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5月31日(火) 政権の 看板政策 「新資本主義」! やっと除幕の 実行計画!

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 政府はこの日、岸田政権の看板政策となる経済政策「新しい資本主義」の実行計画案を公表。この6月7日にも閣議決定する予定。
 この実行計画案には、「人への投資」「科学技術の国家戦略」「新興企業(スタートアップ)の育成」「脱炭素・デジタル化の取り組み」の4本柱が打ち立てられている。これらの項目自身に新たなものが含まれているわけではないが、岸田総理の地道でねばり腰の取り組みが、これから後に、具体的にどのような堅実な展開と成果を生み出してくるのか、という点に強い関心がある。
 それにしても、政権の看板政策が、政権発足後半年余りを経て、ようやくその除幕式を迎えるというのは、極めてスローテンポである。こんな点にも、岸田総理の、じっくりと腰を据えて取り組む性格がよく表れているのかもしれない…と思った。

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5月30日(月) スパコンの 「富嶽」もついに 首位から陥落… これも宿命と 「下山の思想」!

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 日本のスーパーコンピューター「富岳」が、計算速度を競い合う世界ランキングで首位から陥落し、二位になったと報じられている。アメリカの新スパコン「フロンティア」が、「富岳」の倍以上の計算速度を記録して、首位を奪還したのである。中国が現在開発中のスパコンも、もう既に「富岳」を凌駕しているらしい。
 「富岳」は、2020年6月から4期連続で首位(頂上)を守ってきたのであるが、いよいよ「下山」を始める段階となったようである。しかし、下山のときには、登山のときにはなかった新しい境地がある、とは、作家・ 五木寛之氏の言。どんな下山風景を見せてくれるか、それがこれからの関心事である。計算速度だけを競い合うのではなく、下山途中に周辺部を豊かにする下山であってほしいと願う。
 「富岳」の名は、北斎の「富嶽百景(百京)」から命名と聞く。ならば、スパコンは文化なり。

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5月29日(日) ウグイスが 永遠の生命と 真実を 囀りおるか… ホ~法華経と…

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 「人間哲理研究会」の日。今回取り上げたテーマは、「『法華経』を読んで味わう」。
 『法華経』といえば、数多くある仏教経典の中でも、特に重要とされる経典である。とりわけ日本では、最澄が、日本天台宗の基礎にこの経典を置いたことによって、日本仏教教学の中心となったとも言われている。その内容は、とても一言で語れるものではないが、釈迦を久遠の命を生きる者として表現し、そこから人間の「永遠の生命」を教示し、また、一切衆生が救済されるという「真実」を広く教え伝えている経典だともされている。
 時ちょうど、この季節に野山を跋渉すると、どこからともなくウグイスの囀りが聞こえてくる。その鳴き声は、まさに「ホ~法華経」である。自然界までも、この法華経の教えの伝道に一役買っているのか・・・そんな思いに浸って過ごす時間も、乙なものである。

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5月28日(土) G7 環境会合! 電力の 脱炭素化で 網に入る国…

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 ドイツのベルリンで開催されていた「G7・気候・エネルギー・環境大臣会合」が閉幕。コミュニケが採択された。その冒頭部分で、ロシアによるウクライナ侵略戦争を強く非難し、その上で、この戦争に伴い、世界的にエネルギーの供給不安や価格高騰が生じているが、それに対してG7としては、ロシア産エネルギーからの脱却に向けて、各国が協力していくという基本方針を確認した。
 さらに、地球温暖化問題に対しては、「2035年までに、電力部門の大部分を脱炭素化させる」と、合意をまとめることができた様子である。何とか網の中に参加国全てが入ったわけだが、ただそれぞれの思惑はかなり異なったものであったようであり、目標達成に向けては、疑問符もつけられているようである。
 ともあれ、まずは利害が交錯する難しい会議の成功をお祝いしたいと思う。

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5月27日(金) 知床の 沈没船が 網走港に… ブルーシートは ミイラの包帯?

