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1月31日(水) 「祈りの日」… 善通寺での 遊行脚 でも… 弘法大師に 出会えなかった…

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 昨晩は、高松市で宿泊。朝一番から、高松市内の気がかりな場所や、かつてお付き合いのあった組織などを訪ねた。
 それから午後には、善通寺市に移動。空海が産まれた場所に建てられたと伝わる「善通寺」を訪れ、昨年「空海生誕1250年祭」が挙行され、その後にどのような変化が生じているのかを確かめようと、たっぷりと時間をかけて、境内周辺地域までも含めて、歩き回ってみたのである。生誕記念祭を通して、何かしらの祈りが深まっている部分があるのではないかと期待してのことであった。
 しかし残念ながら、私の観察力が足りないせいかもしれないが、そのような驚きを伴う変化を見出すことができなかった。
 弘法大師が時空を超えて、私の目の前に、今の時代の諸問題を見事に解決してみせると、登場してくることはなかったのである。

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1月30日(火) 国会の 施政方針 演説を 聞きつつ巡るは 源平合戦!

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 今日、国会では、岸田文雄首相による「施政方針演説」が行われた。今年の正月に発生した「能登半島地震」への対応や自民党派閥のパーティー問題に絡む「政治資金問題」、さらには物価高に負けない「賃上げ問題」、地方創生問題、外交安全保障問題、憲法改正問題などが、岸田政権における主要課題として取り上げられていた。
 この日私は、高松市を中心としたエリアでの遊行脚活動を行っていた。特に、源氏と平家がぶつかり合った「屋島合戦」の地を訪れて、様々な史跡を巡ったのであった。
 国会の与野党対立の様子を頭に思い浮かべながら、源氏と平家が血を流し合った場所で佇んでいると、これら二つの場面が重なり合って見えてきた。古来より集団と集団が生存を賭けて戦うということには、よく似たところがある。そんな気がしたのであった。

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1月29日(月) 49年 逃亡続けし 容疑者に 重き病が 下せし死刑!

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 1970年代中ごろに発生した「連続企業爆破事件」に関与したとして、指名手配されている桐島聡容疑者を名乗る男が、この日、入院先の病院で死去したと報じられた。まだ死去した人が桐島容疑者本人であると確認されているわけではないが、これまでの供述内容などからして、ほぼ本人に間違いないのではないかとされているようである。
 それにしても、容疑者は、49年間にも及ぶ逃亡生活をしてきたことになる。こんなに長期間逃げ続けて、自らに死期が迫っていることを自覚する中で、容疑者自身が、自ら「桐島聡だ」と名乗ったのだという。自分自身の人生を、本当の名前で終えたいという気持ちはわからないではない。
 桐島容疑者は、いかに捜査当局から逃れ続けても、病からは逃れられず、最後には、その病によって死刑を宣告・執行された…。

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1月28日(日) ハイエクが 力説したるは 「自由」の尊重! 経済だけが 問題じゃないと…

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 1月の「人間哲理研究会」で取り上げたのは、渡部昇一著『自由をいかに守るか~ハイエクを読み直す』という本であった。今世界中で、自由主義か専制主義かといった厳しい対立構図が生まれてきている中で、「自由」を人がいかに希求するものであるか、ということを考え合ってみたいと思ったのである。
 著者の渡部氏は、この日本の国では、共産主義が未だ影響力を失っていないという危機感のもとに、国会議員や実業家、キャリア官僚たちとともに、「自由主義」の旗頭の一人ハイエクの『隷属への道』という本を用いての読書会を、32回にもわたって開催したのだという。そして取りまとめたのが、この本らしい。
 ハイエクは語る。「経済的自由なしに、個人的、政治的自由など存在したことなどはなかった」と。つまり、経済の自由こそが、個人的な自由、政治的な自由の源だということだ。

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1月27日(土) UNRWAの 12人もの 職員が 奇襲に関与…?? 国連真っ青!

