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4月30日(日) AI の リスク論じる G7 閣僚会議は 革命前夜…?

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 昨日から群馬県高崎市で開催されていた「G7デジタル・技術大臣会合」が閉幕。この日、「閣僚宣言」が発表された。
 それによれば、近年飛躍的に進歩してきたAI技術に対して、自由な情報流通の確保や技術開発の進展に力を尽くすと同時に、それがもたらすリスクに対しても、諸国が連携して対応していくことを確認したということである。
 確かに、AI技術は、これまではとても実現が困難だと考えられてきた領域にまで、利用・応用分野を飛躍的に広げてきている。高度な知的分野や芸術分野にまで、人間をしのぐようなアウトプットを出し始めている。その急速な進歩が、この暫く、人々の批判や戸惑い・不安を生んでいることは事実である。
 そんな危惧の声を聞いていると、私は、今は「AI革命前夜」かも…という印象を持った。皆さんの感想は、いかがであろうか。

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4月29日(土) 最長で 9日ともなる 連休に 膨らみ始めた 旅への憧れ!

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 今日から、「ゴールデンウィーク」が始まると報じられている。そして、空港や駅、高速道路等に溢れる人々の姿がニュースで紹介されている。今年は、最長で9日間の長期休暇になるのだそうだ。それに3年間続いた「新型コロナウイルス感染拡大」に対する懸念が薄らいできていることも加わって、かつての風物詩であった「民族大移動」が始まったようだ。
 やはり人には、旅に対する憧れがあるように思う。日常生活を離れるストレス解消の意味合いもあるだろう。新しいものに見聞を広める学習の意味合いもあるだろう。夢に向かって挑戦する意味合いもあるかもしれない。
 人は、旅の中に様々なことを感じ考えて、そこから新しい自分を生み出していこうとするのであろう。この長期休暇の中から、新しい人生が生まれ、さらには新しい社会の力が生み出されることを期待したいと思う。

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4月28日(金) 日本が 主権回復 71年… 吉田総理の 葉巻の煙か?

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 今年も、4月28日がやってきた。今から71年前に、日本が主権を回復する「サンフランシスコ平和条約」が発効した日である。国家にとって、「独立記念日」ほど大切な日はないというのが私の主張であるが、今年も、日本国内ではこの話題が大きく取り上げられることもなく、静かに通り過ぎてしまった印象である。
 この主権回復の立役者は、言うまでもなく、当時の吉田茂首相。サンフランシスコ講和会議で主権回復の調印を行ったときには、日本国内に歓喜の声が響きわたったという。それがもうすっかり忘れ去られてしまい、日本がかつて連合国軍に占領されていたことさえも知らない人が多くなっているらしい。
 吉田総理が愛した葉巻の煙が、いつしか空に消えていく姿を連想した。すべてのことがやがて消えていくのは必然と言いながらも、国家の基本を考えるこの日が、人々の中から忘れられていくのはやはり寂しい。

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4月27日(木) 米韓の 首脳会談! 北朝鮮 脅威を前の 「拡大抑止」!

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 訪米中の尹錫悦・韓国大統領が、 バイデン・米大統領との首脳会談の後に、共同記者会見に臨み、「北朝鮮の核に対する国民の懸念は多くが解消されるだろう」と発言。北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す中に生まれてきている韓国内の強い危機意識に対して、アメリカが、もしも北朝鮮が「核兵器の使用」をちらつかせながら韓国に攻め込んできたときには、自国に攻め込まれたときと同様の核兵器などの武力対応を排除しない「拡大抑止」を強化すると確約したのだという。
 昨年のロシアによるウクライナ軍事侵攻以降、多くの国々で、安全保障を巡る議論が急浮上している。軍事的脅威は、過剰な反発心と不信感を生む傾向がある。そしてそれが、これまで営々と築いてきた既成秩序を次々に打ち壊していく。国際社会にとって、これは不幸なことだと思うのではあるが…。

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4月26日(水) 将来の 日本人口 推計は 縮む一方 たそがれの空!

