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8月31日(木) 外資への 売却寸前 意地見せて 「無視はさせじ」と 労組がストする

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 8月最後の日。この日、セブン&アイ・ホールディングスの労働組合が、総合デパート、そごう・西武の株式をアメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループに売却することに反対して、ストライキを行った。しかし、経営陣は、既定の売却方針を変更しないと言明。また、労組の側も、このストライキは1日限りのものであるとして、翌日にはすぐに営業再開に協力すると言っている。
 要するに、今回のストライキは、労働組合が何らかの要求を貫徹するためというよりも、今後経営者の交代に先立って、労組の存在をアピールするために行ったものということか。
 労使ともに、安定した信頼関係の下に事業がなされるのが好ましいのは言うまでもないが、経営環境が激変する中、企業売買は、今後も、ますます盛んになってくるだろう。新しい労使関係の考え方が求められそうである。

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8月30日(水) 金価格 我が体重なら 10億円! 人の値段って 一体何だ!

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 金の価格が連日高騰を続けている。昨日1グラム1万円を初めて突破し、今日も49円値上がりして、1グラム1万50円と、最高値を更新したらしい。私の体重が約90キログラムであるから、もう少し値上がりすると、私と同重量の金がおおよそ10億円ということになる。
 かつて日航機がハイジャックされたとき、日本の総理大臣が、「人の命は地球よりも重い」と発言して、それが大きな話題になったことがあった。このしばらくの金の値段を見ていると、「金の値段は人の命よりも高い」とも言いたくなるような状況である。
 そもそも人の値段というのは、いったい何なのだろうか? また、人の命に値段をつけることは可能なのだろうか? さらには、そんなことをしてもいいのだろうか?
 そんな様々な疑問が、私の胸の中に、次々と湧き起こってきたのであった。

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8月29日(火) トヨタでは 受発注の システムが 不具合起こして 緊急入院?

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 トヨタ自動車は、この日、部品を発注処理するシステムに不具合が発生したことから、国内全14工場で稼働を停止したと発表。
 トヨタといえば、「カンバン方式」と呼ばれる、無駄のない部品発注と機動的な工場稼働を組み合わせたシステムが有名である。常に必要とされる部品が、滞留することなく瞬時に工場に集められ、たちまち製品に組み立てられていく。それは確かに、最も効率が高い製造方法であろうと思う。
 しかしその余裕のなさが、プロセスのどこかにトラブルを生ずると、一気に全体システムを機能不全に陥れてしまう懸念を孕んでいることも事実。特に、頭脳的な部分が不調となって、緊急入院という事態になると、何もできなくなってしまう。そんな管理システムについては、もう少し冗長性を備えることが必要ではないかと思うが、いかがだろうか。

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8月28日(月) 日本は 近視眼かも? 関心が 目近のことだけ… 嘆かわしいかな…

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 かねてから大きな問題となっていたガソリン価格高騰に関して、政府と与党は燃料価格上昇を抑える補助金の拡充延長の調整に入ったようだ。漏れ伝わってくるところでは、レギュラーガソリンの全国平均販売価格を、1リットル当たり180円を超えないようにするという方針らしい。これに合わせて、電気や都市ガスの負担軽減策もしばらく延長するという。
 これはこれで、国民が強く関心を持っているテーマに対して、一定の回答を出そうとする取り組みであり、否定すべきものではないのだが、一方で、長期的・総合的なエネルギー政策がよく見えてこない。
 どうもこのしばらくの日本は、近視眼になり過ぎている気がしてならない。長期間、総合的に巨大なものを動かしていこうとする気迫と能力に欠けているのではないかという気がするのだが、いかがであろうか。

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8月27日(日) 大国を 維持する苦悩? 「ウイグルの 統治強化」と 天からの声!

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 中国の習近平・国家主席は、この日、新疆ウイグル自治区を訪れ、区都ウルムチで演説。その中で、「イスラム教の中国化を推進し、違法な宗教活動を効果的に取り締まる」と強調し、この土地における同化政策を徹底すると同時に、統治を強めると表明したという。
 中国といえば、習・主席のもとで、アメリカと並ぶ大国を目指して、ひた走っている印象である。しかし、数多くの民族や文化を抱える広大な国だけに、一体感を醸成し国家体制を維持するには、想像を絶する苦労があるに違いない。私が感ずるのは、その多様性を強大な権力で押さえ込んで一本化しようとしても、それはとても無理ではなかろうかということである。老子は、「大国を治めるは小鮮を煮るがごとし」と語った。そんな包容力を中国共産党が持つことができるだろうか。否、という声が耳の奥から聞こえてくる…。

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8月26日(土) 「アフリカを 戦略的に 位置づける プロセス」それが TICAD だって…??

