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11月30日(木) 万博の 開幕までが 500日!! 焦るな!ネズミじゃ 四半世紀後!

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 大阪万博の開幕までが、今日で500日となったらしい。記念行事が行われると同時に、その工事の遅れが懸念されるとも報じられている。確かに、これだけの大規模な工事を残り1年半余りでやり遂げるとなれば、なかなか大変な取り組みとなるのだろうと思う。
 しかしこれも考えよう。人間にとっては500日だが、それは、寿命が人間に比べて7分の1である犬ならば、約9年になる。さらに18分の1と、もっと短いネズミならば、約25年。要するに、人間の基準で物事を考えようとするから、窮屈な考え方になってしまうわけである。世の中がどんどんと高速化し、人々の意識も変化してきているのであるから、それに合わせた対応をすればいいだけのことである。
 とはいっても、旧来からの「物の次元で動く建設工事」というものは、人間の意識変化だけではうまく対応できないということか…。

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11月29日(水) 米軍の オスプレイ墜ち 日大の アメフト部堕ち 国会の 補正予算落ちる

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 今日のイラ短は、「おちる」三題。
 まず第一は、米軍のオスプレイが、屋久島近海で「墜落」。乗員の捜索が行われている。
 第二には、日大のアメフト部の廃部が公然と語られ、かつての栄光が「地に堕ちる」事態となっている。部員の薬物使用問題が大学経営全体にも関わる大問題になっている。
 第三には、国会で補正予算が成立し、「国会審議から補正予算が落ちる」こととなった。
 そもそも「おちる」というのは、「終局の状態に行き着く」という意味合いの言葉である。重力に反して空を飛ぶものは、やがては地面に落ちる。周りから持ち上げられて称賛されているものは、やがてはその名誉や地位を失う。人々が関心を集めて議論している話題は、やがてその流行期を終えれば、人々の関心から漏れ落ちていく…。そう考えると、「おちる」というのは、むしろ当然のことかも…。

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11月28日(火) 小中生では 視力の低下! この頃は 地球社会も 遠くが見えない!

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 文部科学省がこの日公表した「2022年度学校保健統計調査」によれば、裸眼視力が低い近視の子どもたちが増加しているという。具体的には、裸眼視力1.0未満の小学生が37.8%、中学生が61.2%、高校生が71.5%にもなっていて、すべての年代において過去最悪という状況である。屋外活動が減り、その一方で、スマホなどを見る時間が伸びていることが原因ではないかと指摘されている。
 これは子どもたちだけの問題ではない。日本社会も、地球社会も、目の前のことしか見ないという「近視眼的傾向」がとみに強まっていて、遠い未来を展望することがだんだんと不得手になってきているような気がしてならない。子どもたちならば、眼鏡をかければ視力を矯正することができるのであるが、日本社会や地球社会は、この「近視問題」にいかに対応したらいいのであろうか?

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11月27日(月) 日大の 副学長が 理事長を パワハラ受けたと 提訴をしたって…??

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 アメリカンフットボール部選手の薬物事件への対応を巡って、揺れ動く日本大学。今度は、その上層部の混乱ぶりが露になった。
 少し前に、大学理事会が辞任を勧告した澤田康広・副学長が、今日、林真理子・理事長に対して、パワハラなどがあったとして、1,000万円の損害賠償を求める訴えを起こしたのである。なんでも、林理事長から、ほぼすべての主要な会議への出席を禁じられたり、辞任を執拗に求められたりしたが、その時に合理的な理由を告げられることがなかったというのである。薬物問題を巡って、「教育的観点」を強調していた副学長が、今回、このような形で理事長を訴えることの「教育的意味」はいかなるものなのだろうかと、私は首を傾げてしまった。
 まぁこの種の対立は、お互いに水かけ論になりがちだ。どっちもどっちということだ。

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11月26日(日) フェミニズム 実存主義の 哲学者 ボーボワールの 人間理解!

