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9月30日(金) プーチンが 憧れるのは ピョートル大帝? 領土を広げりゃ 立派なリーダー??

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 ロシアのプーチン大統領が、この日、「ウクライナの東南部にある4州をロシアに併合する」と宣言。その理由は、約一週間前に強引に行った住民投票において、ロシアの編入に賛成だとする住民が大多数だったということであった。そしてこの日、それぞれの州の一部を占領している「親ロシア派代表」との間で、編入条約に署名したという。そして、プーチン大統領はその併合宣言の演説の中で、これら4州の住民は、「我々の国民になる、永遠にだ」と語ったのだそうである。
 どうもプーチン大統領の頭には、「古代以来の立派な皇帝のイメージ」がこびりついているようである。ロシアならば、さしずめ「ピョートル大帝」であろうか。領土を広げることこそが、リーダーの力を顕著に示すものであり、そんな英雄に自らを擬しているのならば、領土拡張の試みは今後も続く…ということか。

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9月29日(木) 日中が 国交回復 「半世紀」! ここ暫くが 「反省期」かも…?

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 今日が、「日中国交正常化」からちょうど50年、半世紀となる日である。当時の日本の首相は、田中角栄氏。戦後日本の首相として初めて北京を訪問し、中国の周恩来首相と連日の協議を行い、この日、人民大会堂で「日中共同声明」に署名して、両国国交の正常化を確認し合ったのである。
 この国交正常化直後には、日本国内に中国フィーバーが生まれた。様々な団体が交流を活発に行い、多くの企業が中国に進出し、全国各地の地方自治体が、中国の都市と友好関係を結んだ。しかし、中国が経済的な力を高め、政治的にも、軍事的にも、日本に強い圧力を加えてくるようになる中で、様々な摩擦を生むようにもなってきた。そして今や、米中対立の嵐の真っ只中に、日本は置かれている。
 日中関係「半世紀」の節目とは、実は「反省期」でもあるのかもしれないと思った。

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9月28日(水) やっと実現? アルツハイマー 治療薬 吉と出るやら 凶と出るやら…

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 日本の製薬会社「エーザイ」が、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の最終段階臨床試験の結果、その有効性を確認したと発表。今後、まずアメリカで承認申請を行い、その後日本や欧州でも承認申請を行うということである。これまでは、アルツハイマー病に対する治療薬がなかったので、認知症の発症や進行を恐れる高齢者にとっては、この発表は吉報と言うことができるだろう。
 しかし、問題は、この薬剤が驚くほどに高価なものになりそうだということである。また、アルツハイマー病を発症させるとされるアミロイドβが脳内に蓄積しているかどうかを調べるだけでも、数十万円の費用がかかるという。高齢社会を迎えてただでさえ財政悪化が懸念されている健康保険会計などにとっては、あるいは凶報であるかもしれない。「禍福はあざなえる縄のごとし」ということか…。

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9月27日(火) 空蝉の 安倍元総理の 「国葬儀」! マスコミ報ずは 「酷争議」かも…

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 これまで国論を二分してきた「安倍元総理の国葬儀」が実施された。NHKテレビでは、その様子が実況中継され、この問題に関する国民の関心の高さが示された形である。海外からの首脳の参列は、元職を含んで、約50名に及んだという。それだけに、テロ事件を警戒して、厳重な警戒体制がとられたとのことであるが、とにもかくにも無事に終了したことに、ひとまずは安堵の気持ちである。
 私などは、亡くなった人に対しては、これまで色々なことがあったとしても、水に流して穏やかに送り出してあげればいいと考えるが、それに対して様々な思惑が絡んでくると、それで済まない人たちが多く現れてくるのだろう。こんなことまで言わなくても、と思うような議論までもが行われてきた。
 それは、「国葬儀」ならぬ「酷争議」とも呼ぶべきものであったかもしれない。

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9月26日(月) イタリアも 自国優先 政権へ… 吾さえ良けりゃの 気持ちも分かるが…