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 日本政府は、東京都内で、「アフリカ開発会議(TICAD)の30周年記念行事」を開催。人や技術、資金などの支援を通じて、アフリカの開発に協力すると同時に、もう一方で、国際政治における日本の発言力強化を狙った取り組みでもある。
 この会合に出席した林芳正・外相は、講演の中で「アフリカを戦略的に位置づけるプロセスとしてTICADを捉える。日本が目指す方針を共有し、国際社会の諸課題を議論する場と位置づける」と発言。アフリカ諸国との外交が持つ戦略的重要性を強調したという。
 アフリカの地図を眺めていると、その形は、頭蓋骨が横を向いている姿に見える。頭蓋骨に収まる脳髄が今後生み出してくる「アフリカの戦略」とは、いったいどのようなものになるのであろうか? 日本の関与も含めて、関心を持って見守りたいテーマである。

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8月25日(金) 海水も 魚サンプルも 異常なし… 遙かな旅路の 一日目のこと…

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 「東京電力福島第一原子力発電所の原発処理水放出」が始まり、同時に、その影響調査もスタートした。この日には早速、周辺地域で採取した海水中のトリチウム濃度や捕獲した魚の体内の放射線強度などが調べられたというが、いずれも検出可能なレベルに到達していなかったという。関係者も、ひとまずは胸を撫で下ろしているところであろう。
 しかしこれは、今後30年以上にもわたって続けられていく作業の一日目のことに過ぎない。これから先には、ずっと長い旅路が待っている。しかもその旅路では、より困難とされる原子炉内に残されたデブリ処理というような深刻な問題もある。あってはならない原発の事故の後に、多くの大きな問題が残された。
 改めて、このような事故をきちんと予見して打つべき手を打っておかなくてはならなかったのだと、後悔する気持ちが、私にはある。

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8月24日(木) プリゴジン氏 墜落死亡す 原発処理水 放出始まる 米共和党 討論会始まる サテサテ… その日私は 一遍偲べり

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 色々なことがあった一日。まず、ロシアで民間軍事組織・ワグネルを創設し、このしばらく大きな話題になっていたプリゴジン氏が搭乗していた自家用小型ジェット機が突然に墜落。機内に設置された爆弾による暗殺ではないかと報じられている。それからこの日は、福島第一原発処理水の太平洋への放出が始まった日でもある。さらに、アメリカ大統領選挙の共和党内指名選挙に向けた候補者による初の討論会も開催された。ただ、この場に、トランプ前大統領の姿はなかったという。
 そんな日に、私は、松山市で遊行脚活動を行った。その一番の目的は、踊り念仏や賦算札で知られる一遍上人の修行地「窪寺」の訪問であった。その修行地は、人里離れた山中にあった。ここで何を思い考え、一身を賭して人々の救済に立ち上がろうと決意したのか、そんなことに、思いを巡らせたのであった。

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8月23日(水) 月面に インド探査機 着陸成功! 大国威信を 賭けての挑戦!

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 インドの月探査機「チャンドラヤーン3号」が月面着陸に成功と報じられた。それも、月面の南緯約70度という南極近くに世界で初着陸したとされ、今後、氷として残る可能性がある水を発見するミッションにも挑戦するという。
 いよいよインドは、大国としての威信を、科学技術面でも世界に示そうとしているようである。少し前には、人口が14億3,000万人となり、中国を抜き世界一になったと報じられたばかり。経済力も着実に成長してきている。インド出身者が、アメリカを始め世界各地で活躍する時代にもなってきている。かくなる上は、「大国インド」を、色々な分野で世界にアピールしていこうとしているのであろう。
 この姿勢は、すでに「大国」を強く自負した振る舞いを始めている中国との対立を必然的に生み出してくるに違いない。
 今後の中印関係にも、要警戒である。

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8月22日(火) 対馬丸 撃沈されて 79年! 戦さの海を 渡り切れずに…

