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12月31日(日) 行く年に 別れを告げる 大晦日… 心痛あれど 悔恨はなし…

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 今日は、大晦日。年の最後の日となることから、この一年間を振り返ってみる。
 いろいろなことがあった。特に5月に、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことで、一気に世の中が動き始めた感があった。イスラエルとハマスの間で、激しい戦争が始まった。生成AIが急速な普及を見せて、新しい時代を予感させられた。G7サミットが広島で行われた。物価が上昇し、生活の苦しさを訴える声が広がった。熊被害が多発し、それに合わせて気候の変動も論じられた。それにしてもこの夏はとりわけ暑かった。…等々である。
 これらの事柄に関連して、私には、胸が痛くなる感覚があった。しかし悔恨することはほとんどなかった。自分の力の及ばないところで起こってくる事柄については、悔恨しても仕方がないということであったのかも…。

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12月30日(土) 早速に アルゼンチンの ミレイさん BRICSへの 決別宣言!

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 この12月10日に就任したばかりのミレイ・アルゼンチン大統領が、早速、前の左派政権下で決定していた「BRICSへの加盟」について、その方針を大きく転換し、関係国に対して、アルゼンチンが加盟しないことを通達したと報じられている。
 ミレイ大統領といえば、選挙戦の最中から、当選すれば「親米路線」をとることを宣明していた。その意味では、公約をそのまま実行に移したということであるが、この方針は、経済や金融面など幅広い分野にも及ぶとされていて、今後のアルゼンチン外交がどのように展開されることになるのか、注目していかねばならないと思う。とりわけ中国は、この種の外交方針変更に対して、「一罰百戒的に厳しく対応する国」であり、今後、アルゼンチンに対して、どのような報復措置がとられることになるのか、気がかりな点である。

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12月29日(金) 4年ぶり コロナ規制が 解除の年末… 人は多いが 熱気が乏しい…

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 今日のニュースでは、年末に帰省する人たちや、この長期休暇に海外旅行をする人たちの姿を数多く映し出していた。これまで長い間、「新型コロナウイルス感染拡大防止」のために、移動をできるだけ自制するように求められてきた。それがようやくこの5月に解除となり、人目を気にせずに旅することができるようになったわけで、多くの人が新幹線や航空機に押し寄せているというのは、人の気持ちとして、当然のことであろうと思う。
 しかし、これまでに私たちが感じてきた年末の風景とは、何か違っている。何が違うのかといえば、人々の熱気が乏しいのである。やはり長く続いたコロナ禍の中で、直に触れ合うという人間関係が変質してきているのではなかろうか。人が変われば、世の中も変わる。これからどのような世の中が生まれてくるのだろうかと、思いを巡らせたのであった。

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12月28日(木) 暮れ迫り 辺野古工事に 代執行! 年内仕事で 片付けておけと…

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 多くの企業で仕事納めとなった今日、国は、辺野古の軟弱地盤改良工事に関する設計変更を県に代わって承認する「代執行」を行った。これによって、辺野古基地建設に向けての地盤改良工事が可能となり、年明け早々にも、工事に着手する予定ということである。
 それにしても、年の瀬が押し迫ったこの日に、あえて代執行に踏み切ったのは、国として、年内に区切りをつけたいという強い願望が働いたのであろう。年が明ければ、心機一転、新基地建設に向けて一気に走り出したいということであろうか。
 沖縄県民の米軍に対する思いに、複雑なものがあるのは確かである。私たちは、それを十分に理解しなくてはならないが、同時に、国家防衛という重要な役割にも思いを致さねばならない。国民の心が優柔不断の軟弱地盤のままではならない…と改めて考えた。

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12月27日(水) 外為法で 「不正輸出」と された捜査を 東京地裁が 違法と認定!