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 国立社会保障・人口問題研究所が、この日、長期的な人口推移を予測した「将来推計人口」を公表。それによれば、今から30年余り後の2056年には、日本の人口が1億人を下回るのだそうだ。さらに出生数も、その頃には50万人以下になると予測されていて、これから先、出生数が大きく伸びるとは考えにくいことから、日本の人口は縮む一方であろう。
 メディアでは、この問題を「国力の衰退」と表現していた。確かに、労働人口が減少し、医療・福祉・年金などの国民負担はどんどんと増加していくから、国の財政が、益々厳しくなる。このしばらく社会問題となってきている空家も、さらに増えることになるだろう。
 黄昏の空を、夕日が沈んでいく寂しさを覚える。しかし、やがて暗闇が広がり夜が訪れる中にも、希望はあるはずである。そんな明るい視点も大事にしていきたいものだと思う。

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4月25日(火) バイデンさん 再選出馬を 表明す! まだ現状に 満足できぬと…

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 バイデン・アメリカ大統領が、来年11月の大統領選挙に再選を目指して出馬すると、ツイッターに動画を投稿して表明。「現状に満足しているときではない。だからこそ再選に向けて立候補する」と宣言したという。アメリカ国内に深刻な問題を多く抱え、国際社会も様々な難題に直面している中で、自らの政治家としての責任を表明したものとも言えよう。
 しかし、バイデン大統領は現在80歳。今すでにアメリカ大統領として史上最高齢になっているが、さらに次の任期も務め上げるとすれば、その最後には86歳という年齢になる。当然、老化に伴う健康状態の悪化や判断能力の低下が心配されることにもなろう。
 大統領選挙は、まだこれから1年半以上後のことである。それまでにも何が起こるかわからない…そんな不安を抱かせた、今回の出馬宣言であった。

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4月24日(月) 注目の 衆参補選 結果を見れば 薄氷を踏む 自民の勝利!

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 統一地方選挙後半戦の投開票日。全国各地で市町村の首長や議員の選挙が行われた。
 しかし、注目されたのは、この日同時に行われた4選挙区での衆議院議員補選と大分県での参議院議員補選。そしてその結果は、和歌山一区で、「維新の会」の候補が当選を果たした以外は、自民党公認候補の勝利であった。「維新の会」を除く野党は、惨敗であった。
 しかし、自民党も、手放しで喜んだわけではなかった。山口県の2選挙区を除けば、勝利といっても、薄氷を踏むような接戦。だから、岸田政権としても、とりあえずはこの難局を乗り切ったとはいえ、今後も、綱渡りのような政権運営が続いていくことになるのであろう。
 温暖化が進んでいるのは、地球環境だけではない。政治の世界も温暖化が進み、氷はますます薄くなってきている。そんな自覚のもとに、注意深く歩んでいくことが大切だ。

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4月23日(日) 道徳を 科学にせんと 「モラロジー」! 世界に願うは 平和と幸福!

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 4月の「人間哲理研究会」で取り上げたのは、『総合人間学モラロジー概論』という本。モラロジーとは、道徳の研究と教育に生涯を捧げた廣池千九郎博士が、大正15年に執筆した『道徳科学の論文』において提唱したもの。道徳を意味する「モラル」に学問を意味する「ロジー」を加えて、「モラロジー」という言葉を作り、古今東西の思想と道徳に共通一貫するものを「最高道徳」として、人類普遍の道徳標準を確立し、人類社会に平和と幸福を招来する基盤を築き上げようとしたのであった。
 今の世界を見ていると、他から奪い取って自らにより多くの利益を求めるという人たちが跋扈している。政治家たちも、「国益」という言葉をあまりにも多用している。ガンジーは、「道徳なき商業」を強く批判した。私たちは、「道徳」ということに、もっと目を向けるべき時を迎えているのではないかと思った。

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4月22日(土) 中国の 駐仏大使の 発言が いびつな地球を さらに歪める??