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 「人間哲理研究会」。今回のテーマは、「ボーボワール著『人間について』 を読む」。
 ボーボワール(1908~1986)は、フランスの哲学者、作家であると同時に、フェミニスト運動における理論家であり活動家である。彼女は、実存主義哲学の代表的論者とされるサルトルを、終生の伴侶として生きた。
 今回取り上げた本は、『ピリュウスとシネアス』という原題の著書を邦訳したときに、『人間について』と改題されたものである。なかなかに難解な本であるが、「そもそも人間とはいかなる存在であるのか」という基本的問題に関して、私たちに、いろいろな論点から、新たな視点を提示してくれていた。
 おそらくは、この本だけで、すぐに人生の難問に答えが出るわけではないだろう。しかしそれでも、混沌の世に、その進路を示してくれている…そんな気がした勉強会であった。

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11月25日(土) 佐賀県で 鳥インフルが 発生す…! 何の性かと その訳探す

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 佐賀県鹿島市の養鶏場で、今季初の鳥インフルエンザ感染が疑われる事例が発生。今日、県が行った遺伝子検査によって、陽性が確認されたらしい。その結果、この養鶏場の約4万羽の鶏の殺処分が始められたという。政府においても、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室が設置され、早速その対応に取り組むという。このしばらく収まりを見せていた卵価の、一層の高騰が気がかりである。
 それにしても、この数年間は、鳥インフルエンザ感染拡大が強く懸念されて、かなり厳しい鶏舎管理が行われてきたに違いないのであるが、それでもこのような感染が起こるのかと、驚きと無力感を禁じ得なかった。
 今回の感染地である佐賀県においても、これ以上何をすればよいのかと戸惑って、「何の性(さが)かと、その訳探(さが)す」といった気分になっているのではなかろうか。

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11月24日(金) 出生数… 今年の予想は 72万? このままならば 国家の老衰!

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 今日、厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2023年の日本の出生数は、70万人台前半と、8年連続で過去最少を更新する見通しのようである。さらに、日本総合研究所によれば、前年比5.5%減の約72.9万人とも試算されているらしい。新型コロナ問題で男女の出会いが減ったことに加えて、経済の低成長が続く中で、将来不安が高まり、結婚数も減れば、子どもを出産しようとする意欲も衰えているせいではないかと分析されている。
 戦後日本で、出生数が最大となったのが昭和24年の約267万人であるから、そこからすれば、今は、3分の1以下である。人口、特に労働力人口は、国力を測る上での大きな指標である。それがここまで落ち込んでいるということは、日本の国家自身がいよいよ老衰状態に陥ってきつつあると考えるべきではないか…と私は思うのだが…。

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11月23日(木) 阪神と オリックスとが 優勝パレード… 100万人への 勤労感謝!

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 今日は、阪神タイガースとオリックス・バファローズの両チームが、神戸と大阪両市で、同時に優勝記念パレードを開催。両会場で午前と午後に行われたパレードを合わせると、延べ100万人ものファンたちが沿道を埋めたという。大きな声援と喜びに溢れていたらしい。
 時ちょうど、今日は「勤労感謝の日」。両チームの選手たちからは、ファンに向かって「いつも応援ありがとう」とのメッセージが発せられ、ファンからは「大きな感動をありがとう」との言葉が投げ返されていた。最近は、お互いが批判し合い傷つけ合うことばかりで、気が重くなることも多いのであるが、今日のパレードのように、相互に感謝し合う姿を目にすると、テレビを見ている私の心の中までもが温かく、心楽しくなってくる。義務だ権利だなどと言い過ぎず、もっとお互いに感謝し合うような社会であってほしいものだと思った。

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11月22日(水) ケネディーが 暗殺されて 60年! 今も脳には 疑惑の銃弾!

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 今日、11月22日は、60年前に、ジョン・F・ケネディーが暗殺された日である。大統領選挙に備えて遊説を行うため、ダラスの街を訪れたときに銃撃され、46歳の若さで落命した。
 この時、私はまだ8歳であった。父が枕元に置いていたラジオが、緊急ニュースとして、この暗殺を報じたのを聞いて、父に「ケネディー大統領が殺されたんだって」と話したところ、「そんなはずはない、今日は、日米間で初めて人工衛星を用いてのテレビ中継が行われることになっているから、それをお前は聞き間違えたのではないか」と言われた。それが、今も記憶に残っている。
 それにしても、この事件は、数多くの疑惑を生んだ。そして小説や映画などでも、その真相に迫ろうというアプローチが行われてきた。しかし、未だ私たちの脳内には、その疑惑の銃弾が残り続けている…。

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11月21日(火) 大川村 村長選の 出陣式に 顔出し思うは 「山里維新」!