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 この日、東京地方裁判所は、軍事転用可能な機器を不正輸出したとして、関係者を逮捕して捜査したものの、十分な証拠が得られず起訴が取り消された「大川原化工機」の事件に関して、警視庁公安部や東京地検が「必要な捜査を尽くさなかった」として、国や東京都に約1億6,000万円の賠償を命じた。この事件では、関係者の勾留期間が約11か月にも及び、その間には、拘留中の一人が死亡もしている。果たして、このように長期にわたる拘留が必要であったのかどうかも疑問である。
 確かに、世の中の動きが複雑になってきている中で、白黒の判別をつけがたい事件が多くなっているのであろう。しかしそうだからといって、長期間にわたって拘留を続けて自白させようとする「人質司法」の手法が許されるわけではない。司法の在り方を巡っても、もっと議論が必要だと思う。

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12月26日(火) 毛沢東 建国の父が 130歳… こりゃ 劇薬だけに 扱い注意だ

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 今日は、中華人民共和国「建国の父」とされる毛沢東の誕生日。生きていれば130歳になるのだという。首都北京では、習近平国家主席をはじめとする共産党最高指導部7人全員が、天安門広場にある「毛主席紀念堂」に集まり、拝礼を行い、敬意を表したという。
 しかしその一方では、地方政府によって、毛主席の銅像が撤去される動きが見られたとの報道もあった。これは、毛主席が、「貧富の差を許さない」とする平等社会建設を強力に進めたことに、一般庶民からの強い人気があり、毛沢東への過度な崇拝が進んでいけば、人々が、現在の中国で深刻化する格差問題に関連して、指導部の批判を強める可能性があると警戒感を示した結果であるとされる。
 毛沢東は、今の中国にとって劇薬なのか? そのバランスを崩せば、ひどい副作用が出てきて危険である、ということなのか?

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12月25日(月) 複雑に もつれた縄が 解けなくて 玉城県政 縛られ続けり

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 この日、沖縄県は、辺野古への米軍基地移設計画の中で、防衛省から出されていた地盤改良工事申請を承認しないと表明。福岡高裁那覇支部が承認期限に定めたギリギリでの意思表明であった。当事者である玉城知事は、病気療養中で姿を見せず、「反対する多くの県民から付託を受けており承認は困難だと判断した」との談話を発表。国は、明日にも県に代わってこの申請を承認する「代執行」の通知を出し、近く工事を始める予定である。
 この問題は、司法の最終判断を地方自治体が尊重しなかった、という重大な基本問題を孕んでいて、今後も長く尾を引くことになりそうである。それにしても、米軍基地偏在という沖縄県を縛り続けてきた複雑な縄を解こうとした玉城県政が、その縄で逆に強く縛られてしまい、身動きが取れなくなってしまった、というのは、何とも皮肉なことである。

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12月24日(日) 空海が 生涯求むは 「大日経」… それって究極 「即身成仏」

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 今日は、若葉書院での今年最後の勉強会。
 テーマは、弘法大師・空海が、生涯を通して追い求め続けた仏教経典「大日経」。なぜこのテーマかといえば、今年が「空海生誕1250年」という年であり、この年最後の締めくくり勉強会において、空海の精神に迫ってみることが有意義だと考えたからであった。
 大日経という経典は、なかなか難解である。若き頃の空海も、奈良の久米寺でこの経典に出合ったものの、どうしても理解できないと、遣唐使船に乗り込んで中国に渡り、そこで学ぼうとした、と伝えられている。
 私は、この経典は、「即身成仏」をいかに成し遂げるか、ということを説いているものだと思う。それは文章だけで書き表されるものではあり得ず、様々な秘儀を伴う「密教」の形をとらざるを得なかったということであろう。
 多くの宿題が残った勉強会であった。

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12月23日(土) 天皇を 退位し4年余 “上皇様”の 呼称もいつしか 定着しけり…

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 上皇様が、今日90歳の誕生日を迎えられた。上皇様は、今もなお、ライフワークとしておられるハゼなどの魚類研究を続けながら、上皇后様とともに穏やかに過ごしておられるということである。
 激動の昭和の時代を皇太子として、そして平成の時には、日本の象徴・天皇として、長い間力を尽くしてこられた上皇ご夫妻に、心よりお祝いを申し上げたいと思う。
 天皇を退位されて、「上皇様」の呼称に変わられた当初は、正直なところ、違和感が伴っていた。しかしもうそれから4年半余り、いつしかこの呼称も耳に馴染むようになり、激務を離れてゆったりと過ごしておられるお姿を時折テレビで眺めては、心和む気持ちになっている。ただ、今も、私は、12月23日といえば、「天皇誕生日」で、「国民の休日」という意識から抜け切れないでいるのであるが…。

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12月22日(金) 来年度 予算案だが 筋肉が 余りに少なく 骨しか見えん!

