« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »

10月31日(火) ハロウィーン! 埼玉県では 郵便局に 拳銃老人 立てこもりけり…

103020231109_0001

 10月31日は、「ハロウィーン」である。古代ケルト人は、この夜を闇の季節の始まりとしていた。別の世界との境界線があいまいになるとされ、迷い訪れてくる死霊などから身を隠すために、悪魔やお化けなどの怖い仮装をすることが、恒例行事となっている。世界各地で、そんな仮装をした人々が街にあふれたという。
 この日、日本の報道で大きく取り上げられたのは、埼玉県で、80歳代と見られる高齢男性が、拳銃を手に郵便局に立てこもった事件であった。立てこもりは長時間にわたったが、警察は、この日のうちに男の身柄を確保した。なんでもその立てこもりの前には、自宅に火をつけたり、病院に発砲して、医師と患者を負傷させてもいたらしい。
 この男は、病院や郵便局の応対に不満があったと語っているらしいが、なんともよくわからない。男は、自分の心にハロウィーンの仮装をしていたのではないか…そんな気がした…。

|

10月30日(月) アメリカで AI規制の 大統領令! 発令その日の 大学講義!

103020231109

 アメリカのバイデン大統領が、人工知能(AI)の安全性を確保し、技術革新を図ることを目的とする大統領令を発令。これによれば、これまでは各企業や業界の自主規制によって、AIの安全性を確保する方針であったが、今後は、「アメリカ国立標準技術研究所」が、AIサービス公開前にシステムの安全性を評価する仕組みを作り、危険性を事前に検証することになるという。一方の産業振興面では、AI関連外国人へのビザ発給を緩和したり、国が持つAI関連データの利用を容易にしたり、また助成金の給付も強化するという。今後、AIが、各国の主戦場となりそうだ。
 この日、私は、「東京都立大学」のある研究室からの依頼によって、AI社会に関する講義を行った。日々強大化するAIの影響力に対して、個人や社会が「動かざる山」をいかに培うか、ということが、そのテーマであった。

|

10月29日(日) 400年余 日本の中心 東京で 仲間らともに 遊行脚した!

102620231107_0003

 引き続き今日は、「マグマ噴火口セミナー」の参加者と一緒に、江戸時代末期から明治時代にかけて、時代を大きく動かしたと考えられる場所を次々に巡る遊行脚活動を行った。
 例えば、江戸末期、日本の教学の中心地であった「昌平黌跡」や吉田松陰が処刑された「伝馬町牢獄跡」、また明治期になって、大久保利通が暗殺された「紀尾井坂の変の碑」などである。今年がちょうど「関東大震災100年」であったことから、その最大の被災地にある「慰霊堂」を訪れて、死者を悼んだ。「靖国神社」でも、戦死者の御霊に祈りを捧げた。
 江戸開府から今年で、ちょうど420年。長い間、江戸・東京は、日本の中心地としての大事な役割を果たし続けてきた。だから、数多くの歴史が宿され、史跡も残されている。そんな足跡を、私たちはもっと大切にしていかねばならないのではないかと考えたのであった。

|

10月28日(土) 東京で マグマ動くか? 世界中 噴火相次ぐ 世相の中で…

102620231107_0002

 「第二回・若葉書院マグマ噴火口セミナー」を、東京・両国で開催。全国から多くの方々が集まってくださった。とりわけ今回は、若手経営者の方々の参加が多かったように思う。
 ここで私が取り上げたテーマは、「明治維新激動の地・東京でこれからの時代を考える」というものであった。これまで若葉書院を中心に行ってきた地道な諸活動が、大地の奥に潜む、目に見えないマグマを熱くしているはずである。それが、これからの時代に、あちこちに大地の割れ目を見出しては、そこから大きく噴き上げていくことをイメージしている。第一回目は、明治維新発祥の地・長州で行った。続く今回は、激動の地・東京で開催した。
 今の世界は、各地で社会的噴火が相次いでいる。そんな中で、私たちの運動も、これから新時代を切り拓くマグマを世の中に噴き上げてみたいと考えているのである。