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 国連の「パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)」の職員12名が、昨年10月のハマスによるイスラエル奇襲攻撃に関与していた疑いがある、と報じられている。それに対して、UNRWAに資金提供を行っている国々は、その資金拠出を一時的に停止すると発表。国連のグテーレス・事務総長は、「このニュースに愕然としている。関与した職員を刑事訴追するよう求めた」と強い危機感をあらわにした。
 国連は、これまでずっと、イスラエル・パレスチナ間の紛争解決のために力を尽くしてきた。平和実現が、国連にとっての主要看板の一つであったように思う。しかしその国連傘下機関の職員が紛争を助長する動きをしていた、となれば、国連の権威も失墜せざるを得なくなる。国連の旗はどういうわけだか、青が基調なのであるが、今回の事件で、さらに真っ青になってしまったようだ。

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1月26日(金) ジェノサイド 防ぐ措置をと 命ずれど… 聞く耳持たぬ イスラエルかも…

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 ハーグにある国際司法裁判所は、この日、イスラエルに対し、ガザ地区でのジェノサイドを防止するためのあらゆる処置を講ずるよう命じた。これに対し、イスラエルの国家治安相は、「反ユダヤ的であり、イスラエルの存立を脅かす」などと、強い反発を示したという。
 皮肉なことである。イスラエルといえば、悲惨な「ジェノサイド」を経験したことから、各地のユダヤ人たちが、安住の地を求めて建国した国である。その国家が、今はパレスチナ人に対するジェノサイドを行おうとしていると、国際司法裁判所が懸念を示したのである。小さな頃にいじめられた子供が、成長した後には、逆にイジメに回ることがよくあると言われる。そう考えると分かりやすいか?
 そして、イスラエルのネタニヤフ首相は、「ハマス壊滅まで攻撃を止めない」と、全く聞く耳を持っていない様子…。

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1月25日(木) 京アニの 被告に極刑! 怨念の 炎はついに 自身に及べり…

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 36人が死亡した「京都アニメーション放火殺人事件」に対する裁判員裁判の判決公判が京都地裁で開かれて、青葉真司・被告に対して、死刑が言い渡された。裁判長は、この裁判で争われた「被告の刑事責任能力」について、それを認定し、「極刑を回避する事情はない」と、極刑を言い渡したということである。この判決は、事件の残忍さや死者数の多さ、事件に至るまでの被告の異常な思い込みなどから考えれば、当然の判決である、と多くの人に受け止められたと思う。
 この判決に対して、青葉被告は、傍聴席に目を向けることもなく、うつ向くようにして無表情のまま退廷したという。私には、その心境を慮ることはとてもできないが、多くの人たちの命を奪い取った業火が自らにも及び、自分自身も燃え尽きていく姿を、胸の中で思っていたのではなかろうか…?

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1月24日(水) 雪は降る あなたは来ない 雪は降る 重い心に…… ただ降るばかり

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 この冬一番の強い寒気が日本列島に襲来。地震で損傷した建物のさらなる倒壊が心配されている。また、物資支援や復旧作業等への支障も懸念されているようである。
 私が気がかりだったのは、被災した住民たちの心に与える影響であった。ただでさえ打ちのめされている心に、さらにこの雪が降り積もることで、孤立感や絶望感が増し加わることになりはしないだろうかと案じたのである。私は、ずいぶん昔に、アダモが歌ってヒットした「雪が降る」という歌を思い出した。
 「雪は降る あなたは来ない 雪は降る 重い心に むなしい夢 白い涙 鳥はあそぶ 夜は更ける あなたは来ない いくら呼んでも 白い雪が ただ降るばかり…」
 この歌は、ロマンチックな歌だと思っていたが、実は、もっと重い意味を内に秘めた歌だと知った。雪は、全てを消し去っていくのだ。

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1月23日(火) 北向かう 新幹線が 運休す たった一つの 部品が壊れて…

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 今日、午前10時頃に、東北・上越・北陸新幹線で広く停電が発生。これら新幹線は、多くの区間で終日運転を見合わせたという。その原因は、大宮駅の少し南の場所で、架線設備と新幹線のパンタグラフに大きな損傷が発生して、復旧に時間を要したことだという。なんでも、架線に張力を与えるための金具の一つが折れて、架線が垂れ下がっているところに、新幹線が高速で突入した結果、このような事故を引き起こしたということである。
 その部品というのは、とても小さなものであるようだ。普段は誰も気にかけないような、せいぜい数十センチ程度の「縁の下部品」のトラブルのせいで、日本列島北部全体の交通動脈が麻痺して、数多くの乗客が移動できなくなったということなのである。
 私は、この報道を見ながら、現代社会の脆さとリスクについても考えざるを得なかった。