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 この日、政府は、一般会計総額が112兆717億円となる2024年度予算案を決定した。今回も、歳入不足額が巨額となり、それを補うために、34兆9,490億円の国債を新たに発行するとしている。その一方で、これまでに発行した国債の償還に使われる国債費は27兆90億円と、今年度比7%の大幅増加となり、借金を新たな借入で償還するという自転車操業ぶりが露である。また、減額することが困難な社会保障費が37兆7,193億円にも上り、国債費と合わせると、この二つの歳出項目だけで、全歳出の57.8%を占めることとなり、財政の硬直化が一層進んでいる姿も顕著である。
 これまでだと、予算案が決まる前後には、「予算の贅肉を減らせ」と猛烈な歳出削減議論が行われてきたが、今回は、ほとんどその議論がなかったように感じられた。骨格予算だけで手一杯になっているということか…。

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12月21日(木) AIの 悪用防ぐ ガイドラインに 10の項目 戦略会議!

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 政府がこの日に開催した「AI戦略会議」で、「AI事業者ガイドライン案」を公表したという。
 この種ガイドラインについては、これまでも総務省や経済産業省などがそれぞれに策定したものがあったそうだが、抽象的な方針がバラバラに示されていたため、企業にとってはあまり役に立たないものであったらしい。そこで、具体的な点検リストの素案についても、この日示されたという。
 この種ガイドラインというのは、政府からすれば、「何に対してムチをふるい、何に対してそれを育てようと援助するか」という仕分けを行うための物差しである。また、その「愛とムチ」を駆使して、これから先、悪用が懸念されているAIについて、「悪を懲らし、善を助け、虐げられた庶民を守る」という、水戸黄門様を演じるためのシナリオでもある。今後の健全なAI社会の発展を願いたいと思う。

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12月20日(水) ダイハツが 全工場で 出荷を停止! 不正に慣れた ツケの重圧!

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 ダイハツの奥平社長が記者会見を行って、国内外の全工場で自動車の出荷を停止すると発表。自動車製造企業に義務づけられている検査での不正が、25の試験項目に及び、現在国内で生産・開発中の28車種全てで見つかったということである。他社に供給されていた車種でも、この問題が見つかったらしい。
 ダイハツともあろう大企業のことであるから、自動車の安全性に直結する重要な部分における検査不正ではないと思うが、それでも、規則に反する対応が許されるわけではない。報道によれば、ずいぶん以前から、この種の不正が見過ごされていたようであるから、「この程度のことならば適当でいいだろう」といった慣れの気分が、社内に広がっていたのであろう。それが会社を傾けるきっかけになるかもしれない…その重圧に、改めて戸惑いを覚えている人も多いのではないか。

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12月19日(火) 特捜が 安倍派・二階派 事務所を捜索! 掴むはトカゲの しっぽだけかも…

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 この日、東京地検特捜部が、安倍派・二階派事務局への家宅捜索に踏み切った。派閥主催で開催したパーティー収入の不記載問題に端を発し、所属議員へのキックバック問題、さらにはそれが裏金化された問題へと、どんどんと問題が拡大して、ついにこの事態に立ち至ったということである。派閥が、そして事務局が、どのような形で、これら問題に関与したかを解明するのが目的だという。
 この種政治資金にかかわる問題は、これまでも数多く取り上げられてきた。しかし、中枢議員にまでその問題が及ぶことは少なく、秘書や事務局の責任として処理されることが多かった。いわゆる「トカゲのしっぽ切り」である。今回の場合、捜査がどう進展するかは今の段階ではよくわからないが、今回も、これまでと同様の「しっぽ切り」の形での捜査終結が、今の段階から噂されているらしい…。

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12月18日(月) 郵便の 料金値上げ “あっそうかい? 勝手にしたら”の 無関心ぶり…

