが、今回は、「奥社(おくのやしろ)」まで行くことにする。若夫婦はどんどんと先に行くが、私の方は休み休み。それでも、1,368段の階段を登り切って、何とか辿り着いた。
 「奥社」は、語呂合せで「OAK社」になる。そこで、「OAK・TREE運動成就」を祈ったのだ。

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12月27日(月) 久々に 娘夫婦の 里帰り… 今度はまとめて 2年分だと…

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 今日は、神奈川県厚木市で生活する娘夫婦が久々の里帰り。JR新居浜駅に迎えに行って、その足で墓参りを行い、夜は、地元の親族との夕食会。ここで「久々の」と書いたのは、言わずと知れた「新型コロナウイルス感染拡大」の中で、娘夫婦も、感染を広げることを恐れて、ずっと里帰りを控えていたからである。夫婦が揃って帰郷したのは、ほぼ2年ぶりのことであった。
 今回は、新居浜に約一週間滞在するという。その言い分が振るっている。「2年分をまとめて里帰りをするよ」と。人の心と心の響き合いというものは、足し算や引き算のような単純な計算問題ではないと思うのであるが、こんな言い方をして、本人たちは納得しているのであろうから、特に目くじらを立てるような話ではないだろう。思いっきり、ここでの休日を楽しんでほしいと思う。

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12月26日(日) 一年の 幕引きとなる 勉強会… 惑い(窓)の雪に 螢の光…

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 今日は、若葉書院で「人間哲理研究会」の日。令和3年の幕引きとなる勉強会であり、午前中に「冬の志の道を歩く会」を行い、若葉書院で勉強会を終えた後には、参加者と簡単な清掃活動をし、この一年間の勉強会を締めくくる予定であった。
 しかし、午前10時30分に、新宮の「霧の森」駐車場に参加者が集ってきた頃から、天気が一変。それまではチラホラ舞っていただけの雪が、一気に大雪に変わってしまった。それでも、当初はまだ諸行事を行う予定で、参加者に話し始めたのであるが、駐車場があっという間に真っ白になり、地元の人も、「早く戻らないと、動きが取れなくなるよ」とアドバイスをしてくれたので、行事のすべてを中止。
 戸惑いの雪景色の中に、この一年間の勉強会の幕引きとなる「螢の光」の歌が、どこからともなく聞こえてきた気がしたのであった。

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12月25日(土) オミクロン 発見の日から 一月で もう世界中に 感染拡大!

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 今日で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が南アフリカで確認され公表されて、ちょうど1か月である。
 驚きなのは、その強い感染力。わずか1か月で、世界の106か国で感染が確認された。デルタ株の場合は、100か国に感染が広がるまでに約3か月かかったことから考えると、その感染力は3倍以上と言えるかもしれない。しかも、もう既にワクチンが接種され、社会的にも感染予防の体制が整えられているにもかかわらず、感染が急拡大しているのである。
 ただ救いなのは、重症化する人の数が少ないようだということである。このウイルスも、人間と共生する段階に入りつつあるということなのかもしれない。改めて、生物種が強力な感染力を持つウイルス感染を通して進化を遂げてきたという「ウイルス進化説」について、再検討してみたいという気がしてきた。

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12月24日(金) 来年度 当初予算が 107兆円! 余りに巨額で 見当つかない…

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 今日、政府は、2022年度予算案を閣議決定。一般会計総額は、過去最大の107兆5,964億円になった。特に大きな予算は、高齢化によって膨張を続ける社会保障費が36兆円余、そして国の借金返済にあたる国債費が24兆円余であり、両者を合わせれば、全歳出の約6割にも及ぶ。これら予算は、政治的にも減額が困難な「固定費」とも呼ぶべきものであり、国の予算の硬直化が気がかりである。
 この107兆余の金額というのは、私たちの生活実感からは理解困難である。そこで、100万円を一万円札で面に並べたものを積み上げるとどのくらいになるかと考えた。一万円札の厚みが約0.1ミリであるから、その高さは、1万7,000メートルにもなるのである。富士山の高さのざっと2.8倍! ついでに言えば、国債発行残高は、そのさらに10倍。このような巨額な予算を、どう考えるべきであろうか。

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12月23日(木) 平成の 上皇様の お誕生日! その人生は 私の教科書!