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 この日、知床半島沖で沈没した観光船「カズワン」が、作業船「海進」に横抱きされて、網走港に入港。その後、ブルーシートで覆われた船体が、作業船上に移された。
 もう4月23日の事故発生から、1か月余りとなる。それにもかかわらず、未だ12名もの乗客が発見されないままである。私の目には、船体を被うブルーシートが、この事故で亡くなった人たちの無念の思いを包んでいる「ミイラの包帯」のように思われた。そんな連想の中で、「カズワン」という船名が、いつしか「アスワン」とも結びついた。ナイル川の上流には、かつて「アスワンダム」「アスワンハイダム」が建設されて、流域が水没した。知床では、「カズワン」が水没した…。
 だからどうという話でもないのだが、この連想でいけば、知床半島の「羅臼岳」は、さしずめ「ピラミッド」ということになろうか。

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5月26日(木) 外国人 観光客の 受け入れ再開! 最初は団体 ツアーだけだが…

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 この日の夜、岸田総理は、記者会見の中で、外国人観光客受け入れ再開を表明。 6月10日から、「添乗員が同行するパッケージツアー」に限って、観光客の入国を認めるという。新型コロナウイルスの感染拡大が問題になる前の2019年には、年間の訪日外国人旅行者数が3,188万人であったのが、昨年はわずか25万人。今、観光業界全体が厳しい経営環境に喘いでいる中で、 急速な円安もあって外国人観光客の来日希望が強まるという追い風を受けて、まずは一歩を踏み出す形である。
 着実に事を運ぶスタイルは、岸田総理の基本姿勢である。壇ノ浦の戦いではないが、進軍太鼓を打ち鳴らして船を進めつつも、そこで何か不具合が生じれば、ちゃんと逆櫓があって、いつでも船を後退させられる…。この着実に一段ずつ階段を上っていく姿は、「キシダン(岸段)総理」の真骨頂とも呼ぶべきか。

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5月25日(水) 新疆の 内部資料が 流出し 顕となったは その厚化粧!

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 新疆ウイグル自治区における「ウイグル族市民の強制収容問題」に関する内部資料が大量に流出した。この資料は、アメリカの非営利団体が公表したもので、強制収容所内部の写真のみならず、収容者約2,900人の顔写真や中国共産党幹部の発言内容なども含まれているという。中国政府は、これまで、これら施設は「職業訓練所」であり、強制的に収容した事実はないと強弁してきたが、おそらくは、その説明の基盤が揺らぐことになるだろう。
 ちょうど、国連のバチェレ・人権高等弁務官が訪中中で、もうすぐ新疆ウイグル自治区も訪問予定とのことであるが、どこまでその視察が可能となるのか、関心が持たれている。
 それにしても、中国は厚化粧である。その笑顔は、厚化粧の上に描かれたものに過ぎず、その素顔には、多くの少数民族の涙が流れているのではないかという気がする。

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5月24日(火) ロシアでは 外交官が 辞職せり! こんな国では 働けないと…

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 この日、ロシアの在ジュネーブ国連代表部の外交官が、ロシアがウクライナに対して始めた戦争に抗議して、辞任。20年のキャリアを持つベテラン外交官であったが、その抗議文には、「私は20年の外交キャリアで外交政策の様々な変化を目にしてきたが、今年2月24日ほど自国を恥ずかしく思ったことはない」と語り、さらに、「(この侵略戦争は)ウクライナ国民に対する犯罪であるのみならず、おそらくロシア国民に対する最も重大な犯罪でもある。太字のZが、我が国の繁栄した自由な社会の希望と展望をすべて消してしまった」とまで言及したようである。
 強国が戦争で敗れるときは、外敵に敗れるのではなく、内部の崩壊によって敗れるものであるとよく言われる。プーチン大統領も、外目には強気を貫いているが、内部は既に崩れ始めている、と考えるべきなのではないか。

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5月23日(月) 日米の 首脳が会談! 中露への 対抗姿勢が 更に鮮明!

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 この日、岸田首相とバイデン米大統領が、元赤坂の迎賓館で会談。ロシアのウクライナ侵攻問題や中国の対外拡張問題が顕わになる中での日米首脳会談であり、多くの注目を集めたが、中国やロシアへの対抗姿勢が一層鮮明に表れた会談であったと言えるだろう。
 具体的には、バイデン大統領の積極的姿勢が顕著であった。台湾問題では、軍事的関与にも言及。また、中国経済に対抗するIPEF(インド太平洋経済枠組み)も、ここで明言した。
 それに対して、岸田首相は、日本の防衛費の増額を表明し、またIPEFに対して積極的な支持を示した。岸田首相は、日米間の同盟深化を基軸に、日本の外交防衛を展開する姿勢を明示したといえるだろう。それに対して、中国やロシアが今後、どのような対策を打ち出してくるか、西太平洋地域も、決して穏やかではないな、というのが率直な印象である。