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 昨日投開票が行われたイタリア上下院の総選挙で、野党の極右政党「イタリアの同胞」が第一党に躍進したと報じられている。この「イタリアの同胞」の獲得議席に、極右「同盟」と中道右派「フォルツァ・イタリア」の議席を合わせると、上下院で過半数を獲得しており、これらの政党が連立政権を組む意向を示していることから、「イタリアの同胞」のメローニ党首を首相とする政権が誕生する見込みである。
 そうなると、イタリアとしては初の女性首相の誕生である。加えて、これら右派の主張は、「他国との協調よりも自国優先!」というもので、今後、 EUからの離脱問題や対ロシア政策なども含めて、ヨーロッパ政治の混乱が予想される。イタリア国民の生活が圧迫され、何よりも目先の利益に目が奪われるという気持ちはよくわかるが、長期的に考えて、そのような政治が好ましいものなのかどうか…。

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9月25日(日) 山村に 生きる人らの 笑顔見て 草木も笑えば 天地も笑う

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 そして今日は、「若葉書院開設25年の集い」に参加してくださった有志の方々と共に、高知県の大川村を訪問した。和田・大川村村長自身がご案内くださり、村の各地を訪れた。
 そこで出会ったのは、ひどい過疎の中で、様々な難問を抱えながら生きている村人の笑顔であった。山上に温室ハウスを建てて、大規模にユリ栽培をしている農家の方だとか、自分が持つ山にサクラの木を植えて、春になると盛大に「桜祭り」を開催している老夫婦だとか…。おそらくは村長がそんな方々を選ばれたのであろうが、その人たちの話を聞いていると、心がとても愉快になった。
 辺りを見渡すと、一面の自然がすべて笑っているような気持ちになってきた。こんな自然と響き合いながら心豊かに生きていれば、人の心も笑顔になるんだよ、そんなことを教えられた気がしたのであった。

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9月24日(土) これまでの 若葉書院を 語るなら… “大河の一滴”? “ごまめの歯ぎしり”?

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 四国山地の山中に、研究・研修施設「若葉書院」を開設して25年となる集いを、今日開催。全国各地から、熱い思いを胸に抱く40名あまりの方々が集まってくださった。
 この施設では、これまでに、「この地から新しい文明を生み出すのだ」との思いのもとに、約640回の勉強会を開催してきた。振り返ってみれば、決して容易な道ではなかったが、とにもかくにも活動を続けてくることができた。「本物は続く。続ければ本物になる」とは、兵庫県の教育家・東井義雄先生の言葉。確かに、本物を目指してやってきたからこそ、ここまでやってこれたものだと思う。
 しかし、成果となると、頼りないことこの上ない。良く言えば「大河の一滴」の活動であったとも言えるし、悪く言えば「ごまめの歯ぎしり」とも言うべき空回りの年月? しかし、「本舞台は常に将来にあり(尾崎行雄)」?…。

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9月23日(金) 親露派が 占領地域で 住民投票… 形の上では 民主的だが…

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 ウクライナ国内のロシア軍占領地域4州で、「ロシアへの編入を問う住民投票」が始まった。これはあくまでも、ウクライナ国内に住むロシア系住民が中心となって行われているもので、プーチン・ロシア大統領は、これは住民が自発的に行っていることだとの姿勢であるが、そんなことを信用する人はいないだろう。プーチン大統領が、今回のウクライナ侵攻を正当化するために、ロシア領土拡張を目指して、親露派住民に裏で命じて行わせていることであるに違いない。
 問題は、それでも形の上では「民主的」な装いをとっていることである。そして、この異常な行為を、正当なことだと強弁していることである。論語には、「巧言令色少し仁」とある。本来ならば、孔子の思想を世界に広めようとしている中国が、こんな戯言を認めるはずはないのではあるが?? さて…。

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9月22日(木) 日銀が 円買いドル売り… 一時の 涼をもたらす 通り雨かも…

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 日銀が、ついに円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った。これは、1998年6月以来、24年ぶりのこととなるそうである。アメリカFRBが、国内物価を抑制するために、時を置かずに金利を引き上げていることによって、日米間の金利差が拡大して、急速な円安に拍車がかかっていることを抑止するためである。
 そしてこの結果、円ドル相場は、この日、一気に5円程度上昇したという。とりあえずは、一定の効果があったとは言えるだろう。
 しかし、これはあくまでも一時的な現象であって、日米間の金利差が今後も縮まらないとすれば、すぐにまた、円安に向けて相場は大きく動いていくこととなるだろう。いわば、夏の暑い日に降る「通り雨」のようなものである。一時的な涼を得られても、問題解決ではない。一時的な気休めに思えてならない。