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1月22日(月) 珠洲市では 今回地震で 出るゴミが 64年分だと 聞きて驚く…

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 今回の能登半島地震では、数多くの家屋が倒壊した。現段階で確認された全半壊や一部損壊の家屋数は、3万棟を超えたという。その結果、倒壊家屋の瓦礫や使えなくなった家具、家電製品などが大量に廃棄物となっている。特に被害が著しかった珠洲市では、通常出されるゴミ量の64年分が、今後一気にゴミになって出されることになるだろう、と推計されているそうである。
 ゴミとはいっても、これまでは日常生活や仕事の中で使われていたものである。それぞれに、人の人生や思い出が宿されたものばかりであろう。それが、余震被害を含めても、わずか数日の間に、ゴミに一変してしまったわけであるから、被災された皆さんのご心痛はいかほどかと考えざるを得なかった。
 自然災害によって、人生が一度に消去されていく…。私には、それが悲しくてならない。

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1月21日(日) 天才の たった一つの 行為とは 無我夢中での 勉強あるのみ!!

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 「教育思想研究会」の日。今回取り上げたのは、木原武一著『天才の勉強術』という本。後世に「天才」と評価されてきた古今東西の傑出した能力を発揮した人物たちが、人生途上でいかにその能力を獲得してきたか、ということについて紹介している本であった。
 実はこの本の帯には、「天才になるために必要なこと、それは、たった一つのシンプルな行為」という言葉が書かれていた。そしてそれは、「勉強する」ことだというのである。
 その勉強とは、周りの人から押し付けられて行うものではなく、自分自身が当たり前のこととして夢中に学び続けるものでなくてはならないのである。この本の中には、モーツァルトやニュートン、ピカソや平賀源内などが紹介されていた。彼らの人生を知れば知るほど、この自然の内の勉強というものの重要性を痛感せざるを得なかった。

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1月20日(土) 日本初の 月面着陸! トラブルあれど 60点での ギリギリ合格??

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 日本初の月面着陸を目指した探査機「SLIM」が、ミッションに成功。ただ、着陸後に太陽電池がうまく機能しないというトラブル状況が続いているようである。
 実は、私は、日本の宇宙開発にとって画期となるこの月面着陸を、インターネット放送を通して見守っていた。ほぼ予定通りの時刻に月面着陸をしたのであるが、その後いつまで待っても、記者会見が開かれない。それは、探査機の着陸姿勢が想定と異なり、太陽の光をうまく受けられなかったからである。その後に記者会見した「JAXA宇宙科学研究所」の國中均所長は、今回のミッションを「ギリギリ合格の60点」と評価したようである。
 初ミッションは、100点満点よりも、ギリギリ合格点の方がいい、というのが私の持論。今回の失敗を、是非今後のプラスに転じてもらいたいものである。

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1月19日(金) 永田町 パーティー地震の 大津波! 安倍派・二階派 飲み込みにけり

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 自民党派閥パーティー問題に対する「国民の怒り」という大地震の中で、 「総裁派閥・岸田派の解散決断」という大きな余震が新たに発生し、自民党内には大津波が発生。あっという間に、安倍派と二階派を飲み込んでしまったようである。この日に総会を開催した両派は、ともにその派閥解散を決定。他派閥も、今は未決定だが、こうなると、かなり厳しい状況に立ち至っているようである。
 ただ今回の問題は、派閥だけの問題にとどまらない。派閥からキックバックされた資金が、各国会議員に手渡されているが、それが政治資金報告書に掲載されない裏金になってしまっているという、より根深い問題があるからである。この問題は、追及し続ければ、終結の見えにくい底なし沼になりかねない。日本政治が安定性を失う事態になれば、国益を損なうこと甚大なのだが…。

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1月18日(木) “解散”と 言えば総理の 専権事項! 派閥と言えども 解散してやる!!

