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5月31日(水) 祈りの日… 今日前倒し… 若葉書院で 北のミサイル 失敗と聞く…

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 翌6月1日に、どうしても避けられないTV会議が入ったので、6月の「祈りの日」を今日に前倒しして、若葉書院で一日を過ごした。何を考えるともなく、静かな時を過ごした。
 そんな中で、ラジオニュースで知ったのが、北朝鮮が軍事衛星を打ち上げると予告していたロケットを発射したものの、それが失敗に終わったのではないかという報道であった。
 私の祈りは、「人々の平和と幸福」である。そのために一体何ができるのだろうかと、常々思い考えている。そんな祈りを胸に抱いているときに飛び込んできた、北朝鮮の「実質ミサイルの発射実験」…。多くの人々が平和と幸福を望んだとしても、国家権力を掌握する一部の人たちが、戦争を国家の当然の権利として遂行すれば、国民のささやかな願いなど、簡単にぶち壊されてしまう…そんな理不尽さを思い考えたのであった。

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5月30日(火) 花粉症 閣僚会議! 社会的 アレルギー症にも 取り組めないか?

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 この日、政府は、「花粉症対策関係閣僚会議」を開催。この場で、30年後に花粉の発生量を半減させるため、花粉の少ないスギ苗木の生産拡大と植え替え、また、発生源のスギの伐採と利用促進などを決定したという。気の長い話ではあるが、75年も前にスギやヒノキの人工林を大量に植林したことのツケが今生まれているわけであり、その解決には、やはり長い時間がかかるということであろう。
 この報道を聴きながら、私は、花粉症のみならず、様々なアレルギー症状が社会の中に広がっていることを思った。人体の問題では、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどが、年々深刻化している。さらに、社会的問題としても、様々なアレルギー症が、世界の融和を妨げている。今日も、米中の国防相会談が見送られたと報じられている。こんな面にも、私たちの知見を深めていきたいものだ。

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5月29日(月) 四国では 今日が梅雨入り…? 世の中も ジメジメ広がり カビの天下だ!

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 四国を始め、九州北部や中国、近畿や東海地方までも含めて、梅雨入りしたとみられると報じられている。四国の場合は、平年よりも7日、去年よりも13日も早い梅雨入りということである。このしばらく、一部で真夏日になるなど、厳しい暑さの日が続いていたので、少し安堵するような気分もある。
 それにしても、梅雨入りとなれば、じめじめとした湿気の多い日が続き、油断をすると、すぐにカビを生やしてしまう。なんとなく、気持ちが晴れない日が多くなる。そんな気持ちで世の中を見れば、世界中がカビだらけ。そして人々の心までも、重苦しく湿った気分である。
 梅雨とは、いのちを育む雨であるとも言われる。世の中も、人々の心も、こんなカビだらけの季節に、目に見えないところで、何かしら新しい力を育む季節であってほしいものだと、心から願いたい気持ちである。

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5月28日(日) 「無の思想」…? 「有る」が「無い」のか? 「無い」が「有る」のか? 無々々と唱えて 溶けゆく意識…

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 「人間哲理研究会」の日。今回のテーマは、「森三樹三郎著『「無」の思想』を考える」。
 現代は、目に見えるもの以外の存在を認めようとしない時代である。それが社会を皮相的なものとし、人々の生き様も軽薄なものとしがちである。この本の中で、著者は語るのである。「無とは何か、死とは何か。真理は言葉によってとらえうるのか。これらの根本命題を課せられた人間を思うとき、われわれは、無を拠点とする東洋思想から、あまりに遠く隔たりすぎたのではないか」と。
 老荘思想を中心として、仏教や神道、さらには文芸に至るまで、様々な視点から、東洋的虚無の問題を、この本は論じていた。
 とはいえ、この「無の思想」はわかりにくい。しかし、「無々々」と唱えているうちに、私の意識までもが溶けていき、いつしか天地と融合する思いとなってきたのであった。

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5月27日(土) 人々に 陽明学は 火を点ける! 燃える素材と 空気があれば…