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5月22日(日) 兄が逝き 母去りてより 幾年ぞ… 次は我かと 兆すものあり…

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 今日は、私の母と兄の法事が行われるため、昨晩遅くに臼杵港を出発するフェリーで四国に渡り、その後大洲市で宿泊して、朝に新居浜に戻ってきた。そして、この法事に臨み、その後、墓参りも行った。
 振り返れば、母が亡くなったのが、令和2年9月で、約1年半前。兄は、平成28年5月であるから、もう6年前になる。すぐ近くで生きているのが当たり前と思っていた人たちが、次々とこの世から去っていく。天の定めであるから、なんとも致し方のないこととは言いながら、心の中に寂しさを禁じ得ない。
 そう言いつつも、私自身も67歳で、男性の平均寿命からすると残りが13年。この頃は疲れやすくなり、物覚えも悪くなってきている気がする。この調子ならば、次は私の番になるのかなと、まだ漠然とした思いではあったが、心の中に兆すものを感じたのであった。

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5月21日(土) 大分の 賢人巡り… 教育に 輝き与えた 人らを偲べり

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 引き続いて、今日も大分県での活動。今日のテーマは、「大分県の賢人巡り」。大分県は、江戸時代後期以降に、教育界や思想界に大きな足跡を残した人物を数多く輩出している。その当時の大分県といえば、特別な地域ではなかったにもかかわらず、である。その理由を探求してみたいと考えたのであった。
 まず訪れたのは、日田市。ここには、日本最大の私塾と呼ばれた「咸宜園」がある。広瀬淡窓が始めた私塾で、4,000人に余る塾生を集めたという。そして、昭和初期の財政家・井上準之助の生家「清渓文庫」。そこから中津市に移動して、モラロジーの創始者・廣池千九郎の記念館、そして、明治の啓蒙思想家・福沢諭吉の生家も訪れた。その道中では、私から、それら人物の思想や生き様を語った。
 様々なことを考えさせられた。今後、この問題意識を更に膨らませていきたいと思う。

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5月20日(金) 「心の小径」「100年の森」「パプリカ農園」 自然に囲まれ 過ごした一日!

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 昨日の夕刻に、フェリーで臼杵港に到着。その後、メンバーと合流して、「臼杵城跡」を観光。それからみんなで、夕食会。そして宿泊。
 今日は、朝一番に「深田・心の小径」を訪問。この「石碑50碑の散策路」を開設して、もうすぐ15年となることを記念して、訪れたものであった。そしてその後、「臼杵石仏」も見学。
 次に向かったのが、後藤國利・元臼杵市長が丹精を込めて育林している「百年の森」。環境的にも、経営的にも、持続可能な森林づくりを目指しているものであった。ここで昼食。自然の真っ只中での食事は美味であった。
 さらにその後、メンバーの橋本さんが経営している「パプリカ農園」も訪れて、その事業に込めた思いや工夫を聞かせていただいた。
 この一日、臼杵地域が宿している豊かな自然や人情の中で、私の心が、周りと自然に溶け合っていく気がしたのであった。

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5月19日(木) 沈没船に 「飽和潜水」… 13気圧! 私はもっとと 語るは総理!

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 この日、私は、久しぶりに大分県臼杵市を訪問。その道中では、フェリー港の近くにある伊方町も訪れて、高門清彦・町長にお会いして、久々に意見交換も行った。
 それはともかく、この日の大きな話題は、約1か月前に知床半島の沖合で沈没した観光船「KAZU1」を、潜水士が120メートルの深海まで直に潜って調査するという「飽和潜水」であった。水深120メートルといえば、その圧力がおよそ13気圧。こんな圧力が加わると、窒素が血液中に多量に溶け込み、急に減圧すれば、窒素が気化して血管系を痛めるため、時間をかけて加減圧する必要があるという。
 その話題を聞いていた岸田総理、「13気圧くらいなら大したことない。私なんて、年中無休24時間、様々な強い圧力を受け続けていて、いつだって押しつぶされそうだ」とぼやいたとか…。もちろんこれは、ジョークだが。

