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11月30日(水) 政治家は 政敵までも 突支棒とす! 江沢民逝き 揺らぐか中国?

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 この日、江沢民・中国元国家主席が死去。江主席時代、中国は経済成長に努め、奇蹟の成長を実現した。その点は一定の評価をすべきであるが、日本にとっては、「反日的愛国教育」を推し進めた指導者であり、その後の日中対立の大きな火種を作った人物であった。
 問題は、今後の中国にとって、この江氏の死去がどんな意味を持つかということである。これまでの習近平・国家主席の汚職撲滅運動は、江派の有力者を狙い撃ちにしたものとの声もあり、水面下で激しい権力闘争が繰り広げられていたことは想像に難くない。
 いわば、 習氏にとって、江氏は、政敵と呼ぶべき存在であったであろう。それだけに、これでますます習氏に権力集中が進むと見られている。しかし、それは決して政権を盤石にするものではあるまい。むしろ長期的には逆…。私には、そう見えてならないのである。

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11月29日(火) 都立大 宮台教授が 襲われる! 昭和の初期に 重なる風景…

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 この日の午後4時20分ごろ、東京都八王子市にある「東京都立大学南大沢キャンパス」内で、社会学者の宮台真司・教授が襲われて、重症だという。今のところ、犯人が逮捕されておらず、背景にどのような事情があったかも明らかではないが、学問の自由を尊ぶ大学構内でこのような事件が起こるということには、やり切れない思いがある。
 私の胸に浮かんできたのは、「昭和初期の風景」であった。あの当時、国民は貧困や格差に苦しみ、政党政治に対して強い不平や不満を持っていた。そしてそれが、軍部や右翼によるテロ事件を生み出した。つまり、そんな事件に対して、国民は、その犯人を批判するよりも、むしろ共感を示したのであった。
 今現在は、何となく不気味な時代である。このような事件が連鎖を呼ばないことを、ただただ願いたいものである。

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11月28日(月) 原発の 建て替え推進! 防衛費 倍増決定! こりゃ革命だ!

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 この日、政府は、 国民に対して、二つの大きな政策転換を明らかにした。
 その一つは、「原発政策」。経済産業省は、今後の原子力政策の行動計画案に、「新たな安全メカニズムを組み込んだ次世代革新炉の開発・建設を進めていく」と明記。東日本大震災以降、原発の新増設や建て替えを否定してきた政策を大きく転換した。
 もう一つは、「防衛政策」。岸田首相は、防衛費を5年後の2027年度にGDP比で2%に増額するように、関係閣僚に指示したという。これも、長い間「GDP比1%」としてきた基本政策を大きく転換するものである。
 岸田政権といえば、地味な政権という印象であるが、こんな「大きな政策転換をほとんど波風を立てることなく実行する手腕」は、大したものである。私の目からすれば、この政権を「革命政権」とも呼びたいくらいである。

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11月27日(日) 「国民(教育)の師父」 森信三氏の 生命観! 「人生二度なし」! 「生の完結」!

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 「人間哲理研究会」の日。今回取り上げたのは、「国民教育の師父」と呼ばれた教育者・森信三先生である。先生が人間の一生について論じた本『若き友への人生論』を用いて、この人生をいかに生きるべきか語り合った。
 先生に「人生開眼」をもたらしたものは、「人生二度なし」という基本哲理であったという。この世に生まれたいかなる人も、必ず死ぬ。そしてその人生は、死に至るまでの一度限りのものである。このように人生を徹見したときに、人生の知恵が次々に湧き出してくるようになったという。限られた人生を力を尽くして生き抜こうと決意したことによって、その人生が切り開かれてきたのであった。先生は、そんな生き様の最後に訪れる死は、「終焉」ではなくて「完結」であるべきだとも語っていた。いろいろと考える材料が含まれていた勉強会であった。

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11月26日(土) 台湾も 振り子が揺れた…? 周りから 寄せる乱流 余りに強くて…