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 今日、上皇様が88歳になり、米寿の誕生日を迎えられた。神話時代を除いて、記録が残る中では、最長寿になられたということである。心からお祝いを申し上げたい。
 上皇様は、皇太子の時代から、すでに象徴としての重職を果たしておられた。そして、平成の30年間は、激動の時代の中で日本の行く末を案じられ、そのお務めを皇后陛下と共に力を尽くして果たしてこられた。さらに、高齢になって、象徴の役割を果たせなくなってなお天皇の座に残り続けることは不本意だと、「生前退位」の道を選ばれた。
 そんな無私・無欲で、自分に与えられた役割に任じていこうとするお姿が、長く、日本を遍く照らし続けてくださったと、私は思う。
 失礼な言い方かもしれないが、その生き様は、高齢期に入った私にとって、人生の教科書と呼ぶべきものでもある、そんな気がする。

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12月22日(水) 国力の 制空権の 争いで 最新兵器は コンピューターかも…?

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 この日、NTTや東京大学などが、光を用いる新型計算機「光量子コンピューター」の基幹技術を開発したと発表。今後、2030年をめどに、高性能の実機コンピューターをつくる計画だという。この光量子コンピューターは、競合技術と比べ、飛躍的に性能を伸ばせる独自性の高いものだという。これによって、これまで長い時間がかかっていた高度な計算などを、短時間でこなせるようになるらしい。
 戦争ではよく、戦場における「制空権」を確保することが、勝敗を決する最大要因である、と言われる。今は、地球社会全体で経済戦争が展開されている時代であり、それに勝利を収めるためには、経済産業分野の「制空権」をいかに獲得できるか、がポイントとなろう。
 その意味では、このコンピューター分野の先端技術こそが、制空権確保の最強兵器ということになるのだろうと私は思う。

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12月21日(火) 南海の 大地震から 75年… ソ連壊れて 30年かな…

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 12月21日といえば、今から75年前の昭和21年に「南海大地震」が発生して、死者が1,330人を数える甚大な被害を出した日である。南海トラフ沿いの領域では、ほぼ100年の周期で大地震が発生していることから、この30年内にマグニチュード8から9クラスの地震が発生する確率が、70%から80%とされている。そろそろ危険水域に入っているようだ。
 一方、かつてアメリカと並んで二大強国と呼ばれたソ連が崩壊して、30年にもなる。今日は、ソ連に替わる「独立国家共同体(CIS)」の設立を謳った「アルマ・アタ宣言」が調印された日である。こちらのほうも、このしばらく、ロシアのウクライナ争奪を中心に、新たに激しい動きが生まれ始めている。
 かつてガリレオ・ガリレイは言った。「それでも、地球は動いている…」と。危機が絶えることはない。そう、地球は、動いているのだ。

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12月20日(月) 日本人 健康寿命が また伸びて 結構毛だらけ 猫灰だらけ!

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 厚生労働省は、この日、日本人の「健康寿命」が、2019年に男性が72.68歳、そして女性が75.38歳になったと公表。3年前の調査と比べると、男性は0.54歳、女性は0.59歳延びたという。そして、平均寿命との差も、調査ごとに縮小傾向が続いているという。
 厚生労働省では、今現在「健康日本21」と名付けた「健康寿命延伸を目指す取り組み」を進めているが、その成果が現れてきていると評価することができるのかもしれない。
 そもそも「健康寿命」とは、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる年齢を指している。言い換えれば、自律的な生活が可能な命の期間ということである。
 ここで、「フーテンの寅さん」が登場。「結構毛だらけ猫灰だらけ…ついでにお尻のまわりはクソだらけ」? 他人がどう思おうが、自分が健康で幸せならばいい、という意味か?

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12月19日(日) 香港の 立法会の 選挙見て 民主主義とは 何かと思う!

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 香港における議会「立法会」選挙の投開票が行われた。この「立法会」は、中国政府が、香港の選挙制度を大幅に変更した結果、全定数は90であるが、一般有権者が投票することができる直接投票枠は、僅か20の定数だけとなった。しかも、「香港国家安全維持法」によって、反政府的な動きが取り締まられ、さらに、立候補者に「愛国者」であることを求める事前審査が導入された結果、民主派勢力は、政治運動を行うこともできず、立候補さえも封じ込められてしまうことになった。
 その結果、今回選挙の投票率は、過去最低の30.2%であったという。
 このような選挙を行って、それでも中国政府は、中国を「民主主義国家」だと強弁している。それならば、「民主主義」とは一体何なのだろうか…そんなことを考えざるを得なかった今回の選挙であった。

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12月18日(土) 三陸道 大震災から 10年で 仙台=八戸 全線開通!