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5月18日(水) 愛知では 取水施設が 漏水し 色んな人が 水掛け合ってる…  福島じゃ 原発処理水 放出で 色んな人が 水掛け合ってる…

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 愛知県内の、川を堰き止めて用水を取り込む施設「明治用水頭首工」において、大規模な漏水が発生したという。その漏水の影響で、ダムに貯めていた水が流出し、その水位が取水口よりも低くなってしまい、取水できない状況となってしまったらしい。
 今日は、水に関してもう一つの話題があった。原子力規制委員会が、かねてから懸案であった「東京電力福島第一原発の処理水海洋放出計画」について審査を行った結果、安全性に問題はないとして、「審査書案」を了承したというのである。放射性物質トリチウムを含む原発処理水を、安全基準以下に希釈した上で、沖合に放出するという。
 この両者とも、この事態に至った原因や今後の責任について、多くの人たちが互いに水を掛け合っている。勿論、水自身には、何の落ち度も責任もない話なのだが…。

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5月17日(火) マリウポリ 製鉄所での 戦闘が 終わりと言うが 何たる犠牲ぞ!

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 ウクライナの港湾都市・マリウポリの製鉄所での戦闘が終結し、そこに籠っていたウクライナ兵たちが退避、またはロシア軍に投降した、と報じられている。この「アゾフスターリ製鉄所」では、「アゾフ連隊」などが、2か月余りにわたって籠城し、激しい交戦を続けてきた。
 その戦闘の犠牲は甚大なものであり、マリウポリ市内では、約9割の建物が破壊されたという。死傷者数は未だ定かではないが、ウクライナ側も、ロシア側も、相当の数に上っているものと思われる。
 戦争とは悲惨なものだ。白旗を上げて降参するということは、憎しみを募らせている相手に自分の身柄を委ねるということであり、その決断は、よほど絶望的な状況に追い込まれない限り、為され得ないものである。改めて、戦争は始めてはならない!…そんなことを、この戦闘を見ながら考えたのであった。

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5月16日(月) ガンジーが 歩んだ道とは 人間が その輝きを 取り戻す道…

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 昨日の「人間論ゼミ」では、「『人間ガンディー・世界を変えた自己変革』を読む」をテーマとして、参加者と、ガンジーの生き様や思想、そしてその影響などを語り合った。
 ガンジーといえば、ご存知の通り、インドを「非暴力主義」の旗印の下で、独立に導いた人である。20世紀の偉人を取り上げる特集を組めば、そこに必ず登場する人物である。
 しかし、その思想が必ずしも正しく理解されているわけではない。そこで今回、その思想を深堀りする勉強会を開催したのであった。
 その主張の要点は、苦しみを敵対者に投げ返すのではなく、出来る限りそれを自らが引き受けて、「真理」に生き抜く…つまり、「人間がその輝きをより高い次元で取り戻していく」ということであったと思う。それは、たとえ敵対者であっても、その心を動かし、世の中をも変えていく力になるというのである。

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5月15日(日) 沖縄が 日本に戻って 50年…! 今に至るも 分断の島?

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 今日は、沖縄が日本に復帰して、50年となる日である。この返還が実現したのは、佐藤栄作内閣の時代。佐藤首相は、「核抜き・本土並み」を看板として掲げて、この返還交渉に臨んだ。そしてこの困難な交渉を、様々な譲歩を行いながら、また密約も交わしながら、とにもかくにも取りまとめて、日本復帰を実現したのであった。私は、先に問題は残されたとしても、この偉業を高く称えたいと思う。
 しかし、この日のマスメディアは、返還時の約束が50年も経ってまだ果たされていないという論調であった。確かに、沖縄の人たちの不満や不信はよくわかる。この沖縄返還によって、沖縄と本土を分断していた国境線は消えた。しかし、その一方で、今度は、沖縄内部で、米軍基地問題や経済振興問題などを巡る新たな分断線が生み出されたということか。しかしそれでも…と、私は思う…。

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5月14日(土) G7 外相会議で ロシアへの 制裁拡大 合意はしたが…

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 ドイツで開催されていたG7外相会合が、「ロシアによるウクライナ侵攻に関する声明」を発表して閉幕。その声明は、G7は、「ロシアの不当で不法な侵略戦争から自らを守るウクライナとの連帯と支持を堅持する」として、「侵略戦争により、主権と領土の一体性を侵害する、力によって国境を変更しようとする公然の試みを拒絶する決意を再確認した」ものである。そして、ロシアに対して、この戦争の終結を要求し、また、様々な経済的・政治的圧力を、今後さらに強める決意を表明した。
 しかし、このような圧力に対して、ロシアのプーチン大統領は強硬である。これ以上、ロシアを困らせるならば、核兵器を使うぞ、そして原油やガスの供給を停止するぞ、と逆ギレ現象とも言うべき「脅し発言」を繰り返している。この状況では、とても先の展望が見えてこない。さてどうなることやらという印象…。

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5月13日(金) 資源高 円安などが 追い風となり 3社に1社が 最高利益?

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 上場企業の決算発表がピークを迎えている。報道によれば、この3月期決算において、最高益を記録した企業の比率が30%にも上ったのだそうだ。この数字は、1991年以来約30年ぶりの高水準ということである。
 コロナウイルス感染拡大の影響で経営不振を訴える経営者などがテレビに数多く登場している中で、少し意外な印象であったが、この好決算の背景は、「資源高」と「円安」であったようである。鉄鉱石や石炭が高騰したことに伴って、資源関係企業や商社大手7社が最高益であったという。また円安が進んだことによって、海外で得た利益が、円に換算されて膨らんだという事情もあったようである。
 しかしこれらは、偶々時代の波頭に乗った結果と言わざるを得ず、この波が崩れたときには、逆の結果となりかねない。決して、これら企業の実力による好決算ではないという点に、留意が必要だ。

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5月12日(木) フィンランド 「軍事中立」 転換し NATO加盟を 申請するって…!

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 北欧のフィンランドが、「北大西洋条約機構(NATO)」への加盟申請を表明。その隣国のスウェーデンも、 NATO加盟に向けて、大詰め段階のようである。
 これらの国々は、これまで長く、「軍事的中立」をその旗印としてきた。議会制民主政党や自由主義経済を維持しながらも、軍事的には中立を維持するという、フィンランドの国家基本戦略は、「フィンランド化」とも呼ばれてきた。しかし、今回のロシア軍によるウクライナ侵攻が、国民世論を激変させたようである。
 ロシアが、旧ソ連時代さながらに、いざとなれば他国に無遠慮に武力を行使する国である、という危機感が、一気にその世論をNATO加盟に向けて動かしたようである。
 人は、脅されてそれに従うことを好まない。今のロシアの乱暴なやり方には、とてもついていけないということであろう。

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5月11日(水) 経済も 安全保障を 重視する 「国家戦略」 法律となる!

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 今日、参議院本会議で、「経済安全保障推進法」が可決、成立した。この法律の柱は4本。その第一は、先端技術開発において、官民が連携する体制を作り、資金支援を行うこと。第二は、半導体や医薬品などを特定重要物資に指定し、その安定供給網の強化に資金援助すること。第三は、情報通信や金融など14業種の基幹インフラ企業の設備に事前審査を行い、サイバーセキュリティーの確認を行うこと。第四は、核や武器の開発に結びつく技術の特許情報を非公開にすること。
 端的に言えば、国や核心的産業の安全保障を、経済活動の自由に優先させるという法律である。国際環境が厳しさを増す中で、日本においても、他の国々からの脅威を受けないように、事前に備えておこうというもの。
 「紅白旗揚げゲーム」のような慌ただしい対応を求められない運用を願いたいと思う。

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5月10日(火) 韓国で 尹大統領が 就任し 北東アジアに 秋の趣…

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 隣国・韓国の大統領に、尹錫悦(ユン ソンニョル)氏が就任。早速、国会前で就任式が執り行われ、訪れた各国首脳との会談も次々に行った。自らの執務室も、歴代大統領が官邸として使ってきた「青瓦台」から、ソウル市内の国防省が使っていた庁舎に移したという。
 日本のメディア報道は、これまでの日本に厳しい姿勢をとり続けた文政権から、日韓友好を掲げる新しい政権に移行したことを歓迎し、概ね好意的な報道が多いようである。
 しかし、尹大統領を取り巻く環境は、とても厳しい。政権運営は多難を極めるだろう。
 佐藤一斎の『言志四録』にこんな言葉がある。「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら慎む」。尹大統領は、これから冬に向かう厳しさを胸に、国政に取り組むのだろう。そしてそれは、北東アジアの景色までも、晩秋の趣に変えていくのではないかという気がする…。

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5月9日(月) メディアでの 観測報道 全て見送り… 戦勝記念日 プーチン演説!

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 ロシア軍がウクライナに武力侵攻している最中の「戦勝記念日」。ロシアが最も国威を発揚する日であるらしく、この記念式典でプーチン大統領が行う演説に、世界の耳目が集まった。事前には、 プーチン大統領がこんな発言をするのではないか、という観測報道が、数多く行われていた。「ここで戦争宣言を発して、国民総動員を訴えるのではないか」「ウクライナ東部地域について、その戦果を誇示し、さらに攻勢を強めるのではないか」「核兵器の使用にも触れるのではないか」など…。
 しかし、プーチン大統領が式典で行った演説の内容は、ただこの戦いを始めた理由を改めて説明し、その正当性を主張するにとどまった。世界のメディアから投げられたボールに、バットを振ろうともしなかった。プーチン大統領が、「あまりにもクセ玉ばかりで、これは見送るしかない…」、そう考えたのかどうか。

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5月8日(日) 文明は その境界で 衝突を生む…? 「プレート理論」と 同じ理屈だ!

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 「フォレスト・トレンド勉強会」。今回取り上げたのは、『文明の衝突か、共存か』という本。
 この本は、ハーバード大学のハンティントン教授が世に出して大きな話題となった『文明の衝突』という本を元に、その直後に開催されたシンポジウムの内容を取りまとめたものである。これからの時代の戦争は、単なる利害のぶつかり合いやイデオロギーを巡る対立から生じるのではなく、「文明」が衝突し合うその境界部の断層で、対立や争いが生まれてくるのだ、というハンティントン教授の主張に対して、今後の世界が、いかなる展望を持ちうるかということを論じていた。
 この日の勉強会には、地質学分野でご活躍の長谷川修一・香川大学教授も駆けつけてくださった。プレートとプレートの間に生まれる断層が、巨大地震を引き起こすのとよく似た議論だ、というのがこの日の結論であった。

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5月7日(土) 北朝鮮 SLBM 発射と言うが 隠れて脅すは ヤクザの手口!

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 北朝鮮が、今度は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行ったようである。水中に潜行している潜水艦から発射するミサイルは、その発射地点が予知されにくく、この弾頭に核爆弾を搭載していた場合、相手国に大きな不安感をかきたてるものとなり、ある意味で、核戦争の抑止力になるともいわれる。
 しかし、自分の身を隠して相手を脅すやり口というのは、ヤクザの常套手段である。このSLBMは、特に、小さな戦力で、相手に大きな不安感をかきたてる効果があるだろう。
 こんなことを考えていて、「ヤクザ」という言葉の語源が気になった。そこで調べてみると、花札のカブで、8・9・3(ヤ・ク・ザ)の札を集めると、一番弱いブタの札になる。つまり、「どうしようもないもの」という意味になるのだそうである。しかしこのどうしようもないものが、世間で威張りちらすことも多い…。

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5月6日(金) 消費者の 物価指数が 急上昇! 日本経済 負のスパイラル?

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 総務省がこの日発表した都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く「総合」で、前年同月比で1.9%上昇したという。これは、消費増税の影響が出た2015年3月以来、7年ぶりの大きな伸びなのだそうだ。特に、エネルギー関係の上昇率が24.6%、また食料品の価格上昇も大きく、食用油では33.7%など、幅広い食料品で値上げが見られたようだ。
 しかし、エコノミストの分析によれば、これはまだ序の口。ウクライナでの戦争の影響は、むしろこれから本格的に問題化してきそうだということであり、先行きが心配である。
 日本経済は、この暫く、どうも負のスパイラルに入り始めているようだ。好景気で需要が供給を上回ったり、実質賃金上昇を伴う値上げであれば、さほど心配はないが、今回は、違う。国民生活への打撃や国民の不安・不満の増大等も、見据えなくてはならないだろう。

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5月5日(木) 日本は 資本主義を バージョンアップし 経済飛躍と 総理の講演!

