« 2022年1月 | トップページ | 2022年3月 »

2月28日(月) 赤軍の 総括殺人 半世紀… 人は変われど 世は変わらず…か…

022820220307_0002

 今日は、連合赤軍が引き起こした「あさま山荘事件」で、機動隊が人質救出とメンバー逮捕に踏み切った日から、ちょうど50年となるらしい。連合赤軍は、武力革命を目指して活動をしていた過激派集団であったが、この逮捕の後に、「総括」を名目に、12人もの仲間を集団リンチで殺害していたことが明らかとなり、その異常さが、人々を驚かせた。
 それから半世紀を経て、人類社会が、少しは賢くなってきたかといえば、そうでもなさそうである。ロシアは、少し前にウクライナに軍事侵攻し、さらには「核兵器による威嚇」まで行っている。自分の言い分が通らなければ、それを受け入れない方が間違っている、といった極端な主張は、一体どこから生まれてきているものなのであろうか。
 人は変わっても、世の中というのは、簡単には変わらないもののようである。

|

2月27日(日) 幸福も 遺伝子スイッチ 次第だと そのON・OFFを 語る人あり!

022720220307_0001

 2月の「人間哲理研究会」。今回は、前週積雪のため中止とした「村上和雄著『幸福の暗号』を読む」というテーマに関心を持つ人が多かったので、これを改めて取り上げた。
 村上和雄氏(1936~2021)は、高血圧を引き起こす遺伝子を世界で初めて解読し、国際的にも広く名を知られた研究者であるが、その晩年は、むしろ人間の生き方や考え方を啓蒙する教育者として活躍した。とりわけ今回取り上げた「幸福遺伝子のスイッチ」をいかにONにするか、というテーマを掲げて、広く全国各地を講演して歩いた。「幸福」という問題に、科学研究からの客観的な真理を持ち込み、広く多くの人たちに幸福をもたらしたいと考えていたのであろう。
 その研究は、十分な成果を上げたとは言い難いが、人文と科学を結びつけて、新しい「ハイブリッド種子」を播くものであったと思う。

|

2月26日(土) ウクライナ 侵攻非難の 安保理決議… 当然そうだね ロシアの拒否権!

022720220307

 この日、国連安全保障理事会は、「ロシアによるウクライナ侵攻に対する非難決議」を採決したが、常任理事国のロシアがそれに拒否権を発動したため、採択できなかった。ロシア以外に、中国、インド、アラブ首長国連邦は棄権、その他の理事国は賛成であったという。
 今回の決議案は、最初から「ロシアの拒否権発動」が明確であったため、採択される見込みのないものであった。それにもかかわらず採決を行ったというのは、バイデン・米大統領が主張する「自由主義 vs 専制主義」の色分けを明瞭にするための「踏み絵」であったと見ることもできそうである。
 「世界の平和と安全」を維持することを目的に設立された国際連合は、世界の大きな分断と対立の中に、また、大国(常任理事国)による恣意的・独断的な運用の中に、だんだんと機能不全に陥りつつあるようだ。

|

2月25日(金) ロシア軍 首都キエフへの 進軍は ナチス討伐 目的と言うが…

022520220304_0003

 ロシア軍が、ウクライナへの軍事侵攻を始めた。空爆やミサイルによって、ウクライナ各地の軍事施設が破壊され、また地上軍も、三方向から進軍を始めたらしい。プーチン大統領は、当初は、「ウクライナ東部地域の親ロシアの人々を保護する」という名目で、軍隊派遣命令を出したが、ここに至り、「ウクライナ政権によるジェノサイドから人々を保護する」と、目的表現を変更したようである。政権の一部からは、「ウクライナのナチス政権打倒!」といった声も出されているようである。
 こんな報道に連想したのは、かつて喜劇王・チャップリンが演じた映画『独裁者』であった。かつてコメディー俳優であったゼレンスキー大統領を、この映画に登場するヒットラーに擬して、ロシアはこんな表現をしているのか。客観的に見れば、ロシアの方が、よほど独裁的という気がしてならないのであるが…。