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 今日は朝一番で、高知県大川村に向かった。今日が、大川村村長選挙の告示日であり、旧知の和田知士・村長が、4期目に向けて出陣式を行うというのであった。
 私は、通常は、選挙に絡むことは一切やらない。しかし今回の場合は、私が野に下って以降に交流してきた村長であり、また、立候補予定者が一人だけで、この夕刻には無投票当選が決まることが見込まれている状況でもあったので、和田さんや今後の村にエールを送る意味合いで、その場に臨んだのであった。
 初冬の山里は、天は青く澄み、山は凛とそびえていた。その山あいを大河・吉野川の源流が水を湛えていた。豊かで美しい自然である。ここに人々の志が立ち上がるならば、日本陸地部第二位の小さな村にも、「山里維新」が引き起こせるのではないか…とそんなことを思ったのであった。

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11月20日(月) アルゼンチンの 大統領選! 常識破りの 候補が大勝! しっかりミレイ!

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 注目されていた南米・アルゼンチンの大統領選挙で、右派のハビエル・ミレイ下院議員が勝利を収めた。常識破りの候補であり、風貌からして、髪はバサバサ、普段は革ジャンパーがトレードマークであったようである。選挙戦では、チェーンソーを振り回しながら、アルゼンチンが抱える膨大な赤字を削減するために、公共支出を思い切りぶったぎってやる、と有権者にアピールするようなこともあったそうである。その主張は、中央銀行を廃止して、アルゼンチン経済をドル経済と一体化させる、などといった、かなり過激なものであり、今後の政治を不安視する向きも強いようである。
 しかし、当選した以上は、国家の将来を担う立場になったわけであるから、「世の中の動きをしっかりとミレイ(見てほしい)!」、「しっかり頑張れ、ミレイ大統領!」と、今日のイラ短では、エールを送らせていただいた次第。

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11月19日(日) 育むは 知識じゃなくて 子どもの「いのち」! そのキーワードは 「ホリスティック」だ!

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 「教育思想研究会」の日。今回取り上げたのは、高橋史朗氏の著書『ホリスティック教育』であった。現代教育が、知識教育に偏重し、また細分化・専門化の傾向を強めている中で、一度教育の原点を考え直してみようではないかという問題提起を含む本であった。
 高橋氏の基本的な主張は、教育が取り組むべきは、「子どもたちのいのちを育む」ことではないかということであった。それならば、「いのち」というものは、部分に宿るのではなくて、全人性の中に宿されているのであるから、教育も、ある特定の能力だけではなくて、目に見えない心や霊性を含め、または周辺環境までも含めた「ホリスティック(全体的)」なものとなっていかねばならないのだと主張するのである。具体論となるとなかなか難しいものを含んではいるが、重要な視点を与えていただいた勉強会であったと思う。

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11月18日(土) アルトマン… 「生成AI」 シンボルが 突如の解任… 「AIの闇」??

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 「第4次AIブーム」を引き起こすきっかけとなった「ChatGPT」を世に出した、「オープンAI社」のサム・アルトマンCEOが、突如解任された。なんでも、「ChatGPT」によって「企業価値を急拡大させてきたアルトマン氏」と、「AIが孕んでいるリスクの問題をより重視しようとする取締役会」との間で、路線が対立し、解任に至ったということのようであるが、その内実はよくわからない、闇の中の話である。
 闇といえば、「ChatGPT」に代表される「生成AI」そのものが、深い闇の世界である。コンピューターが自分自身で学習して判断するというのであるが、その判断基準が、人間にはよくわからない世界だという。こんな深い闇を蔵したマシンを、人間が有能で有力な道具として多用していくのが、果たして好ましいことなのであろうか…?
 大きな問題を孕んだ今回の騒動である。