|

10月27日(金) 李克強氏が 発作で死んだ… AIも 生老病死を 繰り返してる…

102620231107_0001

 中国の前首相・李克強氏が死去と報じられる。今年3月に首相を退いたばかりであり、そのときの映像では、健康上の問題を少しも感じなかったが、突然の心臓発作が死因であったらしい。享年68歳。私と同じ年齢であり、何か身近な人を失ったような気持ちがする。
 この日私は、上京中であり、幕張メッセで開催されていた「Japan IT Week」という展示会を訪れた。出展社数653社、来場者数5万3212人というから、名実ともに日本で最大級のIT関連展示会である。その展示内容はといえば、「ChatGPTに代表される生成AI」や「バーチャルリアリティ」などの新技術や具体的応用技術などが多かった。
 この分野は、ライフサイクルがとても速い。あっという間に、少し前の流行が過去の遺物となってしまう。万物は流転している。桜の樹の下には、数多くの死体が眠っている…。

|

10月26日(木) 米下院 議長が決まった… 我上京し 維新の難所で 混迷思った…

102620231107

 米国議会の共和党・下院議長が、政府機関閉鎖を避けるために、政敵の民主党と手を組んで予算案成立を図ったとして少し前に解任されたが、その後の新議長がなかなか決まらず、アメリカ政治の停滞が案じられていた。それが、この日に、ようやく決定。この様子を見ていると、議会制民主主義の鑑とまで言われたアメリカ政治も、これまでの常識が通用しなくなって、ひどく混迷しているようである。
 この日、私は久々に上京。「マグマ噴火口セミナー」の世話人をしていただいている曾田さんと一緒に、この日曜日に参加者とともに訪問する場所を事前調査したのであった。
 今回の訪問地は、江戸時代末期から明治時代にかけて、社会が大きく混乱した時代に起きた事件の現場である。そんな場所を次々に訪れながら、常識が壊れゆく時代の政治や社会の混迷について、思い考えたのであった。

|

10月25日(水) アイスランド 男女平等 求めるデモに 公務休んだ カトリーン首相!!

102520231104

 北欧の島国・アイスランドで、首相がストライキ…?  この表現は少し的外れであるかもしれない。しかし、国内で起きた男女平等を求める大規模なデモに対して、カトリーン首相が連帯を示すために、この日の公務をすべて止めたことは事実である。
 これは、見方によればとても興味深い話である。ストライキというのは、労働者が使用者に対して抗議の意を表明するために行うもの。それならば、今回のケースは、首相はあくまで「被用者」であったということになる。すると、「使用者とは誰か」といえば「国民世論」であり、または「男女差別を認める風潮」ということになるのだろうか。
 それに付和雷同して、国のトップである首相までもがあえてストライキ…何か変…?
 権力者の意味合いが、この国では大きく変化しつつあるのかもしれないと思った。

|

10月24日(火) 中国の 闇の深さよ 側近の 解任続く! 説明もなく…

102220231104_0002

 中国指導部が、李尚福・国務委員兼国防相の解任を決めたと報じられている。汚職に関わっていたとの見方があるが、公式には、解任理由が一切明らかにされてはいない。
 異例の3期目入りした習近平体制のもとで、少し前には、側近の一人とされた外相の解任も行われている。この時にも、その解任理由が明らかにされなかった。重要人事ですら、国民の前に、登用や解任の理由が明らかにされない中国政治の闇の深さを、改めて感じさせられた一件であった。
 今回の解任の背景に、習近平・国家主席の国家統治に対する危機感があることは、否定できないだろう。外見的には、盤石の権力体制を築いているように見えてはいるが、おそらくは、内部には不安要因が生まれているに違いない。それだけに、さらに強固な体制を築こうとしている…そう見えてならない。

|

10月23日(月) 国政選挙 一勝一敗 翌日に 所信表明 悩める総理

102220231104_0001

 岸田総理が、国会で「所信表明演説」。前日に国政補欠選挙が二つ行われたため、今日まで延期されたものであった。演説の中で、総理は、これからの日本政治の中心課題として、「経済」の問題に対して、積極果敢に挑戦していく姿勢を強く表明した。
 しかし、テレビ画面を通して見る総理の表情は、いささか物憂げであった。前日の補欠選挙で、与党は一勝一敗。しかも勝利を収めた衆院長崎4区の選挙区においても、接戦であった。総理の胸中には、強力な経済政策を打ち出した後に解散総選挙というシナリオも描かれていたものと思うが、この選挙結果や内閣支持率の調査結果を見ると、現状での解散は見送らざるを得ないだろう。
 しかし、先延ばしすることによって支持率が好転する状況でもない。総理の悩める日々が、これからも続いていくこととなりそうだ。