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 中国の駐フランス大使・廬沙野氏の発言が、波紋を広げているらしい。ウクライナ、特にクリミア半島について、「歴史的にはロシアの一部だった」とし、さらに旧ソ連圏の他の国々についても、「主権国家としての具体的な地位に関する国際合意は存在しない」とまで語ったのだそうだ。
 この発言は、ロシアのウクライナ侵攻を正当化するものとして、中国に対する警戒感を強めたようだ。そしてさらに中国の領土主張にも、大きな疑問を投げかけている。この種の発言が認められるならば、「チベットやウイグルは、歴史的には独立国だった」と主張することもできるのではないか。
 問題は、力を背景に歴史までも自国に都合の良いように解釈し、簡単に現状を捻じ曲げてしまう中国という国に対する違和感! 中国に対する批判は、ますます強まってきそうだ。

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4月21日(金) 厚労省が 飲む中絶薬 初承認! 少子化対策 議論の最中に…

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 この日、イギリスの製薬会社・ラインファーマが開発した人工妊娠中絶の飲み薬に対して、厚生労働省の薬事分科会が、製造販売の承認を了承。これまでは、中絶といえば、胎児を掻き出す「掻爬法」か、管で吸い取る「吸引法」の手術しかなかったということであるから、飲み薬で対処できるとなれば、その壁がずいぶん低いものとなりそうだ。今月の28日にも、正式に承認される予定である。
 この薬は一般市販されるものではなく、医療機関だけで処方され、管理も徹底するということではあるが、それでも気がかりなのは、国が「異次元の少子化対策」を推進していこうとする中でのこの対応。国を挙げて「こどもまんなか社会」を実現していこうと動き始めている中で、安易な中絶を通して、「こどもは要らない」というメッセージが国民に広がっていかないとよいが…。

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4月20日(木) NATOの 事務総長が ウクライナ 初訪問して 渡すは手形

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 NATOのストルテンベルグ事務総長が、ロシアによる軍事侵攻後に初めて、ウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談。NATO加盟国による軍事支援などについての意見を交わしたとされている。
 注目すべきは、その事務総長の発言。「ウクライナが居るべき場所は、NATOだ。時が経つにつれ、それが可能となるよう、われわれは支援をしていく」と述べたと報じられている。それに対して、ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、「NATOに加盟する以外の選択肢はいらないし、妥協もしたくない」と応じたらしい。ロシアのプーチン大統領が最も警戒するシナリオが着実に進んでいるようである。
 ただこれら発言は、将来に本当に落とせるかどうかわからない「手形」でもある。こんな手形のやりとりを見ていると、ウクライナ問題は、ますます混迷の度を深めていくのか…。

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4月19日(水) キツネさん 不正報道 追及されて 和解の金額 千億円余…

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 アメリカメディアの姿勢に大きな疑問を呈する裁判が和解したと報じられている。
 そのメディアは、「FOXニュース」。なんでも、トランプ前大統領が、自らの選挙において「投票集計機に不正があったため自分が敗れた」という事実無根の主張をしていたことに対して、「FOXニュース」は、トランプ陣営の幹部等を次々にテレビに出演させ、その主張を繰り返し報道したという。それに対して、集計機メーカーが、名誉棄損で裁判を起こしたのである。
 驚いたのは、その和解金額。7億8,750万ドル(約1,055億円)にもなったのだという。これは、「FOXニュース」の親会社の約1年半分の純利益にあたる金額であるらしい。
 FOXは、キツネ。キツネは、葉っぱをお札に変える力を持つという。世の中に、葉っぱならいっぱいあるから、お金の問題だけならば、何とかなると考えたということか…?

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4月18日(火) ちっぽけな 村や個人が 世の中を 動かすものか? 志とは…

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 今日は、松下政経塾生らと高知県での「遊行脚活動」。
 午前中は、昨晩宿泊した大川村(日本の陸地部で2番目に小さな村)で、村の人たちの生活ぶりを見て回る。その後、高知市に移動し、高知県議会を訪問。ここでは、数人の県議会議員に迎えられて、昼食と意見交換、そして議場見学などをさせていただいた。
 それから、日本の歴史を動かした高知県の人たちの「でっかい志」に触れようと、「自由民権記念館」と「坂本龍馬記念館」を訪れて、展示を案内していただいた。
 考えてみれば、国を動かすようなでっかい運動といっても、その出発点は個人であり、または小さな地域である。そんなちっぽけなものが、志を胸に抱き、それが大きく膨らんで広がれば、やがては世の中を動かす…。
 そんな志について考えた一日であった。