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 今の永田町で、「解散」という言葉が政治家の口からよく発せられている。といっても、「衆議院解散」ではなく、「派閥解散」である。
 今、派閥パーティーに伴う不明朗な金銭処理が大きな問題となり、国民の政治不信を増大させている。その批判の強さを反映してか、野党からの攻勢も強まり、このままでは、もうすぐ始まる通常国会も無事に乗り切れるかどうか、政府・与党の側の危機感も、日増しに強まってきているようである。
 そんな中で、今日岸田総理が打ち出したのは、自らが率いる派閥「宏池会」の解散であった。宏池会も、安倍派や二階派に比べれば金額が少ないとはいえ、問題なしとは言えない状況である。それに対して、岸田総理自身が、その派閥解散を決断したということである。
 会長の決断であるだけに、伝家の宝刀の切れ味は、見事なものであったようだ…。

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1月17日(水) 震度7! 地域を壊した 大地震! 物は戻れど 心は戻らず!

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 今日は、神戸市を中心に甚大な被害を生み出した「阪神淡路大震災」発生の日から数えて29年目となる日である。報道では、ほんの2週間余り前に発生したばかりの「能登半島地震」と関連付けて報じられるものが多かった。特に、阪神淡路での震災後の復興の歩みやその中で被災者が胸に抱いてきた思いなどが、テレビ画面上で大きく取り上げられている。
 端的に言えば、震災直後の悲惨な状況から、この阪神地域は、確かに立ち直ってきたように思う。街並みは美しく整えられ、経済活動なども、かなりのところまで復興できたのではないかと思う。しかしその一方で、人の心の痛みは、今に至るもなお癒されないままに残り続けている。
 物の側面は、お金をつぎ込みさえすればほぼ回復できるが、人の心はそう簡単には修復できないということであろうか。

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1月16日(火) アイオワの 予備選圧勝 トランプ氏! ドン・キホーテに 見えなくないが…

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 11月に行われる米大統領選の前哨戦とされる、共和党予備選挙がアイオワ州で始まり、ここで、トランプ前大統領が51.0%の得票を得て、他の候補を圧倒。メディアでは、この勝利に関して、「岩盤支持層の底堅さが示された」と論評している。
 しかし、「岩盤」というのは、確かに強固で、風雨などに対する耐性は強いが、その一方、何かを育んでいく力は、ほとんど持たない。しかも、その岩盤支持層というのは、今の段階では共和党内にほぼ限定された支持者たちであり、必ずしもアメリカ国民全体にとっての大多数ではない。
 こんなことを考えていると、今回の勝利を誇るトランプ氏の姿が、ドン・キホーテに見えてこなくはない。自分を取り巻く風車たちを怪物とみなして攻撃を仕掛ける姿が、なんとなく滑稽に思えてならないのだ。

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1月15日(月) ガザ地区の 死者数既に 2万4000! 戦い始まり 100日にして…

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 今日で、イスラエル軍がガザでの戦闘を始めてちょうど100日。イスラエル軍は、圧倒的な兵力で、ガザ全体に軍隊を展開し、ハマスに大きな打撃を与えているとしている。しかしその一方で、イエメンの親イラン武装組織・フーシ派は、紅海でイスラエルに関係するとみなす商船に攻撃を繰り返し、また、レバノンのシーア派組織・ヒズボラも、イスラエル北部に攻撃を行っている。中東に駐留する米軍に対する攻撃も、各地に広がっているらしい。
 気になるのは、ガザでの死者数。ガザ保健当局は、これまでの犠牲者数が2万4,100人になったと発表。ハマスに属さない一般人もかなりの数含まれているとされる。もう少しで、東日本大震災と阪神淡路大震災の犠牲者数を超える勢いである。憎しみは憎しみの連鎖を生む。こんなことをいつまでも繰り返していていいのか、という気がしてならない。

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1月14日(日) 鉱毒と 戦い果てし 田中翁 その魂は 今も空飛ぶ

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 2月の人間論ゼミで取り上げたテーマは、足尾銅山の鉱毒問題に対して、生涯を賭けて戦い続けた「田中正造の人生と思想」。田中正造は、幕末期に栃木県で生まれたが、青年期から権力者と戦う姿勢を身につける。そして、民選議会が発足した明治23年、第一回総選挙で当選し、衆議院議員となるのである。
 ところがその年に大洪水が起こり、足尾銅山の重金属を含んだ鉱滓が田畑に流れ込み、農業や漁業に甚大な被害を与える。田中正造は、それに対し、議会壇上から問題解決を求めるものの、当時の政府は、「富国強兵策」を推進するなかで、それを無視。結局は、議員を辞職し、民と同じ立場で鉱毒問題と戦い続ける人生を選ぶのである。
 その壮絶な人生、その強い意志が、今も人々の心に大きな感動を与え続けている。
 人生の尊さとは、意志の輝きだと思った。