|

10月22日(日) 空しさも 苦難もあれど 人生に イエスと言おうと フランクルさん

102220231104

 今回の「幸福思想研究会」で取り上げたのは、V・E・フランクル氏。オーストリア出身の精神科医であるが、ユダヤ人であったため、ナチスによる強制収容の対象となり、長い年月を収容所で過ごすこととなった。しかし、その厳しい環境の中で、人々がいかに考え振る舞うものであるか、自らが観察を行い、そこから解放された後には、その体験をもとに、世界各地で講演活動や出版などを行うのである。
 今回の『それでも人生にイエスと言う』という本は、そんな活動の中での講演録である。
 人は、どのような環境に置かれようとも、決して人生の意味や価値を失うことはない、その環境の受け止め方や自分自身の生き方を正しく保つことさえできるならば、どんな人生に対しても「イエス」と肯定することができる、そんな「人生に対する勇気」を、私たちに与えてくれる本であった。

|

10月21日(土) 文化勲章 受章者発表… 顔ぶれ見ると 私もまだまだ 頑張れそうだ…

101820231024_0003

 今日、政府は、文化勲章を贈る7名と文化功労者となる20名の氏名を発表。朝のニュースでは、その人たちを紹介するインタビューなどが紹介されていた。
 私は、いつもこの報道を視聴しながら、心和む思いを胸に抱く。それは、長い人生を賭けて一つの道を追い求め続けた人たちの真摯な人生に対する強い共感によるものであり、さらに言うならば、高齢になってもまだ活躍し続けている人たちの生き様が、私たちに励ましを与えてくれる点にもあるのだろう。
 今回の文化勲章受章者中、最高齢は、狂言方能楽師の野村万作さんで92歳、今もかくしゃくとしてご活躍中のようである。最年少は、東京大学名誉教授の谷口維紹さんで75歳。これらの人たちの生き生きとした表情を見ていると、私もまだ68歳だから、これから先、まだまだ頑張れそうだという気がしてくるのである。

|

10月20日(金) 国会が 今日開会す! 地球さん… にらめっこしましょ アップップ…

101820231024_0002

 今日、第212回臨時国会が開会。岸田総理が内閣改造後、初の国会ということになる。
 ただ、二つの国会議員補欠選挙が2日後の日曜日に行われるため、当初予定されていた岸田総理によるこの日の所信表明演説が、政権側による一方的な選挙応援の場になりかねないと、野党側が難色を示し、週明けに持ち越されることとなった。
 昔の国会は、与野党が激しく対立していても、心和む場面があった。しかし、この頃は、対立場面で議員が笑顔を見せたりすると、すぐに不謹慎だと批判が殺到するのだそうだ。なんとも世知辛い世の中である。
 地球上の各地に起きている諸問題も同様である。対立には勝ちか負けかのどちらかしかないという、窮屈な気分が広がっている。こんなことで世の中がうまく動いていくのであろうか?と私は案じているのだ…。

|

10月19日(木) 今日もまた クマで死傷者… ドングリが 不作のせいだと 言ってはいるが…

101820231024_0001

 日本国内で、熊に襲われる事故が相次いでいる。この日も、7人がけがを負った。そして岩手県では、女性1人の遺体が発見された。もうすでに、熊による人身被害者の数が100人を超えているらしい。また、熊による果樹食害による農家の被害なども増大しているし、民家に侵入する熊までもいるらしい。
 今年、これまで熊が出没することのなかった街中にまで、熊が姿を現すようになっているのは、この夏が暑すぎて、ドングリが不作で、冬眠を前に栄養分を蓄えなくてはならない熊が、食料を求めて山を降りてきているせいだと、専門家は語っている。
 古代、仁徳天皇は、丘の上から民家に立ち上る煙を眺めて、民の生活ぶりを推察したそうであるが、今の時代は、腹をすかせた熊が、山の上から民家の周りの豊かな実りを観察して、その食料を狙っているということか…。