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11月17日(金) 日中の 首脳も会談… 処理水か 汚染水かと 相変わらずだが…

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 引き続いて今日は、「日中首脳会談」。これも、約一年ぶりの会談。今の日中関係は、かつてほどではないにしても、順調とは言い難い。とりわけ、福島第一原発の処理水海洋放出問題を巡って、妥協点がうまく見つからない状況に陥っている。今回の首脳会談でも、岸田総理が「処理水」と呼んで「科学的知見に基づいて安全性を評価すべきである」と主張したのに対して、習主席は、あくまでもこれは「核汚染水」で通し、日本産水産物の輸入禁止を撤回するなどの言葉はなかった。
 近隣国同士の外交は、明確な上下の力関係(依存関係)があり、明快に妥協的取引が行われ得る状況でない限り、常に問題が湧き出してくるもの。国家存立に関わる重大問題以外で、多少の対立案件がくすぶっているというのも、却ってその方が健全な外交の姿なのかもしれない…そんな気もしたのであった。

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11月16日(木) 米中の 首脳会談! 対立は あれど相互の 利益は重視だ!

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 約一年ぶりに行われた「米中首脳会談」が、大きな話題になっている。この両国の間には、複雑な対立案件が多くなっていて、とても一度の首脳会談で決着がつくような状況ではない。しかしそれでも、この両大国が衝突すれば、世界中が大混乱に陥る懸念があり、とりあえず今回、正面衝突を避けるために両首脳間で対話再開の合意が行われたというだけでも、大きな成果であったと言えそうだ。
 今日のイラ短。米中両首脳がリング上で激しくパンチを繰り出し合っているのであるが、よくよく見れば、それは所詮、同じリング上での小競り合いであり、そのリングには、「米中両国の共通利益」と書いてある。端的に言えば、この「共通のリング」上にいることを両首脳が強く自覚して、「そのリング上だけで争う原則」を放棄しないならば、今後、何らかの形で妥協点は生み出せるということか…。

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11月15日(水) 7~9月 GDPは 大幅減に! その背景には 頑固なインフレ!

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 今年7月~9月期の国内総生産速報値が発表された。それによれば、前期比で、年率2.1%減という結果であった。想定を超える大きな落ち込みになっているようだ。
 その最大の原因は、「根強いインフレ」だという。国内の総合的な物価動向を示すGDPデフレーターは、前年同期比5.1%上昇となっていて、これは、1981年以来、約40年ぶりの高さである。この物価上昇の中で、実質賃金の低下が続き、消費者マインドが冷え込んできているということであろうか。加えて、世界経済にも、元気がない。特に、このしばらく世界経済の牽引車になってきた中国の経済状況が、かなり悪くなってきているようである。
 岸田総理は、臨時国会の冒頭で、経済への取り組みを力説したが、この閉塞状況の中で、頑固なインフレオヤジを横目で見ながら、さてどうしたものかと思案しきりの様子…?

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11月14日(火) 森信三… 細井平洲… 織田信孝や 源義朝… 知多でハントだ!

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 前日は、松下政経塾を出たのが午後6時前。もうそれからでは四国に帰り着けないので、考えた結果、愛知県で宿泊し、この日は、これまで訪れたことのなかった知多半島を、レンタカーを駆って遊行脚することとした。
 最初に訪れたのが、東海市。半島の付け根にある町である。ここは、上杉鷹山の賓師として活躍した細井平洲の生まれ故郷である。その記念館をはじめとして、様々な足跡が残された場所を訪ねて回った。それから、半島中部の半田市に移動し、そこでは、教育者・森信三の人生の一端に触れた。そこからさらに半島先端部・美浜町に移動し、源頼朝の父親である源義朝が暗殺された場所や織田信長の三男・織田信孝が切腹を遂げた場所などを次々に訪れた。
 「知多き人たちを人物ハント」…。だから略して「知多半島」…。お後がよろしいようで…。

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11月13日(月) 久々に 政経塾で 講義せり… 志こそ 気の帥なりと…