|

2月24日(木) 高知県に 遊行脚せり 太平洋の 黒潮の熱に 触れてみたくて…

022420220304_0002

 今日は、高知県への「遊行脚活動」。旧知の森田英二・高知県議が、昨年3月に県議会議長に就任され、もう残り任期が1か月しかなくなったので、一度表敬訪問をしておこう、と高知県議会を訪れたのであった。そしてそれに合わせて、他の県議会議員とも意見交換を行った。さらに、「板垣退助生誕地」、「開成館跡」、「武産合気凌雲館」、「高知県立歴史民俗資料館」などを訪れて、様々な人の生き様や考え方にも触れて、思いを巡らせた。
 高知県の県民性には、日本における「ラテン民族」と呼びたくなるところがある。明るくて、楽観的で、行動的・情熱的である。目の前に遮るものが何もない太平洋に面していて、そこにいつも温かい黒潮が押し寄せている、そんな自然風土によるのであろうか。「大洋の 熱き黒潮 触れもみで 寂しからずや 道を説く君」…。そんな気分にさせられた。

|

2月23日(水) 天皇陛下 62歳の 誕生日! 浩宮様 面影のまま

022520220304_0001

 今日は「天皇誕生日」。天皇陛下が、62歳を迎えられた。恒例ならば、誕生日を祝う「一般参賀」が皇居で行われるところであるが、今年も、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ意味合いから中止となり、簡素な式典だけとなったようである。
 天皇陛下がお生まれになったのは、1960年。日本で、テレビが急速に普及し始めていた頃のことである。その当時の人気番組の一つに「皇室アルバム」があり、我が家でも、その番組がよく観られていた。当時の皇室は、国民から憧れの的とされ、浩宮さまもよく登場していた。日本における理想的な明るく円満な家庭風景が、そこに紹介されていた。
 今の天皇陛下のお姿は、その当時の浩宮さまの面影を残しておられる。それだけに、私と同世代ということでもあり、共に育ってきたという、静かな共感があるのである。

|

2月22日(火) プーチンが ついにプッチン… 軍隊に ウクライナに向け 派兵命令!

022220220304

 ロシアのプーチン大統領が、この日、自国の軍隊に、ウクライナ東部・親ロシア派支配地域への派兵を命令。それに先立って、昨日には、このエリアの独立をロシアが正式に承認すると、発表している。
 いよいよ、劣勢に立たされてきたロシアが、「武力による現状変更」の決意を固め、動き始めたということか。この30年間の「世界秩序」を大きく揺り動かす一手となりかねない。
 私が、このニュースに触れて連想したのは、「プッチン・プリン」であった。プラスチック容器に入ったプリンを取り出すのに、裏面の小さな突起をプッチンと折り取ることによって、プリンは容器から簡単に取り出せる。逆に言えば、一度この突起を折り取れば、もうプリンは元には戻らなくなるのである。
 プーチン大統領は、今日、この突起を「プッチン」する決断をしたということであろうか。

|

2月21日(月) 来年度 予算が早期に 衆院通過! 危機には安心 こそが大事と…

022120220226_0003

 この日、来年度予算案が、衆議院予算委員会で可決された。明日、衆議院本会議にかけられ、賛成多数で可決されて、参議院に送付されることが確実となった。
 年度当初予算案が、このように早く衆議院を通過するのは、1999年度に続いて、歴代第2位の早さなのだそうだ。これで、年度内成立が確かなこととなったが、その言い分が振るっている。「今の時代は、国家的危機の時代だから、少しでも早く予算を成立させて、国民に安心を与えることが大切だ」と。ほとんどの予算は、新年度にならなければ執行されないから、大きな影響はないとも思うのだが…。
 気になったのは、予算案に賛成した国民民主党の玉木代表が、同じ論を語っていたこと。しかし、審議の短期化が良いことだと言っては、議会制民主主義における野党の役割を自ら放棄することになるのではないだろうか。