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 今日は、昭和19年8月、沖縄の学童を乗せて本土に疎開させていた船「対馬丸」が、鹿児島県悪石島の近くでアメリカの潜水艦によって撃沈された日から数えて79年となる日。約800人の児童を含む1,500人近い人たちが犠牲になったという。今も、沖縄に行けば、那覇市にある「対馬丸記念館」で、その襲撃時の様子が紹介され、様々な人たちの証言も録音で聞くことができるようになっている。この施設は、かつての戦争の悲劇を今に伝える象徴的な戦争博物館の一つであると思う。
 私たちは、過去に起きたことを変えることができない。しかしその過去の事件から何かを学びとり、これからの人生や社会のあり方を変えていくことはできる。それならば私たちは、この事件から何を学び教訓とすることができるのか、そんな姿勢を胸に、この事件と向き合わねばならないのだろうと思う。

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8月21日(月) 厚労省が 認知症薬 承認へ… まずはメディアに 飲ませたいかも…?

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 厚生労働省の専門部会が、この日、エーザイと米バイオジェン社が開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の承認を了承したという。これによって、この薬剤が、アルツハイマー病の進行抑制の効果を持つ国内初の薬となり、高齢社会に一つの明るい話題を提供してくれたように思う。
 「アルツハイマー病による認知症」は、長期記憶はあまり損なわれないものの、直前の短期記憶が簡単に失われてしまうという特質を持つと言われている。そうか、短期記憶か…と、辺りを見渡すと、同様の記憶障害を抱えているものがあった。新聞やテレビなどのマスメディアである。少し前まで大騒ぎしていても、人々が関心を失い始めたとみると、すぐにそんなことがあったのかと忘れてしまう。
 まずは「そんなメディアに、この新薬剤を飲ませてみたいものだ」と考えたのであった。

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8月20日(日) 子墨子が 唱えし論とは 「兼愛」と 「非戦」の貫徹! 平和の礎!

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 8月の人間論ゼミでは、孔子とほぼ同時代の思想家である墨子を取り上げた。墨子といえば、「平和思想」。2年半前にお亡くなりになった半藤一利氏は、その人生の最期に、「墨子は偉い人だったなぁ。戦争にとことん反対した。偉かった」と呟かれたそうである。そんな言葉も私の耳に残っていたので、「戦争と鎮魂の月」であるこの8月の人間論ゼミで、その人生と思想を取り上げてみたのである。
 墨子の平和思想を支えていたのは、「兼愛」と「非戦」の思想であった。この二つの基本思想を礎として、戦国の世に平和の実現を強く訴えた。そして、当時には、孔子が唱えた儒学と天下を二分するほどの勢力を誇っていたそうである。しかしその後、すっかり人々から忘れ去られていたということである。
 今も、紛争が各地で起きている。そんな時代だけに、私たちが大事にすべき思想だ。

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8月19日(土) 「かつてない 強固な関係」! 日米韓の 首脳鳴らすは デンデコ太鼓

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 アメリカ・ワシントン近郊にある大統領専用山荘「キャンプ・デービッド」での日米韓三か国首脳会談の後、共同声明が発表され、その中では「三か国のかつてない強固な関係」が打ち出された。そして、安全保障面だけではなく、経済面も含めて、この三か国が緊密に協力し合うことが宣言された。さらに、対中国政策においても、今後、共同歩調で進む体制を築くことを確認したということである。
 ウクライナ問題で、ヨーロッパが、対ロシアで連携協力して対応する体制を作り上げたと同じく、中国に対して、まずはこの三国が中心となる対応体制を築いたとも言えるだろう。今後、この三国を基軸として、広く他の国々も巻き込んでいくことになるのだろうと思う。
 日米韓三国の「巴模様」が描かれたデンデコ太鼓は、今後世界に向けて、どんな音を鳴り響かせていくことになるのだろうか…。

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8月18日(金) 「恒大」が ついに申請 「破産法」! アメリカ資産 保護を!と言うが…