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 この日は、松下政経塾で、終日を過ごす。塾から依頼されて、塾生たちのこれまでの研修ぶりやこれから先の研修計画などの発表を聴き、それに対するアドバイスを行った。終了後、午後3時くらいから円卓研修室で、「志を持つことの大切さ」を中心とする講話も行った。
 考えてみれば、塾を訪れるのも、久方ぶりのことである。そして、指導にあたる相手というのが、私からすると40歳以上も若い人たちである。大丈夫だろうか、という不安感もないではなかったが、政経塾の基本理念が、その時々の流行や老若男女の違いなどによって、そう簡単に変わるものではあるまい、そう腹をくくって、塾生たちに思うところを存分に語りかけたのであった。
 結果、政経塾の大地に宿された「志」のマグマが、少しは動き始めたかも…と自画自賛??

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11月12日(日) 小田原で 遊行脚せり! 数々の 人生ドラマに 寄り添いたくて…

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 翌日、神奈川県茅ヶ崎市にある松下政経塾での仕事が朝から入っていたので、小田原駅近くのホテルで前泊することにして、今日は、せっかくの機会だからと、小田原市内を遊行脚することとした。
 午前中は、小田原城近くの著名人の住居跡を訪ねて回った。明治から大正の頃には、ここが別荘地として人気が高かったそうだ。文人として、北原白秋や尾崎一雄、三好達治など、政治家では、田中光顕や伊藤博文など、軍人では、秋山真之が、知人の別荘に身を寄せていて、ここで死去したという。そんな場所を次々に歩いて廻った。そして午後は、小田原郊外で、二宮金次郎の足跡を訪ねた。
 そんな人たちが活躍した時代から、もう100年も経っているから、石碑が建つだけの場所も多かった。そんな場所を訪ねながら、それぞれの人生ドラマに心を寄せたのであった。

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11月11日(土) 志 胸に宿すは 今日かもね?? 1が10個も 並ぶ日だから…

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 今日は、11月11日。「日本記念日協会」によれば、10月10日と並んで、「最も記念日の多い日」なのだそうだ。十一といえば、「十」+「一」で、これを組み合わせれば、「士」という漢字になることから、それが二つ重なる日として「サムライの日」とされているそうだ。日本配線器具工業会では、「11」がコンセントの差し込み口の形に似ているところから、「配線器具の日」と定めているという。また、「サッカーの日」というのもある。両チーム11人ずつで戦うことから、そう決められたのだそうだ。
 そんな中で、私は、この日の「11時11分11秒」のときの写真をLINEに投稿して、1が10個も並んだ…とコメントを加えたところ、ある人から、「それならば今日は志の日じゃないか」というリターンが来た。「十個の一が並ぶ心」を組み合わせると「志」という漢字になるではないかというのだ。なるほど、と思った…。

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11月10日(金) 保利先生 細田先生 逝去と聞きて 我が心中に 寒波襲来!

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 この日大きく報じられていたのが、細田博之・前衆議院議長ご逝去の報。少し前の辞任会見でのご様子を見て案じていたのだが、こんなに死期が早いとは思わなかった。同じ派閥の中で、いろいろとご指導をいただいたことが思い返されて、心の中に寂しさを禁じ得ない。またこの日には、保利耕輔先生のご逝去も報じられた。11月4日にこの世を旅立たれたという。保利先生には、「ハクション議連」の活動の中で、ずいぶんお世話になった。
 これまでお付き合いのあった方々のご逝去が報じられることが多くなってきた。私ももうすぐ70歳。お世話になった先輩方となれば、もう80代90代であるから、天寿を全うされる方々が多くなるのも当然である。
 私自身の残された人生も、もうわずかかもしれないな…そんなことを思うと、心の中に厳しい寒波が来襲してくるような気がした。

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11月9日(木) 初競りの 越前ガニの 値を聞きて 呆然となる 新サラリーマン