|

2月20日(日) 北京での オリンピックが 閉会し テレビが一気に 静かになったね…

022020220226_0002

 今日、「北京冬季オリンピック」が、閉会。新型コロナウイルス感染拡大を警戒する中で、また、中国に対する人権批判が世界各地で起きている中で、いつもとは雰囲気が異なるオリンピックであった。しかし、日本人選手は大活躍し、冬季オリンピックで最多のメダルを獲得した。そしてメディアは、これでもかと言わんばかりのにぎやかな報道ぶりであった。
 おそらくは、もう2、3日もすれば、このオリンピックのことを報じるニュースもほとんどなくなり、あっという間に、テレビも静かになり、人々の記憶からも、すぐにこのオリンピックが消え去っていくものと思う。
 今になって思うに、チャン・イーモウ監督がプロデュースしたとされる、「ささやかな聖火」の演出は、小さくても、いつまでも人々の心に感動が残り続けてほしい、とする思いの表現であったのかもしれない…。サテ…。

|

2月19日(土) 鄧小平 死後25年に 残せしは 白でも黒でも “強い中国”!

021920220226_0001

 今日が、かつて中国で最高実力者とされた鄧小平氏の死去から25年という日である。
 鄧小平氏の最大の功績は、それまでの毛沢東時代には、生産財を非私有とし、平等を最重要視する「社会主義計画経済」の推進が国家目標であったが、それを、生産財の一部私有を認め、「資本主義的経済」に向けて、より自由に「改革開放」したことであるとされる。そしてその転換によって、中国経済は、急速な進歩発展を遂げることとなったのである。その過程では、「白猫でも黒猫でもねずみを獲るのが良い猫!」とする「実利主義的な発想」が、強い批判を受けたこともあった。
 この日、この指導者に対する大規模追悼行事はなかったという。習近平・指導部が、鄧小平時代を懐かしむ国民の共感が、現体制の批判に結びつくことを恐れたからだとも言われているが、真相は、どうなのであろうか…。

|

2月18日(金) ロシア軍 ウクライナへと 肉迫し “撤兵開始”と 言い張る厚顔!

022020220226

 ウクライナを巡る情勢が、ますます緊迫の度を増し加えている。ロシア側は、ウクライナ国境周辺に配備していた軍の一部を撤収させていると、戦車などを移動させている映像を公開したが、その一方で、アメリカなどが衛星写真などで調べてみると、ロシア西部に配置された部隊が、さらにウクライナとの国境に近づいていることが分かったという。西側の軍事専門家によれば、これは、ウクライナへの侵攻を意図したものではないかということである。
 昔から、「軍事は詐術なり」という言葉もあるが、いかに敵をうまく騙すかが軍事作戦遂行上の要である、ということか。
 ロシアは、かなりな厚顔ぶりである。そう考えながら、プーチン大統領の最近の顔を見ていると、確かに顔が膨らんできている。かなり面の皮が厚くなってきているということか。

|

2月17日(木) 連合の 選挙支援は 個人だと 語る会長! 釘の一刺し!

021720220222_0003

 労働組合「連合」の芳野会長が記者会見に臨み、この夏の参議院議員選挙に向けて、連合は、立憲民主党や国民民主党の支援を明らかにせず、「候補者本位で臨む」という方針を明らかにした。そして、「目的や基本政策が大きく異なる政党と連携する候補者は推薦しない」とする基本方針を示し、共産党を念頭において、候補者個々が、それぞれに判断することを求めたということである。
 昔、「ロッキード事件」裁判の中で、「蜂の一刺し」という言葉が流行したことがあった。検察側の証人として出廷した榎本三恵子氏が語った言葉である。さしずめ今回は、これまでも両党に対して、共産党との選挙協力は好ましくないと、「蜂の一刺し」を繰り返してきた連合が、あまり効果が出ないのを見て、ついに釘を手にして、一人ひとりの候補者に対して、「釘を刺す」ことにしたようである。サテ…。