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 この日、総務省が、郵便料金の上限を大幅に引き上げる案を公表。それによれば、50グラム以下の定形封書については110円に、ハガキについては85円に、そしてその他の定形外郵便物やレターパック、速達などの料金等についても、相当の値上げ方針である。
 つまり、これまで84円で送ることができた25グラム以下の定形封書が110円になるわけだから、約30%の値上げである。はがきの場合は、約35%のアップとなる。消費増税に伴う値上げを除くならば、1994年以来30年ぶりの値上げとなるらしい。しかも、その値上げ幅は極めて大きい。
 しかし、この値上げ案に対する世論の反発は、それほどでもないようだ。「あぁそうかい? 勝手にしたら…」といった反応…。メールなどの使用が広がる中で、郵便事業の重要性が、大きく低下しているということか。

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12月17日(日) 老いてゆく 日本を象徴 ASEAN会議… かつての子どもら 青年となり…

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 12月16日から東京で開催されていた「日本とASEAN諸国の特別首脳会議」が、この日、閉会。岸田首相と今年のASEAN議長国であるインドネシアのジョコ大統領が記者会見に臨んで、この会議の成果を語った。
 それにしても、私は、この会議の様子を報道で眺めながら、ASEANもずいぶん変わってきたな、という思いを持った。かつてのASEANといえば、「発展途上国」という呼称がぴったりくる形で、日本に対しては、様々な援助を求める会議という印象であったが、今回は、むしろ日本に国際政治上のより大きな役割を求める発言が数多く出されていたように思う。考えてみれば、かつては子どもであった諸国が、大きく成長して青年になり、その一方で日本が高齢化し衰えを見せ始めているのである。だから、その関係が質的に変わってくるのも当然…とそんな気がしたのであった。

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12月16日(土) 関東じゃ 夏日続出! 師走だよ… サンタさんまで クールビズかも…

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 12月も中旬だというのに、これが冬とは思えない高気温であった。特に、関東地方では、例えば、小田原市で26.0度、市原市で25.5度など、夏日となり、12月観測史上最高気温を記録した場所も多かったという。今年はおそらく、年間を通じても観測史上最高気温の年になるだろう。まさか12月にこんな暑さを感ずる日があるなどということは、これまではとても想像できないことであった。
 12月といえば、街中にはサンタクロースが登場する。こんな気温の中で、サンタクロースの装束を身につけた人たちはどうしているのだろうか?と心配にもなってきた。まさか、こんな日に備えて「サンタクロース版クールビズ」が準備されているとはとても思えない。
 気候の異常は、社会の異常にも結びつくと言われる。今後何が起こってくるのかと、つい身構える気分にもなってしまうのである。

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12月15日(金) 大谷が ドジャース入団 会見で 力説したるは 常なる挑戦!!

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 大谷翔平選手が、米球界名門の「ドジャース」に移籍後、初の記者会見を行った。日米だけでなく、世界中から約300人もの報道陣が詰めかけた。大谷選手は、いつも通りの淡々とした口調であったが、その言葉の奥には強い決意が感じられた。例えば次の言葉…
 「一番大事なのは全員が勝ちに、同じ方向を向いていることだと思う。オーナーグループもそうですし、フロントもそうですし、チームメイト、ファンの皆さんもそうですし、みんながそこに向かっているのが一番大事だと思う」「(移籍後も)全体的な気持ちは変わっていない。常に挑戦したいと思っている。ドジャースでお世話になると決めた後も、そこに対してはチャレンジだと思っている」など。
 自らの利害でなく、また逃避でもなく、「前向きの挑戦としての選択だ」と語る言葉に、多くの共感が生まれていたように感じた。

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12月14日(木) 4名の 閣僚交代… 税制の 大綱決定… タフだね、総理!

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 今日、臨時国会の閉会を受けて、「政治資金パーティー問題」で問題視された「安倍派」の4人の閣僚が交代。新たに、これまでに閣僚経験を持つ4人の議員が、閣僚に就任した。この問題は、「政治資金収支報告書」に記載されず「裏金」に回されたお金が一体何に使われたのかという点が、より深刻な問題であり、今後その解明が進められることになると思うが、まだまだ先に問題を引きずりそうである。
 またこの日には、来年度税制の骨格を定める「与党税制改革大綱」が決定された。さらにこれからは、来年度予算の最終的調整と決定が行われることになっている。
 感心するのは、岸田総理の飄々とした姿勢。国論を二分するような深刻な大問題に対して、淡々と決断を下している。多くの血を流す問題に、無表情で次々に日本刀を振り下ろしている。何ともタフな総理だと思う。