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9月21日(水) このままじゃ 国連駄目だ! 改革だ! 岸田総理の 進軍ラッパ…

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 岸田総理が、第77回国連総会において、一般討論演説を行った。
 この演説の中で、岸田総理は、ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に、「国連憲章の理念と原則に立ち戻るための安全保障理事会を含む国連の改革と軍縮・核不拡散も含めた国連自身の機能強化」や「国際社会における法の支配を推進する国連の実現」などを訴え、日本の決意を表明した。いわば、困難な国際状況の中で、国連が改革を恐れずに、雄々しく進んでいこうではないかという「進軍ラッパ」を吹き鳴らしたということである。
 しかし、岸田総理の個性ではあろうが、その感情を抑えた怜悧な発言は、なんとなく「子守り唄」のように聞こえてしまった。「ここで国連が眠ってしまっては、ダメ! 国連よ目を覚ませ」と、大音量の「起床ラッパ」を吹き鳴らしてほしい場面であったのであるが…。

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9月20日(火) 7割の 物品価格が 上昇し もう干上がると 河童の嘆息…

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 今日、総務省が、8月の消費者物価指数を発表。その内容を見ると、実に71%の品目で、前年同月を超えたという。さらにそれは、この辺りで頭打ちというのではなく、10月からさらなる値上げを予定している企業も数多いと聞くので、これから先に、さらに深刻な状況が生まれてくることにもなるのだろう。
 テレビでの報道を見ていても、そこに登場する人たちは、「もう限界だ」とか「これ以上は耐えられない」といった悲痛な声を上げている。カッパは、その頭の上のお皿の水が干上がってしまうと、死んでしまうのだという。国民のお皿の中のお金も蒸発を続け、国の貿易収支もどんどん悪化を続けているから、これから国のお皿も干上がってくるのだろうか。このままでは、国も生きていけなくなる。深刻な事態だと自覚して、取り急ぎその対応を進めていかねばならないと思う。

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9月19日(月) イギリスで 女王の国葬! 愛されし 凜々しき笑顔も 国家のパワー…!

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 この日、エリザベス・英女王の国葬が行われた。世界中から数多くの要人が参列し、日本からは、天皇皇后両陛下が参列した。
 その様子は、テレビでも中継が行われていたが、古式ゆかしい王室葬儀が繰り広げられた。イギリスという国の歴史と伝統の重みを感じざるを得なかった。いくら経済力や軍事力を備えた国であったとしても、世界の人々が強く憧れを抱く歴史や伝統を持たないと、こんな葬儀は行い得ないであろう。
 加えて、エリザベス女王が備えていた人徳にも思いを巡らさざるを得なかった。国家のために、あるいは人類社会のために、その全生涯を捧げ尽くし、多くの人たちから敬愛されたその人柄、とりわけその凛々しい笑顔が、人々を惹き付けた。
 それは、イギリスにとって大きなパワーだったに違いない、そんなことも考えた一日…。

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9月18日(日) 危険度が 過去に例ない 台風(?)が 九州上陸… 広がる危機感!

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 大型で強い台風14号が、鹿児島県に上陸し、九州を北上。この台風は、この日、910hpaまで成長した。これまで日本に上陸した台風の中で、甚大な被害を及ぼした「第二室戸台風」では925hpa、「伊勢湾台風」では929hpaというから、とんでもなく巨大な台風であり、気象庁は、「過去に例がないほど危険」という表現を用いて、強くその対応を求めていた。
 幸いなことに、この上陸前後から台風の気圧が上昇に転じ、当初身構えていたほどの被害ではなかったようである。私が住む四国も、警報が出されたが、特段の被害はなかった。
 それにしても、不思議に思ったのは、古い時代から災害といえば、「地震・雷・火事・親父」と言われ、台風が入っていないことである。あるいは、日本列島に住んでいると、秋の台風来襲は当たり前のことであり、特段のことではないと考えていたせいでもあろうか…。