|

2月16日(水) うわさでは ウクライナに向け ロシア軍 攻め込む日だと 言われていたが…

021620220222_0002

 このしばらく、ウクライナを巡って、緊迫の度が増している。今日は、ウクライナのゼレンスキー大統領が、国旗を掲げ、国歌を斉唱して、強い結束を示すよう、国民に求めたと報じられている。報道によれば、ロシアは今もなお、ウクライナとの国境部に軍備を増強していて、ロシア方面のみならず、ベラルーシや黒海方面からも、軍隊を侵攻させる構えを強化しているという。
 ウクライナの地政学的な状況を知りたいと、私は世界地図を開き、ウクライナの地形を眺めているうちに、それが、西方に向けて今まさに飛び立とうとしている一羽の鳥の形に見えてきた。ロシアのプーチン大統領は、その鳥に綱をかけて、鳥が西方に飛んで行ってしまわないように、綱を引く力を強めているということであろうか。それにしても、何とか軍事衝突だけは避けてほしいものである。

|

2月15日(火) 韓国で 大統領選 始動と言うが 日本のテレビじゃ 焦点合わない…

021520220222_0001

 3月9日に投開票される「韓国大統領選挙」が、今日から正式に選挙戦入り。日本のニュースでも、その選挙戦の様子が報じられているが、与党「共に民主党」の李在明・候補と、保守系野党「国民の力」の尹錫悦・候補とが、接戦を繰り広げているということである。ただ、投票日までは、まだ3週間余りあり、選挙の空気が短期間に切り替わる傾向が強い韓国の選挙であるから、今の段階ではまだ予断はできないだろうと思う。
 日本にいると、外国の選挙状況は、主にテレビニュースや新聞で知ることになるが、その報道は、ただ表面を撫でているだけというものも多く、隔靴掻痒の感を禁じ得ない。一衣帯水の隣国のことでさえ、その本質部分がきちんと報じられることの少ない日本メディアのあり方というのは、これでいいのだろうかと、私は首をかしげてしまうのである。

|

2月14日(月) JR 半分以上の 路線にて バス転換を 検討中とか…/フィギュアの 羽生選手が 会見し 今後のことは 検討中とか…

021720220222

 今日は二つの話題を取り上げたい。一つ目は、国土交通省の発表。JR6社の路線のうち、57%までもが、バス転換への目安を下回る結果であったというのである。この目安というのは、路線1kmあたりの一日の平均乗車人数が4,000人未満となれば、鉄道を廃止し、バスに切り替える検討を行う、としているものである。そろそろバス転換を、という気分か…。
 もう一つの話題は、フィギュアスケート界のヒーロー・羽生結弦の記者会見であった。北京オリンピックで4回転アクセルに失敗し、メダル獲得も叶わなかった。記者から今後のことを聞かれて、羽生は、「ちょっとわからないです」と答えたという。子供時代から長い間、多くの人たちの期待を背負った人生であった。おそらくは、自分の力の衰えを実感する中で、「もうそろそろいいか」という気持ちにもなってきているということか…。

|

2月13日(日) 円了は “諸学の基礎は 哲学”と 妖怪までも 哲学とせり!

021320220218_0002

 今日は、「人間論ゼミ」の日。取り上げたのは、一般に「妖怪博士」として知られている、明治・大正時代の教育者、井上円了(1858~1919)であった。
 円了は、新潟県の寺に、長男として生まれている。幼少時から、とても頭の良い子供であったのであろう。東本願寺の教師教校に特別に入学し、さらには、そこから東京大学文学部哲学科に留学するのである。そんな中で、「哲学」に強い関心を抱くようになり、古今東西の哲学を広く学ぶ。そしてその中で、当初は強い疑問を抱いていた仏教に対して、最終的な真理を見出すようになるのである。
 そんな円了の言葉に、「諸学の基礎は哲学にあり」という言葉がある。彼は、当時広く信じられていた妖怪などの迷信に対しても、「哲学的手法」で、その迷妄を打ち破っていくのである。
 明治以降の日本の近代化に、思想の側面から大きな貢献を行った一人の人物であったと思う。

|

2月12日(土) “王将”も 藤井聡太が 獲得し 漂い始めた 革命オーラ!