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4月17日(月) はるばると 政経塾生 やってきて 語り合ったは 志なり

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 この日、松下政経塾の2年生が、はるばる四国にやってきた。入塾して一年間、様々な問題について学んできた塾生たちが、これからいよいよ自分の人生の「志」を確立する段階となって、その指導を依頼されたのであった。
 新宮で、午前中、「志の道」を共に歩きながら、人生を教えてくれる大切な言葉に触れてもらった。そして、この地にある道の駅「霧の森」で昼食をとり、さらに霧の森の経営について、この施設の責任者から話を聞いたあと、「若葉書院」に移り、「志の意味」や「志の立て方」などについて、私から話をさせていただいた。その日の夜は、「高知県大川村」に移動して、村長を始めとする村の幹部皆さん方と夕食懇談会。
 このように、終日、「志」について語り合った一日であった。それは、私自身にとっても、大きな刺激となる時間であったと思う。

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4月16日(日) 地方選 後半スタート 市長選! その3割が 無投票とは…

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 第20回統一地方選挙の後半戦が始まった。この日、88市で市長選挙、294市で市議会議員選挙、さらに東京都の12区長選挙と21区議会議員選挙が告示された。
 この日の夜、ニュースを聞きながら気にかかったのは、先に述べた88の市のうち25市で、無投票で市長が決まったという報道であった。約3割である。市長といえば、住民にとって最も身近な地方自治のトップであり、とても大きな権限を持っている。だから、住民たちが身近な生活環境を変えようと願うならば、この選挙はとても大切である。それが、何の論戦もなく無投票で決まる。それでいいのだろうかという疑問を胸に抱いたのであった。
 かつては「3割自治」といえば、市町村の財政の3割だけが自主財源であるということを意味した。それが今は、無投票当選市長の割合を表す言葉ともなってきたようである。

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4月15日(土) 和歌山じゃ 岸田総理に 爆弾騒ぎ… 何とも嫌な 空気感だね…

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 岸田総理が、衆議院補欠選挙の応援で和歌山市内の漁港を訪れていた時に、爆弾騒動が起きた。聴衆の中に紛れ込んでいた若者が、筒状のものを総理の足元に投げ、それが約50秒後に爆発。かなり遠くまで破片が飛散したようであるが、総理は既にその場から離れていて無事。また聴衆にも重症者などはなく、これは、不幸中の幸いであった。
 多くの人が、この事件に対して、昨年夏の安倍元総理銃撃事件を連想したようである。犯人の動機はまだ定かではないが、著名人を狙うことによって、何らかの不満の解消や自己主張をしたいという願望を背後に宿した事件であったと思われる。
 なんとも嫌な空気である。著名人を狙えば、そこで自分の主張が実現できる…。そんな考え方が広がると、日本社会の安全・安心は根底から崩れてしまう…。

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4月14日(金) 今の世に 福澤諭吉が 生きてたら 何を語るか? 何やりだすか?

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 引き続いて、今日は午前中から、大阪駅近くで開かれた「半学半教実践塾の会」での講演。テーマは、「福澤諭吉が生きていたら」。
 福澤諭吉は、大阪の「適塾」で学び、その後、咸臨丸で渡米して見聞を広め、帰国後に慶應義塾を開設したり、「学問のすすめ」といった啓蒙書を世に出したりするなど、江戸時代末期から明治において、激しい変化の時代の「思想的国民教育」を担った人物である。その福澤の教えに基づいて、現代という激動の時代に求められる学習を様々な人が集まって行おうというのが、「半学半教実践塾の会」。その「設立10周年記念」の講演者として、私が招かれたのであった。
 だから、この会の趣旨に沿って、私からは、もしも現代に福澤諭吉が生きていたら、何を語るか、何をやりだしたか、そんなことに力点を置いて、講演を行ったのであった。

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4月13日(木) 2年後にゃ 関西万博 開催の日に 大阪に行き 講演をした…??

