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9月30日(土) ウクライナ 4州併合 丸一年! 退路を断って 行き詰まっている…!

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 今日は、ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東南部の4州併合を一方的に宣言した日から、一年となる日。それは、ロシア軍がウクライナに侵攻して、7か月余り経った頃であった。その頃はまだ、ロシア軍が占領地を拡大していた時期であった。しかし、これ以降、ウクライナ軍側の反撃が強まり、戦線は膠着、ないしは、ウクライナ軍によって奪還されるというニュースも多くなってきている。
 プーチン大統領の心境を窺い知ることはできないが、軍事侵攻を後悔する気持ちも生まれているのではないだろうか。とりわけ、この4州を併合したことによって、戦争を終えて、軍隊を退くこともできなくなってしまった。本人にしてみれば、退路を断ってとにかく前進する覚悟であったのであろうが、その判断が、今の行き詰まり状況を生み出している…私にはそんな気がしてならない。

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9月29日(金) ライターと 消火器手にする 岸田さん… 臨時国会 召集予告に…

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 岸田首相が、この日、10月20日に召集を予定する臨時国会に、補正予算案の提出を表明。今後、10月中に経済対策を取りまとめ、それを補正予算案に編成して提出する、ということである。つまり、補正予算案が臨時国会に提出されるのは、11月に入ってのこととなりそうであり、これまで永田町で噂されていた、この臨時国会冒頭での衆議院解散の観測を、とりあえず打ち消した形となった。
 しかし、首相の解散権というものは、「伝家の宝刀」とも称されるごとく、他の法案審議に優先する絶対的な権限である。常識的には、ひとまず解散が先送りされた気がするが、岸田首相が、その解散問題に火をつけるライターを手放したわけではない。
 総理には、ライターと消火器を両手に持って、対応する日々がこれからも続いていく…。くれぐれも、健康に気をつけて活躍を…。

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9月28日(木) 共和党 討論会に トランプ氏 またも欠席! 裸の王様…

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 またもやトランプ・前大統領が、常識破りの振る舞いで話題となっている。この日、共和党が、恒例の討論会を開催したのであるが、トランプ・前大統領は、前回に続いてそれを欠席。さらに、当てつけるかのように、ミシガン州デトロイトを訪れて、自動車産業の労働者を前に演説したというのである。
 トランプ・前大統領は、メディアを相手にして話題を作り上げることに関して、天才的な感覚を持っていると思う。実際に、これまで常識破りの振る舞いを次々と繰り出すのに対して、トランプ・前大統領の共和党支持者内における支持率はほとんど低下していない。
 しかし、アメリカ政治が錦の御旗としてきた「民主主義」の原則に反する振る舞いは、結局はしっぺ返しを受けることになる気がしてならない。今やトランプ・前大統領は、「裸の王様」になっていると言わざるを得ない。

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9月27日(水) 姿なき 「反物質」も 重力にゃ 逆う能わず… CERNの実験!

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 これまで、スイスにある「欧州原子核研究機構(CERN)」を拠点として研究を行ってきた国際共同研究チームが、「反物質」も、地球の重力で落下することを実験で確認し、イギリスの科学誌「ネイチャー」に発表したという。この「反物質」は、通常私たちの身の回りにある物質と電気的には正反対の性質を持っていて、物質と反物質とが出合うと、対消滅して大きなエネルギーを出すと言われている。
 リンゴも、月も、あらゆる物質が地球に向かって落下する「万有引力の法則」を発見したのは、アイザック・ニュートンであるが、通常の物質と反対の性質を持つ「反物質」ではどうなのかというのが、これまで謎とされてきた。それが、今回、「反重力」というものは存在しないと、明らかになったわけである。「散る桜 残る桜も 散る桜」という良寛和尚の辞世の句が、頭の中になぜか浮かんできた…。

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9月26日(火) 再エネを この7年で 3倍…だって? IEAの 新挑戦状!