|

10月18日(水) バイデンさん ネタニヤフさん プーチンさん 習近平さん 絡まり合う糸…

101820231024

 この日、注目すべき首脳会談が二つ。
 一つは、イスラエルを訪問したバイデン・米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相との会談。バイデン大統領は、米国内の強硬なイスラエル支持勢力に配慮しつつ、もう一方に国際世論を意識して、死者数が激増しているガザ攻撃や困窮を極める住民支援に対して、一定の配慮を求めたのではないか。
 もう一つは、中国で開催された「一帯一路・国際協力ハイレベルフォーラム」での、プーチン・ロシア大統領と習近平・中国国家主席との会談。こちらは、ロシアや中国に対して包囲網を築こうとする米欧諸国に対する連帯を協議する会談になったものと思われる。
 大国の力関係が大きく変化してくると、戦争が引き起こされるとは、これまでの経験則。これら大国の間で複雑に絡み合う糸が、これからどうなっていくのか、気がかりだ。

|

10月17日(火) 米大統領 中東訪問 前にして 何が起きたか 病院爆発!

101420231023_0003

 バイデン・米大統領のイスラエル訪問を前に、パレスチナ・ガザ地区にある病院で爆発が発生し、多数の死者が出たと報じられている。バイデン大統領は、予定通りにイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と会談するとのことであるが、その後に予定されていたアラブ首脳らとの会談は延期となったという。
 今回のガザでの戦争は、単なる局地戦ではなく、実態的には、世界大戦の前触れとも思われるような様相を呈し始めている。具体的には、米欧諸国に対して、中露やイランを中心とした対抗勢力が反撃を加えるような動きになっている。今回のハマスによるイスラエル攻撃の背景に何があったかはまだ明らかではないが、少なくとも間接的には、これら大国の思惑が働いていたと考えるべきであろう。今回の病院爆発も、背後で何かが蠢いている…。そんな気がしてならなかった。

|

10月16日(月) 「我は行く さらばこの世」と 谷村さん 最後の旅へ 「“いい日”旅立ち」 …だったかな?

101420231023_0002

 シンガーソングライターの谷村新司さんが、この10月8日に、74歳で亡くなった。
 谷村さんといえば、私の若い頃には、「アリス」の中心メンバーとして、大活躍をしていた。その後、ソロ活動も行うようになり、また作詞・作曲家としても、名曲を多く世に送り出した。その代表曲といえば、やはり多くの人に愛唱された『昴』であり、山口百恵のために作った歌『いい日旅立ち』であっただろうか。スケールの大きさと心の中に静かに入ってくる透明感を兼ね備えていて、何度聴いても飽きがやってこない歌が多かったように思う。
 今年3月に、腸炎の手術を受け、それ以降闘病を続けていたという。それにしても、74歳とは若過ぎる。私も、もう6年後には、その年になる。「我は行く、さらばこの世」と、「いい日旅立ち」ができるだろうかと、自分の問題としても、この死を受け止めたのであった。

|

10月15日(日) 「百歳の 力」を語る 桃紅さん 年重ねるも 自然まかせと…

101420231023_0001

 「人間論ゼミ」。今回のテーマは、「篠田桃紅著『百歳の力』に高齢人生を考える」。
 篠田桃紅(1913~2021)は、書家であり美術家。高齢になってからも、その創作意欲は衰えることなく、この『百歳の力』という本が世に出された時、すでに100歳を超えていたが、相変わらず創作に取り組み続けていたという。
 こんな言葉がこの本の中で語られている。
 「仕事というのは100歳を過ぎても、本当にきりがありません。(中略)もっといいものが描けるんだといつでも思っているから次の作品を作るわけで、これで完全にもう私のやりたいことはみなやりました、なんていうことは絶対にない。ありえない」と。
 力むこともなければ、落ち込むこともない。ただ天地大自然の運行に任せて、自然に生きて、一切を超えて活動しているだけなのだと。考えさせられることが多かった。

|

10月14日(土) あの時が 維新ドラマの 画期点? 将軍慶喜 取り舵いっぱ~い!

101420231023

 10月14日といえば、京都二条城において、第15代将軍・徳川慶喜が、自ら政権を朝廷に返上する「大政奉還」を宣明し、それを奏上した日である。もっとも、これは旧暦で、今の新暦ならば、1867年11月9日ということになる。
 それはともあれ、日本の国における近代革命に相当する「明治維新」にとって、この「大政奉還」こそが、最も大きな画期であったと言っても、間違いではないだろう。様々な思惑が渦巻く中での決断であったであろうが、この時点で平和裏に、そして自発的に政権返上が行われたということが、この後に続く戊辰戦争における流血を最小限のものにとどめたのではなかったかと、私は考えている。
 将軍慶喜が、深刻な国内衝突回避のため、「日本丸」 の舵を思いっきり左旋回させた日。つまり、「取り舵いっぱ~い」の日として、私たちが忘れてはならない日であると思う。

|

10月13日(金) イスラエル 戦闘前に 退避の勧告! ガザ北に住む 100万余人に!