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 リアス式海岸で知られる「三陸沿岸地帯」を南北に貫く自動車専用道路「三陸沿岸道路」が、今日、全線開通。10年余り前に起きた「東日本大震災」の復興道路として、国が整備を進めてきたものである。この道路は、宮城県の仙台から青森県の八戸までを結び合わせる、359kmの道路である。東西に東北自動車道と連結する「復興支援道路」を含めて、総工費は約2兆2,000億円に上ったという。
 その道路のかなりの部分が岩手県だが、この岩手県出身の後藤新平は、関東大震災の後に設置された「帝都復興院」の責任者を務めていた。その時に「地震は何度でもやってくる! 大きな被害を出さないため、公園と道路を造る!」と語っていたという。意味合いは少し違うが、やはり道路は重要。それを今後、地域がどう活かしていくことになるのか、関心を持って見守っていきたいと思う。

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12月17日(金) 大阪で 自己破滅型の 巻き込み放火? 心の闇は 医者にも見えない?

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 JR大阪駅の近くのビルで、火災が発生し、今日の段階で24人の死亡が確認された。その火元とされているのが、このビルの4階に入居している「西梅田こころとからだのクリニック」であり、一人の男が、このクリニックで、紙袋の中に隠し持ってきた液体を蹴飛ばして火をつけて、この火災を引き起こしたという。黒煙が一面に充満し、多くの命が失われた状況から、多くの人が、一酸化炭素中毒で亡くなったものと見られているようである。
 まだ犯人像は明確ではないが、犯人は、計画的に、この放火殺人事件を起こしたようである。このクリニックは、心療内科を専門とし、職場復帰を目指す患者らを熱心に支援していたという。そのようなクリニックを狙って襲撃した犯人は、どのような心の闇を胸に抱いていたのだろうか。心療内科の医者にも見えないほどに、深い心の闇であったのだろうか。

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12月16日(木) 金融の 緩和続けりゃ インフレで 緊縮するなら デフレの懸念…?

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 米連邦準備理事会(FRB)は、急速な物価上昇への対応策として、まず市場への通貨供給量を減少させる量的緩和縮小(テーパーリング)の加速を決定した。この取り組みによっても、景気が回復軌道に乗っていると確信できるならば、これに続いて次には、政策金利の引き上げに取り組むことになるという。
 中央銀行は、物価安定を目標にして、通貨供給量と政策金利を調整する。過度に金融緩和を進めると、インフレとなり、過度に金融緊縮を行うと、デフレを引き起こす。しかし、市場というものは、得体の知れない魔物のようなものであり、政策決定者の思惑通りに動くとは限らない。金融政策決定者の何気ない一言によって、急騰したり急落したりもする。
 その総指揮者がFRBのパウエル議長。その指揮の塩梅が、これからの世界経済を大きく動かしていくということになるのであろう。

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12月15日(水) 公文書 改ざん訴訟 国側が ハシゴ外して 怒る人あり

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 財務省の決裁文書を改ざんしたことを苦にして自殺した財務省近畿財務局の元職員、赤木俊夫さんの妻が、国と元上司であった佐川氏を相手に損害賠償を求めて起こしていた訴訟において、国側が一転してその責任を認め、裁判が一気に終結することになった。今後は、佐川氏だけを被告として、この裁判が継続されるという。つまり、国に対しては、原告勝訴という結果である。
 しかし、その妻のコメントは、「負けたような気持ちだ」というものであった。真実を知りたいと起こした訴訟であったにもかかわらず、国からの明確な説明がないまま打ち切られてしまったことに、「こんな卑怯なやり方で裁判が打ち切られたら、夫は何と言うのだろう」と、憤懣やるかたない様子で、その目に涙を浮かべていたという。悲壮な覚悟で木に登ったのに、ハシゴを外された…ということか。

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12月14日(火) トヨタでも EV投資が 4兆円! こりゃ「電気」でなく 「転機自動車」!