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 岡山県高梁市で「陽明学勉強会」の講師を務める。今回取り上げたのは、陽明学が、混迷の時代において、いかに人々の心に火を灯す教えであるかということであった。特に、幕末期の長州藩において、松下村塾に集う青年たちの心に強い火を灯した「吉田松陰」の思想を、参加者にご紹介した。
 人の心に火を灯すために必要な要素は、三つある。第一には、燃えるための素材。人々の心が燃えるものでなくてはならない。第二には、空気。酸素の無いところでは火は点かない。社会の中に、人々の心を燃えたたせるような雰囲気がなくてはならない。そして第三には、強い種火。陽明学とは、この強い種火の役割を果たす教えだと私は思う。
 高梁の町に、この「陽明学」の種火が燃え上がり、さらに日本各地にその火を伝えていくことを心から願ったのであった。

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5月26日(金) 岡山で 祈りを宿す 地を巡る… 混迷の世に 光求めて…

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 翌日に、岡山県高梁市で朝からの講演会が予定されていたので、この日は、岡山県内の祈りの場を次々に巡って、夜は高梁市で宿泊。
 この日の午前中にまず最初に訪れたのが、倉敷市の「円通寺」。若い時代の良寛禅師が修業をしたという寺である。あの時代の良寛の胸の内はいかなるものであったかと、思いを馳せたのであった。それから少し倉敷市内を巡った後、金光町の「金光教本部」を訪れた。ここにある「金光教学院」の学生たちと言葉を交わしたことから、この地に併設されている「教学研究所」にご案内いただき、意見交換をさせていただいた。さらには、倉敷市と総社市の間の山中にある「安養寺」も訪れて、この地に祀られている七福神や一遍上人などの祈りにも触れた。
 混迷の世に光を求めて、時間を気にせず、のどかな気持ちでさまよった一日であった。

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5月25日(木) 穏やかな 地方のまちで 凄惨事件! 社会で深まる 心の闇よ…

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 長野県中野市で、凄惨な事件が発生。中野市議会議長の長男が、散歩をしていた女性2人に突然刃物で襲いかかり、殺害。その場に駆けつけた警察官2人を猟銃で殺害し、その後、自宅に閉じこもったというのである。この犯人は、翌日未明に投降。
 今回の報道を見て違和感があったのは、近所の人たちが、犯人を、おとなしくてこんなことをする人だと思わなかった、と語っていたことであった。このしばらく日本各地で様々な事件が起きているが、ごく普通の人が事件を引き起こしているのである。
 なぜ、そんな普通の人が、このような残虐な事件を引き起こすのか、その心の闇がよく見えない。これでは、日本中の人たちが、自分にも、いつ災いが降りかかってくるか分からないと、深い社会の闇を感じ始めているのではなかろうか。考えさせられた事件である。

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5月24日(水) 栄光の ホンダF1 レースに復帰! 環境問題 克服メド得て

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 ホンダが、自動車レース・F1への復帰を発表。2026年には、再挑戦が始まるという。
 この復帰の背景には、地球温暖化問題に対して、このF1レースのルール変更があったようである。具体的には、F1では、2030年に温暖化ガス排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」を目指すのであるが、そこで、エンジンなどのパワーユニットについて、電動モーターの出力割合を従来の2割から5割に高めると同時に、再生燃料の使用割合も増やすことになったという。これによって、環境団体からの批判が避けられると判断して、今回の復帰決定に至ったということであろうか。
 レースは、常に新たな激しい競争を生み、それが新たな技術開発に結びついていく。地球環境問題も含め、社会的ニーズに応える新技術開発の舞台として、F1が、今後大きな貢献をしていくことを期待したいと思う。

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5月23日(火) 日本人 やっぱり貧しく なっている… 実質賃金 マイナス続きて…

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 この日、厚生労働省が、国民の実質賃金について、前年度比1.8%の減少と発表。気になったので、このしばらくの実質賃金の増減を調べてみたところ、日本では、2000年ころをピークとして、そこから10%余り減少していることがわかった。テレビなどを見ていると、このしばらくの物価上昇の中で、生活の苦しさを訴える人がよく登場するが、その生活実態が、数字でも証明されたということである。
 岸田総理は、就任以来、「新しい資本主義」を唱えて、産業界などにしきりに賃金上昇を求める発言をしているが、やはりこの実質賃金が上昇しないことには、その取り組みが国民から評価されることにはならないだろうと思う。岸田政権は、G7サミットを成功させて、外交的には高い評価を受けているが、これからは、内政において、特に国民生活の向上に力を注いでいかねばならないだろうと思う。