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1月13日(土) 台湾の 総統選挙 背後には 顔も隠さぬ デコ回したち…

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 国際的にも注目されていた「台湾総統選挙」が実施され、現与党の民進党候補、頼清徳・副総統が当選を確実にし、早速、勝利宣言を行った。
 この総統選挙での最大の争点は、対中国政策であったという。頼候補は、蔡英文総統の路線を継承し、親米、そして中国に対しては強硬な対応を行うとした。一方、対立候補であった侯友宜候補(国民党)と柯文哲候補(民衆党)は、中国との対話を強く主張した。結果的には、対中国強硬派側が勝利を収めたということになるが、過半数の得票は得られず、また同時に行われた立法委員選挙でも、与党側が過半数の議席を獲得できなかったことから、今後の台湾の政治は混迷を極めそうである。
 今回の選挙で気になったのは、この選挙のデコ回し役のアメリカ・中国の指導者が、台湾選挙について、顔を隠すこともなく振る舞っていたことであった。二大強国の狭間で、台湾は苦労しそう?

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1月12日(金) フーシ派の 乱暴狼藉 もう許さんと… 米英軍が 拠点を攻撃!!

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 この日、バイデン・米大統領は、アメリカ軍がイギリス軍とともに、武装組織「フーシ」の拠点を軍事攻撃したと発表。これは、スエズ運河を通過する幹線航路を往来する商船を襲撃する「フーシ派」を抑止する意味合いを持つものであるという。それに対して、フーシ派は、さらなる報復攻撃を示唆し、その後ろ盾となっているイランも、「イエメンの主権と領土保全に対する明らかな侵害だ」とする声明を発表。今後の戦争の拡大が、さらに懸念される事態になってきた。
 戦争とは、「ドミノ倒し」によく似ている。最初は、武力で脅せば、すぐに問題は決着すると思って始めるのであろうが、それは、次々に新しいドミノを倒していく。そして、止めどなく怒りや恨みが連鎖し広がって、終着点が見えなくなってくる。世界中が、今、そんなことになってきている気がしてならない。

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1月11日(木) 自民党 「政治刷新 本部」初会合… 戦国乱世 始動の兆し!!

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 昨年の暮れ以来、「派閥の政治資金パーティー」を巡って揺れ動く自民党において、その対応を協議する「政治刷新本部」の初回会合が開催された。1月中にも中間報告を取りまとめる方針だという。
 この場では、パーティーで得られた資金を議員に還流する行為を禁止するとか、パーティー券収入は銀行口座への振り込みとして透明性を高めるとか、派閥の政治資金収支報告書のチェックを厳格にする、などといった意見が出されたようである。しかしその程度の対応では、とても国民の理解は得られないと、この際に、一気に「派閥解消」を求める意見も強く出されたという。
 しかし、自民党とは、派閥連合体であり、派閥解消ともなれば、これまでの秩序が一気に崩れることになる。自民党内の戦国乱世がこれから始まる兆しであるのかも…。

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1月10日(水) 辺野古では 工事始まる! 30年経ち… 完成までには 更に10年!

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 辺野古基地建設の地盤改良工事に関する許可を、昨年暮れに、沖縄県に代わって国が代執行したのであるが、この日、その許可に基づいての工事が始まった。ニュースによれば、このエリアの海底には、深い所では水面下90メートルまで軟弱な地盤が広がっていて、その地盤改良には、およそ7万5,000本もの砂で固めた杭を打ち込まねばならないという。難工事が予想され、この工事だけで9年余かかり、基地の移設までには、そこからさらに3年間を要するという。
 世界一危険な飛行場と言われる「普天間飛行場」の返還交渉がまとまったのが、1996年春のことであった。その時の内閣は、橋本内閣である。それ以来すでに約30年の年月が経っている。そしてさらにこれから先に、10年余が必要だという。とんでもない迷路に迷い込んだ印象が強いこの基地移転問題である。

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1月9日(火) 新年の 学校再開… 被災地の 子どもらの声 悲痛に響けり