021320220218_0001

 将棋の藤井聡太が、今日「王将位」も獲得して、19歳6か月で、「五冠」を達成。将棋界で、これまでにこの「五冠」を達成したのは、大山康晴、中原誠、羽生善治に次いで、4人目となるのだそうである。20歳になる前に達成したのは、藤井五冠が最初ということになる。
 ここまで次々にタイトルを獲得してくると、本人の周りにオーラが漂い始めてきた印象がある。それは、「革命オーラ」とも呼ぶべきものである。新しい手を次々に繰り出して、これまで将棋界の頂点にいた人たちを次々に破っていく…。それはおそらく、将棋界の既成秩序をも打ち破っていく力になっていくことであろう。その姿は、「ロシア革命」で言えば、「レーニン」が果たした役割である。
 この藤井五冠の活躍は、人々の意識も揺り動かして、やがては社会革命を生み出す力になるのかも…。そんなことも感じ考えた…。

|

2月11日(金) ニュートンの 運動法則 否定する? 平野歩夢の 空中演舞…

021320220218

 今日、「男子ハーフパイプ決勝戦」が行われ、平野歩夢が、日本勢初の金メダルを獲得。テレビでは、この競技の様子を幾度も繰り返して放映していたが、縦3回転、横4回転を行うという「トリプルコーク1440」という技は、何度見ても、その見事さに驚かされてしまう。
 もしも今の時代に、ニュートンが生きていれば、彼が発見した「物体は、外部から力を加えられない限り、等速運動を続ける」という「第一法則・慣性の法則」に照らし合わせて、「これは一体…信じられない」と首をかしげていたかもしれない。もちろんこれは、ある一定の回転軸の周りで定常運動をしているということであるはずなのではあるが、視覚的には、とてもそうは見えない。
 この技をここまで見事にこなすまでには、信じられないほどの練習があったに違いない。平野選手の栄冠をたたえたいと思う。

|

2月10日(木) えひめ丸 沈没の日から 21年! 今なお胸には 事故のトラウマ!

021020220210_0004

 今日2月10日は、今から21年前に、ハワイ沖で、漁業実習船「えひめ丸」が、急浮上してきたアメリカの原子力潜水艦に衝突されて沈没し、船内に取り残された9名が死亡した事故があった日である。もう随分な時間となるが、今も、あの当時の衝撃は心から消えない。
 正直なところ、最初にこの話を聞いたときには、広い太平洋の中で、偶然に、こんな事故が起こりうるのか、という思いであった。たとえ衝突を狙って急浮上しても、そんなに簡単にぶつかれるものではないだろう…と。
 そしてその次には、こんなことが現実に起こりうるのだとするならば、私たちは、いつ何時、この種の事故に遭うかもしれない、と考えるべきだと思った。ありえないと思うことも起こるのが、この世の中だ、ということである。そんなことが、あれこれ私自身の心の中でトラウマとなってきている気がする…。

|

2月9日(水) 世界での コロナ感染 4億人! 特にアメリカ 8000万人!

021020220210_0003

 世界中の「新型コロナウイルス感染者数」の取りまとめを行っている「ジョンズ・ホプキンス大学」が、今日、全世界の感染者数が4億人を突破したと発表。
 世界の総人口は、おおよそ79億人であるから、約5%の人たちが、すでにこのコロナウイルスに感染したということになる。さらに注目すべきなのは、世界一の感染国であるアメリカであるが、感染者数が約8,000万人にも及び、なんと総人口の4分の1がすでに感染したということである。ちなみに、日本の場合は、感染者数がおおよそ350万人であるから、約2%の感染率である。
 今後の問題は、このウイルス感染の後遺症がどういうものであるか、ということである。感染すると遺伝子が変化するという説もある。それが長い目で、人類にどんな影響を及ぼすのか、そんな点も気がかりである。

|

2月8日(火) 1月の 街角景気が 急降下! オミクロンでは 御身苦労か…?