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 この日、台湾で「統一地方選挙」が行われ、その結果、蔡英文・総統が率いる与党・民進党が大敗と報じられている。特に、「直轄市」と呼ばれている主要6市の市長選では、台北市と桃園市で、最大野党・国民党が勝利を収め、台湾の人たちの現政権への強い批判が露わに示された形となった。
 政治というのは、振り子のようなもの。一方に大きく振れれば、その次には、それに批判的な人たちが、逆方向に大きく振り子を動かす。とりわけ今回の場合は、中国が台湾に対して強硬な姿勢を示す中で、蔡英文・総統が、ペロシ・米下院議長を始めとするアメリカやヨーロッパの要人を台湾に迎え入れるなど、対立が顕著になり、台湾の周辺には様々な乱流が発生していたようである。台湾というサーフボードに乗っている蔡英文・総統も、今回は、その風と波を読み切れなかったか。

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11月25日(金) 東京五輪… 電力カルテル… 入札疑惑… 日本の談合 三兄弟かな

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 今日のイラ短は、「日本の談合三兄弟」。
 かねてから「談合」といえば、建設・土木業界が、入札を巡って受注調整をする、というものが多かった。事前に話し合って、受注企業を決めるという、よく知られた談合である。
 この頃はそれに、「電力会社の相互不可侵カルテル」と「東京五輪・パラリンピックのスポンサーや業者選定の贈収賄事件」が加わってきて、「談合三兄弟」となった。
 「談合」とは、「話し合う」という意味であるから、もともと悪い意味の言葉ではない。それが、私利のために、「裏舞台で行われる公共の利益を損なう話し合い」という意味で多用され、一気に「どす黒い印象の言葉」に変わった。ただ、この談合を犯罪と認定するかどうか、それにはグレーな部分も多い。
 日本の国の話し合い文化の「おいしい団子」が、今、世間の冷たい風に揺らいでいる。

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11月24日(木) 素晴らしい! 日本サッカー ロッカールームが 使用前より 綺麗になってる…

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 今日は、サッカー・ワールドカップで、日本が強豪ドイツを下した話題で一色になっている。
 その報道の中で、おまけのように報じられていたのが、日本選手が使っていたロッカールームの話題。なんでも、使用後のロッカールームに、チリ一つ落ちておらず、使ったタオル類もきちんと折りたたまれていたという。さらに、清掃作業員に対して、折り鶴と一緒に、感謝の言葉まで添えていたそうだ。他の国のチームではありえないことだと、世界のメディアが好意的に報じたそうである。
 昔、カツラのコマーシャルで、「使用前」と「使用後」を比較して、使用後にはこんなに魅力的になると宣伝するものがあった。このような時間軸を追っての比較広告は、今も、化粧品などの広告でよく使われている。使った後により綺麗になる、魅力的になる、という宣伝は、とても訴求力が強いと思った。

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11月23日(水) 日本が 強豪ドイツに 快勝し 小さなボールに 地球が注目?

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 この日の深夜、サッカー・ワールドカップ・カタール大会の日本ードイツ戦が放送された。
 日本は、試合の前半は、ドイツに押され続け、さらにPKで失点して、0対1で折り返しとなった。しかし、後半に攻撃力の強い選手を投入した結果、日本がドイツを圧倒する場面が多くなり、この試合は、2対1で日本が勝利! 報道によれば、強豪ドイツを日本が破ったということで、世界に驚きが広がったという。
 サッカーという競技は、実力がなければ勝てないが、しかし実力があっても勝てない。チームの総合力に、さらに時の運が加わって、初めて勝利の女神が微笑んでくれるという競技のようである。
 それだけに、偶然の重なり合いが生むゲームの面白さが世界中で共有されて、このワールドカップの小さなサッカーボールに世界の多くの人々が注目するのであろう。
 この何が起こるかわからない面白さ、揺れ動く世界も同様なのかもしれないと私は思った。

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11月22日(火) 日本の コロナ薬が 緊急承認! これさえあれば イーラン・マスク?