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 今日は、日本各地の多くの小中高で、冬休みを終え、新学期が始まる日。ニュースでは、新年の抱負を胸に、新しい学期に臨んでいこうとする子どもたちの声が紹介されていた。
 しかしその一方で、この日、始業式を始められない学校が数多くあることも伝えていた。この元日に大地震に見舞われた能登半島にある学校である。震源地の珠洲市では、全ての小中学校で始業式を延期したらしい。現実問題として、学校そのものが被災していたり、または被災者を受け入れる避難場所としている学校も多く、すぐに学校再開とはならないのであろう。または、被災した家庭も多く、子どもたちが登校できないという事情もあるだろう。ニュース画面に登場する子どもたちの声が、悲痛であった。自然災害は、子どもたちも巻き込んでゆく。この子どもたちが、ここで希望を失わないでいてほしいものだと思う。

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1月8日(月) 岡山の 人間論ゼミ… 夕闇に 目を見開いて 飛び立つ梟!

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 引き続いて今日は、恒例となった岡山県での「人間論ゼミ・新年交流会」。
 まず最初に、私から、この新しい年に立ち向かう心構えを、約1時間かけて、参加者に語りかけた。そこで力説したのが、ドイツの哲学者・ヘーゲルが語った「ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏に飛び立つ」という言葉の含意であった。ミネルヴァの梟とは、知恵の象徴であり、「哲学」を意味する。それは、一つの時代が終わろうとする頃になって、ようやくその姿を現してくる、という意味で語られている。しかし私はそれだけではないと思う。黄昏の後には闇が来る。その闇は、すべてのものを呑み込み、一体のものとする。その闇の中でこそ、真の知恵が発揮されて、次なる新たな秩序を胚胎していくのではないか。
 そう考えると、今年は重要な年となりそうだ。そんな思いを熱く語りかけたのであった。

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1月7日(日) 新年の トレンドだとか 覚悟だとかを 語り合ったよ 年初の学びで

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 今日は、若葉書院で、新しい年を迎えて初めての勉強会を開催。そのテーマは、「令和6年の新年誓願とこの一年のトレンド」。新しい年に、どんな心持ちで、何を為そうとするのか、私の誓いを披露すると同時に、時代潮流をどのように捉えるか、ということを参加者と考え合ってみたいと思ったのである。
 この新年には、能登半島大地震があり、また羽田空港での航空機衝突炎上事故もあり、これから先に不安が漂うような年明けであった。それだけに、新しい年が始まったからといって、ただ浮かれてばかりいてはいけないと、心を引き締めた方も多かったのではあるまいか。混沌の時、私たちには、見通しと覚悟が必要である。そしてそれを得るには、時代や人間を広く深く学ぶことが求められる。
 若葉書院での勉強会も、そんな覚悟を胸に、今から始めていきたいと考えたのであった。

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1月6日(土) 「米議会 占拠の日」から 丸3年! 「まだ」とも言いたし 「もう」とも言いたし

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 今日は、トランプ大統領の支持者たちが、大統領選挙の結果に不満と不信を抱き、米国議会に乱入し占拠した事件から、ちょうど3年となる日であった。あの事件は、民主主義陣営の旗頭として多くの人々から期待と尊敬を集めていた米国政治に対して、冷水を浴びせ掛ける衝撃的な事件であった。
 それから3年であるが、バイデン大統領は、「まだ3年」であり、これからも追及を緩めないと語り、もう一方のトランプ・前大統領は、「もう3年」も経ったのだから、そろそろこの軛から解き放って、と願っている風である。
 長い間、圧倒的な経済力と軍事力を背景にして、世界唯一のトップリーダーを務めてきたアメリカであるが、中国の急激な追撃を受けて、かつての輝きはない。この種の国内の分裂と対立が、さらにその国力衰退に拍車をかけていく気がしてならないのであるが…。

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1月5日(金) 経済の 3団体が 年頭会合! 中心話題は 大幅賃上げ!