101120231019_0002

 イスラム過激派ハマスが、イスラエルを攻撃した日から、約1週間。イスラエル軍はこの日、ガザ北部に住むすべての民間人に対して、24時間以内にガザ南部へ退避するように勧告。イスラエル軍がガザ北部に地上侵攻を始める前に、民間人の危害を小さくするために一定の配慮を行ったようだ。
 しかし、この対象となる人々の数は約110万人。移動のための交通手段の確保に困難があると同時に、避難先にこれだけ多数の人々の受け入れ能力がないことが問題視されている。
 戦争とは、それ自身が非人道的・不合理なものであって、どんな対応を行っても、これで良いなどというものはないだろう。しかし、逃げ場もなく、生活の場を追い立てられようとしているパレスチナ人たちのことを思うと、やるせない気持ちになってしまう。このような理不尽なことを生み出さないような世の中を、切に願いたいものである。

|

10月12日(木) 文科省 ついに請求 「解散命令」! 過去・未来抱き 問う…いつ? 今日かい?

101120231019_0001

 この日、文部科学大臣の諮問機関である「宗教法人審議会」が開催され、全会一致で、「世界平和統一家庭連合」に対する「解散命令」を東京地裁に請求することを決定。宗教法人に対する解散命令は、これまで刑事事件に絡んだ二法人に対して出されただけで、刑事事件を起こしていない宗教法人の解散が請求されるのは、これが初めてとのことである。政府では、これまでの11か月の調査で、「高額寄付被害」に関連して五千点の証拠を積み上げて、この請求に至ったという。
 今日もダジャレ短歌。過去の問題や未来への懸念がある、世論からの反発の強いこの宗教団体の解散命令をいつ請求するのかと、文科省が問われるのである。「問う…いつ? 今日かい?」と。言うまでもなく「統一教会…」。微妙なものを様々に孕む今回の問題…。さて、今後の展開はどうなることやら。

|

10月11日(水) 「ハチ」と言や 女性「ハチキン」 占い「八卦」 藤井棋士なら 今日の「八冠」!

101120231019

 この日、藤井聡太・七冠が、永瀬拓矢・王座を破り、「王座」のタイトルを獲得。これで、藤井棋士は、将棋界八つのタイトルのすべてを保有する、史上初の「八冠」達成となった。
 私は、将棋といえば、小学校の頃に父親から多少の手ほどきを受けたくらいで、それ以上に深入りすることはなかった。棋譜の研究もしたことがない。だから、正直なところ、藤井棋士の偉業というものが、どの程度のものなのかは、よくわからない。
 そこで今日のイラ短は、「ハチ」を取り上げたダジャレ短歌となった。強い女性といえば、「土佐のハチキン」、勝負事などで占ってもらうときに頼るのが、「八卦」…。そして、イラストには、八つの冠をずらっと並べた絵を描いた。一つひとつの冠も重いだろうが、それを八つも一緒にかぶったら、頭が重くなって、きっと大変だろうな…そんなことを思った。

|

10月10日(火) 来年は 「東京五輪の 還暦」だ!! 日本の国も 年老いるはず…?

100820231012_0002

 10月10日といえば、1964年に「東京オリンピック・開会式」が行われた日。それを記念して、「体育の日」という国民の休日が生まれた。
 当時、アジアで初めてのオリンピックが東京で開催されたことは、第二次世界大戦で敗戦国となった日本の国にとっては、「スポーツを通して、国際社会に広く認められる」という大きな意味を持っていた。それだけに、国民も、この行事を歓迎した。私はこの時まだ9歳の小学生であったが、学校から「東京オリンピック記録映画」の見学のために、少し離れた映画ホールまで、遠足のように歩いて行ったことを覚えている。
 来年になれば、もうその時から60年。還暦を迎える。あの当時の元気一杯の日本の国も、この頃は衰退の懸念が強まっている。60年も経てば、世の中が変わってしまうのも当然だな、しかし…という気分である。

|

10月9日(月) 岸田さん 「生成AI 行動規範」を G7会議で 作ると表明!