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 この日、私は大阪に向かった。東大阪市で開催された「鴻池倫理法人会・ナイトセミナー」で、講演を依頼されたのであった。講演タイトルは、「これからの時代は陽明学だ!」。
 現代は、激しい変化の時代。一人ひとりにも、社会にも、大きな波が次々と押し寄せてきて、これから先の展望が見えにくくなっている時代である。
 そんな中で、いま私たちに求められるのが、「陽明学の思想」だと私は思う。自分の外部に「頼れる羅針盤」が得られないならば、自分自身の磨き上げられた心の中にこそ見出さねばならないだろう。それを教えてくれるのが、「陽明学」だ。
 この日はちょうど、関西・大阪万博開幕2年前で、その式典が行われていた。物の面から未来を展望することも大事だが、その一方で、心の面から未来にアプローチすることも大事だと思ったのである。

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4月12日(水) 中国の 黄砂でかすむ 列島は 現代日本の 心象風景!

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 中国の砂漠地帯から、大量の黄砂が偏西風に乗って日本列島に飛来。日本海側のみならず、青森市、鹿児島市、京都市など日本各地に広範な影響を及ぼした。この黄砂は、視界を遮るほか、洗濯物や自動車などに付着したり、中国の大気中を漂う有害物質を伴うため、健康被害までも心配されている。春の風物詩とは言いながらも、中国側に、さらに対策を求めていかねばならない問題だと思う。
 この日、私は、この黄砂によって街全体がどんよりと霞んでしまっている風景をニュースで眺めながら、今の日本人の心象風景を連想した。今の中国は、政治的にも、経済的にも、軍事的にも、影響力を強めてきている。その風圧は、当然日本にも押し寄せていて、日本の将来を見えにくくしている。この社会的な黄砂現象は、日本の将来にも、様々な影響を及ぼしている…という気がした…。

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4月11日(火) 衆議院 4つの補選が 告示され 世に政争の 種は尽きまじ…

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 今日、衆議院の四つの補欠選挙が告示された。千葉5区、和歌山1区、山口2・4区である。すでに告示されている参議院大分選挙区と合わせて、この23日に投開票となる。これら補欠選挙は、政権にとって、民意を探る「リトマス試験紙」の意味も持つ。政権側の候補たちが大きく敗れれば、政権批判が強まり、場合によれば内閣退陣に至ることもある。逆になれば、強気の政権運営が行われるだろう。
 政治にとって、選挙は民意を問うとても重要なイベントではあるが、各党が自己正当性だけを訴え、過剰なまでに他党を批判することから、国民を必要以上に分断する危険性もあることを自覚しておかねばならないと思う。政治的な競い合いは必要である。しかし同時に、その火種が国全体を炎上させることになりかねないことにも、留意が必要ではなかろうかと思った。

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4月10日(月) 地方選 前期結果は 凪いだ海… “維新”除けば 波風もなし…

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 昨日が「統一地方選挙前半戦」の投開票日であった。全国各地の道府県知事・議員、指定都市の市長・議員の選挙結果が、今日の未明には全て明らかとなった。その結果を見ると、これまでの流れから大きな変化はなく、全体的に評価すれば、「凪の選挙」であったと言うことができよう。
 ただ一党気を吐いたのが、「大阪維新の会」。大阪府知事、大阪市長の選挙で勝利したのみならず、奈良県でも知事の座を得た。議会選挙でも、議席を増やした様子である。「大阪維新の会」は、まだ今は地域政党の色合いが強いが、今後国政選挙にも果敢に挑戦していく意向を示していることから、今後の日本政治における台風の目となるのかどうか…。
 これから、「統一地方選挙後半戦」。より有権者に身近なところで行われる選挙の結果がどうなるのか、注目していきたいと思う。

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4月9日(日) スターリン! 極悪非道の 指導者(?)を 今なお敬する ロシアの人々…