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 「国際エネルギー機関(IEA)」は、この日、「気候変動対策の報告書」を公表。それによれば、産業革命以前と比較して、地球気温の上昇を1.5度以内に抑えようとするならば、今年を起点として、再生エネルギーの設備容量を、2030年までに3倍に拡大しないといけないということである。これは、2050年に世界の温暖化ガス排出量を実質ゼロにする方針とも整合するものだということである。
 この方針は、わずか7年間で設備容量を3倍にするわけであるから、ひどく性急な対策を、世界中の国々に求めるものとなるであろう。とりわけこれまでこの分野に遅れをとってきた日本においては、かなり深刻な事態を生み出してくるに違いない。この「挑戦状」に対して、いかに対応を進めていけばよいのか。日本は、今後、革命的とも言うべき変化対応を求められてきそうだが…。

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9月25日(月) 懸案の 経済対策! 「解散」も 組み入れ作る 岸田サイクル!

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 岸田総理が、この日、首相官邸で閣僚や与党幹部と協議して、この10月にまとめる経済対策の取りまとめを指示したという。その柱は5つ。「物価高から国民生活を守る」「持続的賃上げ、所得向上と地方の成長」「成長力につながる国内投資促進」「人口減を乗り越え、変化を力にする社会変革」「国土強靭化など国民の安全・安心確保」である。
 総理は、これらの目標を達成するために、「岸田経済サイクル」とも呼ぶべき「経済好循環のビジョン」を胸に抱いているようである。そのサイクルの中に、さらに総理が組み入れようと、今手にしているのが「政治の安定」。
 衆議院解散問題がよく話題になるが、政治が混乱していては、思い切った政治が行えない。そこで、どんな形で解散総選挙を組み入れるか、それが総理の思案のしどころとなっているのではなかろうか。

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9月24日(日) 「哲学」は 人生生きるに 役に立つ…? サテどうなのかと… 語るは木田元!

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 今日は、「人間哲理研究会」の日。テーマは、「木田元著『哲学は人生の役に立つのか』を読む」。
 木田元氏は、20世紀ヨーロッパ思想の研究で知られる哲学者。若いころは、満州から引き揚げてきた家族を養うために、テキ屋の手先や闇屋をしていた時代もあったそうである。そんな中で、ハイデガーの『存在と時間』という本に出合い、それを本格的に学びたいと考えて、勉学に励み、哲学者になったという変わった経歴の持ち主でもある。
 そんな著者が、人生を振り返りながら、自分にとって哲学というものが本当に人生の役に立ったのだろうかと問いかけているのが、今回の本。結論的には、「一般的には哲学は何の役にも立たないが、自分が人生をいかに生き学ぶべきか、ということを考える上では、役に立った」と述べていた。興味深く思った。

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9月23日(土) 彼岸まで ずっと続いた 厳しい残暑 やっと浄土の 風吹き初める…

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 今日は「彼岸の中日」。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」とよく語られてきたが、長く続いた厳しい残暑も、ここに来て、ようやく秋風が吹き始めた気配である。
 それにしても、今年は、ここまで本当に暑かった。長く猛暑日が続き、夜になっても、熱帯夜。今年の夏は、記録的な暑さであったと言われてきたが、立秋を過ぎて以降も、おそらく記録的な暑さであっただろう。涼を求める気持ちが、多くの人たちの会話の中でも、日毎に強まっていることを感じる。
 今後は、さすがに9月の下旬であるから、もう猛暑日になるようなことも滅多にはあるまい。一気に秋が訪れてくることになるのだろうと思う。しかし、残暑が厳しい夏は、冬の訪れも早いとも言われてきた。もう少しすれば、寒さに震えながら、夏を懐かしく思うのであろう。人間、勝手なものだと改めて思う。

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9月22日(金) 富士通が 本社の移転! 「出社率 2割企業」の 事ム所リストラ!

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 富士通が、本社の移転を発表。これまで都心部の「汐留シティセンター」に置いていた本社機能を、川崎市内にある自社工場と事務所ビルの二か所に、来年中に移転するということである。富士通では、これまでも業務合理化を進める中で事務所リストラが検討され、さらに新型コロナの影響もあってリモートワークが定着したこともあり、今では出社率が約2割なのだそうだ。そんな環境変化の中で、もう都心部に大規模なオフィスを構える必要性はなくなった、と判断したそうである。
 しかしその一方、東京では、東京駅周辺や渋谷エリアなどを中心に、大型ビルの建設が相次いでいて、今後もかなりの量のオフィスが供給される予定である。その需給ギャップの中で、一体何が生まれてくるのか…競争力を持てないオフィスビルの空洞化問題が、今後深刻化してきそうである。