021020220210_0002

 この日、内閣府が、この1月に行った「景気ウォッチャー調査(街角景気調査)」の結果を公表。それによると、今現在の景気をどう感じているかという「現状判断指数」が、昨年12月と比べて、19.6ポイントも下落して、37.9となったという。ちなみにこの下げ幅は、東日本大震災があった2011年3月に続く、過去2番目の大きさだったのだそうだ。これほどの下落を示した理由は、コロナウイルス「オミクロン株」の急激な感染拡大とそれに伴う様々な社会的・経済的規制によるものであろう。
 テレビなどを見ていても、飲食業者や宿泊業者がよく登場して、経営の苦境を訴えている。さらに、波状に苦境が繰り返されていることから、心が折れそうだという悲痛の声もよく聞こえてくる。今回のウイルスは、まさに「御身苦労型ウイルス」とも呼ぶべきものかもしれないな…と、そんな気がしたのである。

|

2月7日(月) 混合ジャンプ 高梨沙羅が 失格と聞き 更に薄らぐ 五輪の関心…

021020220210_0001

 「北京冬季オリンピック」が開幕し、もう4日目である。連日、テレビでは、相当の時間を割いて、様々な競技を紹介しているが、私自身は、それほど興味や関心があるわけではなく、ニュース番組の中で、その結果を見聞きしているという程度のことである。
 それでも、今日は、いったい何が起きたのかと、関心をそそられることがあった。それが何かというと、スキーの「混合ジャンプ競技」で、日本のエース・高梨沙羅選手が、103メートルもの見事な飛翔を見せた後、「スーツの規定違反で失格」と判定された問題である。ジャンプ用スーツが体に密着していることが求められるのに対して、少し大きかったのが問題となり、その得点が無効になったという。
 私自身は、その報道を見て、今回のオリンピックに対して「何だこれは」と、関心がますます薄らいでいく気がしたのであった。

|

2月6日(日) 論題は 「世界を救う 処方箋」! 著者出す答えは 「共感経済」!

020620220209_0003

 「フォレスト・トレンド勉強会」の日。今日のテーマは、「ジェフリー・サックス著『世界を救う処方箋』を読む」。この本は、ちょうど10年前に日本でも翻訳出版された本である。アメリカ国内に広がる貧富の格差、社会の分断、教育の劣化、環境危機への対応の遅れ、巨額の財政赤字などの問題を取り上げて、その病気の根源を診断し、解決を目指す「処方箋」を提示しようとしている本であった。
 なおこの本には、「『共感の経済学』が未来を創る」という副題がつけられていた。つまり、激しく競争し、相手を叩き潰すという弱肉強食の経済ではなく、自分自身や周りの人たち、様々な社会環境などとよく響き合う経済を築き上げていくことが必要だというのだ。
 この主張は、私が長く主張してきた「人間の森文明」と重なり合う部分が非常に多い。今後さらに研究を進めたいテーマである。

|

2月5日(土) 米下院 「対中競争 法案」可決! 頂点死守すと 決意の表明?

020620220209_0002

 この日、米議会下院は、先端技術の競争力の強化などを目指す「米国競争法案」を可決。上院ではすでに類似の法案を可決していることから、今後、両院で法案の一本化を図り、それぞれに再可決を行い、法案を成立させるという。中国が、国として巨額の補助金を投じて、ハイテク産業の育成に突き進んでいる中で、アメリカも、それに対抗して、国内でハイテク産業育成に努めるという法案で、表向きは、「いかなる国に対しても米国優位を守る」としているが、近年、政治的にも、経済的にも、頂点を目指す意欲を隠さない中国を強く意識した法案であることは論を俟たない。
 アメリカといえば、これまでは、「自由経済の旗頭」であったが、猛追してくる中国に対抗する上で、大きくその方針転換をしつつあるということか。日本としても、こんな米国の動きから目を離すことはできない…。

|

2月4日(金) 「二十四 節気」がテーマの 五輪開会! 今日が「立春」! 何を言いたい!