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 かねてから経営危機が語られてきた中国の不動産企業「中国恒大集団」が、ついにアメリカで「連邦破産法15条」の適用を申請した。この「連邦破産法15条」とは、外国籍企業が、この法律適用によって訴訟や差し押さえを回避して、アメリカ国内の資産を保護できるというもの。「恒大」は、この申請は、あくまでも債務再編協議を有利に進めるためのものであり、企業として破産を意味するものではないと強弁しているが、その赤字額が巨額であるだけに、深刻な影響が案じられる。
 中国企業は、「強力なトップダウンの経営体質」に加え、国内の「政治的な優遇措置」を受けて、これまで急激な成長を遂げてきた。その過程で、膨大な借金を抱えている企業が数多くあるものと思われる。ここから連鎖的に経営不振が拡大すれば、世界の金融市場にも甚大な影響を及ぼす可能性がある。心配だ。

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8月17日(木) 政治とは 「数こそ力!」と 言われるが 多きが故の 安倍派の苦悩!

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 自民党最大派閥である「安倍派(清和政策研究会)」が総会を開催し、新たな体制への移行を決定。今後、会長はしばらく置かず、「常任幹事会」で、集団指導体制をとるとした。
 よく「政治は、数こそが力だ!」と言われる。かつて田中角栄氏が率いる「田中派」が、この議員の数を背景にして、日本政治を動かしていた。そして、政治的な決定が、最終的には多数決で行われることから、多くの議員を抱えるグループが最も大きな政治力を行使できる、という原則は、今もなお生きている。
 つまり、多種多様な支持勢力から選出される議員の思想信条や政治行動は、必ずしも一律ではない。それを派閥が集約して、政治的安定をもたらす上に大きな力を発揮する。その集約力ゆえに、政治力を発揮するという一面があるのである。ただ、数多きがゆえに、苦悩も多い。それが大派閥の実態である。

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8月16日(水) 全国の ガソリン価格が 180円! まだまだ登りと 戦々恐々…?

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 この日資源エネルギー庁が発表した「全国平均レギュラーガソリン価格」資料によると、1リットル当たりの平均価格が181.9円と、13週連続で上昇しているという。もう少しで統計開始以降の最高値(2008年8月の185.1円が最高値)を更新することにもなりそうである。原油価格上昇に加え、円安・ドル高やガソリンスタンド減少が加わって、190円程度まで上昇しうるとするエコノミストもいるようである。
 言うまでもなく、油価の上昇は、広く国民生活全体に大きな影響を及ぼす。単に自家用車の燃料価格が上がるというだけでなく、物流費全体が上昇することになるだろう。さらには油を使った製品製造のコストも上昇させることとなる。この調子でどこまで油の値段が上昇することになるのだろうと、先にまだまだ続く上り坂を眺めながら、戦々恐々としている人たちが、数多くいるように思う。

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8月15日(火) 戦没者 追悼式は 台風の中… 戦中しのべと 天からの声…?

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 今日は、「終戦の日」。恒例の政府主催「全国戦没者追悼式」が、日本武道館で、以前と同じ形態で開催された。
 天皇皇后両陛下のご臨席のもと、岸田首相や全国戦没者遺族らが参列し、久々に1,000人を超える規模で、この第78回目の追悼式典が開催された。ただ、ちょうどこのタイミングで日本列島に襲来した台風7号の影響で、参列を取りやめた遺族会もあったらしい。
 しかし、台風来襲の中でこの式典が開催されたことにも、意義があったに違いないと、私は思う。あの戦争の中、日本の軍人たちは、赤道直下にある熱暑のジャングルで、または満州の寒冷地で、国を守らんと、我が身を殺して戦った。内地でも、人々は物資不足の中、または空襲の中で、苦難の日々を送った。
 そんな日々を思い起こせと、天からの声が届けられている気がしたのであった。

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8月14日(月) 村井知事 全国知事会 会長に! 大震災の 経験買われて?

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 全国知事会の次期会長選挙の候補者届出が、村井嘉浩・宮城県知事一人だけしかなく、無投票で村井知事の当選決定ということになった。任期は、この9月から2年間である。
 村井知事は、2005年の宮城県知事選挙で初当選して、現在5期目。2期目には、甚大な被害を出した「東日本大震災」が発生し、その対応に当たって強いリーダーシップを発揮した。論客としても、毅然と持論を主張する知事として知られている。
 おそらくは、そんな一連の危機対応型知事としての活動・能力に高い評価を得て、今回の無投票当選ということになったのであろう。
 これからの日本政治は、確かに難題山積である。地方自治体のあり方を巡っても、今後、大きな揺らぎが生まれる時代ではなかろうか。村井知事には、大震災の経験を活かして、大いに活躍してほしいものだと思う。

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8月13日(日) 神の意志 それは「平和」と 信仰に 基づき唱道! 内村鑑三!