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5月22日(月) スーパーコンが 人類叡智と 切り結び 生成する知恵 希望か不安か…

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 この頃、「生成AI」の話題が多くなっている。今日も、東京工業大学や富士通などが、スーパーコンピューター「富岳」を用いて、高度な「生成AI」の開発に取り組むことを発表。これから、そのAIの基盤になる「大規模な言語モデル」を、独自に開発するのだという。
 私も、この「生成AI」の先駆けの一つである「ChatGPT」を、この頃試験的に使っている。まだどこまで実用的に使えるかは見極められていないが、その能力には驚かされている。確かにこのような「生成AI」が日常的に使われれば、かなり広範にわたって、頭脳的仕事までも奪われるという懸念も生まれてくるだろう。また悪意を持って使う人が出てくれば、その弊害も大きなものとなるかもしれない。
 新しく登場する未知の強大な道具は、人々に希望を与える。そして同時に、よく知らない人々には、大きな不安も与えるものだと思う。

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5月21日(日) 20日後の 大平総理の 命日を 前に墓参の 遊行脚かな

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 今日は、朝から私が住んでいる地域の「井出さらい(水路にたまった土砂取り)」があったので、それに参加。例年、この作業後の勉強会では集中力が減じてしまうので、今日の勉強会を中止と決定。そこで時間ができたので、もうすぐ命日となる大平正芳総理の墓参りに出かけた。この墓は、愛媛県から香川県に入った所(観音寺市豊浜町)にある。海岸近くの少し高台となった場所に建てられていた。
 その墓前で、あの当時の政治状況や大平総理の活躍ぶりに思いを巡らせた。あの時は、角福戦争華やかなりし時代で、田中角栄の支援を受けた大平正芳が自民党総裁選に勝利し、総理大臣になっていた。そのしこりが残る中で、内閣不信任案が成立。大平総理は、衆参同日選挙に打って出た選挙戦の最中に亡くなられたのであった。もう43年も前のことである。改めて時の速さに驚いてしまう。

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5月20日(土) 「宣言」よりも ゼレンスキー 大統領が 主役となりし G7かな…

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 この日のG7会合は、午前中に新興国や途上国との協力問題を議論し、昼食会では経済安全保障問題を論じ、さらには午後に、インドや韓国、ブラジルやインドネシア、オーストラリア、クック諸島などの招待国を交えて、食料やエネルギー問題、今後の開発問題、 中露問題などについて、広範な討議を行ったという。そしてその後、G7は「国際秩序維持へ結束強化」を謳う「首脳宣言」を発表した。
 しかし、この日の話題の中心は、突如実現したゼレンスキー・ウクライナ大統領の来日であった。各国首脳たちが、次々にゼレンスキー大統領に面会し、意見交換を行った。報道も、この話題が中心であった。その様子を見ていると、今回のサミットの主役は、むしろゼレンスキー大統領であったのかな、という印象すら抱いたのであった。
 皆さんの印象はどうだったろうか。

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5月19日(金) G7… 中露を封じる 圧力釜かも? やり間違えたら 爆発するかも…?

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 広島での主要7か国首脳会議(G7サミット)が開幕した。
 まず、参加した首脳たちが「広島平和記念資料館」を訪れた後、様々な課題についての討議が始まった。今日の討議内容はといえば、世界経済やウクライナ問題、さらにはインド太平洋の安全保障や核軍縮の問題などであったようである。全体的に言えば、ウクライナに軍事侵攻を行ったロシアや、東シナ海への進出をはじめとして世界各国への影響力強化を狙う中国に対して、G7が結束して圧力を加えて、これら国々の侵略的意図を封じ込めようとするものであったと言えるだろう。
 言うならば、「中露を封じる圧力釜会議」といった感じである。この議論の意味や効果は否定はしないが、もしもやり方を間違えれば、思いがけない爆発を引き起こすかもしれない。呉々も要注意であると、私は思う。

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5月18日(木) 半導体 対日投資が 2兆円! 政治リスクの 低さが追い風?