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12月13日(水) 裏金の 疑惑渦巻く 国会に 祇園精舎の 鐘鳴り響く…

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 今日、臨時国会が閉会。それを受けて、岸田総理は、恒例の記者会見を行った。
 この中で力点が置かれたのは、このしばらく大きな問題として取り上げられてきた自民党内派閥の「パーティー券収入キックバック問題」であり、総理は、政治不信払拭のために、明日にも問題視される閣僚の交代を行い、さらに問題の党幹部についても、適当な時期に交代させると言明した。
 政治も、社会的活動である以上、お金は必要である。しかしそのお金が闇の世界を流通するものになってはいけないとして、「政治資金規正法」で、その用途制限や報告義務が課されているのであるが、今回の問題は、それを破るものとして問題視されているのである。
 これは、「盛者必衰の理をあらわす」動きかもしれない。日本の政治の中枢・国会一帯に、「祇園精舎の鐘」が鳴り響いている気がした…。

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12月12日(火) 「税」の字が 「今年の漢字」… 国の息 出入りが合わず ゼイ・ゼイ・ゼイ…かな

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 恒例の「今年の漢字」が発表された。この一年間の世相をたった一字の漢字で表すというイベントで、今年も、京都の清水寺で行われ、森清範・貫主が、威勢良く揮毫を行った。
 今年選ばれた漢字は「税」であった。一年間を通じて、国会で増税議論が行われ続けたほかに、インボイス制度が導入されたことなどが注目されたのではないかと説明されている。しかし、この選定投票の応募総数が15万票弱であったのに対して、この「税」の漢字が獲得した票数は5,976票にとどまり、約4%に過ぎなかった。そう考えると、この漢字だけが突出していたということではないようだ。
 とはいえ、税金は、私たちの日常生活と深くかかわっている。その税が重くなると、「ゼイゼイゼイ」と、生活者の息が苦しくなってくる。それは国でも同様で、出ばかりが多くて入が少ないと、たちまち呼吸困難に陥る…。

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12月11日(月) 「子どもらの 未来戦略」 あれこれと 蛇口構えど 流す水なし…

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 この日、政府が開催した「こども未来戦略会議」で、「こども未来戦略案」が提示された。
 それによれば、来年度からの3年間で、国・地方合わせ新たに年間3.6兆円規模の予算を当てるとしている。今後、与党内で調整して、月内の閣議決定を行うということである。
 予算面で主要な政策は、①児童手当の拡充などの経済支援に1.7兆円程度、②「こども誰でも通園制度」の創設など保育やサービスの充実に1.3兆円程度、③育児休業給付の増額を柱とする共働き・共育ての後押しに0.6兆円程度、とされている。その一方で、これだけの予算をどう捻出するのか、という面は、歳出改革などとされているが、必ずしも十分に検討が進んでいるとは言い難い。
 新しく蛇口を色々と作ってみたものの、そこに流す水がどこからどう調達されるかは、まだわからないという状況…のようである。

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12月10日(日) 清末の スーパー官僚 曽国藩の 人生遺訓は 「四耐四不訣」!

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 「人間論ゼミ」の日。今回のテーマは、「曽国藩の人生と思想、業績」というもの。
 曽国藩(1811~1872)は、清末期のスーパー官僚である。河南省の山あいの寒村で、小地主の家に生まれている。ところが、官僚登用試験である「科挙」において、最優秀の成績で合格したことから、皇帝直属の組織に属することになり、そこから出世街道を駆け上っていく。とりわけ、国を揺るがす「太平天国の乱」の鎮定を成し遂げたところから、国を動かす中心的人物となった。
 この曽国藩は、多くの遺訓を残しているが、日本人の中でよく知られるのは、「四耐四不訣」と呼ばれる言葉である。「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁がず、競わず、随わず、以て大事を成すべし」というもの。これは、巨大な官僚組織の中で生き抜く上での教訓でもあったのであろう。

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12月9日(土) 大谷が ドジャース移籍! 契約金が 7億ドルとは 恐れ入ったね