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 塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス用飲み薬「ゾコーバ」が、緊急承認された。これまで販売されてきた薬剤は、重症化リスクの高い患者に限定されて使われてきたのに対して、「ゾコーバ」は、軽症者にも使うことができるということである。なお、公費負担で、この薬剤が処方されるという。
 この薬剤の有効性がどの程度のものかという点には、専門家の間にも様々な意見があるようである。それにしても、安全性が確認され、効果が「推定」されるという評価であり、長い間、この感染症に苦しみ続けた日本社会にとっては、大きな福音となることであろう。
 この報に接して戸惑いを覚えているのが、世界長者番付トップのイーロン・マスク氏。「これさえあれば、もう要らん、マスクは!」と語る声を聞いて、「なんだって、もう俺は要らんというのか」と、戸惑っている…かも??

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11月21日(月) 揺れ動く 岸田政権 新閣僚とは… もしかしたなら トロイの木馬?

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 このしばらく政治資金の問題を巡って国会で厳しく批判され続けてきた寺田稔・総務大臣が、いよいよ辞職し、代わって、松本剛明・代議士が、その後を引き継いだ。高祖父が、初代総理大臣の伊藤博文という、名門出身の政治家である。
 しかし政界進出時の所属は民主党であり、民主党の政調会長を務めたり、外務大臣を務めていたりもした。その後、民主党が共産党と連携する姿勢などを批判して、民主党を離党。その後、自民党所属議員に。
 率直に言って、他の党から自民党に鞍替えした人たちが、このしばらくの日本政治の中核に数多くいる。自民党に新たな血を注ぎ、党改革を進める上では一定の意味があると思うが、このような人たちは政局次第で簡単に転身する人たち…。実は 「トロイの木馬」だったということにならねばよいのだが…。

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11月20日(日) 「ニヒリズム」 「永劫回帰」 「超人」と 神が不在の ニーチェの思想!

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 11月の人間論ゼミで取り上げたのは、「ニーチェ」。「神は死んだ」という言葉で広く知られている思想家である。彼は、キルケゴールと共に「実存哲学」の先駆けとされる。
 ニーチェは、彼が活動した19世紀後半には、既に人々の意識に「神の存在」を否定する考え方が生まれていたと主張する。そして、それまでの中世ヨーロッパでは「絶対的な神の存在」を前提として人々の意識や社会の仕組みが構築されていたものを、ゼロから見直す中に、彼の独特の思想が形成されてくるのである。それは、詳述は避けるが、「ニヒリズム」であり、「永劫回帰」の考え方であり、そんな時代に求められる「超人」の存在であった。
 この日は、旧暦で10月27日。「神無月」である。日本の神々は出雲に集まって、他の土地にはいない! それを前提にすると、日本社会には、どんな展望が描けるのかとも考えた。

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11月19日(土) APEC 両論併記で 宣言採択! 微妙な味の ミックスジュース…

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 タイのバンコクで開催されていた「アジア太平洋経済協力会議(APEC)」が、今日閉幕。この会議では、ロシアのウクライナ侵攻問題に対して、各国から強い非難が出され、その対立の溝が埋まらず、首脳宣言が採択されない可能性も危惧されていたが、結局は「APECは、安全保障問題を解決するための会議ではない」として、ウクライナ危機に関しては両論併記の形で取りまとめたということである。
 アジア的な「折衷的発想による知恵」で、会議の決裂を避けたとも言えそうであるが、このエリアが抱える諸問題に関して、具体的な対応が示されたわけではなく、とりあえず問題を先送りした形となったということか。
 今回の「APECジュース」は、対立的などぎつい香りの果実を無理矢理に一緒にミックスしたため、どうもすっきりしない、香りの強い微妙な味のジュースになってしまったようだ。

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11月18日(金) 北朝鮮 アメリカ全土を 射程に入れる ミサイル実験! 脅しが全てと…

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 今年、数多くのミサイルを発射している北朝鮮が、今日は、「大陸間弾道ミサイル」の発射実験を行った模様。最高高度が6,000㎞に到達する「ロフテッド軌道」を飛翔したという。通常軌道ならば、1万5,000kmを超える遠隔地を狙えるミサイルだそうである。つまり、北朝鮮からアメリカ全土を射程に入れるミサイルではないかと言われている。明らかに、アメリカに脅しをかけるためのミサイルである。
 北朝鮮は、ミサイルや核の開発に持てる力を集中している。そんなことよりも、国民の生活向上にお金を使うべきだと論ずる人もいるが、金正恩の発想では、他の国を脅し、そこから何らかの成果を奪い取る方が、はるかに効果的なお金の使い方だということなのであろう。経済力の弱い国家にとっては、この「脅し戦力充実」という戦略こそが、究極の「選択と集中」だということでもあろうか。

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11月17日(木) 日中が 首脳会談! その時に 与那国島には 戦闘車輌!