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 越前ガニ漁が解禁となり、初競りが行われた。今年は11月6日が解禁日であったが、天候が悪かったため、今日、初水揚げされたズワイガニの初セリということとなったようだ。
 ニュースで話題になったのが、その落札価格。「極」と呼ばれる最高級カニが、260万円で落札されたそうだ。最高級ブランドとはいえ、僅か1.6kgのカニが、こんな値段とは…。
 今年の新サラリーマンの年間平均給与額は、約250万円だそうだ。とすると、たった一杯のカニの値段が、一年間苦心惨憺働いて得られる収入以上ということになる。新サラリーマンにとってみれば、割り切れない思いになってしまうのではなかろうか。
 とはいえ、この260万円というのは、おそらくはご祝儀相場であって、後で何らかの価格調整を伴うものなのだろうと思う。とはいえ、めでたい話に水を差すこともあるまい。

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11月8日(水) G7 外相会議の 宣言文は 中・ロ・中東 三面鏡だね

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 東京で開催されていたG7外相会議が、2日間の討議を終えて閉幕。共同声明を発表。
 それによると、主な議題は三つあり、一つは「イスラエルとハマスの戦闘」、二つには「ウクライナにおけるロシアの侵略問題」、そして三つには「世界各国に影響力を強める中国への対策」であったようである。これらそれぞれの問題が解決が容易でない大問題であり、先進国の協力によって世界秩序を築き上げていこうとするG7にとっては、強い危機感が漲る会合であっただろうと思う。
 これら問題は、G7にとって、自らの姿を見つめるための「三面鏡」でもあったに違いない。G7といえど、他の国々が力を強めている状況では、自分たちの思惑だけで事が動かせる時代はもう既に終わっている。これからのG7がどうあるべきか、三つの鏡の前で、自らの姿を見つめる会議でもあったに違いない。

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11月7日(火) AIは 月面世界! なぜならば ひなたは高温 日陰は極寒!

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 この日のニュースを見ていて、AIに関連して二つの話題が気になった。その一つは、「シェアオフィス業界大手・ウィワーク経営破綻」の報道。今後、連邦破産法第11条の適用を求め、再建を目指すという。
 もう一つは、生成AI分野で、今飛ぶ鳥を落とす勢いの「オープンAI」が、新戦略を打ち出したという報道。様々なAI企業がこの分野に進出する中で、新機能を持ち、かつ価格を引き下げた新商品を出すということである。このオープンAI社は、昨年11月に「チャットGPT」を公開して後、急激に企業価値を高めており、今やそれが860億ドル(約13兆円)にもなっているのだそうだ。
 このAI業界は、まるで月面の如しである。日が当たるところはとんでもなく暑く、日陰になると恐ろしく寒い…考えると、なかなか厳しい生存環境である。

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11月6日(月) 科博への クラファン結果… 目標の 9倍超とは 恐れ入ったね…

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 国立科学博物館が、保有する標本の管理費などに充てるとして、広く呼びかけていた「クラウド・ファンディング」で、約9億2,000万円の資金を集めることができたと、記者会見で発表。当初の目標額は1億円であったから、何と目標の9倍以上もの巨額の寄付金が寄せられたことになる。寄付者数も約5万7,000人にのぼり、この種の取り組みでは、国内最高記録なのだという。
 これは、これまでの国立科学博物館の地道な取り組みに対して、広く多くの人たちの理解が得られていたという証左でもあろう。
 国立科学博物館といえば、屋外に巨大なクジラのモニュメントがある。そのクジラも参りましたと頭を垂れている。屋内の巨大恐竜展示も、長い時を経た過去から、驚きの目を見開いているであろう。私も、地道で真面目な取り組みが大切だと、教えられた気がする。

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11月5日(日) 日本一には タイガース! 一年後には 米大統領選! 一番ディープな インパクトとは…? ハテ…中国不況…??

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 この日は、「フォレスト・トレンド勉強会」で、真壁昭夫著『ディープインパクト不況』という本を取り上げて、論じ合った。この本では、中国経済が今、「巨大なバブル経済」に陥っていて、しかもそれは、地方政府にとっての大きな財政危機にも結びついている。特に、不動産バブルが、今後破裂すれば、これから先の世界経済にも、とんでもないインパクトを及ぼすことになるだろう、と指摘していた。
 社会はいつも動いている。その変化の中に、様々なインパクトが生まれてくる。今日一日でも、阪神タイガースが、日本シリーズを制して、38年ぶりに日本一となった!! また、ちょうど一年後が、アメリカの大統領選挙! この選挙結果は世界にインパクトを及ぼすだろう。しかしそれ以上にディープなインパクトが、中国経済の問題…。私も、今後、注意して見守っていかねばならない問題だと思う。

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11月4日(土) 岸田さん フィリピン議会で 演説し 力説したるは 「心の絆」!