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 このしばらく大きな話題になっていた大谷翔平選手が、ドジャースへの移籍決定と報じられた。しかもその契約金が、7億ドル(日本円で1,015億円)。これは、スポーツ界で、史上最高の契約金額となるそうである。マスコミでは、早速、報道が過熱気味となっている。
 そんな中で、チームの「シンボルカラー」を巡る話題も出ていた。これまで所属していたエンゼルスのシンボルカラーは「赤」、それに対して、ドジャースのシンボルカラーは「青」である。これはちょうど、アメリカ国旗の色であり、さらに言えば、共和党が赤に対して、民主党が青、ということでもある。
 大谷選手の移籍劇の裏には、来年11月5日に行われるアメリカ大統領選挙の共和党・民主党の候補者の対決構図までも垣間見えてくるような気さえしてくる。もちろん、両者が無関係であることは、言うまでもないが…。

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12月8日(金) 真珠湾から 82年! レノンの死から 43年! 両方足したら 125年!

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 今日12月8日は、日本にとっては、ハワイ真珠湾に奇襲攻撃を仕掛けて、アメリカに宣戦布告を行った日。ここから長くて辛い太平洋戦争が始まった。それから82年になる。
 一方、ビートルズファンにとってみれば、ポール・マッカートニーとともにビートルズの中心的存在であったジョン・レノンが、ニューヨークの自宅前で暗殺された日。それから43年。
 それぞれに、それだからどうというわけではないのであるが、その両方を足し合わせてみたら、ちょうど125年となる。125年といえば、人間が本来持っている寿命が125年であるとする「人生125歳説」がある??
 これは、単なる数字遊びに過ぎないことではあるが、この数字が一体何を意味するのか、運命的な意味合いを何か帯びたものなのか…そんなことに思いを巡らせて、自分ひとりで面白がってみたのであった。

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12月7日(木) おゃ米軍が すべての機体を プライド捨てて 冷凍するって… 一体これは…??

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 11月29日に米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが、屋久島沖で墜落事故を起こして一週間余。今日、米軍は、「世界中のすべてのオスプレイを飛行停止にする」と発表。まだ今の段階では、具体的な墜落原因が必ずしも明らかではないが、「機材の不具合が事故原因になった可能性がある」として、今後事故原因を徹底的に調査するために、「念には念を入れて」今回の処置を決定したのだという。
 オスプレイは、ヘリコプターと同様に垂直に離着陸が可能なため、滑走路を備えていない場所でも運用可能である。しかもヘリコプターよりも高速移動ができ、飛翔距離も長い。積載荷重も大きい。そこで、ヘリコプターに代わる新機材として、全世界に配備してきたものである。それを一時的とはいえ、運用凍結したというのは、よほどのこと。一体何があるのであろうか…疑問が膨らんでくる。

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12月6日(水) 日立市と 東海村の 役所に対し 恨みを積んだ 自動車突っ込む??

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 今日も、国内で異常な事件が発生。茨城県日立市の市役所前広場で開催されていたイベント会場に乗用車が突入し、数人を負傷させたという。しかもその後、同じ犯人が車を乗り換えて、すぐ近くの東海村役場の正面入り口に突入し、この入り口を大破させたという。現状では、細かな動機などは明らかではないが、ただ、この犯人が、これら役所に「恨みがあった」と動機を語っているらしい。
 何ともよくわからない事件である。どんな事柄で恨みを抱くことになったのか、恨みがあったとしても、こんなことでその恨みが晴らせると思ったのか…など、今後の捜査の中で、少しは明らかになるかもしれないが、おそらくは犯人の心の中の闇まではわかるまい。
 このような事件は、いくら用心をしても、完全に防げるものではない。世の中の闇も、年々深まってきていることが、気がかりである。

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12月5日(火) PISA試験! 日本教育 倒壊の 間際で何とか 踏み止まれり

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 経済協力開発機構(OECD)が、世界の81か国・地域の15歳の69万人を対象に、2022年に実施した学習到達度調査(PISA)の結果を公表。日本は、数学的応用力では、前回の6位から5位に、科学的応用力では、5位から2位に、そして特筆すべきこととして、読解力では、一気に14位から3位に上昇し、3分野すべてで世界トップ級になったと報じられている。
 この試験だけで、学力が正確に把握できるわけではないが、近年案じられてきた学力低下に、確かな回復の傾向が見えてきたことには、一定の評価をしたいと思う。
 ピサといえば、イタリアの「ピサの斜塔」が連想されるが、この塔も、倒壊の恐れがあると改修工事が行われ、その傾きが是正されたという。教育も、同様に、時々は改修工事が必要だ。なんとか日本教育倒壊の危機を乗り越えたかも…と胸を撫で下ろしたのであった。