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 日本の岸田・首相と中国の習近平・国家主席が、APECが開催されるタイのバンコクで会談。久しぶりの対面首脳会談で、2019年12月以来、およそ3年ぶりの開催であったという。
 米中対立の中で、日中間にも、様々な軋轢と対立が生まれている。また、海軍力を増強する中国は、台湾問題や尖閣諸島問題で一歩も譲ろうとしない姿勢を見せて、軍事的な緊張を高めてきている。そんな中で、首脳同士が会談を行って、たとえ合意は得られないとしても、相手の意志を理解し合っておくということは、極めて重要なことだと思う。
 この日は、台湾のすぐ東にある与那国島に、陸上自衛隊が戦闘車輌を航空機で運び、緊急事態の備えをアピールしたようである。中国の軍備拡張のアピールに対して、この程度では、という気もするが、それでも何もしなければ侮られてしまう、ということか…。

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11月16日(水) ミサイルが ポーランド内に 着弾し どっちのせいかと ウロウロしてる!

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 ポーランド政府によれば、ロシア製とみられるミサイルが、ポーランドの国境近くの村に着弾し、市民2人が死亡したという。ポーランド政府は緊急安全保障会議を開き、軍の臨戦態勢強化を決定。ポーランドが加盟しているNATOも、集団的自衛権発動の事態発生にあたるかもしれないと、緊急対応を行ったようである。インドネシアで開催中の「G20」でも、「G7」の「緊急首脳会議」を開催して、その対応を協議したという。まかり間違えば、ロシアとNATOの全面戦争になりかねない事態であった。
 正式の調査結果はまだ出ていないが、ポーランドに着弾したのは、ウクライナ軍が発射した迎撃ミサイルだったのでは、との見方が広がって、とりあえずは、この緊急事態対応の議論は沈静化しつつある。
 ウクライナとロシアの間で、多くの国々が「ウロウロ」とさせられた一日であった…。

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11月15日(火) 人類の 重さが今日で 4億トン? 地球に比べりゃ 一粒の砂…

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 国連の推計によれば、今日、世界人口が80億人を超え、国連は、この日を「80億人の日」と定めたらしい。しかしその一方で、地球総人口の増加は、2020年には1%を下回る増加率まで低下していたという。なんにしても、人類社会の持続的成長を、今後いかに生み出していくか、これが、国連の大きな課題である。
 人口増加によって、深刻な環境問題や資源問題を引き起こしている人類とは、地球にとって、どの程度の存在感なのだろうか…ふとそんなことを思い、簡単な計算を行ってみた。人類の総重量は、一人の平均体重が50kgだとして、80億人で、約4億トン。一方、地球の総重量は、6×10の9乗億トンである。そうすると、人間存在とは、重量で比較すれば、地球の15億分の1にしかならない。それが、今や地球を破壊しようとしているというのである。
 さて、これはどう理解したらよいことか?

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11月14日(月) 米中の 首脳会談! 結論は 対話の維持と 核の不使用!

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 「G20会合」が開催されているインドネシアのバリ島で、バイデン・米大統領と習近平・中国国家主席が、約3時間会談を行ったという。米中首脳が対面で話し合ったのは、トランプ大統領時代の2019年6月以来、3年5か月ぶりのことなのだそうだ。今の国際社会には、米中二大国の対立、ウクライナ戦争、北朝鮮の挑発、台湾問題など、大きな火種がくすぶっていて、この両国が対話する意義は大きい。
 会談詳細はよくわからないが、これら深刻な課題に関して、お互いに意見を述べ合ったようだ。そして、この対話を今後も維持することと、ロシアの核使用への反対では、合意が得られたようだ。さらに、気候変動や世界経済安定、食糧問題などでも、前進があったか。
 この会談を天国から眺めていたのが、野坂昭如氏。「両国の間の深くて暗い河」を見つめつつ、「苦労の舟唄」を歌っていたとか…。

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11月13日(日) アメリカの 中間選挙 上院は 与党民主が 薄氷勝利!