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 この日、岸田総理は、世界各国の半導体企業7社のトップたちと首相官邸で面会。企業側の日本での事業計画に耳を傾けたという。その場で総理は、「政府を挙げて半導体産業の支援に取り組みたい」と語り、日本へのさらなる投資拡大を呼びかけたそうである。
 これら企業の日本への投資総額は、今明らかなだけでも、一昨年以降2兆円以上となるのだそうである。日本政府は、これら半導体企業に対して、補助金や事業環境の整備などで、強い支援を行ってきている。その予算も、累計では約2兆円にもなるのだそうである。
 半導体は、今ではあらゆる機械に組み込まれていて、「産業のコメ」ともいわれる。それだけに、この取り組みの重大性はよくわかる。
 日本国内の政治リスクを低くして、投資に対する安全性を高めることも、これからの大きな課題であると考える。

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5月17日(水) 日経の 平均株価が 3万円越え… 地底で動くは マネーのマグマ

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 このしばらく高騰を続けていた株価だが、いよいよ今日は、日経平均株価が1年8か月ぶりに3万円台を回復した。この日の最終株価は、30,093.59円。なぜ日本株に人気が集まっているのかについて、評論家たちは、金融不安や信用収縮リスクの中で、比較的安定性が高いと考えられる日本に、その投資先を振り向けているのではないかと語っていた。
 要するに、お金というものは、極めて流動性が高く、少しでも運用が有利になるように自在に動いていくものだということである。それは大地の奥に宿されるマグマと同じ。熱く溶融したマグマは、割れ目を見つけては、そこから噴き出してくる。ということは、今後もっと有利に運用できる割れ目が現れれば、そこに一気にお金が動いていくということである。今株価が上昇したといっても、とても手放しで喜べるものではないと思う。

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5月16日(火) 燃料費 高騰受けての 電力値上げ! 家計も企業も 背水の陣…?

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 政府は、この日開かれた「物価問題に関する関係閣僚会議」において、電力大手7社が申請していた家庭向けの電力料金値上げを了承。それによれば、平均1キロワット当たり約5円の値上げであり、全体では、15.9%の価格上昇ということになる。特に値上げ幅が大きいのは、北陸電力の39.7%、沖縄電力の33.3%などである。
 これは相当に家計を圧迫することになるだろうと思われる。加えて、電力を多く消費する企業の経営も、製造業では、厳しい国際競争の中での電力料金値上げはかなり厳しい影響を及ぼすであろうし、サービス業などでも、物価高騰の波の中で、難しい経営判断が迫られるのではないだろうか。
 日本社会は、まさに「背水の陣」! この厳しい環境を、いかに生き残るか、経営陣の知恵と気力が問われることになりそうである。

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5月15日(月) 生きている… 新局面に 動きゆく… 世界各地で 政治決戦!

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 昨日の日曜日には、国際的に注目された二つの選挙があった。
 一つは、トルコの大統領選挙。長期間大統領を務めてきたエルドアン氏が苦戦となり、過半数の得票を得ることができず、上位2者による決選投票を月末に行うこととなった。
 もう一つは、タイの総選挙。定数500の下院で、若者に人気があるとされた「前進党」が151議席、元タクシン派の「貢献党」が141議席を獲得した一方で、軍に近いとされる「国民国家の力党」が40議席、プラユット元首相の「タイ団結国家建設党」が36議席にとどまった。今後連立協議が行われるが、果たして民主派が政権を得るかどうかに注目が集まる。
 選挙とは生き物。環境が変われば、状況はすぐに変化する。それは、社会に混乱を生む種子となると同時に、社会を進化させる原動力にもなり得る。 さて、今後の展開は…。

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5月14日(日) アップル社 ブランド築き 魅力的 夢を届けし スティーブ・ジョブズ!