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9月21日(木) 求道者 宮澤賢治は 死後90年 人の心に 生きてきた… 雨にも負けず 風にも負けずに…

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 この日は引き続き、愛媛県の西予市と伊方町での「遊行脚活動」。かつてお世話になった方のお墓参りや新施設の見学、また市役所や町役場を訪れて、意見交換などを行った。
 実はこの日は、宮澤賢治がこの世を去って、ちょうど90年となる日であった。彼の人生というのは、まさに求道者としての人生であったと思う。何らの見返りを求めることもなく、ただひたすら自分が信ずる道で生き抜いて、数多くの著作を世に残した。一番よく知られている作品は、「雨ニモマケズ」で始まる詩であろうかと思うが、その詩に書き綴ったように彼は誠実に生きて、37歳という年齢で、若くしてこの世を去っていった。しかしその後に生きる人たちの心の中に、確かにその人生や思想が生き続けているように思う。「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」真摯に生きた人生…その意味を考えさせられた一日でもあった。

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9月20日(水) モラエスに 瀬戸内寂聴… 現世を 捨てて捨て得ぬ 人らと語れり

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 昨日は、後藤田正晴先生の故郷を訪ねた後、すぐ近くにあった三木武夫・元総理の故郷も訪問し、さらに鳴門市に移動して、かつて第一次世界大戦の後、捕虜にしたドイツ兵たちを収容していた「板東俘虜収容所」跡地や展示施設「ドイツ館」等を見学し、徳島市で宿泊。
 今日は、朝から、新田次郎と藤原正彦が『孤愁』で小説化したポルトガル人・モラエスの足跡を巡り、また約2年前にお亡くなりになった瀬戸内寂聴の記念室で、その人生を偲ぶ時間を過ごした。
 この二人は、それぞれに50歳代でそれまでの人生と決別し、自らの心が欲する余生を生きた人たちである。現世(うつしよ)を捨てて捨てきれなかった人生、その中で一体何を思い考えて何を為したのか…そんなことを、心の中で語り合った時間であった。

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9月19日(火) 後藤田さん 命日の今日 徳島の 故郷訪ねて 彼岸に語らう

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 今日9月19日は、元官房長官・後藤田正晴先生の18回目のご命日であった。私はこの日の朝、急遽、先生の故郷である「徳島県吉野川市」を訪れようと思い立った。
 先生の故郷は、大河・吉野川沿いに広がる市街地から、長いトンネルを通り抜けた先にある「美郷町」という山村であった。そこには、「後藤田正晴先生の軌跡」と名付けられた顕彰エリアがあった。先生の写真陶板などが取り付けられた四角柱を囲んで、人生の足跡や業績、言葉などを掲載した陶板が設置された円環状の展示台があり、あたかも「野外・人物博物館」とも呼ぶべきものであった。
 私は、そこで小一時間を過ごし、先生の生き様や言葉を胸に巡らせながら、心の中で対話した。先生は何も語られなかったが、その写真の穏やかな顔を眺めているだけで、大丈夫だよと言われ、心安らぐ気がしたのであった。

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9月18日(月) 本年も 長寿者激増! ツル・カメの 後ろの正面 だ~~れ!

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 「敬老の日」。この9月15日時点の推計によれば、65歳以上の高齢者数は3,623万人であり、 総人口に占める割合は29.1%。そして、後期高齢者と呼ばれる75歳以上人口は2,005万人で、今回初めて2,000万人を超えた。その割合が16.1%である。また、100歳以上人口も、もうすぐ10万人になろうとしているらしい。これらデータに基づくと、日本の高齢者割合は、世界で圧倒的にトップであり、第二位のイタリア24.5%を大きく引き離している。
 その一方、65歳以上の就業者数はさらに増加している。65歳以上の就業率は25.2%となり、高齢者の4人に1人が働いていて、全就業者の7人に1人が高齢者ということである。
 長寿はめでたいが、高齢者の中には、貧乏クジを引かされていると感じている人も多いかもしれない。高齢の鶴と亀の後ろの正面にいるのはだ~れ?…どうなのだろう。

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9月17日(日) 幸福にゃ 「自分のあり方」 充実が 何より大事と ショーペンハウアー~~!