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 この11月8日に行われたアメリカ中間選挙だが、今日になってようやく、上院で、与党・民主党が多数派となり、薄氷の勝利を収めたことが明らかとなった。物価の異常な上昇などが影響して、政権党には不利な選挙と言われてきたが、共和党では、「トランプ・前大統領」があまりにもその影響力を誇示する振る舞いを行ったり、また、「中絶問題」が女性の権利を侵害するという反対運動が大きく広がった影響などで、当初予想されたような共和党の「赤い波」は起きなかったようである。
 この選挙は、トランプ前大統領が、次期大統領選挙に出馬するか否かを占う選挙とも言われてきた。トランプ氏は、共和党の多くの候補者を支援したと言われているが、今回の結果を見ると、自身の重みまでも、失われてしまったようである。さて、今後の大統領選挙の展開は、どうなるのか?

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11月12日(土) 仮想だか 暗号資産か 知らねども 信無き渡世の 経営破綻!

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 「仮想通貨」、最近は「暗号資産」と呼ばれるようであるが、その交換業の大手とされる「FTXトレーディング」が、アメリカの「連邦破産法11条」の適用を申請。負債額は推定で数兆円と言われ、この業界では過去最大の経営破綻になるのだそうである。今後の連鎖破綻を警戒する声も出ている。
 この暗号資産は、かつて異常なまでの値上がりを示し、資産運用手法として脚光を浴びた時代があった。しかし、今回このような破綻を目の当たりにすると、やはり「日陰の稼業」に過ぎなかったのか、という印象である。
 通常の通貨は、国家の信用を土台にして発行されている。それに対して、暗号資産は、顧客間の信用だけがその足場であるから、一度顧客が離れ始めると、一気にその土台が崩れてしまう。「大きな信用を持たない渡世」の末路を見せられている気分である。

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11月11日(金) 大臣も 大したことなし 軽口を 叩いただけで トンボの首とは…

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 岸田総理が、葉梨康弘・法務大臣を更迭。形の上では、葉梨法相が自ら辞表を提出したこととなっているが、ここに総理の意向が働いたことには疑いようがない。
 しかし、その更迭理由というのが、「法務大臣は死刑執行のハンコを押すときだけニュースになる地味な役職」と語った言葉だというから、なんともバカバカしい話である。ただ、講演会の聴衆に対して、リップサービスとして軽口を叩いただけのことである。人の命を奪う死刑執行という重いテーマを軽々しく語ったのは、法相として不適切、と言われれば、今後は注意します…といった程度のこと。
 私は、問題は、むしろこのような瑣末な問題を取り上げて、大騒ぎしたがるマスコミや、それを材料にして審議を拒否する野党の姿勢の方にある、という気がしてならないのであるが、いかがであろうか。

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11月10日(木) 最先端 半導体を 量産と ボートエイトで 未来に挑戦!

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 「次世代半導体」を日本国内で量産する体制が動き出すそうだ。日本を代表する大企業、トヨタ自動車やNTTなど8社が、業種横断的に出資して、先端半導体を開発し量産する新会社を設立するとのことである。これにより、日本の製造業を強化したいということで、経済産業省もその支援をする。
 しかし、この8社というのが、異分野の企業であるだけに、そのチームワークが気がかりな点である。ここで連想したのが、「ボート・エイト」。8人の漕ぎ手が乗るボート競技である。これは漕ぎ手に体力が求められるだけでなく、全員が力を合わせてオールを動かさなくてはならない。方向を誤ってもならない。そのために乗船しているのが、コックス。このコックスが、うまく指示し導いてこそ、ボートは高速で進む。今回の会社では、このコックスこそが、その成否を分けることになりそうである。

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11月9日(水) アメリカの 中間選挙 両院共に 結果が見えず 混迷深まる