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 トヨタ自動車の豊田章男社長が、自ら今後のEV(電気自動車)戦略について説明を行い、 2030年には、全世界で年間350万台を販売するという目標を発表した。そして、このEV事業に対して、今後、4兆円規模の投資を行うことも表明した。少し前には、日産も2兆円規模の投資計画を明らかにしているし、その他の主な自動車企業も、次々と、このEVに対して積極的な計画を打ち出している。
 こんな様子を見ていると、自動車産業は、今、100年に一度の大きな転機を迎えているようである。「CASE変化の時代」、つまり、自動車産業は、「Connected」「Autonomous」「Shared and Services」「Electric」の大波に曝されているというが、そう考えると、これからの自動車が向かうべき方向は、 単に「電気自動車」対応と言うよりも、「転機自動車」の時代なのだとも言ったほうが、的確かもしれない…。

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12月13日(月) 韓国も TPPに 舵を切り 文船長は 内憂外患?

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 韓国政府が、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟申請手続きを開始すると表明。少し前に、中国や台湾が申請に踏み切ったので、東アジアの経済国が挙って参加を目指すという形となってきた。
 ただ、韓国の場合は、市場開放に対して、強い拒否感を持つ団体が数多くあることから、その前途は必ずしも順調ではあるまい。特に、農業団体が強硬な反対勢力であり、来年3月に行われる大統領選挙に向けて、国内の波乱要因ともなりそうだ。
 いわば、韓国という船の船長を務める文・大統領が、ここで大きく舵を切ることを宣言したものの、振り返ってみると、船内でも大騒動が起きそうな気配。文・大統領とすれば、もうすぐ任期終了だから、この問題を自分が背負って下船するという思いかもしれないが、果たしてこの内憂外患状態、うまく解決できるものやらどうやら…?

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12月12日(日) G7! 外相会合 ASEAN含め 合意したのは 対中抑止!

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 英国リバプールで開催されていた「主要7か国(G7)外相会合」が閉幕。
 今回の外相会合の議題には、新型コロナウイルス対策、ウクライナへの武力侵攻を検討中とされるロシアの対応などもあったが、何といっても最大テーマは、国外に向けて拡張政策を進めようとしている中国に対する対応方針を巡る議論であったようである。特に、経済援助や海軍力を強化して、インド太平洋地域に勢力拡張を図る中国の動きに対して、大きな懸念を表明した。これには、アセアン諸国も、オンライン形式の首脳会議に参加して、問題意識を共有したという。
 中国の習近平・国家主席が唱える「一帯一路」政策に対して、主要国などがそろって牽制球を投げた形である。ただ、巨大な経済力で突き進む中国に対して、このような懸念の表明が、どこまで効果を持つものなのか…。

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12月11日(土) アメリカで 竜巻被害! 今回は 規模も季節も 異例のものとや?

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 アメリカ南部と中西部で、巨大な竜巻が多発。多数の死傷者や建物被害などが生じている様子である。特に、南部ケンタッキー州では、1000棟を超える住宅が大きな被害を受け、数多くの死傷者が生じているという。
 報道によれば、アメリカで竜巻が多発するのは、主に春から夏にかけてであり、12月に、このような巨大な竜巻が発生して甚大な被害を及ぼすというのは、極めて珍しいことのようである。識者は、地球温暖化現象がこのような事態を引き起こしたのではないかと指摘しているという。
 今日のイラ短には、久しぶりにトランプ前大統領が登場。今回被害を受けた州のほとんどが、先の大統領選挙で、トランプ前大統領にとっての強力な地盤であったからである。今回は、この竜巻も、バイデン大統領のせいだ、などと語ってはいないと思うのだが…。

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12月10日(金) 「民主主義」 長い時間に ホコリが溜まり 頑固な変種も 生まれてきたのだ…

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 アメリカのバイデン政権が、世界に呼びかけて、「民主主義サミット」をオンライン形式で開催。これに、世界の約110か国・地域が参加したという。人権を無視し、報道の自由を踏みにじる専制主義・権威主義的な国家に対して、人々が長い歴史の中で希求し続けてきた「民主主義」という価値観を共有して、連携して立ち向かおうとする取り組みである。
 今、国連に加盟する国・地域というのは、約200だから、その過半数の国々が、この取り組みに参加したということである。しかしこれは逆から言えば、半数弱の国々は、アメリカから民主主義国として認められないで招待されなかったか、あるいは自らが参加を拒んだ国々ということになるのではないだろうか。
 「民主主義国」のふりをした「専制主義国」に、今後、地球社会がいかに対応していくか、これはなかなか難題だと私は思う。

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12月9日(木) 左目も 眼帯取れて 見渡せば チリやホコリが いやに目につく…