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 5月の人間論ゼミで取り上げたのは、「スティーブ・ジョブズ」。若くしてアップル社を立ち上げて、人気パソコンを開発。一気に大富豪となったものの、あまりに個性が強かったために、アップル社から追放される。その後、コンピューターアニメの分野で成功を収めるが、古巣のアップル社が経営危機に陥ると、再び経営者として復帰。それ以降、時代に対する挑戦者としての強烈なブランドを確立すると同時に、iPodやiPhoneなどの魅力的製品を次々と世に出して、アップル社を大きく成長させたカリスマ経営者である。
 ジョブズの語ったよく知られた言葉は、"Stay Hungry! Stay Foolish!"という、スタンフォード大学卒業式で聴衆に語りかけたもの。そんな人生の基本思想を足場にして、魅力的な夢を描き続けた人物。その伝記を読むと、それは確かに魅力的な人生であった…。

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5月13日(土) マスク氏が 女性に委ねる…? 「X社」とは 「未知(X)の会社」か 「バツ(X)の会社」か…

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 かねてから話題になっていたマスク氏傘下の「X社」の最高経営責任者(CEO)に、アメリカのメディア大手NBCユニバーサルの広告部門トップ、リンダ・ヤッカリーノ女史が就任することが明らかになった。X社とは、マスク氏が6兆円余の資金を投じて買収した旧名・ツイッター社のことであるが、この数年間、最終赤字に陥っていた。しかも、マスク氏が経営する他の企業の経営にも影響を及ぼしていて、その対応に関心が集まっていたのである。
 特に情報産業は、ブランドイメージが重要である。新CEOに就任するヤッカリーノ氏が、X社を魅力的なブランドに育て上げることができるのかどうか、マスク氏は「X」の社名に未知の可能性を託しているというのであるが、ひょっとすればこれは、「バツ」の意味ともなりかねない。
 今後の運営に、目を離せない企業である。

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5月12日(金) アメリカの 大統領選 前哨戦で 対立深める 「債務問題」!

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 アメリカ政府の債務上限引き上げを巡る交渉が難航しているという。今日予定されていたバイデン政権と野党・共和党とのトップ会談は、野党側の代表であるマッカーシー下院議長が、「首脳陣が集まるほどの交渉前進があったとも思われない」として、開催されず、延期になったという。
 この種の交渉は、その背景に党の間で深刻な対立があり、また利害関係者が多いから、簡単には取りまとめられるものではない。しかも、アメリカ国内では、来年末の大統領選挙を巡って、もうすでにその前哨戦が始まっているので、さらに事態を複雑なものにしている。
 しかし、この交渉がまとまらないと、政府の債務不履行のリスクが高まり、それがひいては、世界経済や国際政治にも大きな影響を及ぼしかねない。良識ある議論と交渉を、切に期待したいものである。

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5月11日(木) 不気味だね 日本各地で 大地震! 今日は千葉県… 満身創痍!

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 今日の午前4時過ぎ、千葉県で震度5強の地震が発生。マグニチュードは5.2と推定されている。首都圏での地震であったので、交通網に広く影響が及んだ。また、高層マンションなどでは、5,800台ものエレベーターが一時停止したという。早朝であったことも幸いしてか、人身被害は少なかったようである。
 それにしても、この暫くの日本列島、強い地震が各地で発生している。特に約一週間前には、能登半島の先端部で震度6強の大地震があった。その他にも、北海道や九州などでも地震が起きていて、次は日本列島のどこで地震が起きるのかと戦々恐々である。
 日本列島の地下では、四つのプレートがせめぎ合っているという。これは、地上の政治でも同じ。四方から、日本列島に様々な圧力が加わっている。今後は、政治的・社会的な大地震にも十分な警戒が必要だ。

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5月10日(水) 借金が 1300兆! 国民に 1000万ずつ 配る計算?

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 財務省はこの日、「国の借金」が3月末時点で、1,270兆4,990億円になったと発表。昨年から約30兆円も増えて、過去最大を更新。日本の将来を考える上に、政治的に極めて重大な問題を孕んでいることに留意が必要である。
 借金というものは、「麻薬」によく似ている。麻薬を使っているときは、とても心地よいらしい。しかし、それが切れてくると、禁断症状が出てくる。また長期間使い続けると、心身ともに深刻な副作用も生み出してくる。
 国の財政は、出所が借金であっても、お金に色が付いているわけではないから、国が円滑に動いているように見えるだろう。しかしそれは、やがては、国民が直接間接に返さねばならないお金。それが国民一人当たり1,000万円となると、青ざめてしまう人も多いのではないだろうか。私は、この異常なまでに膨らんだ借金が気がかりでならない。

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5月9日(火) ロシアでは 戦勝記念日! プーチンの 国威を煽る 演説空転?