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 9月の「人間哲理研究会」を開催。今回取り上げたのは、ドイツの哲学者・ショーペンハウアーの著書『幸福について』であった。
 この本の中で、ショーペンハウアーは、「人生の財宝」には三種類あるとして、その一つが、「人間のあり方」、二つ目が「その人が所有するもの」、そして三つ目が、「その人がどんな印象を与えているか」であるとしている。そして、人間が最も幸福感を強く長く持ち続けられるのは、その人自身がどのような人間に成長していくか、ということにあり、その中には、人柄・個性・人間性・健康・美・気質・徳性・知性などが含まれるのだと主張している。
 いかに人生を生きるかということは、その人の最大の関心事であるはずである。このような有力な哲学者の示唆から、今後の人生をどう描き出していけばよいのか、さらに考え続けていきたいものだと思った。

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9月16日(土) JFE 川崎高炉が 休止して 「日本国家」が また縮みけり!

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 国内鉄鋼生産第二位の「JFEスチール」は、この日、川崎市にある高炉一基を休止。この高炉は、1936年から運転されているもので、約90年間の長きにわたって、京浜工業地帯の象徴とされてきたものなのだそうである。
 国内での鋼材需要の減少が続く中、コスト競争力が低い高炉が、次々と閉鎖されてきている。かつての高度成長時代には、日本国内に62基あった高炉が、今や20基になり、さらに今後も、二酸化炭素排出量を抑えられる電炉などへの転換なども進められていて、もっと縮小していくとされている。
 かつてビスマルクは、「鉄は国家なり」と語ったと言われる。鉄の生産量こそが、その国の工業生産力を象徴していたということであろう。今、その当時とは時代が異なってはいるが、この高炉数減少が、「日本国家の縮小」とならないことを、切に願いたいものだ。

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9月15日(金) イコモスが 計画撤回 求めし場所は 木霊幸ふ 神宮の森!

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 「国連教育科学文化機関(ユネスコ)」の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が、記者会見。オンラインでその会見に参加した、「国際文化的景観委員会」のエリザベス・ブラベック委員長は、「東京・明治神宮外苑の再開発計画は、文化遺産の不可逆的な破壊である。将来世代のため、事業を直ちに中止することを呼びかけたい」と述べたそうである。
 この再開発計画は、明治神宮と日本スポーツ振興センター、そして三井不動産と伊藤忠商事が主導して、「にぎわいあふれるスポーツ拠点」にすることを目指すもの。すでに東京都も認可しているが、約1,000本の樹木が伐採される計画などに対して、有識者などを含む強い反対運動が起こっているのである。
 開発は、必ず自然環境保全の問題を引き起こす。関係者たちには、より高い次元での答えを探ってもらいたいものだと思う。

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9月14日(木) アレだアレ! とにかくアレだと 「アレ・パワー」! 飛び交う中での 阪神優勝!

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 セ・リーグで、阪神が、18年ぶり6度目の優勝を決めた。リーグ2位の広島に13ゲーム差をつける圧倒的な強さであった。テレビでは早速、熱烈な阪神ファンの喜びを伝えていた。
 その中で、多くの人たちが語っていた言葉が、「アレ」であった。なんでも、岡田監督が、選手たちにあまり優勝を意識させないようにと、この言葉を「優勝」という言葉に代えて使っていたということである。それにしても、アレだとか、コレだとかいった意味不明な言葉で意思が十分に通ずるというのは、理解と共感の足場が相互に築かれていてのことである。長い間共に生活してきた老夫婦が、「アレだアレ!」と言うだけで、意思がきちんと伝わるという姿によく似ている。
 阪神球団とそのファンの間に、長い年月をかけて培われてきた強い共感があることを、改めて肌に感じたのであった。

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9月13日(水) 日本で 改造内閣 始動の日… ロシアじゃ朝露の 首脳会談!