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 今日は、「人間論ゼミ」の日。取り上げたテーマは、「内村鑑三の人生と平和思想」であった。
 内村鑑三は、無教会派キリスト者であるので、終生通じて戦争に反対していたのかといえば、そうではなかった。実は、日清戦争のときには、むしろ、日本には新しい世界秩序を構築する「義」があると、この戦争に賛成しているのである。
 しかし、内村は、この戦争の中で、その理想に反する人々の振る舞いを見てしまう。自らの利益だけを目的に戦争を推進したり、中国人を軽蔑する言動を平気で行う国民の姿などを見るにつけ、内村は、深い憂慮を示す。そして、「日露戦争」に向けて国論が動いていく過程では、「非戦論」を強く唱えた。「神の意志は、いかなる理由があっても戦争に賛成してはいない」と確信するに至ったと書いている。考えさせられた勉強会であった。

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8月12日(土) NPT 準備委閉会! 今回も 議長総括 文書化できず

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 2026年に開催される「核不拡散条約(NPT)再検討会議」に向けてウィーンで開催されていた「第一回準備委員会」が閉会。核兵器使用や拡散を巡って世界中で危機感が高まる中、その議論が注目されたが、結局は、参加国の溝が埋まらず、議長総括を文書化できないままの閉会となった。このしばらく、国連安保理もそうであるが、安全保障を巡る国際会議で、参加国の意見集約ができない会合が増えてきている。このような国際的な枠組みで平和が実現できるのかどうか、その存在意義までもが問われているように思う。
 ところで日本の立場であるが、日本は、核保有国と非核保有国の橋渡しをするとして、NPTに参加していない。しかし現実は、これら国々の距離が広がり、ますます橋渡しが困難になっている。これから岸田総理はどう対応するのか…注目していかねばならないと思う。

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8月11日(金) 「山の日」にゃ 古代山城 「永納山」を ぱらつく雨の 中 登ったよ!

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 8月11日は、「山の日」。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として、国民の休日になっている。その趣旨に照らすならば、この日は山登りすべき日だと考えて、私は、何年か前から、身近なところにある山に登り、そこで少しの時間を過ごすこととしている。
 今年は、西条市にある「永納山」という、日本古代・飛鳥時代に山城が築かれていた山に登ることとした。ここは、百済救援のために、日本が朝鮮半島に軍隊を送り込んだ戦い「白村江の戦い(663年)」において、唐・新羅連合軍に敗れた後に、日本防衛のために造られた山城である。今は、まだほとんど整備されていない山であるが、草木茂る山道を登り、展望の開けたところで、しばしの時を過ごした。
 時ちょうど小雨降る中であり、そこから眺める飛鳥時代の風景(?)は、その雨の中に、はるかに霞んで見えたのであった。

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8月10日(木) 中国の 団体旅行が 解禁となり 早速蠢く 金の思惑…

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 中国政府が、「新型コロナウイルス感染拡大対策」として、海外への団体旅行を基本的に禁止してから約3年半、ようやく今日、日本や米欧などを含む世界の78か国・地域への団体旅行を解禁したと発表した。すでにこれまでに約60か国に対して許可していたから、これで、計138か国・地域が対象になるそうだ。
 ニュースを見ていると、日本国内でも、早速、中国人旅行者の受け入れを巡っての様々な思惑が動き始めたようである。中国の場合、中央政府の決定によって、一気に状況が大きく動くことが多い。おそらくは、今後、団体観光旅行者が、日本各地の観光地に津波のように押し寄せてくる事態が生まれるのだろう。それを、どのように受け止めていくのか、できるだけマイナス面を減じて、プラス面を大きく膨らませていく工夫が求められることになるのだろうと思うのだが…。

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8月9日(水) 「核抑止」 前提とした 考えは もうやめようと 被爆地市長