100820231012_0001

 岸田首相が、京都市で開催中の国連主催の会議「インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)」で講演。近年急速に広がる「生成AI」を巡って、「AI開発者に向けての国際的行動規範」を、この秋に予定するG7首脳によるオンライン会議で作る考えを表明した。
 日本で、この生成AIに関する関心が広まったのは、今年に入ってからのことである。わずか半年余りにしかならないのに、もうそのあり方を巡って、国際的な規範まで作ろうという議論が進んでいるのは、この「生成AI」の大きな可能性と危険性が広く認識され始めていることを意味しているのであろうか。
 確かに、人類社会は道具と共に進化してきた。そしてその道具をどう使うかは、人間自身の判断による。それが、人類社会を進化させるのか、それとも破滅に導くのか、多くの知恵を注ぎ込むべき局面であると、私も思う。

|

10月8日(日) 「AIの壁」… 「脳化社会」の 成れの果て? 情味や現実 喪失の果て…

100820231012

 10月の「フォレスト・トレンド勉強会」。今回のテーマは、「養老孟司著『AIの壁』を語り合う」であった。
 この本の著者・養老孟司氏は、東京大学の名誉教授。本業は医師であり、解剖学の専門家であるが、2003年に出版した『バカの壁』が450万部を超えるベストセラーになるなど、出版や評論の分野でも様々な話題を振りまいている。その一つのキーワードが「脳化社会」であり、人間が、頭脳の働きだけを重視する「知識社会の限界」を指摘する論評が多い。
 今回取り上げた『AIの壁』という本でも、人が「情や現実世界との葛藤」をあえて避けてきたがために、そこから様々な問題が生じているのではないかという視点から、4人の有識者との対談を行っていた。
 これからの時代を考える上での基本的な視点を与えられた勉強会であった。

|

10月7日(土) 中東が 戦争状態… 背後には 対立し合う 大国の影…

100420231011_0004

 皮肉なことに、「ノーベル平和賞」授賞者が発表された翌日、今度は、中東イスラエル・パレスチナで、戦争が始まった。パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが、作戦開始からの20分間で5,000発ものロケット弾をイスラエルに打ち込んだと主張。そして同時に、ガザ地域を取り囲んでいた壁を突破して、戦闘員をイスラエル側に侵入させ、多数の人を殺害、または捕虜にしたという。それに対して、イスラエル側は、急遽予備役の招集を決定し、この攻撃に対する報復を強調した。
 この背景に何があったかは未だ明らかにはなっていないが、国際社会で対立し合う大国の影が、この地域にも何らかの影響を及ぼしていることは確かである。大国の厳しい対立が、様々な思惑を生み出し、または力の空白を生じさせ、紛争の要因を抱えた地域に火をつけている…。そんな気がしてならない。

|

10月6日(金) 「平和賞」 今年はイランの ジャーナリスト! 「戦う女性」が 生む「平和」って…??

100420231011_0003

 今日は、「ノーベル平和賞」授賞者の発表。今回選ばれたのは、イランの人権活動家、ナルゲス・モハンマディ女史。ノルウェーのノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長は、「モハンマディ氏は、組織的な差別と抑圧に反対する女性の為、表現の自由と独立の権利のために闘っている」と、その授賞理由を語った。モハンマディ氏は、過去に五回の有罪判決を下され、計31年の禁固刑などを言い渡されたにもかかわらず、この発表を受けて、「宗教的な政府による容赦ない差別、圧政、性差に基づく抑圧に対する闘いを続けていく」とのメッセージを、獄中から発したという。
 私が違和感を覚えるのが、こういう場面でよく「闘い」という言葉が使われることである。平和とは、力と力がぶつかり合う闘いの中での均衡という形でしか実現できないものなのだろうか? これは、基本的な疑問だ。

|

10月5日(木) 札幌五輪 看板一まず 取り外す! ジャニーズ事務所が それをした日に…

100420231011_0002

 札幌市が、これまで取り組んできた「2030年冬季五輪・パラリンピック」の招致活動を断念し、その看板を外す意向を明らかにした。今後、山下・JOC会長と会談して、正式決定するとのことであるが、山下会長も、現状では招致実現が困難との思いを漏らしていることから、その方向で決定することになるだろう。
 時ちょうど、この日には、奇しくも、性加害問題を巡り揺れ動いているジャニーズ事務所が入っているビルの看板取り外し作業が始まったとも報じられている。
 札幌といえば、「Boys be ambitious!」という去り際の言葉が知られているクラーク博士の銅像が有名である。
 クラーク博士が今もし生きておられれば、「Sapporo City be ambitious!」とでも、語りかけた場面かもしれないな…。そんなこともつらつらと連想したのであった。

|

10月4日(水) ノーベルウィーク… 「化学賞」の 発表じゃ もっぱら話題は 資料の先漏れ!!