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9月17日(土) 20年…? あっという間の 月日なり 拉致家族には 辛き日々でも…

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 小泉純一郎・首相が北朝鮮を電撃的に訪問し、金正日・総書記と直接会談を行い、北朝鮮側が日本人の拉致を公式に認めた日から、今日で丸20年。その後、拉致被害者5名が日本に帰国し、さらにその家族の帰国も実現したが、そこから先は、何らの進展も見られない。まだ帰国が実現していない拉致被害者家族が、今日も、その苦しい胸の内を語っていたが、辛い思いで過ごしてきた20年という年月は、厳しく長いものであったに違いない。
 時間とは、実に主観的なものである。時を忘れて楽しく過ごす人にとっては、時間はあっという間に過ぎていくものであろう。一方、重苦しい問題を抱え、悶々と時を過ごす人にとっては、とんでもなく長い時間に感じられるものかもしれない。人間の有限の命は、いつまでも待ってはくれない。そんな拉致被害者家族の声が、今日は特に切実に聞こえた。

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9月16日(金) 山中で ひねもすのたりの 整理かな 一週間後の 集いを思いて…

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 今日は、「若葉書院」で終日を過ごす。実は、約一週間後の9月24日(土)に、「若葉書院開設25年の集い」をここで開催することとしていて、参加希望者が40名を超えたので、それだけ多くの人に教室に入ってもらうための整理を行わなくてはならなかったのである。
 教室の机を全部除いて、椅子席だけにすることにした。また教室の内部に積み上げていた「OAK・TREE誌」も整理した。それによって、教室内にかなりの広さを確保することができ、なんとか対応ができそうだ、との見通しを得て、後は、少しのんびりと、ここで時間を過ごすことにした。
 一昨日までは、「OAK・TREE誌10月号」の出稿を前に、追われるような日々であった。それが一段落しての今日の作業。「ひねもすのたり」の表現が、ちょうど今の私の心境にふさわしい気がしたのであった。

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9月15日(木) 脳裏では 80年前 フラッシュバック… 中露首脳の 会談を見て…

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 中国の習近平・国家主席とロシアのプーチン・大統領が、ウズベキスタンのサマルカンドで会談。7か月ぶりの直接対話である。この会談を通して、両首脳は、米国への対抗を意識して、結束と協力を確認し合ったという。ただ発言内容を読むと、プーチン大統領の側が「台湾問題」での中国に対する支持や協力を強調しているのに対して、習近平・国家主席の側は、ロシアのウクライナ戦争に対する協力の明言を避けている感じであり、ロシア側が中国に擦り寄ったという印象である。
 この報道を聴きながら私の脳裏をよぎったのは、約82年前に締結された「日独伊三国同盟」であった。あの頃日本は、中国で泥沼に入っていく戦争を有利に進めるために、ドイツとの同盟を結んだ。それが結局は、連合国全体を敵に回すことになり、敗戦への道を辿っていく…。歴史は繰り返すというのだが…。

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9月14日(水) テドロス氏 “パンデミックの 終わりが視野に”…… 近代文明 終わりも視野に…

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 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、これまで3年間にわたって世界の人々を苦しめてきた「新型コロナウイルスのパンデミック」について、「ようやく終わりが視野に入ってきた。勝利できる状態にある」と語ったと報じられている。今年の年初には、世界の一日の死者数が1万人を超えていたのが、その後だんだんと減り続け、今では2,000人未満となっているのだという。また、ワクチン接種が世界中で行われてきたせいで、感染しても重症化しなくなってきているという。確かに、ようやく長いトンネルを抜けつつある気分である。
 しかし、この3年間の苦難の中に、世界は大きく変貌した。一人ひとりの心も変化してきた。おそらくは、それらが、これからじわりじわりと効いてきて、世界中の人々の生活や文明の姿までも変えていくこととなるのだろう。
 関心を持って、今後も見守っていきたい。

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9月13日(火) 日本の コロナ感染… 6人に 1人が罹患と 知りて驚く

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 今日の新聞に掲載されていた「日本国内の新型コロナウイルス感染者数」の表を見て、驚いた。これまでの感染者総数が、2,022万6,628人になったというのである。つまり、日本の総人口が、おおよそ1億2,500万人であるから、国民の6人に1人が一度は感染した、ということになるのである。そう言われてみれば、私の周りでも、コロナの感染経験を語る人たちの数がずいぶん多くなってきている。その一方で、これまでのコロナ感染者の死者数は、約4万2,800人であるから、感染者500人に1人が死亡したということになる。
 ここまでくれば、もう立派な「国民病」。こんな病気とこれから先どう付き合っていくのか、「三人寄れば文殊の知恵」であるが、「六人寄ればコロナの経験者」…この事態が、これからの社会をどう変えていくのだろうかと考えてしまう。

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9月12日(月) 人生の 扉を開く 鍵の山! 心に響くは 幾多の箴言!

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 9月の人間論ゼミテーマは、「亀井民治著『鍵山秀三郎の美学』を考える」。
 この本は、掃除の運動を広めてきた鍵山秀三郎さんに同伴して活動を行ってきた著者が、身近に観察した鍵山さんの姿を赤裸々に紹介している本である。人生や社会の本質をしっかりと見据えて、人間本来の生き様や考え方を追い求めてこられた鍵山さんの姿が、生き生きとした筆で描かれている。
 そしてそれは、特に鍵山さんが語る短い箴言の中に表現されていると思う。例えば、「良心に逆らうものは覇気を失う」だとか、「物事は素手で掴め」といった言葉である。
 この世の中には、固く閉じられた「人生の扉」を前にして、悩み苦しんでいる人たちが数多くいる。その人たちに対して、こんな生き様や言葉がその扉を開く鍵なんだ、と鍵山さんは、私たちに語りかけているように思う。

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9月11日(日) 沖縄の 県知事選挙 現職の 勝利で辺野古が また遠くなる…

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 日本全国から注目されていた沖縄県知事選挙が、今日、投開票され、現職の玉城デニー氏が再選を果たした。
 玉城候補は、この選挙戦でも、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を有権者に訴えかけてきた。今回の結果によって、今後も、辺野古の米軍基地移設問題は、紆余曲折の難路をたどっていくこととなるのであろうか。ちなみに、今回の市町村別の投票結果を見ると、世界一危険な基地と呼ばれる普天間基地がある宜野湾市と、基地の移設先とされて工事が進められている名護市では、対抗馬であった候補の方が多く得票したという。
 つまり、基地関係地とそれ以外の地域の分断と対立がますます深まってきているということのようだ。玉城知事が、この対立をいかに克服して、沖縄県に新たな調和を生み出すのか、今後、手腕が問われるだろうと思う。

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9月10日(土) イギリスで 新国王が 誕生し 国歌も変われば ABBAも戸惑う…

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 今日は、お亡くなりになったエリザベス女王の後を、チャールズ皇太子が継承し、新国王に就任されたと報じられている。
 早速話題になっているのが、「イギリス国歌の歌詞変更」である。「God save the Queen」の「Queen」が、「King」に変更されるというのである。おそらくは、このような問題が随所に生まれてきて、そんな対応を次々に迫られると同時に、イギリス国民の意識変化も、これから求められてくることになるのであろう。
 ふと思ったのが、ABBAの「Dancing Queen」の歌詞も、「Dancing King」に変えなくちゃいけないのだろうか、ということ…。まあ、スウェーデンのグループの歌だから、大丈夫?
 それにしても、色々な考え方の人たちの象徴になり、敬愛されるのは、容易なことではない。チャールズ国王の今後のご活躍をお祈り申し上げたい。

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9月9日(金) エリザベス 女王が世を去る 新首相 任命終えて 2日の後に…

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 イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになり、ニュース番組は、この報道で一色になっている。96歳であったというから、天寿を全うされて旅立たれたということであろう。
 それにしても、つい2日前には、イギリスの新首相を任命される場にお元気な姿を見せておられたので、突然の訃報には驚かされた。持てる最後の気力を振って、この公務に臨まれたということであろうか。
 追悼の報道を見ていると、わずか25歳で即位された頃のエリザベス女王の姿が映し出され、それに先立つ王女時代の発言も紹介されていた。「長かろうと短かかろうと、私の全生涯を偉大な英連邦に捧げる」と。そしてこの言葉の通り、70年7か月に及ぶ女王としての在任期間中は、持てる力を尽くしてその職責を全うされた。イギリス王家の誇りと責任感を強く胸に抱いた偉大な生涯であったと思う。

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9月8日(木) 国会で 「国葬問題」 議論の後に 自民が発表! 「点検結果」!