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 岸田総理が、訪問中のフィリピンの議会で演説。その冒頭に、約半世紀前にフィリピンを訪問した福田赳夫総理が、「東南アジアとの間で、対等なパートナーとして、心と心の触れ合う信頼関係を構築する考え」を表明した「福田ドクトリン」に触れ、この場所が「人間の尊厳」を考える場所としてふさわしいとした。
 今年は、日本とASEANが交流を始めて50年という年でもある。そのASEAN憲章では、「民主主義や法の支配の強化」を謳っている。それは、今の時代、海洋進出を強め、近隣諸国に強い政治的・経済的圧力を加えてきている中国に対抗する基本理念でもあろうか。
 考えてみれば、日本とフィリピンは、「海洋国家」同士。また、国旗のシンボルも、「太陽」で同じ。そんな「心の絆」で、大陸国家・中国と対峙していこう、という総理の強い意思の表明でもあったのであろう。

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11月3日(金) 文化の日… 日本列島 夏日となりて 季節・美意識 文化に揺らぎ?

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 「文化の日」。この日は、恒例によって、皇居では「文化勲章の親授式」が行われた。また、日本各地で、文化に関係する様々なイベントが開催されたようである。
 しかし、多くの日本人が関心を持ったのは、この日、日本列島が高気圧に覆われて、各地で気温が高くなったことではなかっただろうか。全国915の観測点中、350以上で気温が25度を超える「夏日」になったと報じられている。302地点では、11月として観測史上最高気温になったのだそうだ。テレビでは、半袖姿で観光地を歩く人たちの姿が映されていた。
 今年の夏は、暑かった。そして残暑も厳しかった。そんな中で、日本人の季節感が、今、大きく揺らいでいるのではないだろうか。そしてそれは、美意識や文化のあり方をも変質させているのではないか…そんな気がしたのであった。

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11月2日(木) 閣議にて 総合経済 対策決定! 総理語るは 眼鏡の切り替え

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 この日、政府は臨時閣議を開き、「総合経済対策」を決定。その後記者会見をした岸田総理は、今回の経済対策は、「デフレからの完全脱却を目指すものだ」と強調した。
 今回の経済対策の事業規模は、国と地方、そして民間投資を合わせて、37.4兆円くらいになるという。その裏付けとなる補正予算は、国の一般会計で13.1兆円である。これによって、日本の国が抱えている様々な経済問題に対して、一気に局面転換を図っていきたいというのが、総理の意向である。
 言うならば、これまでの岸田総理は、防衛費や子育て予算の増額財源として、「増税」によってこれを賄うイメージが強く、週刊誌などでは「増税眼鏡」などと揶揄されることも多かったが、これからは、イメージチェンジを図るため、新たに「経済眼鏡」に掛け替えたのだ、と力説したということだろうか。

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11月1日(水) 円安が 151円… ガザ戦争の 死者1万人… 頭が凍結!

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 前日開かれた日銀の「金融政策決定会合」で、長期金利政策の上限を「1%をめど」という表現に改めたことによって、長期金利が上昇し、円ドルレートも、円売りが広がって、151円台にまで下落した。
 また、イスラエル軍がガザ地域北部に進軍し、激しい攻撃を展開している。それに合わせ、死傷者数も増加し、イスラエルとガザ双方を合わせて、死者数は1万人を超えたらしい。
 最近の世界は、日毎に激しく動いている。しかも、その変化に対応しようにも、あまりにも問題が巨大化・複雑化しているため、容易に対策を思いつくことさえできない。
 まるで頭が固まってしまったような気がする。そうしているうちに、どんどんと世界の空気は悪くなっている。心も、震えている。頭も心も、次々に訪れてくる寒波の中で冷え切ってしまっている…。

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