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 昨日、左目も白内障手術を受けて、眼帯で覆っていたのだが、今日、それが取り外された。手術を終えた両眼の視覚は、驚くほどに、明るく鮮やかなものであった。
 白内障は徐々に進行するものだから、視力が少しずつ低下していても、それになかなか気がつかないものである。鍋の中の水に生きたカエルを入れて、徐々にその水を熱すると、カエルは熱くなってきたことに気が付かず、そのまま茹でられて死んでしまう、という話を聞いたことがある。
 今回の手術は、そんな形で少しずつ悪くなってきていた視力を劇的に回復させるものであったから、驚きを禁じ得なかったのである。
 ただ困ることもあった。今まで気づかなかった塵や埃がよく見えるようになって、気にかかって仕方なくなったのである。見え過ぎるのも困りもの…それが率直な気持ちだ。

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12月8日(水) “真珠湾 奇襲”の日から 80年… あの日の歓喜は 何だったのか…?

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 今日は、日本軍による「真珠湾奇襲攻撃」から、ちょうど80年目となる日である。テレビでは、いくつかの特集番組が組まれていて、あの当時のことが紹介されていた。そんな番組を見ながら、違和感を禁じ得なかったのは、あの日、奇襲攻撃が報じられ、これによって、アメリカやイギリスなどと戦闘状態に入ったというラジオ放送を聞いていた人たちが、一斉に万歳を叫んでいた姿であった。
 「窮鼠猫を噛む」と言うが、資源の無い日本に対して、輸出禁止や経済制裁を行って、厳しい要求を突きつけてきた連合国に対して、一矢を報いたという気持ちはよく分かる。しかし、日本は、ここからどんどんと泥沼の中に足を踏み入れ、その戦いの中で、多くの人たちが犠牲になっていったのである…。
 人間とは、窮地に追い込まれると、理性よりも感情が優先するということなのだろうか。

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12月7日(火) ノーベル賞 真鍋博士の メッセージ…とは “得意で楽しい ことやりなさい!”

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 今年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎・プリンストン大学上席研究員に対して、ノーベル賞メダルと賞状が授与された。
 真鍋博士は、この式典に先立つイベントの中で、「気候変動は、大きな船」と語り、自らが先鞭をつけた地球温暖化問題に対して、船長としてその方向を変えようとしても、なかなかうまく操舵ができなかったと、「地球環境問題」を語ったのだそうだ。人生を賭けて取り組んできた真鍋博士の率直な気持ちであろう。
 そして青年にメッセージを求められた真鍋博士は、「本当に興味があって得意なことをやれば、一生、楽しい人生を過ごせる。ぜひそういう研究をしてもらいたい」と語っていた。
 このメッセージは、おそらく多くの人が耳にしたと思う。そして、その言葉に触発された若者も多かっただろう。ノーベル賞というのは、すごい発信力を持つ賞だと改めて思った。

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12月6日(月) 年の瀬の 臨時国会 花相似たり 歳々年々 人は変われど…

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 今日、臨時国会が開幕し、岸田首相は早速、衆参両院で「所信表明演説」を行った。明後日からは、両院での代表質問も始まる予定。
 振り返ると、今年の国会は、ほとんど議論らしい議論もないままに、この年末に立ち至った。年前半は、猛威を振るったコロナ問題に振り回され、夏には自民党総裁選、そして岸田文雄氏を総理大臣に選出した臨時国会の後は、すぐに総選挙。さらにその後、衆議院の構成を行う特別国会が行われた後は、立憲民主党の代表選挙…。慌ただしさの割には、実質的議論がほとんどなかった印象である。今国会では、議員の文書交通費の扱いが論点の一つになるそうであるが、それ以前に、この程度の議論しかしていない国会の姿そのものを、まず問題とすべきではないかという気もする。
 与野党ともに、幹部の顔ぶれも変わった。国会も、もっと変わってほしいものである…。

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12月5日(日) 愛子さま 成年行事の 報道じゃ ティアラばかりが 注目されたが…

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 天皇・皇后両陛下の長女、愛子さまが12月1日に20歳になられた。それを受けて今日、成年皇族となられる祝賀行事に臨まれた。具体的には、皇居の宮中三殿を参拝され、宮殿で、女性皇族に授与される最も位の高い勲章・宝冠大綬章を、天皇陛下から授けられたという。そして、両陛下や上皇ご夫妻にご挨拶をされ、さらに皇族方や岸田総理大臣などからお祝いの挨拶を受けられたそうである。
 それにしても、マスコミの報道は、もっぱら叔母の黒田清子さんから借りられた「ティアラ」の話題に終始していた。大切なことは、装飾品としての「ティアラ」ではなく、これから愛子さまが成年皇族として担われる「菊の御紋」の重さであるはずである。しかし、今のマスメディアには、そんなことを論ずる気がないのか、力量がないのか、表面を撫でるだけの報道には、物足りなさを感じたのであった。