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 4月の「人間論ゼミ」。テーマは、「スターリンの人生と思想、その業績」であった。
 なぜ今回スターリンを取り上げたかといえば、この暫く、プーチン・ロシア大統領の言動に多くの人の注目が集まる中、大統領が模範としているのが、スターリンではないかとも語られるからである。そこで調べてみると、今も「スターリンが偉大な指導者だと思う」とアンケートに答えるロシア人が、なんと56%にも及ぶというのである。日本も含んで西側の国々の国民からすれば、「冷酷非情で極悪非道の指導者」とされるスターリンが、なぜこれほどにロシア人に尊敬されているのか、それを理解しなければ、今のプーチン大統領の言動も理解することはできまい。
 スターリンは、今年が没後70年。長い年月を経て、今なおロシアに漂うスターリンという幻に、私は、強い関心を抱いたのであった。

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4月8日(土) 劇薬を 処方し続けた 日銀総裁! 退任となり 噴き出す褒貶

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 今日、日銀の黒田総裁が、任期を終えて退任。深刻なデフレ脱却を旗印に、積極果敢な金融政策を展開してきた総裁が、いよいよその舞台を去る。ここに至り、これまで10年間の黒田氏の「異次元金融政策」の是非に関して、マスコミ上でも議論が活発に行われている。
 とりわけ私が心配しているのは、黒田氏が続けた大量の国債買いであり、それは、全国債発行額の50%を超え、昨年末の時点でその金額は547兆円にも上っていることである。今後この問題状況をどう解消していくのか、新しい日銀総裁に託されることとなる。
 黒田総裁登場時には、「黒田バズーカ」と呼ばれる、人々に驚きを与える金融政策で、多くの人に期待を与えた。しかしそれは劇薬でもあった。それを10年間も使い続けたことが、今後、大きな副作用を生み出してくることになるだろう。これから先が心配だ。

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4月7日(金) 自衛隊 ヘリが墜落! 国境の 守り巡りて 高まる関心!

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 昨日夕刻、陸上自衛隊のヘリコプターが突如レーダーから姿を消した。その後も連絡がつかないため、墜落したとみて、今日はその周辺海域での捜索を行ったという。その結果、折りたたまれた状態のままの救命ボートや回転翼の破片、またヘリコプターのドアとみられるパーツなどが発見されたが、搭乗していた10名に関しては、全くその消息に関する情報は得られていないという。
 この機体は信頼度の高い機体であり、この3月下旬に特別点検を行い、特別な異常はなかったという。また姿を消す2分前には、管制官と交信していたというが、異常をうかがわせるような発言はなかったらしい。天候も、当日は良好であった…。だから、なぜ墜落したのか、皆目見当がつかないという。
 国境近くの海域で起きた謎に満ちた事故…国民の関心も、高まらざるを得ない。

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4月6日(木) 蔡総統 米の議長と 会談す 台北でなく ロスアンゼルスで…

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 この日、台湾の蔡英文・総統が、アメリカのマッカーシー・下院議長と会談。下院議長は、大統領の継承順位が第二位の要職であり、台湾の総統がアメリカを訪問して面会した中では最高位の相手であったということである。
 当初、マッカーシー下院議長は、前任のペロシ議長と同様に、台湾を訪問して会談する希望を持っていたようであるが、これはあまりにも中国を刺激するとの懸念からか、アメリカ国内での面会にした。一方、蔡総統の側がどうかといえば、アメリカの首都ワシントンではなく、マッカーシー議長の選挙区近くのロサンゼルスにおいて会談する形で、個人的面会の色彩を強めることにより、中国への刺激を避けたようである。いわば、中国を意識した妥協の産物として、今回の会談場所が選定されたのである。
 二人は、漫画「ワンピース」の主人公・ルフィのゴムのように伸びる手で握手し合ったか。

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4月5日(水) トランプ氏 大陪審に 出頭し 全罪状を 否認し対決!

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 トランプ前大統領が、ニューヨーク州の裁判所に出頭。そこで提示された34の罪状について、全て否認し、当初に予想された通り、今回の起訴は政治的弾圧、選挙妨害であり、「司法制度は無法状態と化した」と、全面対決の姿勢を打ち出した。そしてその後には、フロリダ州の自宅に戻って、支持者たちに自分の正当性を訴える演説までも行ったという。
 驚くべきことに、そんなトランプ氏に対して、共和党支持者たちは支持を強めているようである。かつてトランプ氏は、最初に大統領選の出馬を決定した頃、「たとえマイナスの情報であったとしても、話題にならないよりも話題になったほうがいい」といった主張をしていたことがあった。今回も、その姿勢で起訴した検察と対決していくということであろう。
 こんなトランプ氏の徹底した姿を見ていると、それはそれなりに大したものだと思った。

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4月4日(火) 正式に NATOに加盟 フィンランド! ロシアを自縛の 脅迫外交!