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 11月8日に、アメリカの「中間選挙」が行われ、その後開票作業が続けられているが、今のところ、上院・下院の双方で、民主党も共和党も、過半数の議席が確定していない。ニュースを聞いていると、今回は、郵便による投票が多いため、開票作業に時間がかかっているのだ、という。また、選挙区によっては、過半数を獲得する候補者がいないため、再投票になりそうな州もあるのだそうだ。この様子では、新しい米議会が動き始めるのは、かなり先のこととなりそうである。
 「民主主義というのは、とかく時間とエネルギーがかかるものである」と語った人がいる。選挙にも、とんでもない時間とエネルギーが必要だ。しかし、多少の問題はあっても、国民の合意と納得を得て動かす政治こそが、最終的には強い。アメリカの国も、世界も、しばらくは忍耐せねばならないということか。

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11月8日(火) 親亀に 子亀が隠れ 孫亀隠れ 滅多に見れぬ 天体ショーなり…

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 この日の夜、月が地球の影に全て隠れるという「皆既月食」と、その時に天王星が月の影に隠れて見えなくなるという「惑星食」が、同時に起きた。これは、日本では安土桃山時代の1580年に発生して以来、442年ぶりとなるのだそうである。マスメディアでは、私たちの一生の間に一度しか見られない「天体ショー」と、大きく報じていた。その影響で、多くの人が夜空を仰いだことであろう。
 しかし、終わってみれば、それが一体どうした…という気持ちもある。規則正しく動いている天体が、計算通りにその現象を引き起こしたというだけであり、さて、それに何の意味があったのだろうか、などと考えてしまった。むしろここからの連想で、世の中には、大きな存在の影に隠れて悪事を働き、さらにその先にも、身を隠してもっと悪事を働いている人たちがいる、といったことを思ったのだ。

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11月7日(月) 「中途」では 中途半端と 経団連が 呼び名変更! 「経験者」へと!

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 経団連が、これまで他の企業で働いた経験を持つ人の採用を「中途採用」と呼んできたのを、「経験者採用」に変更することを検討していると報じられている。来年以降の様々な書類で、この表記に統一するという。十倉会長も、「中途というのは中途半端みたいな感じのイメージが湧くので、経験者採用の方がいいと思う」と記者会見で語っていた。
 そもそも「中途」というのは、出発点とゴールとがはっきりしているときに初めて使える表現である。人々のライフサイクルが多様化してくる中で、出発点もゴールも、人それぞれということになれば、どの段階を中途と呼ぶかも定かではなくなるだろう。もう少しすれば、「経験者」という表現さえも、何をもって経験とすべきなのかと議論される日がやってくるのかもしれない。
 世の中はいつも動いているということだ。

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11月6日(日) 宮本は “忘れられたる 日本人”を 各地歩いて 発掘したのだ…!

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 「フォレスト・トレンド勉強会」。今回は、宮本常一著『忘れられた日本人』を取り上げた。
 宮本は、「民俗学者」と呼ばれる。しかし、様々な文献や資料をもとに研究を進めるタイプではなく、常に各地を自分の足で歩き回り、調査にあたるという研究者である。特に、自分で様々な資料を検討した上で、その土地の古老や女性・若者などから直に話を聞き、生の情報を収録する取り組みを広範に行った。
 そんな中で、宮本は、各地で「忘れられた日本人」を発掘し続けた。名もなければ地位もない、しかし、その地域の中で、しっかりと社会を支えてきた人々の生き様や考え方を、生き生きと収録し、この本を取りまとめたのである。私も、まるで自分がその場に一緒に同席して話を聞いているような気持ちになった。
 そんな尊い日本人の存在が、確かにこの日本社会を築いてきたのだ…そう私も思う。

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11月5日(土) マスク氏が ツイッター社の トップにツィッタ! 広告底ツイッタ? 解雇に手がツイッタ?

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 イーロン・マスク氏が、ツイッター社の経営権を握った後、同社の広告収入が急減しているらしい。これは、マスク氏が個人としてツイッター社を買収したことにより、今後、このメディアが、独裁的に運営されるのではないか、という懸念が広がり、アメリカの市民団体などが、大手企業に対して、ツイッターの広告出稿を控えるように圧力をかけたためだといわれている。それに対して、マスク氏は、ツイッター社の社員の約半数を解雇して、まずは経費節減を目指す方針のようである。
 驚いたのは、ツイッター社のシンボルマーク。この鳥のマークには目がないのだが、マスク氏は、彼自らの経営によって、経営改善を図り、このマークに目を入れようとした…。ところが、そのマークに入った目を見ると、なんと、「弱り目にたたり目」…。さて、気鋭の経営者マスク氏は、これからどんな手を打つ?