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12月4日(土) オミクロン… 悪役面の その正体は 赤鬼助けた 青鬼かもね…

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 「新型コロナウイルス」の変異株である「オミクロン株」の感染が世界各国で広がってきている。それを受けて、世界保健機関(WHO)は、冷静な対応を呼びかけた。それは、これまでのコロナウイルスと比較して、感染力が強いとみられる一方で、これまでに死亡に至った例はなく、毒性が低い可能性があるので、過剰反応は適当でないとしたのである。
 コロナウイルスが、人間社会と共存する道筋を歩み始めているのかも、という気もする。
 ふと思いついたのが、「泣いた赤鬼」の話。人間と仲良くしたい赤鬼がなかなか人間社会に受け入れられないのを友人の青鬼が見て、わざと暴れて赤鬼に人間を守らせて、それをきっかけに仲良くさせたという話である。
 今回の「オミクロン株」は、未だ正体がわからない。だから、この「オミクロン青鬼説」も、単なる仮説に過ぎないのではあるが…。

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12月3日(金) 祈りの日… 若葉書院で 空見上げると 多くの雲が “師走”してたよ!

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 12月の「祈りの日」は、自身の白内障手術の関係で、月初の1日と2日には静養を余儀なくされたため、今日初めて、若葉書院を訪れて、その時間を過ごすこととなった。
 今、若葉書院も、すっかり初冬の風情である。落葉樹は、紅葉の季節も過ぎて、すっかり落葉してしまい、空に向かって枝だけが寂しく打ち震えていた。風景全体には、まだ緑が残ってはいるが、徐々に黄褐色が広がってきている。空を見上げると、数多くの雲が、山間の空を忙しなく流れ過ぎていく。
 ふと思う。あの一片一片の雲が、この若葉書院で語ってきた数多くの先人たちの仮の姿なのかもしれないと。二宮尊徳が語るごとく、「天地は書かざる経を繰り返しつつ」私たちに常に何かを教えてくれているのだとすれば、この雲たちも、何かを私に語りかけているのだろう、そんな気持ちがした一日であった。

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12月2日(木) 白内障 手術の後の 眼帯取れば 世の現実も よく見えるかも?

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 私事であるが、昨日、新居浜市内の眼科クリニックで、右目の白内障手術を受けた。眼中のレンズを人工のものに入れ替えるというから、大変な手術かと最初は思ったが、手術そのものは約10分くらいの簡単なもの。そして今日は、まだ一日にもならないのに、雑菌感染を防いでいた眼帯も取り除かれた。
 その時の第一印象は、「視界が鮮明だ」というもの。これまで霞んで見えていた風景が、くっきりと見える。文字も、はっきりと読める。手術を受けて得をした気分である。
 この調子なら、世の中のあらゆることも、もっとよく見えるようになるかもしれない…などという気もしたのであるが、視覚でとらえ切れない人の心や社会の底流などは、視力がよくなると、かえって見えなくなるというところもあるのかもしれないと、微妙な気持ちも生まれてきたのであった。

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12月1日(水) “ショータイム”…!  “リアル(武蔵)の 二刀流”…!  流行語でも 金星獲得!

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 この一年間で最も大きな話題になった流行語に贈られる「現代用語の基礎知識選・2021ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された。今年は、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍をたたえる「リアル二刀流/ショータイム」が、この年間大賞に選ばれたという。
 大谷選手といえば、この一年間、スポーツ界で最大の話題を提供し続けた野球選手である。とりわけ、東京オリンピック・パラリンピックも終わった秋以降は、その報道の半分が大谷選手に割かれたと言っても過言ではないだろう。ピッチャーとしても、バッターとしても、大活躍で、野球の本場アメリカでも、「ベーブ・ルースの再来」とまで言われたらしい。
 今年も暗い話題が多かったが、それだけに、大谷選手の大舞台での活躍という明るい話題が、人々に好まれたのかもしれない…。
 今後一層のご活躍を期待したいと思う。

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