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 ロシアで、「第二次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日」。モスクワで行われた恒例の式典で、プーチン大統領が演説。第二次世界大戦での勝利と、今目の前で行われているウクライナ戦争を重ね合わせ、愛国心や祖国防衛の重要性を訴え、再びこの戦いで勝利をと語ったが、率直に言って、その表情はさえなかった。
 おそらくは、プーチン大統領自身が、自分の周りでうまく歯車が噛み合わなくなっていることを肌に感じているのであろう。テレビ映像では、プーチン大統領が「ウラー(万歳)」と声を発すると、参列する軍人たちも、それに合わせて「ウラー」と応えていたが、そこに、心の響き合いをほとんど感じられなかった。
 「ウラー(裏)舞台」では、プーチン大統領の指導力に疑問を感じる人が増加していて、人々との間に大きな心理的距離が生まれてきているということなのではないだろうか。

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5月8日(月) 3年間 閉じ込められてた コロナ禍離れ 今日は晴れての 卒業式かも…?

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 「新型コロナウイルス」に対する対応が、今日から、「感染症法上の5類」に移行。これまで国民に厳しく求められてきた様々な制約が解かれると同時に、医療などの態勢も、大きく変更することとなった。
 ニュースを見ていると、街に人が戻り、人々の表情も明るくなっているようである。「新型コロナウイルス自身がこれでなくなったわけではないので、これからも警戒は続けてほしい」と語るテレビキャスターのコメントまでもが、今日はなぜか心地よく聞こえてくる。
 「コロナ禍」という窮屈な社会環境に閉じ込められて、私たちはすでに3年余を経てきた。3年間といえば、中学校や高校での履修期間。私たちがこの3年間、「コロナ」から何を学んできたのかという疑問はあるが、それでも卒業式というのは、何かしら希望に彩られて、明るく感じられるもののようである。

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5月7日(日) 5年ぶり 総理が訪韓… その頃に 我らは『風土』を 語り合ってた…

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 岸田首相が、韓国を訪問。日本の首相が韓国を訪問するのは、安倍首相が冬季オリンピック開会式で平昌を訪れて以来、5年ぶりだという。隣国同士は、何かにつけて衝突することが多く、一時的に交流が途絶えることはよくあるが、5年ともなると、尋常ではない。それにしても、首脳が交流しないでも、世の中が動いている姿を見ていると、外交とは一体なんだろうかと考えてしまうところもある。
 この日、私たちは、若葉書院での勉強会。テーマは、「和辻哲郎著『風土』を読む」。
 人は、風土から大きな影響を受けて、生き様や考え方、ひいては社会のあり方までも形作っていくと主張する本である。
 日本と韓国といえば、隣同士であっても、風土は相当に違う。その違いを強く意識しながら、今後も融和に心がけてお付き合いを考えていかねばならないのだと思った…。

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5月6日(土) イギリスの チャールズ国王 戴冠式は 異和感多き 心象風景…

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 イギリスのチャールズ国王の「戴冠式」が大きな話題となっている。エリザベス女王の突然の死去からもうすでに8か月。王位継承を世間に広く知らせるこの戴冠式であったが、表面的な華やかさとは裏腹に、国内で王室廃止を求める抗議活動も行われるなど、王室を巡る複雑な事情も垣間見えたのであった。
 世論調査によれば、チャールズ国王を肯定的に評価する若者が29%に対して、否定的な若者は56%にも上るのだそうである。海外の旧植民地では、イギリス国王を君主とする「君主制」を廃止する動きも生まれているらしい。チャールズ国王も、前途多難である。
 そんなことを意識してか、この戴冠式自身にも、様々な問題を包み込んで融和させる工夫が行われていた。しかしそれらも、私の目には異和感を禁じ得なかった。不安定な積み木を眺めるような心象風景であったのである。

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5月5日(金) 能登半島 その先っぽでの 大地震! 心が折れると 語る人あり

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 今日は「こどもの日」。その午後2時40分ごろに、石川県能登半島の先端部で、最大震度6強の地震が発生。マグニチュードは6.5であった。テレビ映像で見ると、倒壊した家屋があちらこちらに散見され、土砂崩れによって道路が遮断された場所もあった。被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げたい。
 テレビに登場している住民たちの発言を聞いていると、この地域では、この2年半くらい、地震が続いているそうだ。その中には「もう心が折れそうだ」と語っている人がいた。
 人は、一度の自然災害には、負けるものかと奮起しても、復旧するたびにまた新たな災害に襲われるとなれば、やがては自然に対する人間の無力さを痛感して、再び立ち上がる気力までも喪失するのではなかろうか。
 しかし、人間は心が大事。最後まで、気力だけは失わないようにしてもらいたいと願った。