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 引き続いてこの日には、経団連、日本商工会議所、経済同友会の「経済3団体」が、「年頭会合」を開催。例年であれば、「年頭祝賀会」と呼ぶべきところ、能登大地震の被災者たちに配慮して、「祝賀」の文字が外されたという。アルコール類の提供も自粛されたらしい。
 この会合での主要な話題とは、「大幅な賃上げ問題」であったという。長い間続いたデフレ体質の経済に加え、このしばらくの急激な物価上昇により、消費者の財布の紐は固く、その結果、日本経済には浮揚感がなかなか生まれてこない。それを打破するには、大幅な賃上げが必要ということである。経済人たちも、大筋ではこの考え方に賛同しているようである。ただ業種や規模などによって、事情がかなり異なるため、その主張には濃淡があるが、この年頭会合では、新年らしく、概ね威勢のいい声が聞かれたようである。

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1月4日(木) 官邸で 年頭会見 岸田さん… 能登の地震で 揺れる日程…

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 この日、岸田総理は、総理官邸で年頭会見を行った。例年ならば、閣僚たちと共に伊勢神宮を参拝し、その後、伊勢市でこの年始の記者会見に臨むのが通例であった。今年も、当初はその予定が立てられていたと側聞する。
 しかし今年は、元日夕刻に、石川県の能登半島で最大震度7の大地震が発生。数多くの人たちが被災した。それに配慮し、または災害対応の指揮を執るために、総理官邸を離れることが叶わず、こんな異例の対応となったのであろう。言うならば、この大地震は、その余波で、総理官邸の計画までも大きく揺り動かしたということである。
 今年は、永田町も、日本国内も、さらには国際的な状況も、大地震に見舞われる可能性が高い。岸田総理には、くれぐれも危機対応を怠ることなく、その重職を見事に務め上げてほしいと願わざるを得ない。

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1月3日(水) ハーバード 大学学長 辞任せり…… 反ユダヤへの 対応責められ…

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 アメリカの名門大学・ハーバード大学のクローディン・ゲイ学長が、辞任したという。ゲイ氏は、黒人として初めて、さらに女性としても二人目の学長として、注目されていた。
 辞任の理由は明らかにされていないが、米議会の公聴会において、学生が反ユダヤ主義的な言動を行うことに対して、ゲイ学長が、明確にそれが学内ルールに違反すると言明しなかったことが原因ではないかと囁かれている。その曖昧な姿勢に対し、ユダヤ系の財界人などから、大学への寄付の取り下げなど、強い圧力が加えられ、ゲイ学長は、人道的観点からイスラエルを批判する学生との間で、板挟み状態になっていたというのである。
 この辺の事情は、私たちにはよくわからないが、厳しい対立感情の中で、自ら身を退くしか答えが見出せないという状況が生まれていたのか。米社会の酷い分断を思った…。

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1月2日(火) 羽田での 衝突炎上 大事故に 思わず絶句 一体何がと…

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 この日夕刻、テレビを見ながら部屋の整理をしている時、突然、その画面に、羽田空港で旅客機が炎を吹きながら滑走路を走っている映像が映し出された。しばらく経つうちに、炎は機体全体に広がり、激しく炎上。もしも機体の中に人が残っていたとすれば、もうこれは絶望的な状況だと思わざるを得なかった。幸いなことに、日航機の乗員たちの適切な判断によって、乗客は全員救助されたとの報に、ひとまずは安堵したのであった。
 それにしても、一体何が起こったのか、よくわからなかった。しばらくしてようやく、海上保安庁の航空機と滑走路上で衝突した様子だと報じられたが、なぜそんなことが起きたのか、やはりわからなかった。
 今の時代、「一体何が?」ということが多すぎる。理解できないことが多くなれば、世の中は混乱する。これが率直な印象である。

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1月1日(月) 元日に 北陸能登で 大地震!! 前途多難の 新年思う

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 令和6年の幕開けである。私は、年初め最初の「祈りの日」を若葉書院で過ごすこととし、そこでゆったりとした時間を過ごしながら、これから始まる一年間のことに思いを巡らせた。
 今の日本や世界を観察すると、それらは、これまでの文明社会のあり方を厳しく問い掛けているものではないかという気がする。既成の考え方や社会システムでは、とても対応できないほどに、現実社会との間に齟齬を生み出しているのではないだろうか。それならば、やはり新しい文明社会を構想していかねばならないのだと、私は考える。
 その若葉書院からの帰路、カーラジオから聞こえてきたのは、石川県の能登半島で、マグニチュード7.6の大地震が発生したとの報道であった。陸地部でこの規模の地震となれば、大きな被害が予想される。正月から困難な一年を予感させられるニュースであった。

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