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 今日は、衆参両院の議員運営委員会で、「安倍元総理の国葬問題」に関する審議が行われた。その議論の中に、何らかの新しい疑惑情報が飛び出してきたわけではなかったので、議論は結局堂々巡り。しかし政府としては、これで一件落着と幕引きを図る構えだ。
 そしてその後、茂木・自民党幹事長によって発表されたのが、「自民党所属国会議員の旧統一教会や関連団体との関係の点検結果」。379名の国会議員中、179人が何らかの接点を持っていたという。自民党執行部としては、これで幕を引き、後は、議員個々の対応に任せる構えである。
 物事は、順序だてて処理しなければ、なかなか問題解決に至りにくい。その意味では、うまく処理を進めたといえそうだが、一方、この対応には満足しない面々も多くいる。これらの問題、まだまだくすぶり続けそうである。

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9月7日(水) 「金」目指す 五輪に群がる 人々に 美醜はあれど 正邪となると…サテ?

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 東京オリンピック・パラリンピックを巡って、不透明な金の流れが問題視されている。組織委員会の理事を務めていた高橋治之氏が、大会スポンサーの選定などを巡って、賄賂を受け取っていたという疑惑である。表向きは、オリンピックとは関係のないコンサルタント料名目で受け取っていたが、実質的にはこれは賄賂ではなかったかと指摘されているのである。その疑惑がどんどんと広がり、今日は、出版大手のKADOKAWAや駐車場大手のパーク24にまで、捜査の手が及んだようだ。
 オリンピックといえば、アスリートたちは「金メダル」を目指して、力を尽くして闘う。しかし、「金」は「キン」であると同時に、「カネ」でもある。その「カネ」を求めても、五輪に多くの人々が集まってくるのである。その行為は、美しくはない。しかし、「正義か邪悪か?」となると、判断は決して容易ではない。

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9月6日(火) 起業家を 育成すると “神山高専”! ウルトラマンの 必殺コーセン…

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 今日は、徳島県山間部の人口約5,000人の町、神山町に来春、私立の高等専門学校が開校されるという話題。少し前に、文部科学省から開校認可を受け、今日、その事業計画が発表された。高専の新設は19年ぶり、また、私立高専は、全国で4校目である。1学年40人の5年制で、全員が寮生活を送ることとなる。
 興味深いのは、この高専が、「デジタル関連の起業家育成」を目的としていることである。単に技術を教えるだけではなく、デザインや起業家精神もしっかりと教えていく方針だという。多くの企業から寄付を集めて、学費を無償にする基金も設立するという。何から何まで常識にとらわれない学校のようだ。
 ふと連想したのが「帰ってきたウルトラマン」。スペシウム光線を発して、相手を倒す。こちらは「神山コーセン」。その光で、ウルトラマンが帰る学校を目指してもらいたいものだ。

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9月5日(月) トラス氏を 党首に選んだ 英保守党… 柳の下に サッチャー求めて!

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 イギリスのジョンソン首相の後任を選ぶ保守党の後継党首選挙で、リズ・トラス女史が勝利。これにより、明日、トラス女史は、エリザベス女王からイギリス首相に任命される。英国の歴史上、三人目の女性首相の誕生となる。
 これまでの国会議員による予備選では、スナク・前財務相が有利に戦いを進めていた。しかし、最終の党員投票では、トラス女史が逆転。その理由は、トラス女史が掲げた「減税と経済成長のための大胆な計画の実現」という政策スローガンにもよるだろうが、やはり、その政治スタイルが、かつて果断なる政治で一世を風靡したサッチャー元首相によく似ていると、国民が考えたからではなかったか。
 今のような困難な時代には、サッチャー流の強面政治が求められる。つまり、人々は、ユニオンジャックを掲げた柳の下に、二匹目のドジョウを求めたということではなかったか。

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9月4日(日) アルテミス 月の女神に 会いたくて 心はやれど 動かぬ牛車!