020620220209_0001

 今夜、北京で、「冬季オリンピック大会」の開会式が行われた。私は、アメリカを中心とする「対中包囲網」が強化されている時に、中国がどのようなアピールを国際社会に対して行うかという点に興味を持って、この開会式の一部始終をテレビで見た。この開会式の総合プロデューサーは、映画監督・チャン・イーモウ氏であったそうだが、テンポ良く視覚に強く訴えかける見事な演出を行っていた。その演出テーマは、中国に古来から伝わる「二十四節気」の表現であったという。
 おやおやと思った。ちょうど今日が「立春」。厳しい冬を乗り越えて、人々が待ち焦がれてきた春を迎えるという日である。とすると、少し穿った見方かもしれないが、中国はこれまで厳しい冬を過ごしてきたが、これからは、いよいよ待望の春になるのだ、というアピールを、この開会式で行ったということか…。

|

2月3日(木) “鬼は外! 福は内!”だと アメリカ政府… 今日はIS 指導者殺害!

020420220209

 今日は「節分」。節分といえば、日本では、「鬼は外! 福は内!」の掛け声と共に豆をまき、鬼を退散させる行事の日である。
 ところで、この日、バイデン・アメリカ大統領が、米軍がシリア北西部での対テロ作戦の結果、過激派組織「イスラム国(IS)」の指導者であるアブイブラヒム・ハシミ氏を殺害した、と発表。アメリカは、10年あまり前、オバマ政権の下で、アルカイダの指導者・ウサマ・ビンラディン氏も殺害している。オバマ大統領は、それを大きな成果と発表。その時に副大統領であったのが、バイデン氏であった。
 私は、この「対テロ軍事行動」を見ていて、節分の豆まき行事とよく似ているように思った。自分に敵対する者は徹底的に排除し、自分に利益を与える者は招き入れる…。こんな考え方に、私自身は、大きな疑問を禁じ得ないでいるのではあるが…。

|

2月2日(水) “祈りの日”… 時空を超える 祈りの声に 耳を澄ませた 一日だった!

020220220205_0006

 2月の「祈りの日」。今日は、朝、白内障手術の検査を受けた後、四国中央市に向かった。
 そして、愛媛県の最東端の「切山」という山村をまず訪れた。長らく訪れていなかったので、今の様子を知りたいと思ったのであった。想像以上に高齢化と過疎化が進行している様子に、心を痛めた。
 そして次には、「四国中央市歴史考古博物館・高原ミュージアム」とそのすぐ近くにある「宇摩向山古墳」。この地域の古代・中世の歴史とその当時の人々に思いを巡らせた。さらにその帰路には、中世戦国時代に城が築かれていたという「横尾山城址」も訪ねてみた。
 思いつくまま手当たり次第に色々な場所を訪れた一日であったが、訪れた各地で、耳を澄ませて、現在、中世、古代の人々の「祈りの声」を、体全体で受け止めることができたように思う。

|

2月1日(火) “最期まで 憎まれながら 死にたい”と 耳に残るは 慎太郎節!

020220220205_0005

 今日、石原慎太郎氏の死去が報じられた。89歳であった。一年くらい前であったろうか、テレビで久々にその姿を拝見した時に、急激な老いを感じて、驚いたことがあった。
 その石原氏の決め言葉の一つは、「最期まで憎まれながら死にたい」というものであったかと思う。これはおそらくは、自分の人生においては、「最後までやりたいことをやり続けるぞ」という強いメッセージであったのであろう。社会に迎合することを否定するその生き方は、多くの人の批判を浴びるものであることを十分に知りつつも、やりたいことをやる、という決意だったのだろう。
 ふと思い出したのが、ピコ太郎のヒット曲。ペンとりんご、パイナップルをくっつけたらという歌である。常識を超越するものは、面白いが、広く多くの人には理解されにくい。
 石原氏の人生も、そうだったかも…。

|

« 2022年1月 | トップページ | 2022年3月 »