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 台風来襲を考慮し、規模を縮小して屋内で開催された「長崎平和祈念式典」で、鈴木史朗・長崎市長は、平和宣言の中で「核抑止の依存からの脱却を勇気を持って決断すべきだ」と訴えたという。ロシアがウクライナに対して核兵器使用をちらつかせて威嚇したり、中国が核弾頭保有数を急速に増加させたりするなど、核兵器を巡る状況は、年とともに厳しさを増し加えている。そのような中で、「核兵器による戦争抑止」という考え方自身を、もう時代遅れだと批判したのである。
 確かに、刃をお互いの喉元に突きつけて威嚇し合っている状態を「平和」と語る姿は、何かおかしい。お互いが相手を尊重し合い、うまく調和して共存しようと努める心が基盤になって生まれるのが、本当の「平和」なのではないだろうか。改めて「平和」の意味を考えてみたいものだと思ったのであった。

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8月8日(火) 「助け合い」と 「戦う覚悟」! 台湾で 謎をかけたは 麻生太郎氏!

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 この日、台湾訪問中の麻生太郎・自民党副総裁が、台北市内で安全保障に関して講演。そこで、中国に対する抑止力強化には「戦う覚悟」が重要だと訴えたことが、大きな話題となっている。さらにその後に、台湾総統府で蔡英文・総統と会談したときには、「困った時は互いに助け合う日台関係であり続けたい」と語ったのだそうである。
 今、台湾と中国の間には、強い緊張関係が生まれている。習近平・中国国家主席は、必ず台湾併合を成し遂げると明言し、それには武力の使用も排除しないとしている。この難局を乗り越えるためには、一筋縄では行かず、和戦両様の構えも必要であろう。麻生さんは、そんな複雑な思いを、台湾の人たちに向かって語りかけたのか、それとも日本国民に向けて語りかけたのか、解釈次第では、いろいろな含みを孕んだ発言であったと思う。

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8月7日(月) 9時間で 目標1億 達成す! 国立科博の クラファン募集!

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 東京上野にある「国立科学博物館」では、動植物や化石などの標本保管に必要な資金をクラウドファンディングで集めることにしたという。このしばらくのコロナ禍で入館者が減少したことや、光熱費の高騰が影響して、このままでは収集した500万点以上の標本を良い状態で保管できなくなる可能性がある、と広く訴えた結果、驚いたことに、その開始から約9時間で、目標・1億円を達成したという。
 考えてみるに、今の日本には、お金の余裕がある人が、ずいぶん多くいるのだろうと思う。だから、自分が納得して、その心さえ動けば、お金が不足したところに向かって、一瞬で多額の資金が移動することになるのだろう。一方では、ものがなかなか売れないだとか、お金が集まらないだとかいう声もあるが、それは人の心を動かしていないから…ということになるのだろうかと思った。

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8月6日(日) 広島で 「原爆記念日」! 長崎じゃ 台風案じて 「現場苦祈念日」?!

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 広島の「原爆の日」。今回で78回目である。例年のように、広島市の平和記念公園において「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が開催され、岸田総理や各国の大使など数多くの来賓を迎え、式典が執り行われた。とりわけこの5月には、広島市で主要7か国首脳会議(G7)が開催され、核軍縮に関する共同文書「広島ビジョン」が取り纏められたこともあり、松井市長が、「核兵器のない世界の実現」を強く訴えると同時に、今後の動向に数多くの人の関心も集めたようである。
 その一方で、この3日後の「長崎原爆の日」については、台風6号の襲来が予想される中、式典を屋内開催に変更し、来賓なども招かない主催者だけの式典とすることとしたようである。現場の人たちは、開催直前の変更で大変だろうと思う。「原爆」ならぬ「現場苦」式典になりそうだと、思わず苦笑い…。

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8月5日(土) 「なでしこ」の 試合をテレビで 観戦したが ほう…こんなにも 進化したんだ!

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 ニュージーランドで開催中の女子ワールドカップサッカーであるが、この日、日本の「なでしこジャパン」が、強豪ノルウェーと対戦。3対1で快勝し、ベストエイトに進んだ。
 私は、普段はスポーツ番組をほとんど観ないが、この試合は、ニュースなどで大きく取り上げられていたこともあり、さてどんな試合をするのだろうかと、久しぶりにテレビで観戦したのであった。正直なところ、女子サッカーのレベルが、こんなにも向上しているのかと、驚いた。特にボールコントロールの技術が向上していて、日本チームが、ノルウェーチームを相手に、長い時間ボールを支配していた。
 生物は進化するという。そうかと、NHK朝ドラの主人公、槙野万太郎が、虫めがね越しに、「オマンは何者じゃ。えらい進化したんじゃの~」と、「なでしこ」の驚くべき進化を称える、そんなイラ短を描いてみたのである。