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 イギリスを訪問中の岸田総理が、金融街・シティで講演。政権が掲げる経済政策「新しい資本主義」について説明を行った。そしてその中では、国民が持つ巨額の貯蓄を投資に振り向けて、「資産所得倍増を実現する」と表明し、また、新規技術開発や環境分野での取り組みに積極的な新規投資を行う方針も示したという。そして、「一言で言うならば、資本主義のバージョンアップだ」と、総括をしたらしい。
 「バージョンアップ」とは洒落た表現をしたものだと思う。今までの日本経済の良さを継承しながら、しかしそこに、時代が求める新しい機能を付け加え、より高機能な経済を作り上げていく。かつてWindowsのバージョンアップ版が売り出されたときには、それを早く手に入れたいと、多くの人が行列したという。そのような待望感に溢れる「新しい資本主義政策パッケージ」を期待したいものである。

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5月4日(水) ロシアでは 岸田総理ら 入国禁止! どう考えても ピントが合わん!

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 今日、ロシア外務省が、岸田文雄首相ら63人を「無期限の入国禁止」にすると発表。少し前に日本国政府が、日本に駐在する外交官らを国外追放処分にしたことや、ウクライナ侵攻に批判的なメッセージを出し続けていることに対して、その報復措置として、決定されたものだと思われる。
 それはわからないじゃないが、今の状況で、岸田総理などが、わざわざロシアに出向いて行くなどということはとても考えられない。もしもロシアに出向くとすれば、それは、むしろロシアがそれを求めた場合だろうから、こんなことを決めても、何の意味もない。
 戦争というものは、もともとが理不尽の塊のようなものだから、理屈に合わない措置が打ち出されてくるというのもむべなるかなとは思うのであるが、それにしても、今のロシアは、ピントが合わないことが多すぎる…。

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5月3日(火) 憲法が 施行の日より 75年! そろそろ寿命か? 不磨の大典…

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 今日は、憲法記念日。日本国憲法が施行された日から、ちょうど75年目となる日である。国民全体としては、必ずしもこの憲法問題に関する関心が高いとは言えないが、それでも各地で、この記念日にちなんだ行事が行われたようである。
 75歳といえば、後期高齢者となる年齢。人間においても、これから先は、身体や心の不調を訴える人が急に増えてくる。身体や心をいたわりながら、十分に用心しながら、また必要な治療も加えながら、丁寧に生きていかねばならない年齢ではないだろうか。
 憲法も同様であろう。これまで「不磨の大典」と呼ばれ、一字一句も手を加えずにやってこられたのは、まだ若かったからである。これから先は、必要な治療を加えながら、やがてやってくる寿命も見据えつつ、この憲法を考えていかねばならないのではないだろうか。

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5月2日(月) 岸田さん 外相経験 バネにして 世界を跳梁 黄金週間!

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 この日、岸田総理は、タイのプラユット首相と会談を行い、東南アジア3か国の訪問日程を終えた後、次の訪問地ヨーロッパに向けて政府専用機で飛び立った。ヨーロッパでは、イタリアとバチカン、そしてイギリスを訪問する予定である。年中無休の覚悟で仕事に取り組んでいる気構えがよくわかる。
 日本国内では、新型コロナウイルスの制約が取り払われた久々のゴールデンウィークとして、国内各地の行楽地に人があふれ、海外で休暇を過ごす人も多くいた…。
 岸田総理の外交日程は、超ハードである。国家を背負っているという使命感に支えられて、スーパーマン張りの仕事に取り組んでいると思うが、くれぐれも体には気をつけて、これまでに培った外務大臣としての経験や人脈をバネに、日本のためにも、地球社会のためにも、一層の活躍をしてほしいものだと思った。

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5月1日(日) 祈りの日 若葉書院で 時過ごす 25年も 一睡の夢?

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 5月の「祈りの日」。私は、若葉書院で、何をするともなく時間を過ごした。
 この5月は、若葉書院の起工式を行った日から25年となる。あの頃のことを思い出し、若葉書院建設の原点の思いに立ち返ってみた。また、それ以降の歩みの中で経験してきた、様々な問題、またこの場に集っていた数多くの人たちの顔なども思い浮かべていた。
 25年間といえば、時間的には決して短い時間ではない。人生100年と考えれば、その4分の1の期間にあたる。しかし不思議なことであるが、この場所で過ごしてきた時間というのは、様々な思い出に満ち溢れているにもかかわらず、とても短い時間であったような気がしてならないのである。さらに言えば、様々な事柄の後先も曖昧になっていて、焦点が定められない。これは、「一睡の夢」であったのかもしれないという気さえしてきたのである。

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