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12月4日(月) 日本版 NSCが 発足10年! これって… 嬉しいような 悲しいような…

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 この日、日本政府の外交・安全保障政策における司令塔である「国家安全保障会議(NSC)」が発足10周年を迎えた。これは、アメリカのホワイトハウスに置かれている「NSC(National Security Council)」をモデルとして、日本の外交と安全保障を一体に推進する体制を築くことを目的としたものである。国の安全保障を確立する上に、非常に重要な機関である。とりあえずこの10年間、周辺諸国との間で様々な軋轢があったけれども、重大な事態にまで立ち至らなかったことを評価したい。
 ただそうは言いつつも、複雑な気持ちがないではない。国内治安が国民によって守られているならば、警察という組織はいらない。同様に、周辺諸国との間で安全保障を巡る問題がないならば、このような組織は必要ない。そう思うと、摩擦の絶えない近隣諸国との関係に、寂しさを禁じ得なかったのである。

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12月3日(日) 気象庁 春夏に続き この秋も 過去最高の 気温と発表!

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 この日、気象庁は、今年秋(9月~11月)の平均気温が、平年値よりも1.39度上回り、1898年の統計開始から最も高くなったと発表。これによって、今年の春(3月~5月)、夏(6月~8月)も最高気温を記録していることから、3期続いて過去最高を記録したこととなり、さらに、1月から11月の平均気温も、平均値を1.34度上回っており、今年が「史上最も暑い年」となることも確実だとしている。
 確かに今年の夏は、暑かった。そしてその後に残暑が長く続き、12月に入っても、まだ冬という気がしない暖冬である。さらに言えば、世界気象機関の発表でも、今年の世界の平均気温は、産業革命以前と比べると約1.4度上回り、観測史上最高になるだろうとしている。
 地球温暖化が起きていることは、ほぼ間違いないだろう。今後、本気でこの問題を考えねばならないと、改めて思ったのであった。

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12月2日(土) ドバイでの COP会議で 「原発も 3倍にする」と 便乗宣言!

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 アラブ首長国連邦・ドバイで開催中の「第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)」で、再生可能エネルギーの一層の普及を目指す議論が行われ、その結果、118か国が「2030年までに世界の再生エネルギー容量を今の3倍に拡大する」ことを誓約したという。
 興味深かったのは、それに合わせて、別の場での会議で、日本を含む22の国々が「2050年までに世界の原発の設備容量を3倍に増やす」という宣言を採択したことであった。
 確かに、原子力発電は化石燃料を使わないから、運転中に温暖化ガスはほとんど排出しない。COP会議の趣旨と方向性が合致するものであろう。しかし、同時の宣言となると、「便乗」との批判は避けられまい。いやむしろ原発を巡る議論が活発化することを狙って、ここにあえてぶつけてきたか…とそんなことまでも考えたのであった。

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12月1日(金) 流行語 大賞は「アレ!」 戦争じゃ 「アレ」と言っても 通じないけど…

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 今日、今年の「流行語大賞」が発表され、その大賞には、阪神・岡田監督の「アレ」という言葉が選ばれた。トップテンには、街中に出現する熊を表す「アーバンベア」や地球気温上昇を表現する「地球沸騰化」、人工知能の「生成AI」などが選ばれた。
 それらの中で、一番強い共感を生み出したのは、やはり大賞の「アレ」であったに違いない。阪神の選手やファンが、「リーグ優勝」そして「日本シリーズ制覇」を、心一つに追い求める中で、そのシンボルとなった言葉である。
 一方で、こんなことも思った。ほんの少し前までならば、「アレ!アレ!アノ戦争」といえば、おそらくほとんどの人が、「ウクライナ戦争」を頭に思い浮かべたに違いないと。しかし今は、ガザでの戦争かもしれない、あるいはミャンマーでの戦争かもしれない…。今、世界がますます混乱しているということか…。

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