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 岸田総理は、かねてから予告してきた通り、今日、内閣改造を断行した。中核部分の人事は維持した半面で、閣僚19人のうち11人が初入閣、また女性閣僚も5人として、新鮮味を打ち出すために腐心した様子がよくわかる。そして夜半になって、恒例の総理官邸での閣僚揃っての記念撮影。
 ちょうどこの日には、ロシア極東の宇宙基地で、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記が会談した。武器取引や軍事技術協力の拡大を語り合ったと言われているが、両国に対して厳しい姿勢をとっている日本に対する対応も、おそらくは、その議論の中に含まれていただろうと思われる。
 岸田改造内閣にとってみれば、内憂外患の闇が広がる中でのスタートとなる。岸田総理の意志の強さはなかなかのものだと思うが、くれぐれも体に気をつけて、これからも力を尽くして働いてもらいたいものだと思う。

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9月12日(火) 闇バイト 通報すれば 報奨金…? これって一種の 闇バイトでは…?

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 この日、警察庁は、児童虐待や違法薬物に絡む事件の解決に結びつく情報提供者に情報料を支払うとする「匿名通報ダイヤル」の対象を拡大すると発表。今後は、「闇バイト」と呼ばれる、SNS上で連絡を取り合い、事件ごとに離合集散を繰り返している犯罪集団が関与する犯罪などを加えることにしたようだ。また、これまで最大10万円とされていた情報料も見直して、犯罪組織壊滅に貢献した通報の上限は、100万円に引き上げるということでもある。この「匿名通報ダイヤル」への連絡は、近年、急激に増加しているらしい。
 しかしよく考えてみれば、困難な事件解決に結びつく匿名通報に対して報奨金を出すという考え方は、「闇バイト」の考え方に限りなく近いものであると思う。警察庁も、「毒をもって毒を制す」ということなのであろうかとは思うが…。

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9月11日(月) 米越の 首脳会談! 関係度 一気に昇格 中国意識し…

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 アメリカのバイデン大統領とベトナム共産党の最高指導者・チョン書記長が、ベトナムの首都・ハノイで会談。バイデン大統領は、「ベトナムは、いまや世界で最も重要な地域の一つで、繁栄と安全保障の力になる」と語り、また、ベトナムも、この両国関係を、これまでの最も低い「包括的」から、一気に二段階昇格して、「最上位の包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げる方針を明らかにした。
 アメリカとベトナムがともに強く意識しているのは、「中国」である。このしばらく近隣諸国に影響力を強めている中国は、政治的・軍事的に大きな脅威になっている。また経済的にも、強い揺さぶりをかけてきている。そんな中国外交に対抗するために、アメリカも、この東アジアエリアを戦略的に最重点地域として、対応を始めているということであろう。
 今後、各地で、きな臭さが漂ってきそうだ。

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9月10日(日) ライオンの 濱口首相に 銃弾が 絞り出したる 最後の雄叫び!

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 今日開催した「人間論ゼミ」で取り上げたのは、昭和初期に総理大臣を務めた濱口雄幸。濱口は、大蔵官僚を務めた後、政界に進み「立憲民政党」の初代総裁に就任。そしてその後、昭和4年7月に、第25代総理大臣に就任。その頃はまだ金融恐慌の影響が残っていたが、「金解禁」に踏み切り、また、軍艦を制限する「ロンドン海軍軍縮条約」も結んだ。長期的展望の下での判断であった。しかし、批判者も多く、昭和5年11月14日、東京駅で銃撃され、翌年昭和6年8月26日に死去。61歳であった。
 その人生は、城山三郎氏の『男子の本懐』に紹介され、広く国民に高潔な人柄が知られた。この日の勉強会で取り上げた『随感録』は、総理就任以降に、胸に沸き起こる思いを折々に書き記したものであるが、この事件前後のこともしっかりと書いていた。ライオン宰相の最後の雄叫びが悲痛であった。

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9月9日(土) 「G20 首脳宣言」 採択したが かえって浮き彫り 世界のチグハグ

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 インドで開催されている「20か国・地域首脳会議(G20サミット)」が、「首脳宣言」を採択。
 今回のサミットで最も注目されたのは、昨年に引き続いて、「ロシアのウクライナ侵攻問題」であった。結論的に言えば、共同宣言は、この問題に対して、名指しでロシアを批判する文言は織り込まず、「この状況に対する見方や評価は様々であった」と表現するにとどまった。また、一般論としても、「領土獲得を目的とした武力行為は慎まなければならない」との無難な記述にとどまったようである。
 当然ながら、ウクライナ外務省は、「この首脳宣言は誇るべきものではない」と批判。
 それでも、インドのモディ・首相は、このサミットの成果を示したいと、首脳宣言の取りまとめに執心したようである。結果として、かえって「世界のチグハグぶり」が浮き彫りになった気もするのではあるが…。

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9月8日(金) 損保ジャパンの 社長が辞任! アチコチに 露見したるは ビッグ・モタツキ!!