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 アメリカが主導する月探査計画「アルテミス」における最初のミッションとなる新型ロケット打ち上げが、再び延期と報じられている。この計画は、人類を初めて月面に送り込んだアポロ計画以来すでに半世紀余りであるが、これから再び月面に人を送り込むという計画である。打ち上げ延期の理由は、液体水素の充填ラインでの漏れが発見されたことで、今後その対策を行って、9月末ないしは10月末に改めて打ち上げに挑戦するという。
 「アルテミス」とは、ギリシャ神話の女神である。太陽の神アポロンと双生児とされ、アルテミスは、月の女神とされる。日本で月に関する物語といえば「かぐや姫」。かぐや姫は月の世界に戻るのに牛車を使ったというが、今回はロケット。早く「女神アルテミス」に会いたいと心は逸るのであるが、そのロケットが飛べないとなれば、なんともしようがない…。

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9月3日(土) 株市場 5兆ドルが 消え去って… 虚像ゆらめく かげろう経済!

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 世界の株式市場で、株価が下落を続け、株式時価総額が急速に縮小し続けている。そのきっかけとなったのが、約一週間前の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル・FRB議長の発言。この会議で、パウエル議長は、今のアメリカ経済は、決して悲観的な状況ではないが、物価上昇が著しく、それを冷ますためとして、金融引き締め継続の意志を強く打ち出したのだという。
 しかし、5兆ドルといえば、日本円で言えば、700兆円。たった一週間で、日本のGDP以上のお金がどこかに消えてしまったという事態は異常である。所詮、株式市場というものは、虚々実々の駆け引きが行われている世界であり、何らかの理由で過熱されれば、世界経済の虚像が、その熱気の中で、たちまち頼りなくゆらめきはじめる、そんな「かげろう経済」に過ぎないということか…。

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9月2日(金) 1ドルが 140円とは… 円安も ここまで来ると 危険水域…

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 円安が急速に進行していて、今日はいよいよ140円を超えた。これは1998年8月以来24年ぶりのことなのだそうだ。この円安を生み出している最大の要因は、日米間の金利差である。FRBが、アメリカの物価高騰を抑えるために、矢継ぎ早に金利を引き上げているのに対して、日銀は、日本国内の景気後退を恐れ、また国債金利の上昇を警戒して、ゼロ金利政策の据え置きを続けている。その結果、円売りドル買いの流れが強まって、この過激な円安局面を生み出しているというのである。
 問題は、これによって引き起こされる日本国内の物価上昇である。輸入企業は値上げに動き始めた。また一般国民も、この物価上昇に伴う家計の苦しさに、悲鳴を上げ始めた。
 円安の動きがあまりにも急過ぎる。日本丸が大きな落差を持つ危険な滝を目の前にして逡巡しているような気がしてならない。

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9月1日(木) 国連で 「ウイグル人権 侵害」認定! 中国からの 圧力はねつけ…

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 国連の「人権高等弁務官事務所」は、この日、報告書を発表し、「中国新疆ウイグル自治区では、テロや過激派対策の名目で深刻な人権侵害が行われている」とした。そして、世界の企業に対して、人権侵害を助長する経済活動を行っていないかどうかの点検を広く求めたという。
 この発表までに、国連は、中国から様々な圧力を受けてきたという。結局、少し前に中国を訪問して現地での調査にも当たった、バチェレ・国連人権高等弁務官が任期満了で退任する僅か10数分前の深夜にやっと報告書を発表するという異例の展開となったらしい。
 今や中国は、政治力・経済力・軍事力を備えて、国際社会に大きな影響力を及ぼし、国連内でも強い力を持ってきている。そんな国の圧力をはねつけることの困難さを、改めて思い知らされた一件でもあった。

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