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11月4日(金) G7 外相会合 開催中に 中独トップが 会談したって…??

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 ドイツ西部の都市ミュンスターで「主要7か国(G7)外相会合」が開催されている最中に、その開催国のショルツ・ドイツ首相が、中国を訪れて、この日、習近平・国家主席と会談を行った。外相会合では、その意図を疑問視する発言が各国から出されたという。
 どうも今回のショルツ・首相の訪中は、中国側からの要請によるもののようである。そして、習近平・国家主席は、ドイツ首相の訪中に「あなたは、この10月の共産党大会後に初めて訪中した欧州の指導者だ」と手放しで喜んでみせたという。ということは、やはり経済関係が緊密で、もう中国から離れることができないドイツを、米国主導の対中包囲網崩しの切口に用いる意図を持っていたに違いない。
 3期目に入った習近平・中国は、西欧諸国にも、アメとムチを用いて中国主導の世界秩序を築く取り組みを始めたと見るべきだろう。

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11月3日(木) 瀬戸芸の 閉幕直前 粟島を キックボードで 駆け巡ったよ

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 瀬戸内海の島々や港などを会場として、3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」。その会期末がもう3日後の日曜日ということなので、少しでもその様子を見ておこうと、今日は、粟島の会場に出かけることにした。粟島というのは、香川県三豊市に属する島で、面積は4㎢弱、人口は約170人の小さな島である。しかし、かつては「国立粟島海員学校」があり、海運業などで栄えていた島らしい。
 粟島に着くと、港の近くにキックボードをレンタルする店があった。どのくらい有用な交通手段であるのか、一度自分で確かめてみたいと思っていたので、早速それを借りて、島内を巡った。おもちゃのような乗り物であるが、それでも時速25kmまで出すことができ、坂道も充分に上ることができた。快適だった。
 瀬戸芸の展示よりも、キックボードで島を駆け巡ったことが、良い思い出となった一日!

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11月2日(水) プーチンが やっているのは 権力を 死守するための 戦争ゲーム?

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 ロシアが、黒海を通過する「ウクライナ産穀物の輸出をめぐる合意」に復帰すると発表。この復帰の理由は、ウクライナ側がこの輸出経路を軍事的に利用しないという保証を書面で出してきたからだという。しかし実際は、これまで仲介の労をとってきたトルコをはじめ、穀物輸入国であるアフリカ諸国など、ロシアと友好的とされる諸国までもが強く反発し、さらに国連のグテーレス事務総長も批判していて、これ以上、敵対勢力を増やしたくないという政治的判断があったに違いない。
 プーチン大統領は、目の前の一つひとつの局地戦を巧みに勝ち抜いて大統領にまでなった、「戦術を得手とする政治家」である。「大きな視野での戦略を描き出す政治家」ではない。ウクライナをゲーム盤として、その盤上でどう勝利を収めるか、それだけが関心事である政治家?という気がしてならない。

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11月1日(火) 病院が ウイルスに感染 ダウンして 関心高まる サイバーワクチン!

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 大阪府立病院機構が運営している「大阪急性期・総合医療センター」の電子カルテ管理システムが、「ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)」によってサイバー攻撃を受けて、患者対応や病院経営の基幹システムに大規模な障害が発生。新規患者受入停止や手術延期など、このセンターでの医療業務に大きな支障が生まれていると報じられている。
 このサイバー攻撃に使われるのが、「コンピューターウイルス」。このウイルスは、金さえ得られるならば、相手を選ばない。そして、次々に感染していく性質も持っている。人体に病気を感染させるウイルスとよく似ている。
 それならば、このコンピューターウイルスと戦う病院も必要だ。予防するワクチンも必要だ。そのような防疫態勢をいかに情報世界に構築していくのか、ここに、情報時代の基本問題が提起されている気がする。

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