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 今日、損保ジャパンの白川儀一・社長が、自らの辞任を発表。ビッグモーターとの取引を巡って、不正請求問題に関する自社調査を中止し、取引を再開するとした、不適切な対応に対する責任を取るためだとした。
 今回のビッグモーターの問題は、今後、さらに広がっていきそうだ。そしてその大波を受けた人たちの進退問題も、これからまだ続くのではないだろうか。「ビッグモーターと付き合ったことが、運のツキ(尽き)」であったと語る人たちが、次々に生まれてきそうである。
 人は、深く付き合う人によって、大きな影響を受ける。それだけに、付き合う相手をよく見極めないと、そこで運が尽きる、ということにもなりかねない。そしてそれは、その人だけでなく、その人を取り巻く組織全体の「モタツキ」も生み出す。今日のイラ短日記には、そんな思いをダジャレを含んで表現してみた。

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9月7日(木) ジャニーズが 記者会見す エンタメの メッキ剥がせば 錆びた人形!

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 このしばらく大きな話題となっていた、故・ジャニー喜多川・元社長による「性加害問題」に関して、「ジャニーズ事務所」が記者会見に臨んだ。藤島ジュリー景子氏は、この加害事実を事務所として正式に認め、また自らが数日前に社長を辞任したことを発表した。また、新社長に就任した東山紀之氏は、「この問題に人生をかけて取り組む」として、被害者に対する救済にも力を尽くす考えを示した。
 「ジャニーズ事務所」といえば、長い間にわたって、日本の芸能界の巨星であった。そして、ジャニー喜多川氏は、この業界にとってのヒーローであった。しかし今回の事件発覚で、一気にそのメッキが剥げた印象である。
 そもそも芸能界とは、人為的に光り輝く世界を生み出す虚妄の世界である。そんな業界にメッキが施されているのは当然の話。それを今更…というのが、私の正直な気持ち…。

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9月6日(水) 「処理水」か 「汚染水」かと ASEANも 言葉遣いで 空疎な応酬!!

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 インドネシアで開催中の「ASEAN首脳会議」に出席した岸田首相は、福島第一原発の処理水放出問題を科学的に安全だと説明。それに対して、中国の李強・首相は、この処理水を「核汚染水」と呼び、日本の対応を強く批判。岸田首相は、そのような中国の対応を、日本産水産物輸入停止の対応なども含めて、「突出した行動」と指摘して、中国の異質さを参加国に印象づけたようである。
 日本国内でも、農水大臣の「汚染水発言」が物議を醸したが、「処理水」と呼ぼうが「汚染水」と呼ぼうが、水に変わりがあるわけではない。私は、こんな議論を、「水掛け論」というのだろうなと、妙に納得したのであった。
 そんな水掛け論に「ASEANの旗」も、耳を塞いで困り顔。中国も、政治的思惑が背景にあってのことだろうが、大声を出せばそれが通るとする姿勢には疑問を持たざるを得ない。

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9月5日(火) 京アニの 裁判被告… 「妄想」が 「確信」となり 「これしかなかった」! ハテ…?

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 「京都アニメーション放火殺人事件」で殺人罪などに問われていた青葉真司・被告の初公判が、京都地裁で開かれた。この事件は、約4年前に、京都アニメーション建物内にガソリンをまき火をつけ、36人を死亡させ、32人に重軽傷を負わせたという、平成以降で最悪の犠牲者数となった殺人事件である。
 この事件の事実関係については、弁護側も争わない姿勢のようである。そこで、争点は、被告が「心神喪失状態であったか否か」という点に絞られることとなる。検察は、「自分のアイデアが盗まれたという筋違いの恨みが妄想を生み出し、それが犯行動機となった」と冒頭陳述。それに対して、被告は「当時はこうするしかないと思った」と発言。しかし、「妄想」が「確信」となったら、それが減刑の理由になりうる、などということが認められてよいのだろうか? 私は、首をかしげてしまった。

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9月4日(月) 沖縄県 「辺野古工事」で 敗訴が決まり 知事足下にも 軟弱地盤??