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8月4日(金) 迷走の マイナ保険証… 岸田さん 方針変えずと 粘り腰なり

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 岸田総理は、この日の夜、記者会見を行い、このしばらく相次ぐトラブルによって大きな問題になっている「マイナ保険証」を巡る対応について、これまで通り、「来年秋にこれまでの保険証廃止を行う」方針を維持すると発表。この廃止時期を延期する案も、与党内にあったようであるが、それを行えば、法改正も必要となることから、かえって混乱を広げてしまうと判断したようである。
 岸田総理は、昔から「粘り腰の政治家」である。決して派手な立ち回りはしないのだが、一度決めた大方針は、いかなる批判や圧力があっても、変えようとしない頑固な政治姿勢がある。だから、気がつくと、いつの間にやらその大方針が貫徹された結論になっていることが多く、それが、総理に対する大きな信頼感にも結びついているのであろう。
 今回もそうかと思う。ご奮闘を期待したい。

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8月3日(木) 日大は アメ~ッ!フト魔が 差したか…? 次の懸念は ハヤマリ処分!!

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 日本大学アメリカンフットボール部の学生寮に、警視庁が家宅捜索。乾燥大麻と覚醒剤成分入りの錠剤が発見されたという。
 近年、特に大麻は、比較的容易に入手できることから、乱用が広がっているらしい。昨年1年間でも、大麻に関連して摘発されたのは5342人にものぼるのだそうだ。そんな中で、この事件がこんなに大きく報じられたのには、作家の林真理子氏がこの大学の理事長に就任し、大学の刷新を強く打ち出したことと関係があるだろう。まるで、林理事長の大学改革は失敗に終わったと、マスコミが手ぐすねを引いて報じている印象である。
 こういう中だけに、案じられるのは、大学があまりに早まった処分を打ち出すことである。大学はあくまで教育の場。いかに対応することが、この大学の趣旨に合致するか、よくよく考える必要があると、私は思った…。

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8月2日(水) トランプさん 今度はアメリカ 根幹の 罪を問われて 立ち竦むかな

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 この日、アメリカ連邦大陪審は、トランプ前大統領を起訴。これで、前大統領の起訴は三度目となるが、今回は特に、「連邦議会占拠事件を煽動した罪」など、アメリカの民主主義の根幹に関係する事件での起訴であり、テレビ画面に映されたトランプ前大統領の表情も、いささか曇りがちであった気がする。
 アメリカでは、来年2024年の11月5日に大統領選挙が行われる。もう残すところが1年3か月であり、その間、立候補予定者は、アメリカ国内を精力的に遊説して回り、年が明ければ、各地の党大会で次々に予備選挙が行われる。
 しかし、トランプ前大統領は早々と立候補を宣言したものの、その前には様々な地雷が埋められた地雷原が広がっている。普通の人なら、もう立候補を断念する状況だと思うが、そこは流石のトランプさん。そのチャレンジ精神には頭が下がるが、さてどうなることか?

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8月1日(火) 8月は 「鎮魂の月」! 今治の 慰霊碑巡りて 「平和」を背負いこむ

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 8月の「祈りの日」。8月といえば、広島と長崎に原爆が投下され、昭和天皇が終戦を決意された月。様々な戦没者追悼行事などが行われる月…。そこで今日は、今治市の戦没者の慰霊碑を巡る遊行脚を行うこととした。「今治市戦災の碑」と「原爆死没者慰霊碑」を訪れ、追悼の誠を捧げた。また、市立中央図書館で「発掘された今治の戦災展」が開催されていたので、その様子を見学。終戦間際の「今治大空襲」についても、学ぶ機会とした。
 さらにその道中の西条市でも、戦争に関係する場を幾つか訪れて、当時を偲んだ。
 この機会に、近代日本が繰り広げた様々な戦争にあれこれと思いを巡らせた。数多くの兵士が血を流し、多くの国民が苦難の人生を歩むこととなった戦争。この日は、そんな歴史を振り返りつつ、「平和」の尊さ・重さを改めて自分の背中に背負い込んだ日であった。

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