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 この日、フィンランドが、北大西洋条約機構(NATO)に正式に加盟。フィンランドは、帝政ロシアやソ連に軍事的に蹂躙されてきた歴史があり、ロシアを過度に刺激してはならないと、これまで中立政策を国是としてきた国である。その国が、一気にNATO加盟に走ったのは、今回のロシアによるウクライナ侵攻がきっかけであった。ロシアに対する警戒感が国民の間に広まり、NATO加盟の動きを加速したのであった。
 プーチン政権は、近隣国のNATO加盟を強く批判してきた。ウクライナ侵攻問題も、それが一因であったとされている。しかし気がついてみれば、近隣国が逆にロシアへの警戒心を強め、NATO加盟に走った。「自縄自縛」とも言うべき結果である。ロシアの脅迫外交が、逆の結果を生んだ。それをプーチン大統領はどのように受け止めているのだろうかと思う。

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4月3日(月) 新組織 霞ヶ関で 始動せり 「子どもまんなか 社会」を作ると…

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 今日から、4月1日に発足した「こども家庭庁」が本格始動と報じられている。昨年は、日本国内の出生数が、統計史上初めて80万人を切ったことが大きな話題となった。
 将来の労働世代人口が減少することは、国の経済にとっても、また社会福祉政策からも、国家全体としての大きな問題である。その是正のために、このしばらくの歴代総理が少子化対策を重要課題の一つに取り上げてきた。
 そしてその問題解決に向けて、「子どもまんなか社会」という考え方を打ち出して、出産や育成に関わる省庁の取り組みを、この新組織が一元化することとしたのであった。
 行政組織を再編成するのはいい。しかし、子どもは、未だ主体性が確立していない存在でもある。この考え方が一人歩きして、過度に象徴化されてしまうと、子どもの育成上に問題が生まれるのではないかと気懸かりである。

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4月2日(日) 世の中は 移り行くなり 大潮流に 目を閉ざす人 置き去りにして…

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 新年度を迎えて最初の勉強会「フォレスト・トレンド勉強会」の日である。今回のテーマは、「野口悠紀雄著『2040年の日本』を考える」。
 著者は語るのである。2040年といえば、今から約20年後のこと。20年も経てば、自分自身や家族は今のままではないことを皆が知っている。しかし、その時に社会全体がどうなっているかということについては、確たる見通しを持つこともなく、今のままの社会がそのまま続いていくのかなと安易に考えてしまっている人が多いのではないか…。将来のことは、確かに定かにわかるわけではない。それでも、未来のことを知ろうとする努力は必要だし、その変化に対応できる人材を育成して、変化に備えることは必要だ。
 大きな潮流に目を閉ざして、時代から置き去りにされてしまうことだけは、何とか避けたいものだと、私は考えたのであった。

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4月1日(土) 公道を 無人運転 自動車が 走り出すなり… これ本当だよ!

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 今日は、令和5年度が始まる日。この新年度を迎えて、様々なところに新しい動きが生まれている。ここで心機一転、長い間苦しめられてきたコロナ禍を克服し、新たな歩みを始める日になってほしいものである。
 ところで、私が注目したのは、今日を期して、「無人運転自動車の公道走行」が、一定の条件のもとで解禁(「レベル4」)されたことである。この無人運転には、安全性の確保など、まだ多くの課題が残っているので、これで一気に普及が進むわけではないだろうが、これまで不可能と信じられてきたものが可能となることによって、人々の意識や社会までも大きく切り替えるきっかけにもなるであろう。
 4月1日といえば、「エイプリル・フール」。一般に「嘘が許される日」ともされているが、これは嘘じゃない。科学技術の進歩に支えられて、確かに世の中は変化をしているのだ!

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