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 沖縄県は、米軍普天間基地の辺野古移設に関連して、国が出した「辺野古沿岸部軟弱地盤の埋め立て工事に関する設計変更申請」を不承認としてきたが、この日、最高裁判所は、国が行った「是正指示」を適法だと認め、県側の敗訴が確定した。これにより、沖縄県は、この変更を承認する義務を負うこととなり、玉城デニー知事は、この工事を阻止する手段を事実上失うこととなったようだ。
 玉城デニー知事は、これまでの選挙戦で、「米軍基地の辺野古への移設反対」を最大公約に掲げてきた経緯があり、この敗訴は、政治的に極めて大きな打撃となりそうである。言うならば、知事の支持基盤に、巨大な軟弱地盤が突如生まれたと表現することもできよう。知事は、辺野古の軟弱地盤問題から、自分自身の軟弱政治基盤問題へ対処が迫られることになる。さてどうなることやら?

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9月3日(日) トレンドは 「生成AI」 抜きに語れず! 同行二人の 連れ合いとして…

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 「フォレスト・トレンド勉強会」。今回テーマは、「ChatGPTなど『生成AI』の可能性と限界」。
 今年に入ってから、急に「生成AI」という言葉が広く語られるようになってきた。簡単な質問やリクエストを、コンピューターやスマホに投げかけるだけで、きちんとした文章が作られたり、様々なイラストが描けたりする「ChatGPT」の旧バージョンが無料で公開されたことによって、その体験をした人たちが、「生成AI」の大きな可能性に気づいたということだろう。私も使ってみたのであるが、こんなことまでできるのかと、驚きの連続である。
 おそらくは、この「生成AI」という人工知能は、今後、人間にとってのパートナーとなるに違いない。一生涯を「同行二人」の相棒として一緒に歩んでくれる人工知能、それは大きな希望であると同時に、新たな問題を生み出す鬼子であるかもしれないとも思う。

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9月2日(土) 日本の バスケが自力で 五輪の切符! 半世紀ぶりの 快挙と言うが…

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 日本・フィリピン・インドネシアが共催して開催している「バスケットボール男子ワールドカップ」で、この日、日本がカボベルデに勝利して、アジア最上位となり、来年開催されるパリ五輪への出場権を自力で獲得した。自力での五輪出場は、約半世紀前のモントリオール大会以来ということであり、日本バスケットボール界においては、久々の快挙ということになるのだろうと思う。
 バスケットボールという競技は、その起源は、桃を入れるための籠(バスケット)に、サッカーボールを投げ入れる遊びの中から生まれたものだそうだ。これまでの日本では、学校教育などでは幅広く取り入れられながらも、プロ競技としては必ずしも人気の高いものではなかった。今後、日本チームが世界で活躍するようになれば、その状況も大きく変わってくるのであろう。ご活躍を期待したい。

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9月1日(金) 「防災の日」にゃ 「南海トラフの 大地震」… 危機に備える 高知を行脚!

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 9月1日は「防災の日」。特に今年は、大正12年に10万人以上の死亡者を出した「関東大震災」発生から100年目ということでもある。
 そこで、私は、恒例の「祈りの日」の取り組みとして、今後30年以内に、マグニチュード8から9の巨大地震の発生が予測されている「南海トラフ地震」によって、甚大な被害が引き起こされることが想定されている高知県の沿岸部を訪れることにした。具体的には、高知県香南市の夜須地域で、「安政地震津波碑」を訪れたり、この狭い地域に3基も建設されている「津波避難タワー」などを見学した。さらに、高知市の「高知県立公文書館」での「南海トラフ地震対策」特別展も見学した。
 私たちは、地震の発生をコントロールすることはできない。できるのは、その対応だけである。命を尊重する祈りを胸に、その的確な取り組みが進むことを心から願ったのであった。

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