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5月4日(木) 空海が 1250年の 時超えて 何語るかと 耳澄ませけり

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 この日は、香川県の親戚で法事があったので、その後に高松市に移動し、「香川県立ミュージアム」で開催されていた「弘法大師空海生誕1250年記念特別展~空海・史上最強、讃岐に舞い降りた不滅の巨人展」を見学した。会場には、空海にちなんだ書や仏像などが多数陳列されていて、それらを眺めながら、空海の人生に思いを巡らせたのであった。
 空海が生きた平安時代の初期も、今とよく似て、社会が大きく動いた時代であった。そんな時代に空海は、若い時代は四国を中心に修行に専念し、その後、遣唐使たちとともに中国の唐に渡って密教を学び、それを日本に持ち帰り、さらに自らの思想や祈りを加えて、「真言密教」を完成させたと言われる。
 そんな新時代を切り拓いた「思想的巨人」が、今この時代に対して、一体何を語りかけてくるのかと、私は、耳を澄ませたのであった。

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5月3日(水) 憲法は… 日本人には はるかなる 神話世界の おとぎ話か?

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 5月3日は、「憲法記念日」。昭和22年5月3日に、「日本国憲法」が施行されたことを記念して制定された祝日である。例年この日には、憲法擁護派と改正派の両派が盛大に式典や討論会などを開催し、それが、テレビなどでも大きく取り上げられてきた。
 しかし今年は、これまでと比べてもずいぶん静かな印象である。マスメディアの取り上げ方にもよるのかもしれないが、まったく熱気が感じられず、国民の共感を生み出すような取り組みはほとんど何も行われなかったと言っていいのではないだろうか。
 私は、日本人にとって、国家の基本法たる憲法も、ただ「神話世界のおとぎ話」に過ぎなくなってしまったかと考えざるを得なかった。国会で行われている憲法改正の議論も、自分たちの生活とは別世界の問題なのだ…そう考える日本人が多いのではないだろうか。

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5月2日(火) ようやくに 姿現わす ヘリ残骸に さらに深まる 墜落の謎…

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 この4月6日に墜落した陸上自衛隊のヘリコプターの残骸が、この日、事故から約一か月を経て、ようやく水中から引き上げられた。
 そのテレビ映像を見ると、もうほとんど原形を留めていないほどにひどく損傷しており、海面に衝突したときの激しい衝撃を想像することができた。この日は、フライトレコーダーも回収することができたということであるから、今後その分析を行うことによって、だんだんとこの事故の原因が解明されてくることになるのだろうと思う。
 しかし、これまでに報じられてきた様々な事故当時の情報を組み合わせても、このヘリコプターに何が起きたのか、全く予想することができない。私たちの想定を超えた、とんでもない何かが起こったということなのだろうか。それが一体何だったのか、今もなお、この墜落の謎は深まるばかりである。

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5月1日(月) 「祈りの日」 若葉書院で 仲間らと 樹立したるは 「生命大樹」!

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 今日は、5月の「祈りの日」。勉強会参加者に呼びかけて、若葉書院の整備作業を行った。
 特にこの日取り組んだのは、書院敷地の西北方向の「祈りのエリア」に、「生命大樹」を象徴する一本の丸太を垂直に立てることであった。この丸太は、若葉書院横の川辺に長い間放置されてきた流木から切り出したものである。それでもかなりの重量があって、敷地まで引き上げるのに、大変な苦労があった。しかし、参加者が力を合わせて、何とかこれを予定した位置に立てることができた。
 「生命大樹」と言っても、何の飾りも持たない、ただの朴訥とした丸太に過ぎない。しかしこの一本の幹が、天と地を結び合わせ、私たちの生命活動を象徴するのである。そしてそれは、天地と響き合う中に万物一体の円融境地を生み出していく…。そんな新たな象徴を、若葉書院に生みだすことができた…。

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