100420231011_0001

 ノーベル賞の授賞者発表が続いている。今日は「化学賞」の発表があったのだが、今年選ばれたのは、「量子ドット」の研究者たち。
 しかし、今日、マスコミがもっぱら話題にしたのは、この授賞者たちの資料が事前にメディアに漏れていたことであった。ハテ?事前に情報が漏れたといっても、悪意があってのことでもないだろうし、なぜこんなことばかりを大きく取り上げるのだろうと思ったときに、頭に浮かんだのが、「量子ドット」って、いったい何なんだ?ということであった。
 難しい技術でも、目に見えるものならば、まだ説明のしようがあるだろうけれども、目にも見えない、説明するのも難しい、しかも、そんなものを突然に報じなくてはならないとなれば、マスメディアも、こんな些細なミスでも、大きく取り上げてニュースにしないといけなかったのかな…そんな気がした…?

|

10月3日(火) 円安だ! 150円だ! 経済が… 日本の国が… 縮んできている

093020231007_0003

 この日、円の対ドル相場が下落し、一時、150円台になったと報じられている。その後は値を戻し、147円台にまで急上昇するなど、乱高下状態となっている模様である。
 通貨は、言うまでもなく、国の経済力や国力の指標の一つとなるものであり、一般的に、円が高くなるということは、日本経済が好調であることを意味し、円が安くなるということは、その逆である。しかし、あまりに円レートが変動すると、特に輸出産業の貿易決済に不具合を生ずることから、激変を緩和する措置が取られることが多く、これまでは、円安に誘導されることが多かった。
 その結果、日本国内の賃金が他国と比較して低下したり、物価が上昇したりして、国民の生活を圧迫し始めている。そろそろこれまでの常識を切り替えねばならないところにきているのではないかと、私は考えているが…。

|

10月2日(月) ジャニーズ事務所 カタリン・カリコ 大谷翔平 9月の高温 皆尖っている…??

1004syuu20231011

 今日は、気になるニュースが多い一日であった。列挙すれば、ジャニーズ事務所が記者会見を開き、社名変更を行うと同時に、被害者賠償が終われば廃業するとしたこと、「ノーベル生理学・医学賞」に、mRNAワクチンの開発に大きな足跡を残したカタリン・カリコ氏が選ばれたこと、大リーガー・大谷翔平選手が、日本人として初めてのホームラン王を獲得したこと、9月の月間気温が発表され、それが観測史上最高であったこと…などである。
 私の率直な印象は、みんな尖っているな…ということであった。ニュースになる話題は、概ね尖ったものが多いのであるが、これまでの常識の範囲を超えて、ひどく尖っている、とそんな気がしたのであった。
 尖ったものは、よく目立つけれど、やがて周りを傷つけることが多い。さてさて…という思いを胸に抱かざるを得なかった。

|

10月1日(日) 高知大 医学生らが 新宮に来て 人生の道を 一緒に歩んだ…

093020231007_0001

 10月の「祈りの日」。この日は、「高知大学医学部の合気道部」の学生たちが、自分たちから「志の道」を歩いてみたいと、新宮に来訪。この道の「ミニコース」を、午前10時から一緒に歩いた。そしてその後、若葉書院に場を移し、しばしの懇談と昼食会。久しぶりに若葉書院に、若い人たちの声が響き渡った。
 私は、自分の信念として、「人は心に宿す言葉を持つべきだ」と考えている。大きな困難や苦難に出遭ったときに、自分の心を最後まで支えてくれる言葉があれば、それを頼りに再び立ち上がることができるからである。
 「小医は病を医す。中医は人を医す。大医は国を医す」という言葉がある。単なる医療知識だけでなく、広い視野で学び実践することの大切さを教えてくれている言葉である。今回の学生たちが、そんな言葉を見つけ出してくれたかどうか、今後の成長が楽しみである。

|

« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »